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  • 「俺さ、……お前と付き合えて、世界一幸せだったわ」
    生前、彼は絶対に言わなかった、初めてのストレートな「デレ」。

    「泣くな、……よ。一週間だけ、だぞ……。その後は、ちゃんと、前向けよ……」

    朔の本音の見えるこの二つの言葉に、心がじい~んと来ました。
    ツンデレの彼が、紬に残した最後の言葉は、やさしさだけじゃなく、なにか希望のようなものを未来に託しているように感じました。

    悲しい恋は、心を揺さぶるだけじゃなく、ほんのりと強く、未来を生きるわれわれに人生の意味をつないでくれる、たしかな思い出をつくってくれるんだと思います。
    物語の書き手であるわれわれが、本当に大事にしたいものが、こういうところにあるんだと、そんなふうにも思いました。

    作者からの返信

    ありがとうございます