無意識な狡さと汚さ

半年違いの誕生日

私と貴方は 同じ年になったというのに

いつもと変わらず 子ども扱い


「ほらもう……」

いつもと変わらない口癖 その後の接吻


きっと何年経っても この半年は大きいのだろう


子どもの狡さと大人の汚さ 無意識に見せる私を

大きな心で包める貴方だから 私はこの先ずっと子ども扱い


それも悪くないか……


そう思うのは 子どもと大人どっちの私なのだろう?

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