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  • 第5話 火を入れるへの応援コメント

    ふと思ったこと。

    風呂釜も竈の神様の守備範囲なのかなぁ、とか。

    奥津姫とかヘスティアとか、竈の神様って女性が多いよなぁ、とか。

    婆様と白もふソッチ関連かなぁとか。

    ともあれ自分はこういった、誠実で朴訥な人柄の主人公が淡々と日々を過ごしてゆく、というお話が好きですので、このお話と巡り逢えて幸運でした。

    先が楽しみです。

    作者からの返信

    風呂釜まで竈の神様の守備範囲かもしれない、という見立てがうれしかったです。奥津姫やヘスティアと、火と湯を守るのが女性の神様なのも、言われてみればその通りですね。誠実で朴訥な主人公が淡々と過ごすお話がお好きとのこと、こちらこそ読んでいただけて幸運でした。

  • 第7話 四人目への応援コメント

    ふんふふーん、とお話をゆる読みしていて今更ふと気がついたんですが…

    魔王様…マッパdeフード…?

    作者からの返信

    ゆる読みの途中で気づかれてしまいましたか。あの黒い外套の客は、湯につかっているあいだも頭巾だけは外しません。着物を脱げば誰でもただの疲れた人間、というのがうちの湯屋の作りなのですが、あの方だけは最後の一枚を譲らないのです。

  • 第64話 二枚は二枚への応援コメント

    今日は、にぎり飯は無しか。

    手の甲に垂らした湯が数秒で乾くとか
    主の手は焼けた鉄板かな?w

    あと、手を上げて湯に入る入り方ってどんなのだろうか?

    作者からの返信

    焼けた鉄板、は言い得ています。あれは湯加減を四つ数えて測る二十年の癖で、乾くというより甲の上で湯の粒が消えるまでを数えているだけです。手を上げて入るというのは、縁に手をついて体を持ち上げるいつもの入り方で、肩の上がらない客にはそれができません。にぎり飯は、今夜は出番がありませんでした。

  • 第59話 両手でいいへの応援コメント

    いや〜面白いです!
    さて両手とは?

    作者からの返信

    「さて両手とは」と引っかかってくださったなら、あの一言は役目を果たしました。両手が出てきたのは、握り飯を二つから四つに割って、震える手のひらで挟んで持ち上げた場面だけでした。その先はガレオと一緒に首をかしげていてください。

  • 第63話 誰も動かないへの応援コメント

    婆さん、戻ってきたのかな

    作者からの返信

    そこに目を留めていただけたのが嬉しいです。卓の湯呑みは二つのまま、竈の右手の窪みには壺が据わったままで、ガレオは下げるつもりがありません。当たりはずれは申しませんが、モコが焚き口とあの窪みを行き来しているのは、ずっと前からです。

  • 第54話 二つの呼び名への応援コメント

    あいつさん、成長したなぁ💧

    作者からの返信

    「あいつさん」という呼び方に笑ってしまいました。当人も「ガレオさん。……親父さん」と口が決めてくれずにいるので、呼び名だけは二人とも据わりが悪いままです。教えていない仕舞い方を覚えていたのは、横で見て盗んだからでした。

  • 第53話 二枚、銭箱へへの応援コメント

    白いお嬢さんが帰ってきたのにはちょっとうるっしました

    作者からの返信

    白いお嬢さんが帰ってきたところでうるっとしてもらえたなら、二十日空けた甲斐がありました。ガレオは何も訊かずに「いらっしゃい」とだけ言う男なので、気持ちの側は読む方に預けています。そこが伝わって安心しました。

  • 第62話 櫃が軽いへの応援コメント

    毎日、1日分(予定)の米だけを米屋から買っているんだろうか?

    弟子が反論したのには成長を感じました。

    作者からの返信

    弟子が言い返したところに成長を見てくださったのが、何よりでした。米のほうは、路地の家はどこも明日の朝の分しか置いていない暮らしで、女房衆が枡を渋ったのもそのためです。櫃の底が見えるまで気づかないのが、ガレオの雑なところです。

  • 第61話 冷たい手への応援コメント

    >昼でも夜でも

    夜しかやってないと思っていた。

    作者からの返信

    言われて読み返すと、たしかに店の刻限の話に読めます。あそこは湯銭の話で、若いのの当番が昼になっても二枚だ、という意味で書いた一行でした。夜しか開けていない店ですので、湯銭の話と分かる書き方に直します。

  • 第59話 両手でいいへの応援コメント

    両手でいい…
    謎掛けの答えが楽しみ

    作者からの返信

    「両手でいい」は、ガレオにも分からないまま暖簾が下りた台詞です。分からないまま置いておくつもりで書いたので、謎掛けと呼んでくださったのはそのとおりの読まれ方です。答えは本編で書きます。

  • 第58話 ランプを落とすへの応援コメント

    預かりものが増えていきますね

    作者からの返信

    錆びた留め金の隣に、また一つ増えました。預かりものだけが減らない店になっているのは、たしかにそのとおりです。数えながら読んでくださっているのが、書くほうの励みになります。

  • 第1話 裏のゆへの応援コメント

    面白いです!できれば、湯船の広さの描写が欲しいですね…狭さによって情景が結構変わってくるので。

    作者からの返信

    湯船の広さが要る、というご指摘はそのとおりです。「一間しかない」では寸法が伝わらないので、大人が三人入れば肩が触れる広さだと分かる一行を第1話に入れます。狭さで情景が変わるという見方は、わたしのほうが教わりました。

  • 第56話 仕舞い湯への応援コメント

    良いなぁ…

    自分で焚いた湯は自分のものじゃなかったけど、弟子の焚いた湯は弟子のものだから入れるようになった
    しかも効く湯が受け継がれている

    良いなぁ…

    作者からの返信

    「弟子の焚いた湯は弟子のもの」、そこを言葉にしていただけて、書いてよかったと思いました。効く湯が受け継がれているところまで拾われて、こちらが読まれた気分です。良いなあ、と二度書いてくださったのが、いちばんの返事でした。

  • 第55話 火箸が二本への応援コメント

    こうやって伝統が受け継がれていくの好き
    いずれ弟子の火箸が、孫弟子の手に渡り、弟子の手には新しい相棒が来るのかな

    作者からの返信

    火箸が孫弟子の手に渡って、弟子には新しい相棒が来る。そこまで先を描いてくださったのが、ありがたい読まれ方でした。鉄は握る手のほうへ寄っていく、というのがあの一本で書きたかったことです。

  • 第56話 仕舞い湯への応援コメント

    普段、残り湯に入らないのは何でだろう?

    作者からの返信

    残り湯に入らない理由、そこを訊かれるとは思いませんでした。ガレオにとって湯船は客の場所で、自分で焚いた湯は出すものです。だから仕舞いのあとは桶に一杯だけ汲んで、立ったまま拭いて終わりにしてきました。

  • 第54話 二つの呼び名への応援コメント

    職人の師匠と弟子
    見て真似て盗んで、昇華していく
    もしかしたらこの釜でなく、別の釜の火を継ぐか蘇らせるかもしれないね

    作者からの返信

    教えた覚えのない仕舞い方を、横で見て盗んでいた男です。見て真似て盗んで、はあの店の稽古のやり方そのままだと思います。別の釜のくだりは、こちらからは何とも言わずにおきます。煙の行く先を、どうか気長に見ていてやってください。

  • 第54話 二つの呼び名への応援コメント

    お嬢さん。
    他所の風呂では湯上がりに拭いてもらえないよね。
    どうしているんだろう?

    作者からの返信

    よその風呂では、あの毛は自分で拭くよりないのだろうと思います。二十日ぶりに戻った晩の「毛が痩せた」は、その難儀が出たところでした。乾いた手拭を二本たたんで待つ側の値打ちに、目を留めていただけたのが何よりです。

  • 第53話 二枚、銭箱へへの応援コメント

    おかえり

    作者からの返信

    作中の俺は「いらっしゃい」としか言いませんから、おかえりの一言はこうして読み手のほうから届きました。熱めの湯を沸かして待っていたのが、あの男なりの返事だったのだと思います。

  • 第53話 二枚、銭箱へへの応援コメント

    弟子は生活費を何処で稼いでいるんだろうか?
    ここでは貰ってないよね?

    作者からの返信

    そこを訊かれると番台の帳面を繰るよりないのですが、あいにく繰るほどの書き込みがありません。あいつの暮らしの帳尻は、いずれ本文の湯気の合間でお見せできたらと思っております。

  • 第53話 二枚、銭箱へへの応援コメント

    なんかほっとしたな

    作者からの返信

    なんかほっとした、のひと息がいちばんの褒め言葉です。銭箱のちゃりんという音には、書いた側も肩の下りる思いでした。

  • 第50話 呼ばれる側への応援コメント

    ガレオの湯

    作者からの返信

    屋号を頂戴した気分です。当の本人は名を呼ばれて返事が半拍遅れる有様ですが、湯だけは名の付く前から同じ顔で沸いております。

  • 第49話 留守の火への応援コメント

    火が受け継がれた

    作者からの返信

    あの晩に渡したのは、書き付けでもなく口伝でもなく、火箸一本きりでした。それが何を継いだことになるのかは、あいつの手つきが先の晩で語ってくれるはずです。

  • 第48話 任せた晩への応援コメント

    自分で湯に浸かって試さないのかな?

    作者からの返信

    あの晩の腰では、湯船をまたぐことからして難儀だったはずです。検分の代わりは、縁に前脚をかけて湯を覗いていた白いのが務めました。本人がじっくり浸かるところは、いずれお目にかけられたらと思います。

  • 第48話 任せた晩への応援コメント

    更新ありがとうございます😊

    十何年も前に似た様な経験あり。立つのも歩くのも(移動は摺り足気味だったけどw)さほど問題無かったけど、腰を落とすのがほんと駄目だった。そして当時ワタシが住んでた家のトイレが“和式”!? 今思い返すと色々奇天烈な方法で用を足そうとしてたわ…。親父さんはどうしてたのかな?

    作者からの返信

    十何年前の腰のお話、摺り足のくだりまで身に覚えのある方の書きぶりでした。和式の一件は、難儀のほどをお察しします。作中の親父がそこをどう凌いだかは、本人の名誉のため帳面の外に置いておきます。どうぞ腰は大事に、次の晩もぬるめに沸かしてお待ちしております。

  • 第48話 任せた晩への応援コメント

    不意に、ついに火守の手が継承される時が来た

    作者からの返信

    不意に、というのはまったくそのとおりで、渡した当人にも心づもりのない晩でした。二十年守った焚き口を空けるきっかけが腰痛というのは、我ながら格好のつかない筋です。これをどう呼ぶことになるのかは、もうしばらく灰の下に置かせてください。

  • 第47話 運び湯への応援コメント

    いつも思うのですが、本人が風呂に入るシーンが無くても毎日入っているのかな?
    汗をかく仕事だし、入らないと不衛生ですよね?

    作者からの返信

    言われてみれば、本人が浸かる場面はほとんど書いておりませんでした。実のところ二十年のあいだ湯加減は肘まで沈めて確かめるばかりで、自分の湯に初めて浸かったのは「長湯の夜」の晩でした。あれからは仕舞いのあと、客の落とした残り湯にときどき肩まで沈んでいる、というつもりでおります。焚いた本人がいちばん最後に温まる、そういう順番の店です。

  • 第44話 濁り水への応援コメント

    井戸水の濁りってのは厄介よね

    作者からの返信

    厄介なんです、濁りは。涸れたなら諦めもつくのに、樽に置いても澄まない白い水というのが、いちばん人を弱らせる気がします。研ぎ屋の親方と水を分け合うくだりは、書いていて少し救われました。

  • 第43話 空の湯船への応援コメント

    口コミ

    作者からの返信

    一言で急所を突かれました。濡れた小僧がひとり温まって帰れば、あとは煤通りの噂の足まかせです。屋台の親爺さんも、汁のついでに暖簾を売ってくれていますから。

  • 第42話 花冷えへの応援コメント

    さて、何があったのか

    作者からの返信

    蝋で封をした古い壺が、竈の窪みにひとつ増えただけの晩です。何があったのかは、婆さんがいつものように半分だけ框に置いていきました。残りの半分は、もう少し先で湯気の向こうから出てきます。

  • 第41話 分け火への応援コメント

    婆さん、火の運び手だったのかな

    作者からの返信

    婆さんの「借りた火じゃ足りない日もあるのさ」という物言いは、何か知っている者の口ぶりで書きました。それがどこから来た知恵なのかは、まだ灰をかぶせてあります。朝晩の按配よろしく、そっと温めていてください。

  • 第44話 濁り水への応援コメント

    湯がなかったのは第11話ぶりかな?
    前回は井戸の水が枯れちゃったけど、今回はどうなるやら。

    作者からの返信

    よく覚えていてくださいました。あのときは涸れ、今度は濁りで、同じ井戸でも難儀の顔つきが違います。この先どう凌ぐかは、どうか続きの湯気の向こうで確かめてやってください。

  • 第2話 二人目への応援コメント

    まあ、日本も昔は混浴だったらしいし。
    そもそも貸し切りというか一人か二人はいるのが限界の風呂をイメージしました。

    作者からの返信

    そのつかみ方で合っています。うちは一人か二人でいっぱいの小さな湯船がひとつきりの店です。第2話は、順に入ってもらう流れがちゃんと通るように少し手を入れました。


  • 編集済

    第1話 裏のゆへの応援コメント

    始めまして。
    死んだ火ってなんとなくわかります。
    うちも最近灯油ボイラーからオール電化になったのですが寒い。
    以前よりお湯の温度あげてさらに浴室暖房をつけても体が温まらない。
    昔の人も薪からボイラーに移り変わった時に同じことを思ったのかな。
    まあ、労力が天と地ですけどw

    作者からの返信

    はじめまして。温度を上げてもなぜか温まらない、というお話は「死んだ火」の感覚そのもので、実感のこもったお便りに大きくうなずきました。もっとも薪の労力は天と地、そこだけは魔導具の肩を持ちたくなります。

  • 第11話 湯の値打ちへの応援コメント

    おっかさんここ来る前に亡くなってなかったっけ?

    作者からの返信

    鋭いご指摘をありがとうございます。あの箇所は手を入れて、「湯を出せなかったのは、今夜が初めて」と語るかたちに直しました。読み込んでくださっているからこそ引っかかる場所でした。

  • 第7話 四人目への応援コメント

    神官には一回目で効かないけど魔王には効いてしまう

    作者からの返信

    効き方の違い、よくぞ見ていてくださいました。第7話には、その分かれ目にガレオ本人が首をかしげる一拍を書き足してあります。どこで分かれるのかは、この先の湯で少しずつ立ちのぼらせていくつもりです。

  • 第2話 二人目への応援コメント

    一間しかないところで2人も来られたら狭いね

    作者からの返信

    狭いんです、実際。湯船はひとつきりですから、鉢合わせた晩は框で順番待ちになります。その待ち時間に握り飯が出るのが、あの店のせめてもの取り柄でして。

  • 第12話 買えないものへの応援コメント

    ①婆様の発言が一定ではありませんね。

    一気に読むとブレが気になりました。
    守れと言ってみたり、あんたはそれでいいのさと言ってみたり。

    生成AI利用の弱点が出てる気がしました。

    ②貴族の疲れ
    今まで効果があったのは戦争や魔物との戦いで生じた澱が心身にたまる話だったかと。
    貴族の疲れはそこではなくて、どうして高い効果があったのか不思議に思えました。

    日常的な疲れプラス戦いの澱の両方に効果があるんでしたっけ?

    作者からの返信

    一気に読んでくださった上でのご指摘、ありがたく受け止めます。婆さんの物言いの揺れは、通しで読まれたときの引っかかりとして胸に留めておきます。二つ目の湯の効きについては、日々の疲れにもよく効く湯で、戦いの澱みが溶けるのが特別、というつもりで書いておりました。使者の凝りは、幾年も積もった気疲れの類とお考えいただければと思います。

  • 第4話 用済みへの応援コメント

    新美南吉リスペクトか!

    作者からの返信

    南吉の名前が飛んでくるとは、ありがたい不意打ちでした。狐につままれたような婆さんの消え方には、古い童話の手ざわりを胸に置いて書いたところがあります。そう読んでいただけるのは光栄というほかありません。

  • 第6話 三人目への応援コメント

    1枚たりぬ姿を想像しにくいなぁ。
    先払いな気がしていたよ。

    作者からの返信

    先払いだと思って読まれていたなら、あの一枚は見えづらかったはずです。うちは上がりぎわに框へ置いていく客の多い店のつもりで書いていましたが、絵にして想像しにくいというお言葉はそのまま頂戴しておきます。

  • 第39話 敷居の外への応援コメント

    3人目が戻ってきたら、婆さんの頼み事がくるのかな?

    作者からの返信

    銭箱の音があと一人ぶん揃わないのは、親父も気にしているところです。頼みごとの中身は婆さんがまだ口を割りませんで、書いている側も竈の前で待たされているような心持ちでおります。三人目と繋げるその読み、ありがたく受け取っておきます。

  • 第38話 北の火への応援コメント

    あの娘に火を継がせてやって欲しい、とかかな

    作者からの返信

    あの娘と火を繋げて読んでくださいましたか。婆さんの頼みはずいぶん重たい置き方をしていきましたので、中身のほうは私の口からは何とも申せません。先の晩でどう転がるか、框の隅から眺めていてやってください。

  • 第37話 人捜しへの応援コメント

    次の火の目見守り役かな?

    作者からの返信

    人捜しの晩からそこまで読みを伸ばしてくださいましたか。当たりか外れかは、名を明かさなかったあの親父と同じで、私も黙っておくことにします。娘の捜しものの行く末に、気長にお付き合いいただけたらと思います。

  • 第37話 人捜しへの応援コメント

    更新ありがとうございます!!

    作者からの返信

    こちらこそ、いつも読んでいただいてありがとうございます。明日の晩も火を落とさずにおきますので、またのれんをくぐりにいらしてください。

  • 第6話 三人目への応援コメント

    「湯船はひとつです。順に入ってもらいます」

    …二話では、勇者と白狼が同じ浴室に入ってるような表現だったけど、どうなんだ?

    作者からの返信

    ご指摘の通り、第二話の書き方がこの台詞と揃っておりませんでした。湯はひとつで先客と入れ替わりに浸かっているのが通るよう、第二話のほうへ手を入れてあります。細かいところまで読み込んでいただき、助かりました。

  • 第2話 二人目への応援コメント

    男女別になってないって書いてるけど、同じ浴室に入って同じ湯船に浸かってるのかな?
    設定が統一されてないような…

    作者からの返信

    おっしゃる通りで、ここは順番のつけ方が甘うございました。手拭いを渡すくだりに一言足して、先の客が上がってから入る形に直してあります。二話と六話を併せて見てくださったおかげです。

  • 第35話 春の口への応援コメント

    抜けていたのはこれかあ

    作者からの返信

    お恥ずかしい話ですが、この話を飛ばしたまま先の晩を出しておりました。並びは入れ直してあります。読みにくい思いをさせてしまい、申し訳ありません。

  • 第36話 笠の客への応援コメント

    35…

    作者からの返信

    仰せの通り、三十五話を抜かしてこちらを先に出してしまいました。今は正しい順に戻っております。以後、気をつけます。

  • 第36話 笠の客への応援コメント

    更新ありがとうございます😊

    間違って更新してませんか? 同じに日に34話に続いて36話と来てるのですが…。

    作者からの返信

    いつも読んでくださって、ありがとうございます。お察しの通り投稿の順を間違えまして、三十四話の次にこの三十六話を出しておりました。三十五話を間へ戻してありますので、そちらから読んでいただけると繋がります。

  • 第36話 笠の客への応援コメント

    やっぱり違和感感じた人が。
    ゆうべの路地…
    前話に路地の人なんかいたかな?と思っていたら
    前話から思いの外、時間が飛んでいた。

    後、銅銭2枚の端数を切る客って、どんな端数があるのかな?

    作者からの返信

    その空白はこちらの不手際で、間に入るはずだった三十五話を飛ばしてしまいました。路地の影はそちらに出てまいりますので、お手数ですが一話戻っていただけると勘定が合います。端数のくだりは、旅の人は値切りたがるものだ、くらいの心持ちで書いた言い回しでして、分かりにくい書き方だったと受け止めております。

  • 第34話 空いた席への応援コメント

    結局、家の場所は訊かないのかな?

    作者からの返信

    書きながら、訊いてしまえばいいものをと私も思っておりました。ただ二十年それを訊かずに来た男でして、帰った顔を見たら安堵が先に立ったのでしょう。訊けるのかどうか、私も横で薪を割りながら見ております。

  • 第1話 裏のゆへの応援コメント

    風呂はいいねえ。人の生み出した文化の極みだよ

    作者からの返信

    文化の極み、いい言葉をいただきました。親父は上等な言い回しをしない男ですが、毎晩磨いているのはまさにそれなのだと思って書いております。今夜もどうぞ、ゆっくり浸かっていってください。

  • 第36話 笠の客への応援コメント

    なんか一個前に別の話があったような空白感

    作者からの返信

    その勘のとおりで、一個前にあるはずの話をこちらが出し損ねておりました。三十五話を差し込み直してありますので、あの空白はそちらで埋まるはずです。お騒がせして申し訳ないです。

  • 第34話 空いた席への応援コメント

    婆さん、そろそろ寿命なのか…?

    作者からの返信

    湯呑みを抱える指の震えまで、見ていてくださいましたか。こればかりは先のことを軽々に言えず、書き手も黙って火の番を続けるほかありません。婆さんのこれからを、そっと見届けてやってください。

  • 第33話 ぬるい湯への応援コメント

    あんま時間の流れないように感じてたけど、作中だと20年も経ってんのか

    作者からの返信

    そこは私の筆が滑っておりました。二十年は親父が店を構えてからの年数でして、あの三人が二十年通っていたわけではありません。当の箇所は「毎晩おなじ湯船」に改めてあります。ご指摘に助けられました。


  • 編集済

    第32話 効く湯への応援コメント

    過ぎた謙遜が邪な考えを持つ人に利用され巡り巡って他の人への害悪になってしまった。どう対処するか。

    作者からの返信

    店を守るための帳面が、回り回ってよその看板の盾になってしまった。効くと名乗らない親父の性分まで、まとめて逆手に取られた形です。その捻れを一言で言い当てていただきました。ここからどう構えるのかは、釜の火の隣でゆっくり見届けてやってください。

  • 第32話 効く湯への応援コメント

    その〝香〟ってなんかヘンなの混ざってないか?

    作者からの返信

    あの甘ったるい匂い、モコは一嗅ぎで火のそばへ引き返しておりました。獣の鼻は正直です。何が焚かれているのかは、どうかそのまま疑いながら読み進めていただければと。

  • 第31話 もらい火への応援コメント

    火焚への礼は薪代だね

    作者からの返信

    うまいことをおっしゃる。ひと掴みのつもりがひと束になって、あの晩の湯は八分に落ちました。減った細割りを夜ごと黙って割り足してくれた男がいて、湯屋はどうにか面目を保っております。


  • 編集済

    第31話 もらい火への応援コメント

    湯屋の親父の技術を欲しがっている人はたくさんいる。親父だけがそれに気づいていない。今日は2人だがそれが10人、20人になるのはすぐだろう。二人に許可を出してしまった以上もはや断れない。そうなると湯屋の仕事に支障が出かねない。

    屋台の親父は言葉に甘えて謝礼ゼロはいけない。失った人生を取り戻してくれたので相応の報酬が必要。しかし金銭は受け取らないだろうから飯代永久無料が落とし所か。

    作者からの返信

    二人に許した火が十人二十人に増えたらどうなるか、親父より先の帳尻まで読んでくださっていて恐れ入ります。飯代永久無料という落とし所も、銭を受け取らない性分をよく捉えたお見立てです。この先どこへ落ち着くかは、どうか結末を急がず眺めていてください。

  • 第30話 夜鳴きへの応援コメント

    このお人よしはただ同然で値千金の技術を伝授するのだろうが後々狙われたり危険に晒されたりしなければいいのだが。

    作者からの返信

    値千金の火だと、当の本人だけが思っていないのが困りものでして。ただ同然で分ける危うさをご心配いただき、親父に代わって御礼申し上げます。危ない橋になるのかどうかは、湯気の先の話ということでご容赦ください。

  • 第30話 夜鳴きへの応援コメント

    これは弟子が2人になる可能性が微レ存

    作者からの返信

    弟子は取らないと二十年言い張ってきた親父ですが、頭数を数えるのは周りの勝手でして。二人目が立つのかどうか、薪場の隅で一緒に数えていていただけると嬉しいです。

  • 第29話 研ぎの音への応援コメント

    アナログの音って、良いよね
    いろんな使い捨てのものとデジタルに塗れるとよく分かる
    疲れた時に目に、耳に、心に障る

    婆ちゃんの木のカビ生えたようなまな板、適当に研いだ包丁、裏庭から取ってきた野菜、手で雑に洗われる音、歴戦の腕で切られるリズム、ぼっこぼこに沸き立つみそ汁、弾ける魚の脂
    夏休みに行ったばあちゃんちは、人の手で作られた音で溢れてた

    作者からの返信

    ばあちゃんの家の、まな板と味噌汁と魚の脂の音。読ませていただいて、こちらの耳まで夏休みに戻りました。研ぎの音のする町はまだ大丈夫、と婆さんに言わせた気持ちを、そっくり受け取っていただいた気がします。

  • 第28話 たまり場への応援コメント

    何も知らないけど、それぞれの噂だけは知ってる人がふらりと来たら、どう思うのか
    暴力と権力の嵐が吹き荒れてもおかしくないのに、みんなお湯に溶けてる
    自分なら桃源郷に迷い込んだと思うかもしれない

    作者からの返信

    暴力と権力の嵐になってもおかしくない顔ぶれが、みんなお湯に溶けている。まさにあれを書きたくて書いた晩でした。籠に入れば剣も聖印も似たような荷物、というのがあの店の理屈です。桃源郷の主は今夜も米櫃の心配ばかりしております。

  • 第16話 お目付けへの応援コメント

    高くしろとは言わなくても
    多めに置いて行く奴はいたよね。

    作者からの返信

    安すぎると叱ったご本人が、帰りに銅貨をやけに多く並べていきました。口で値を上げさせるより、自分の払いで埋めていく。ああいう律儀は書いていて楽しいものです。

  • 第27話 生ぬるい風への応援コメント

    まるで荒地の魔女のようだ

    作者からの返信

    魔女と呼ばれたら、あの人は湯呑みの陰でくっくと笑うだけだと思います。火のそばから動かないくせに、肝心な晩だけ夜歩きをしたがる婆さんでして。何者なのかは、親父ともどもしばらく謎のままにさせてください。

  • 第26話 長湯の夜への応援コメント

    まさかまさか、入ったことなかった
    手の甲にたらして、腕はつけてるのに
    今まで自分のお風呂はどうしてたんだろう?

    作者からの返信

    仕舞いのあとに桶の湯で汗を流すだけの、風呂屋のくせに烏の行水だったろうと思います。湯は客のもの、と決め込んでいた二十年でした。肩まで沈んで初めて、客の言い分が分かった親父です。

  • 第26話 長湯の夜への応援コメント

    紺屋の白袴。

    作者からの返信

    まさにその白袴でして、自分の手拭いだけ温め忘れて湯冷めしかけておりました。ことわざ一つで言い当てられると、長々書いた側は形無しです。

  • 第25話 刺客への応援コメント

    こっちは真夏ですが、ゆっくりお湯に浸かりたくなる物語ですね。

    作者からの返信

    真夏に読んでいただくと、作中の底冷えが少しは涼みの足しになりましょうか。それでも浸かりたくなったと言っていただけて、焚いた甲斐がありました。夏の長湯はのぼせやすいと聞きますから、どうかほどほどに。

  • 第25話 刺客への応援コメント

    〝裏の話〟が語られる事は、この物語では無いのだろうな。
    ソレって『ネタバレ』そのものだし。

    作者からの返信

    親父が聞かなかった側に回る性分なもので、裏の話はたいてい湯気と一緒に流れていきます。湯船の縁から見える分だけで書く、というのがこの話の建て付けでして。その先をどうするかは、湯加減と同じで親父に任せてやってください。

  • 第17話 七人目への応援コメント

    話を大きくする飾り、大阪の人が言う何千万円とか。
    そのロリっ子、山の主なドラゴンとかでしょうかねえ。

    作者からの返信

    六百年は年寄りの盛り話だろう、と当の親父も踏んでおります。山の主のお見立てのほうは、嬢ちゃんに直に訊いても偉そうな返事しか返ってこない気がしまして。答え合わせは急がず、当てっこを楽しんでいただければ幸いです。

  • 第16話 お目付けへの応援コメント

    結局秘密にしていてもこのように芋づる式に広まっちゃうのでしたから残念(ギター侍)

    作者からの返信

    神官さんが嘘の下手な人で、上役を遠縁と言い張るのがやっとでした。いい湯の噂は湯気と同じで、塞いだつもりの隙間からするする漏れていくようです。どこまで広がってしまうのか、作者も少し心配しながら書いています。

  • 第15話 六人目への応援コメント

    モッズコートを着た刑事熱血「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」

    作者からの返信

    あの名台詞が浮かぶ場面だったと思います。偉い人が集まって唸っている間にも現場は今日も人が減っていく、とロイもこぼしていました。せめてあの湯屋だけは、現場帰りの足が向く場所にしておいてやりたいです。

  • 第24話 拝む客への応援コメント

    聖遺物とな
    火の神様でも御座していたのかね
    …そのペット…

    作者からの返信

    聖都のお偉いさんは、帳面に書かないことで守るという道を選びました。釜に何が宿っているのかは、毎晩火のそばにいる婆さんとあの獣が一番よく知っていそうです。帰り際にモコへ小さく会釈していったところまで拾ってもらえたのなら、書いた甲斐がありました。その先は、どうか口をつぐませてください。

  • 第14話 火守の婆への応援コメント

    耐え延びた血筋もここまでのようだなあ。

    作者からの返信

    母から子へ細く続いてきた血が、いま釜の前にひとりきり、というところまで来ています。ここで終いになるのか、まだ先があるのか、それは当の親父も考えたことがないはずです。行く末を見届けてやってもらえたら幸いです。

  • 第13話 夜が三方から来るへの応援コメント

    主人公。
    金も名誉も無縁の人生では無かったかな?

    作者からの返信

    二十年、銅貨二枚の湯銭だけで回ってきた暮らしでした。それが近頃は金貨だの栄誉だのが向こうから押しかけてきて、本人は卓の端へ寄せるばかりです。あの静けさがいつまで守れるものか、私もはらはらしながら書いています。

  • 第12話 買えないものへの応援コメント

    主人公がお姫さまに見えてきた…

    作者からの返信

    使者の前に常連が三人、黙って並んで立つ絵は、言われてみればそのようでもあります。守られている当人だけが「今日はやけに常連が揃うなあ」とのんきに構えているのが、あの男の困ったところで。気づかないまま釜の前にいるのが、いちばん似合う人だと思っています。

  • 第11話 湯の値打ちへの応援コメント

    そういえば近所付き合いはしているんだろうか?
    近所に湯屋があったら皆入りにくるよね?

    作者からの返信

    隣の乾物屋とは塩を買ったり水を借りたりの行き来がありますし、桶を使う爺さんや荷揚げ前の人足も夜にはぽつぽつ来ています。ただ今の王都は魔導具の風呂が当たり前で、わざわざ薪の湯屋まで歩いてくるのは少数派でして。その細い客足で二十年続いてきた店です。


  • 編集済

    第9話 湯屋の作法への応援コメント

    熱めの湯が好きな人と温めが好きな人が
    同時に来たらどうするんだろうか?

    後、都市部だと薪や米や石鹸を仕入れる
    コストはかなり高くなるんじゃなかろうか?
    採算が取れているように見えない…

    怪しい客以外の普通の客も来てはいるんだろうけど。

    作者からの返信

    好みが割れたときは、埋め水と焚き足しでその都度の塩梅を取るしかない構えです。底の湯を柄杓で返すのも、そのための手でして。採算のほうは痛いところで、儲かっているのかどうか、親父当人が勘定をまるでしない男なのです。

  • 第13話 夜が三方から来るへの応援コメント

    ここを何者かが奪おうとすると、勇者も魔王も挙って守る側に着くのですね。

    作者からの返信

    裸になってしまえば敵も味方もただの湯疲れた客、というのがあの店ですから、守るものが重なる晩はあるのかもしれません。面白い読み方をしてもらえて、書き手冥利に尽きます。この先どう転ぶかは、湯気の向こうをお楽しみに。

  • 第12話 買えないものへの応援コメント

    使者は王の使いという権威を笠に着ていたが、
    もっと逆らえない三人組に出くわしてしまいました。
    NDK?NDK?

    作者からの返信

    胸を反らして入ってきた分だけ、腰の引けていく様が際立った晩でした。書きながら少し気の毒にはなりましたが、あの人も湯に浸かって、来たときよりいくらか楽な肩で帰っています。権威より湯が効く店なのだと思ってやってください。

  • 第11話 湯の値打ちへの応援コメント

    やだな~w王宮にだってその便利な機械が作り出すお風呂があるんでしょ?

    作者からの返信

    王宮の風呂は立派なはずなのに、偉い人ほどわざわざ路地裏へ降りてくるのが妙なところです。魔導具ギルドが同じ効き目を作ろうと躍起になって、ことごとく空振っているあたりに、その答えが隠れているのだと思います。

  • 第10話 探りに来た客への応援コメント

    湯船に入る前に体を洗ってくれませんかねぇ常識的に考えて。
    最低限掛かり湯だけでもしてくれ。

    作者からの返信

    耳の痛いお言葉です。行儀のいい客なら掛かり湯を使ってから浸かるところ、あの晩のは素性も行儀も怪しい男でした。湯屋の親父に代わって、お詫び申し上げておきます。

  • 第7話 四人目への応援コメント

    江戸時代風の湯屋なのかな?

    作者からの返信

    江戸の湯屋の空気を下敷きに、異国の王都の裏路地へ据え直したような店を思い描いています。暖簾と土間と湯船ひとつの小さな構えです。あの煤けた匂いごと楽しんでもらえるなら何よりです。

  • 第2話 二人目への応援コメント

    男女別にはなってないのかな?
    湯船のサイズも不明だけど。

    作者からの返信

    ご指摘ありがとうございます。第2話は、湯船はひとつで先客が上がったら入れ替わり、という段取りが通るように本文へ手を入れました。男湯と女湯を分けられるほどの広さのない、小さな店とお考えください。

  • 第7話 四人目への応援コメント

    男女で分かれていないって言うかそもそも混浴に恥じらわない文化の世界観?

    作者からの返信

    恥じらいのない文化というより、仕切りを持てないほど狭くて古い店の事情が先にあります。湯船はひとつきりで基本は順繰り、気心の知れた常連同士だけが肩を並べることもある、という塩梅です。脱いでしまえば肩書きも何も残らない、というのがあの湯の取り柄でして。

  • 第6話 三人目への応援コメント

    神官なんて神の権威や奇跡なんて空想上の物を笠に着ているだけの俗物じゃないのか?

    作者からの返信

    神官という稼業への厳しい目、世間にはそういう見方も根強くあると思います。ただあの晩は、白い衣と聖印を籠の底へ置いたあとに残る、痩せた背中のくたびれた男を書きたかったのでした。俗物かどうかの見極めは、この先の彼に付き合ってやってください。

  • 第5話 火を入れるへの応援コメント

    なんとも不思議で続きが気になる作品ですね

    作者からの返信

    不思議、と言ってもらえるのが一番ありがたい言葉です。種明かしを急がず、親父だけが何も気づかないまま薪をくべる形で進めていきます。続きもごゆっくり浸かっていってください。

  • 第4話 用済みへの応援コメント

    電気炊飯器が登場して、竈での炊爨はキャンプとか被災地ぐらいでしか見かけなくなった。
    灯油やガスが普及してロウソクの需要が減ったり、そういう物と似たような滅び方。

    作者からの返信

    電気炊飯器と竈の喩え、あの話の芯をそのまま言い当てられた気がします。悪者がひとりもいないまま、便利さだけで静かに退場が決まる。その滅び方の寂しさを書いたつもりでした。それでもガレオは火を落とさずに朝を迎えます。

  • 第2話 二人目への応援コメント

    二人揃って厨二病ちっく?
    客サイドの物語があるのかな?

    作者からの返信

    厨二病ちっく、という見立てには笑ってしまいました。澱みだの聖法だの、大仰な言葉を持ち込むわりに身の上を語らないのが、うちの常連の流儀でして。その先をどこまで覗かせるかは、湯加減と相談しながら決めていきます。

  • 第1話 裏のゆへの応援コメント

    なんとも不思議な、日本に似た異世界?

    作者からの返信

    暖簾と銭湯と塩握りのある異世界、という置き方で始めた物語です。湯に浸かったときの息の抜け方だけは、どこの世界でも変わらないだろうと思いまして。妙な世界ですが、末永くご贔屓に。


  • 編集済

    第23話 行列への応援コメント

    風呂の容量は少ないままなのに需要が急増し客を捌ききれない。寒さで住民が体調を崩す中長時間外で待たされた結果倒れる客が出たら大問題になりかねない。

    ここは予約制にするなど手を打つべきでは。幸い客の中にはそういう采配に長けた人がいそう。

    作者からの返信

    行列のさばきにまで目を配ってくださって、ありがたい限りです。あの晩は白い毛の案内役が黙って列を整えてくれて、湯冷めして帰る客だけは出さずに済みました。柄杓と薪しか持たない親父がこの騒ぎとどう付き合うか、采配上手の常連たちともども見ていてやってください。

  • 第22話 休みの日への応援コメント

    後継者?

    作者からの返信

    短い問いほど、返す言葉に迷います。いまの帳面には、薪割りと屋根直しの働き者、とだけ書いてあります。その先を書き足すかどうかは、火の育ちに任せてやってください。

  • 第21話 いい火への応援コメント

    薪割りは、薪代かな?

    作者からの返信

    銭は働いて作る、と言った男ですから、その読みは彼の性分によく合っています。親父も湯銭の欄の代わりに、割ってもらった薪の数を帳面につけました。ああいう払い方は、銅貨より長く手元に残る気がします。


  • 編集済

    第21話 いい火への応援コメント

    昔なじみの冒険さん、お湯に身体の芯から温まって以前のように健康になって親父さんの弟子になって欲しいな。

    作者からの返信

    温かい願いをありがとうございます。三年ぶんの冷えですから、桶ひとつの湯から少しずつ、と親父は腹を決めています。あの男がどこまで戻り、どこに落ち着くのか、釜の前の席を暖めて待っていてやってください。

  • 第21話 いい火への応援コメント

    弟子に成る…かな?

    作者からの返信

    弟子という言葉は、十九話で親父が技師さんに一度断ったばかりでして。同じ話があの男とのあいだでどう転がるかは、まだ火の中です。読みは胸に留めて、先の晩をお待ちください。

  • 第14話 火守の婆への応援コメント

    オヤジさんの子供早く作らせないと間に合わなくなるぞ

    作者からの返信

    耳の痛いご意見で、竈の前の婆さんも似たようなことを言い出しそうです。当の親父は釜の番で手一杯、浮いた話の気配もありません。跡取りの心配ともども、どうか気長に見ていてください。


  • 編集済

    第19話 弟子入りへの応援コメント

    天下◯品が運営する、雄琴にある温浴施設にはちょこちょこ
    行くが、あそこにある大きくて深い壺湯に入るだけで
    心がほぐれるんだよ…。ジェットバスだとか炭酸泉だとか
    電気風呂だとかサウナやら岩盤浴もあるけど、脚伸ばせる&
    首までしっかりつかれる「個浴の」温泉はいいよね…。

    そしてその後水分補給してマッサージ機15分からの昼飯&酒!

    これぞド平日最高の極楽っっっっっ!

    作者からの返信

    深い壺湯に首まで沈んで、それから飯と一杯。ド平日の極楽、正しい過ごし方だと思います。にぎやかな設備が並んでも、結局体がほどけるのは脚を伸ばせる個浴だというあたり、湯船ひとつのあの店と同じで嬉しくなりました。

  • 第19話 弟子入りへの応援コメント

    職人技って、真似しようとしても出来ないのよね
    それに血が混じってるなら尚更難しい
    でも昔は技術と魂を繋ぐために養子を取ってたんだから、血だけで繋がるわけじゃない
    きっと縁と情と根性が繋ぐんだと思う
    理論では解明できない世界だもの

    作者からの返信

    縁と情と根性が繋ぐ、という言葉に、書き手のほうが教えられました。婆さんの言う「技は写せても、火は継げない」の先を、実はまだ私も探りながら書いています。理屈で割れない世界の話、これからも一緒に眺めてもらえたら心強いです。

  • 第18話 並び湯への応援コメント

    澱みってのは何者かを弑すると溜まるものなのかなぁ

    作者からの返信

    澱みが何で溜まるのか、親父が知らないままなので、地の文もそこは知らないふりを通しています。表に出ているのは、剣を振るたび溜まる、と大男が漏らしたところまでです。その問いは湯気の向こうに置いて、先の晩を待ってもらえますか。

  • 第19話 弟子入りへの応援コメント

    スーパー銭湯の壺湯に浸かりながら
    心の中で
    (なんだ、この湯は、淀みが消えていく)
    と呟くのが
    マイブームです( ・ω・)

    作者からの返信

    壺湯の中でその台詞を胸のうちに呟いてもらえるなら、書いた側としては本望です。現実の湯でも、日々の淀みくらいはちゃんと溶けて流れていくと割と本気で信じています。今夜もいい湯に当たりますように。

  • 第17話 七人目への応援コメント

    主人公ブレない笑(*´艸`)良い

    作者からの返信

    六百年と聞かされても、薪の乾きが悪かったせいにしてしまう男です。誰が来ても嬢ちゃんは嬢ちゃん、客は客。あの図太さだけは最後まで曲げずに書くつもりです。