第11話 とある未来視への応援コメント
読ませていただきました。ここで「三人目」が来るんですね……!しかも美紗、かなり淡々としている……(笑)今回、これまで積み上げてきた「澪とミーナはなぜ似ているのか」という謎が、明確に一つの巨大な設定へ接続した回になっているように感じます。
美紗、自力で澪たちを追跡してきたわけではないんですよね。「微毒眼竜」から情報を得ている。前回までの「なぜ自分たちの居場所や能力まで知られていたのか」という疑問への一つの答えになる可能性がありますね……烏天狗も澪の能力を把握していて、今回の美紗も澪たちの行動を把握している。となると、澪たちを監視・追跡している何者かが存在する可能性が出てきます。しかも「微毒眼竜」という名前からして、明らかに普通の人間ではなさそう……
そして、美紗の「未来を見る能力」がものすごく怖いです。その上、弱点透視との対比が綺麗です。澪は現在の対象の弱点を見る、美紗は未来の断片を見る。二人とも「見る」能力。でも、澪は「今」を見て、美紗は「未来」を見る。そして澪は、見えてしまった弱点をどう扱うかに悩んでいる。美紗は、見えてしまった未来にどう抗うかに苦しんでいる。この二人、能力の性質だけじゃなくて、能力との付き合い方そのものが対照的になっていきそうです……!
そして「私たちは何者なのか」が一気に核心になっていますね……ミーナが登場して「自分に似た人がいる」になって、今回「姉妹が複数存在する」になった。しかも、「それに、私たち以外にも姉妹はいるらしい」……つまり三人で終わらない。澪・ミーナ・美紗が「三人の特殊な能力者」なのではなく、同じ顔をした一群の存在が世界のどこかにいる。そして彼女たちは最後に一人になる……これはもう、革新能力研究所の研究と深く繋がっていそうです……続きを読ませていただきます。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます!美紗は序盤は冷たくて淡々としている子なんですけど、1番キャラ変した子かもしれないですね。その変化を追っかけてみるのも楽しみになるかもしれませんね!未来視や微毒眼竜から情報を得ているとして、果たして烏天狗と本当に無関係なのか…。一段と情報が開示されて続きが気になるところですよね。澪も美紗も2人とも見る能力。その付き合い方の様子も確かに注視していきたいところですね。毎度、こちらが考えているポイントをしっかり咀嚼して読んでいただきありがとうございます!( 'ω')結局、姉妹ってなんなんだろう…。その答えを求めて我々は先を読み進める…。続きをお楽しみに!
第10話 奇襲への応援コメント
読ませていただきました。今回のお話は、四人が追う側なのか、追われる側なのか分からない不穏さと緊張感があってドキドキしました。まず、冒頭から「天狗山へ行く理由」が三重になっているんですよね。①奪われた資料を取り戻す②烏天狗の正体・目的を知る③なぜ自分たちが把握されていたのか調べる、という三つの理由。特に、そもそもなぜ自分たちの居場所や能力まで知られていたのか、というのが影を落としていている構図、かなり緊張感があります。そんな中、ミーナはやっぱりミーナで良いですね(笑)本人が持つ能力の規模は大きいはずですが、本人の思考回路というか行動原理はわりと単純なのが伝わってきます。緊張感のある空気を和らげるのには、ミーナが必要不可欠かもしれません……(笑)
それから、今回のお話で個人的に考えさせられたのはやはり澪でしたね。澪の問題が「能力が役に立たないのでは」から「私自身が役に立たないのでは」へ変化しているんですよね。かなり危ういです。澪にとって「能力」は、単なる便利な力じゃなくて、自分が仲間の役に立てる証明になっていたんだと思います。だから、それを封じられたことで自分自身まで否定されたように感じ始めているのでは、と……でも一方で、澪がいなかったらここまで物語は進んでいないんですよね。ここが切なく感じられました。澪自身がどう自分を肯定していくか、どう自信をつけていくのか……ここも楽しみなところです。続きを読ませていただきます。
作者からの返信
ご愛読ありがとうございます!今回は移動回になっていますが、キャラクターの心理的背景を見せるにはちょうどいい回だなと思ってました!毎度細かい分析をしてくださってこちらも学ぶことが多いです!ミーナのキャラクターは私もお気に入りなんですよね(*´▽`*)。これからも宜しくお願いします(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
第9話 受難への応援コメント
読ませていただきました。プールから一転して、かなり場面が切り替わりましたね。烏天狗に対する仁奈の発言もかなり重要になりそうです。仁奈は鏡怪になったあと、「鏡や窓を移動する」という性質を持っている。その彼女が、「鏡の世界に閉じこもるようになった」ということは、烏天狗は単純な戦闘上の相性だけじゃなくて、仁奈が今の存在になった経緯そのものに関わっている可能性があるようにも思えます……しかも仁奈は今回、研究所よりも烏天狗を見た瞬間に明確に敵意を示している。これは相当深い因縁がありそうです。
そして何より、澪の弱点透視が「無効化」されるのが本当に大きいです。今まで澪は、様々な対象の弱点を見てきたのに、それが今回は何も見えない。そして理由が、「これは革新能力による干渉を阻害する特殊装。」。つまり烏天狗は、「澪の能力が強いことを知ったうえで、それを対策している」んですよね……澪たちの情報や存在が外部にまで知れ渡ってきている、ということでもあるのでしょうね。緊張感があります。桐継の勢力分析も面白かったです。帝国、反革新組織、それからまだよく分からない何か、という三つ巴の構造が出てきた。しかも仁奈には、烏天狗という個人的因縁まである……ここから世界の勢力図がかなり広がって面白い展開になりそうです。続きを読ませていただきます。
作者からの返信
読み進めてもらえて感謝です(*・ω・)*_ _)。
烏天狗は今後キーパーソンのうちの1人になるのでその影響がどこまであるのか想像して読み進めていただけると嬉しいです。仁奈の烏天狗に対する言及はかなり先も含めてあるので、烏天狗と仁奈の因縁、研究所との因縁どちらが彼女にとって重たいのかは読者によって読み取り方が違うのかなーとは思っていますので、様々な意見を頂戴できると思ってます!今後もよろしくお願いします!
第8話 水場の小言への応援コメント
読ませていただきました。突然、みんなでプールが始まって微笑ましかったです……(笑)「くれぐれも人前で鏡怪らしい力を見せないよう釘を刺されていた」というのもちょっと可哀想で可愛い……と楽しんでいたら、ミハエルが登場することによって緊張感が増しましたね……澪の能力は強い。だから誰かが「その力を使ってくれ」と言う。ミハエルもそう。研究所もそう。そして桐継も澪の能力を強いものとして見ている。でも、澪の「その目的に納得して、一緒にいる」がものすごく大事ですね。「利用すること」そのものが絶対悪なのではなく、「本人の意思を無視して利用すること」が問題。桐継は澪の意思を尊重する。ミハエルはしなかった。研究所もおそらくしない。だから澪自身が「あなたとは違う」と言えるんでしょうね……
「澪は誰のものでもない」の返しも重要だな、と思いました。ミハエルからしたら「言葉の綾」なのかもしれませんが、彼の以前の態度を考えると、完全には偶然の言葉ではない感じがします。ミハエルは一度、「共犯」と言って、澪の意思を奪おうとした。対して桐継は、「澪は誰のものでもない」と否定する。これは今回のお話の核を一言で表しているようにも感じます。と思ったら、今度は突然お酒を飲み始めて……(笑)くすっと笑えて、それでいて真面目になれるお話でした。続きを読ませていただきます。
作者からの返信
今回も鋭い意見ありがとうございます!
緩急つけて物語展開してみたいなと思って入れた水着プール回でございます。やっぱり能力者を人としてみているか、便利なものてしてみているかの違いは実際、そういう世界観だったら、考え方としてありそうだなと。この世界に掲示板があったら根深い対立煽りとかもありそうだなと思って書き進めましたね。技術力的には1920年代~2020年代の技術水準が入り乱れていてあえて統一感なく描いています。そういう技術発展の世界があってもいいじゃないかというのと、革新能力のようなものがあったら、技術的課題を能力で解決できる場合があるとして、発展が進んでいる部分と遅れている部分がある国もあるのではないかと考察して世界観設定はしました。読み進めてその片鱗を感じていただけると幸いです。
第30話 接触への応援コメント
こんにちわ
ぐるんぐるんin福岡です(*‘ω‘ *)
テンポの良さと魅力的なキャラクターたちに引き込まれて、一気に最新話まで読んじゃいました!
それぞれ違う正義を持つ姉妹たちの個性がすごく光ってますね。特に第27話でミーナが「澪、大好き!」って無邪気に抱きつくシーンはすごく可愛くてほっこりしましたし、続く第28話で「能力付与で命が削れる」という重い代償をあっけらかんと明かすくだりとのギャップに、彼女の危うさと健気さが見えてグッときました。美紅の冷徹な知略家っぷりとの対比も面白くて、これからの無血革命がどう転がるのかハラハラしています!
あと、これは一ファンとしての勝手な期待(妄想?w)なんですけど、少女たちの純粋な想いと対比になるような「人間の業」みたいな部分も、これからもっと見られたら嬉しいなーなんて思っちゃいました。
帝国側の大人たちも、ただの悪い人たちじゃなくて、「守るべき生活や立場に縛られているからこそ、非情な決断を下さざるを得ない」みたいな大人の事情がチラッと覗けたら、ミーナたちの目指す道の困難さがより際立ちそうですよね!帝国の組織の裏側なんかも、今後もう少し深掘りされていくのかな〜と密かにワクワクしています(笑)
これからも先の展開を楽しみに応援しています!
ではまた。
(`・ω・´)ゞあでぃおす
作者からの返信
ここまでご精読&応援ありがとうございます!初めてファンを公言する人が現れて感無量です(︎︎︎︎✌︎ ॑꒳ ॑ ︎︎︎︎✌︎)。テンポの速さとキャラクター性重視の作風にお気づきになられて嬉しい限りです。期待に応えられるようにこれからも頑張って毎日投稿していきますので応援よろしくお願いします(*・ω・)*_ _)
第7話 帝国信徒への応援コメント
読ませていただきました。ここで視点が一気に帝国側へ切り替わることで、物語の面白さに深みが増したお話でした。しかも、今まで「研究所を追う側」だった物語が、ここで初めて帝国が反撃の準備を始める瞬間を見せてくるという構成が非常に面白かったです。個人的に「綿菓子を売っていた」の一文が大好きで堪らないのですが(笑)、その裏で人体実験、MNA-9追跡、帝国軍の総動員が始まっている落差。そして、「この国は、もう行き詰まり始めているのではないか」という青村の感覚。これは桐継たちが言っている「能力者が生きやすい国にしたい」と、かなり遠いところで呼応しているように感じられました。「今の帝国のままでいいのか」という疑問がそれぞれの場所で芽生え始めている。ここが面白いです。
それから、嵐山もかなり注視したいキャラクターですね。「いざとなれば、私も出る」と言うのは、かなり重要であるように思えました。嵐山にとってMNA-9は「逃げた実験体」ではなく、「帝国そのものに向けられ得る脅威」なのではないか、と……そうなってくると、ミーナは軍事的に見ても危険な存在として認識されているということになるんですよね。そして「帝国第1部隊を除く」というのもかなり気になるところです。第1部隊には別任務があるのか、もっと重要な役割を担っているのか、あるいは第1部隊そのものが帝国の切り札なのか。この先の展開に大きく関わってきそうです。続きを読ませていただきます。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます!最近毎日投稿だけでイッパイイッパイになってますが、頑張って最後まで続けていきます!桐継と青村の思想が共鳴する展開は果たして訪れるのか?乞うご期待ください。嵐山は帝国側の顔なので、どのような立ち回りを見せるのかぜひ楽しみにしてください!
第6話 炎の研究所への応援コメント
読ませていただきました。ミーナの謎が確立したような面白いお話でした。ミーナが首を傾げるところ、自分がMNA-9と呼ばれていたことを知らない、あるいは覚えていないのか、と考えました。そうなると、「一年間研究所から逃げていた」というミーナの過去にも空白が残るということになるんじゃないかな、と…… そして研究所は、「MNA-9の記録だけは絶対に外へ出してはいけない」としている。ここがミーナの謎を深める要点であり、その謎の大きさを再認識させられるような構成でした。そして、ミーナ自身がそれを大きなものと捉えているのかはまだ分からないところが、この先の転換点になっていくのかな、と考えさせられました。
ミーナが仲間入りするのも面白い展開でした。桐継は、ミーナの反革新組織に入るというより、「ミーナが作ろうとしていたものに、初めて具体的な思想を与える存在」になっているようにも見えました。ミーナは「研究所が嫌だから反革新」、桐継は「能力者が生きやすい国を作るために反革新」という動機を持っている。二人の動機の根本的な部分を拾ったら、「能力者に対する世界の在り方を変える」というように思えます。そして、そうであるとするなら、おそらくめちゃくちゃ噛み合うんですよね……そして、仁奈は鏡怪、ミーナは妖怪が弱点、この二人の組み合わせが今後どうなっていくのかが個人的にかなり楽しみです。仁奈からしたら「私が弱点そのものですけど……」って感じですよね……(笑)続きを読ませていただきます。
第5話 革新研究所への応援コメント
読ませていただきました。ミーナのキャラクター性が確立してきたかのようなお話でした。ミーナは、正しいか間違っているかを熟考するより「困っているなら助ける」という気持ちが強い子であるやうに感じました。そこがまた危なっかしくも思える……しかも、「最高の研究基体」という単語だけで、ミーナがただの能力者ではないことが伺えます。ミーナがの自信というか人を助けたいという気持ちは、自身が持つ能力の大きさか、それともミーナ自身の性格から先行しているのかで今後の読み方も変わっていきそうだと感じました。
ミーナという人格と、研究所が付けた番号が存在しているのも面白いです。ミーナに番号があることで、「ミーナ自身が自分をどう認識しているか」と「研究所がミーナをどう認識しているか」に大きな差がつきます。読んできた流れだと、ミーナにとっては「ミーナ」なんですよね。ここの研究所側とのズレが、ミーナが研究所を相手に回す一要素なのではないかと感じました。続きを読ませていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!ミーナはミーナにとってミーナなんだと…そう読んでいただけるなんて光栄です。ミーナと研究所との関係も今後注視して頂きたい要素ですね。返信が遅れてしまい申し訳ございません。
第4話 幕間への応援コメント
読ませていただきました。ミーナのキャラクター性が立っていて面白いお話でした。そして、澪の「弱点」の扱い方が柔らかかったです。「見た目以上に寂しがり屋なのかもしれない」という部分。澪は「弱点」を攻撃するための情報ではなく、その人を理解するための情報として飲み込み始めているように感じられました。
そして、ミーナの能力がすごいですね。能力者そのものを作り、さらに、能力を奪えまでする。つまり、「能力」という世界の根幹的な部分に直接触れているし、結びついている。ここがまたミーナの弱点である「孤独」にどこか作用してくるようにも感じられました。続きを読ませていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ミーナは牽引力あるキャラクターにしようと描いています。
ミーナの孤独は強さだけが原因なのか…、強さによって固定化されていったのか、ミーナの世界の根幹に関わる力が物語にどう作用していくのか楽しみに読んでいただけると幸いですm(_ _)m。
第3話 空いた町への応援コメント
読ませていただきました。今回は、澪の能力の肥大さが分かるようなお話でした。町全体の弱点が見えるということは、単なる「戦闘用の能力」どころか政治的、社会的な意味でも大きな能力ですね。しかも、めちゃくちゃ怖い。この能力が、というよりこの能力を持っていること自体が怖いように感じました。人間だけではなく、そこにある存在まで能力の対象だとしたら、この能力の行き着く末路はどんなものなのか……考えさせられました。
それから、澪とそっくりな少女……というのが、気になるところです。深読みかもしれませんが、「澪に似ている」というだけではなく「澪という存在を何らかの形で再現している」のではないかとも読めました。だとしたら、やはり研究所の存在というのはかなり重要な部分になってくるのではないかと……今回も面白いお話でした。続きを読ませていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
その深読みが今後どうなるか楽しみに待っていてください…(っ´ω`c)。
第2話 筑波村への応援コメント
読ませていただきました。仁奈の弱点が「伝承の無視」であるのが面白かったです。そこからの「伝承からの逸脱」の流れも綺麗でした。「伝承の無視」というのは単なる弱点ではなく、仁奈という存在を成立させている法則そのもののように感じられました。そこからの仁奈の展開が切なかったです。仁奈はただの加害者ではなく、被害者でもあるように感じます。「自分の身体に別の意識が残っている」という状態には、あまりにも底知れない怖さがありますね。意識を「実感」できてしまうというのは、その人自身の苦痛や精神を読めてしまうということのようにも思えます。身体と意識の結びつきが、仁奈自身の感情に奥行きを出していて美しい展開でした。
それから「三つの身体に四つの意識を宿した一行」という表現が印象的でした。「身体」と「意識」を分けて数えているところから、「人間とは身体なのか、意識なのか」という根源的な問題提起がされているようにも感じられました。ゆっくりになりますが、続きを読ませていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!恐ろしいほど的確な分析恐れ入ります。最後の表現として、人間は身体なのか、意識なのかというのはこの作品の設定の根本に繋がるポイントなので、今後も読み進めいただけるなら注視していただくと気づける事もあるかもしれません。時間を割いて読んでくださり感謝です。
第1話 逃亡への応援コメント
企画からこさせて頂きました!
丁寧な世界観と、能力者に対する、人々の認識の違いなどを書いていくようなストーリーでとても面白そうです!
作者からの返信
企画参加・コメントありがとうございます!世界観やキャラクターに没入して頂けるように頑張ってます!面白そうと言っていただき大変嬉しいです(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)。
第1話 逃亡への応援コメント
読ませていただきました。キャラクター同士の会話が魅力的なお話でした。かつ文章のテンポも良く、読みやすかったです。澪の能力が面白いですね。相手の「倒し方」ではなく「弱点」という、その相手の脆い部分要素そのものを露出させるというのは、ある意味生々しい能力であるように感じられました。その「弱点」をどう使うか、それは見えている本人次第ですから……
ミハエルが澪を「能力者」として利用するのに対して、桐継は澪を「澪自身」として扱っている対比が綺麗でした。澪もまた、桐継に対して強い安心感を抱いているように感じられます。現時点での澪と桐継の会話だけだと「守る側」「守られる側」のように思いますが、きっとお互いがお互いを「守る側」になっていくように感じます。幼なじみという関係性も、二人の間には過去に積み上げてきたものがあるんだろうな、と思わせられます。そこも気になるところです。続きを読ませていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まだまだ改善の余地があると思われる拙作ですが、読み進めていくうちにこの小説の真髄は見えてくると思います。
キャラクターの思想やセリフは分かりやすく表現できるように努めています。
小説を久しぶりに書いたのですが、今回は事前にセリフ付きプロットを完成させて、書き始めたので迷子にならずに書き進められていて、このまま完結まで走りきろうと思います。
また、コメ主の作品も続きを読まさせていただきます(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)。
第12話 迎えへの応援コメント
読ませていただきました。今回はかなり情報量が多かったですね……何より、澪の物語が「帝国の暗部を暴く物語」から「自分自身の正体を探す物語」へ広がった感じがします。
美紗、思った以上に思想を持ったキャラクターでしたね。前回は「あなたたちを殺さなければならない」という謎の少女でしたが、理由がかなり明確になったように思えます。美紗にとっては、姉妹の中で最後の一人になること=生き残ること。そして、「この世では、時代に適合できない者から淘汰される」という価値観。彼女は未来を見る。だからこそ、「未来に適応しなければ死ぬ」という思想になっているんでしょうね……
しかも、「帝国を守る」でも「研究所を潰す」でもなく、「自分が最後まで生き残る」ことに重きを置いている。かなり自己中心的にも見えるけれど、根っこには「生き残らなければ殺される」という恐怖があるように感じました。だから完全な悪役にはならないんですよね。
それから、「その中枢に立てるだけの力が、私たち姉妹には宿っている」という部分かなり気になります。単に顔が似ている能力者ではない。姉妹という存在そのものに、何らかの特別な力がある。そして美紗が狙っているのは、特にミーナ。なぜなら「革新能力を生み出したり、奪ったりできる」から。つまりミーナは姉妹の中でも、他者の能力まで操作できる異常な存在。研究所が「最高の研究基体」と呼んでいたのも納得できます。
そして、澪が「自分自身」を目的にするのがすごく大きいですね……ここが今回、一番重要だったと思います。今まで澪の目的は、基本的には「帝国に捕まらない」とか「桐継と一緒に研究所を暴く」でした。でも「私は何者なのかを知りたい」という、自分自身のための目的が生まれた。しかもこれは美紗の登場によって初めて生まれた疑問。澪にとって美紗は敵であったと同時に、「自分と同じ顔をした存在」でもある。だから美紗を否定して終わるのではなく、「私自身のことも」と考える。澪の成長としてかなり大きいと思いました。この姉妹が何なのか、他にもどんな子がいるのか……そしてそれぞれが持つ能力と思考のぶつかり合いが、この物語の核となっていきそうです。続きを読ませていただきます。
作者からの返信
引き続き読んでいただきありがとうございます!
澪が自分自身のオリジンが何なのか、桐継からの認知と目の前に次々と現れる新事実との差はなぜ生まれているのか。
与えられた役割、能力、運命から自分自身とは何なのかを探しに行く、見つけに行く物語に1段階作品のギアがここで上がったかなと思いますね。今後も応援よろしくお願いします!