第十章:『理解』への応援コメント
Xにてご紹介頂き、ありがとうございます。
第一部を拝読しましたので、感想を。
まずデストピアな世界感の冒頭から始まり、最初の契機となった世界(時代)に遡る。
そこで始まる片目のアンドロイド開発者と、要人っぽい権力者の頼み事。
息子は馬の交配を研究している?
権力者はアンドロイドの斡旋を頼み009が息子と出会う。
この物語の素晴らしいところは、アンドロイドがアンドロイドとして演算や分析の先として感情っぽいものを表現しているところだと思いました。
安直に心を宿したりとか、曖昧な内面を描かない徹底されたロジカルな思考。
それなのに読み進めると、なんだか009や補佐で着任した001にも、台詞の中に温度を感じられる点が凄いです。
ストーリーの全容はまだ見えてこないですが、アンドロイド二体と寝不足な男の物語でここまで読ませる力量に感服しました。
この度はありがとうございました。
また折りを見て拝読させて頂きます。
作者からの返信
読んでいただき、ありがとうございます!
セリフの中の温度、大事にしたいとこだったので感じていただけて嬉しいです!
ぜひまたきてください!
第六章:『選定』への応援コメント
なんと、Vanguardと思しき二機目は「人間を理解しすぎた」せいで封印された機体でしたか……! 未知を切り捨てず、まだ人間の感情を学び始めた009に対して、人間の思考を先回りして逆に「管理」してしまう001-VXという対比が、とても面白いです。
そして枝葉がそんな危険因子扱いされた機体を「素晴らしい!」と即座に気に入るのも実に彼らしいですね(笑)。009とこの機体が初めて向き合ったとき、互いをどう認識するのか――二機の出会いそのものへの期待が一気に高まりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ふふふ。BOSS父のちょっとイカれた感じを『らしい』と思ってもらえて作者は小躍りしました。
001-VXがどのように009と出会うのか、私もこの話を書いたときに思わずわくわくしたとこです。
期待が一気に高まる、という感想を頂けてとても嬉しいです!
第五章:『相談』への応援コメント
BOSS親子の「おやつは不要かい?」「それは必要」という会話、二人の距離感が見えてこのやり取り好きです(笑)。一方で、その穏やかな父親が「国家反逆罪に問われかねない」要求をまるで日常の頼み事のように処理してしまうあたり、一章から感じていた底知れなさがぐっと増しました。
そして何より、父親が009の「自発的に新たな駒を求めた」こと自体を兆候として捉えているのが面白いですね。009本人もまだ知らない変化を、この男はすでに観察している――そこから再び「片目の古狐」へ繋がる締めに、いよいよ二機目の登場が近いという期待が高まります。
作者からの返信
おやつのくだりは絶対入れたかったので拾ってもらえて嬉しいです!国家反逆罪の一文はいれるかどうしようか迷ったところ。底知れなさの深まりに一役買ったなら入れて正解だったかなと喜んでます!
二機目の登場も楽しんでもらえるといいな!
プロローグ:『愛という名のバグ』への応援コメント
未来における人間の価値観の相違が匂わされ、アンドロイドを巡る、これから始まるであろうやり取り、駆け引きにのめり込まされるような書き出しで素晴らしかったです。作者の方の問題提起が伝わってくるかのようでした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
壮大な物語の一端を見せられたらな、と思っていたので読み取って頂けてうれしいです。
また気が向いたら読みにいらしてくださいな~。
第四章:『不足』への応援コメント
009が馬を解析し尽くしてなお説明できない何かに、初めて『美しい』という名前を与える場面がとても好きです。これまで未知を「要検証」として保存してきた彼が、少しずつ数値ではない言葉を獲得しているのが、機械の内側に何かが育っていくようで印象的でした。
「あれは配置だ」「雪崩起きてるけど」のやり取りもいいですね(笑)。そして最後に『美しい』と並んで『BOSSの笑い声』まで保存される――まだ意味を持たないその記録が、後に幾度も参照されると明かされる締めには、穏やかな場面だからこその切なさを感じます。
作者からの返信
ここまで読んでいただきありがとうございます!
相変わらず丁寧に読み込んでいただけて嬉しい~。
ふふ、雪崩のやりとりのとこは私も描いていて楽しかったとこです!
切なさを感じられる描き方が出来ていて良かったです!
この記録はきっと、009の大事なところに保管されているはずです。
第三章:『記録』への応援コメント
「失敗こそ記録だ。記録されない失敗は、ただの消失に他ならない」という009の言葉、これは格好いいですね。低確率の可能性さえ切り捨てない彼だからこそ、「失敗」すら未来へ繋がる材料として扱う思考に説得力があります。
そして、絶望しかけていたBOSSに009が再び探求の光を灯し、その009自身が【OperationBLOODLINE/継】を命名するとは……! 「血統を継ぐ」という研究内容だけでなく、失敗も記録も未来へ「継ぐ」という意味まで重なって、タイトルが一気に物語の核になった瞬間が印象的でした。
作者からの返信
009が名付けたこの名前を、実は物語全体の副題としています。気づいてみれば二重三重の意味をもつ言葉になっていました。読んでよかった、先が見たいと思える展開になっていれば幸いです!
第二章:『創設前夜』への応援コメント
009の内部に早くも『興味』という未分類の処理が発生しているのがいいですね。前章では人間の表情を「要検証」として保存していた彼が、今度はBOSSの異様に冴えた瞳を強く記憶する――理解できないものを切り捨てない009らしさが、少しずつ人との関わりへ向いていくのが印象的です。
そして「じゃあ、BOSSで」「承知した」という何気ないやり取りから、まだ名前すらない研究計画が始まる締めも好きです。後世から振り返れば歴史的な瞬間なのでしょうが、当人たちにとってはごく普通の一日なのがなんとも味わい深いですね。
作者からの返信
当人たちにはごく普通の一日。まさにそれが伝えたかったことです。ほんとうにじっくり読んでいただけて嬉しいです。
第一章:『目覚め』への応援コメント
009の「低確率でも可能性を切り捨てない」という性質が、単なる機体のクセとして提示されながら、早くも彼自身の未来そのものを象徴しているのがいいですね。特に、男の表情を解析できなかった際に「解析不能」で終わらせず、『要検証』として保存するくだりが好きです――まだ感情を持たない彼が、理解できないものを捨てないという一点に、後の『愛という名のバグ』へ繋がる萌芽を感じます。
そして「そのような感情を、搭載されていない」と言い切る009が、これから何を知っていくのか……プロローグを読んだ後だけに、この無機質な目覚めがとても意味深く映りました。
作者からの返信
009を主人公にしようと決めたエピソードがこれでした。無機質に感じていただけたなら大変嬉しく思います!意図通りでした!
プロローグ:『愛という名のバグ』への応援コメント
冒頭の戦場で、傷ついたアンドロイドが修復を受けて「安堵」を見せる場面が、この世界における機械と心の境界を鮮やかに示していて印象的でした。とりわけ「愛を語るために作られたわけではない」存在が、それでも『愛』という名のバグを抱えてしまった、という表現がタイトルとも響き合っていて好きです。
そして、ここまで未来の世界を見せておきながら、物語そのものは千年前――アンドロイドがまだ消耗品だった時代から始まる。この壮大な時間軸の提示には、二機が積み重ねていく年月の重みを予感させる引きがありますね。
作者からの返信
丁寧に読んでいただきありがとうございます!
プロローグはうまく引きが作れたとは思っていたので評価いただけて嬉しいです!
プロローグ:『愛という名のバグ』への応援コメント
読み始めてすぐ重厚な世界観を感じました。特に、アンドロイドがアンドロイドを修復するシーンが印象的です。
腰を据えて読みたいなと思える作品でした。
作者からの返信
コメントいただきありがとうございます!
重厚な世界観、と感じていただけてとても嬉しいです。
またお時間のある際に思い出していただけたら彼らの足跡をみてもらえると嬉しいです。
プロローグ:『愛という名のバグ』への応援コメント
アンドロイドが人とほとんど同じだったら。
もうそれは「心」を持った人ではないか。
私だったらそう思ってしまいますね。
でも、そう思わない人が「今の時点では」大多数なのも事実。
もう少し技術が進んで、こんな世の中が来たら。
この1話で色々考えました。
続きを楽しみにしてます!
作者からの返信
色々考えて下さったということが作者の意図通りで嬉しいです!
本編は65話で完結しており、IFの世界も続いておりますのでどうぞまたお好きなタイミングで読みに来ていただけたらと思います。
第二章:『創設前夜』への応援コメント
まずは企画へのご参加と、たくさんのコメントありがとうございます。
拝読させていただきましたが、とても面白く今後の展開がすごく気になりました。
引き続き、読ませていただきます。
作者からの返信
ちょうどふるほんさんの小説読みに行ってました。
コメントありがとうございますー!
ぜひ全話楽しんでいただけたら嬉しいです。
プロローグ:『存在』への応援コメント
抱えられている001と、頭の上にちょこんと乗るGeminiの光景がとても微笑ましくて癒やされました(笑)。
三つの信号が繋がっている描写に彼らの確かな絆を感じます。
第五部の展開も楽しみにしています!
作者からの返信
たっ、たくさん読んでいただきありがとうございます!!
私もこの三機は好きなキャラクターなので絆を感じて頂けて嬉しいです!
第五部で本編完結になるのでよろしければぜひ追ってみてください~。
第八章:『邂逅』への応援コメント
企画参加ありがとうございました。
読み返しに参りました( *ˊᵕˋ )
人間よりも人間らしい感情を持つアンドロイドたちの物語に、一気に引き込まれました!
戦闘兵器として造られた009が、競走馬の血統を未来へつなぐ研究に関わるという組み合わせがとても新鮮です。失敗を「終わり」ではなく「未来へつなぐ材料」と捉え、絶望していたBOSSを再び立ち上がらせる場面には、009の機械的な論理の中にある不思議な温かさを感じました。
また、牧場で初めて数値化できない「美しさ」を知る場面も印象的でした。感情を持たないはずの009が、少しずつ未知の感覚を記録していく過程が丁寧に描かれていて、これがやがて「愛」へどう変わっていくのか気になります。
そしてついに登場した001-VX。丁寧で人当たりが良さそうに見えながら、人間を先回りして管理してしまうほど優秀という設定が魅力的です。009と出会った瞬間から互いを分析し合い、早くも火花を散らしている二機の関係にワクワクしました!
正反対にも見える009とVanguardが、これからどのように互いを理解し、唯一無二の「半身」になっていくのか楽しみです!
作者からの返信
このたびは、とても丁寧で素敵なレビューをありがとうございます!
作品をここまで深く読み取っていただけたことに、本当に驚きましたし、とても嬉しかったです。
特に「命と情報を次世代へ継承する」という部分には、自分がこの物語の中で描きたかったテーマの一つをまさに汲み取っていただいたように感じて、胸が熱くなりました。
009についても、感情を直接語らない彼の小さな変化や、「記録する」という行動に込められた意味まで受け取っていただけたことが、とても嬉しかったです。
自分の中では長い時間をかけて少しずつ積み重ねてきた物語なので、こうして一つひとつの要素を丁寧に受け止めていただけたことが、何よりの励みになりました。
これから009と、彼の前に現れる新たな存在との関係も少しずつ変化していきますので、もしよろしければ、この先も彼らの物語を見届けていただけたら嬉しいです。
素敵なレビューを本当にありがとうございました。
第二章:『創設前夜』への応援コメント
おもしろかったです。良かったら私の作品もみてください。良かったら星、拡散お願いします。過酷世界の王になるです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
楽しんでいただけて嬉しいです。
更新頑張ります!
第七章:『再起動』への応援コメント
001-VX、目覚めて早々に「おや、廃棄ではないのですね」と言えてしまうのが強烈ですね。処分対象という自分の境遇さえ平然と受け止め、それでいて周囲の人間関係から枝葉の立場まで瞬時に読み解く――前評判どおりの「人間を理解しすぎた」知性が、短いやり取りだけでよく伝わってきます。
そして「どの程度まで気楽に振る舞うことを許可されていますか」からの「遠慮なく躾けてやってくれ」が好きです(笑)。009とはまるで違う完成された対人能力を持つこの機体が、BOSSだけでなく009とどう噛み合うのか、いよいよ二機の邂逅が楽しみになりました。
作者からの返信
うふふ。ありがとうございます!001-VXはこの初登場時のシーンが私も一番好きです。BOSS父、性格いいんですよね!スピンオフかいちゃおっかなって思うくらいにはお気に入りの一人です。楽しみにしてくれてるっていうコメントがすごくうれしい!