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  • 「何度も語られた嘘が本当の記憶になる」という心理的恐怖の描き方が見事で、集団心理の歪みがリアルに迫ってきました。

    個人的に勝手に感じたのは、過去の隠蔽と向き合う構造や、雨(虚偽)から晴れ(真実)へと変わる巧みな構成で、お見事だと感じてます。

    カセットテープの演出や消えない傷跡など、細やかな文章表現も情景が目に浮かぶようで大変印象的でした!

    他の作品もゆっくり読ませていただきます☆

  • ハッピーエンドというわけではないのに読後感が晴れやかなのがとても良かったと思います。
    罪悪感からか七年間も忘れられなかった雫の細かい特徴を真実を明らかにした途端に忘れ始める描写が思い出の中の夏空と相まって美しく表現されていました。
    かなり好きです。
    他の作品も読んでみたくなりました。

  • 「町全体が、降っていなかった雨を降ったこととして記憶している」という設定がまず面白いと思いました。
    真相そのものも気になりましたが、個人的には最後の「もう待たなくていいよ」が一番残りました。

    全部解決して終わりではなくて、雫のことを忘れていく怖さまで描かれているのが切なかったです。
    ラストの「今度は私の声で、君の物語を語り続けていく」も好きでした。

    お互い執筆頑張りましょう!