第4話への応援コメント
こんにちは。
ハイクオリティ文学作品で驚きました。カクヨムで珍しいですね。
こういう供物的な文化って独特の幸と不幸が浮き彫りにされて考えさせられますね。
作者からの返信
mifune5252 様
コメントありがとうございます。読んでいただけて、しかもそう言っていただけて嬉しいです。
供物として差し出される側にとっての「幸福」って、周りから見た幸福とはずれている場合が多いんじゃないかと思いながら書いていました。村は救われて、家族も豊かになるのに、当人だけが取り残されるという構造は、昔からある伝承にも共通している気がしていて、そこを今回はできるだけ説明せずに描いてみました。
読んでくださってありがとうございます。
編集済
第4話への応援コメント
文学作品、という言葉がぴったりなお話だなと思いながら拝読させていただきました。
ずっとふわふわ足元が浮いているような不可思議な雰囲気が全体から伝わってきて、私まで白い靄が見えるような気がしました。
いまだ人間の領域にいる一読者としては、小夜がだんだんと白妙になってしまうのが「ああ、待ってー!」と歯がゆくなってしまうのですが、本人が「幸せだ」と言えているならそれでいいのかなぁ、いやでも……となんだか複雑な気分になりました(笑)。
それと、主の所に来た後、お母さんの輪郭が白く霞んでしまう描写がとても心に残っています。
元は人間だったらしい澪が同じように霞んでいるのはたしかに、となるのですが、まだ小夜が村の淵にいた頃に見た神様も同じような姿だったのが、なんだか気になります🤔
主も訳あり……? なんて、勝手に妄想してしまいました。
すごく面白かったです……!!
作者からの返信
伽夜さん
すごく丁寧に読んでいただいて、ありがとうございます。「白い靄が見える気がした」と言っていただけたのが一番嬉しいです。数量以外の描写でも人間らしさが削られていく感覚を、なるべく言葉で説明せずに伝えたかったので。
小夜が白妙になっていくのを歯がゆく思いながらも、本人が幸せだと言うならそれでいいのか、と揺れてくださったところ、まさにそこで揺れてほしくて書いていました。答えを一つに決めない方が、この話には合っている気がしています。
主の姿が最初から朧げだったことと、母や澪の輪郭が白く霞んでいくことの繋がりに気づいていただけたのは、正直かなり驚きました。そこまで踏み込んで読んでくださる方がいると思うと、書いてよかったなと思います。主が何者なのかについては、ここでは何も申し上げないでおきますね。
読んでくださって、本当にありがとうございました。