応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • はじめまして。まるで短編小説みたいな十首ですね。
    教える側と教わる側を交互に詠んだ歌なのでしょうか。私がそう思い込んでいるせいかもしれませんが、奇数の歌は安定感があり偶数の歌はぎこちなく見えます。
    そして八首目でついに定型詩を維持できなくなり「こぼれ」てしまった。

    もう一つ、これも私の歪んだ思い込みだったら申し訳ないのですが、百合要素があると感じました。2人のお互いに対する感情もまた、世間的な恋愛の定型からこぼれてしまっている。そんな二重構造なのかなと思いました。

    作者からの返信

    はじめまして、竹取翁さま。
    ご感想頂きとても嬉しいです。

    「世間的な恋愛の定型からこぼれている」というお言葉、そんな美しい見方があるのかとハッとさせられました。
    彼女たちの間にあるものは、百合という枠組みすら持たない「名前のつかない感情」のつもりでした。竹取翁さまが真摯に作品を見てくださったからこそ、そのようなイメージが新しく生まれたのだと思います。

    読んでくださって、ありがとうございました。

    こぼれたるものをひかりと掬うから香りをきくよなまなざし透ける