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第一話 発見への応援コメント
衝撃的なラストシーンを先に突きつけられるような一文で、目が離せなくなりました。
「私は、十六夜真莉愛が死ぬことを知っている」
不思議で、美しさすら感じさせる闇に、一瞬で引きずり込まれてしまいます。
皆が真莉愛に「記号としての優しさ」を求める中、水樹だけは、彼女の笑顔の奥にある「誰も知らない、底知れない何か」を直感している。この、二人の間で静かに火花を散らす、濃密で、少し壊れた様な距離感が何とも言えませんね。
「優しいけれど、それだけじゃない。私はみんなが欲しいものにはなれないの」
水樹は彼女を救いたいのか、それともその破滅に殉じたいのか。すでに周囲の声を失い、真莉愛という甘美な毒に侵食されていく水樹の姿は、観ていて息が詰まるほどの緊迫感に満ちています。
美しいさと恐怖は紙一重。冷たい刃を忍ばこの先、二人がどんな破滅へと加速していくのか…危険な魅力を感じさせる、とても気になる作品です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
嬉しいです。出だしも、内容も、かなりこだわって書いたものなので。
二人の、言葉に言い表すのが難しい関係を、壊さないようにそっと丁寧に描くのは大変だけれど、楽しいですね。
水樹は何を思い、真莉愛の傍にいるのか。
そこまで考えてくださっているのですね。ありがとうございます。
美しいと恐怖は紙一重。
まさに、その通りだと思います。
どちらも、一度目にしてしまうと、目を逸らすのが難しいほどに魅了されてしまうものですからね。
続きも、お楽しみに。
第二話 渇望への応援コメント
吸い込まれるような危険な魅力を宿した彼女に、いつの間にかとらわれている…妖しさと甘美さを秘めた香りに嵌まり込んでいく。そんな存在が、自分にだけしか見せない表情や姿を見せたなら…。
もっと清らかで健全な愛や恋、友情もあるはずなのに。
人とはなんと矛盾を抱えた存在なのでしょうか…
作者からの返信
コメントありがとうございます。
誰もから愛される聖母のような存在の人が、自分だけに見せてくれるものがあったら……
そうですね、もっと清らかな関係のものもあったでしょう。
それでも真莉愛から目を離せなくなるのは、彼女の放つ特別な魅力、なのでしょうね。
確かに人は矛盾を抱えていますね……