《起》承転結『偽神』への応援コメント
まずは、企画にご参加いただきありがとうございました。読ませていただきました。あらすじで提示されていた「魔力」「プレデター」「デッドフィールド」が、実際の物語に入った瞬間に軽妙な会話とゲーム的システムを纏って出てくる構造、面白かったです。まず冒頭から謎が置かれていますね……「2周目」という言葉。この世界では、主人公のような存在がいることが周知の事実なのか、過去にも同じことがあったのか、フウルは何かを繰り返し観測しているのか、そもそもこの世界自体が「周回」しているのか……そんな情報の重大さに対して、フウルの軽さがキャラクター造形として魅力的でありながら一層謎を深めていて印象的でした。
そして、「記憶スコア」の使い方が怖いですね……とはいえ、設定としてものすごく面白いです。『450』という数字が出てきて「経験値かな?」くらいに思う。ところが実際には、「壊死とかケガとかしたら、それを使って再生」なんですよね……しかも読んでいくと、「記憶」が生命資源になっているという構造であることが読める。そして、主人公は記憶喪失……ここ、本当に何かありそうです(笑)この作品の「記憶」というテーマがかなり深くなりそうです。
そして主人公、何も知らなすぎる。単なる記憶喪失なら「この世界の知識がない」だけならわかる。でも、魔力も記憶スコアもプレデターもデッドフィールドを知らないんですよね。なのに、身体能力はある。その上「2周目」という言葉。主人公は「ただ記憶を失った一般人」ではないということが読めますし、さらに「記憶を失ったことで、本来の自分だけが抜け落ちている」可能性すら感じました。そして「記憶スコア」が存在する世界だからこそ、主人公の記憶喪失そのものが、この世界のシステムと関係しているのではないか、と……だからこそ「使命」というのもかなり気になるところです。そこは感覚的に抜けていないように見えますから……
そしてフウル、本当に軽薄というか……発言がやや怪しいですね(笑)グレイスも登場からキャラが強すぎます(笑)からのアポトーシス、かなり重要そうです。つまりプレデターは、自分の身体を壊すことで戦う。普通の能力バトルなら、「能力を使うためにエネルギーを消費する」ですが、この世界では逆。能力を使うために、まず自分の身体を壊す。そしてその壊れた身体を、異形を殺して得た「記憶スコア」で修復する。だからプレデターという職業そのものが、自傷→戦闘→回収→再生という循環になっているようにも見える。この構造はかなり不気味でした。
何より主人公、「記憶」と「身体」が分離している感じがします。主人公は、頭では何も知らない。でも、やっぱり身体の学習能力が異常に高い。だから、「記憶を失った主人公」と「記憶を失っていない身体」が同居しているように感じる。そして「もう一人の自分」というのは、その「身体側の自分」なのでは……と深読みしてしまいました。「目」というのも物語の要になっていきそうです。
そして、主人公の能力。目を合わせた者を拘束する、これはかなり良い能力です。しかも、視線が重なっている間、拘束は続く。右目限定。という制約がある。この「右目限定」がすごく重要そう。単純な「石化」ではなく、「視線が繋がっている間だけ対象を拘束する」という条件付き能力だから、今後の戦闘でもかなり面白いことができそうです。何より、「目を合わせる」=相手との接続、という構造が、主人公の「影」や「記憶」のテーマと妙に噛み合っていて綺麗でした。ゆっくりになりますが、続きを読ませていただきます。
《起》承転結『偽神』への応援コメント
拝読させていただきました
魔力の概念が今まで見たことのない設定で面白かったです!
個人的にはルーシーが1番好きです(*´꒳`*)
ピザカッターが武器になる日が来るとは……
最初はフウルが司令塔的な立ち位置なのかなと思ったけれど、後半めっちゃ強くて「おー!」となりました(語彙力なくてすみません( ; ; ))
いつもトラックに籠っている理由は消費が激しいとかかな……
でも、スコアとかどうしてるんだろ?
考えるほど謎が増えていって、考察するのがとても面白いです
次のお話もゆっくりですが、読ませていただきたいと思います(^-^)
作者からの返信
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
企画への参加についても、重ねて御礼申し上げます。
ルーシーの出撃は今のところ最初の一回しかないですが、これからリハビリを終えて少しずつ戦闘シーンが増えていきます!
フウルは重たーーーい秘密を孕んだヒロインですが、その正体にフォーカスしたのが『フウルの灯火』の章です。
ぜひ、フウルの行く先を見届けてあげて下さい!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!