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  • 「BABEL」のタイトルに相応しい見事なラストでした

    先日、私はAIが翻訳してくれるから、今更外国語何て学ぶ意味ないんじゃないですか?って上司に言ったばかりですが(笑)、ちょっと考え直しました

    作者からの返信

    読んでいただき、そして最後まで楽しんでいただけたようで、とても嬉しいです。

    私も、AIはこれから私たちのコミュニケーションのあり方を大きく変え、広げていく道具になると思っています。

    AIがあれば、コミュニケーションを取るために何十もの言語や方言を覚える必要はありません。国際的な仕事や観光などにとっても、本当に素晴らしい技術だと思います。

    ただ、個人的には、相手の言語を少しでも知っていることには、また別の意味があるのではないかとも思っています。

    例えば、「こんにちは」「ありがとう」「こんばんは」「さようなら」……。

    2011年に放送されたACジャパンのCM『魔法の言葉』でも使われていたような、そんな簡単な言葉でも、誰かとの距離を少し縮めることができるのではないでしょうか。

    だからこそ、この章では、

    『「あいさつは、魔法の言葉」――というフレーズがある。その言葉を心から信じている。』

    という一文を入れました。

    AIの翻訳技術がどれほど進歩しても、相手の言葉で「こんにちは」や「ありがとう」と伝えようとする気持ちには、きっと特別な意味が残るのではないかと思っています。

  • Le motif est bien la « Tour de Babel », n'est-ce pas ? 👆
    Merci pour cette histoire merveilleuse ! ❣️

    作者からの返信

    わざわざフランス語でコメントしていただき、本当にありがとうございます!

    はい、『BABEL』は「バベルの塔」の伝説から着想を得ています。

    この伝説を、現在の科学技術の知識をもとに考え直してみると……(私だけが考えたことではありませんが)

    「人々が天に届く塔を建てようとした」
     ↓
    「人々が宇宙エレベーターを建設しようとした」

    「神が怒り、人々の言葉を通じなくした」
     ↓
    「太陽フレアなどの大規模な災害によって、通信に必要な技術が失われた」

    ……というふうに考えることもできるのではないか、と。

    最初は、宇宙エレベーターの建設が突然止まり、そこから世界が混乱していく様子を書いてみようと思っただけでした。

    ところが、書いているうちにいろいろと思いついてしまって……なかなか止められなくなりました(笑)。

    私にとって、現代はある意味で「デジタルなバベルの時代」でもあります。

    今では、異なる言語を話す人同士でも、翻訳技術やAIのおかげで、かなり自然にコミュニケーションを取ったり、一緒に仕事をしたりすることが技術的には可能になっています。

    でも、もし明日、AI翻訳やDeepL、Google Lensのようなサービスが突然使えなくなったら……かなり大きな混乱が起こるのではないでしょうか。

    そんなことを考えながら書いた部分もあります。

  • プロローグ・開幕式への応援コメント

    >>宇宙エレベーター計画《B.A.B.E.L.……
    ・・・素敵なネーミングですね♪
    『大気圏の架け橋』……素晴らしい表現👍
    "バベルの塔"を連想させるところが粋ですね❣️
    …… I'll be following this work.

  • グレ様、こんにちは。
    AIを過信して右にならえの風潮を作った挙句、上手くいかなくなるとスケープゴートを求める…情報化社会の民衆心理がとてもよく表れていると思いました。
    本当につらいときに頼れるのは、手に負えない知識よりも、経験からくる知恵と勇気と愛なのだな、と感じさせていただいた次第です。
    読ませて頂きありがとうございました!

    作者からの返信

    読んでくださって、ありがとうございます。

    「情報化社会」というものは、便利である一方で、やはり恐ろしいものでもあると感じています。
    この作品は、今の自分自身のテクノロジーとの付き合い方や、そこから感じた不安から生まれました。

    最近、自分でも気づかないうちに、考えることをAIに任せることが増えていて、以前より自分の頭で考える努力をしなくなっている気がします。
    特に、日本語の勉強については、それを強く感じています。

    気がつけば、テクノロジーにかなり依存していて、もしある日、それらを使えなくなったら、自分はかなり困るだろうな、と。

    もし本当にそんなことが起きたら……それは、ある意味で「バベル」の物語そのものなのかもしれない。

    そんなことを考えたのが、この作品を書いたきっかけの一つでした。