第1話への応援コメント
記憶っていうのは美化されるもんじゃない。むしろ、ヘルメット越しに感じる息苦しさや、元カノが使っていたという気まずい残り香みたいに、剥き出しの生々しさとどうしようもない気まずさとして脳のなかにこびりつくもの。
そのうえで、最後の一行。
あんなに不快で、かっこ悪くて、声も聞こえなかった道中の果てにあった、『しっかり腰に抱きつく。そのことはとても甘やかだった。』っていう記憶の核。
不快感とノイズの極限を通り抜けた先にあるからこそ、その『甘やかさ』の純度が異常に高まって、読者の胸をえぐる。引き算の美学じゃなくて、余計な感傷を削ぎ落として残った、痛いくらいに鮮烈な『感触』だけを高速度でぶん回すような、本当に美しい短編。
第1話への応援コメント
いまやバイクは少数派っ(≧▽≦)
青春=夏+バイク+海という等式そのものが、
いまや絶滅危惧種なんですよね(>_<)
実際、Asariさんが書いているとおりのアレですし。
モテる男 =今の時代にあえてバイクに乗っている
モテない男=今の時代にバイクなんかに乗っている
最後の三行が女神の救済みたいな掌編でした<(_ _)>