応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 御堂筋を埋め尽くす失敗者たちのParadeが壮観で、時速一キロなのに世界を変えていくという絵が、この作品らしく可笑しくも格好いいです。「私は、行かない。真朱と共にいる。トモダチだからな」という選択には、掃除機に宿った侵略者がここまで辿り着いたのだという感慨がありました。最後に兄ちゃんと委員長が戻り、ただの朝日が六畳間へ差し込む結末も美しく、回転ブラシで交わす指切りのような仕草がとても温かいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!最後までお付き合いいただけて望外の喜びです。
    Paradeの描写は思い入れのあるところで、一キロというちょっとカッコよくないところが失敗者たちらしいですね。
    悠久の時と友情を秤にかけて友情を選ぶ主人公が、最初の幸福は不安のブースターだとか言っていたところから、とうとうここまでたどり着いたかという感じですね。
    結末はオーロラのない、変わらない、でもちょっと変わった日常の温かさを感じて頂けて嬉しいです。
    粗末な原稿ではありましたが、お付き合いいただき本当にありがとうございました!

  • 第5話 夢、ネットへの応援コメント

    「失敗こそが、勝ち筋なのだ」という反転が鮮やかで、ここまで積み重ねてきた設定が一気に希望へ変わる瞬間でした。家電たちが持ち主への愚痴を語りながら、どこか嬉しそうなのも可愛らしく、彼らなりの愛情がよく伝わってきます。最後の「次、恐れ慄くのはマミーだ」は、掃除機だった侵略者が人々を守る側に立つ宣戦布告として、実に格好いいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    ここは設定の回収回で、撒いた設定から何とか勝ち方を見いだすところに説得力が多少でもあればなぁと思っていました。
    機械たちの個性というか癖つけて、面白かったり愛着を感じて頂けれるものにしようと取り組んだところですので、可愛らしいと言って頂けて嬉しいです。

  • 委員長の姿で現れたマミーが、地球規模の侵略を淡々と告げる場面は一気に宇宙的恐怖が立ち上がって、これまでのコメディとの落差に息を呑みました。絶望から真朱を突き放してしまうルンバですが、雨の中を追ってきた真朱に「側にいるか」と問われる場面で、彼がすでに友情を知っていることが鮮やかに伝わってきます。傘から自分がはみ出してもルンバを守る真朱の姿が、とても温かく胸に残りました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    マミーが委員長を乗っ取るところはちょっとホラーっぽくなればいいなぁと思って書いていました。
    真朱との雨中のシーンはこの作品でも一番力を入れたところで、友情を感じているけどそれを名付けられない、認められない語り手の造形と、真朱の思いが伝わったようで嬉しいです。

  • 寄生獣みたいな話ですね。
    設定やキャラがとても面白かったです。
    2話以降の文章は、誰が話をしているのかが分かり辛く、少々読みづらいのが勿体無く感じました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    語り手はまさにミギーですね。左腕の人面疽の名前をヒダリーにしようとして、流石に語呂悪いなとなり思いとどまりました笑
    キャラは愛着があるので褒めて頂いて嬉しいです。
    話者はテンポ優先でタグ付けをかなり外したので調整してみます。
    ありがとうございました!

  • 第3話 居間、玄関先への応援コメント

    兄ちゃんへの種明かしが、チャゲアスのくだりから「餌やるから」まで徹底して可笑しく、混乱しながらも彼らを守ろうとする兄ちゃんの優しさがよく伝わってきました。意志を持った家電たちのSNS論争も、この世界ならではの広がりがあって、このギャグ好きです(笑)。それだけに、最後の「兄ちゃんが起きてこなかった」という一文が重く、ついに生体への寄生が始まったのかと胸がざわつきます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    今回は少し笑い成分を多めにしてから落とす構成にしてみました。個人的に、餌やるからからのハムスターみたいに言わないでというところが気に入ってるので、可笑しいと言っていただいて嬉しいです。家電レスバは何というか、意思持ってやることそれか、みたいな。しょうもない奴らです。
    兄ちゃんはこの作品唯一の常識人で優しい人なので、シリアス展開にもってこいとおもってやっちゃいました。すまん兄ちゃん。

  • バイクが律儀に信号待ちしている絵面、もうそれだけでかなり好きです(笑)。そこからハイオクで買収され、委員長に懐いていく流れも、くだらなさと可愛さのバランスが絶妙でした。けれど最後、委員長が真朱を「ただ私としてみてくれた」と語る場面で、このコメディの奥にある寂しさや友情がふっと見えて、読後に温かい余韻が残ります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    カワサキの律儀なのか、ヤンキーなのか、小物なのか、間抜けなところは作者ながら気に入っております。
    委員長は最初、記号的な立ち上げで、厚みを出せたらと思っておりましたが、読み取れていただけるよう書けていたかと、安心しております。
    遅筆ではございますが、今後も作品にお付き合い頂ければ幸いです。
    ありがとうございました!

  • 第1話 一軒家、六畳間への応援コメント

    導入から「宇宙的侵略者がロボット掃除機に宿る」という発想が強烈で、一気に作品の空気へ引き込まれました。侵略だの尊厳だのという壮大な話をしながら、SteamやSNS、Wi-Fiで右往左往している主人公が実に可笑しく、そのスケールの落差が気持ちよく笑いに変わっています。終盤では兄が夜中に妹を気遣う場面がふっと温度を変え、コメディ一辺倒ではない人間関係の厚みも感じられて、とても印象に残りました。

    作者からの返信

    お読み頂きありがとうございます!
    ひとまず、出オチになっていなかったようで安心いたしました。
    大言壮語しながら小物な主人公は頑張って造形したのでお褒めいただき嬉しいです。
    コメディだけでないところも拾っていただけてありがたいです!

  • 拝読しました
    ロボット掃除機に寄生した外宇宙存在の語りが皮肉っぽくて、真朱や人面疽との掛け合いがずっと楽しかったです
    自走するカワサキをハイオクで買収したり、委員長のヤクザ令嬢らしい距離感が出たり、大阪の街歩き感もいい味でした
    笑えるドタバタの奥に、兄ちゃんや委員長が真朱を気にかける優しさがあって、最後のオーロラで続きが気になります
    ★★★評価を置いていきますね
    執筆、お互いに頑張りましょう!
    よろしければ、こちらの作品にも遊びに来てくださいね

    作者からの返信

    ありがとうございます!大変励みになります。
    へなちょこの私が言うことではありませんが、お互い頑張っていきましょう!