第8話∶アポリアへの応援コメント
拝読しました
桃太郎の昔話を土台にしながら、「何を差し出せるか」という問いが最後まで形を変えて響いてくる構成がとても印象に残りました
犬、猿、雉がただのお供ではなく、それぞれ過去や迷いを抱えながら自分の望みを見つけていく流れが切なく、鬼ヶ島での結末はかなり胸に刺さりました
鬼を倒して英雄になって終わるのではなく、最後に桃太郎自身が「何をなさりたいのでしょうか」と問い返す締め方も、この物語らしくて余韻が深かったです
★★★評価を置いていきますね
執筆、お互いに頑張りましょう!
よろしければ、こちらの作品にも遊びに来てくださいね
作者からの返信
読んでいただきありがとうございました。何か引っかかる後味が残せたのであれば本望です。お楽しみ頂けたのであれば嬉しいです。
第8話∶アポリアへの応援コメント
自主企画にご参加いただきありがとうございます。^^
桃太郎をベースにしつつも、独特の世界観と凝った表現が印象的な和風ダークファンタジーですね!
凄惨な描写にも力が入っていて、迫力や緊張感が強く伝わってきて読み応えがありました。
その一方で、桃太郎が耽美的に描かれているのが少し不思議で、けれど凄惨さと美しさの対比で物語のバランスを取っていたのだろうと感じました。
物語のテーマとして「差し出す」という言葉が何度も登場しますが、場面ごとに意味が変わっていくため、読んでいて少し混乱しました。
特に、最初におじいさんとおばあさんが“何を差し出したのか”が最後までよく分からず、家族の亡骸や家財、あるいは隠していた鬼への怒りなのか……と考えながら読み進めました。
鬼は子を差し出して力を得ており(神の介入あり)、
犬猿雉は命を差し出して桃太郎を救い(神の介入なし)、
帝は身分や財宝を差し出して桃太郎を雇おうとする(神の介入なし)。
このように「差し出す」が場面ごとに、神へだったり、神とは関係なかったりと違う意味で使われているため、統一した概念として掴むのが難しかったです。
また、最終話では帝が明確な対価と目的を提示しているにもかかわらず、桃太郎は「わからない。教えて」と返します。
この最後のセリフは読者への問いかけだと思うのですが、もしそうであれば、使者に向けてではなく、空や“神的な何か”に向けて語りかけるように描かれると、より伝わりやすいかもしれません。
あと、途中からセリフの「」が使われなくなったため、誰の発話なのか分からなくなる場面があり、少し混乱しました💦(どういう意図があったのでしょう?)
いろいろ書いてしまいましたが、世界観や描写の迫力はとても魅力的でした。
力作を読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます。読み手にどう伝わるのか知る機会になりました。差し出すということがあるから、本当にやりたいこと、それを実現するための方法、やりきること、どれも難しいですね。