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  • 第16話への応援コメント

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     そんな住む世界が違いすぎる俺達だったが――戦場ではとてつもない相性の良さを見せた。
     俺は自慢のフィジカルで暴れていたが、セリオンは幼少期から剣術修行をしていたこともあってとにかくテクニックに優れていた。
     さらにやつは、指揮官としての能力が誰よりも長けていた。
     他の部隊よりも圧倒的に成果を残し、そして、兵士の死亡率も少なかった。
     そんなアイツの俺は剣となり、盾となった。
     そうすることで俺達の部隊は――無敵だった。
     お互いに足りないところを補完し合う関係を続けていく中で、俺達は魔族と対等に渡り合っていた。

    そんなアイツの俺は剣となり、⇒ 俺はそんなアイツの剣となり、


    「私はずっと自分の人生に囚われていた。下級貴族というのは、常に貴族社会で見下される存在だ。なにかとあればバカにされ、侮辱される日々。
     自分の生まれをずっと呪っていた。しかし、転機が訪れた。
     人魔戦争の開戦だ。人類と魔族により史上最大の戦争に、我々人類は総勢力で挑むしかなかった。
     今までは貴族の爵位で軍人にも高い階級が与えられたが、出身でなく、実力が重視されるようになった。
     こうして――私にもお鉢が回ってきたというわけだ」
    「そうだな。人魔戦争以来、俺達の時代に当たり前にあった階級社会は一応、終焉を終えて、『共和国』が誕生。――絶対王政はただの形だけとなり、お前はそこで国のトップとなった。……立派だなぁ、総統様よ」

    階級社会は一応、終焉を終えて、⇒ 階級社会は一応、終焉を迎えて、