第23話

この「水晶の龍」が出た時の背景として個人的なことながら


まず、アニメを見たくても見れないチャンネル争いに負ける家庭事情だった事。


そこからさらに思春期に入って「レモンピープル」という雑誌を知ったこと。


アニメ版「うる星やつら」を見て衝撃だったこと。


この頃は「萌え」という文化でなく「美少女絵」という文化だったと思う。


1980年代の「今の君はピカピカに光って」のCMから入って

この「甘酸っぱい美少女絵」の感覚。


勿論、子供心に恥ずかしかったw

それはメトロイドクリア時のエンディングで

主人公キャラのサムス・アランが女性だったことにも

妙な恥ずかしさを感じたくらいに。

それと同時にPCアドベンンチャーゲームでの美少女絵から

触れることはありそうでないかなと思ってた。


それが突然にやってきたあの「水晶の龍」の広告とファミマガの記事を見て

理屈抜きで買わざるを得なかった。

お店で大きな箱に描いてあるパッケージ絵を見て即効に購入してた。

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