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すべてのエピソードへの応援コメント

  • おベル様、本当におベル様。
    変わったけれど、中身は変わらないの。
    優しいんだ、優しいから傷ついてきたの。
    だけど優しいままで嬉しい。

  • 三枚の葉を並べ、一歩間違えば命を奪うと容赦なく教える。

    我が愛しき友人よ。
    やはり魔女の手ほどきとは、そうでなくてはな。
    甘やかさず、怯えさせるだけでもなく、間違えた理由まできちんと渡す。その厳しさの奥にあるものを、エマもちゃんと受け取ったらしい。

    母を失った娘へ、余計な慰めを口にせず、薬湯を一本持たせて「また来なさい」。
    ……ふふ。
    色々、ちゃんと見ているではないか。

    今回は名で呼ぼう。ルシアン。
    散々鼻が曲がると逃げておきながら、帰りは当然のように送っていくのか。
    悪いやつじゃねぇな、だと?
    お前の合格印は、相変わらず随分とぶっきらぼうだな。


    まったく、素晴らしい余韻です。
    こんな閉じられ方をされてしまっては、
    頬を伝うこの雫も愛しく思えてしまうものです。

  • 普通のお父さん?

    ……ふふ。
    古の幻獣を捕まえて、なんとも恐れ知らずな評だ。

    だが夜明け前から森へ入り、娘の好物だけを選んで摘み、食卓には加わらぬくせに、その一口を誰より細かく見ている。なるほど、反論は難しいなぁ?丸っこいの。

    しかも本人は「怖ぇだろ」と威厳を守ろうとしているのに、尾がすべてを台無しにしている。

    友人も何も言わず、ただ紅茶の向こうで笑っている。
    当然よなぁ。

    セレスティアよ。
    外へ出たからこそ、自分がどれほど大切に育てられてきたかを知ったのだろうか。

    そしてルシアン。
    安心するがよい。
    怪物でも英雄でもなく、普通の父親、と見抜かれる程度には、随分と上手くやれているらしい。


    私も御相伴にあずかりたい(((


  • 編集済

    ちょっとタルト食べたくなってどうしようもないです。
    助けて……甘いものがないのに。

    作者からの返信

    ルシアンとピピの合作タルト。
    自分でもうっかり深夜に読み返したりして悶絶したので、おいしそうに書けていたら嬉しいです。

  • 実に視覚的です。
    キャッチーな要素、語彙が散りばめられていて、美しい描写だと感じました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    読んでくださる方の脳内に情景が浮かべばいいなー、と思って書いているので、描写を褒めていただけると、とても嬉しくなります。

  • 友を城へ招く。

    ただそれだけのことで尾を落ち着かせられぬセレスティアを見れば、こちらまで妙にそわそわしてしまうではないか。

    そしてエマ。なかなか良い目をしている。

    黒薔薇を夜の色と呼び、ベルローズを見て怯えるより先に美しい、と零し、ルシアンを前にしても出てくる感想が「背が高い」。

    ……木こり扱いまでしていたのは笑ったが。
    素敵だなんて言われたのでは、それどころではないか。

    ああ。それでよい。

    異形であることも、珍しいことも、無理に普通へ塗り替える必要などない。そのうえで、ここが誰かを大切にする家だと見抜いた。

    ベルローズが守り、ルシアンが牙を収め、ピピとアマンダが育ててきたものを、外から来た少女がまるごと肯定して帰る。

    セレスティアよ。
    よい友を見つけたな。

    作者からの返信

    そうなんです、「お友達が家に遊びに来るだけ」と言ってしまえばそれまでなのですが。
    場所やらそこに住む人やらがちょっと変わっているので。

    エマの目の付け所はなかなか良いものです。
    妙に肝の据わった女子です。

    耳や尾、目、牙、いろいろ特徴はあるのに「背が高い」。
    牙は丸くなってるから気付かれなかったのかもしれません。

    何をやってる人なのか謎の、やたら背が高い、セレスティアのお父さん。
    森に入ったり、薪を割ったりとかはしてるんでしょうけどね。
    木こりではないでしょう……、多分。

    楽しいお友達ができました。
    お友達はもう少しだけお城に滞在して、いろんなことを経験しますので、楽しんでいただけたら嬉しいです!

  • 外の世界に心を弾ませながら、陽が傾けば自然と城へ足が向く。
    よいではないか、セレスティア。

    帰りたい場所を持つ者ほど、遠くへ行けるものだ。
    そして城では、ピピもアマンダも、揃いも揃って平静を装えておらぬ。ベルローズに至っては頁すら進んでいないというのだから、あの魔女も母であることには抗えぬらしい。

    ……で、丸っこいの。

    「一人で行かせる必要なんざなかった」
    「遅ぇぞ」
    「どんなやつだ、そいつ」

    うるさい。

    居場所も怪我の有無も分かっていたのだろう。それでも落ち着かず城を歩き回り、友達ができたと聞けば石像になる。
    まったく、面倒な父親だな。

    だがセレスティアよ、その「ただいま」を待つ者がこれだけいるのなら、安心してまた外へ行けばよい。


    余韻モード来ましたね!!!(((

    作者からの返信

    お外は楽しかったものの、帰りたい場所はちゃんとあったようですね。
    待っている人たちもずいぶんと心配していたようです。

    日が暮れる前に帰れれば、丸っこいのに叱られることもなかったのですが……。
    お友達との楽しいひと時は過ぎていくのが速いものですから、多少は仕方がありません。
    そのあたりはいくら心配だったと言っても、わかってもらう必要がありそうです。

    丸っこいの、うるさい、余韻モード。
    散りばめられたトラップに私、口角上がりっぱなしです。

  • 普通じゃない
    けど、素敵。
    こんなに優しい言葉がある?

    作者からの返信

    「普通じゃないけど受け入れてあげる」っていう関わり方もあると思うんですけど。
    「普通じゃないね、でもそのままで素敵だね」っていうのは、難しいし勇気がいるけど、良いよな~って思います。

  • 過保護すぎるやろ!ルシパパ!
    いや、そうなるのはわかるんだが!
    見ててただただ微笑ましいんだわ。

    作者からの返信

    何なんですかね。
    ずーっと、守ってあげなきゃいけない赤ちゃんだと思ってるのかもしれません。
    もうちょっと、大きくなったことに気付いたほうが良いのかも。


  • 編集済

    そ、外の人!!
    まあ市場に行ったりはしていたけれども。
    広がりを感じます

    作者からの返信

    外の人です!
    そうなんです、市場なんかでは関わっているんですけどね。
    『氷の幻獣~』のときにはどうしても引きこもりがちだったドラクロワという城の面々を、少しずつ外へと開くような存在のつもりです。

  • 普通の女の子。
    ふふ。セレスティアよ、それが随分とうれしかったらしいな。

    耳も尾も、魔女の娘であることも、何ひとつ消す必要はない。ただ珍しがられ、笑われ、同じ森を歩き、「また会おう」と約束する。

    それだけのこと、と流してしまうわけにはいかぬ。

    父から叩き込まれた森の歩き方が、友の前では「すごい」に変わるのも実によい。あの苛烈な訓練が、こんなところで娘の誇らしさになるとはな。

    そしてルシアン。
    娘が帰ってきたら、まず平然とした顔を作るのだろう?
    ……まあ、耳と尾までは知らんがな。

    作者からの返信

    セレスティアにとっては、自分を普通だと見てそばにいてくれるのが何より嬉しかったようですね。
    ちっとも普通じゃない、と見てしまえばそれまで。
    でもエマの目には、そうは映らなかったのが救いでした。

    お父さんにも、とんでもない訓練させられてますからね。
    一体何なんでしょう。この子のお父さん。

    さて、セレスティアはそろそろおうちに帰るようですが……。
    お父さんはどんな顔で待っているでしょうね。

  • 温かい出会い
    温かい絆のままでありますように……

    作者からの返信

    はじめてのお友達です。
    セレスティアにとって、とても特別な存在になったことだけは確かです。
    いろいろと彼女や城の者たちを外から動かす子になってくれるんじゃないかなー、と思います。

  • あー、もう15歳のパパ仕草だよーもう。
    幻獣のくせに一丁前のパパ仕草だよー。
    そのうち一緒に洗濯しないでって言われたらどうするの!

    作者からの返信

    気がついたら反対してるのが自分だけになっているのも、なんともお父さん。
    お洗濯分けるように言われるルシアン面白すぎて笑いました。
    でももうピピが細かく分けてる気もします。毛もつくからね。

  • 「一人でか?」

    ……出たな、ルシアン。

    十五年も守り育てておいて、いざ娘が自分の足で外へ向かおうとすれば、この顔である。

    その隣でベルローズが静かに道を開けるのが、実によい。守ることと閉じ込めることは違う。あの城を誰より長く知る魔女だからこそ、その境界を違えぬのだろう。

    「べそかきながら帰ってきても、知らねぇからな」

    あー、よい。よい。知らぬのであれば。
    では日暮れが近づいても、決して森へ耳を澄ませるなよ。

    そうして初めて一人で越えた先に待っていたのが、恐怖でも敵意でもなく、同じ年頃の少女の眼差しだった。

    異形でも、魔女の娘でもない。
    ただ一人の少女として、初めて誰かと出会う。

    春、よ。
    随分と粋なものを、境界の向こうへ用意してくれたではないか。


    やよいさんのこう言う引き、凄く癖に刺さるんですよねえ……。

    作者からの返信

    出ました。過保護!!
    ベルローズは味方してくれないし。

    そうですね。
    知らねぇと言ったからには、知らんぷりをして待たねばならないわけですが。
    さて、大人しく待っていることができるでしょうか。

    セレスティアにとって初めて出会う、外に生きて、自分に近しい存在。
    それを通して、また違った視点でドラクロワ城が描ければいいな。と思っている章です。

    うひょー、最後に爆弾を落とすのやめてくださいw
    お楽しみいただけたらとっても嬉しいです……!

    編集済
  • あああああああああーーーーーーーーー
    テントの中で凍えてる私も、ちょっとだけ混ぜてください。
    もふもふもふもふもふもふもふもふもふもふもふふ

    作者からの返信

    どうぞどうぞ。
    どこにしますか?やっぱりお腹?

  • 寒いと零した娘を見れば薪を足し、それでも足りぬと知れば、とうとう己が暖炉になる。

    ルシアンよ。
    お前はもう少し、ものの頼り方を知らぬのか。
    ……まあ、知らぬのであろうな。
    言い過ぎであった。

    セレスティアも、ピピも、アマンダも、当然のようにその毛並みへ潜り込み、最後にはベルローズまで尾で攫う。拒む口実など、最初から与える気がないらしい。

    だがベルローズも、あの尾を振り払わず、静かに身を預けるのだから――ふふ。実によい。
    かつて群れに傷つけられた獣の周りで、今は皆が安心しきって眠っている。

    ならば今宵くらい、好きなだけ暖炉になっていろ。
    その巨大な身体は、こちらの方がよほど似合う。

    作者からの返信

    彼なら言うでしょう。
    「知らねぇ。つーか、これが一番早いだろ?」と。

    ベルローズも結局、ふかふかしたルシアンが好きなんですよ。
    ふかふかしてなくても好きでしょうが……。お口チャックです。

    安心して眠る皆を見て、どこか自分も安堵している。
    自分の群れを持って、自分の居場所があるというのはいいものです。
    仕方なしに暖炉になってみて、良かったですね。

  • なんだか久しぶりに、脳が焼かれた気がします……
    これが尊いか……

    作者からの返信

    みんなでモフモフでした。
    確かに、ここ最近訓練したりなんだりで、ボリカツさんの脳は焼けていなかったかもしれません。
    今日は無事に焼くことができて、とっても嬉しいです(?)

  • まだまだひよっこちゃん。
    かわいいわねえ。

    ルシパパが一緒に教育受けてるみたいで
    ほっこりする。

    作者からの返信

    まだまだ自分の魔力のことも使い方も、よくわかりません。
    ピヨピヨしています。

    ルシアンは本当は、ベルローズがお薬作ってるあいだも一緒にいたいんだと思うんです。
    でも薬室はくせーので、仕方なく訓練所に行ったりします。
    出来上がったところだけ見に来たみたいです。

  • 力を与えれば救えると思ったか、セレスティア。
    ふふ。まだまだ若い。だがそれでよい。
    試してみる、その姿勢こそが大事なのだ。

    眠る命には、眠るべき時がある。そこへ己の善意を押しつけぬこともまた、魔法を扱う者の務めだ。

    そして親愛なる友人よ。
    「必要以上を求めない」と娘へ教えながら、素材の声を待ち、馴染む一瞬を逃さぬその手つき。なるほど、苛烈な魔法ばかりが魔女の業ではないと、随分と美しく示してくれる。

    劇的な奇跡など起こらずともよい。
    萎れた葉が、ほんの少し水を吸う。それを喜べる者こそ、命を育てられるのだろう。

    ……で。

    ルシアン。
    せっかく母娘が良い話をしていたというのに、最後はそれか。
    躾が、必要なようだな?

    作者からの返信

    試してみて失敗するのも、成長の第一歩。
    若き魔女の成長を見守って頂けて、嬉しいです。

    ベルローズさん、たまには「魔女っぽい」ことをしてもらいました。
    お鍋かき混ぜたりは、あまりしてきませんでしたからね。

    そうそう。たちまち元気になるような奇跡は、起こらなくてもいいんです。
    ただ少しだけ命を手助けするような魔法も良いものですよね。

    思わず二度見して余計なことを言っていったルシアン、しっかり突っ込まれてて笑いました。
    躾の時間だ!

  • 優しい人たちに包まれて、優しい心に育ってますなあ。

    作者からの返信

    ほんとほんと。荒ぶっていた両親から産まれたとはとても思えませんなぁ。
    両親の心が今では凪いでいるのも、大きいのかもしれません。

  • ベルローズが即座に信用ならぬと切り捨てたのも無理はない。あの魔女が止めぬ以上、必要な苛烈さではあるのだろうが、それにしても父親の尺度が幻獣のままではないか。

    だが、完成された姿しか知らぬ娘の前で、今度はピピに昔の無様を暴かれる。

    これはよい。

    セレスティアよ、よく見ておけ。
    今そこで偉そうに腕を組んでいる男も、初めから何でもできたわけではないらしいぞ。


    教えること、に関してピピの右に出るものはそうそう居なさそうですね(((

    作者からの返信

    加減が信用ならないの、ベルローズとしても思うところがあっての一言だったんでしょうね。
    昨日の訓練といい、日々暮らしていく中で色々あるんでしょう。
    「俺なら大丈夫」で見過ぎたらダメなんだぞ、って教えてやりたいものです。

    ですが自分も無様にもがいていた時期があったうえに、娘の方が飲み込みが速かったようで。
    ピピ先生にだいぶ叱られてましたからね。

    教えることに関しては本当に仰る通りです。
    両親ともに教えるのがあまり得意ではないうえに、アマンダなんて言わずもがなですから……。
    ただでさえタスクがぱんぱんだったピピの日常に「保育」やら「教育」までもが滑り込んできているのは不憫だよなー。と私も思います!

  • ピピはほんとに素晴らしい先生!
    ありがとう先生!

    作者からの返信

    親子そろってピピ先生にお世話になるのであった。
    お父さんは戦闘以外のこともいろいろ教わってるし。
    えらいなぁ、ピピは……。

  • 「勘違いすんな」
    お前……!!娘にも……!!何度でも効きますねえ……!!

    ……失礼。少々、紅茶が気管に入っただけだ。こちらを見るな。

    立てと突き放しながら、倒れぬよう尾を絡める。独りで生き抜く術を教えながら、独りで背負う必要はないとも伝える。

    己が誰からも与えられなかったものを、娘には惜しげもなく渡すのか。
    しかも城へ戻れば、余計なことを喋られ、耳を伏せ、尾だけは正直に揺らしている。

    まったく。隠す気があるなら、もう少し上手くやれ。
    ……いや、今の私に言えることでは、無かったな。

    作者からの返信

    すぐこうですからね、この人は……。
    一番そばにいる人があれなので、「俺がそうしたかったからだ」で誤魔化すのが得意みたいです。

    なんとなく、知性がある生き物は、自分が愛された方法で何かを愛すのが楽なのではないかなと思うんです。
    ルシアンはそれができません。本能で、自分の内に入れて守ってやるやり方しかわからない。
    でもルシアン自身も、今ようやくお勉強の最中なのかもしれません。

    セレスティアは、嬉しかったことを報告しただけですからね。
    誰にも咎められません。困るのはお父様ひとりだけです。
    本当になにもかも、へたくそですね。

  • まったく〜素直じゃないですね。
    尻尾が最大限の優しさ、でも身長差的にも今はそれでいいんでしょうね。

    作者からの返信

    素直に「よくやった、今日はもう帰るぞ」って言えないもんですかねぇ。
    ……言えたら苦労しないんでしょうけれども。
    もう今は尻尾にしがみついて運んでもらうことは出来ませんが、セレスティアはわりと満足だったみたいですね。

  • 「走るぞ」の一言で森へ連れ込み、転びかければ尾で戻し、ようやく掴んだ感覚への言葉が「悪くねぇ」。

    ルシアンよ。娘が相手でも、もう少し褒めようがあるだろう。

    ベルローズが魔力の糸を丁寧に紡ぐ術を示した翌日に、今度は考えるな、世界をそのまま受け入れろと来た。
    正反対の道でありながら、どちらもセレスティアを己の写しにしようとはしない。

    母から精緻な魔法を、父から研ぎ澄まされた感覚を受け取り、その狭間で娘だけの力が目を覚ましていく。

    それにしても、耳先を満足そうに揺らしておきながら、笑みひとつ見せぬとは。まったく素直でない男だ。

    だが、甘い言葉で包む代わりに、生き抜く術を容赦なく叩き込み、危うい瞬間には必ず尾を伸ばす。
    まったく、最後まで不器用な男だ。

    だが、今さら殊勝な父親の顔などされても、こちらが困るがな。

    作者からの返信

    本当ですよね。褒めるの下手すぎ。
    もう少し言葉を選べないものか……。選べないんですけど。
    大袈裟に喜ぶことも、笑うこともしない。
    それでもセレスティアにとっては、充分嬉しかったのかもしれませんね。

    ベルローズは自己を深める魔法。ルシアンは世界へ溶ける感覚。
    対極で、教育方針が競合するかと思いきや、お互いを補完しているみたいです。
    どちらも受け継げる存在になれるでしょうか。

  • ルシパパーーーーー!!!
    尊い!尊いじゃあないの!!!
    (床をゴロゴロ転がって壁をぶち破る音)

    作者からの返信

    あまりにも教え方がドヘタクソ。
    でもそういうやり方しかできない。

    尊いと思って貰えてよかったね、ルシアン!
    ピピが壁の補修道具を抱えてすっ飛んできます。

  • 角のない娘のため、夜を徹して杖を整える。
    されど、その杖が娘の道を狭めると知れば、惜しむことなく手放す。

    さすがであるな、ベルローズ嬢は。

    己の魔法を継がせることより、セレスティアが見つけた魔法を守った。母である前に魔女であり、魔女であるからこそ、他者の力を己の型へ押し込める愚を犯さぬ。

    敵を焼かず、凍らせず、乱れた力を結び直し、帰るべき道を照らす星。
    母の魔力と父の血を受け継ぎながら、そのどちらにも従わぬ輝きへ辿り着いたか。

    見事な娘、いや、魔女だ。

    そしてルシアンよ。誇らしさを尾へ隠したところで無駄だ。
    「明日は俺が相手する」などと澄ましているが、待ちきれぬだけであろう?

    セレスティア、どうか覚悟して眠るがいい。
    お前の道を奪わぬ母と、その道を誰より喜ぶ父が、明日も目覚めを待っている。


    ヤッター!魔女友が増えました!

    作者からの返信

    きっと頑張って調整したんだと思うんですけどね。
    勿体ないから持たせようとも思わなかったようです。

    誰かに型に嵌められることがどれだけ苦痛か、彼女にはわかっていますものね。
    ドラクロワの魔女らしい選択です。

    そしてルシアン、妙に上機嫌です。
    張り切っているみたいですね。
    セレスティア逃げてー!

    最後!
    何かが漏れてます!
    セレスティアもお友達です。仲良くしてください。

  • 補助というか、支えというか、助けというか、そういうことか、と

    作者からの返信

    なんだかボリカツさんには深い読み方をされていそうで怖いです。

  • なんて尊い子なんだ……おばちゃん泣いてまうわ……

    作者からの返信

    今日のハリさんはお塩製造機。
    セレスティアにしかできないこと、得意な戦い方が見つかるといいですよね。
    とりあえず今日は早く寝た方がよさそうだ!

  • 今日も私の口から山盛りの角砂糖がこぼれ落ちていった

    作者からの返信

    ヤッター!
    今日も元気にお砂糖工場になってくれていて嬉しいです!

  • 異形を晒せば、向けられるのは恐怖か欲望だけ。

    そう信じていた幻獣が、今や市場を歩き、馴染みの商人と言葉を交わし、転びかけた子供を尾で受け止める。

    随分と世界を許せるようになったではないか、ルシアン。

    だが、それは英雄と呼ばれたからではない。
    人間が善良だったからでもない。

    帰れば茶を淹れて待つ番がいる。星図を抱えて駆けてくる娘がいる。口うるさい精霊どもまで揃っている。

    世界のすべてを信じずとも、戻りたい場所がひとつあれば、牙を収める理由にはなる。実に愉快なものだ。

    娘の喜ぶ顔ひとつに、高価な魔石を惜しげもなく差し出し、林檎が傷つかぬよう布まで敷き直す。そのくせ、渡すときだけは「お前によろしくだとよ」と素知らぬ顔をする。

    愚かな父親め。

    その耳も尾も、何ひとつ隠しきれておらぬわ。

    さあ、急いで帰れ。

    お前を怪物とも英雄とも呼ばず、ただ「お父様」と迎える者が待っている。

    作者からの返信

    どこにも居場所を見つけられずにいたルシアンが、今では帰る場所を得ている。
    いろいろなラベルを貼られてきた彼ですが、今ではただの「お父様」にもなった。
    その変化を受け取ってくださっているのがとても嬉しいです。
    力や名声が彼を救ったわけじゃないんですよね。

    あえてぷい、って林檎を渡してるルシアンの心情が、完全にメアリーさんにはバレてて笑いました。
    本人は「押し付けられたから貰ってきた」くらいの感じで、何事もなかったかのように渡しているつもりです。たぶん。

  • ピピとルシアン尊いなあと思ったら
    なんだなんだ!どうしちゃったのさ!
    すっかりやさしくなっちゃって!

    作者からの返信

    ハリさんにもやさしくなった認定をもらってしまった。
    爪も牙も丸めちゃって。
    やさしさを向ける対象がどんどん増えてしまう。

  • すっかり丸くなっちゃって〜

    作者からの返信

    ボリカツさんにも丸くなったと言われてしまったルシアン。
    ただのふかふかしたお父さんになってしまうのか!?
    ルシアンの明日はどっちだ!!

  • 彗星は消えることなく、長く尾を引いたまま銀河の中へ合流したんですねえ。
    星の子。楽しみ。

    作者からの返信

    すてきな表現をありがとうございます。
    楽しみにしてもらえてとっても嬉しいです。
    ハリさんのテントは今日はどこにあるかなぁとか思いながら、毎日ニヤニヤしています。

  • 掌に収まる小さな靴を見つめ、自分だけが変わっていくことに気づく。

    十五年など、この城の者どもには瞬きほどの時間だろう。だがセレスティアにとっては、父の尾にしがみついていた幼子が、永い命の入口に立つまでの歳月なのだ。

    変わらぬ家族を前に、取り残されるような、追い越していくような心地になるのも当然だ。

    だが、恐れるがいい。

    何百年という時間も、その先で見送るものも、今はまだ分からぬままでよい。

    「何百年経とうが、お前は俺たちの娘だ」

    それだけ覚えておくがよい。

    永い夜を歩くお前の隣には、同じ歩幅で変わり続ける者どもがいる。
    独りになる暇など、与えられるものか。

    何より。
    誰とは言わぬが、牙がだいぶ、丸くなったではないか?

    瞬き程度の時間だからと言って、侮ってはならぬのだ。

    作者からの返信

    城とそこに住む者たちに守られ、すくすくと大きくなりました。

    戸惑いを感じてはいるものの、まだセレスティアは、正直なところよくわかっていません。
    でもそれが本当に実感としてあらわれる時がきたとき。
    傍にいてくれる人がいるのは、幸福だと思います。

    牙が丸くなっちゃった人、ぎくってしてるでしょうね。
    研ぎ直さないとね。

  • 同じ場所ではあるものの今は少し違う場所で、ゆっくり、伸び伸びとセレスティアさんが育っていて温かい気持ちになりました。

    作者からの返信

    のびのび大きくなりました。
    無邪気な時間が終わりを告げたら、ここから先はいろいろと悩んだりもするのかもしれません。
    でものびのびさせてくれる人たちがそばにいるので、大丈夫だと思います。

  • 「わたし、ピピをかじっちゃうよ」

    何だ、その愛らしい脅迫は。

    父譲りの牙を見せつけておきながら、そこにあるのは恐怖ではなく、遊びと親愛だけ。ルシアンが凶器としか思えなかったものを、この子は笑い声の中へ持ち込んでしまった。

    ピピは作法を、アマンダは命の違いを、ベルローズは予測できぬ成長を受け入れることを教える。

    だが、育てられているのはセレスティアだけではない。

    止まっていた者どもが、この小さな彗星に振り回されながら、昨日とは違う己になっていく。

    城ではない。箱庭でもない。

    ここはもう、この子の明日を皆で育てる家だ。

    作者からの返信

    脅迫。
    そうですね、これは立派な脅迫ですよ。お父さんとお母さんは一体何を教えているんでしょうか。
    特にお父さん。一緒になって牙見せてる場合なんでしょうか。

    セレスティアが現れたことで、みんな少しずつ変わっていきます。
    ドラクロワ城、すっかりみんなの家になりましたね。
    帰るべきところがあるって、いいものです。

  • 敵を探すための耳。生き延びるための尾。

    そう教えられてきた男が、娘にはまるで違う意味を渡す。

    小さな声を拾え。寒がる者を温めろ。独りにさせるな。

    見事ではないか。

    己を傷つけた血を呪いのまま継がせず、誰かを守るための力へ作り変えたのだ。

    そしてセレスティアは、覚えたばかりの教えをすぐ両親へ使おうとする。まだ短い尾を懸命に巻きつけ、「あっためる」と笑う。

    ああ、愛しい。あまりにも愛らしい。

    その尾ではまだ二人を包めぬだろうにな?

    だが心配はいらない。

    お前が生まれた時から、この城の者どもはとうに温められている。
    無論、私もな。

    作者からの返信

    ルシアンはただ生き延びて、敵を倒すためだけにその身体感覚を使ってきました。
    娘にはそれを継がせたくないと、心から思っているんでしょうね。

    でもいつかはセレスティアも、自分の耳と尾をうまく使わなければいけない場面に直面するかもしれない。
    現状、過保護ではあるけれど、大事なことを教えています。

    覚えたてのことを、そのまま外へと放出するセレスティア。
    メアリーさんの心も温められていたらうれしいです。

  • 尊すぎて西塔のテントの中で大の字になるしかない

    作者からの返信

    私もこの回好きなので、ハリさんを大の字にできてうれしいです。
    お耳としっぽの使い方、セレスティアにうまく伝わっているといいですよね。

  • 「きょうも!」と脚へしがみつき、耳を引っ張り、絵本の狼を父だと言い張り、最後には歌まで要求する。

    何だ、この小さな暴君は。可愛すぎるではないか。

    戦場でも怯まぬルシアンが、娘の潤んだ瞳ひとつには逆らえない。しかもセレスティアは、不器用な朗読も遠吠えのような歌も、父が自分だけにくれるものとして喜び、その袖を握ったまま眠ってしまう。

    反則だろう、これは。

    セレスティアよ、存分に父を振り回すがいい。お前にねだられなければ、彼は自分の魂に残っていた優しい歌を、一生思い出せなかったのだから。

    作者からの返信

    まさに暴君。
    今この城でいちばんえらいのは、君のお母さんではないのかもしれない。

    何にも負けず、怯えずに生きてきたのに。
    娘を抱っこするのは怖いわ要求には逆らえないわで、大変です。
    小さいうちからこんな調子で、大きくなったらどうするつもりなのでしょう。

    でもそんな娘に触れることで、いろいろ思い出したり、新しく知ったりしているのだから。
    ちょっとくらい、わがままは聞いてあげないといけませんよね。

  • おとうさまの守るが段々変わっていってますねえ。
    ルシアンの歌声が夜の風景とともに浮かび、聞こえてくるような気がする、とても良い回でした。

    作者からの返信

    守備範囲が広がってますよね。
    自分だけ守ってればよかったのに、生きるにつれて守る相手が増えていく苦労人です。

    ルシアンのおうた、イメージしていただけましたか。
    特に詳しい描写はしなかったので、読んでくれた方それぞれの中でルシアンが歌ってくれてたらいいなと思います。

  • おとうさまがかわいい、とか思ってたのに
    えらく情緒ぶっ壊してくるじゃないですか!
    あやうく待合室で泣くところだ!

    作者からの返信

    へへへ。
    私も最初はおとうさまがんばれ回のつもりだったんですけど、気がついたらこうなってました。
    ポワポワの回かと思ったら、傷の治療をする回でした。

  • ルシアンの尾にぶら下がって喜ぶセレスティアと、段差のたびに揺れを殺す父親。その強さが、今は小さな娘を守るために使われていることに頬が緩みました。

    そして庭中の薔薇が光り、小さな星を迎える。孤独だった城がすっかり彼女の居場所になったことが、ただ美しかったです。

    魔女文章改めてイタみを感じたので(((

    作者からの返信

    セレスティア、ちょっぴり大きくなりました。
    相変わらずお父さんの尻尾は大好きなようです。
    強いくせに、娘には甘いルシアンです。

    魔女文章、好きですよ!
    Maryさんが来てくれたって感じがして。
    でも気軽にコメントしていただけるのもそれはそれで、とっても嬉しいです。

  • はあ……尊い。
    尊くて光の粒になって消えていきそうです。

    作者からの返信

    ハリさん、きらきらだねぇ!
    とセレスティアも喜んでると思います。
    でも消えちゃうと寂しがるので、光ったままそこにいてくださいね。

  • 皆今を生きてるってことを、セレスティアさんに実感させられちゃって、尊いですねえ。

    作者からの返信

    本人は何も教えようとなんてしていなくて、ニコニコしてるだけなのに、周りの価値観を変えちゃってますね。
    ふしぎないきものです。

  • 壊れぬものこそ愛だと信じていた精霊が、育ち、変わり、いずれ手を離れていく小さな命を前に途方に暮れている。

    実に滑稽で、愛しい姿だ。

    何百年も残る完璧な玩具ではなく、今のセレスティアの手が握れる石を選ぶ。ようやく理解したか。愛とは永遠に同じ形で残すことではない。その瞬間の相手へ、惜しみなく差し出すものだ。

    夜明けには散る白い花と、長く残る石の星。

    正反対でありながら、願いは同じ。

    この子が今、笑えばよい。

    セレスティアが花へ手を伸ばし、石を握った瞬間、二人の迷いなどすべて些末なものになった。

    残るか、散るかなど、どうでもよい。

    愛された記憶だけは、誰にも奪えぬのだから。

  • なんと美しい贈り物……ピピ。
    おベル様も石をお口に入れないようによく見ててあげてください!

    作者からの返信

    ピピなりにいろいろと考えた結果、いい答えが出たみたいです。

    お城の一同でしっかり見ておきます!
    ピピがにぎにぎするのにはちょうど良く、飲み込むには大きいサイズに作ってることを祈ってください。

  • 孤独を愛した魔女が床に這いつくばり、戦場を生き抜いた幻獣が小さな寝息ひとつに全神経を尖らせ、潔癖な精霊が自慢の羽を好きに触らせている。

    見事な陥落だ。

    セレスティアは、まだ言葉すら持たぬまま、この城の者どもを残らず従えてしまった。耳を掴み、星図を食らおうとし、光を追って好き勝手に這い回る。まったく恐ろしい支配者ではないか。

    だが、その小さな命を抱くたび、失う恐怖まで抱え込まねばならない。

    「もう独りだったころには戻れない」

    当然だ。一度この温もりを知った者に、孤独へ逃げ帰ることなど許されるものか。

    不自由であれ。怯え続けろ。

    そうして、何度でも寝息を確かめ、この星を守り抜くしかないのだ。

    作者からの返信

    強大な魔力があるわけでもなければ、まだ話すこともできない。
    それなのに今セレスティアは、この城の誰よりも強いのかもしれませんね。
    個人的には、ピピが羽根を好きにさせてるのはかなり奇跡だと思っています。

    ついこの間までは何かを壊すことに使っていた手を、小さな命を抱き上げるのに使う。
    誰かを庇った胸元に、温かな存在が安心して眠っている。
    それが妙に落ち着かなくて、どこか不安なルシアンです。
    いつもありがとうございます。

  • 幸せな時間が緩やかに流れていくのが、とても心地良いです。
    セレスティアさん、毛の食べ過ぎには気をつけてね〜

    作者からの返信

    もしかしたらルシアンには、この穏やかさが落ち着かないのかもしれないですね。
    だから妙に警戒してるのかもしれません。

    ピピが必死にお口の中確認してそうです。
    ぺっしなさい!

  • お耳ぺしょぺしょのルシアン!
    きっとるしっぽもぺしょぺしょ!
    なにこの幸せ!

    作者からの返信

    お耳もるしっぽもめちゃくちゃ。自慢の毛並みが大変なことになってます。
    でも娘が満足してるならいっかと思ってるみたいです。
    大事なものには弱いです。

  • 「愛している」と言われたことがないと、耳を垂らして拗ねるルシアン。

    何とも贅沢な話だ。

    命を懸けて守られ、傍にいることを望まれ、角に触れることまで許されておきながら、まだ言葉まで欲しがるとは。だが、娘へ向けられたベルローズの声を聞けば、羨ましくなるのも無理はない。

    そしてベルローズもまた、散々愛を与えられておきながら、それを言葉にして返したことがない。

    まったく、揃いも揃って不器用なことだ。

    「あなたがいてくれるから、この子も私も眠れる」

    それ以上の告白がどこにある。

    愛しているとは言わない。言えない。けれど、互いがいなければ今の幸福は存在しないと、もう二人とも知っている。

    ならば十分だ。

    ……いや、いつかは言え。顔を真っ赤にしながらな。
    魔女は万能ではない。きちんと伝えてもらわねば、納得などできるわけがない。

    作者からの返信

    本当に贅沢な話ですよね。
    ベルローズにとってはかなり譲歩しているほうだと思うのですが。

    でも彼女も素直に愛を与えることはなかなか難しいので、仕方がないです。
    ふたりとも、言葉以外の形ではいくらでも表現しているのに。困った人たちですよね。

    十分だと言いつつ、「言え」と言い切るMaryさんの残酷さに思わず笑ってしまいました。
    そうですよね。きちんと伝えるのは大切です。
    いつか頑張ってほしいものです。
    今回も温かく見守っていただき、ありがとうございました。

  • 小川ハリさんという形が和三盆の塊になってしまったようなあまーーーーーーい!!
    二人とも!!
    んもう!!
    西塔の麓で砂糖工場開きますよ?

    作者からの返信

    最初は「ふたりとも変わったんだよ」ってことを書きたかった気がするんですけど、気がついたら糖度が……。
    言い訳しちゃいました。
    ドラクロワ印のお砂糖、交易に出しましょう。


  • 編集済

    嫉妬しちゃってあらあらとニヤついていたら、後半にかけて脳をやられました。
    粉々に爆発しそうです。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    ルシアン、「俺にはなんで言わないんだ、俺にも言え」って思って嫉妬していたわけではなかったみたいです。
    また脳がやられてくださって嬉しいです。喜んでいいのかわからないですが、嬉しいです。
    爆発はちょっと待ってください!

  • 扉の外で何もできず、ただ待つしかないルシアンとピピ。

    軽口を叩きながら震える手を支え合うその姿を見て、まだ家族ではないなどと抜かす愚か者がいるなら、今すぐ連れてくるがいい。

    そして、産声ひとつで城中の花が蒼く輝く。
    祝福の一言で済ませるには口惜しい。

    孤独ばかりを抱え込んできた箱庭が、ようやく迎えた命に歓喜しているのだ。隠しようもなく、誤魔化しようもなく、城そのものが。

    あれほど強情で不遜なルシアンが、小さな重みひとつを前に怯えきっているのも実に愉快だった。

    「……小せぇな」

    それで十分だ。
    驚きも、愛しさも、何があろうと守り抜くという覚悟も、すべてその一言に詰まっている。

    ようこそ、セレスティア。
    よくぞ、この者たちのもとへ生まれてきた。

    そなたが華開く日を楽しみにしている。

    作者からの返信

    いつもありがとうございます。
    ルシアンとピピの扱いには少しだけ迷ったのですが、「待つしかできない歯がゆさ」を二人で共有する時間として書いてみました。

    お城全体がセレスティアを「ようこそ、よく来たね」と迎えてくれるような光景を書きたかったので、「箱庭そのものが歓喜している」というお言葉をいただけて、とても嬉しかったです。

    ルシアンは力もあるし、精神面でも決して臆病なわけではないけれど、いざ小さな命を前にしたら何も言えなくなってしまいました。
    だからこそ、ひとことに彼なりの驚きも愛情も、全部詰め込みました。

    セレスティアがこれから、この不器用な魔女や幻獣たちをどんなふうに振り回していくのか。
    そして、どのように成長していくのか。
    見守って頂けたら嬉しいです。

  • セレスティアちゃん!
    はわわ、なんとお呼びしたらいいの!
    かわいい!かわいいねえ!

    作者からの返信

    セレスティア、まだあぶあぶしているので「こうやって呼んでね」とも言えないみたいです。
    好きにかわいがってくれたらそれだけで嬉しいです!

  • うわああああん!おめでとうございます!
    おめでとうございます!
    母子共に!うわあああん!

    作者からの返信

    見届けてくださってありがとうございます!
    おかげさまで母子ともに元気です。
    これからもどうぞ、見守ってやってください。

  • 女の子!
    いやそれより、産まれておめでとうございます。。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    立派なレディになれるか、見守ってやってください。

  • ここまで上品に待て、を言い渡すとは、いやはや、とんでもない友人を持ったものです。

    言われたことは守る。それがマナー、ですね。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    ささっと産まれるか、続編開始時点で既にいる、みたいなことも考えたのですが……。
    準備期間も書きたくてつい。
    でもようやく、読んでくださる皆さんに会えそうです。

  • 遂に生まれるんですね……。
    名前はちゃんと考えてあるんですか、お二人さん!

    作者からの返信

    いよいよです。
    言われてみれば。二人できゃっきゃうふふしながら「名前なんにする?」の回があってもよかったですか?(いいわけがない)

  • 今日は立派な綿飴でおべるさまのベッドを温めたいと思います。
    ピピに怒られそう。

    作者からの返信

    本日もお砂糖生産ありがとうございます。助かります。
    ピピは慌ててお片付けしようとしますが、「これは温かくしようとして置いてくれたんだよ」と言ったら「そうなの?」とちょっとだけ見逃してくれると思います。

  • 拝読しました
    傷だらけだったベルローズとルシアンが、蒼い角を通じて支え合い、壊れた城を帰る場所に変えていく流れがとても温かかったです
    ブラッシングで喉を鳴らすルシアンや、育児書と修復に暴走するピピなど、甘さと笑いの混ざり方も楽しく読めました
    最後に小さな命が動き、アマンダも含めた四人が未来を待つ場面は、箱庭が本当の家族の居場所になったようで胸がいっぱいになりました
    ★★★評価を置いていきますね
    執筆、お互いに頑張りましょう!
    よろしければ、こちらの作品にも遊びに来てくださいね

    作者からの返信

    温かいコメント、ありがとうございます。
    彼らの日常は、まだこれからなのだと思います。

    それでも、血生臭い世界で生きてきた人たちなので、少しくらい甘くてほっと笑えるような生活をさせてやりたいな、と思いながら書いています。
    そのあたりを受け止めて頂けて嬉しかったです。
    お読みいただき、ありがとうございました。

  • ああ、もうドラクロワ城の絨毯が全部砂糖菓子になってる気がする!

    作者からの返信

    砂糖菓子絨毯、ピピが発狂しちゃいそうですね。
    冷たいお城に敷かれてたはずの重厚な絨毯を砂糖菓子に変える、ちっちゃなパワー。すごいです。

  • ピピがかわいくて思わず笑顔になりました。

    作者からの返信

    大暴走のピピを、かわいいと言ってくださってありがとうございます。
    ピピ、無表情を装いつつこっそりニヤっとしてると思います。

  • ベルローズの「この子を正しく愛せるのかしら」が、ひどく苦しい。

    愛された温もりも、それを失った痛みも、愛の代わりに管理された冷たさも知っている。だからこそ、愛したいと願うほど、壊してしまうことが怖くなる……。

    そんな彼女に、ルシアンが正しい親になると約束するのではなく、「二人で一緒に間違えりゃいい」と返す。間違えないことではなく、もう一人では抱えさせないことを選ぶ言葉に、胸がいっぱい、お腹もいっぱい。

    その夜の不安が、翌朝には城中を巻き込む大騒ぎへ変わっているのも。

    危険箇所を潰して回るピピ。迎える支度を始めるアマンダ。黙々と手すりを補強するルシアン。

    孤独と絶望しかなかった城が、まだ姿も見えない小さな命のために動いている。
    歪で、不完全で、だからこそ懸命な家族。

    ベルローズが一人で怯えていた命を、いつの間にか城のみんなが待っている。その光景が、本当に心地よい。

    読んでよかったと思える温かさが増えましたね?

    作者からの返信

    いつもありがとうございます!

    そうなんです。
    ルシアンは「大丈夫、いい母親になれる」と無責任な保証はできません。
    自分でも何がいい親かなんてわからないので。
    誤魔化さずに、俺も同じ場所に立ってる。一緒にやる。と言わせたくて。
    そこを受けとっていただけたのが本当にありがたいです。

    アマンダは日頃の行いがちょっとアレなせいで警戒され、ピピは空回りしていますが、精霊たちも一生懸命がんばっています。
    温かさが出ていたら、とても嬉しいなと思います。

  • ちょ、ちょっと森に行ってアケビのつるかなんかでクーファン作ってくる!

    作者からの返信

    多分全員が「なんだなんだ」ってそわそわぞろぞろついてくるので、丁寧に使い方まで説明してやってください。
    ピピは必死にメモを取ると思うので、その時間も作ってやってください……。

  • あっ……目から砂糖水が……ううっ

    作者からの返信

    今日もフレッシュなお砂糖をありがとうございます!
    わりとルシアンの反応とか諸々で悩んだ回だったので嬉しいです。

  • サラサラサラサラ〜(甘さに砂になる音)

    作者からの返信

    素直に嬉しい。でも待ってー!
    搔き集めておかなくちゃ……。

  • か、換毛期だああああああ!!!
    それはそれとして、ほわほわ過ぎて段々心配になってきました、重症なのは僕なのかもしれない。

    作者からの返信

    ありがとうございます、例のアレです!
    早々に出てきました。
    この回はだいぶ糖度高めでした。も、もう少し静かなのもやりますから……!

  • こりゃ確かに重症。でも、それが良い。
    初恋というか、何か甘酸っぱい匂いがしました。

    作者からの返信

    重症ですよね。でも治らないと思います。
    この人たち、命預け合っておいて初恋みたいなことやってんの、何してんだろ……。

  • (言葉もなく畳をかきむしる喜び)

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    一番乗りでのこのムーブはもう「よし、頑張ろう」しか思えないです。
    お城にハリさんがいくらかきむしってもいいように和室を用意します。

    編集済