応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 要素の回収が見事でした!
    自分であることを辞めかけていたヤウルの復活は、犠牲があったものの先は明るそうですね。
    カラス団の人たちはあくまで囮であり、ヤウルがほぼ全てを担ったというのもアツい。
    一言言わせてください。
    ガウル、パラディンだったんだ……。

  • 第4話 残火《エンバー》への応援コメント

    若者たちを見る古参兵……重さがじっとりとしていますね。
    夢をみるバッツも、一度お灸を据えられてもまだ諦めきれないのが若くて良いですね〜。
    地味にテオドールもコミカルで良いキャラしてます。

  • バッツの口は悪いけど納得したことには素直に従う感じ、良いですね〜。
    ヤウルの態度には長年の経験が見えて流石だと思います。
    そしてリタの着眼点……やはり突飛な天才のイメージがつきますね。

  • 第2話 暁の若鳥たちへの応援コメント

    暁のカラス団、とても息のあったトリオですね。
    リタの発想力とそれを実現しようと走る行動力……「できそう」でやってみるのはなかなかヒヤヒヤします。
    バッツが元気良くて推せます!

  • 第1話 黄昏の冒険者への応援コメント

    全盛期から崩れ落ちたヤウルの、歳に負けた諦めやそれでもまだ冒険者であることを望む未練が伝わってきました。
    布飛行機のシーンが独特で興味を惹かれます。
    ヤウルのくたびれた魅力がこの先どうなるか楽しみにさせてくれますね!

  • 第1話から描かれてきたヤウルの過去が、最後に再び赤頭巾との戦いへつながっていく構成が良かったです。

    呪紋魔術や銀竜絹が、赤頭巾との戦いでしっかり活かされるところも、面白かったです!

    最後に最上位の依頼書を手に取る場面も印象的で、消えかけていたヤウルの「火」がもう一度燃え始めたように感じました✨

    作者からの返信

    最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。

    このお話のプロットを思いついたのは、今からほぼ10年前のことでした。

    当初は、いわば「ファンタジー忍法帖」のような、アクション中心の物語だったのですが、妄想《アイディア》を温めているうちに、いつの間にか作者自身がヤウルに近い年齢になっていました。

    すると、主人公の見え方が大きく変わってきたんです。

    そうして大幅に書き換えたものが、今回の作品です。

    また機会がありましたら、ヤウルや他の冒険者たちの物語の続きを書いてみたいですね。

  • 第4話 残火《エンバー》への応援コメント

    女王蟻戦闘シーンがすごく臨場感がありました!
    ヤウルの「まず地に足をつけろ」と教えたことも、印象的です。
    最後のヤウルの「自分の火はもう消えてしまった」という心情も、タイトルの「残火」と重なって心に残りました。

    作者からの返信

    4話まで読んでくださって、ありがとうございます!

    実は、女王蟻は死ぬ間際に、

    「ここは妾《わらわ》たちの故郷だ! 人間《しんりゃくしゃ》ども!」

    と恨み言を吐き、それに対してヤウルが、

    「それはもう……大昔の話だ」

    と返す予定でした。

    ただ、少し長くなりすぎる気がして、今回は省略しました。

    この女王蟻は、かつてヤウルとオラフらが倒した女帝蟻の孫娘の一人でした。

    十数年もの準備を重ね、故郷を取り戻すためにやって来たのですが……
    運悪くヤウルと鉢合わせし、志半ばで無念の最期を迎えることになったのです。

  • 食事シーンでは三人のリアクションが良くて、美味しさがしっかり伝わってきました!
    帝国蟻の生態、それにヤウルの経験を活かした攻略も面白く、続きが楽しみです✨

    作者からの返信

    三話も読んでくださって、ありがとうございます!

    私は、乾石智子さんや上橋菜穂子さん、海外では『ウィッチャー』シリーズなど、ファンタジー小説が大好きです。

    特に、活き活きと描かれる動物や食べ物の描写が大のお気に入り。

    今回も、そんな憧れの作家さんたちに少しでも近づけるよう、真似をしながら頑張ってみました。

  • 第1話 黄昏の冒険者への応援コメント

    冒頭のアクションがとても印象的でした!
    動きが頭の中に自然と浮かんできて、映像を見ているような感覚で読めました。
    戦闘描写も分かりやすく、迫力がありますね。
    そこから現在のヤウルにつながる流れも印象的です!

    作者からの返信

    読んでくださって、ありがとうございます!

    今回は漫画原作コンテストに応募したこともあり、特に「読者の皆さんが頭の中で映像化しやすい文章」を意識して、心を砕いて書きました。

    少しでも場面が目に浮かんで、楽しんでいただけたなら嬉しいです!

  • 第1話 黄昏の冒険者への応援コメント

    冒頭から赤頭巾の死神さが伝わってきました……!仲間も恋人も失ってしまい、どんどん歳をとっていく喪失感が凄かったです。
    ヤウルさんの「……歳を取るということは、頂点トップへ手を伸ばすのを諦めることだ。そして……届かなくても、悔しいとすら思わなくなることだ」という心の声が貫禄があって、すこし切なくて、かなり好きです!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!

    ヤウルの悲哀については、かなり気合いを入れて書きました!
    そこに注目していただけるのは、作者冥利に尽きます。

    私が思うに、スポーツ選手と同じく、冒険者というのは旬の短い職業だと思うのです。

    引退間近の冒険者が迎える「黄昏時代」に興味があったのですが、そうした作品は少ない。

    だったら、自分で作っちゃえ!

    そうして書いたのが、この作品です。

    第1話は、溜めと準備の回。
    ヤウルの本当の活躍と冒険は、これからです。

    どうぞご期待ください!

  • なんと赤頭巾→ヤウルでしたか!しかも、恋人を討った敵で…え、ずっとヤウルを見ていたんです?敵なのに?重すぎてサイコー!!!
    世界観や敵の作りも細部まで作り込まれていて素晴らしかったです!大満足でした!

    作者からの返信

    最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

    ちなみに……二代目赤頭巾こと「ナナシ」が自分の『初恋』に気づいたのは、ヤウルの恋人・シエルの首を切り落とした後でした。

    シエルは堕天使と人間の混血。そしてナナシはゴブリンと魔族の混血……同じように辛い境遇を味わってきた二人は、もし違った形で出会っていれば、無二の親友になれる可能性すらあったのです。

    ナナシの人生を一言で表すなら、「手遅れになった子」です。
    彼女はいつも、自分にとって一番大切なものを壊してしまってから、初めてその尊さに気づくのでした。

    そんな彼女の人生の中で、衰えていたヤウルを停滞から救い出したことだけが、唯一「間に合ったこと」だったのです。
    だからこそ、最期にあの笑顔を残して散っていったのです。

  • 第4話 残火《エンバー》への応援コメント

    ヤウル…渋い…!イケオジすぎる…!

    作者からの返信

    四話まで読んでくださって、ありがとうございます。
    主人公のことを気に入ってくださって、嬉しいです!

  • 第1話 黄昏の冒険者への応援コメント

    企画へのご参加ありがとうございます!

    冒頭から仲間や恋人を失う展開…重たいですねぇ。好きです!
    敵との間には今のところ憎しみしか見えないけど、愛憎と伺ったのでまだ何かあるのかな?
    最後、若い子達の指導を引き受けるということなので、これから構築されていく関係性も気になります!

    作者からの返信

    ぱきらさん、読んでくださりありがとうございます!

    第1話は、これからの展開に向けた準備と伏線の回となっています。
    主人公と敵役の間には、一言では語れない複雑な背景があり……その因縁は次回以降、少しずつ明らかになっていきます!

    ぜひ、これからの展開も楽しみに追っていただけると嬉しいです!

  • ヤウルの大切な人を守れなかった後悔が辛いですが、もう一度立ち上がる流れが綺麗で、惹き付けられました。女ゴブリンの最期は哀れですね。ヤウルが刃を下ろしたとき、やっと自分を縛っていたものから解放されるような光を感じました。

    作者からの返信

    読んでくださり、ありがとうございます。
    女ゴブリンの最期に関する考察、とても鋭いですね!

    ここで、女ゴブリン「ナナシ」について少し補足をさせていただきます。

    ナナシは元々、初代赤頭巾に買われた奴隷の一人でした。
    赤頭巾の秘儀「死神の鎌」は、透明化した手下を瞬間移動で送り込んで必殺の不意打ちを食らわせる技ですが、失敗のリスクが非常に高く、基本的に「不意打ち役」は使い捨ての存在でした。

    ところが、ゴブリンと魔族の混血だったナナシは、過酷な瞬間移動に何度も耐え抜き、やがて魔紋を自分の体の一部のように使いこなし始めます。
    機嫌を良くした赤頭巾は、彼女を実験体兼右腕として扱うようになりました。

    何度も逃げ出す隙はありましたが、主人への恐怖で洗脳されていたナナシはなかなか行動を起こせずにいました。
    そんな中で起こったのが、あの「桜の草原」での一戦です。

    無敵だと信じていた主人がヤウルに重傷を負わされる姿を目撃したナナシは、ついに自分を縛っていた洗脳を打ち破ります。
    そして隠れ家にあった主人の魔導書や武器を盗み出し、逃亡しました。

    (全財産を持ち逃げされた初代赤頭巾は術も使えず、成すすべなくヤウルの仲間・サイゾウに討ち取られます)

    その後、ナナシは数年にわたり世界を放浪しますが、いくら財宝を盗んでも、強敵を打ち倒しても、なぜか心を満たせませんでした。
    己の原点を辿るためにイーファバーグ市へ戻ったとき、彼女は冒険者として行き詰まり、衰えていくヤウルの姿を目にします。

    そこで彼女は悟ったのです。
    自分が恐怖と主人から解放され、冒険者ヤウルが最盛期として輝いていた「あの一夜」を再現すること。
    立ち往生していたヤウルに再び未来を還すことこそが、自分の生きる理由であり、唯一心が満たされる道なのだと。

    イーファバーグ市を揺るがせた「二代目赤頭巾事件」の裏には、このような背景があったのです。

  • ここまで積み重ねてきた「鈴」「髪飾り」「呪紋魔術」「銀竜蚕の絹」が、赤頭巾との再戦で一気に噛み合うのが実に気持ちいいですね。とりわけ、かつては届かなかった死神の鎌を、二十年分の経験と準備で完全に破るヤウルの戦い方が、まさに老練な「風神剣」でした。そして最後の「俺と一緒に、冒険に出かけたいやつはいるか?」――前話で自分の火は消えたと思っていた男が再び最上位の依頼書を取る締め、胸が熱くなります。

    作者からの返信

    第5話もご感想ありがとうございます!

    散りばめた伏線が、最後に一つにつながる瞬間は、書いている方も爽快です!

    さて、ここで最終話まで読んでくださった、かなさんに、ちょっとだけ裏設定を……。

    ヤウルが燃え尽き症候群になった理由は、要するに、同期がみんないなくなってしまったからです。

    人は、自分一人のためには、なかなか頑張れないものなのです。

    パーティーは壊滅。
    恋人の仇を、自分の手で討つこともできなかった。

    消化不良に終わったあの事件のせいで、ヤウルは過去に縛られるようになりました。

    とっくにいなくなった仇を倒すために、ひたすら剣の工夫を繰り返したりして――。

    それを見ていた「彼女」は、もう一度ヤウルに立ち直ってもらうために、十数年もの歳月をかけて、「準備」をしたのです。

    ヤウルが最も輝いていた、そして恐ろしかった、あの「主人」を倒して、「彼女」を解放してくれた、あの一瞬を再現するために。

    彼にけじめをつけさせ、もう一度、立ち上がってもらいたかったのです。

    邪悪で、狂っていて、外道。
    だけど、自分の人生《みち》にだけは、真っ直ぐだった。

    そういうやつだったのです。
    二代目赤頭巾という女は。

    だからこそ、ヤウルもまた、彼女の生き様に感化され、冒険者という生き方に殉ずる決意をしたのです。

  • 第4話 残火《エンバー》への応援コメント

    今回は「残火」という題が、ヤウルと若者たちの対比にそのまま重なっていて印象的でした。戦闘では風神剣の実力を存分に見せながら、宴では「夢を見たいなら、まず地に足をつけろ」と現実を教える――この二面性が、ヤウルというベテランの格好よさですね。最後に、眩しく燃える若者たちを見ながら「自分の火はもう消えた」と思うヤウルの独白が切なく、タイトルの意味が静かに沁みました。

    作者からの返信

    第4話のご感想ありがとうございます!

    まさにコメントいただいた通りで、現実と夢の狭間で揺れる「二面性」こそが、ヤウルというキャラクターの核になっています。
    バッツにつきつけた言葉は決して嘘ではありませんが、ヤウル自身、それが夢を諦めてしまったロートル親父の『欺瞞』でもあることも痛いほど自覚しているんです。

    だからこそ、ラストで若者たちの賑やかな輪の中へ入っていくことができなかったのです……。

    ちなみに、この章のラストには元々、

    『――年を取るということは、青春時代の何気ない時間の煌めきを自覚することだ』
    『――そして、それを二度と取り戻せないのだと、思い知らされることだ』

    こんなヤウルの独白を入れる予定でしたが、
    少し蛇足かなと思い、カットしました。

  • 帝国蟻を「巨大な虫」ではなく、農業や牧畜まで行う知的生命体として描いているのが面白いですね。その上で真正面から戦わず、習性・時間帯・地形・煙まで利用して巣を攻略するヤウルの手際に、ベテランならではの凄みがよく出ています。特に「冒険者は誰しも切り札を隠し持っている」という台詞が格好よく、まだヤウルにも見せていない奥があるのだと感じさせられました。そして最後、順調すぎる攻略から女王の存在へひっくり返す引きが鮮やかです。

    作者からの返信

    三話のご感想をいただき、ありがとうございます!
    『帝国蟻』は自分でも気に入っている設定のひとつなので、コメントしていただけて大変励みになります。

    今回のエピソードでヤウルが必要以上に慎重に討伐していたのには、理由があります。

    テオドールたちが目指すひとつ上の階級、第6位【蛇王級《バジリスク》】からは、特殊能力を持つ魔物の討伐や、危険を伴う複雑な採集・調査任務を任されるようになります。
    そして第5位【妖婆級《ハグ》】となると、相手は邪術師や怪異、さらには呪いや祟りの領域にまで広がっていきます。

    この壁を越えられず、多くの冒険者が命を落としたり大怪我を負って引退していきます。
    ヤウルは『カラス団』がそうして脱落してしまわないよう、順を追って丁寧に、「格上の相手との戦い方」を教えているのです。

  • 第2話 暁の若鳥たちへの応援コメント

    暁のカラス団、三人ともきちんと得意分野が噛み合っていて、初戦から「将来有望」という触れ込みに説得力がありますね。中でもリタが基礎を聞いただけで呪紋魔術の発想に辿り着き、さらに呪符と火球を組み合わせて応用してみせるくだりは、天才ゆえの頼もしさと危うさが同時に伝わってきて印象的でした。そんな若者たちを驚きながらも的確に導くヤウルが、前話とはまた違う「ベテランとしての格好よさ」を見せているのも好きです。

    作者からの返信

    第二話のご感想もありがとうございます!

    実は、リタのあの危うさは偶然ではないんですよ。
    あの子の『魔術適性の高さ』と、それに反比例する『邪法外道』に対する警戒心の低さは――実は『わざとそういう風に育てられた』からなんです。

    リタは作中でも屈指の大きな地雷を抱えていて、いずれ『カラス団』もそのせいで厳しい選択を強いられることになるのですが……それはまた別のお話。
    万が一コンテストを通過できたら、ぜひガッツリ書いてみたいテーマですね!

  • 第1話 黄昏の冒険者への応援コメント

    冒頭の全盛期の死闘から、若者たちに次々と追い抜かれていく現在への落差が鮮烈で、「黄昏の冒険者」というヤウルの立ち位置が一話でしっかり胸に残りました。ガウルの暴言に「お前の言う通りだからな」と返し、なおかつ彼を悪く言わないところも、積み重ねた歳月と人柄が滲んでいて格好いいですね。そして髪飾りと音を殺した鈴、上位冒険者たちの相次ぐ消息不明――過去の傷が静かに現在へ近づいてきている感じが不穏で惹かれます。

    作者からの返信

    やったぁ! 感想ありがとうございます!
    本当に、本当に嬉しいです!!

    実はヤウルのあの返しは、純粋な諦感だけじゃなく、「こう言えば、ガウルが一番傷つく」というのを分かっていてやってる節が、ちょっとだけあるんですよね。

    挫折を経て歳を取り、すっかりひねくれてしまった中年親父にとって、才能ある後輩からの真っ直ぐで容赦のない感情は、あまりにも重たすぎるのです……。

    ともあれ、ここまでは溜めと準備の回!
    ヤウルが「ベテラン冒険者」としての本当の本領を発揮するのは、次回からです!