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  • バイバイララバイへの応援コメント

    自主企画からお邪魔しました。
    短編ながら、全体的にとても丁寧な心理描写や情景描写で描かれていて、引き込まれました。
    線香やお墓のくだりは、自分の記憶とも重なるところがあり、親近感を覚えました。
    また、砂浜の女性に語りかける場面も、主人公が一人で話している感じが、現実と夢の境目があいまいで幻想的でもあります。
    主人公が大人へと成長したことで、封印していた子どもの頃の記憶を思い出し、母の愛である歌や物語にふれ、母だけでなく自分も許せるまでに心が回復したのだと感じました。
    少しだけ、個人的に気になったところがあります。
    助けられた子どもが主人公だったのかどうか、作中ではあえて曖昧にされているように感じました。
    主題のためにそうしたのかな……と思いつつ、個人的には少しすっきりしたかったところでもあります。
    純文だから読者にゆだねる構造なのでしょうか?純文は読み慣れていないので、つい答えを知りたがるところがあってすみません💦
    また、主人公の性別をゆらしていたのは意図的だったのでしょうか?
    主人公の口調は少し男性的で、途中でもマザコンという言葉があったので男性かと思って読んでいたのですが、幼少期に「おねーさん」という言葉が出てきて、最後は娘、大学生となっていたので、女性だったのか……と少し驚きました。
    ただ、そのあいまいさも、読了後には主人公が母の死因や子どもの頃の記憶をたどるという、謎を紐解く要素のスパイスにもなっていたように思いました。
    カクヨムではこういう深い表現のお話は少ないので、読み応えがあり面白かったです。
    ありがとうございます^^

    作者からの返信

    コメントいただきましてありがとうございます。自主企画を開いた甲斐がありました。

    作者が出しゃばるのは如何なものかとも存じますが、私の小説をご覧になって抱かれた疑問を解決できるのもまた作者のみであるかとも思いましたので、回答させていただければ。

    >助けられた子どもが主人公だったのかどうか
    この問いに関する答えは本文中にございます。ただ、はっきり明記しているというよりは婉曲的な表現に近いため、もしかしたら分かりづらいかもしれません。

    >主人公の性別をゆらしていたのは意図的か
    どちらかと言うと私の癖のようなものです。余程明確な理由が無い限りは読み手に委ねることが多いので、どちらともとれるような書き方をすることが殆どです。

    重ねてにはなりますが、ご感想をいただきまして誠にありがとうございました。数日噛み締めさせていただいていたというのもあり、返信が遅くなってしまいました。
    今後ともよろしくお願いします。

    白江