第23話

  玄関に入り、靴を脱ぎ棄てる。

 足音を嗅ぎ付けたのか緋真さんがすぐに出迎えてくれた。

 だが、茜ちゃんの手に巻かれている布を確認するなり、客間へと移動し棚から救急箱を取り出す。

 他人の家にずかずかと入り込んだり、リフォームと称して家具を移動させたり大胆な行動が目立つ緋真さんだが、意外にも丁寧に布を解いていく。 

 ホッと胸を撫で下ろす緋真さん。

 簡易的な処置を施すぐらいだから大きなけがとも思ったが、それほど深い切り傷ではなかったみたい。

  それでもナイフのような物で切られたぐらいだから、生々しさが見て取れる、


「よかったわ。このぐらいの傷なら直ぐに完治するわよ。――とりあえず、簡単な治療だけはしとくわね」


 水で傷周りについた血を洗い出し、救急箱から絆創膏を取り出し貼り付ける。その上にガーゼで覆い、包帯で固定していく。その手際さといったら相当慣れていることが分かる。

 簡単な治療と言っていたわりには、かなり手厚くするようだ。


「私だったら適当に絆創膏だけ貼って、ハイ、お終いってな具合で済ますのだけど、それじゃダメなの?」

「彩葉ちゃんも女の子なんだから、けがの治療はしっかりしておかないとダメよ。二人とも可愛いんだから跡が残ったりしたら可愛さ半減よ」


 確かにそれは嫌だ。元々けがなんてあまりしないからこういう時に手本を見て勉強しておくべきかな。

 その時――ふと思った。

 私たちは魔法使い。だったら魔法で治すことだって出来るんじゃないかと――


「怪我を治す魔法ってないの?」

「ないと思うわ。魔法っていうのはね、魔力――つまり負が力の源になっているの。分かるかしら?」

「なんとなく?」


 善行で大半を占めている心が悪行で上回った場合、強烈な負が生まれて魔力が生成される。その先に待っているのは魔法使いという人であって人ではない存在。

 私の場合だと母さんの死を目撃して負の感情が爆発し、深い悲しみの渦に飲み込まれて戻れなくなった。

 そこには悲しさの他にも、肉親が殺された怒りや復讐心もあったと思う。

 それが私の魔力を生成するきっかけとなった。


「魔法には破壊する力があっても、癒す力なんてないのよ。――それは、負の感情から生まれてくるものだからね。そんなものは治療の役に立たないもの」


 納得。

 確かにそれでは無理だ。

 説得力のある話に私は押し黙る。

 やがて絆創膏を貼り終え、緋真さんが包帯を取り出し、茜の手に巻いていく段階になる。


「痛かったら言ってね。我慢はよくないからね」

「はい」


 一言断りを入れて丁寧に巻いていく。 

 手際よく進めていく姿はまるで医者のようだ。民間療法の専門医スペシャリストといってもおかしくはない。闇医者ぐらい名乗ってもいけるかもしれない。

 闇医者緋真。わりとしっくりくる二つ名ではないかと。


「茜ちゃんもそうだったけど、緋真さんも手馴れているよね。もしかして、これって乙女の必須スキル?」

「そんなことはないわよ。出来ないなら出来ないで問題ないことよ。でも、女子力は高いとみられるかもね」


 なるほど。女子力ときたか。日ごろから創作料理だの寝起きが悪かったりと私には無縁な言葉だなと思う。


「なに? 看護の仕方でも覚えたいの? 彩葉ちゃんって尽くすタイプ?」

「うーん。どちらかと言うと尽くされるタイプかな。ほら、私って馬鹿で適当な性格してるからさ。いや――馬鹿は余計だったかな」

「彩葉ちゃん。それって自分を苦しめているわよ。でもいいわ。お姉ちゃんが付いているからこれから頑張っていきましょ」

「なんか励まされたんだけど。まあいいや」


 実際頭を使って考えたところでなにか答えが出るわけじゃない。せっかくなので甘えておこう。


「彩葉ちゃんにもいいところはありますよ。人を引き付ける魅力があるところは羨ましいです」

「フォローしてくれてるの? さすが付き合いの長い茜ちゃんは私のことがよく分かっているみたいだね」

「いいわね二人とも仲がよくて。私からしたら二人の関係の方が羨ましいわ」

「そういう緋真さんは何でも出来てスキがないよね。茜ちゃんも気遣いも出来て。そっちのほうが羨ましいよ」


 三者三様に称賛しあっていく。

 私には無いものがあって。私にはあるものが二人にはない。魔法使い一人一人にはみんな違っていていいところはたくさんあるんだ。


「お互いにない物ねだりですね」

「ふふ。そうね。

 ――はい! 完成。手、動かしにくいところはないかしら?」


 最後にテープでしっかりと張り付け、治療は終了。

 為すがままにされていた茜ちゃんは言われた通りに手を握ったり開いたりと動作確認。

 実に滑らかな動きで動かしにくさを感じさせてくれない。

 やっぱり闇医者ぐらいやっても平気かも。


「問題ありません。――すごいですね。あっという間に出来ちゃいました。ありがとうございます!」

「礼なんていいわよ。大事な妹のことだからこのぐらいは当然のことなんだし。――それはそうと、」


 治療が終わって息つく暇もなく、ニコニコした表情から一変して真面目な顔つきになる。


「外に出て、こんな怪我して帰ってくるなんて何があったのかしら? 切り傷なんて、まさか誰かに襲われたりしたの?」


 襲われた――そんなことを言われても心当たりなんて一つしかない。


「帰り道で二人組の戦闘員と会ったときだと思う。気づいたのが別れたあとだったから……多分その時かな」


 二人が刃物のような物を持っていたようには見えなかった。

 いまいち確信はないけど、それしか考えられなかった。


「戦闘員と会ったのね!? ということは、その二人でまず間違いないわね」

「ごめんなさい。バッジをみて、戦闘員だと気が付いていたのですけど、油断してしまって……」

「謝らなくていいのよ。二人が無事だっただけでお姉ちゃんは安心したわ」


 ホッと安堵の息を漏らす緋真さん。


「私たちを探しているみたいだったよ。特に緋真さんは危険視されていたよ」

「そう……。まあ、それはいいわ。私たち魔法使いが危険視されるのは慣れていることだから。いまはそれ以外のことに注意しなければいけないわね」

「というと?」

「茜ちゃんが戦闘員に傷をつけられたことよ。知っていると思うけど、戦闘員は魔法使いを狩ることを第一に動く人たちなのよ。話しを聞けば、探していたのは私と彩葉ちゃんだけだったのでしょう。――つまり、茜ちゃんは魔法使いだとばれていないことになる。

 ――多分、確かめたかったのでしょう」

「確かめるってどういうことですか? もしかして、私のこの怪我と関係があるのですか?」


 茜ちゃんはそっと包帯を巻いた手を撫でた。


「そうよ。魔法使いと人間の違いなんて魔力があるかないかしかないのよ。それを手っ取り早く見分ける方法が、血を流すことよ」

「血? それだけ? みた感じは赤い血が流れていたけど」


 人間が流すソレと同じ真っ赤な血液が茜ちゃんの手から流れていた。

 おかしなところは何もなかったはず。


「順序良く説明していくとね。魔法使いの魔力の根源は心の奥深くに宿る感情という名の不可視の器官。

 ――全ての贈り物で満ちた世界パンドラワールド――と呼ばれているところがあるの。

 全ての魔法使いが必ず訪れる世界。彩葉ちゃんたちも見たはずよ。黒く染まった世界に潜むもう一人の自分と」


「うん。見たよ。夢のなかと二回。私そっくりだった」

「二回、ですか? 私は一回です」


 漆黒の世界で色付きの私と色なしの私。

 様々な嫌な感情が私を汚染していった。

 

 ――流れ込み。

 ――溶け込み。

 ――浸透していく。

 

 二度は体験したくない感覚だった。


「夢? おかしいわね。魔法使いになる寸前の一回だけのはずよ」

「で、でも魔法使いになる前。えーっと、三日前になるのかな? 朝、夢で見たよ」

「――夢? どういうことかしら。あの世界に行けるということは魔力が生成されて魔法使いになったということのはず。そんな話きいたことがないわ」

「そうなんだ」


 では、あれはいったい何だったんだろう。寝ぼけていただけだったのかな。

 緋真さんは難しい顔をして唸っている。相当おかしなことだったんだ。


「考えても仕方がないわ。この際、そのことは置いておいて話しを進めるわ。あなたたちがみたアレの正体は負の感情よ。それが魔力へと変換し、災いや人智を超えた力――魔法となるの」

 


 ありとあらゆる感情で満たされて、気持ちに呼応して違った想いかおをみせてくれる感情の世界。

 輝きに包まれし宝石。満ち満ちて溢れ、零れる幾重もの魅力。同じものにして決して同じにはならない異なった世界体系。


 ――――それは。


 夢幻にして無限に広がる表現の箱庭に眠る、魂震わせる極大の贈り物。

 ゆえに、――全ての贈り物で満ちた世界パンドラワールド――

 自己の表現に留まらぬ感情は、他者に贈る自分の気持ち。



 ――あるいは安心 ――あるいは感謝 ――あるいは期待 ――あるいは勇気 ――あるいは愛しさ ――あるいは嬉しさ ――あるいは苦しみ ――あるいは恐怖 ――あるいは怨み ――あるいは憎悪 ――あるいは絶望 ――あるいは殺意 ――あるいは



 そして、零れだした負の想いは際限なく。無限に近い底知れないエネルギー。

 


 ――力は魔法となる。


 

「分かったような分からないような……」

「彩葉ちゃんは難しいお話しは苦手ですもんね」


 そもそも昨日今日でいろいろなことが起こり過ぎていて、おかげで私の頭はパンク寸前だ。

 私と違って茜ちゃんは学力が高い分、ここまでついてこれていることに素直にすごいなあと称賛してしまう。


「うーん……そうね。分かりやすく言えば、後ろめたい気持ちが具現化したと思っていいわよ」

「隠し事とか、嘘を吐いたとか?」


 そんなことならいくらでも思いつく。

 特に嘘なんて子供の頃に叱られたくなくて沢山ついた。

 その大半がつまらないことだった。いまではなんであんな面白おかしい嘘がつけたんだろうと自分の嘘に自画自賛できそう。


「それもあるわね。だけど、それだけじゃ足りないわ、もっと強い負の力が必要になるの」

「具体的にはどういうことですか? 私にもそんな力があった、ということなんですか?」

「強いといっても人によるわね。そうね――


 人間は過剰な筋肉の力を抑えるために心理的なリミッターがかかっているのは知っているかしら」

「火事場の馬鹿力ってやつのこと?」

「あら、彩葉ちゃんにしてはよく分かったわね」


 答えたことが意外だったのか緋真さんは感嘆の声を漏らす。

 まったく心外だ。私はただのおバカとみられていたらしい。けど、これで一本とれたなと思う。


「そんなに怒らないでよ。――で、その力が出る条件なんて人それぞれでしょ。魔力も原理は同じよ。人間に元々備わっている心理機能。何らかの要因がきっかけで蓋が開いた状態になっているのが魔法使い」

「それじゃあ――あの時、私たちのなかを通っていったモノって」


 ここでようやく本来の話題に入れる流れになって緋真dsんは表情に真剣なものになっている。


「さすが茜ちゃんはお利口さんだわ。やっぱり気づいたちゃったのね――そう、その力こそが魔力。それは血管を通り、血液に混じって体中を循環していっているのよ。普段は皮膚という防護壁に包まれているのだけど、そこを破ると血。つまり魔力が流れるの。あとは、魔力検知器にかけるだけで一発よ」

「そんな……ではあの時にはすでに私が魔法使いだと分かっていた、ということだったんですか」

「さすがに昨日の今日で彩葉ちゃんと一緒に行動していたら怪しまれてしまうのも無理はないかも知れないわね。これは完全に私のミスだわ。ごめんね」

「緋真さんが悪いわけじゃないです。それに先に言われていたとしても、彩葉ちゃんと別行動なんて出来ませんっ! たとえ、怪しまれたとしても私は彩葉ちゃんと一緒にいます」

「やさしいのね。茜ちゃんは」


 茜ちゃんが嬉しいことを言ってくれている。 

 だけど、なぜだろう? その話しを聞いたとき私は別の違和感を感じた。

 記憶の片隅に残る一つの思い出が再生されていく。


 ”母さん、その――――――どうしたの?”

 ”ん、ああこれのこと? 今日、鍋の準備をしているときにね”

 ”準備って……カニ? カニにやられたの?”

 ”ざ~んねん。正解は―――――――――――――――”


「どうしたのですか? 彩葉ちゃん?」

「あら? ボーっとしちゃって。気分でも悪くなったのかしら?」


 私が黙り込んでいたら心配したのか二人が気遣ってくれた。

 だけども私の意識は記憶の洪水に飲み込まれていて、ぼんやりと聞き流す。


 ”母さん、その指の怪我どうしたの?”

 ”ん、ああこれのこと? 今日、鍋の準備をしているときにね”

 ”準備って……カニ? カニにやられたの?”

 ”ざ~んねん。正解は包丁でスパッときれたのでした~”


 そうだ。思い出した。

 あの日、母さんの指にも傷があった。

 血の染み込んだ絆創膏。包丁による切り傷。

 血液には魔力が混じっている。確かにそう聞いた。

 そして――母さんは魔法使いだ。

 不吉な予感が全神経に奔る。


「ねえ、緋真さん。母さんが魔法使いだと見つかった日に指を包丁で切ったんだけど、もしかしてそれが原因で見つかったのかな」

「そうなの!? 奏さんがそんな失態をするなんて、予想もしていなかったわ。けど、そこを切ったとしてもあまり血が流れないとは思うのだけど……」

「どれだけ流れていたのか知らないけど、絆創膏は貼ってたよ」

「……。そんな微量な魔力で発見されるなんて聞いたことはないけど……もしかして私の知らない秘密がまだあるのかしら」

「緋真さん?」


 ブツブツと何か呪詛めいて呟き始める緋真さんを呼び戻す。すると、何事もなかったかのように元通りになる。


「そうね。魔力検知器に反応したということは間違いなさそうだわ」

「やっぱり……そうなんだ」


 思い返してみれば、母さんはどことなく指の動きがぎこちなかった。多少は痛そうにしながらも動けていたから私は安心したんだっけ。

 きっかけは些細なことだったんだ。

 ちょっとした不注意が私たちの暮らしを反転させた。

 常に自分の体に気にかけながら、一瞬の油断も出来ない。

 生きていることを確かめられないほどに。

 なんて息苦しい世界で母さんたちは生きてきたんだろう。


「あまり気を張りすぎても生きにくいだけよ。もっと気楽にしていたらいいわ。奏さんだって気楽に生きていたでしょう」

「それは――そうだけど」

「だけど、日常生活だけよ。戦闘員と会ったときは今日みたいに上手く切り抜けなさい。その点は茜ちゃんがいれば問題なさそうね」

「えーー。なに、私ってそんなに心配なの」


 何気にショック。


「普段の生活には気にしていないのだけど、彩葉ちゃんには緊張感があまりなさそうなのよね」

「あはは……けど、彩葉ちゃんは人と話すことに慣れていますから、杞憂に終わりますよ」

「だといいのだけれど――そういえば、その戦闘員ってどんな人たちだったか覚えているかしら。見た目でも雰囲気でもなんでもいいわ」


 それならすぐに思い出せる。

 インパクトの強い二人組だっただけに。

 特に女の子のほうはわたし好み。


「女の子と男の人だったよ。黒いマントみたいなのを羽織って水色の髪をしていて、身長はこのぐらいかな。あと、私と仲がいいの。まあ、スキンシップしようとしたら距離を取られたんだけど」


 私は首元より下ぐらいの位置に手を合わし、具体的な容姿を表現してみせる。


「随分と打ち解けているみたいじゃない」

「可愛かったから」

「確かに可愛らしい子でしたね。無邪気というか、人懐っこい子でしたね」


 正直言って男の人が羨ましいぐらいだった。

 ああ、出来れば立場が逆になればいいのになと思う。


「女の子の方は分かったわ。男はどうだったのかしら」

「なんか眠そうな人」

「……ちょっと、分からないわね」


 そんなことを言われても、それが一番印象が強かったんだから仕方がない。

 他に何かあったかなと思えば、私とおなじで朝が弱いぐらいしか出てこない。

 あとは、っと特徴らしいものを模索していると茜ちゃんが変わって説明してくれた。


「物騒な雰囲気をしていました。覇気のない裏側に底知れない何かを秘めているような。さっき言いました月ちゃんとは正反対の印象です」


 茜ちゃんは包帯の巻かれた手に手を重ねて、あの出来事を思い出しているように見える。

 痛みすら感じさせないほどに切り付けられた一瞬のことだったんだと思う。

 隣にいた私にもその瞬間のことは見えていなかった。

 自然な動作ですれ違っていってしまった男はそこが印象に残る場面だったのかも知れない。


「うーん。記憶にないわねぇ。――ん? 茜ちゃんいま、月ちゃんって言ったかしら。それって水蓮月って名前じゃないかしら」

「はい。女の子はそう名乗っていました。男の人は殊羅って呼ばれていましたけど、もしかして心当たりがあるのですか?」


 そういわれて緋真さんの顔色が段々と険しいものになっていった。

 それほどに危険な二人なのだろうか。

 確かに私と茜ちゃんは月がA級だというところを確認したけど、A級というのがどういうものなのかいまいち分かっていない。


「月に殊羅、ね。殊羅には聞き覚えはないけど、水蓮月は知っているわ」

「そうなんだ。可愛い子だったでしょ」

「私が知っているのは名前だけで、とても有名な子よ」

「月ちゃんが、ですか? とても悪い子には見えませんでした。人の命を大切にしているいい子だと思ったのですが」


 月ちゃんは魔法使いを嫌っているわけではなかった。

 戦闘員であることが不思議に感じられる考えをしていた。


「確かに。狙う相手は人の命を奪った魔法使いだけだと聞いているわ。けど、問題なのはそこじゃないのよ」

「じゃあ、なに? A級戦闘員だというところ?」

「そう。彼女はA級の中でも特別な存在なの」

「確か、A級戦闘員は世界中でも十数人しかいないって教えられていますが、その中で特別ってどういうことなのですか?」

「十数って少なっ! どう考えても嫌な予感しかしないのだけど」

「そのとおりよ。

 ――水蓮月は十数人しかいないA級の頂点に立つ、最強のA級戦闘員よ」

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