1話 もう1人の俺と同棲始めました。への応援コメント
もう一人の俺。
某有名カードゲームアニメで、若しくは青少年の若気の至りによって耳にする様な言葉が、まさか実体を伴って表れるとは誰も予想だにしない事でしょう。
更にその直前にはもう一つの地球が近付いてくると云うラグナロクもビックリの出来事が起こってしまうのですから、成程世界と云うのは奥が深い。
先ず、地球が近付いてきたと云う描写にシンプルな衝撃を受けました。
理由も解らず、経緯も解らず、ただ地球が近付いてくると云う結果の過程のみが眼前に差し出される光景は、悪夢を疑って然るべきでしょう。
その後に続く見知らぬ少女や何やら人が多いと云う描写に、この作品の大筋を理解しました。
黒澤凛自身のルーティーンや交友関係等も、少しばかり逆で、けれどそっくりなのでしょうね。
くろと凛の自宅は彼等が同棲していたとでも云うかの様な整理が為されていた様なので、何やら人為的、作為的な物を感じます。
ベッドについてもサイズが大きくなっていたので、何者かが意図した物だったのか、神の気紛れか。
二人して一度価値観等の違いによって失恋を経験していると云うのも、逆転している二人らしい理由付けだなと思いました。
恋愛をしている時の女性は記憶力が高まると聞きますし、きっと寂しいと云うのは凛の……乃至くろの本音だったのでしょう。
尤も、その後に起こった就寝時の出来事は、男子らしいと云うか……。
くろ自身は言葉に、凛は力に物を云わせる様なやり方も、意図していたかは判然としませんが、この世界らしいと感じました。
これから世界はどうなってしまうのか、くろや凛の家族は、友人はどうなっているのかと、後の展開を想像させる終わり方で、これからの展開が楽しみです。
中でも個人的に一番面白かったのは、女性アナウンサーが二人して、各国の政府首脳の方々が総じて頭を抱えるであろう状態でありながら、それを「「いえ〜い」」の四文字で片付けてしまっていた所です。
あまりにもコミカル且つ唐突な言葉に、思わず「いえ〜いじゃないが」と云う言葉が口から出てしまいました。
互いに自分が複製された様な状態の筈なのに、動揺するでもなく、剰え恐らくピースサインでもしているのだろうと想像させる彼女等は、胆力があるのか、物事に拘泥しない質なのか。
その他、荒削りな点等も無い訳ではありませんが、作品の第一話らしい、突飛で、謎が残り、けれどコミカルさ等の作品の魅力も覗かせる物だったなと思います。
これ以降の執筆も、頑張って下さい
1話 もう1人の俺と同棲始めました。への応援コメント
第一話とは得てしてそういうものですが、ここからどう転ぶのかまださっぱり分からないながらも想像はあちこちに広がります。
例えば……と書くと展開予想になってしまうので書きはしませんが。買ったゲームをプレイし始めたばかりのときのドキドキと近しいです。
もし続けばとても嬉しいです。