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  • 第10話 帰れないへの応援コメント

    故郷の場所が分かれば帰れるはず。その願いが、解明が進むほど遠ざかっていくのが切ないですね。ミアの無事を確かめるために見たかった夢が、今度は見たくないものになってしまうところにも、ユウの苦しさを感じました。

    特に、兄の部屋が調査のための場所へ変わった場面が印象に残りました。ユウには「自分を待つのをやめた」と見えるけれど、ミアは兄を見つけるために動いている。互いを思っているのに、その行動が片方には置き去りにされたように感じられるのが、胸に迫ります。

    だからこそ、最初から繰り返されてきた「二回、一回、二回」が、ここで違う意味を持ち始めるのがいいですね。最後の「お兄ちゃん」は短い一言なのに、これまで届かなかった呼びかけを思い出して、こちらまで息を止めました。

    作者からの返信

    フミオオーガスタさん
    コメントありがとうございます!

    ミアはユウを諦めたのではなく、見つけるために前へ進んでいる。でもユウには、それが「置いていかれる」ように見えてしまう。
    そのすれ違いを感じ取っていただけて嬉しいです。

    「二回、一回、二回」も、ここから少しずつ意味が変わっていきます。

    最後の「お兄ちゃん」まで印象に残ったと言っていただけて、とても嬉しいです。読んでくださってありがとうございました。

  • 第6話 生きた観測装置への応援コメント

    前に勝ち取った中止権が、「実験ではなく安全保障」という区分で届かなくなるところが怖いです。約束の文面は残っているのに、ユウの自由は守られない。その静かな進み方に息苦しさを感じました。

    妹を名前で呼ぶよう求めたはずなのに、今度は映像の下に「内部住民サンプル」とある。ユウがセンサーを外すまでの怒りが伝わってきます。それでも相関は止まらないという末尾に、協力を拒むだけでは離れられない状況の重さを感じました。

    作者からの返信

    オーガスタさん、いつもありがとうございます!
    勝ち取ったはずの中止権が「安全保障」という区分で届かなくなる——あの息苦しさを感じてもらえて嬉しいです。名前で呼ぶよう求めたのに「内部住民サンプル」、センサーを外すまでの怒りが伝わったなら狙いが届きました。それでも相関は止まらない、あの重さまで受け取ってくださって救われます。これからもよろしくお願いします!

  • 第5話 夢の中の未知情報への応援コメント

    予報を観測班に知らせず検証する手順が、結果を待つ緊張につながっていて、こちらも三回目を息を詰めて見守りました。

    妹が生きていると喜んだユウが、その夜には自分の葬式を見る。この落差が胸にきます。こちらの赤飯と、向こうでミアが抱える栗おこわ。食べ物に残る家族の記憶が、離れた兄妹を結んでいるように感じました。ミアも待つだけではなく、記録を取り続けていることが心強いです。

    作者からの返信

    フミオ オーガスタさん、ありがとうございます!
    予報を観測班に伏せて検証する。
    あの手順が緊張につながったと感じてもらえて嬉しいです。三回目を息を詰めて見守ってくださったなら、狙いが届きました。
    妹が生きていると喜んだ夜に、自分の葬式を見てしまう。あの落差を胸に受け取ってもらえて、こちらも考えた冥利に尽きます。こちらの赤飯と、向こうの栗おこわ。。
    食べ物に残る家族の記憶が、離れた兄妹をつないでいる。
    そしてミアが待つだけじゃなく記録を取り続けている、、心強いと感じてもらえたなら嬉しいです。これからもよろしくお願いします。

    編集済
  • 第3話 続いていく夢への応援コメント

    ミアも避難所の名簿でユウを探しているんですね。すぐそばに見えているのに「ここにいる」が届かないのが、もどかしかったです。食べかけのおにぎりから、災害のあとも続いている妹の暮らしが見えるところも印象的でした。

    眠る時間を増やしたくなるユウの気持ちは分かるけれど、ノアがきっぱり止めてくれるのには安心しました。妹を探すために、ユウ自身まで壊れてほしくないです。

    そして、夢で聞いた予測が観測データと重なる最後! 記憶なのか、今起きていることなのかという謎に、確かめられる手がかりが出てきて、一気にわくわくしました。

    作者からの返信

    フミオ オーガスタさん、続けて本当にありがとうございます!
    すぐそばに見えているのに「ここにいる」が届かない。。。もどかしさを感じてもらえて嬉しいです。食べかけのおにぎりに、災害のあとも続くミアの暮らしを見てくださったの、まさに書きたかったところでした。
    眠る時間を増やしたくなるユウを、ノアがきっぱり止める。妹のためにユウ自身が壊れてほしくない。その気持ちを一緒に持ってもらえて、こちらも救われます。
    そして最後、夢の予測と観測データが重なる場面!記憶なのか、今なのか、確かめる手がかりが出てきて、わくわくしてもらえたなら、自分としても嬉しい思いです。これからもよろしくお願いします!

  • 第2話 ずれる時計への応援コメント

    「僕の家族の記憶を、実験のスイッチにしたのか」。この言葉が刺さりました。研究者には重要なデータでも、ユウにとっては妹と別れた瞬間なんですよね。そこで謝罪より先に観測結果を口にするセラとの隔たりが、苦しかったです。

    故郷に寄せた食事も、似ているからこそ「うちの味噌じゃない」と感じてしまう。豆腐の切り方にまで家族の暮らしが残っている描写がいいですね。

    そして最後、あの合図とブラックホールの揺れが重なるとは……。ユウの小さな仕草が、急に途方もない意味を持ち始めて、ぞくっとしました。

    作者からの返信

    フミオ オーガスタさん、コメントありがとうございます!
    家族の記憶を実験のスイッチにしたのか、に反応してもらえて嬉しいです。同じ現象でも、セラには貴重なデータ、ユウにはミア(妹)と引き裂かれた瞬間。謝るより先に観測結果を口にするセラとの隔たりを感じてもらえたなら、狙いが届きました。
    うちの味噌じゃない。豆腐の切り方やささいなところにある、2人にとって失った暮らしが残る。
    最後の合図とブラックホールの揺れ、ぞくっとしてもらえたなら大成功です!これからもよろしくお願いします!

  • 第1話 外向きの0.8秒への応援コメント

    腕時計を外すと時計は正常に戻るのに、ユウの心拍はずれ続けている。この確かめ方が鮮やかで、一気に引き込まれました。現れ方だけでなく、身体にも何かが起きているんですね。

    そんな異常の中で、妹が鮭の皮を兄の皿に寄せる朝食の記憶が妙に切実でした。記録に存在しないと言われても、ユウには確かに暮らしていた家がある。その隔たりが怖いです。

    壁を叩く「二回。一回。二回」が、どこかで妹に届いていてほしい。宇宙規模の謎と、家族のもとへ帰りたい気持ちが重なる導入がよかったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    時計を外すと正常に戻るのに、ユウの身体だけずれ続けている。あの確かめ方に注目してもらえて嬉しいです。異常が「現れ方」じゃなくて彼自身に宿っている、そこをそっと突きつけたい場面でした。
    鮭の皮をユウの皿に寄せる朝食、切実に感じてもらえて嬉しいです。記録には残らなくても、ユウには確かにあった暮らし。その隔たりの怖さが伝わったなら、あの何気ない食卓を書いた甲斐がありました。
    壁を叩く「二回。一回。二回」がミアに届いてほしい…。願いを、宇宙、、、規模、、。謎と家族のを絆を繋ぐ架け橋であり続けたい、、祈りのような願いみたいな感情かなと想います。これからもよろしくお願いします!

  • 第5話 夢の中の未知情報への応援コメント

    三回の予報が一致していく流れに、緊張感がありました。
    でもユウにとっては大発見ではなく「ミアが生きてる証拠」なのが、切なかったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ユウにとって大事なのは、ただ、ミアが今も生きていると確かめられることなんですよね。
    三回の予報が一つずつ当たっていくたびに、科学的な確信とユウ個人の希望が重なっていくよう意識していました。
    妹が生きている証拠、そこを受け取っていただけたのが、とても嬉しいです。
    読んでくださってありがとうございました!

  • 第3話 続いていく夢への応援コメント

    コメント失礼します。
    時計の異常から夢の世界へと謎が広がっていく展開が素敵ですね。
    ユウとミアの描写が丁寧で、SF的な設定の中に家族への想いを感じることができました。
    予測時刻とブラックホールの変動が一致する引きはお見事です。
    わたくしのところへお越しくださいましてありがとうございます。
    引き続き楽しませていただきますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。時計のずれから夢の世界へと謎が広がっていく流れを、丁寧に読み取っていただけて嬉しく思います。ユウとミアの描写から家族への想いを感じ取っていただけたなら、何より励みになります。予測時刻とブラックホールの変動が重なる場面は、SF的な仕掛けと人物の感情を同じ線上に置きたくて、特に力を入れたところでした。これからも大切に進めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。