1句 金色の少女への応援コメント
第一話は、憩の「外へ出たい」という願いがとてもまっすぐに伝わってきました。金色の瞳という特異さが、ただの設定ではなく彼女にとっての鳥籠そのものになっているのが印象的で、窓の外の小鳥たちを見つめる場面には胸が締め付けられます。
一方で、旭の場面は空気が一変して微笑ましかったです。部下からは理想の上司として崇められながら、頭の中は妹との外出計画でいっぱいという落差が、この人柄をとても魅力的に見せています(笑)。
そして最後の朔夜の存在が、憩の心の奥にある大切な欠落として静かに浮かび上がりました。冒頭の「飛びたかった」という言葉が、単なる自由への憧れだけでなく、誰かとの思い出にも結びついていることが感じられ、余韻の残る締めくくりでした。
作者からの返信
コメントありがとうございます🙏✨
他人とは違う瞳の色が、少女にとっては利点ではなく枷になっている点に気づいていただけて嬉しいです!
自分と目の合う位置いる鳥は、誰にも縛られることなく自分の意思で行きたいところへ行ける。
それなのに自分は……と、鳥と比較する15歳の少女です。
旭は上からも下からも慕われるとてもできた男……
でもあるのですが、根はただのシスコンです(笑)
好きなことはさせてあげたいけれど、と葛藤しているシスコンです。
憩ちゃんにとって、朔夜は特別な相手です。
それが恋か友情かはたまた依存か……。
そのあたりはこの子もよくわかっていませんが、朔夜のことは大好きです。
初めてがあまりにも身近すぎる出来事であり、また他人と接することがほとんどないので、一般的な15歳の少女が持っている感覚のほとんどが欠如しております( ; ; )
2句 鳥籠の少女への応援コメント
今回は、兄妹の穏やかな外出風景がとても愛おしかったです。憩が本や甘味に素直に喜ぶ姿はもちろんですが、その一つひとつの笑顔を何より大切にしている旭の視点が切なく、「護ること」と「自由を奪うこと」の境界に苦しむ兄の想いが静かに伝わってきました。
また、新人隊士の一件は思わず笑ってしまいました。「――まだ、死にたくないだろう?」という一言で、旭のシスコンぶりをコミカルに描きつつ、その裏にある本気の保護意識も感じられるのが面白いですね。兄妹の温かな時間と、鳥籠という現実が最後まで寄り添っていて、タイトルの「鳥籠の少女」がしっかり胸に残る一話でした。