3.ポニーとの試合への応援コメント
第五章まで拝読しました。
ここまで読んで強く感じたのは、この物語では登場人物それぞれが誰かを「救いたい」「守りたい」と願っているのに、その形が少しずつ違っていることでした。
キャティにとって、誰も手を差し伸べてくれなかったあの日、本当に自分を救ってくれたのはジェニーだったのですよね。
だからこそ、二人の関係を単純に「危険な依存」とだけ言い切れないところが、とても心に残っています。
実際に救われたからこそ離れられない。
そして、その救いが今ではキャティの「役に立ちたい」という思いや、ジェニーから選ばれたことへの喜びにまで結びついているように見えて、読んでいて胸が締めつけられました。
一方で、ポニーがキャティに与えるものは、とても日常的で温かいものですね。
一緒に食事をして、手を握り、「今度は守る」と伝える。
中でも、ポニーとの昼食でキャティが「今日の昼食はおいしい」と感じる場面がとても好きでした。
何か特別な力で救うのではなく、こうした何気ない時間が少しずつキャティの心に届いているようで、ほっとしました。
同時に、二人の距離が近づくほど、この先に待つものを思うと少し怖くもなります。
そして第五章でアンジェリカ側から物語を見ると、また印象が変わりました。
ジェニー側から見れば恐ろしいハンターである彼女も、大切な仲間を失い、その痛みを抱えたまま「今度こそ守りたい」と願っている人物なのですね。
そんなアンジェリカが、アルバートの娘であるポニーと剣を交え、ポニーの「守りたい子がいる」という思いを受け止める場面には胸が熱くなりました。
アンジェリカもポニーも、守れなかった過去を抱えている。
だからこそ、まだ互いにすべてを知らない二人の間に、どこか通じ合うものが生まれているように感じます。
けれど、ポニーが守りたいキャティの中には、彼女が追い続ける「水の吸血鬼」がいる。
この事実を思うと、今は温かく見える関係が、この先どこで、どんな形で交差してしまうのだろうと不安になります。
そして、キャティ、ポニー、アンジェリカ、それぞれの心の奥へ自然に入り込み、安らぎを与えているシシリアの存在からも目が離せません。
同じ「救い」でも、ジェニー、ポニー、シシリア、アンジェリカでは、その意味がまるで違って見える。
誰かを守りたい気持ち。
誰かに救われたい気持ち。
そして、救う側と救われる側の思いは、本当に同じ方向を向いているのか。
人物それぞれの正義や愛情が少しずつ重なり始めていて、ここからそれらがどう交差していくのか、見届けずにはいられません‼
引き続き、大切に拝読させていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
第五章まで丁寧に読んでいただき、加えてキャティやジェニー、ポニーの関係を読み取っていただけて、うれしいです。
依存がテーマの一つではあったのですが、救いというのもテーマかも知れません。
救う側と救われる側の思いは、本当に同じ方向を向いているのか、そんなことを考えていただけたなら、よかったです。
立場が変わると、考えも変わるというのも、この話の特徴だと思います。
簡単に善悪を決めないという感じですね。
アンジェリカやポニー側からはジェニーは敵ですが、キャティからすると救いだったという二面性が伝わったなら、よかったです。
食事のシーンは実は力を入れているので、そこに触れていただけたのもありがたいです。
シシリアの今後についても注目いただけると幸いです。
引き続き、よろしくお願いいたします。
編集済
2.シシリアとポニーの過去への応援コメント
果たして、彼女を吸血鬼から救い出す事が彼女にとっての救いになるのか……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
その葛藤を汲み取ってもらえてよかったです。しかし救いになるのか……ですね。
1.ウィニフとの出会いへの応援コメント
彼女達にとって、吸血鬼こそが救い主様だったのかもしれない
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ウィニフや、キャティにとっては……そうだったかもしれませんね。
2.一年前 ジェニーの救済への応援コメント
そう考えると、ヴィクトリアもブリジットも大戦犯やな……
作者からの返信
コメントありがとうございます。
キャティの過去を考えると……そうですよね。
でも二人とも……今は……。
編集済
1.対決 ハンターと吸血鬼への応援コメント
コメント失礼します。
ジェニーハニヴァーの変幻自在な攻撃は、凄まじいですね。
さらには「水鏡の球体」に閉じ込められ…
これによる精神的なショックは相当のものだったことでしょう。
そして道連れにするために聖剣を自身の心臓に…
すごい覚悟の場面です。
ラピスの声が聞こえたのなら、大丈夫だったのかな。。
深みのあるスリリングな展開の「対決」を楽しく読ませていただきました。
***
そして拙作にとても素敵なレビューをくださいましてありがとうございました。
この場を借りて感謝の気持ちを伝えさせていただきます。
表現まで細かく触れていただき嬉しく感じております。
では引き続き楽しませていただきますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
アンジェリカの最終決戦ですね。
ジェニーを道連れにしてでも倒すというハンターの矜持を感じていただけたら幸いです。
ラピスの声が救いとなるか……ですね。
★
レビューありがとうございます。僭越ながら、こちらも、レビューを書かせていただきました。
作品の魅力を一部でもお伝え出来たら幸いです。
3.三人で地下墓地へへの応援コメント
コメント失礼します。
キャティだけが感じる水の匂いは気になりますね。
一見すると優しそうなシシリアですが、キャティは違和感をいだいてましたね。
シシリアは本当に味方なのか…
ゾクッとする構成がとてもお見事です。
やはり香りがポイントになって来るのでしょうか。
引き続き楽しませていただきますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
丁寧にお読みいただきありがとうございます。
構成がよいとのこと、うれしく思います。
シシリアが何者か、そしてキャティとどう絡むか……ですね。
ありがとうございました。
1.対決 ハンターと吸血鬼への応援コメント
怪獣!
パンを切るように
毒霧
が印象に残りました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
最終決戦ですね。
印象に残ったならうれしいです。
怪獣はさすがにやり過ぎかと思わなくもなかったのですが……。
派手そうだったので。
霧は吸血鬼っぽいですね。
パンは昔、包丁で切ったことがあり書いてみました。
1.ポニーと昼食への応援コメント
コメント失礼します。
ここまで楽しく読ませていただいております。
ポニーの手作り弁当を通して、キャティの心が少しずつ温まっていく描写がとても優しくて素敵ですね。
「水の吸血鬼」とポニーの両親の失踪が繋がる展開もワクワクするものを感じました。
今度はちゃんと守るというポニーの言葉が切なくも温かく、二人の関係性が伝わってきました。
わたくしのところへお越しくださいましてありがとうございます。
引き続き楽しませていただきますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
食事のシーンが印象的なようでありがとうございます。
ポニーとキャティの関係に感じるものがあったのなら良かったです。
彼女らの関係性の変化に注目していただいたようで、多謝ですね。
水の吸血鬼に対する彼女らの考えの差異もありますし、注目していただけると幸いです。
こちらもまたうかがわせていただきますので、よろしくお願いいたします。
2.一年前 ジェニーの救済への応援コメント
コメント失礼します。ジェニー様の水を操る能力や吸血シーンが恐ろしくも美しかったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
励みになります。
印象に残ったのなら、うれしいです。
2.父との再会、そしてへの応援コメント
心の声が凪いだ。
血でなく透明な水が噴き出した。
この表現なんかすきです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
表現が気に入っていただけたらよかったです。
水の表現は割と印象に残るように考えてみた記憶があります。
1.アンジェリカとの昼食への応援コメント
屋上庭園、量が多いパスタ、サンドウィッチ、カルボナーラ。私は、つい食べ物の描写にひかれてしまうのですが(笑)
フォークの出し方がうまい気がなんだか何回か感じているのは、気のせいなのでしょうか。よく言われるかもしれないので、お気づきかもしれないですけど。
小物使いの出し方、扱いが繊細に美しいと感じています。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
小物使いが美しいとのことうれしいです。
割と食事は印象に残るということで、よく書いていますね。
うまくかけていればいいのですけど。
そういえば、最近はパスタとかサンドイッチを食べていないような。また食べたいところです。
簡単なところなら自分で作るのもいいのですが。
2.シシリアとポニーの過去への応援コメント
血が変な味がするというところで急に空気が変わる感じがしてどきどきしました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
多謝です。
ジェニー味でしょうか。
シシリアやポニーからはジェニーの立ち位置がちがいますからね。
実際に消毒で傷をなめたりは……やったりします。
消毒として大丈夫なのかはわからないのですが……。
3.三人で地下墓地へへの応援コメント
「オリーブとハーブの匂い」なんだか自然の薫りが漂ってきました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
香りは記憶を想起させるという説がありますね。
香油でオリーブ使うという話は聖書の時代にあったようで、その辺を参考にしてます。
今ならアロマテラピーみたいなものだったのか、宗教的な意味があったのかですね。
印象的ならよかったです。
2.一年前 ジェニーの救済への応援コメント
猫女!新しい単語を覚えました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ちょっと、印象的な言葉をかんがえてて、この言葉を思いついた感じですね。
余りひねり過ぎてもわかりにくいかなと思ったりしました。
2.ハンターとの闘いへの応援コメント
第九章まで拝読しました。
第六章以降、特に心に残ったのは、キャティが“誰かに選ばれる側”から、“自分で選ぶ側”へ少しずつ変わっていくように感じたことでした。
これまでのキャティは、ジェニーに救われたことへの感謝や、役に立ちたいという思いがとても強かったように思います。
けれど父と向き合う場面では、ポニーを守るために、自分の意志で恐怖の中へ踏み込んでいく。
怖くても逃げず、震えながら父に剣を向けた姿に胸を打たれました。
そして、その父から最後に「フィッツジェラルドにふさわしくないというかつての言葉は撤回しよう」と告げられる。
あれほど父の無関心や冷たい言葉に傷ついてきたキャティが、ようやく認める言葉を受け取ったのが、父を自らの手で倒した瞬間だったことが、とても切なかったです。
父を倒したからといって、それまで受けてきた傷が消えるわけではない。
泣き崩れるキャティをポニーが抱きしめる場面も含めて、胸に残りました。
その後、ジェニーと向き合う場面も印象的でした。
自分を本当に救ってくれた存在だからこそ、知ってしまった事実だけで簡単に気持ちを切り替えられるわけではない。
それでも、ポニーの両親について語るジェニーを前に、キャティの中には確かな疑念が生まれている。
ジェニーへの思いをまだ残しながら、それでも少しずつ「自分はどうしたいのか」を考え始めているキャティの揺れ方が、とても丁寧だと感じました。
そして第九章のウィニフ。
恐ろしいと分かっているアンジェリカを前に、それでもジェニーを守ろうと、自分の意志で戦う姿が強く心に残りました。
中でも、アンジェリカが「夜の棺」ではなく名前を尋ね、
「ウィニフ、ウィニフレッド=リーヴス」
と答えた後、敵である彼女の強さを認める場面がとても好きです。
立場も信じるものも違う二人なのに、戦いの中で相手をただの「敵」ではなく、一人の存在として認めたように感じられて、胸が熱くなりました。
役割や立場ではなく、その人自身が何を選ぶのか。
ここまで読み進めて、そのことが以前より強く心に残るようになりました。
残りのお話で、キャティたちがそれぞれどんな選択をするのか。
楽しみであり、少し怖くもあります。
最後まで大切に見届けたいと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
九章まで丁寧にお読みいただき、ありがとうございました。
キャティが踏み出した一歩を汲み取っていただけて、嬉しいです。
父との戦いのあと、ポニーがキャティを抱きしめる場面にも触れていただき、ありがとうございます。
ウィニフとアンジェリカの矜持も受け取っていただけてよかったです。
残りの章も、楽しんでいただけたら幸いです。