幸運の産地への応援コメント
自主企画ご参加ありがとうございました。
と…………っても好きな作品でした。
「まっしろの月だけが空にあるよく晴れた真昼」というお題は気に入っていたもののどう書いても似た雰囲気の作品にしかならないかな、と思っていたのですが(というか私ではそうしか書けないので)、これをSFにできるんですね……
クローバーが「窒素固定要員」と呼ばれるところとか。植物には完璧で人間の目のほうに仕様外の光とか。
「このコロニーは、理由を調べてもらえないものでできている」「ほっとくと、月を見る」「ゆっくりやると、データが増える。教わるというのは、どうやらそういう作業らしかった。」とか。何がどういいとか説明できないけど特に好きな箇所でした。
花冠の作り方を「手が覚えている」という天森さんはどんな子供時代を過ごしたのだろう…と考えました。
AI本文利用とわかっていても好きと言わずにいられませんでした。チャッピーですか?Geminiですか?とても良かったですとどうかよろしくお伝えください…
作者からの返信
芳岡様
コメントとレビュー、そして企画を、ありがとうございました。
お題から宇宙を、宇宙から思い出したのが、映画『アポロ13』でした。月に降りられなくなった船長が、着陸船の小さな窓から、通り過ぎていく月面をただ見ている場面があります。月しか見えない空を眺めるのが、彼らの最後のご褒美になるかもしれない寂しさ。
作り方について。特別なプロンプトは実はありません。
お題を読んで、背景と登場人物と、話の流れとオチを決めて、文章の鋳型を作ります。鋳型ができたら、Claudeが鋳物を抜いてくれます。あとは推敲、仕上げの繰り返しです。一番大事で、一番楽しい時間でもあります。
何を残すのか決めるのも、自分だからです。
幸運の産地への応援コメント
これは「やられたなあ……」ってなりました。
SFの設定がすごく自然に物語に溶け込んでいて、特に「四つ葉しかないコロニーで、三つ葉が“普通”」という発想にやられました。
「幸運がこれだけ敷き詰めてあって、普通のほうがずっと貴重」って、すごく好きです。
ハナさんと天森さんの距離感もよくて、花冠を編む場面の静かであたたかな空気が印象に残りました。二人の間にあるものを説明しすぎないのがまたいい。
SFなのに設定に置いていかれないし、優しい話なのに「優しい話です」と押しつけてこない。
静かなのに、読後にものすごく残りました。
物語が一周して、最初に読んだときにはただの「看護支援機の仕事」だったものが、最後にはちゃんと受け継がれている。
こういうの……凄く好きです。
作者からの返信
茶ヤマ様
お読みいただき、ありがとうございました。
私もこういう話が好きなのですが、なかなかうまく書けません。今回うまく書けたのは、私にとっては幸運のようなものです。
そう言っていただけて、うれしいです。