第4話

今思えば偶然とはいえバランス良くファミコンソフト3本を同時購入したと思う。


1画面シューティングゲームのスペースインベーダー

縦スクロールシューティングゲームのスターフォース

横スクロールシューティングゲームのフォーメーションZ


と、同時に難易度的にはそれでも高難易度なSTGだった。

これは書きながら改めて気づいた事だけど

この時代に「初心者向け」って言葉は存在しなかった。


「ゲームの難易度はそういうもの」として当たり前に受け入れてた。

元々中学生に入ったばかりの自分でも

ゲームにおける攻略才能が皆無だとも思ってたので

スンナリと受けいられてたかもしれない。

なのでクリア自体があり得ないと思ってたw


カメレオンアーミー以来の1画面ゲームスペースインベーダーは

上から降って来る弾を避けるが非常に恐怖だった。

3面に行ければ良い方だったと思う。


これが幸いしてスターフォースは

弾を避ける以外で敵を倒すという基本の爽快感を得たのは大きかった。


フォーメーションZは変形が楽しかったゲームだったけど

これもこれで操作に慣れるのに大変だった。


この3本からゲーム操作の基本を叩きこまれていた。

後々のゲームプレイに考えながら生かされたのは

この3本を遊んでたからかもしれない。

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