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  • Episode1 Epilogue:忘却への応援コメント

    クトゥルフ神話が好きで、TRPGも実際に遊んだりシナリオを書いた経験がある身として読むと、かなり楽しい作品でした。
    単に怪物を出すのではなく、調査で手掛かりを拾いながら少しずつ「人間の事件ではない」と分かっていく流れが、すごくCoCらしいです。

    特にヴィヴィアンが印象的でした。
    助けるべき被害者だと思っていた少年自身が、人間の常識から完全に外れた存在だったという反転が好みです。
    それでいて単純な敵ではなく、最後に記憶まで消して日常へ帰してしまう辺りも、「人間には本質を理解しきれない怪異」というクトゥルフらしさを感じました。

    ヴィクトリア朝ミステリーとしての雰囲気も濃く、神話要素を最初から前面に出しすぎないので、調査シナリオを一本遊び終えたような読後感がありました。