ゲームでの激闘と娯楽な日々

たつとし D-TYPE21

第1話

1980年代後半


語るまでもない事だけど

この頃のゲーセン時代。

茶色の四角い箱とモニターから繰り出される夢の世界。


まだ対戦格闘ゲームがなかった時代。

スト2が出る数年前。


当時のゲーセンのイメージ。

不良のたまり場?

カツアゲ?


風俗営業法により16歳未満は午後6時以降の入場が出来ないので

ぐぬぬしていた小中学生だった。


とはいえ家庭事情が複雑で貧乏なためそこまでお金入れて遊ぶには厳しかった。

金持ちな同級生がペンゴやタイムパイロットやるのを横で見ていた。


金入れる行為が子供心に怖かった。

ゲームプレイがすぐに終わるのと

周りの同級生がゲーム上手すぎでとても自分には無理だと思ってた。

当時の自分の得意分野はまったくなくて劣等感の塊だったかもしれない。

一応、幼稚園の頃にカメレオンアーミーやギャラクシアンやったけど

今思えば子供には無茶ゲーだったと思う。


しかしようやく自分からコインを入れてプレイしたゲームがある。


リターン・オブ・ザ・インベーダー。

あのグラフィックに心打たれてしまった


他にも色々とコイン入れるゲームがあったハズだけど

何故かこの作品には魅力がありすぎた。

敵キャラが可愛かったかもしれない。


その次にコイン入れたのは

レーザーディスクゲームの宇宙戦艦ヤマトだった。

アニメーション画面にレバーとボタンを表示タイミングで押すという

操作的に新鮮でヤマト好きなのもあって思わず遊んでいた。



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