第1話 終わりを知っている風のやさしさへの応援コメント
私たちが自分のいた場所に吹いていた風のことを何も知らないことを思い出します。
それが自分のいなくなったあとも変わらず続く無常と気づくと、初めてたくさんの音の残響に気づく気がします。もしかしたら、もうどこにもない人たちの作品でこの世が成り立っているかもしれないと思うほど。
今はまだ知らない誰かの中で転がり続ける小石を作って、書いて、残っていてくれたらいいなと思ったりもします。
私は「終わりを知っている」という自覚はないけれど、その風が吹く音に耳を傾けたいなと思います。
作者からの返信
紅戸ベニ様。ありがとうございます。なるほど。「もうどこにもない人たちの作品でこの世が成り立っている」それは真実だと思います。人は何かへの執着を残してこの世界を去る。それが澱のように積み重なって、物語を語り継いでゆくのでしょう。だからほんとうの思いは人の心を打つのだと思います。
第1話 終わりを知っている風のやさしさへの応援コメント
"でもね 風に誘われてどこへでもゆける軽さを しぜんと知っていたんだよ"
なんて続きそうな気配がしました。
とても素敵な詩ですね。
作者からの返信
バーニーマユミ様。お言葉ありがとうございます。
そうですね。仰る通りそう続きそうです。教えてくれたのは、やっぱり風ですね。この重っちい肉体から解放されたら、そうなりたいものです。