魔王は眠りについた。

魔王が居なくなってしまった。

また、魔物との戦いが始まるのだろうか？

いいえ、戦いはありません。

戦いではなく、祭りが始まります。

魔勇戦争。

人間と魔物の祭り。

勇者と魔王が戦う祭り。

魔物も年月が経ち、考えが変わったのだろうか。

勇者は占いで選出するが魔王はどうする？

魔王は眠りについてしまった。

では、2代目の魔王を選ぼう。

魔王様が不在の今は新たに魔王が魔物を管理する必要がある。

そうしよう。

魔王は誰がなる？

ほら、魔王様に敗れたあの方が居るじゃないか。

そうだな、あの方に頼んでみるか。

きっと魔王になってくれるよ。だって…あ、これは言ってはいけないね。

さぁ、祭りの準備をしなくては。もう時間は少ないよ。

魔王様、安心して下さい。人間達と良い関係を築きますよ。だから安心して下さい。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい