第4話


前方に宿る小さな光。


そこに向かっている一人の男の子。


私もなぜか男の子目指して走っている。


頭では理解していないのに身体が勝手に動く。


軽い軽い軽い


足に感覚がない感じがする。


でも下を見ると私はしっかり地面を蹴っている。


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