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不燃物への応援コメント
はじまりの中央線特急からがむしゃら感があって、賽子という言葉が若さの勢いを象徴しているような感じがして、下北の劇場。ちょっと「カーテンコール」を思い出しました。夢を追った若い頃から思うようにいかない苦みを知り、今は離れた場所から切なさと愛情をもって振り返るような。ゴミ箱とか、残骸とか亡骸とか、燃えさしの夢の痕、という感じがして、炭酸という言葉に泡の儚さと若さの儚さが重なって見えました。
とにかくひとつひとつの歌にきらりとする言葉が詰まっていて、構成も素晴らしかったです。野暮な感想になりましたが、燃えかすなのにすごくキラキラして見えました。
作者からの返信
柊さんありがとうございます(´;ω;`)ウッ…
唐突に演歌のような始まりになってしまいました。賽子は吉田拓郎さんリスペクトなので(生まれてはおりませんでしたニャ)、いつか使いたい。短歌で使いたいと思っていました。まさに若さと行き当たりばったりを含ませたく。
そして「カーテンコール」につきまして、柊さんなら気が付いてくださるかと勝手に期待しておりました。ご明察です。ありがとうございます。
あの界隈と同じ背景で輝けなかったモブについて描きたいと思いました。大学時代に舞台の裏方をしていて眺めた世界は本当に運だったんだなと考えさせられながら、賽子でした。いいキャラなのに、ヘタクソなのにビジュアルだけで、と斬り捨てられたり拾われるような部分は書ききれませんでしたが。でも本物でなければ全部ゴミだよ。となってしまう世界。
炭酸は昨年の青々とした弾けようを「一旦忘れろ」と踏み付ける気持ちがありまして。
野暮だなどと滅相もございません。このような燃えカスにキラキラを見出してくださりありがとうございました。重々に御礼申し上げます。
不燃物への応援コメント
無限に味がすると思いました。
一首目から十首目を読んで、読む度に世界観が広がっていくような感覚を覚えます。
例えば“下北の劇場の手前”は夢や野望などが詰まった“海賊船の宝石の箱”みたいな存在なのだと思うと、石ころがもっと具体的に夢追い人の像に見えてきますし、坂道の険しさは“夢の痕”が証明してくれるようです。
二首目と五首目のサイコロつながりからも夢の終わりを想起させられますから、前半部は夢の膨れ上がりと萎み具合が歌全部でつくられているように感じました。
他の歌もこういった繋がりを感じさせつつ、歌同士を補強し合うように並んでいる気がして。
連作を通して読み終わったときの「不燃物」というタイトル、最後にもう一度一首目を読んだときの感じ方の違いがとても面白かったです!
特に好きな一首を挙げさせていただけるなら
“再びと燃えない湖も海も昔は炭酸だったんだってね”です。
さらりと読んだときはシュワシュワ感が胸一杯に広がり、切なさを加速させていて、前と後ろの歌をよりドラマチックに出会わせる役割をはたしているような気がしました。
さらに、タイトルと海の成り立ちも加味すると不燃性の炭酸ガスが夢を鎮火させていくような、今までの夢や野望を詰め込んだ海や大きな水らの存在が途端に空虚なものに見えてくるところが好きでした。
まわりの三首含めて流れが綺麗なところも!
作者からの返信
シンシアさんありがとうございます━━━━(゚∀゚)━━━━!!
本当に素敵なレビューまで!!!また自慢させていただきますね(`・ω・´)✧
初めはそれぞれ10連を想定して作ってはいませんでした。組み立てているうちに昨日ふっと思い付いたような言葉があって、それがまさに“下北”であったりします。一方で“サイコロ”にはとてもロマンがあると以前から思っていて使ってみたい単語でした。古い表現ではあると思いつつ、行き当たりばったりで生きてしまった人の象徴としては含みを持たせることができていればいいな、と思っています。
歌の並べ方に一番時間がかかりました。俳句の連句ルールで書きたかったのですが失敗しました(;´・ω・)「不燃物」は、中身を書く前から次回はこのタイトルを使いたいと温めたものでした。最初いきなり演歌みたいに始まってしまったからサイコロは古い世代の方には活きるかもしれません笑
炭酸は昨年の十連をチラっとでも思い出していただければと思い。今回の十連では昨年の爽やか路線を叩き壊そうという目論見がありました。昨日そう考えました。と支離滅裂なお返事で申し訳ございません。シンシアさんからいただくレビューやこの度のコメント然り、振り返るといいますか、そこで初めて自分が書いたことに対して意味を見出せるように思います。お返事を書いていて私自身も少し整理できました。昨年に引き続き大変素敵なレビューまでありがとうございました。重ねて御礼申し上げます☆(ゝω・)v
【追記】好きと仰ってくださった歌をキャッチコピーに変更しました!
不燃物への応援コメント
はじめまして。
柊圭介さんのレビューからやってまいりました。
「水面でも走れるような気がしてた」
そんな時もありましたね。不可能なことは何もないと思っていた時が。
でも、現実を知り、自分を知り、あがいても無駄だと、諦めていく。
ただ、それを受け入れたくない自分がいて、どこかで期待している自分がいて、それが「前を向く」原動力になっているようなきがします。
人生何歳からでも遅くない!
(いつも自分に言い聞かせています)
作者からの返信
光り輝く未来様 はじめまして、茅花と申します。
ご来訪ありがとうございます!柊さんのお書きくださるレビューは本当にとても素敵ですよね。一つの作品のようです。
さて、薄ら暗い歌にお付き合いくださってありがとうございました。若さ故の無鉄砲さであったり行き当たりばったりさを
まさに現実を知り諦めたずっと後で振り返った様子でした。どうして可能だと思っていたんだろう。受け入れるのって苦しくて消耗して随分と時間がかかる気がします。
>どこかで期待している自分がいて、それが「前を向く」原動力になっているようなきがします。
>人生何歳からでも遅くない!
こちらの考え方すごく素敵だと思いました(((o(*゚▽゚*)o)))私の中からは絶対に出て来ない素敵ワード、心に留めさせていただきますね(*´艸`*)