読者への挑戦への応援コメント
高級感あるバレッタを落としたのに体育館の屋根でのんきに寝そべっているというのはおかしい。なので、のどか先生は一話の昼休み時点で死んでいたと考えてみました。
秋君は寝てる先生を見てもとくに意に介せず屋根に飛び移っています。このことから推測するに、あそこは主人公の名推理どおり秘密の逢い引き場所だったんだと思います。秋君は寝ていると思ってた先生が死んでいると知り驚愕したが、この事を誰かに話すと先生との不適切な関係も明るみに出てしまうと危惧して黙っていたとも考えられますね。
準備室の謎ですが、秋君との不適切な関係をすでに知っていた者がおり、先生はその者に暴露するぞと脅された、と考えれば筋は通ります。いつもの逢い引き場所に呼び出された彼女は相当焦っていたから加湿器などがそのままだった。先生は心臓病があるとのことなので、小柄というのも相まって屋上から飛び移ることは出来ません。なので、体育館の梯子から登って行きました。
そうして体育館の屋根という秘密の場所に呼び出された先生は待ち構えていた犯人に殺され、その時にバレッタが落ちたのかな、とか考えました。なので、主人公が見た犯人が飛び移る時のものだったと思います。影は人のモノだと断定していますので、誰かのモノであるはずですので。加えて鍵の関係で犯人は先生と同じ梯子ルートは使えなかったはずです。
動機はシンプルに嫉妬でしょうか。同じ小柄ですし、相当嫉妬深いとの描写があります。先生という立場を利用したと考えて余計気に入らなかったのかも。
しかし一方で、一番怪しい佐々木は小柄な女子というのもあって、屋上から飛び移れたのかは強い疑問を持ちます。作中でも女子には不可能だと明言されてます。ただ、火災が起こった際にまだ原因が明らかになっていないのに、真っ先にソーラーパネルだと断定したというのは口を滑らせたと言わざるを得ません。彼女は可燃物の存在を知っていたのだと思います。
その後、犯人はソーラーパネルに仕込んだ可燃物で先生を骨の髄まで燃やし尽くすつもりだったけど、雨が降ってしまい中途半場な結果となって死体があがってしまった、というのが事件の真相だと思います。いかがでしょうか。回答楽しみにしてます。
最後に、秋君犯人説ですが、もし一話で先生が死んでいたなら、呼び出した先生を始末した後、体育館から梯子を使って地上に戻り、再び屋上から現場に戻るという意味わからん行動をしたことになるので除外。
葛西犯人説もわざわざ主人公に自分が不利になる情報を与え続けるという謎のムーブをしているということなので考えにくいと思います。
作者からの返信
おお、いい推理です!
比美犯人説ですね!
しかし、彼女には飛び移れないのが気になっていると。そして秋吉くんには戻る理由がない……。
解答編、本日20:00に公開です。ご納得いただけるかわかりませんが、真相をお楽しみください…!!ドキドキ
編集済
第4話 真相への応援コメント
通りすがりのミステリー好きとして楽しく読ませていただきました。より良い作品となるように思ったことを率直にお伝えします。
先生はソーラーパネルの異常を知って屋上に向かったんですね。数学準備室(おそらく一階)にいながら屋上のパネルの異常を察知出来たという情報(メーター?数値?)はどこかに書いてたんでしょうか。こっそり教えていただけたなら幸いです。書いてないのなら書き足した方がフェアですね。
あと、犯人は二回飛んだとのことですが、屋上に工作する時に一回目、先生に見つかり逃げる時に二回目(主人公が見た影はこれ)、再度工作を完遂するために三回目(葛西と一緒に目撃)の三回じゃないでしょうか。
そして何よりも主人公は二回目の影を見た時に、人が落ちたかもと思って聞き耳をたてたり(三階の声が聞こえるほどじっくり)、窓の下を眺めてバレッタを確認して、戻って弁当の残りを食べたりと割とのんびりしていた(と印象を持たれる描写だった)はずなのに、どうして犯人と鉢合わせをしなかったのかは疑問があります。犯人はその間扉の外から主人公がいることを知り、潜伏していたということなんでしょうか。描写的にすぐに窓に駆け寄ってバレッタを見つけて下に向かったと書いた方がご都合感がないと思いました。弁当箱の位置が変わっていたという描写は膝を打ちましたので、ここを生かすために主人公が場を離れるシーンの減筆を検討してみてください。
犯人の動機に関しては、読み込んでも分かりようがないなと思いました。これは探偵役も到達出来なかったことではありますが、第2話での描写で、"印象に残った"だけでなく、顔色が蒼白だったみたいなのもがあれば良いかもしれません。秋君がとても気にしていたと読者に伝わるように。
先生はどうして秋君をいじめてたんでしょうか。彼は描写的にカッコいいとされており成績もよかったはずです。あがり症以外に弱点がないはずなのに、本当に先生にいじめられていたというのは唐突に感じました。第一話の冒頭だけでは、そういう空気読めない先生なのかな程度に見えてしまいます。そして、犯人は倒れて動かなくなった先生を見ても憎しみ故、放置したということですが、その行動に至った経緯としては描写だけでは不十分だと思いました。先生は一部生徒から嫌われていますが、主人公目線ではちょっと嫌だけど、環境保全に感心のある空回り先生くらいの立ち位置です。正直どうしてそこまで憎んだのか、と納得しきれません。秋君の立場に立って、そりゃ助けないわと思わせるくらいの描写が必要です。主人公目線でも秋君だけ執拗に狙ってて気分が悪いくらい書いててもよかったのかもしれません。
犯人がバレッタにこだわった理由が分からなかったです。回収してどうしたかったんでしょうか。屋上に落としたと思っていたのに、いったい誰に見つかると思って屋上に探しに行ったんでしょうか。この時はまだ先生が生きてると思ってたんですよね。なら先生が拾って尚且つ自分を探しに来ると思うんじゃないでしょうか。そんな中、おそらく顔も見られてるのに逃走した犯人がすぐに現場に戻ったと理由としてはどうにも不可解に思いました。これはタイトルにもなってる重要モチーフなので、なぜ犯人はそのバレッタを絶対に無視できなかったのかは明朗に書いていて欲しかったです。
読者への挑戦についてですが、本作で提示されている謎は
バレッタはなぜそこにあったのか。
先生はなぜ準備室から消えたのか。
誰が先生を殺したのか。
の三点です。おそらくかなり注意深く読まないと拾えないようになっています。なぜなら、主人公はこれらの謎を能動的に追っていないから。その場に居合わせただけで、主人公が解く必要がないんです。何故、主人公はその謎に挑むのか(解かないと命が危うくなるから、職務上の使命だから、トラウマ的な後悔とか)、というのがミステリーで最初に提示する最大のフックになりますので、ここはしっかり加筆すべきと思いました。
余談ですが、"すべての謎"と書くのは壮大かつ曖昧で立ち往生してしまうので、謎を整理して提示された方が、読んでいて考えみようかなという気持ちになります。なんならバレッタの謎を追及すれば犯人に行き着くとおしゃれに書いてしまっても良いと思います。
そして、読後感としてはあれだけ悪いことをした犯人が何の咎めも受けていないので、モヤッとしました。だいたい犯人は自ら命を絶ったり、主人公に阻止されて警察に引き渡されたりしますが、本作では諭されただけです。反応も書かれていません。その後、どうなったのかまで描写して欲しかったです。
以上です。頭を使って読むという推理小説の文脈としてはWebでは中々読めないほど仕上がってると思いますので、参考になってくれれば幸いです。
作者からの返信
まずは読んでいただいて、ありがとうございます!とても嬉しいです。
ご指摘ごもっともです。特に、メーターへの言及、お弁当のくだり、読者への挑戦の文言、戻ったくだりの説明に加筆減筆の必要性を感じました。できる範囲で修正しますね!
反映しきれないものは、今後ミステリを書く際に参考にさせていただきたいと思います。
一度公開したものを修正していいものかわかりませんが、より良くなるためのアドバイスという認識で、ご意見を反映させていただきたいと思います。ありがとうございました!