3 ある日の放課後への応援コメント
髪を引っ張られた感触から始まり、「アキミチ君の存在そのものを忘れていた」というところまで繋がる流れがじわじわ怖いですね。怪異を憎むほど怖がっているキミカが怪談企画を担当する羽目になっているのも面白いですし、そんな彼女を自然に気遣うユカリとの幼馴染らしい関係にも和みました。そしてアキミチの「随分と耐性のある子」という意味深な見立て――彼だけ何か別のものを見ているようで、一気に不穏さが増す締めが好きです。
2 家庭への応援コメント
「正式に家族になれた」という温かな話のはずなのに、それがそのまま「いつか神様に連れて行かれる」に繋がっているのが、この作品らしい不穏さで好きです。キミカの過去が短い描写だけでも相当に痛ましく、それだけにレイジの家庭で得た安心や「仲良くできたら嬉しい」という言葉が胸に残りました。そして最後の「欲張り屋さんだ」から一気に神の恐ろしさが顔を出す――守護と所有がほとんど同義になっているのが、なんとも伝奇ホラーらしいですね。
1 御穴の底の縁結びへの応援コメント
八百メートルの縦穴を鳥居をくぐりながら降りていく「御穴」、その底で美しい童形の神と対面する――冒頭から伝奇ものらしい異界感が濃厚で、とても惹き込まれました。そんな神秘的な光景の中で、キミカの「ホンマの塚森の子になれるん?」という一言が切実で、お父さんの返答にも二人の親子としての情が滲んでいるのが好きです。そして、あらすじにあった真言が実際の物語の中で唱えられ、「縁結び」が始まるところで終わる構成も印象的でした。
4 アキミチ君の怪談への応援コメント
日常のやり取りの中に、少しずつ変則的な展開が混じってくる過程が面白いです。
理屈だけでは割り切れないような、生きた言葉の感触が確かにありました。
1 御穴の底の縁結びへの応援コメント
独自の語り口で静かに引き込まれるような、不思議な始まりでした。
過剰な演出がない分、かえって裏にある緻密なロジックの存在を感じさせます。
1 御穴の底の縁結びへの応援コメント
御穴の底で神様と対面する場面は、ダークな雰囲気がとても印象に残りました。
ただ怖い場所に連れてこられたというだけではなく、キミカの内面の不安が丁寧に描かれており、怪異に襲われるから神様と縁を結ぶ、という外側の事情だけでなく、家族に受け入れられたい気持ちが重なっているので、ただの怪異譚ではない重さを感じます。
神様との縁がキミカにとって救いになるのか、それともさらに怖いものにつながるのか。
作者からの返信
コメント頂きありがとうございます
キミカのキャラにつきましては決定するまでかなり右往左往していましたので
言及していただき嬉しいです!(^^)
こちらでは一日おきに更新予定ですので
8万文字とちょっと全て楽しんで頂ければ幸いです。
4 アキミチ君の怪談への応援コメント
実在する身近な「夕焼小焼」の放送に、もっともらしい事件の由来を重ねて都市伝説へ仕立てていく語り口がいいですね。特に「子供を守るための警告であり魔よけ」という安心できる解釈を一度置いてから、「では従わなかったら?」と反転させるところが怖いです。そして最後の「この話を知ってしまった人達のもとに」という一言――怪談を聞いているキミカたちだけでなく、今この話を読んでいる側まで怪異の射程に入れられたような感覚が残りました。