第10話:孔雀への応援コメント
水色のサイリウムで「孔雀」を作り、それを囮にして鬼と戦う――推し活の道具がそのまま生存戦術になる絵が、この作品ならではで格好いいですね。そして鬼が明確な人工物でありながら、「誰が、何のために作ったのか」が四千年経っても分からないという事実が、ここに来て戦争そのものの謎をぐっと前面に押し出してきたのも印象的でした。
何より「今回もたまたま生き残っただけ」と言う夢架に、瑞輝が『サバイバーズギルド』を持ち出すところがいいですね。夢架がずっと抱えている「生き残ったこと」への感情に、彼女を生かしてきた推しの歌が返事をしてくれる構図が胸に残ります。
第9話:ロケバス・デサント・イン・ザ・ナイトへの応援コメント
「ショート動画の邪魔になるから重機関銃を連射できない」→「じゃあ重機関銃を抱えてバスから降りればいい」という夢架の思考回路、あまりにも筋金入りで笑いました。しかもその行動が、単なるオタクギャグではなく「推しを守る」という彼女の兵士としての強さに直結しているのが格好いいんですよね。
一方で「私なんてなにも……」と引こうとする夢架を、瑞輝が自然に「必要な戦力」として引き留めるやり取りも好きです。少しずつ夢架に「ここにいていい理由」ができているように感じられて、温かいものがありました。
第8話:シンデレラと時空の女神への応援コメント
遂にウルドの実態が明かされましたが、「1012回も失敗している」という途方もない数字に、この戦争の四千年という長さとはまた別種の絶望を感じますね。中でも「じゃあ死んだ仲間は戻ってくんのかよ」という修音の言葉は、失った3人を知った直後だからこそずしりと響きました。
そんな重大な世界設定を聞かされた直後に、夢架が半裸で飛び出して最終的に瑞輝を押し倒すところまで転がっていくのが凄い(笑)。「シンデレラと時空の女神」というタイトル通り、夢架にとって夢のような時間と歴史規模の話が同じ車内に詰まった回でした。
第7話:サガマネへの応援コメント
125人分のドッグタグを「いつも通り」持ち帰って、それでも回収できなかった人々を気にする夢架の姿が重いですね。冒頭の「全滅していないなんて優秀」という感覚も含めて、彼女がどれほど死に慣れた場所を生きてきたのか、今回は静かな描写だからこそ胸に残りました。
そしてサガマネ、初対面から期待を裏切らないデリカシーのなさがいいですね(笑)。戦場のど真ん中に重機関銃付きHOP-WOW!ロケバスという絵面も、この世界ならではの「軍事×推し活」が凝縮されていて好きです。
第6話:おもひでボロボロへの応援コメント
冒頭の最高に幸福なコンサートが、そのまま「6人いたHOP-WOW!が半分になった日」へ反転する構成、これは胸が締め付けられますね……。だからこそ夢架の「最推しは瑞輝くんなだけで、6人で歌って踊る姿を一生見続けたかった」という思いが重く、彼女の鬼への殺意が単なる敵愾心ではないこともよく伝わってきました。
そして最後の「ウルドだったら、あの日に戻るのに」。ここまで戦場とアイドルの物語として読んできたところに、さらっと新しい世界観の扉が開く一文で、とても気になります。
第5話:両耳破壊系アイドルへの応援コメント
瑞輝くんの声が通信機から直接耳に流れ込むだけで戦闘不能になりかける夢架、敵より推しのほうがよほど強敵なのが可笑しいです(笑)。その一方、「109歩兵師団」で検索すると夢架一人しかいないという事実や、「推しの死」を既に経験しているという一文で、彼女の明るい限界オタクぶりの裏にある凄惨さが一気に覗くのが胸に残りました。
そして絶体絶命の瞬間に聞こえる修音くんと玲夜くんの声! 推しが増援として戦場にやって来る展開、これは夢架が崩れ落ちるのも無理ありません。
第4話:天使の羽への応援コメント
「誰かを守ろうとして敵に背中を向けることだってある」という瑞輝くんの言葉、これは夢架でなくても「好き……」となりますね。夢架がずっと恥として抱えてきた傷に対して、事情を詮索せず、安易に決めつけもしない瑞輝くんの優しさがとても格好いいです。
一方で「実質、お姫様抱っこ」から存在しない記憶を生成して弾倉を落とす夢架、このギャグ好きです(笑)。シリアスな傷の話と限界オタクぶりが同居していて、夢架という人物がますます魅力的に見えてきました。
第3話:血まみれの咲きクラへの応援コメント
夢架が死体の血を迷いなく顔に塗って鬼をやり過ごす場面、彼女が単なる面白ドルオタではなく、本当に凄惨な戦場を生き抜いてきた兵士なのだと強烈に伝わりますね。その直後には推しに血まみれの顔を見られて絶叫する、この「死ぬのは怖くないけど推しに引かれるのは無理」感が夢架らしくて好きです(笑)。
そして「夢架ちゃんさあ」の破壊力……戦況はどんどん絶望的になっているのに、本人にとっては別方向の絶体絶命まで同時進行しているのが楽しいです。
第2話:逢魔が時への応援コメント
戦場を「銀テープ」「サイリウム」「野外フェス」に変換してしまう夢架のドルオタ思考、凄惨な光景との落差が実に強烈で好きです(笑)。そして遂に瑞輝くん登場! 「妖精が乗っていた」からの夢架の限界突破ぶりもさることながら、当の瑞輝くんが思った以上に気さくで口が悪く、アイドルとして見ていた姿との距離が一気に縮まるのが楽しいですね。
憧れの推しとの初対面が「故障した兵器のコクピット」、しかも直後に敵接近警報とは……この作品らしい最高に物騒な邂逅です。
第1話:推しだけが輝く世界への応援コメント
冒頭の「あぁ、よかった。あの人死んでる。」から、夢架の戦場慣れと倫理観が一発で伝わってくるのが強烈ですね。その直後、ドッグタグより缶バッヂのほうを死ぬほど大事にしている落差が可笑しくて、彼女にとって本当に「推しだけが輝く世界」なんだとよく分かります(笑)。
そして「明日は予定があるので……」から堂々と推しを見せつけるところまで、極限の戦場とドルオタの日常感覚が完全に同居しているのが好きです。
第6話:おもひでボロボロへの応援コメント
夢にまで見たコンサート会場が地獄と化した「2年前のあの日」の回想から、現在の過酷なハコダテの戦場へと繋がる構成が実に見事です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
あの地獄を繰り返すまいと皆必死に戦っているのですが、別の人から見たらそこは既に新たな地獄…
過去と現在をリンクさせながら、最推戦線はこれからも続きます!
第1話:推しだけが輝く世界への応援コメント
窮地の偵察フロートから軍の命運をかけた超重要任務を頼まれているのに、「生収録に間に合う程度にやります」とサラッと返す夢架のマイペースさが最高です。
ラスト、緊迫した偵察兵に満面の笑みで缶バッヂを見せつけるオチのキレ味が抜群でした。
続きも読ませて頂きます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
夢架ちゃんにとって軍務は推し活資金を貯まる手段でしかないのです!
マイペースながら芯の通った夢架ちゃんの活躍、ご期待ください!
第3話:血まみれの咲きクラへの応援コメント
タイトルが好きすぎです。
そして、地元が滅びてしまったのがショックです
推し活と兵器ものって組み合わせも気になって、先が楽しみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
地元でしたか、滅ぼしてしまってすみません…今後も街はたくさんなくなります…
これからも、れいん様にもっともっと刺さるポイントがありますように!
第2話:逢魔が時への応援コメント
拝読しました
死体より缶バッヂを心配する夢架の推し最優先ぶりが強烈で、冒頭から一気に引き込まれました
瓦礫を銀テープ、レーザーを野外フェスに見立てる戦場描写が痛快で、物騒なのに妙に明るい空気が楽しいです
救出したヒトガタのパイロットが瑞輝くんだった展開には笑いましたし、敵接近警報で終わる続きも気になります
★★★評価を置いていきますね
執筆、お互いに頑張りましょう!
よろしければ、こちらの作品にも遊びに来てくださいね
作者からの返信
コメント・高評価誠にありがとうございます!
自分の命より、他人の命より、推しグッズ。そんなヒロインの活躍を、今後もぜひお楽しみくださいませ!
第11話:survivorへの応援コメント
「ギルト」ではなく「ギルド」――これまで夢架が何度も口にしてきた「たまたま生き残っただけ」という自己認識に、HOP-WOW!自身の喪失から生まれた歌が真正面から答えてくれるのが、とても綺麗ですね。特に瑞輝の「俺の前で消えるとかマジ有り得ない」「生き残ってくれてありがと」は、夢架が推しから貰える最大級の言葉だったように思えて胸に来ました。
それなのに最後は「幸せすぎて駄目だ。重機関銃を据え付けたら、降りよう。」なのが夢架らしくて切ない……。「ひとりじゃない」と救われながら、まだ自分からその輪の中には留まれないんですね。