細部の展開的に強引かなと思うところもややありますが、それを払拭するぐらいに面白い！
子供ならではの感覚がそれぞれの子たちに凄く出ていて、大人読者から見ると欠けているようにも見えるそのパーソナリティが作品に迫真性とドラマを与えている。
自転車で集合して、その後遊びに出発するシーンの描写などは、本当に自分が子供だった夏の日を思い出させてくれるようで、些細な細かいところですがすごく好きです。
こんな夏休みを遠くに懐かしむほどオッサンになってしまったんだなあ。。。ｗ

引き続き読ませていただきます。いやいやいいものに出会えた。ありがとうございます。