【客から仲間へ。】への応援コメント
第一話読み合わせイベントから参りました
父子の技術継承を静かに認め合い、物語を閉じるのは短編としてぬくもりを感じます。
作者様の運転技術や観察力についての深い造詣も感じられました。
ただ一点、根幹である「痕跡を残さない技術」について説得力が感じられず、私には終始没入感を阻害する要素になってしまいました。
ドライビングテクニックだけで、痕跡ゼロに出来るだろうか、タイヤ屋等の技術が優れていても物理的に難があるように感じます。実際、
現代はどこへ行ってもGPSで追跡され、Nシステムや防犯カメラ、ドライブレコーダーが張り巡らされた監視社会だ。
という描写もあるので、尚更いくら運転技術があっても科学的な追跡の前ではアナログな運転技術で対抗するのは難しいと感じてしまいます。
ヒミツの運び屋という設定は面白いので、それを成立させるためのアイデア、説得力をもう一つ積み重ねて欲しいと感じました。短編であることを利用して、何か超常的な力や特殊な技術でも良いと思います。
文体も読みやすく、静かなカタルシスを感じる作品でした。読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
感想コメントありがとうございました。
「なるべく人目につかず、騒がず、目立たず、荷物を時間通り届ける技術」
に変更してみました。
もし私の作品が、合うならば、
また、他の作品の感想コメントお待ちしています。
【客から仲間へ。】への応援コメント
自主企画の主催です。ご参加ありがとうございます。1話完結、全文読ませていただきました。
帰り道の乗り込み方が変わるところが好きです。行きは「おい小僧、ドアを開けろ」だったのに、帰りは健二がドアに手をかける前に自分たちで開けて乗る。タイトルがここで回収されるのが良かったです。
イベント屋として唸ったのは、源蔵さんの無茶振りの中身でした。七秒で百キロ、でも変速を悟らせるな、振動を伝えるな、眠れるくらいにしろ。要求が全部「後ろの客に気づかせない」で揃っている。だから四人の仕事が噛み合うんだと思いました。
裏方の話が読みたくて立てた企画なので、目立たないための技術が世界遺産や探査車まで行っているのが嬉しかったです。
作者からの返信
感想コメントありがとうございます。
墓参りの前後のある出来事で、タイトルを回収している点を察して頂き有り難いです。
私の作品は、英雄は出てきません。
名もなき人の物語です。
異世界モノや転生モノみたいに派手ではないです。
かなり地味な作品ばかりだと思いますが、その作品の深い、作者が伝えたい意図をキチン理解して頂けるのは、本当に感謝しかありません。