情報提示と地の文の装飾についてなのだ!への応援コメント
読者テンポに合わせる、たいせつ👍
情報提示と地の文の装飾についてなのだ!への応援コメント
相変わらずの漫画脳の発想ですが⋯⋯
漫画では初登場のキャラに四角い囲みをつけて
例:シルキー 16歳 ゴスロリの魔法勇者
などと書くのは✕でした。
冒頭などで、設定を説明しすぎるのはこれにあたる気がします。設定はきり分けるのではなく、作品中で、が原則ですよね。
シルキーさんにならって例を。
A.他校との練習試合の日程と対戦相手が決まる。顧問から、黒崎が相手だと聞かされる安達。昨年の全国大会の勝者だと言う。緊張が走る。
でも、いいとは思うんですが、漫画だとこういう感じに持っていくと思うんです↓
B.「(顧問)安達。今度の練習試合の相手だがな⋯⋯黒崎に決まったぞ」
「(石槌先輩)なんですって!?黒崎⋯⋯あいつが⋯⋯?」
「(安達)知ってるんですか?」
「(石槌)去年の試合で宇野先輩を再起不能にしたのはアイツだ」
「(安達)えっ!?」
「(顧問)全国大会制覇の猛者とは言え⋯あれは酷かった⋯⋯」
〝設定の情報量〟自体は大差なくても、作中に持ってきたほうが、人間関係や、感情を表現できると思いますし、これからの展開にもつなげられると思います。
厳密に言えば、色々なバリエーションが用意できるので工夫次第ではありますが。
と、言う事で今日も漫画脳で考える私なのでした。
作者からの返信
その例えも非常に分かりやすいのだ(*´꒳`*)
敢えて反例を挙げるとすれば、
何があったかをサラリと流す時は、そういう描き方で良いと思うのだ。
要は読者にどこを見せたいか、何を伝えたいかの情報優先度によるのだね( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
三人称一視点と一人称一視点について……なのだ?への応援コメント
これまた、漫画脳での反応になるのですが⋯⋯
昔、少女漫画は主人公から離れて描いてはいけないと言われていました。少年漫画は特にそういう制約はなし(週刊連載で、2,3週間主人公が登場しない、などもしばしばありました)
そのため、一人称視点→少女漫画に近い、三人称視点→少年漫画に近い、と勝手に思っています。
作者からの返信
ほえー
言われてみれば確かにそうかもなのだ。
カレカノとかは有馬回があっても、回想シーンで雪乃見せたりしてたかもなのだ。
男女の創作者の違いも関係してきそうなのだね🧐
ここを直すと読みやすさアップしそうな四つの書き方なのだ?への応援コメント
いつだったか、何かで見た語尾でサイアクだったのが敬体と常体がごちゃまぜになっていたもの。あれは、そこが気になって内容が全然頭に入りませんでした。
私は同人漫画のほうから入ってきたのですが、当時、セリフはふきだし7行までにするほうがよいとされていました(長セリフは文字が画面を覆い尽くし画が見えなくなるので)
今もその感覚で分量決めています。
作者からの返信
日本語が怪しい人が書いた作品はそうなるのだねぇ😂
吹き出し七行……ヘルシングの少佐の有名な演説もそれくらいで分けられてた気がするのだ!(曖昧)
出版業界の慣例なのだへの応援コメント
段落の頭は一字下げ。
横書きのときは、完全に無視している汀です。
PTAや自治会の書類でボロクソ言われたのがトラウマで、横書きでは、一字下げしなくなりました(おいおい
作者からの返信
そこはほら、小説とそれ以外の文章は使い分けなのだΣ('◉⌓◉’)
三人称一視点と一人称一視点について……なのだ?への応援コメント
ここは、「読み専」の私としてはちょっと難しいですね。
「ブリジット・ジョーンズの日記」のような日記形式、「あしながおじさん」のような手紙形式は一人称一視点になるのでしょうか?
*「ブリジット・ジョーンズの日記」ヘレン・フィールディング著、亀井よし子訳
母に電話。わたしとの昼食のあとで一緒にいるところを見かけてしまった、熟年の色男氏のことを問いつめるため。
「ああ、ジュリアンのことね、きっと」と鈴を転がすような母の声。
語るに落ちるとはこのことだ。わたしの両親は友だちをクリスチャン・ネームで呼んだりはしない。……
*「あしながおじさん」ウェブスター著、松本恵子訳
十月十七日
あしながおじ様
かりに体育館のプールにレモン・ジェリイがいっぱいになっていたら、その中で泳ぐ人は表面に浮いているでしょうか、それとも沈んでしまうでしょうか?
私たちが食後のレモン・ジェリイを食べている時こういう問題が持ち上がったのです。私たちは半時間もこの問題に対して激論を交わしたのですが、いまだにかたがつきません。……
こんな感じ。
それから、「実は三人称一視点に視点主の内声を直接描写して客観性と没入感を両立する書き方もある」と言うのは、「セーラー服と機関銃」みたいなやつかな?
*「セーラー服と機関銃」赤川次郎著
「今日、私、親分の学校へ行って参りまして――」
「何をしに行ったの?」
「退学届けを出して来ました」
「何ですって!」
泉は愕然として、
「まさか……。本当なの?」
「はい。先公のほうは渋い顔してましたが、ちょっと脅してやるとブルっちまって、素直に届を受け取りましたよ」
「ちょ、ちょっと待ってよ!」
泉は言ったが、アルコールの入った健次はてんで聞こうともせず、
「親分万歳!」
とやっている。泉はヘナヘナと座り込んだ。大変なことになった!明日行って取り消して来なきゃ!
「みんな驚いているだろうなあ……」
泉は首を振って呟いた。
その時だった。突然、窓ガラスが粉々に割れた。次いで上の電球が、破裂して部屋が暗くなる。
……(中略)……
「何なの? どうしたの?」
「伏せて! 機関銃です」
……(中略)……
「親分! 大丈夫ですか?」
「ええ……。私は平気」
ソロソロと立ち上がる。
「でもいったいどうなっているの?」
「分かりません」
佐久間は首をひねった。
「ここ何年も、こんな事件はなかったのに……」
こんな小さな組が、なぜ機関銃を打ち込まれなきゃならないの? 泉はまるで自分がギャング映画の撮影にまぎれ込んだような気がして、どうにも現実のようには思えなかった……。
「視点主の内声を直接描写して」は、
”大変なことになった!明日行って取り消して来なきゃ!”
”こんな小さな組が、なぜ機関銃を打ち込まれなきゃならないの?”
のあたりかな?
「セーラー服と機関銃」には、こういう叙述があちこちにあります。
作者からの返信
前半の日記形式・手紙形式は典型的な一人称なのだね。
日記・手紙という形で少し違うように感じるけど、一人称が私の時点で一人称という括りなのだ。
後半の三人称一視点に内声の直接描写だけど
これは著者様が視点ブレを分かったうえで書いた文章なのだね
書き手視点で見たら「視点ブレてるよ」ってなるけど、一文字一文字が洗練されてて、ブレが気にならない作品なのだ。
ちなみに私がやる三人称一視点に内声を直接書く方法は
自作品から引用
***
未だにマスケット銃やサーベルなんて時代遅れな武器しか持たず、そのくせ魔界の高度な文明や、それを担う魔石を狙う野蛮な生き物たち。
辺りは死屍累々――ではないが、気絶し、痙攣し、泡を吹く人間が次々と折り重なっていく。
ざまあみろ、リリィはつい呟きそうになり、慌てて影の口を噤んだ。
(おっと……セーフ。危うく陰から見守ってるのがバレるところだった)
なんて一安心したのも束の間、影魔族であるリリィの特性――体の中の異空間から、彼女たちの声が囁いた。
***
こんな感じなのだ(*´꒳`*)
長文返信になっちゃってごめんなのだ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
ここを直すと読みやすさアップしそうな四つの書き方なのだ?への応援コメント
「読みやすさ」、これは大事ですね。
少なくとも「カクヨム」にアップするなら、自分だけでなく、日本中(場合によっては世界中)の不特定多数の人に読んでもらうのですから、「読み手」のことを考えて書かないと。
自分勝手に(読み手のことは考えずに)書くのは、自分しか読まない日記とかメモ書きなら良いけれど、他人に読んでもらうなら「基本ルール」もですけれど「読みやすい工夫」は必要だと思います。
(常人と感性の違う、変人や天才は別かもしれませんが)
で、おまけ。
昔、「セリフの多い小説はレベルの低い小説だ」うんぬん、という議論があって調べたことがあるのですが、【セリフの長さ】、【掛け合いの連続性】については、こんな例もあります。
(カクヨムで書くときは、マネしない方が良いのかも)
*セリフの長い例
「赤毛のアン」モンゴメリ著、村岡花子訳(新潮文庫)
「お菓子のほかは、何もかもすっかり用意ができたのよ、ダイアナ。。お菓子は朝のうちにこしらえることになっているの。それからふくらし粉のビスケットは、お茶のすぐ前にマリラがつくるの。まったく、ダイアナ、この二日というもの、マリラもあたしもそりゃあ、忙しかったのよ。牧師さんの家族をお茶によぶってたいへんなものね。こんなことははじめてだわ。まあ、うちの台所を見てごらんなさい。たいしたものよ。雛鳥のゼスリイとコールド・タング(牛の舌)も出るのよ。ゼリーが二種類、赤と黄色とね。それから泡だてクリームにレモン・パイにさくらんぼのパイ、それにクッキーが三いろに、果物入りのケーキ。それとマリラのお得意のあんずの砂糖づけ。これはマリラが特別に牧師さんがたのために、しまっておくごちそうなのよ。それから、パウンド・ケーキとレヤー・ケーキと、さっき言ったビスケットね。それに新しいパンと古いパン。もし牧師さんが胃弱で新しいパンが食べられないといけないから両方ね。リンドの小母さんが言ってなすったけど、牧師さんてたいてい胃弱なんですってね。でもアランさんはまだ牧師さんになってからあまりたってないから、そんな病気にはかかってないと思うわ。あたし、レヤー・ケーキのことを考えると体が冷たくなってしまうわ。おおダイアナ、もしうまくできなかったら、どうしようかしら、ゆうべ、大きなレヤー・ケーキの頭をしたおそろしい鬼に追いかけまわされた夢を見たのよ」
これ、アンのセリフでやや長めのものです。
これで、文庫本の1ページ19行中14行。
中には2ページ半くらいのセリフ(これの3倍くらいのセリフ)もあります。
アンはおしゃべりですねぇ。
*掛け合いが長い例
「友を選ばば三銃士」A・デュマ著、鈴木力衛訳(講談社文庫)
「あの二人が会ったのでございます」
「だれが?」
「例の二人で」
「王妃と公爵か!」リシュリューは叫んだ。
「はい」
「どこで?」
「ルーヴル宮殿で」
「確かだな?」
「確かに間違いはございません」
「だれから聞いたのだ?」
「ラノワ夫人でございます。夫人は、ご承知のように、つねづね猊下のおためにつくしておられます」
「なぜもっと早く知らせてくれなかったのだ?」
「偶然か、それとも用心のためか、王妃さまはスュルジス夫人をご自分の部屋に泊まらせ、一日じゅう引きとめておかれたそうでございます」
「なるほど、うまく出し抜かれたな。仇を討つとしよう」
「できるだけお力添えいたすつもりでございますから、なにとぞご安心くださいませ」
「で、そのときの模様は?」
「夜の十二時半には、王妃はまだ侍女たちとごいっしょでございました……」
「場所は?」
「ご寝室で……」
「ふん」
「そこへお肌着係の侍女が一枚のハンカチを渡しにまいりました……」
「それから?」
…………(後略)
「リシュリューは叫んだ」の後から「それから?」までが約1ページで、セリフのみが全部で4ページほど続いています。
ここが一番長いあたりだと思いますが、1ページや2ページ、セリフが続くところは当たり前のようにあります。(地の文だけが何ページも続くところもあるので、セリフばかりではない)
おまけの方が長かった!
すみません。
作者からの返信
またまた詳細コメントありがとうなのだ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
読みやすさはWeb小説には必須なのだね。基本ルールは知っててもあえて崩して書く作家さんもいるけど、基本的にルールを守れて読みやすい作品の方が読まれるのだ。
それでオマケについて、デュマとモンゴメリの書き方は、あの時代というのもあるし、スタイルによるところも大きいのだね(*´꒳`*)
けど日本語横読みのWeb小説だと、大きすぎる文字の塊は読みづらいし、セリフの掛け合いがあれだけ続くと舞台台本みたいなのだ(*´꒳`*)
結局、自分が使うプラットフォームと読者さんへの読みやすさを考えて、それに相応しい書き方が一番なのだね(´∀`*)
三人称一視点と一人称一視点について……なのだ?への応援コメント
今回の視点問題も、とっても参考になりました。
主人公視点で断定してもいい描写と、あくまで予測で書かないと違和感が生まれる場面の例文が、凄く分かりやすくて助かりました٩( ᐛ )و
そして三人称視点って凄く難しいんですね……。
キャラそれぞれの内面描写をそのまま書いてもそこまで違和感はないけど、例文を見比べると確かに神視点になってる!ってよく分かりました!
凄いですこれ。本当に教科書です!
読んでて凄く勉強になってる人がここにいます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
次回も楽しく学ばせていただきたいのだー╰(*´︶`*)╯!
作者からの返信
視点問題は、書き慣れてきた人でも陥りやすい問題なのだね(*´꒳`*)
自分では視点を管理してるつもりが、客観視するとブレてたりするし、初心者〜中級者に跨る永遠の課題かもなのだ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
……実は三人称一視点に視点主の内声を直接描写して客観性と没入感を両立する書き方もあるけど、それは非公開なのだ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
また続きも気が向いたら書くから、良ければ覗きにきーてね、なのだ✌︎('ω'✌︎ )
三人称一視点と一人称一視点について……なのだ?への応援コメント
出たァ。視点問題。
三人称一元視点で基本は書いているんですが、
気を付けないとカメラが浮いちゃう点が難儀ではあります。
まあ、きっちり分ければいいんですが。
こればっかりは色々と読んでみて、
「プロはどう処理しているか」を膨大な凡例として
体得していくのも重要かなと思います。
もちろん、書いてみて自分で実践しないとダメですけども。
作者からの返信
カメラが浮いたり彷徨っちゃう場合は、書いた文章を頭の中で映像化するとおかしい点に気づけるかもなのだ(´∀`*)
書き手さんによって主に
・脳内で流した映像をそのまま文字起こしする映像先行タイプ
・文章を書きながら脳内再生する同時進行タイプ
・文章を書いてから脳内再生する文章先行タイプ
の三つに大別されると私は勝手に思ってて、上の二つは練度が上がるとすぐに視点ブレに気づけるかなーっと感じるのだ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
まあ結局「慣れ」と、「どれだけ書いたから」次第なんだけどぬえ、なーのだ(*´꒳`*)
ここを直すと読みやすさアップしそうな四つの書き方なのだ?への応援コメント
筆の進みが遅い人はスペースのホストになってはいけない、ってルールあるの知ってました?
作者からの返信
へー(´∀`*)
そんなローカルルール初めて知ったのだ!
Xは面白いのだね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
出版業界の慣例なのだへの応援コメント
とてもわかりやすくて面白いのだ。知ってることもあるけど、ーーが二つが慣習とは知らなかったのだ。教えてくれてありがとうなのだ。
これからも楽しみなのだ。
作者からの返信
読んでくれてありがとうなのだ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
ジョージさんのお役に立てたなら嬉しいのだ・:*+.\(( °ω° ))/.:+
ここを直すと読みやすさアップしそうな四つの書き方なのだ?への応援コメント
相変わらず勉強になるのだ。
ありがたいですなのだ。
作者からの返信
どうもどうもなのだ(*´꒳`*)
けどこれはあくまで私の見解だから、これが正解じゃないからねなのだ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
こういう書き方もあるよってだけなのだ!
ここを直すと読みやすさアップしそうな四つの書き方なのだ?への応援コメント
今回も、勉強になったのだ!
地文の装飾のバランスなど悩んでいるのだ!
いつかやってほしいのだ(ノ)・ω・(ヾ)三(ノ)・ω・(ヾ)
作者からの返信
読んでくれてありがとうなのだ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
第三弾があったら検討してみるのだ( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
編集済
ここを直すと読みやすさアップしそうな四つの書き方なのだ?への応援コメント
ごきげんよう。
わたくしの主観ですが。
①【テーマ】→わからない ②【例】→わからない ③【説明】→わかる。
の順番よりも。
①【テーマ】→わからない ②【説明】→わかる ③【例】→もっとわかる。
の順番がわかりやすいと存じ上げますわ~。
一意見で、スタイルにも関わる重要な事ですが。ご検討くださいませ。
作者からの返信
なるほどなのだ(๑╹ω╹๑ )
参考にさせてもらうのだ!
第三弾に乞うご期待……?
ここを直すと読みやすさアップしそうな四つの書き方なのだ?への応援コメント
拝読しました。一気に要求レベルあがりましたね!(*´▽`*)
(でも書かれていることはすっごい重要です。描写と演出!)
作者からの返信
コメントありがとうなーのだ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
一応前回の基礎から一歩進んでみたのだ!
出版業界の慣例なのだへの応援コメント
小説をなどを書くときの豆知識ですね。
ライトノベルの書き方と言うような本やサイトでも載っていたりしますが、単行本でなら、次の本が参考になるかも知れません。
「日本語の正しい表記と用語の辞典 第三版」講談社校閲局編、2013年4月発行、1870円(税込み)、ISBN:9784062653497
講談社内での、表記・校正基準が載っています。
ただ、表記・校正基準は本の一部で、その他「現代かなづかいの要領(送り仮名のつけ方や数字の書き方など)」「間違いやすい言葉・慣用句・表現」などと資料集として「用字用語集」「主要漢字五十音順音訓表」などが載っています。
例えば、リーダー(……)ケイ(――)は使用活字2字分とすること。
それに加えて、会話のばあいで、かぎの中がリーダーまたはケイだけの時は4字分にすると書かれています。
例:「…………」 「――――」
ただ、これらは講談社社内における基準であって、
「文芸作品などの署名原稿では、明らかな誤字以外は文字づかいの手入れをすることはほとんどできません。……」
と書かれていますので、これらは「標準的な書き方」であって、作者が必要であれば別の書き方もできるで言うことだと思います。
標準的でない書き方の作家では、谷崎潤一郎があげられます。
細雪等、「段落の最初の行の1字字下げはしない」「リーダー、ケイは3字分で使う」が原則。(本によって、それ無視して印刷している本もありますが)
新潮日本文学アルバム「谷崎潤一郎」に新聞の印刷原稿(少将滋幹の母)に著者が赤字で校正した写真が載っているのですが、「1字字下げしたところは、すべて字下げなしに」「リーダーが2字分のところは3字分にするよう」指示しています。
セリフ(「」の中)の最後に「。」を付けるかどうかも、作者によります。大抵は「付けない」ですが、なかにはつける方もいらっしゃいます。
このへんも、作者のこだわりしだいでしょうね。現在は「付けない」が標準。
(なぜ付けないのか、という理由を書いた文学者のエッセイを読んだことがあります。誰だっけ……?)
現在の小説の書き方には関係ないけれど、森鴎外の「舞姫」の原稿、段落頭の1字字下げがないどころか、句読点(。と、)も付いていません。
江戸時代までは、それが普通の書き方だったようです。
また、昔の候文の手紙(~~そうろう、って書くやつ)は、字下げをしたり句読点をつけるのが相手に対して失礼にあたるのだそうです。
句読点をつけるということは、相手に教養がないので句読点をつけないと手紙をきちんと読めない、と考えていると言うことになるとか……。
脱線しましたが、「文章の書き方」も掘り下げるといろんなことが出てきます。
「シロ点」(英語のセミコロンみたいな使い方のもの)とか……。
長くなってごめんなさい。ここで終わります。
作者からの返信
詳細補足ありがとうなのだ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
私も勉強になったのだ(*´꒳`*)
出版業界の慣例なのだへの応援コメント
大変勉強になりました。一つ質問させてください。
最初の行頭一字下げは、カクヨムの小説執筆の際に出てくるツール「段落先頭を字下げ」で十分でしょうか。
作者からの返信
うん、それで大丈夫なのだ!
便利な機能があるよねなのだ(*´꒳`*)
編集済
出版業界の慣例なのだへの応援コメント
拝読いたしました。
究極的には自由ですし、どんな形式もありですが、
書籍化を考えるなら、基本の文法は守らないとですね。
(前衛的な文章スタイルで
わざわざ本を出してくれる出版社はまず無い)
作者からの返信
そうなのだ。
守れていて損はないし、やっておくのがマストなのだ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
出版業界の慣例なのだへの応援コメント
これは……(偶数)
「ちょっとしたことだけど! すごく勉強になる」
あと改行は、「並列による強調」を重視するか、「読み手のリズム」を重視するかで変わってきますね。
作者からの返信
そうなのだ。
改行は書き手さんのスタイルだから自由でいいのだ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
情報提示と地の文の装飾についてなのだ!への応援コメント
今回も大変勉強になりました。
情報の出し方例①の「情報の列挙」でも充分面白いと思ったのに、
例②の「自然な提示」になると、さらに世界に入りやすくなりますね。
これからも楽しみにしてます。