第98話 幸せになるたび、消えていくへの応援コメント
こんのくそ石、人の幸せを横からかっさらうようなことしかできないから、いつまでも幸せにはならない、いや、なれないんだよ!幸せな人の命はミモザの花の粒のようですか?光のつぶつぶみたいで、温かくて、幸せですか?その幸せの結晶のような命をちょうだいとは!やはり、きり刻んで、踏みにじって、ゴミ用の袋に入れて、冷凍庫の一番奥で凍らせて、永遠の苦しみをしっかり味わえ!
これまでの皇妃のことが伝わってなかったのは、時間のせいか?策略のせいか?くそ黒のことがわかったら、これまでのたくさんの記録が、奴の根性悪と、自分たちに出来ることと、負けないことがわかる。積み上げることでしか対抗できないにしても、負けない。幸せを悲劇になんかさせない。幸せはフィオレンティーナとラファエルさまのもの。お前のものになんかできないよ!まだ、性根が入らないようだけど、お前こそ、大昔からのお邪魔虫。さっさと消えてしまえ!
大詰めですね。フィオレンティーナ様たちの恐れや悲しみが、また押し寄せて、何かしてあげたくなります。周囲の人たちもなかでも医師たちは、無力さに打ちのめされそう…。悪いのは黒、悪いのは性悪の悪魔、奪う悪魔。皇妃の幸せを妬み、奪いたがるモノ。
更新は楽しみですが、切ないです。
作者からの返信
semiyorimo様
ありがとうございます😊
「幸せな人の命はミモザの花の粒のよう」という表現がとても綺麗で、その直後の「冷凍庫の一番奥で凍らせて」に思わず笑ってしまいました😄黒いものへの怒りが今回もひしひしと伝わってきます。
本当に、フィオレンティーナとラファエルが積み重ねてきた幸せは、黒いもののものではないんですよね。幸せだったから命が削られるのではなく、幸せな瞬間を狙って勝手に奪っている側が悪い。そこは、この代でどうしてもはっきり描きたかった部分です。
そして歴代皇妃たちの記録についても、長い年月によって失われたものだけではなく、意図的に消されたり、意味を歪められたりしたものが重なっています。それでも全部が消えたわけではなく、誰かが残した小さな記録や言葉が次の時代へ繋がってきました。
「積み上げることでしか対抗できないにしても、負けない」まさにその積み重ねが、ここまで物語を運んできたのだと思います。
医師たちも本当に辛いですよね。原因を探しているのに、医学では説明できないものを前にして、それでも何かできないかと必死に手を尽くしている。フィオレンティーナ本人だけでなく、愛する人や周囲の人たちまで苦しませるところが、黒いものの本当に嫌なところです。
そして、いよいよ大詰めです😊
切ない展開が続く中でも更新を楽しみにしてくださり、本当にありがとうございます。ここまで歴代皇妃たちの幸せを一緒に願い、怒って、悲しんでくださったことが、とても大きな励みになっています。
幸せはフィオレンティーナとラファエルのもの。黒いものには渡さない。
最後まで見届けていただけたら嬉しいです😊✨
第97話 来年も、あなたと春をへの応援コメント
…(*゚ロ゚)ハッ!!これは一体?カサンドラが炎の中でも愛を失わず、それでも本当は生きていたかったと最後まで思っていた事を、今自分もその物語をなぞらせようとする黒いものの毒手が伸びている事を悟り、エマが直接対峙した所だったはず…ならばこれは黒いものが今まで人から奪ってきた記憶を繋ぎ合わせて作り出した偽物の記憶?エマに黒いものが見せているまやかし?それとも皇都へ一人向かったエルガルドに愛を捨てさせようと見せているまやかし?かつてのミレイユに掛けられた呪い、愛される度に温もりを失っていくのに似通ったものを感じるから、「お前が諦めなければ女は死ぬ」「愛など害悪でしかないのだ」とまーた自分の主張を無理矢理正当化しようとしているような気配がするような…
物語ももうすぐ100話到達…108話になった暁には煩悩(108)×歴代皇妃と皇帝の人数分だけ鐘の中に黒いものを詰めて思い切り突いてやりたいところ、ぐゎんぐゎんと揺らして煩悩も少しは減らせないかな( ーoー)o━※[[[Д]]]ゴーン!!時期外れの除夜の鐘失礼しました
作者からの返信
卯の花落とし様
ありがとうございます😊
第97話でいきなりフィオレンティーナの時代へ移ったので「これは黒いものが見せている偽物では?」となりますよね。
ただ、今回の出来事は単なるまやかしとして片づけるものではありません。カサンドラの記憶を受け取ったエマが、さらに別の皇妃の人生へ触れているという流れになります。
そして「ミレイユの呪いに似ている」というところも鋭いです。形は違っても、黒いものは何度も「愛したから苦しんだ」「愛されなければこんなことにはならなかった」と思わせようとしてきました。
フィオレンティーナは、これまでの皇妃の中でも特に「私は愛されているの?」と悩む必要すらないほど、最初からラファエルに大切にされている女性です。
だから、その幸せへ手を伸ばしてくる黒いものには「またそこを利用するのか……!」と言いたくなります😅
愛そのものが悪いのか、それとも愛を利用している何かが悪いのかここはフィオレンティーナ編で大切になる部分です。
そして108回の除夜の鐘🤭
「歴代皇妃と皇帝の人数分だけ鐘の中に黒いものを詰めてゴーン!」で完全に笑ってしまいました。
ここまで長い物語を、過去の皇妃たちとの共通点まで覚えながら読み続けてくださって本当にありがとうございます。100話目前まで一緒に追いかけていただけていることが、とても嬉しく励みになっています。
時期外れの除夜の鐘、黒いものの煩悩が少しでも減るまで思い切り鳴らしてやりたいですね😄✨
第97話 来年も、あなたと春をへの応援コメント
皇帝の幸せを許せない者がいる。愛してはいけないとでも言いたげに。愛するなど以ての外だとでも言いたげに。三年たち、幸せになったところを狙う。悪魔を早く捕まえて。人の幸せに手を出すバカ者を全て排除せよ。
作者からの返信
semiyorimo様
ありがとうございます😊
「三年たち、幸せになったところを狙う」というところ、本当にそうなんです。
ようやく夫婦としての生活も落ち着いて、互いに愛されていることを疑う必要もなく、これから先の年月まで自然に思い描けるようになったところへ手を伸ばしてくる……そこが今回の黒いものの一番残酷なところだと思っています😥
しかも「愛したから」「幸せになったから」こんなことになったのだと思わせようとしているのが、本当に腹立たしいんですよね😡
幸せになることも、誰かを愛することも、本来責められるようなことではありません。
「悪魔を早く捕まえて。人の幸せに手を出すバカ者を全て排除せよ」には、思わず大きく頷いてしまいました☺️
ここまで歴代皇妃たちの幸せを一緒に願い、黒いものへ怒ってくださって、本当にありがとうございます。
物語もいよいよ終盤です。フィオレンティーナたちが、この理不尽なものへどんな答えを返すのか、最後まで見守っていただけたら嬉しいです😊✨
編集済
第96話 私は、生きたかったへの応援コメント
名も無き悪意よ…本当にお前は何様よ?!「人間は愚か」?「憎いだろう」?「誰が悪い」?お前が一番愚かで、お前が悪いわ!「人間がお前を殺すのだぞ」?お前がそうなるように仕組んだんだろ!忘れさせたのもお前!裏切るように仕向けたのもお前!人の正しさを、慎ましい営みを、理解できないもの、気持ちが悪いものとでも言うかのように踏み躙り、自分の手で壊れるようにしておいて「ほら自分が正しい」とか両手を叩いて馬鹿みたいに笑ってる気色の悪さに塗れたお前が一番悪い!神様気取りか?いい加減にしな💢炎の中に呑まれていくカサンドラ、「帰りたい」「あなたともっと生きたかった」本当に、ごく当たり前の願い、口にするまでもなく叶うはずだった願い…何故奪われなければならなかった?未来が見えなかったならこうはならなかった?なら未来を見せたのは誰?何故見せた?フェリクスじゃないけど怒りの矛先をそいつに向けないと納得出来ないくらいの怒りが…!操られていた、騙されていた、自分の主張を押し通すためだった…理由はなんであれカサンドラが死んだ事実に繋がるからどうしても…!黒いものが手を出さずとも噂を利用していそうでしたしね、約一名、「神の名のもとに」という便利な言葉を使って…お前こそが罰当たれ!神の名を騙ったこと、名を使われたら神に裁かれろ!正直言うなら未来永劫苦しめられてしまえ!とすら…:( ;ᾥ; ):
「死にたくない」「愛する人と生きたい」「未来を描きたい」「子供という自分達が生きた確かな証を残したい、愛して次の時代を託したい」それをぶち壊して何がしたい?何が得られた?また思い通りに行かなかっただけだろう?ミレイユの時代にルシアナを介して呪いを掛けて「愛する事は愚かな事だ」「愛し愛された事でお前は死ぬ」と言ってやったと思ったらはっきり「お前が悪い」と言われたし。それで躍起になって、オフィーリアの時代から直接奪うようになったよな。「公平」の意味を辞書で引け?と思うような馬鹿な発言繰り返し。
そしてこの一連の記憶はやはりエミリア…いいえ、エマへの警告でしたか。かつての自分の焼き増しのようなやり方だと。黒いものが「自分の正しさ」を証明しようとしてるいように見えるから本当に馬鹿な計画 考え諸共に握り潰してやりたい…!「愛」という尊いもの自分の思惑のを利用しようとする痴れ者に相応の罰を与える時が来ますように!
作者からの返信
卯の花落とし様
今回も丁寧に読み込んでくださり、ありがとうございます😊
毎回、人物の気持ちやこれまでの出来事まで繋げながら感想を届けてくださることが本当に嬉しく、今回も大切に読ませていただきました☺️✨
冒頭から黒いものへの怒りがものすごく伝わってきて「本当にそれなんです……!」と頷きながら読んでいました。
特に「お前がそうなるように仕組んだんだろ!」というところ。
忘れさせ、疑わせ、追い詰めておきながら「ほら、人間は愚かだ」と自分の正しさを証明しようとする。その卑怯さや気味の悪さを、ここまで強く受け取っていただけて嬉しいです。
そしてカサンドラの「帰りたい」「もっと生きたかった」という願い。
本当に、ごく当たり前の願いなんですよね。
彼女は国のために美しく死にたかったわけではなく、ルシアンともっと生きたかった。そこをこんなに大切に受け取ってくださって、本当にありがとうございます🥲
また「未来を見せたのは誰なのか」という疑問も鋭いです。
本来の未来視と、黒いものが後から混ぜてきた命令や二択は性質が違います。その起源については、まだ少し伏せています。
ミレイユやオフィーリアの時代まで遡って、黒いものの変化を見てくださっていることにも驚きました。
歴代の皇妃たちが何度傷つけられても、黒いものの望む「愛したことを後悔する」という答えを返さなかったからこそ、どんどん直接的な手段へ変わっていったのかもしれません。
そしてエマ✨
カサンドラの記憶が、ただ過去の悲劇を見せるだけではなく、今を生きるエマへの警告になっている部分も、これから大きく繋がっていきます。
ここまで百話近い長い物語を、世代を跨いで覚えて、考えて、感情を込めて読んでくださって本当にありがとうございます。
いただく感想が、続きを描く大きな力になっています。
黒いものが最後に何を失うのか、そしてエマが何を選ぶのか。
最後まで一緒に見届けていただけたら嬉しいです😊✨
編集済
第96話 私は、生きたかったへの応援コメント
この物語がもし紙に書かれたものだったら、まず、石や黒、人を陥れるもの、それを喜ぶものと書かれた部分を全て線で消し、それから、そのページを破り取ってグチャグチャにして引き裂いてから、また、テープで貼りなおす。カサンドラさまは悲劇の皇妃ではない。しかし、騙された、裏切った、守れなかったのは、貴様がした事!人間がではなく、卑劣な形なし野郎が、しでかしたクズな事件。それによって、カサンドラさまは愛する人と引き離されていたが、最後の最後に間に合ったルシアンに、来てくれてうれしい、もっと生きたかったと願いを叫ぶことができた。そして、記憶がなくても(消されても)、カサンドラさまを救おうとした人たちがいた。人間は素晴らしい。一つの証拠だけで決めつけない。二人が積み上げてきたこと。だから、古い遠くの処刑場を選び、反論されたら、問答無用で火をつけさせた。彼の目は真っ黒だったのか?
エマは、覚悟を決めた。愚かなクズ石の力を過去の素晴らしい皇妃たちや、勇気をもった囚われた少女たちの力で削っていく。神様ごっこを楽しんでいい気になっているクズ石を、砕ききるまで、あと少し。クズの未来はそれこそ真っ黒!ざまぁみろー!
作者からの返信
semiyorimo様
心のこもった感想をありがとうございます😊
冒頭から黒いものへの怒りがものすごく伝わってきて「破ってグチャグチャにして、それでも最後にはテープで貼り直す」のところで、思わず笑ってしまいました🤭
でも、その「貼り直す」という言葉がとても嬉しかったです。
黒いものがどれだけカサンドラの人生を歪めようとしても、彼女が生きた時間まで捨てるのではなく、ちゃんと大切なものとして残してくださっているように感じました。
そして「カサンドラさまは悲劇の皇妃ではない」と言ってくださったことにも、胸がいっぱいになりました🥹
彼女には確かに辛い結末が待っていましたが、それだけで彼女の人生全部を語りたくはありませんでした。
ルシアンを愛した時間も、両親に愛されたことも、ベアトリスたちと築いた関係も、人を救おうとした選択も、そして最後まで「生きたい」と願ったことも、全部がカサンドラの人生です。
そこをこんなに丁寧に拾ってくださって、本当にありがとうございます。
また、記憶を消されてもカサンドラを助けようとした人たちを見て「人間は素晴らしい」と書いてくださったところも、とても嬉しかったです。
この物語では、人の弱さや醜さもたくさん描いてきましたが、それと同じくらい、間違ったあとに立ち止まる人や、理由が分からなくても誰かを守ろうとする人の強さも描きたいと思ってきました。
だから、そこを受け取っていただけたことが何より嬉しいです。
そしてエマまでしっかり見てくださっていることにも感謝しかありません。
これまで登場した皇妃たちや少女たちの名前、出来事、言葉を覚えて、それぞれの想いが少しずつ今へ繋がっていることまで追ってくださっている。
長い物語ですので、ここまで一緒に歩いてくださることは決して当たり前ではないと思っています。
更新するたびに読んでくださること。
登場人物に怒ったり、泣いたり、笑ったりしてくださること。
そして、その気持ちをこうして感想として届けてくださること。
その一つ一つが、本当に大きな励みになっています。
「クズの未来はそれこそ真っ黒!ざまぁみろー!」には今回も笑ってしまいました😆
黒いものへの怒りまで含めて、ここまで物語を大切に読んでくださっていることが本当にありがたいです。
物語もいよいよ終盤です。
ここまで読んでくださった皆様に「最後まで読んでよかった」と思っていただけるよう、一つ一つ大切に書きたいと思っています。
いつも温かな応援と、たくさんの気持ちを届けてくださって、本当にありがとうございます。
感想をいただけることが、続きを描く何よりの力になっています😊✨
第95話 忘れられても、私が救った命は消えないへの応援コメント
初雪もそこだけ溶けてしまいそうな程暖かな雰囲気…今日こそ日を迎えるまでの記憶が急に蘇ってきて、本当にこの手を離れてしまうのだなと惜しがりつつも優しく送り出してくれる両親、今もこの先も味方であり続ける事を約束してくれる心強いベアトリス嬢、己の罪と向き合い償う事が出来ただろうフェリクスの心からの祝福の言葉、「己の意志で夫婦となることを選ぶ」と誓い合ったルシアン…
その厳かな空気をぶち壊しに来る黒いもの…本当に、遂にやりやがったなこの野郎…😡皇妃となって一年、夫婦となって一年、皇妃となっての生活、公務も落ち着き、将来を見据えて様々考えて来る一番幸せだろう頃にその全てを、静かに端から奪い始める…何て残酷な手段を…
このままエミリアのようにカサンドラの両親の記憶からも「娘がいた」という事実まで消えてしまうのでしょうか…やりそうだからこそ悲しい、消えなかったとしたらカサンドラが両親とレイヴァン家、レイヴァン家が守る領土の領民を守るため、己の身一つ 命一つを以て、「魔女」という蔑みを、火刑の未来を、受け入れるのではないかと思うと胸を掻きむしりたくなる思いです…ルシアンはそんなものでは済まないだろうから本当に辛い😭何なんだ、本当に何なんだよ黒いものお前、何の権利があるつもりだ、神様にでもなったつもりか、ふざけるなこの野郎😡
神様と言えばこれまでの予言は一体誰の意思だったのか…未来のカサンドラが「あなたの選択は間違っていないから、後悔はしないで」と伝えていたのか…どんな理由だろうと泣いてしまいそうだけど、最期までちゃんと見届けます。エマがそれらを受け取って、どんな選択をするかも、その先にあるので…:(っ ;ὢ; c):
作者からの返信
卯の花落とし様
本当にありがとうございます😊
冒頭の穏やかな空気から、両親やベアトリス、フェリクス、それぞれの気持ちまでこんなに丁寧に受け取ってくださっていて、読ませていただきながら胸がいっぱいになりました。
特に、カサンドラとルシアンが「国のため」ではなく、きちんと自分たちの意思で夫婦になることを選んだ日として見てくださったことが、とても嬉しかったです。
ここまで長い物語になっているのに、一つ一つの出来事や言葉を覚えて、前の世代との繋がりまで考えながら読んでくださることが、本当にありがたくて……こうして感想をいただくたびに、嬉しい気持ちでいっぱいになります。
そして、その幸福の中へ「やっと」と入り込んでくる黒いもの……本当に「遂にやりやがったな」です😡
今回のやり方は、直接傷つけるよりもずっと残酷で、カサンドラが積み上げてきたものを少しずつ奪っていく形でした。
助けたという記憶が消える。
記録から名前が消える。
それなのに災害が起きた事実だけは残る。
そうなると、その空白へ人間が勝手に理由を入れてしまうんですよね。
「彼女が救った」という部分だけが失われれば、「彼女が来てから災害が増えた」という見方へ反転してしまう。
黒いものにとっては、本当に嫌なほど効率のいい方法です。
そして、ご両親から「娘がいた」という記憶まで失われるのでは……というところ。
そこはまだ完全には明らかにしていません。
エミリアの時に起きたことを知っているからこそ、そこまで考えてしまいますよね😭
黒いものがどこまで奪えるのか。
そしてカサンドラが、家族や領民を守るためなら「自分を差し出す」という道を本当に選ぶのか。
ここは、この物語でずっと描いてきた「誰か一人を犠牲にすれば全部丸く収まる」という考え方にも深く関わってきます。
カサンドラ自身は、ずっと「誰かを代わりに差し出す」ことを拒んできた女性です。
では、自分自身なら差し出してもいいのか。
そこも含めて、最後まで見届けていただけたらと思います。
そして予言についての疑問も、とても鋭いです。
これまでカサンドラが見てきた“未来そのもの”と、黒いものが後から混ぜてきた「選べ」「こちらを犠牲にしろ」という声は、少し性質が違います。
未来のカサンドラ自身が過去の自分へ何かを届けているのか。
神に近い何かなのか。
あるいはまったく別のものなのか。
そこはまだ答えを伏せています。
ただ、黒いものが見せるものほど「命令する」「責任を押しつける」「二つから選ばせる」のに対して、本来の予言はただ可能性を見せるだけだったその違いは、これからも重要になってきます。
そして最後の、
「エマがそれらを受け取って、どんな選択をするか」
まさに、この長い歴代皇妃たちの物語が最終的に向かっている場所です。
カサンドラの人生も、ただ悲しい過去として終わるためにエマへ届いているわけではありません。
ここまで一緒に追いかけてくださって、本当にありがとうございます。
長いお話を何度も遡りながら読んでくださったり、細かな言葉や人物の選択まで拾って考えてくださったり、その一つ一つが本当に励みになっています😊✨
黒いものには「何の権利があるつもりだ、この野郎😡」と私も言いたくなりますが、最後まで彼女たちが何を選ぶのか、どうか見守っていただけたら嬉しいです☺️
いつも本当にありがとうございます✨
第92話 信じたい記憶ほど、疑いなさいへの応援コメント
元老院でもやはり派閥はあったのですね。慎重派は何もしていなかったという訳ではなく、むしろ静かに証拠を集めていた。ある意味完全な中立だからこそ皇室側にも、元老院側にも、直接的に働き掛ける訳ではなく、今まで沈黙を貫いているように見えていた、と。まあ「国のため」と言いながらここまで国の柱である皇室や、国で暮らす民を蔑ろにするとは思っていなかった事でしょう。ベルクマンはそういう信頼も自分で裏切ってしまっていたのですね…カサンドラも哀れむより怒るますよ、ここまでの事を「全部が全部お前のせいだ」と責任転嫁されたら。それでも分別は付ける、そこがカサンドラの強さですよね。ただ、カサンドラはそうでも、ベルクマンの「計画」で害を被った者たちはそうとは限らない。そこに付け込んで来そうな黒いもの、気を付けなければならない点がまた発生しそう…
「なぜこの女は憎まない」「なぜあれほど傷つけたのに自分が望む怪物にならない」この思いに引き寄せられただろう黒いもの、逆に黒いものに唆されたわけでもないのに、なぜここまで躍起になったのか、それはそれで不思議な気もしますが、「本人の意思を無視した強制は、民の反発を招く恐れあり」という落とし所は付けていた。それを見失ったのは、もしかして自分の力不足を嘲笑われているように感じたからなのかな、と。あの時お前さえ頷いていれば全て丸く収まっていたのだ。皇室への否定的な噂が広まることもなく、不吉な兆しは民に及ぶ前に排除され、国の平和は保たれたはずだ!言い当てた場所だけで済むなら金も時間も掛からない、それだけ国は良く回るはずだった!という感じなのかな…と。元々は本当に「国のため」と思ってはいたけれど、年下で格下、お前如きに何が分かると侮っていた相手に手痛い反撃をされたと思ったのが自制を外す原因になっていったのかな、と。庇い立てする気はないけれど、国を思う気持ち自体はあって、それは間違いではなかったろうなと思うと何とも言えない気持ちになります(傍観者な一読者の私も、全く許す気はないですけどね!)
ただそこに黒いものが付け込んで来たのは全く別の問題ですけど…ここまで追い詰められ弱らせられた人間、だいぶ色々なものを失って、見失っている、駒としては最良と見倣して来たりしないといいな…とこの先に一抹の不安。
今回の元老院全体の下した対処、エマとカサンドラの共通点がますます増えた事でエマのこの先が何だかますます不穏に感じてきてドキドキです…
作者からの返信
卯の花落とし様
ありがとうございます😊
元老院については、まさにおっしゃる通りです。
ベルクマンの考え=元老院全体の総意ではなく、慎重に証拠を見ていた者、皇室にもベルクマンにも簡単には寄らず「何が事実なのか」を確認しようとしていた者もいました。
だから今回、ベルクマン本人にも「証言一つだけでは罪人にしない」という同じ原則を適用しました🍀
カサンドラを守るためだけの特別な決まりではなく、敵対しているベルクマンに対しても同じ。
そこまで徹底して初めて、公正と言えるのだと思います。
そしてベルクマンについての考察も、とても興味深かったです。
最初から「国などどうでもいい、自分が権力を握りたい」という人間だったのかと言えば、少し違うのかもしれません。
実際、初期の覚え書きには「本人の意思を無視した強制は民の反発を招く」と、自分で書いていました。
つまり、最初は少なくとも「やってはいけない線」が見えていた。
未来が分かれば災害対策へ使える。
被害を減らせる。
国費も効率よく使える。
そうした考えそのものには、国を良くしたい気持ちも混じっていたと思います
けれどカサンドラが自分の提案へ従わなかった。
しかも年若い伯爵令嬢から「私がいなくても人を守れる国を作るべきでは」と返された。
そこからいつの間にか「国のために必要だから」ではなく「自分の正しさを証明したい」が強くなっていったのかもしれません。
そして一度、自分へ都合のいい理由を作り始めると、鐘楼も、噂も、皇帝への危害さえ「必要なこと」と言えてしまう。
ここが怖いところですね。
もちろん、だから許されるわけではありません。
国を思っていた過去があっても、その後に自分で選んで人を傷つけた責任は残ります。
そして黒いもの。
今のベルクマンは、立場も信用も失い始め、自分が信じていた「私は正しい」という土台まで揺れています。
黒いものから見れば……かなり危うい状態ですよね😨
ただ、ここでベルクマンが黒いものの都合のいい駒になるのか、それとも自分が昔残した記録を見て「どこから間違えた」と考え直すのか。
まだ完全には決まっていません。
そして最後のエマとの共通点。
記録を一つだけで信じない。
記憶だけで誰かを裁かない。
疑った時ほど本人へ確かめる。
カサンドラの時代で生まれたものが、エマの時代でも必要になっている。
ここは、この長い過去を今エマが見ている意味にも少しずつ繋がってきます。
ますます不穏になってきましたが……😨
カサンドラの時代で何が残り、それがエマへ何を伝えるのか、もう少し見守っていただけたら嬉しいです。
今回も本当に鋭いご考察をありがとうございました☺️✨
第91話 見たはずのない記憶への応援コメント
今までは恋敵に当たる女性達が主に利用されていましたが今回は厄介な、立場のある…ベルクマン黒いのにロックオンされましたね😨
ベルクマンの様な人間が束になってかかってきたらいくらルシアンや宰相等の庇護下にいても抑えきれないのではないかと心配になります。
カサンドラを陥れたい人間にとっては見せられた偽の記憶を真実にしたいため確認などしないでしょうから。
まだ皇妃になってないのにカサンドラは呪われるの?黒いのが手を下す前から生きた人間によって既に呪いの前触れかのような下ごしらえ?(表現変ですが😅)された上に皇妃になったら呪いが発動されるように仕向けられているような嫌な感じがします。
作者からの返信
べりあ様
ありがとうございます😊✨
そうなんです。これまでは恋愛感情や「選ばれなかった」という思いを抱えた女性たちが利用されることが多かったのですが、今回はベルクマン……しかも元老院議員という立場のある人物に目をつけました😨
ベルクマンの厄介なところは、もともと自分の考えに強い自信があり「自分は国のために正しいことをしている」と思い込んでいるところです。
だから偽の記憶を見せられても
「本当にあったことなのか?」
ではなく
「やはり私の考えは正しかった」
と、自分に都合のいい方向へ受け入れてしまいやすい。
おっしゃる通り、こういう人が何人も集まって「自分たちは真実を知っている」と思い始めたら、ルシアンや宰相たちだけで抑えるのも簡単ではありません😓
偽の記憶を見せられた時に確認する人と、確認したくない人。
そこが今後、とても大きな違いになってきます。
そして「まだ皇妃になっていないのに、もう呪われているの?」というところですが、ここは少し分けて考えていただけたらと思います。
現時点では、カサンドラが正式に皇妃となったことで“銀冠の呪いが発動した”という段階ではありません。
ただ、黒いもの自体は銀冠を被るまで何もできない存在ではないんですよね。
鏡や水面などを通して人の心へ触れたり、恐怖や疑いを利用したりすることは、それ以前からできます。
なので「下ごしらえ」という表現、ちょっと笑ってしまいましたがかなり嫌な意味で合っています😅
人間たち自身がすでにカサンドラへ疑いの土台を作り始めていて、黒いものはそこへ後から入り込み「これは使える」と手を伸ばしたような状態です。
そして、この先カサンドラが正式に皇妃となり、銀冠と関わった時に何が変わるのか。
そこが第六代皇妃カサンドラの悲劇へ繋がる重要な部分になります。
まだ皇妃ですらないのに、ここまで周囲を固められている感じが本当に嫌ですよね……😨
ただ、今までとは違ってカサンドラたちも黒いもののやり方を少しずつ見破り始めています。
この「嫌な下ごしらえ」をそのまま完成させるのかどうか、引き続き見守っていただけたら嬉しいです。
今回もありがとうございました😊✨
第88話 神の名を、あなたの嘘に使わせないへの応援コメント
今回なかなか黒いのが出てこないなぁ…でもどこかで見張ってるに違いないと思ってましたが、やはり来ましたね😑
ここまで読み進めてきて生きてる人間がやはり一番怖いと思ってましたが、他読者様もおっしゃるように好機を待ってたんですね、ホント感じ悪い黒いの(笑)
そして人間側の感じ悪い代表ベルクマン!
この人自身がそういう人なのかはたまた黒いのに付け込まれてるのか…
やることなす事極悪非道過ぎて全てが明らかになったら厳罰に処されてほしい。
カサンドラを陥れるためにどれだけの人を犠牲にするつもりなのか。人の命やその死までカサンドラのせいにしてるのがホントに嫌悪感しかないです😡
エマが未来の記憶?を見せられてそのままカサンドラの代のお話になってるようですが、またエマの時代に場面が変わるのでしょうかね?私の理解力が乏しく何回か遡ったり読み直したりしてるうちに更新されてるお話が貯まってしまいました😆
これからゆっくりまた読み進めていきます😊
壮大で丁寧に作られたお話にのめり込んでます。
作者からの返信
べりあ様
今回もありがとうございます😊✨
「黒いの、最近出てこないけれど絶対どこかで見ているよね……」からの、やっぱり来ました😊
今回は最初から黒いものが全部を操っていたのではなく、人間たち自身の欲や恐怖、妬み、責任転嫁だけでカサンドラをここまで追い詰めてしまったところも怖い部分でした。
そこをずっと見ていて「今なら自分が少し手を加えればもっと壊せる」とばかりに出てくるのですから、本当に感じが悪いです😓
そしてベルクマン。
彼については「最初から黒いものに操られていたから全部仕方なかった」という形にはならないと思っています。
黒いものに付け込まれる部分があったとしても、カサンドラを利用しようとしたこと、民の命まで計画の材料にしたこと、失敗した人間を切り捨てようとしたこと、そこにはベルクマン自身が選んだものがあります。
何でも黒いもののせいにしてしまったら、それもまた責任転嫁になってしまいますものね。
そして時系列ですが、ここは少し分かりにくくなっていますよね。
今描いているカサンドラ編は、エマが受け取った「過去の記憶」を辿っている形です。
ですので、カサンドラの時代のお話が一区切りしたら、きちんとエマとエドガルドのいる現在へ戻ります。
なぜ今、エマがカサンドラの記憶をここまで深く見せられているのかも、その時に繋がってきます。
何度も遡って読んでくださっているなんて、本当にありがたいです😊
更新も続いておりますので、どうぞ無理に追いつこうとなさらず、ゆっくり楽しんでいただけたら嬉しいです🍀
「壮大で丁寧に作られたお話にのめり込んでます」とのお言葉、とても励みになりました🌸
今回も本当にありがとうございました😊
第91話 見たはずのない記憶への応援コメント
同じ。対応は同じ。受け止め方が同じ。自分の器?を試される。真実を確認し、記録しようとするもの。都合がよいから、騙されたままにしたいもの。(扱いやすいと、認定された石の玩具に自ら…)石が惹かれるわけだ。侮辱されたのが思い通り。カサンドラさまが、そんな女だとしたい。気高く立派な女性を汚したい。石と同じ。でも、どんな結果になっても、信じる人は騙せない。愛は疑わせられない。それだけは真実。石や元老院が何と言おうが、真実は曲げられない。
作者からの返信
semiyorimo 様
ありがとうございます✨
本当に今回は「同じものを見せられても、その後どうするかは人によって違う」という部分がはっきり出ましたね☺️
ベアトリス様やエリアス司祭は、あまりにも鮮明な記憶に戸惑いながらも「本当にあったことなのか」と日記や記録、周囲の証言を確認した。
カサンドラも、自分に都合がいいからといって「偽物に決まっている」で終わらせず、一つずつ確かめようとしています。
でもベルクマンは、自分が一番信じたかった「カサンドラは自分を侮辱していた」という記憶を与えられた途端、それへ飛びついてしまった。
黒いものからすれば「この人なら自分から都合よく解釈してくれる」と思われてしまったのでしょうね……。
まさに自ら石の玩具になりかけています。
そしておっしゃる通り、黒いものとベルクマンには少し似たところがあります。
「カサンドラは本当は傲慢な女だ」
「追い詰めれば誰かを憎むはずだ」
「気高く見えているのは偽善にすぎない」
自分が信じたいカサンドラ像へ、本人を無理やり押し込もうとしている。
でも、カサンドラが実際に何を選び、誰を助け、どう生きてきたのかという事実まで、それだけで変えることはできません。
そしてルシアンとの愛も同じですね。
偽物の姿を見せられても、噂を流されても「なら本人へ聞く」「証拠を確認する」と二人は決めました。
疑わせることはできても、二人が実際に積み重ねてきた時間そのものまで偽物にはできない。
「石や元老院が何と言おうが、真実は曲げられない」
このお言葉、とても嬉しかったです🍀
嘘や偽の記憶がどれほど増えても、残された記録と、人が実際に選んだこと、そして確かに存在した愛まで消せるのか。
そこが、これからさらに大切になっていきます。
今回も力強い応援をありがとうございました✨😊
第90話 守るために、あなたを閉じ込めないへの応援コメント
はぁ〜💢本当にこの元祖粘着質ストーカー(極)…
自分が正しいことを証明したいからカサンドラを貶めたいのか、人間が愚かだと言うことを証明したいからカサンドラを貶めたいのか、どちらにせよ自分が正しい症候群というか、負けを認めたら終わりとでも言いたげな姿勢にマジで腹立ち😡何より腹立たしいのはカサンドラという人間を自分の所有物だとでも言いたげな言動。お前はこうあるべきなんだ、何故そうしない、「この私が!お前を【特別に】見出してやったんだぞ!!」と言わんばかりに見えて一層勘違いストーカーに見えて来てます(正直一言で言えばうわキッショ…いや何様のつもりよ( '-' )ナニコイツ)守るためという名目でカサンドラを閉じ込めて、心のないお人形になったのを後悔するルシアンを見て喜ぶんだろうなこいつ…ベルクマン一派だけで厄介だと言うのに…いやだからこそ狙ってきたのか💢
以前初めて味わった挫折(あの姉弟の悲劇を完成させられなかった事)、それを払拭すべくカサンドラを貶めようと近付いたけれどそれを上回る屈辱を味わわされたと感じ取ったんですかね、だから愛される皇妃を狙い、その皇妃を愛する皇帝に死にたくなる程の苦しみを味わわせて自分の鬱屈した感情を晴らそうとしてるとか…?だとしたらあまりにも自分勝手が過ぎて物凄く腹が立ちますね。犠牲になった人達を何だと思っているのか、駒だと思っているんでしたね。うん、許すまじ。とりあえず淀んだ空気みたいな存在感してるから密閉空間で空気清浄機に吸い取らせてしっかり綺麗になるまで永久循環させたい気持ちです🌀🌀
作者からの返信
卯の花落とし様
ありがとうございます✨
「元祖粘着質ストーカー(極)」もう本当にそれです
そして「うわキッショ……いや何様のつもりよ( ‘-’ )ナニコイツ」にも笑ってしまいました😆
黒いものは今、カサンドラをただ傷つけたいだけではなく「この女なら最後には自分の考えている人間像を証明してくれるはずだ」とでも思っているような執着を見せ始めていますね。
怖がらせれば誰かを捨てる。
孤立させれば誰かを憎む。
愛する人を人質にすれば、自分の意思を手放す。
そうなるはずなのに、カサンドラは毎回そこから少し違う答えを探してしまう。
だから余計に「なぜお前はそうならない!」となっているようにも見えます。
そして何より嫌なのが、おっしゃる通り「守る」という言葉まで利用しようとしたところです。
ルシアンへ「愛しているなら閉じ込めろ」と囁き、カサンドラ自身の意思を奪わせる。
それで彼女が心を失えば、今度はきっと「ほら、愛も結局は支配だった」とでも言いたいのでしょうね。
……本当に自分で状況を壊しておいて何を証明した気になっているんだ、ですよ😠
また「過去に思い通りにならなかった経験が、今の執着へ繋がっているのでは」というところも鋭いです。
黒いものが、なぜカサンドラほど「自分で選ぶことを諦めない女性」へ強く反応するのか。単純に強い相手だから気に入らない、だけではない部分もまだ残っています。
ただし、どんな理由があったとしても、それで歴代の女性たちや皇帝たちを実験材料のように扱っていい理由にはなりません。
そこは最後まで別です。
そして空気清浄機永久循環🌀🌀🤣
名前も身体もないなら、いっそ淀んだものごと吸い込んで綺麗になるまで出てくるな!と言いたくなりますね。
ただ黒いものも、かなり焦り始めています。
人間を試しているつもりだった存在が、逆に「お前の考えの方が間違っているのでは」と突きつけられ始めている。
その事実をどこまで認められるのかあるいは最後まで認めず、さらに醜く足掻くのか。
引き続き、( ‘-’ )ナニコイツの視線で見届けていただけたら嬉しいです😆
今回も鋭く楽しいご考察をありがとうございました✨😊
編集済
第90話 守るために、あなたを閉じ込めないへの応援コメント
人間は愚かで、疑いや恐怖によりまた、欲にかられて、人を追い詰める。二人の周りが、欺かれたら、それはとても恐ろしい。そこまでして、カサンドラさまを追い詰めて、疑惑や憎しみを持たせたい。絶望の淵に立たせたい。それは、カサンドラさまがかつての敵に似ているから?それとも、自分が信じていて裏切られた人に似ているから?人間の気高さの代表のような人だからこそ、引きずり下ろしたいのですね。あのカサンドラさまでさえ…とやはり人間はこれだから…と。
何様だ!貴様は人を試して楽しむ悪魔(悪魔でさえもう少しマシかも。少なくとも、負けっぷりはましなのでは?)人の偽善を謳わせ、だから人間はなどと。お前は神でも仏でもない。人間は、自分の生の中で、出来ることを、出来れば最善のものを選ぶ。その人間を自分が追い詰めておいて、裏切られた、見損なったと貶めるのか?お前のような慮外者が人間を嘲笑う権利があると思うな。お前が嘲笑われたのか?どんな理由であれ、罪は誤魔化せない。皆に詰められた石。観念せよ!
作者からの返信
semiyorimo 様
ありがとうございます✨
本当に、黒いものは「人間は愚かだ」と証明したくて仕方がないのでしょうね。
恐怖を与え、疑わせ、周囲まで欺いて、一人では耐えられないところまで追い詰めておきながら、そこで誰かを憎んだら「ほら、やっぱり人間はこうだ」と笑う。
……何様だ!ですよね😡
自分で状況を歪めておいて、その結果だけを見て人間の本性だと言い張るのは、あまりにも卑怯です。
そして、なぜそこまでカサンドラへ執着するのか。
かつての誰かに似ているのか。
自分が持てなかったものを持っているからなのか。
それとも「この人まで絶望させられたなら、人間への自分の見方は正しかった」と証明したいのか。
その理由には、まだ見えていない部分があります。
ただ、カサンドラが怖がりも、傷つきも、迷いもする普通の人間でありながら、それでも「誰かを犠牲にする答え」を簡単には選ばないことが、黒いものには相当気に入らないのでしょうね。
人間はいつでも最善を選べるわけではありません。
間違えることもあるし、弱さに負けることもある。
でも、そのたびに考え直したり、誰かへ助けを求めたり、次は違う選択をすることもできる。
黒いものは、その部分をどうしても認めたくないのかもしれません。
そして最後の、
「皆に詰められた石。観念せよ!」
ぜひ、そのまま鏡の奥まで届けてやってください😆
どんな始まりがあったとしても、どれほど傷つけられた過去があったとしても、それは後に自分が選んで積み重ねた罪を消す理由にはなりません。
カサンドラたちを試しているつもりの黒いもの自身が、最後には何を突きつけられることになるのか。
引き続き見守っていただけたら嬉しいです。
今回も力強い応援をありがとうございました😊✨
第89話 未来に混ぜられた嘘への応援コメント
今まで見せられて来た未来予知は「自分はこれを知る事は出来る、だが、直接手出しする事は出来ない。だから、君に決断を託す。託す以上は君の選択を責める事はない。巻き込んですまないが、君が後悔しない選択をしてくれ」というような…選ばせるというより委ねるように感じられるから、黒いものの意志とは全く別ですよね…ならばその「誰か」とは一体何者なのかだけども
黒いものが鏡を介して見せているもの、実際に起こる事の予告だったのかもしれないけど、今までの黒いものの行動を鑑みてみると何だかこう…疫病の原因をどこかにばら蒔いたのはこいつ自身じゃないかと疑念が湧いてしまうというか…こいつが介入しなければそもそも疫病の兆しもなかったのではないか、というか(人間達の作為を見て来て学んでそうで)。屈しろ、打ちのめされ、絶望に打ちひしがれる姿を見せろ、俺はそれが見たいんだ(ニチャァ)みたいな鳥肌立つような気持ち悪さを感じて思わず腕摩りました。相手に面と向かって拒絶されて怒り狂って暴れ回る勘違いストーカーみたいだな、話が通じる訳もないやつだから本当にどうしようもなくて死ぬまで執着されるやつですもん、こういう奴って😨お前が俺を受け入れなかったのが悪いんだっていうような事言ってるから二重の意味でゾワゾワゾワゾワー!!何苛立ってんだお前!!両思いの二人を引き裂こうとして失敗する勘介みたいだぞ!!そんなんだから誰もお前を愛さない(元々愛する要素も受け入れる要素も全くないけれど)の気持ちです
これまで築き上げた物をなかったことにする、皇妃エミリアだった時の最初の攻撃はこの時の皇妃カサンドラへの執着から思い起こしてやってそうな気がして来るから、カサンドラ達がベルクマンを退けた後の絶望を想像して既に胸がギュッてしてきます…これがエマへの警告だとしたら、カサンドラも胸を掻き毟るような気持ちで告げているんだろうな…貴女は私と同じ道を辿らないで、と…まだ起承転結の転の手前くらいに当たりそうな現在(過去の記憶の現在とはだけど)…読み進めるのが少し怖いけど、カサンドラが皆に皇妃と認められる瞬間があるだろうことを信じて待機です
作者からの返信
卯の花落とし様
ありがとうございます✨
おっしゃる通り、これまでカサンドラが見てきた未来は「この先にこういう可能性がある」と示すことはあっても「どちらかを選べ」「選ばなければお前のせいだ」と答えまで押しつけてくるものではありませんでした。
橋が落ちる未来を知ったあと、どうするかはカサンドラたちへ委ねられていた。
穀物庫も雪崩も同じです。
だからこそ今回「一人か大勢か、選べ」と声が入り込んだ瞬間、カサンドラ自身が「これは今までと違う」と気づくことができました。
では、もともとカサンドラへ未来を見せていたものは何なのか。
神の加護なのか。
別の何かなのか。
それとも、そもそも誰かの意思が介在している力なのか。
そこはまだ完全には明らかになっていません。
そして疫病についても、鋭い疑いですね。
実際に南部で発熱している人はいた。
そこまでは現実です。
でも、それが自然に起きた病なのか、黒いものが何かしたのか、あるいは「本当にある小さな兆候」を見つけて利用しただけなのか、今はまだ決めつけない方がよさそうです。
ただ「真実が少しあれば、それを材料に最悪の未来を作って見せる」というのは、黒いものが非常に好みそうなやり方ですよね。
そして「勘違いストーカー」ものすごく分かりやすくて笑ってしまいました🤭
拒絶されればされるほど「なぜ従わない」「なぜ自分の望む反応をしない」と執着が強くなる。
しかも自分が傷つけていることは棚に上げて、「お前が受け入れないからこうなった」と責任まで相手へ押しつける。
本当に、何苛立ってんだお前!!ですね😓
黒いものにとってカサンドラが特に気になるのは、恐怖も悲しみもちゃんと感じているのに、それでも誰かへ責任を押しつける方向へ行かないからなのだと思います。
怖くない完璧な人間なら、まだ理解できる。
でもカサンドラは怖がる、泣く、迷う。
それでも「一人で決めない」「誰かを犠牲にしない」「自分も守る」と選び直す。
その部分が、黒いものにはどうしても理解できない。
そしてエマとの繋がり。
「カサンドラがエマへ、私と同じ道を辿らないでと警告しているのでは」という見方、とても切ないですね。
エミリアだった頃の人生や功績を奪われたエマと、これから自分が救ってきたものを奪われる可能性があるカサンドラ。
二人の間には確かに重なるところがあります。
ただ、エマがこの記憶を見せられている理由が本当にカサンドラ自身の意思なのか、それとも別の力が繋いでいるのか、そこもまだ少しだけ残しています。
そして物語は、そろそろカサンドラ編の大きな転換点へ近づいています。
彼女がルシアンの妻となり、皆の前で皇妃として立つ時間はきちんと描きたいと思っています。
幸せだったからこそ奪われる、ではなく。
「確かに幸せだった」「確かに愛されていた」という事実まで、後から誰かに書き換えさせないためにも。
読み進めるのが少し怖い時期になってきましたが、カサンドラが何を残すのか、どうかもう少し見届けていただけたら嬉しいです。
今回もゾクゾクするご考察をありがとうございました😊✨
第89話 未来に混ぜられた嘘への応援コメント
全て思い通りに…そう思って赤子の手をひねるより簡単なんて思っていたら、赤子から手をつかまれて逆に捻られて豆をくらった鳩になった黒石ざまぁ!
カサンドラさまも皆さんもけして諦めない。ひとの命がかかるなら怖くても学んだことをできることをやる。病があった。防げた。そして、マティアスは?謁見は?ルシアンは?
嘘をつくとき効果的なのは真実を混ぜること。真実に嘘を混ぜたら、嘘がわかりやすいかもしれない。でも、もうばれたから。あんたの力は弱い。弱くてつまらない。全然恐れ入りません。
こちらでは、一月近く雨が振らず、土がカラカラで、そこへ久しぶりに雨が降りました。恵みの雨でいてください。先生のところはどうですか?お仕事頑張ってくださいとは言えません。ありがたいことに、もう頑張っておられますから。でも、ご自愛ください。
作者からの返信
semiyorimo 様
ありがとうございます✨
「赤子の手をひねるより簡単だと思っていたら、逆に手を掴まれて捻られた黒石」思わず笑ってしまいました🤭
本当に今の黒いものは、思っていたほど人間が簡単には自分の用意した答えを選んでくれなくなっていますね。
カサンドラもルシアンも、怖くないわけではありません。
病の未来を見ればカサンドラは震えるし、愛する人が火刑になる姿を見せられればルシアンだって「閉じ込めてでも守りたい」と一瞬は思ってしまう。
でも、その恐怖をそのまま行動へ変えず「まず現実を調べよう」「一人で決めない」と立ち止まることができるようになった。
そこが、黒いものにとって一番腹立たしいところなのだと思います。
そして、おっしゃる通り、嘘だけなら見破りやすい。
本当に厄介なのは「真実の中へ少しだけ嘘を混ぜる」ことですよね。
実際に南部では病人がいた。
でも「一人を捨てるか、大勢を犠牲にするか」という選択までが真実だったとは限らない。
だから今のカサンドラたちは、見えた未来そのものまで盲信せず、一つずつ現実と照らし合わせています。
マティアスの行方も、北方謁見も、ルシアンが刺される未来も、まだ終わってはいません。
黒いものも弱ってはいますが、だからこそ余計になりふり構わなくなっているようにも見えますね。
それでも「もうばれたから。あんたの力は弱い。弱くてつまらない。全然恐れ入りません」ぜひそのまま黒いものへ言ってやってください😄
そしてお天気へのお気遣いまでありがとうございます。
こちらも昨日は久しぶりに雨が降り、今日は曇り空になっています。これからまた雷雨など不安定なお天気の日もありそうなので、恵みの雨だけを置いて、荒れずに過ぎてほしいなと思っています。
「もう頑張っておられるから、ご自愛ください」というお言葉、とても嬉しかったです。
semiyorimo 様も、久しぶりの雨のあとで気温やお天気が変わりやすい時期ですので、どうぞ無理をなさらずお身体を大切にお過ごしくださいね。
今回も温かな応援を本当にありがとうございました✨
編集済
第88話 神の名を、あなたの嘘に使わせないへの応援コメント
…何となくそんな気はしていたというか…黒いものの考えそうな事ここまでポツポツとコメントして来たけど本当にそうであって欲しくないけれど…やはりこの黒いものはそういう風な出方をするか…分かってたけど分かりたくなかったというか、深淵を覗き込んでいたらその向こうから覗き返されて目が合ったような不快感というか恐怖…!(「怪物と戦うものはその過程で自らが怪物とならぬよう気をつけよ。深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているのだ」 哲学者フリードリヒ・ニーチェの格言 を思い出し)
人間は愚か、だが最も愚かなのは抵抗を続けるこの女、多くの感情を集めた末に皇妃となるならば、その多くのものを全て一気に無くしたら?愛が憎しみに変わった瞬間のその絶望は?興味がある、見てみたい、もし、人間の力では成せないとしても、自分の力でなら成せる…今はまだ早い…その時はまだ先だ…と暗い暗い地の底深くで見つめている感じ…
どれだけ奪われ、どれだけ失っても自分で選ぶ事を止めない、元老院や神殿の関与、これらの共通点がカサンドラとエマの間にあるからこそカサンドラがエマに強く警告をしているように感じてエマとエドガルドの様子が心配になってきました…現実世界の黒いもの、未だ理想の器を手に入れる事は出来ずにいるようだけれど、夢を介してエマに直接害を与えに来るのではないかとゾワゾワ(今一冊の本の頁を捲るように進んでいるカサンドラの過去は、エドガルドが王宮へと発った後、診療所に一人残ったエマが夢として見ている状態でしたものね…眠り続けるオフィーリアのように、このまま囚われて目が覚めないようになるんじゃないかと心配になってきました😱我が器となるか、エミリアの記憶を消されるか、どちらか選べとかいいそう。どっちも結局黒いものの思惑通りになるから、どっちも選ばない、それならば…ってとんでもない選択をしたりして…最終的に)
どうなっちゃうんだ次回、明日の朝がだいぶ怖いけど更新が待ち遠しいですソワソワ((・ω・))
作者からの返信
卯の花落とし様
今回もありがとうございます。
「深淵を覗いていたら、その向こうから覗き返されて目が合ったような不快感」まさに今回の黒いものですね……😓
これまでは、人間たちが恐怖や欲からカサンドラを追い詰めていく様子を、どこか観察するように見ていた。
でも、どれだけ追い詰められても、カサンドラは「誰かを憎む」「誰かへ責任を押しつける」という黒いものの望む方向へ進まない。
だからこそ、ついに「なら自分が触れてみよう」と興味を持ってしまった。
おっしゃるように、皇帝に愛され、民にも慕われ、多くの感情が集まる女性から、それらを一度に奪ったら何が残るのかそんな悪趣味な“実験”を見るようなところが、本当に嫌ですよね。
そして、カサンドラとエマの共通点にも気づいてくださって嬉しいです🤗
元老院、神殿、記録、噂。そして何より「誰かに用意された答えではなく、自分で選ぶ」というところ。
だから、エマが今この時代の記憶を受け取っていることにも、ただ昔の悲劇を見せられているだけではない意味があります。
エドガルドが王宮へ向かったあと、一人になったエマがこの記憶へ深く入り込んでいるそこを心配されるのも、とてもよく分かります。
黒いものが得意なのは、まさに
「こちらを選べば誰かが傷つく」
「こちらならあなた自身を失う」
と、どちらを選んでも自分の望む結果になる二択を差し出すことです。
もしエマへ同じようなものを突きつけるなら、これまで皆が学んできた答えは一つ。
「その二つからは選ばない」
ですよね。
ただ、追い詰められた黒いものが、それで素直に引き下がるはずもなく……😓
オフィーリアのように戻れなくなるのか、エマが何かを奪われるのか、それとも黒いものの想定外の選択へ進むのか。
今回も鋭いご考察を本当にありがとうございました✨😊
第88話 神の名を、あなたの嘘に使わせないへの応援コメント
待っていた好機!怖くても辛くても、自分で決めて、曲げないそんな人を悲劇に投げ込み、自分を失わせようとは、さすが悪魔、狙いを外さないね。美しく気高く真面目に生きる人が嫌いなのは、かつてのあなたと似てるから?正反対だから?無関心でないということは、何かあるのでしょうね。そして、人間がここまでしているから、あと一押し…さえすれば、と思って期待している。鏡の中の女性たちに押されているが、ここで巻き返し。
でも、そんなことで諦めるくらいなら、ここまで来なかった。カサンドラさまも、支えて愛する人たちも、確かにここまで…!人に希望を。希望の力を忘れられない。諦めない。愚かと言われても諦められない。
作者からの返信
semiyorimo 様
ありがとうございます✨
本当に、黒いものにとっては「待っていた好機」だったのかもしれません。
人間たちだけで噂が広がり、欲や恐怖からカサンドラを追い詰め始めた。それでも彼女は壊れず、誰かを憎むことも、自分の人生を投げ出すこともしなかった。
だから今度は、自分から手を伸ばしてきました。
しかも狙うのは、カサンドラが大切にしてきた「自分で考えて、自分で選ぶ」という部分。
一人か大勢か‥‥
自分か誰かか‥‥
そんな二択へ追い込み「どちらを選んでもお前のせいだ」と思わせようとする。本当に嫌なところを狙ってきますね😠
そして「なぜカサンドラほど気高く、自分を曲げない人間に執着するのか」
かつての何かと重なるのか、それとも自分にはないものだからこそ壊したくなるのか、黒いものが彼女へ無関心でいられないことにも、まだ意味があります。
ただ、おっしゃる通りです。
こんなことで諦めるくらいなら、カサンドラはここまで来ていません。
怖いなら怖いと言う。
分からなければ調べる。
一人で決められないなら誰かへ話す。
そして、支えてくれる人の手を取る。
黒いものが「人間は最後には一人で絶望する」と信じているなら、カサンドラたちはその前提そのものを崩し始めています。
鏡の中の女性たちも、今を生きる人たちも、もう以前のように一人ではありません。
「愚かと言われても諦められない」
その希望こそ、黒いものが一番理解できず、一番嫌っているものなのかもしれません。
ここから巻き返そうとする黒いものと、それでも手放さない人たちの力がどうぶつかるのか、引き続き見守っていただけたら嬉しいです。
今回も力強い応援をありがとうございました✨☺️
第87話 私は、皇妃になる未来など予言していないへの応援コメント
指輪を付けていれば向けられる視線は厳しくなる、でも外した所で更なる噂のタネになる。どちらにせよ人の口は塞げない、悪い事をしている訳ではなし、物的証拠だってあるのだからむしろ堂々としていなさいと言う母の言葉、皇妃になればこんな程度で泣き言言ってられませんわよ、今からでも鍛えて差し上げますわというようなベアトリス嬢の(伯爵家と侯爵家、目下として見なすのでなく同等の相手としての)叱咤激励、レイヴァン伯爵家として、娘の名誉を守るためについに表立って声を上げることを決めた父…カサンドラの味方は本当に温かさを感じますね☺️
そらに対してのこれだけやってもまだへこたれないどころか「そっちが一月前の証拠を上げるならこっちは二年前の証拠を上げるてやるからな!」と言わんばかりの次の一手…信託記録の偽装って…ついに神の言葉を騙るような虚偽を並べ立てて来ましたね。しかも死者の名を使って足跡を残さないようにするとは。神殿という神のお膝元での奸計、偽装の事実が発覚した暁には破門処分くらいあってもいいんじゃないでしょうか、もう。あまりにも悪質過ぎて神殿の信頼性も揺るがしかねない規模になりつつある気がしますし……こそこそしおって本当に……お天道様に顔向けできない自覚があるならずっと暗いところに閉じこもっていればいいのに😡
そして気になる「私はやがて銀の冠を戴く」という言葉。この「銀の冠」はイザベラ妃が黒い石をはめ込んだものと同一なのか、違うのか。どちらが先なのかでまた変わって来そうだけれど、「銀冠の呪い」という確信に大きく近付いて来たような気がしてきて今回もまたドキドキ…嘘は雪だるまのように、転がるほど大きくなるもの。大きくなった雪だるまの中に嘘つきを閉じ込めてガッチガチに凍らせてしまいたいくらいの気持ちになりながらも次回を待機です☃️
作者からの返信
卯の花落とし様
ありがとうございます✨
カサンドラの周囲、本当に少しずつ「守ってくれる人」ではなく、「一緒に立ってくれる人」が増えてきましたね☺️✨
お母様の「噂を止めるために嬉しかったものから手放していたら、最後には何が残るの?」という考えも、ベアトリス嬢の「噂ではなく、自分が見たものと比べて考える」という姿勢も、お父様がついに伯爵家として表立って娘の名誉を守ると決めたことも、それぞれ違う形の支えになっています。
そしてベルクマン側……一月前の正式記録が出てきたなら「では二年前の記録だ!」と言わんばかりの神託記録、本当にしつこいです😔
しかも今回は、単にカサンドラの名前を騙るだけではなく「神殿に残された神託」という形を利用している。
これが意図的な偽造だと確定すれば、カサンドラ一人への名誉毀損では済みません。神殿そのものの信頼を利用し、神の名まで自分たちの策略へ使ったことになります。
だからこそ、神殿側も「身内だから庇う」ではなく、自分たち自身の信用を守るために真相を明らかにしなければならなくなってきました。
そして「銀の冠」
そこへ目を留められましたね……。
ただ、今回の神託記録そのものが偽造された可能性が極めて高い以上、そこに書かれた「私はやがて銀の冠を戴く」という一文まで、素直にカサンドラ本人の言葉として歴史の根拠にはできません。
誰がこの文章を作ったのか。
なぜ、数ある表現の中からわざわざ「銀の冠」という言葉を選んだのか。
そして、その時代に「銀の冠」が何を意味していたのか。
そこは、銀冠の呪いへ繋がるうえでも少し気にしていただきたいところです。
イザベラ妃の時代に黒い石が銀冠へ嵌め込まれたことと、この記録に現れた「銀の冠」がどう繋がるのか、まだ単純に同じものだとは決めず、もう少し見守っていただけたらと思います。
嘘の雪だるま☃️本当に転がりすぎて巨大化していますね🤭
ただ、大きくなればなるほど「誰がこんなものを作ったのか」という痕跡も増えていくはず。
ガッチガチに凍らされるのが誰になるのか😁引き続き見届けていただけたら嬉しいです✨
今回も鋭いご考察をありがとうございました😊✨
第86話 あなたを守るためではなく、妻にしたいへの応援コメント
守るためでなく、愛しているから妻にしたい。一月以上前から婚姻の申し入れという事落ち着いたら自分から話を進めたいというのになかなか落ち着かないから夫人に相談を持ち掛けたり、他の誰かの縁談成立を阻止したいと思う程…ルシアンがいかにカサンドラを愛しているのかがよく分かりますね☺️微笑む母、成り行きを静かに見守る父、自分自身の意思で指輪を嵌める事、ルシアンの妻になる事を選んだカサンドラ…思わず花吹雪でお祝いしたいくらいの気持ちになります🌸その裏でも…ベルクマン一派め…!
でもこれってもしやルシアンが仕掛けた罠?ルシアンがカサンドラを皇妃として召上げたいと申し出たこと、何より愛しているというのは事実として、その事実を餌にベルクマン達を一気に釣り上げる策略を進めていたのかな?と。正式に発表していない皇室の機密情報が漏れるなんて、おかしい事ですからね。「元老院に出入りしている奴らから伝え聞いた話だ」…ほう、元老院ね。噂は所詮噂だと散々言ってきた側が追い詰められる兆しになりそうな一言だな、と思いまして。これまで余裕があった者が焦り始め、不穏な噂を膨らせれば膨らませるほどに、綻びが生じ、尻尾が出てくるもの。貴族令嬢の名誉毀損、皇帝陛下への反逆行為、それらに加担していると気付き始めた人間よ、今からでも遅くないから自首した方がいいぞ…というか。今逃げないとそのドブネズミと一緒に沈む船に取り残されてお陀仏だぞ…というか。証拠もだいぶ集まって来た所、決定打になりそうなミスを犯し始めたりしないかなー…ここまでの規模のものだと、社交界に広がるのも早いでしょうね、ベアトリス嬢は「カサンドラの謙虚さ」「鐘楼崩落の現場での行動」など民衆に広まる噂と本人の本当の姿を冷静に見比べています。これが大きな力になってくれたら…と傍観者な一読者は思います。
少なくとも元老院の洗い出しをしないといけない段階まで来ているのは間違いなさそうですもんね。腐った林檎の方が先に焼却処分が必要かな🔥いえ違いますね、法の下の平等に基づき、その突き出た鼻っ柱を圧し折って、自分の行いの償いをしてもらわなくては😡次回もカサンドラの幸せな時間が少しでも長く続きますように😭
作者からの返信
卯の花落とし様
ありがとうございます✨😄
まずは、ルシアンとカサンドラへの花吹雪🌸、しっかり受け取りました☺️
「守るために妻にする」のではなく「愛しているから妻になってほしい」しかも元老院との対立が本格化するより一月以上も前から、お父様へ正式に婚姻の申し入れをしていたここは、ルシアンにとってとても大切なところでした。
カサンドラを危険から守るための“手段”として皇妃にするのではありません。
他の誰かとの縁談なんて出てきてほしくないし、落ち着いたら自分からきちんと思いを伝えたい。でも待っても待っても全然落ち着かない……夫人へ相談していたルシアンを想像すると、少し微笑ましいですよね☺️
そして何より、最後に決めたのはカサンドラ自身。
皇妃になることも、ルシアンの妻になることも「未来でそう決まっているから」ではなく、自分で選びました。
だから、その直後から二人の気持ちを「予言で皇妃の座を手に入れた女」という話へ作り替えようとするベルクマン側には「人の大切な思いを何だと思っている!」となります😠
そして「婚約情報そのものが罠だったのでは?」というご考察も面白いです。
ただ、この時点ではルシアンが最初からベルクマンを釣るために婚約を餌へした、というわけではありません。
むしろ問題なのは、正式発表前で、ごく限られた者しか知らないはずの情報が、なぜこれほど早く外へ漏れたのかというところです😣
「元老院に出入りしている者から聞いた」
この一言も、軽く流していいものではありません。
誰が最初に知ったのか。
どこから外へ出たのか。
誰が噂へ都合のいい意味を足したのか。
追い詰められて焦れば焦るほど、今まで慎重だった者も余計な痕跡を残し始めますからね。
そしてベアトリス嬢も、今では心強い存在になってきました。
彼女は「カサンドラ様だから全部信じる」のではなく、噂と自分が実際に見たカサンドラの行動を比べて考えている。こういう人が一人ずつ増えていくことも、カサンドラにとって大きな力になると思います。
腐った林檎は🔥……ではなく😄おっしゃる通り、きちんと証拠を揃えて法の下で責任を取っていただかなければなりませんね。
ベルクマンが「国のため」でどこまで逃げられるのか、それとも焦りから決定的な尻尾を出すのか。
そしてカサンドラとルシアンの幸せな時間も、悲劇へ向かうだけではなく、きちんと大切に描いていきたいと思っています。
今回も鋭いご考察と、温かな🌸のお祝いをありがとうございました😊✨
編集済
第86話 あなたを守るためではなく、妻にしたいへの応援コメント
下衆な奴の考えることはやっぱり下衆だった。2人の愛は素晴らしいからこそ、引きずり下ろそうとするにしてもきちゃない!べルクマンの考えそうなことと、思っても傷つくよね。そして、傷つけるといえば、皇帝の体も殺すわけじゃない。少し傷つけるだけ。こんなクズの末路は、火刑でも勿体ない。死んだほうがマシという苦痛を死ぬ間際まで味わっていただきたい。
それにしても、金?権威?これほどまでに情報が早く集まるのは?噂が広まるのはわざと?
謁見を無事過ごし、悪意の愚かを叩きのめしてほしい。(できることなら、私も石を投げるとか、剣山でなでるとか、靴でふん付けるとか、そして、お前以外の人にも、体や心があり、痛みを持つし、壊れるほど苦しむこともあるのだと体中に刻んでやりたい。)
作者からの返信
semiyorimo 様
ありがとうございます✨😄
「下衆な奴の考えることはやっぱり下衆だった」、本当にベルクマンはとうとう皇帝の身体まで、自分の計画を成立させるための材料として考え始めましたね😓
「殺すわけではない、少し傷つけるだけ」という言い訳も、とても身勝手です。傷の深さも、その後の後遺症も、本人が受ける恐怖も、計画する側には決められません。それなのに他人の身体だから簡単に扱えるそこまで来れば「国のため」という言葉では到底隠せないところまで踏み込んでいます。
石を投げる、剣山で……のお怒りも十分伝わってきました😅
ただ、ベルクマンには同じ痛みを与えるというより、自分が人を駒として扱い続けた結果と責任から一切逃げられない形で裁かれてほしいと思っています。
そして「どうしてここまで情報が早いのか」というところにも気づいてくださって嬉しいです。
単に社交界の噂好きだけでは説明しきれない速さがありますよね。金、権威、人脈、そして意図的に情報を流している者いくつかのものが重なっています。
ベルクマン自身が全部の酒場や市場へ噂を運んでいるわけではありません。一度火種を置けば、それを面白がって広げる人、利益になるから利用する人、善意で「危険らしい」と知らせる人まで現れる。そうやって噂が自走し始めるところも厄介です。
でも、真実を拾って繋いでいる人たちも確実に増えています。
謁見まであと少し。
ルシアンとカサンドラが、ベルクマンの作ろうとした「予言通りの未来」をそのまま受け入れるのかぜひ見届けていただけたら嬉しいです。
今回も力強い応援をありがとうございました✨☺️
第85話 あなたの悲しみを、凶器にはさせないへの応援コメント
「自分の悲しみと、カサンドラの罪を同じものにしないようにし始めている」
すみません、ここだけは突っ込み入れたくなりましたよ、フェリクス…カサンドラの罪とは?見えなかったものをあたかも本当に見たかのように嘘をついたり、気休めのつもりで「きっと大丈夫」と言葉を掛けていたならばまだ分かります。けれど、カサンドラは自分の言葉に生じる責任を自覚し、嘘をつくことなく真摯に「何も見えなかった」と言いました。それに対して何度も食い下がり理不尽だと分かっていながら怒りをぶつけた事こそが自分の罪だと、気付く時が来るといいですね…気付けなければ謝罪は意味を成しませんから。
それにしても問題のベルクマン…自分を何だと思っているのか。国を正しい形にする先導者だとでも思っているのか。皇帝陛下すら策略の駒と見立てるとは…元老院議員に過ぎないのに。元老院議員ということはもっと上の立場の人間、議長やリーダー格がいるのでは?いるならその人達は何をしているのか?暴走を止めずにいる事が元老院という組織全体の総意なのか。それとも第一秘書が居なくなっても経過報告をする人間がいるということは隠蔽工作が巧妙で見付けられないのか。いずれにせよこのまま好き放題にさせて良い訳がない。「皇帝陛下が刺された事実を作るだけ」と言いつつ、刺された事による治療期間、自分が政権を握れるとか、そのまま悪化した場合自分が政の中枢に入り込めるとか、あらぬ方向に欲を膨らませたりしたら目も当てられませんし。腐った林檎の行き着く先、特別席をご用意してお待ちします(裁きの時は近いぞ)
作者からの返信
卯の花落とし様
ありがとうございます✨😄
そしてまず「自分の悲しみと、カサンドラの罪を同じものにしない」については、おっしゃる通りです。ここは私の表現がよくありませんでした😓
カサンドラには、ジュリアンの死について罪はありません。
彼女は見えてもいない未来を「大丈夫」と無責任に保証したわけでも、知っていながら黙っていたわけでもない。むしろフェリクスから何度尋ねられても「何も見えていない」と正直に伝えています。
なので正確には、
「フェリクス自身の悲しみと、彼が勝手にカサンドラへ背負わせようとしていた責任を分け始めている」
……ですね。
そして、ここから彼にはもう一段進んでもらいたいと思っています。
「カサンドラは悪くなかった」と理解するだけではなく、理不尽だと分かりながら彼女へ怒りをぶつけた自分自身の行為と向き合わなければ、確かに謝罪をしても本当の意味では届きません。そこは曖昧にしたくない部分です。
そしてベルクマン……本当に「自分を何様だと思っている!」ですよね😡
皇帝さえ自分の計画を成立させるための駒として扱い始めた時点で、「国のため」という建前から完全にはみ出し始めています。
また、元老院についての疑問も大切なところです。
ベルクマンはあくまで元老院を構成する一人であり、彼の考え=元老院全体の総意ではありません。
では上に立つ者たちは何をしているのか。
気づいていないのか。
薄々気づきながら見過ごしているのか。
それとも、ベルクマンが自分へ繋がる証拠を残さないよう巧妙に人を挟んでいるため、まだ決定的に掴めていないのか。
ここもこれから重要になってきます。
おっしゃるように、「少し傷を負わせるだけ」のつもりが本当に少しで済む保証などありません。皇帝が長く政務を離れることになれば、その空白を利用したい者だって現れるでしょうし、ベルクマン自身の欲がさらに膨らむ可能性もあります。
そして何より怖いのは、本人がその欲を「自分のため」ではなく、まだ「帝国のため」だと思い込んでいることですね。
腐った林檎用の特別席😆
しっかり確保しておいてください。
裁きの時に「私は国のためにやった」で逃げ切れるのかそこまで含めて見届けていただけたら嬉しいです。
今回も鋭いご指摘と考察を本当にありがとうございました✨☺️
編集済
第85話 あなたの悲しみを、凶器にはさせないへの応援コメント
クズ野郎の望む未来とは一体どんな?自分の駒にならないものを殺し、失敗したものやただ言われるように動いたものも殺そうとし、思い通りにならない皇帝を害し、カサンドラを言われなき罪に落とし、英雄となり、持て囃され遂に最高権力者にでもなるつもりか?けっ!そんなクズの未来なんか踏んづけて踏みにじってをつけて燃やしてしまえ!
馬鹿野郎!破滅がお前に来ますように!
何より、皇帝もカサンドラさまもフェリクスさえ皆頭にのぼる血を抑えている。噂だけで決めつけようとしていない。それがどれほど愚かなものか知っているから。無辜のものを貶めたくないと決めているから。違いがわかるか?分からないクズ野郎に未来はないのでは?
作者からの返信
semiyorimo 様
ありがとうございます✨😄
「クズ野郎の望む未来とは一体どんな?」本当にそこですよね😓
ベルクマンは最初こそ「帝国のためにカサンドラの力を管理する」というもっともらしい言葉を使っていましたが、今では自分の計画を守るためなら、失敗した者を切り捨て、証拠を消し、ついには皇帝の御身まで利用しようとしている。
ここまで来ると、本当に守りたいのは国ではなく「自分の考えが正しいと証明され、自分が思い通りに動かせる未来」なのだと思います。
踏んづけて踏みにじって燃やしてしまえ!のお気持ち、しっかり受け取りました😆✨
そして今回、とても大切なのが後半のお言葉だと思います。
ルシアンもカサンドラも、そしてフェリクスも、腹が立っていても「怪しいから犯人」とは決めつけない。
カサンドラ自身が噂で罪人にされそうになっているからこそ、同じことを誰かへしたくないのですよね。
フェリクスも弟を失った悲しみから一度はカサンドラを責めましたが、今は「自分が苦しいこと」と「カサンドラが悪いこと」は別だと考え始めています。
それに対してベルクマンは、人の悲しみも弱みも命も、全部「使えるかどうか」でしか見ていない。
その違いが、ここからさらに大きくなっていきます。
悪意は人を駒にしようとするけれど、その「駒」たちにはそれぞれ心があり、自分で「もう従わない」と選ぶことができる。
その積み重ねが、ベルクマンの望む未来をどこまで崩してくれるのか。
「破滅がお前に来ますように!」の念も受け取りつつ😄引き続き見守っていただけたら嬉しいです。
今回も力強い応援をありがとうございました✨😄
第84話 未来を作ろうとした者たちへの応援コメント
支えてくれる父母がいる、信じてくれる人がいる、知らない所で守ってくれた人がいた、当たり前のはずのことが当たり前でなくなりかけているからこそとても大事で素敵な事だなと思ってしまう一幕…それが故に一層ベルクマンの、悪辣さが際立ちますね。娘を狙われた事、名誉も心も傷付けられている事、それらについて激しく憤ってしまえば余計な注目を集めてしまうから、と。父母も表向き沈黙を貫きつつも、内心ではいつも怒りで溢れていたでしょう…
「死ななかった」「だからいい」は?何を言っている?ですよ。目に見える傷が残らなかったから大丈夫?目に見える傷でも生きていればそのうち治るとでも?鐘楼の崩落、人波に押されて倒れ立ち上がる間もなく人の重さに踏まれそうになった恐怖、目の前に迫りくる木材、薄暗くなる視界、間近に迫り来る死の気配…大人はもちろん、子供ならば大きな心の傷となった事でしょう。目を閉じた時に生じる当たり前の暗さ、それが思い出す原因になって、眠ることが怖くなったとして。それでも「死ななかった」「だからいい」とでも?本当に腹立たしいことこの上ない😡しかもついに自分の目的のために皇帝陛下の御身にまで手を掛けようとし始めるとは…そしてそれをカサンドラの予言が現実のものとなったのだ!と声高に叫ぼうとは…証拠不十分だと逃げる算段はしっかりしてるのが本当に…!
駒のように扱おうとしている人間、それぞれに心があり、家族がある。ダニエルの告発は自己保身ではあったけれど、そこには家族を巻き添えにしてはならないという思いがあった。ルシアンはカサンドラの心を受け止め、未来を嘆くより今笑って欲しいと願い、次の行動を考えている。フェリクスは弟を愛し、悼む気持ちがあるから受け止め切れない現実から目を背けてカサンドラを責め立てた事実があった。これがどう繋がっていくのか…どこかに虚偽が含まれているのか…
行方不明から重傷の身で発見された鐘楼職人、彼の抱えた借金はそもそもどこから発生したのか…これもまたベルクマンの仕業だったりしないだろうか、とか疑ってしまっている自分がいたり。自分は大丈夫だと思い込んでいる悪しきベルクマンの足元がガラガラと崩れ、自分の犯した罪と責任と向き合う時を待ちながら次回をお待ちしております
作者からの返信
卯の花落とし様
登場人物それぞれの心まで丁寧に拾ってくださりありがとうございます😊
本当に、父母に信じてもらえること、知らない場所でも「カサンドラ様はそんな人ではない」と言ってくれる人がいること本来なら当たり前であってほしいものが、今のカサンドラには何より大切な支えになっていますね。
そしてご両親、とくにお父様は相当堪えていると思います。
娘が傷つけられ、名前を勝手に使われ、命まで危険に晒されている。それでも怒りのままベルクマンへ乗り込めば「娘可愛さに元老院へ圧力をかけた」と利用されかねない。だから、表では耐えながら証拠を積み重ねています。親としては本当に苦しいところです。
そして「死ななかった、だから問題ない」。
これは本当に「は?」ですよね😅
おっしゃる通り、死者が出なかったことと、傷つけなかったことは全く違います。
人波に押される恐怖も、頭上から建物が崩れてくる恐怖も「もう少しで死んでいた」と後から知る怖さも残る。それを結果だけ見て「誰も死ななかったから成功だった」と片づけるベルクマンは、人間を数字や駒としてしか見なくなっています。
そしてダニエル、フェリクス、マルク。
三人とも決して同じではないのですよね。
ダニエルには自己保身があった。でも家族を守りたい思いもある。
フェリクスはカサンドラを理不尽に責めた。でも根底には弟を愛していた悲しみがある。
マルクも金のために危険な仕事を引き受けた責任はありますが、では「なぜそこまで金が必要だったのか」
借金の成り立ちまで疑ってくださったのも鋭いです。
そこがベルクマンによって最初から用意された状況なのか、それとも元々あった弱みを見つけて利用したのかまだ決めつけずに見ていただけたらと思います☺️
ベルクマンは自分だけは安全な場所にいて、他人の欲や悲しみや弱みを使えばいいと思っている。
でも、その「駒」には全員名前があり、人生があり、途中で「もう従わない」と選ぶこともできる。
そこが、彼の大きな誤算になり始めています。
足元がガラガラ……となる日は来るのか🤭ここからも証拠と人の選択がどう繋がるのか見守っていただけたら嬉しいです。
今回もありがとうございました😊
第84話 未来を作ろうとした者たちへの応援コメント
カサンドラさまの誠実さと苦悩の末の勇気が、支えたいと思う人々を作った。愚かな俚語流言を信じるわけがない人々、どちらだ?と考える人々、ひとの足を引っ張りたがる人々、しかし、ケガをさせるだけ、殺しはしないどこかで聞いた言葉何度も繰り返し聞いた言葉。石は見てみろ人間のほうが、醜いぞと喜んで復活するかもしれない。このまま悲劇になれば…悪魔にもなる人間でも、誰かのひと言、子供の一声で、変わるかもしれない。ドキドキして待ちます。
作者からの返信
semiyorimo 様
今回もありがとうございます😊
カサンドラがこれまで積み重ねてきた誠実さは、確かに少しずつ「信じたい」「支えたい」と思ってくれる人たちを作っていますね☺️
全員が噂を信じるわけではない。すぐに否定する人もいれば「どちらが本当なのだろう」と立ち止まって考える人もいる。その一方で、誰かが転ぶのを待っている人や、自分の欲のために噂を利用する人もいる。
人間のいろいろな面が、一気に表へ出てきているような状況です。
そして‥‥
「怪我をさせるだけ。殺すつもりはない」
本当に、どこかで何度も聞いてきたような言葉ですよね。
自分が直接命を奪うつもりでなければ責任は軽くなるのか。結果として誰かが死ななければ、危険へ晒したことまでなかったことにできるのか。
そんな理屈を重ねる人間たちを見れば、黒いものが「ほら、人間の方が醜い」と喜びそうで嫌になります😨
ただ、逆もあるんですよね。
ダニエルが「ここまでしてはいけない」と踏みとどまったこと。子どもが「字が違う」と気づいたこと。誰か一人が「それ、本当に正しいの?」と声を上げること。
たった一人の小さな違和感が、今度は悪意の流れを止めるきっかけになるかもしれない。
黒いものが人間の醜さばかりを見たがるのなら、人間にはそれだけではないところも、しっかり見せつけてほしいですね。
この先、悲劇へ近づく力と、それを止めようとする人たちの力がどうぶつかるのか。
ドキドキしながら見守っていただけたら嬉しいです🤗
今回もありがとうございました✨☺️
第83話 偽りの予言を作った者への応援コメント
「予言者カサンドラより告ぐ」、この尊大な一文だけでカサンドラをどのように扱うつもりなのかが見て取れるようでムカムカした気持ち悪さがが込み上げて来るようです(💢•᷄ࡇ•᷅)
実際のカサンドラは自分に向けられる視線や感情に怯えながらも、救えるものを見捨てる事の方が怖いと震えながらも立ち向かっているというのに、本当に「便利な道具」としか見倣していないのがもろ分かりで…皇帝陛下、宰相閣下、将軍閣下の御前で、伯爵令嬢に対して恐喝に近しい形で要求をしたのは記録されていたとしても、それを決定打に決め付けるのでは、疑いを深めてしまうことに繋がるというやり口も何とも厭らしいこと😡「国のため」に「便利な道具」を手に入れるという欲望もさることながら、その為に必要な犠牲だ、と民の命を握り潰そうとする、こんな矛盾を抱えた人間が上に立つ者であっていいのか?良いわけがない。実際、側に仕える秘書ですら使い捨てるつもりで計画を立てていたようですし、人を容易く裏切るものは自分も容易く裏切られるものだというのがありありと見えたような気がします
…ただ、こんなにも上手くいっている、事が運んでいるというのに「魔女」として燃え盛る炎に呑まれるというのか…まだここまでは黒いものではなく人間達の思惑の交差だけだったのかなとふと思ってしまい、追加の想像で勝手に背筋が寒くなりました
「皇妃として何度も国の窮地を救った実績が出来てきた頃、その救われた者たちの記憶が全てなくなった」
「それと同時に「全ての災いは魔女が引き起こしたのだ」という誰かの言葉を火付けに、カサンドラを糾弾する声が上がり始めたのではないか」というような…想像を…
エマがカサンドラの記憶を受け取ったのは、カサンドラの警告ではないか。今現在、エドガルドと共に黒いものが引き起こした災い(人災とでも言うべきか)を鎮めるため中心となって動いており、実際救われたものも大勢いる。だけど、その事実が消えて誰かが「魔女の仕業だ」と声を上げたら?自分と同じ悲劇を繰り返さないよう、伝えているのでは?と思ってしまい、今どこかで息を潜めてその時を待っているだろう黒いものの嘲笑う声が聞こえるようで勝手にゾクゾクしています。次回どうなるのか、期待しながら待機です🍵
作者からの返信
卯の花落とし様
細かな言葉の選び方まで拾ってくださり、ありがとうございます✨
「予言者カサンドラより告ぐ」そこに気づいてくださって嬉しいです。
実際のカサンドラなら、自分を絶対的な存在のように掲げて「告ぐ」などとは、まず書かないでしょう。彼女が何度も「私一人が救ったのではない」「未来を自在に作れるわけではない」と伝えてきたのとは正反対です。
つまり偽造した側は、カサンドラ本人を見ているのではなく、最初から「人々が恐れやすい予言者像」を作ろうとしているのですよね。それだけでも、彼女を一人の人間ではなく「利用できる力」としか見ていないことが透けて見えます🥲
そしてベルクマン。
「国のため」「民を守るため」と言いながら、その目的のためなら実際の民が鐘楼の下で傷つく可能性まで許容する。ここまで来ると、彼が守りたいのは国ではなく「自分が正しいと思う国の形」なのでしょうね。
秘書まで使い捨てようとしたことで、とうとう身内から綻びが生まれました。
人を道具として扱う人は、いつか自分も「この人を信じる理由がない」と見放される。ダニエルが証拠を残していたことにも、その積み重ねがあります。
そして後半のご考察……かなり怖いところを突いていらっしゃいます。
今のところ、カサンドラには「実際に助けてもらった」と覚えている人々がいます。
ではもし、その証明そのものが失われたら?
助かった人たちの記憶、彼女へ向けられた感謝、正しい記録そうしたものが消えたところへ「災いを起こした魔女だ」という言葉だけが残されたら。
カサンドラが火刑台へ辿り着くには、まだ埋まっていない大きな部分があります。
そしてエマが、今になってカサンドラの記憶を受け取った意味。
単なる昔話を見せられているだけなのか。それとも、過去から現在を生きるエマへ「同じことを繰り返させないため」に何かが届こうとしているのか。
その辺りも、これから繋がってきます。
黒いものが今どこで何を見ているのかも含めて……もう少しゾクゾクしながら見守っていただけたら嬉しいです。
今回も鋭いご考察をありがとうございました😊✨
編集済
第83話 偽りの予言を作った者への応援コメント
捨てる神あれば拾う神あり?カサンドラさまの勇気が愛が、そしてこれ以上はいけないと千を引く誠意?が真実を、支えを増やしていく。それでも、この上ねじ曲げようとするならば(人を殺す、証拠を消す)そこには新しい石さえ誕生しそうです。自分の我が全てで自分は何をしても許される神感のような傲慢で卑劣な者よ!裁かれろ!
カサンドラさまの力はそもそも神の加護ではないのでしょうか?神殿や教会は、敵?守れないの
理不尽な世界です。でも、人間の悪意に負けない強さと誠実、愛の勝利を願います。今現世で起きている神感と誤解した愚かな者たちの所業に打ち勝つためにも…!
作者からの返信
semiyorimo 様
ありがとうございます✨
「捨てる神あれば拾う神あり」本当に今回はそんな流れでしたね。
カサンドラがこれまで誠実に人と向き合い「分からないものは分からない」「できないことまでできるとは言わない」と自分で境界線を引いてきたことが、少しずつ彼女を守るものにもなっています。
子どもの「字が違う」という小さな気づきも、花売りの証言も、そして最後にはベルクマンの秘書自身が「これ以上はいけない」と踏みとどまったことも、一つでは弱かった真実を少しずつ繋いでくれました。
反対にベルクマンは、自分の企みを守るためなら今度は証拠を消し、人まで消そうとする。
最初は「国のためにカサンドラの力を管理する」という建前だったはずなのに、いつの間にか目的のためなら民の命さえ危険に晒している。これではもう、誰のための「国のため」なのか分かりませんよね😠
そして「ここまで悪意を積み重ねたら、新しい石まで生まれそう」というところ……これまで黒いものの成り立ちを見てきただけに、とても怖い考えです。
誰かが自分の怒りや責任を手放し、それを別の人へ押しつけ続ければ、同じようなものを生み出す土壌は確かに残ってしまうのかもしれません。
また、カサンドラの未来を見る力が神の加護なのかという点ですが、力の本当の由来については、まだ完全には明らかになっていません。
そして神殿や教会も、全員が彼女の敵というわけではありません。
信仰を本当に「人を救うためのもの」と考える人もいれば「神の名」を自分の権威や恐怖の正当化に使おうとする人もいる。この違いも、カサンドラが後に「魔女」と呼ばれるまでの過程で重要になってきます。
神を信じることと「自分の考えこそ神の意思だ」と思い込むことは、まったく違いますからね。
カサンドラには、まだ彼女を信じる人がいます。
ルシアンも、ご両親も、実際に命を救われた人々も。そして今回、真実を残そうと動き始めた人たちもいます。
人間の悪意だけではなく、人間の誠実さもまた人から人へ繋がっていくその力がどこまで彼女を支えられるのか、見守っていただけたら嬉しいです。
力強い応援をありがとうございました🍀✨☺️
第82話 私が告げていない予言への応援コメント
死者〇名、書類の上の数字になったかもしれない人達が、そうならないで済んで、目の前でお礼を言ってくれる。生きている、明日を守れた、自分への疑いが強くなるかもしれないけれど、その事実を守ることが出来た事を喜ぶ。その尊さを押し潰そうとする欲望の何と醜いことか…
皇室に仕える者、民の暮らしを守る者、民に寄り添う者のはずの元老院議員が、カサンドラの予言を偽装し、これからは私たちがこの「魔女」を管理するという流れに持っていこうとする、自作自演のマッチポンプのようなものを感じます…そこで誰かが死んでも構わないと言わんばかりの行い、バレなきゃ犯罪じゃないんですよとでも?カサンドラの予言だ、違う、カサンドラが言ったから実現されたんだ、と声高に嘘を吐くこの外道ぶり…便利な道具を手に入れるために必要な犠牲とでもいうように、全く省みることなく見下していた子供に足元掬われるのはまあ割といい気味ですね。子供が気付いただけなら握り潰されてしまうかもしれないけれど、親の手に渡った。それは親同士、子供同士で広まって行くでしょう。助けてくれたカサンドラ様、命懸けで守ってくれたカサンドラ様、カサンドラ様は悪くない…素直な子供の言葉は大人達にもきっと届くはず。悪い大人に対しての怒りを抑え付けると更に躍起になったりしますしね。今現在までの救われた人の声の分は間違いなくカサンドラの味方ですし、少なくともベルクマンの思い通りにはいかないはず…悔しがっている所をしっかり捉えて、公的な場で締め上げられるように証拠集めして頂きたいところ。それこそ「国のため」にならない膿は早いうちに絞り出さなきゃ!"🤏( ˊꇴˋ"🤏)摘み出しちゃうぞ
作者からの返信
卯の花落とし様
細かなところまで読み取ってくださりありがとうございます✨
「死者〇名」という数字で終わるはずだった人たちが、実際には目の前で笑って、お礼を言って、生きて明日を迎えているそこはカサンドラにとって、とても大きな意味を持っています☺️
疑われることが怖くても「あの時黙らなくてよかった」と思えるのは、まさにその人たちの姿があるからなのですよね。
それなのにベルクマンたちは、その尊い結果さえ自分たちの欲のために利用しようとしている。
偽の予言を流し、実際に事故が起こるよう細工して、「ほら、またカサンドラの予言が当たった」「やはり危険な力だから管理しなければ」と持っていこうとする本当に自作自演のマッチポンプです😠
しかも最悪なのは、計画の途中で誰かが傷つく可能性まで軽く見ているところ。
「国のため」を口にしながら、実際には民の命を自分の計画の材料にしている。カサンドラが必死に守ってきたものと、完全に反対ですよね。
そして、そんな大人たちの企みに最初の穴を開けたのが子どもの「字が違う」という素直な気づきだったのも大切なところです。
難しい理屈ではなく「学校にあるカサンドラ様の手紙と違うよ」
その一言が親へ渡り、教師へ渡り、やがて記録と照合されていく。
噂が人から人へ広がるなら、真実だって同じように人から人へ渡っていけるんですよね。
それに、カサンドラにはすでに「本当に助けてもらった」と知っている人たちがいます。
目の前で子どもを庇った姿を見た人もいる。
雪崩から救われた家族もいる。
だから、ベルクマンが望むように一枚の偽の紙だけで全員を「魔女だ!」へ染めることは、そう簡単ではありません。
ただ感情だけで捕らえてしまえば、今度はベルクマン側に「皇帝が都合の悪い元老院議員を消した」と利用されかねません。
だからルシアンたちには、偽造された紙、鐘楼の細工、指示を出した人物、金や人の動き一つずつ逃げられない証拠を積み上げて、公の場で「あなたがしたことです」と突きつけてもらいたいところです。
「国のため」を利用した人間だからこそ、本当に国と民の前で責任を取ることになるのか。
ここからも見届けていただけたら嬉しいです😄
今回も熱のこもったご感想を本当にありがとうございました😊✨
編集済
第81話 あなたが死ぬ未来を、黙って見ていられないへの応援コメント
この時代、もしかしたら黒いものはただ見ていただけ…?ただ…人の欲と人の悲しみ、憎しみが容易く人の人生を歪める様を、学んでいたというか…。元老院のごく一部、醜い人間の性を利用するのを、助けてもらえなかった人間が、助けないことを選んだのだろう?と責め立てる様を、愛する人を守ろうとする皇帝陛下の足掻きを…窓枠の中の硝子から、磨かれた鏡の中から、静かに揺れる水面から…姿を映すものから全ての動きを…だとしたら後の選ばれなかった女への囁き、権力を求める者への囁き、そういったものがやけに堂に入っていたのも、人間は愚かだというのもこの一連の歴史の流れを見ていたのならば納得が行きそうだな、と。(時系列的にセレネ→アリシア→リュシエンヌ→カサンドラ→イザベラ妃→ルシアナ・エレシア→リリエンベルグ帝国歴代皇妃と繋がっているのかな、と今のところ予想)
カサンドラを公私共に守るのであれば、皇妃として召上げるのが一番良いのかな、と勝手に想像していたけれど、でも一番確実そう。国家のために「管理」したい元老院の要望にある程度沿う形であり、皇妃に関して悪し様に噂を立てる事は難しくなる。侯爵ならまだしも、一介の侯爵令息が手紙という形で恨みをぶつけるのを止めさせる事もできなくはなさそうではないか、と。ただそれを選べば次は何に繋がるか、とも思うけれど。早急にカサンドラを守るならばこれが一番なのかなぁ…怪しげな波紋を広げようとする不吉の手紙、皇帝陛下が刺される夢、カサンドラを敵視していると思わしき侯爵令息…侯爵令息の手紙は本当に本人のものなのか、偽装されてはいないか…疑い始めれば何もかも怪しく見えてくる…隠された歴史の中にはその疑う事に関してもなにか伝えたいことがあるのか、明らかになる時をお待ちしております
作者からの返信
卯の花落とし様
深いところまで考えてくださり、ありがとうございます✨
「この時代、黒いものはただ見ていたのでは」というご考察、とても興味深いです😄
もし直接手を下さなくても、人が恐怖や欲、悲しみから誰か一人を責め始め、噂が広がり、やがて人生まで奪ってしまうその過程を長く見ていたのだとしたら、後の時代に黒いものが使う手口があれほど人間の弱い部分を正確に突いてくることにも繋がりますよね。
窓硝子や鏡、水面など「映すもの」から人間を見ていたのでは、というところもゾクッとしました😣
時系列についても、かなり古いところまで一本の線が見え始めていますが、まだいくつか隠れている部分がありますので、そこはもう少しだけ見守っていただけたら嬉しいです。
そしてカサンドラを皇妃にすること。
確かに、今の状況だけを考えれば非常に強い保護になります。
伯爵令嬢として元老院から「国家のために力を管理する」と迫られるより、皇妃として皇帝の隣に立てば、簡単に呼びつけたり利用したりすることは難しくなる。ルシアン自身も、彼女を守りやすくなるでしょう。
でも、おっしゃる通り、それが新しい火種にもなり得るのですよね。
「未来を見る力で皇妃の座を手に入れたのでは」
「皇帝を操ったのでは」
「二人だけで未来を独占するつもりでは」
人は、一つ塞がれれば別の理由を作ることがあります。
だからルシアンにとっても「皇妃にすれば守れる」で終わらない難しさがあります。
そしてフェリクスの手紙。
「本当に本人が書いたものなのか」という疑問まで持ってくださったことも鋭いです。
今後は、何か怪しいものが出てきた時に「誰が怪しいか」だけではなく「何を根拠にそう判断するのか」が、とても重要になってきます。
疑うことは必要……
でも、疑いだけで人を罪人にしてしまえば、それはカサンドラへ向けられている噂と同じになってしまう。
隠された歴史の中で、その部分もきちんと描いていきたいと思っています。
何もかも怪しく見えてくる今だからこそ、ルシアンとカサンドラがどこまで「噂ではなく事実を見る」ことができるのか。
今回も鋭いご考察をありがとうございました。続きを見守っていただけたら嬉しいです😊✨
編集済
第81話 あなたが死ぬ未来を、黙って見ていられないへの応援コメント
今回は、皆に詰められた石(女性たちに詰められて力をなくしかけた?)の登場を待つまでもなく、欲深人間どもの大活躍で、カサンドラや皇帝を材料にして、彼女を殺す企みをし、未来を見せて、予言を止めるか、さもなくば死をと、迫っている。誰かを苦しめたわけでなく、命がけでも人を救いながら、自分を人の言いなりにしようとする輩からまたは、弟の死を、彼女のせいにして、責め噂を使い苦しめる権力野郎に負けずに、人を助けられる真実を隠さない女性から全てを奪おうとする悪意。
石よりもさらにクズなものがいるならば、石は力を取り戻し、今後活躍しそう。
カサンドラさまのこれからが、少しでもマシになるように、ルシアンが絶望する未来がないように祈ります。
作者からの返信
semiyorimo 様
ありがとうございます✨
本当に今回は、「黒いものが何かを仕掛けなくても、人間だけでここまで同じ構図を作れてしまうのか」という怖さがありますね😅
カサンドラは誰かを傷つけたわけではなく、むしろ自分が恐れられる危険を知りながら、人を救うために未来を伝え続けている。それなのに「力があるなら自分たちのために使え」「使わせてもらえないなら危険だ」「救えなかった人がいるなら責任を取れ」と、周囲の欲や悲しみを勝手に背負わされていく。
しかも今度は、ルシアンまで巻き込み「予言を続ければ大切な人まで失うぞ」と迫るような形になってきました。
これはカサンドラにとって、とても残酷な選択ですよね🥲
自分だけなら耐えようとする彼女でも、愛する人の命まで危険に晒されれば揺らぐ。それでも「なら、もう誰も助けない」と簡単には決められないのがカサンドラです。
そして「石よりさらにクズな人間がいる」というところ……本当に耳が痛いですね😅
黒いものが好んできた妬み、恐怖、責任転嫁、権力欲は、そもそも人間の中にも存在している。だからこそ、黒いものがこの状況をどう利用するのか、それとも人間自身がどこまで悲劇を進めてしまうのかは、まだ油断できません。
ただ、今のカサンドラにはルシアンがいます。
お父様もお母様もいます。
そして、彼女に実際に救われた人たちもいます。
火刑という未来が見えたからといって「そこへ行くしかない」と決まったわけではありません。
ルシアンが絶望するだけの結末にならないように、そしてカサンドラが「人を救ったことを後悔する人生」にならないように、ここからの二人を見守っていただけたら嬉しいです。
今回もカサンドラへの力強い応援をありがとうございました✨😃
第80話 それでも、未来を告げるへの応援コメント
噂という明確な形を持たない、されど疫病や流行病のようにあっという間に、深くまで広まり、人々に伝播していく悪意…黒いものがよく使っていた手段だと思えるのに、それらしき影は見当たらない。それはまだ黒いものの手が伸びる前の時代だったという事なのか、途中から眺め初めていたという事なのか、どちらにせよ、「愛された皇妃」が憎しみによって全てを喪う瞬間を見て、これこそが我が理想の器…!と思うようになった気がしなくもないような…
救われた者より、救われなかった者の方に目が行く。それは救われなかった者と親しい間柄にあった者ならばまあ仕方がない事ではある。けれど、それを理由に誰かを傷付けることを正当化するのはおかしいというもの。じわりじわりと水面に落ちた滴が起こした波紋が広がっていくように、悪意が広がっていくようで見ているだけで息が詰まるような感覚がしてくるようです…( ´ᾥ` )ウッ……ルシアンが刺される未来、それは本当に起こることなのか、それならば誰が起こす事なのか…きな臭いものを感じながら次回もお待ちしております(いつも更新ありがとうございます)
作者からの返信
卯の花落とし様
細かなところまで拾ってくださり、ありがとうございます✨
「噂」という形のないものが、疫病のように人から人へ伝播していくまさにカサンドラ編で描きたい怖さの一つです。
最初に口にした人間は、ほんの小さな疑問のつもりだったかもしれない。
「どうして分かったのだろう」
「なぜあの人だけ救えなかったのだろう」
けれど、それが次の人へ渡る時には「何か隠しているのでは」に変わり、さらにその次では「彼女が起こしているのでは」へ変わっていく。
誰も自分が大きな嘘を作ったつもりはないのに、最後には一人の女性を火刑台へ送れるほどのものになってしまう。水面の波紋という表現、本当にぴったりだと思いました。
そして「この時代に黒いものはどこまで関わっていたのか」というところ。
ここはまだ少し慎重に見ていただけたらと思います。
黒いものが直接何かを囁かなければ、人間は悲劇を起こさないのか。
残念ながら、そうではないのですよね。
黒いものが好んできた恐怖、妬み、責任転嫁、集団心理は、もともと人間の側にも存在しています。だからこそ「どこからが黒いものの介入で、どこからが人間自身の選択だったのか」は、カサンドラの真実を辿るうえでも大切になってきます。
そして、
「愛された皇妃」が憎しみによって全てを喪う瞬間を見て、これこそが我が理想の器…!
このご想像、かなり不穏でドキッとしました😅
皇妃という立場、皇帝から深く愛される女性、そして人々の感情が一気に集中する存在それが黒いものにとってどのような意味を持つようになったのか。「器」への執着とも合わせて、まだ繋がっていない部分があります。
また、救われなかった者を愛していた人が「どうしてあの人だけ」と思うこと自体は、とても人間らしい感情だと思います。
フェリクスの弟への愛情も嘘ではありません。
でも、その悲しみを「だからカサンドラが悪い」へ変えた瞬間、まったく別の問題になる。
悲しんでいる人だから何をしても許されるわけではありませんし、被害を受けた事実が、新しい誰かを傷つける権利になるわけでもありません。
そして、ルシアンが刺される未来。
本当にそのまま起こるのか。
もし起こるなら、誰が、何のために。
それとも「未来を知ったこと」そのものを利用しようとしている誰かがいるのか。
かなりきな臭くなってきました……😅
いつも更新を追いかけてくださり、本当にありがとうございます。
カサンドラが見た未来と、現実で動いている人間たちの思惑がどう重なっていくのか、引き続き見守っていただけたら嬉しいです✨😊
第80話 それでも、未来を告げるへの応援コメント
自分でない人のために、全力で行動する。それは確かな愛の姿。苦しめられ、攻められ、死を恐れても、蔑まれ皆に攻められても、それが分かっていても、愛のために、ルシアンのために子供たちや民のために命を差し出す気高さを、わかりながら貶める輩、自分の可愛い可愛い弟だけ救わなかったと責める心の狭ーいクソ貴族、いかにも知ったげに噂を巻くのは、貴族元老院の手先?このコントラストが、愛の美しさを際立たせても、どうしたって悲劇を望む輩はいる。石の登場を待たずとも…
作者からの返信
semiyorimo 様
ありがとうございます✨
「石の登場を待たずとも……」という最後のお言葉、本当にカサンドラ編の怖いところだと思います。
カサンドラは、死ぬことを望んでいるわけでも、自分の命なら差し出して当然だと思っているわけでもありません。本当は怖いし、生きたい。お父様やお母様と過ごしたいし、ルシアンの傍にもいたい。
それでも、目の前で助けられるかもしれない命を知ってしまった時、「自分が傷つきたくないから黙る」という選択ができない。
それはまさに、誰かのために自分から動こうとする彼女なりの愛なのだと思います🥲
だからこそ、「雪崩では百人以上救えたのに、どうして私の弟だけは救わなかった」と責められることは残酷ですよね。
フェリクスが弟を愛していたこと、失って苦しんでいることは本物です。でも、その悲しみと「カサンドラが救わなかった」という責任転嫁は別のものです。
そして、それをさらに利用しようとする人間たち。
噂を流す。
疑いを育てる。
「もしかしたら」と思わせる。
そこまでなら黒いものが直接何かをしなくても、人間だけでできてしまいます。
人を救うために力を使うカサンドラと、その力を利用したり、恐れたり、自分の欲のために貶めようとする者たち。その対比がこれからさらに強くなっていきます。
ただ、カサンドラが一人ではないことも忘れたくありません☺️
ルシアンも、ご両親も、実際に彼女へ救われた人たちもいます。
悪意が噂を広げられるのなら、「私はこの人に救われた」と真実を語る声だって広がることができる。
悲劇へ向かう流れの中でも、その声まで簡単には奪わせたくないと思っています。
今回もカサンドラへの力強い応援をありがとうございました😊✨
第79話 未来を売るつもりはありませんへの応援コメント
伯爵家という下位貴族よりは上、それでも上位貴族としては弱い立場である事をいいことに元老院が欲に塗れた手を伸ばして来ているのがビシビシと感じられますね…疑ってしまった侯爵令嬢の方がきちんと状況を静観出来ていたんじゃないかとすら(その節は申し訳ありませんでしたベアトリス嬢)
母が危惧したように「便利な道具」として見做され、感情は無視しているくせに「保護」という大義名分をチラつかせる。父は出来うる限りの手立てを以て守ろうとしても、それを「帝国のため」という大きな規模を示して穿とうとする。権力がある人間の醜さがよくよく見える縮図を見ているようで腹が立ちますね😠皇帝陛下だけでなく、宰相閣下、将軍閣下の御前であっても「帝国のため」を盾にしている、ここで皇帝陛下が庇うならば何か理由があるのでは?と揺する糸口に出来るという強気の姿勢が本当に…!
カサンドラの言うことは本当に最もです。よくある「聖女」がいる世界、聖女が居る間は安心安全将来安泰で自分で考えること、守るために鍛えることそのものを放棄して、聖女が天に召された瞬間から崩壊が始まり、次の聖女を血眼になって探したりしてますよね。しかもその聖女には前任者と同じか、もっと大きな期待を掛けて「便利な道具」である事を求める。「保護」という名目で「管理」するために生活の自由、人と関わる自由、人を愛する自由を奪われたり。人を人として扱わない支配者気取りが上に立つ土地に、明るい未来なんてないのが大体です。そういう理屈(真理)でばっさりと拒否された事にかえって腹を立てて「自分が何かするわけではない、だが民はどう受け止めるかな」みたいな間接的に、暗躍を進めるというような言い方…!こいつ…!
「魔女」と罵る声、足元から炎が這い上がる恐怖、息を吸えば吸う程内側から灼かれていく感覚、遠のいていく意識を無理やり引き戻す炎が身体を焼く痛み…ただの悪夢でもすぐに忘れてしまいたいものなのに、カサンドラの場合は起こるかもしれない未来の予知、何者かが先に伝えてくる宣託のようなもの…なんて残酷なのでしょう。これから先で、人を見殺しにする罰だとでも?見えない所で救えなかった人の怨嗟だとでも?それとも魔女が招く災禍から帝国を救うための手段だとでも?どんな理由を付けられても全然納得出来る気がしないです。明らかに今までの噂など人の思惑を思えば歪んだ執念や欲望の矛先が向かったようにしか思えなくて…!
エマは何故この記憶を受け取ったのか、黒いものの仕業なのか、それともカサンドラの意志なのか…転がり落ちるものを拾えない歯がゆさが広がっているのは分かりつつも、次回を待ちます…( `ᾥ´ )クッ
作者からの返信
卯の花落とし様
今回も細かなところまで読み込んでくださり、ありがとうございます✨
そしてベアトリス嬢への「その節は申し訳ありませんでした」に少し笑ってしまいました😂
彼女はカサンドラへの嫉妬よりも、「今、実際に何が起きているのか」を見ようとする側でしたね。
今回まさに怖いのは、「保護」という優しい言葉が、いつの間にか「管理」へすり替わっているところです。
未来を見たら報告しろ。眠っている時に見たものも話せ。国が必要とした時には力を使えそこまでいけば、もう守っているのではなく、カサンドラの頭の中まで国家の所有物にしようとしているのと変わりません。
しかもベルクマンたちは「帝国のため」という、とても反論しにくい言葉を盾にしてくる。ここでカサンドラが拒めば、「自分の自由と国民の命、どちらが大事なのだ」と責めることさえできてしまう。本当に嫌なやり方です😠
そして聖女のお話、とてもよく分かります。
一人の特別な存在がすべて何とかしてくれる前提で国を作れば、その人がいなくなった瞬間に立ち行かなくなる。
カサンドラの「私がいなくても人を守れる国にしてください」という考えは、そこに対する彼女なりの答えでもあります。
未来を見る人がいなくても橋を点検する。穀物を分散する。疫病に備える。戦争を防ぐ努力をする。
本来、それこそ国を治める側がすべきことなのですよね。
それを「理想論だ」と切り捨てて、便利な一人へ全部背負わせようとする方が、よほど危ういと思います。
そして火刑の未来……。
ただの悪夢なら、朝になれば「嫌な夢だった」で済ませられるかもしれません。でもカサンドラの場合、「これまで見たものが現実になってきた」という事実があります。
自分の身体が焼かれる未来を見せられて、それでも次に誰かが死ぬ未来を見たら知らせられるのか。
まるで未来そのものから覚悟を問われているような、あまりにも残酷な状況ですね。
ただ、それを「人を救いたいなら自分の死も受け入れろ」という話にはしたくありません。
カサンドラだって生きたいし、愛されたいし、ルシアンの隣で普通に笑っていたい。その当たり前の願いまで奪われていい理由などありません。
そして最後の「なぜエマがこの記憶を受け取ったのか」。
黒いものが無差別にばら撒いた結果なのか、それともカサンドラ自身の何かが届こうとしているのかそこにも、まだ意味があります。
転がり落ちていく過去を見ているしかないような歯がゆさがありますが、過去を変えられなくても、隠された真実まで同じように失わせる必要はありません。
( `ᾥ´ )クッとなりながら、もう少しカサンドラを見守っていただけたら嬉しいです。
今回も本当にありがとうございました😊
第79話 未来を売るつもりはありませんへの応援コメント
父、母、ルシアン少なくともこの三人だけは、カサンドラさまを信じて、守ってくださる。信じられる。それでも、あの予知夢は、この先に待つものを見せて、彼女の覚悟を迫った。このままいけば、憎しみの的とされ、火刑に処される。それでも、お前は、未来を伝え続けるのか?その覚悟があるのか?
残酷な夢の現実、苦しんでも誰かの死や苦しみを救いたいと願うのは罪なの?私が悪いの?理不尽に能力を与え、一人の女性が苦しんでも怯えても…悪魔の仕業?神の無慈悲?このまま皇妃になって、ルシアンは守ろうとしたのかもしれないが、呪いにビンゴ!
なぜこんなひどいことを。欲深人間どもは地獄へ行け。無罪と分かっていても助けられない?呪いのせい?元老院のせい?元老院とは、国を治める皇帝のため、民のために働くはずが、権力資産自慢のバカどもの集まりなら国は…民は…やはりカサンドラさまは自分の運命から逃げずに立ち向かわれた。悪夢の見せた未来に向かって。救いは少しでも救いはないの?
作者からの返信
semiyorimo 様
ありがとうございます✨
お父様、お母様、そしてルシアン。この三人が「予言者カサンドラ」ではなく、一人のカサンドラを信じていることは、本当に大きな支えですね。
それでも、あの予知夢は残酷です。
「このまま未来を知らせ続ければ、お前自身が憎まれ、最後には火刑台へ送られるかもしれない。それでも続けるのか」と、まるでカサンドラ自身へ選択を迫っているようにも見えます。
でも、人を救いたいと願うことは罪ではありません。
カサンドラは怖くないわけではないし、死にたいわけでもない。本当はルシアンの傍で生きたいし、お父様やお母様とも笑っていたい。それでも、自分が黙ったために誰かが亡くなる未来を知ってしまえば、見なかったことにはできない。それが彼女の優しさであり、同時に彼女自身を苦しめているところでもあります。
そして「呪いにビンゴ!」……本当にそうなんですよね😢
皇妃という立場になれば、ルシアンは今よりもっと堂々と彼女を守れるかもしれない。しかしその一方で、皇帝から愛され、力を持ち、民から慕われる女性は、嫉妬や恐怖、政治的な欲にとって格好の標的にもなってしまう。
元老院も、本来は民と国を守るための組織です。だからこそ、そこに自分たちの利益しか考えない者が入り込み、「国のため」を利用してカサンドラを道具にしようとすることが腹立たしいですね😡
ただ、元老院の全員が同じではありませんし、カサンドラを信じている人も、彼女に救われたことを忘れていない人もいます。
そして最後の「救いは少しでもないの?」
あります。
カサンドラの物語を「魔女だった女が火刑になった」という一行だけの悲劇にはしません。
たとえ過去そのものを簡単に消せなくても、彼女が救った命、愛された事実、自分で選び続けた人生まで黒いものや欲深い人間たちに奪わせるつもりはありません。
ルシアンとの約束も、彼女を信じた人々の思いも、まだ終わっていません。
どうかもう少し、カサンドラ様を見守っていただけたら嬉しいです。
今回も力強い応援をありがとうございました😊✨
第78話 見えなかった未来まで、私の罪ですかへの応援コメント
何の権利があって、利用しようとするのか?何様だ!元老院が正しく機能せず、私利私欲、いや国の欲のために人を利用し、追い詰めて、苦しめてよいなど国の民はどうなる?噂で人を追い詰め、誘導し、利用する、あ〜石好みの状況…そして、もしうまく利用できねば、殺して悲劇を作る?あの時のように、まるで実験のように、自分は苦しまず、人を追い詰める。なんと浅ましい…!いい気になってんじゃないぞ!カサンドラさまの苦しみをお前こそ味わってみろ。さぞ楽しいだろうな。ふん!
作者からの返信
semiyorimo 様
コメントありがとうございます😃
「何の権利があって利用しようとするのか?」本当にその通りだと思います😅
未来を見る力があるからといって、カサンドラ自身の人生や心まで国の所有物になるわけではありません。それなのに「国のため」「民のため」という大義を掲げれば、本人の意思を無視して使っても許されると考え始めるそこがとても怖いところです。
しかも元老院側には、「彼女を守るため」というもっともらしい言い方までできてしまう。
保護する……
管理する……
国家のために利用する……
言葉を少しずつ変えながら、最後には本人から選択する権利まで奪ってしまう可能性があります。
そして、おっしゃる通り、この状況は黒いものが大好きでしょうね……。
妬み、恐怖、欲、噂。
「使えるなら利用したい」
「使えないなら危険ではないか」
「危険なら排除してもいいのでは」
そうやって人間自身が少しずつ理由を作っていけば、黒いものは大きな力を使わなくても悲劇へ近づけてしまいます。
ただ、ここでも大切なのは、すべてを黒いもののせいにはできないというところだと思っています。
黒いものが隙を狙っていたとしても、カサンドラを利用しようと決めるのも、根拠のない噂を広めるのも、人間自身の選択です。
そして「あの時のように、実験のように人を追い詰める」というところ。
自分は安全な場所にいながら、誰かがどこまで耐えるか、誰を憎むか、どんな選択をするかを眺めてきた黒いものには、確かに返ってくるべき責任がありますね。
「カサンドラさまの苦しみをお前こそ味わってみろ」、その怒り、しっかり受け取りました😡
カサンドラは今、利用されることにも、恐れられることにも負けず、「自分の力をどう使うかは自分で決める」と踏ん張っています。
その強さまで奪わせないよう、ここからも見守っていただけたら嬉しいです。
今回も力強い応援をありがとうございました😃✨
第77話 救った数だけ、恐れられていくへの応援コメント
「予言が出来るのだから全て救えるはず」「知っているのだから防げるはず」そう責め立てる声が上がる可能性と、未来を知りながら変えられず誰かが犠牲になる可能性、そして見えなければ知らずに済むけれど見えてしまったからには誰かを見殺しにする事の方が耐えられないという人間らしい良心の呵責、ゆらゆらと揺れる天秤に掛けるようにしながら、自分がどう見られてもいい、誰かの命には変えられないという強い決意、並の人間に出来るはずもない事だからこそ、カサンドラの強さを感じます。「未来を見られることと、未来を自在に作れることは違う」このルシアンの言葉は、不安だったカサンドラの胸にストンと落ちるように、染み込んで言ったことでしょう…
ただそれを面白くないと思う者が出るのは避けられないとは思っていたけれど、また選ばれなかった女の存在かぁ…いや、これが黒い石が皇妃と皇帝を狙うようになったきっかけだったりして?聖女様と平民が慕っているのならば、悪い魔女だというラベルを貼り付けてしまえば見方は一気に変わる、味方は一気に敵へと変わる。信じていたのに、尽くしていたのに、裏切り者と恨むと信じている黒いものからしたら絶好の機会だと思ってそうで…悲劇に終わった隠された過去だと分かっていても見ているだけで辛い…おのれ黒いものめ、けしかけたのがお前の仕業じゃなくても隠したこと自体はお前の仕業だろうから許さんぞ😡周り火で囲んで護摩焚きして煩悩 穢れ共々焼き尽くしてしまいたい
作者からの返信
卯の花落とし様
今回もありがとうございます😀
「未来を見られることと、未来を自在に作れることは違う」そこを拾ってくださって嬉しいです。
カサンドラ自身が一番苦しんでいるのは、まさにその境界なのだと思います。見えたのなら助けたい。でも、見えたからといって必ず救えるわけではない。それでも犠牲が出れば「知っていたのになぜ」と責められるかもしれない。
それが分かっていてなお「自分がどう思われるかより、助けられるかもしれない命を見過ごす方が嫌だ」と選ぶところに、カサンドラの強さがあります。ただ、彼女は決して傷つかない強い人ではなく、怖いし、嫌われれば悲しい。その人間らしい部分も大切にしたいと思っています。
そしてルシアンの言葉は、カサンドラにとって本当に大きいですね。未来を見る役目も、その結果も、全部一人で背負わせない。彼女を「便利な予言者」ではなく一人の人間として見てくれているからこその言葉です。
そして……「また選ばれなかった女?」というところですね。
ここはまだ、誰か一人の嫉妬が今回の悲劇の始まりだとは決めないで見ていただけたらと思います。
カサンドラの場合、もっと厄介なのは、彼女を恐れる者、利用したい者、皇帝から信頼されることを面白く思わない者、予言が当たるほど不安になる民衆など、いくつもの感情が同時に動き始めているところです。
黒いものにとっては、まさに大好物でしょうね……😔
「聖女」と持ち上げていた人々が、ほんの少し見方を変えれば「魔女」と呼び始める。その危うさも、これからカサンドラが向き合うことになります。
そして最後の護摩焚き😆
周囲をぐるっと火で囲んで「煩悩も責任転嫁もまとめて焼かれろ!」と言いたくなるお気持ちはよく分かります😅
ただ黒いものについても、何を直接仕掛け、何を人間たち自身が選んだのかは、最後まで分けて見ていく必要があります。何でも黒いもの一体へ押しつけてしまえば、それこそ黒いものが人間へやらせ続けた責任転嫁と同じになってしまいますからね。
過去だから結末は変えられない。それでも「本当は何が起きていたのか」を取り戻すことはできる。
カサンドラがなぜ魔女と呼ばれるまで追い詰められたのか、引き続き見届けていただけたら嬉しいです。
今回も鋭いご考察と、最後の護摩焚きまでありがとうございました😄🔥
第75話 あなたの記憶に、私の人生を渡さないへの応援コメント
黒いモノの正体が鏡の中の世界では明かされてきて、連載開始当初はルシアナ(当時リュシエンヌ)が呪いの元々の発端だと思っていたのに、まさかまだまだもっと時代を遡って更に何人もの女性や少女たちが関わっていたとは夢にも思いませんでした。
純粋な少女の希望だったものが長い年月をかけてたくさんの人々の悪意を呼び寄せ石の中に溜め込まれてあんな禍々しいものへと変わるなんて😨
生きている人間が一番怖いと思いました。
黒いのに付け込まれた今までの鏡の中の女性達ですが、自分を取り戻してからは一致団結して黒いのに精神的ダメージを喰らわせていてとても頼もしいです。(あんなに小憎たらしかったルシアナでさえ黒いのが狼狽えるたびによく言った!って思ってしまいます(笑))
この黒いのって女性の方が操りやすいとか、取り込みやすいとかあるんでしょうかね?鏡の中にいるのが女性ばかりなのが少し気になりました。
そして第六代皇妃になるカサンドラのお話はまさに生きている人間によって罪を押し付けられるっていう黒いのが大好きな展開になりそうで💦
まだまだ諦めの悪い黒いのが一人の女性を犠牲にして生き延びようとする執念が怖くもあり、腹立たしくもあります。
作者からの返信
べりあ様
ありがとうございます✨☺️ᩚ
連載開始当初は、ルシアナがすべての発端に見えていましたよね。そこからさらに古い時代へ遡り、アリシアやセレネまで辿り着くことになりました。
最初から禍々しいものだったのではなく「忘れないでほしい」「生きたい」というごく普通の願いがあり、そこへ長い年月をかけて人々が手放した怒りや妬み、責任転嫁が重なっていった本当に、この辺りは黒いものそのもの以上に「生きている人間の怖さ」が強く出ていると思います😖
そしてルシアナ😌
あれほど「もうこの人~!😡」となることをしてきた彼女が、今では黒いものへ言い返すたびに「もっと言ってやれ!」となってしまうの、分かります😄
もちろん、過去にしたことが消えるわけではありません。でも、自分が利用されていた部分と、自分自身が選んで人を傷つけた部分を分けて認めたうえで、今度は黒いものへ従わない選択をしている。そこは彼女なりの大きな変化ですね。
そして「女性の方が操りやすいのか?」という点、鋭いところです。
現時点では、黒いものが女性だから特別に操りやすいというわけではありません。ヨハンのように男性も影響を受けています。
ただ、鏡や銀冠の歴史そのものが「皇妃」という立場と深く結びついてきたため、鏡の奥に残されている中心人物が女性に偏っています。また、皇妃候補、妻、母、巫女など、それぞれの時代で「こうあるべき」と役割を押しつけられた女性たちは、黒いものにとって利用しやすい状況へ置かれていた部分もあります。
つまり狙われているのは性別そのものというより、孤立している人、罪悪感を抱えている人、誰かの期待や役割に縛られている人の心の隙なのだと思います。
そしてカサンドラ編😄
おっしゃる通り、黒いものからすれば「人間たちが勝手に一人へ罪を押しつけてくれる」という、あまりにも好みの展開です💦
人を救えば救うほど「どうして分かった」「本当はお前が起こしたのでは」と疑われる。
これまで黒いものが何度も利用してきた人間の恐怖や妬みが、今度はカサンドラへ向かい始めています。
ただ、今までとは違って、もう黒いもののやり口を知っている人たちもいます。
鏡の中の女性たちも、エマたちも、そしてカサンドラ自身も、ただ黙って犠牲になるだけではありません。
諦めの悪い黒いものが、今度はどんな手を使ってくるのか……引き続き見守っていただけたら嬉しいです。
今回もありがとうございました😊✨
第77話 救った数だけ、恐れられていくへの応援コメント
人から妬まれる立場、黒石の大好物!そして、誰かを助けても、簡単に呪いとか災厄とか呼ばれる。その手を取り、一人で背負うなと声をかける若き皇帝。このあと、皇妃が別にいたら、皇妃にしなかったら悲劇は防げた?
それでもカサンドラさまの力は止まらなかった。何度も分かれ道に来ながら、悲劇へと進む恐怖は、そして石の望むところ。自分の悪魔を覆い隠せるほど悲劇は大きい。でも、助けたいと思う女性たちかがいるから!負けてないから!カサンドラさまの強さと気高さまでは失われないから!
作者からの返信
semiyorimo 様
ありがとうございます✨
「人から妬まれる立場、黒石の大好物!」本当にその通りですね😊
未来が見えるだけでも人から恐れられるのに、そこへ皇帝からの信頼や愛情、さらに皇妃という立場まで重なれば「なぜあの女だけが」「陛下を操っているのでは」「力を使って皇妃になったのでは」と、事実とは関係のない妬みまで生まれやすくなります。
では、もしルシアンが別の女性を皇妃にして、カサンドラを皇妃にしなければ悲劇を防げたのか。
ここはとても大切なところです✨
確かに、皇妃という立場でなければ政治的な嫉妬や権力争いの一部は避けられたかもしれません。
でも、それだけですべて解決したとは言い切れません。
カサンドラ自身が「危険を知ってしまったのなら、人を助けたい」と選び続ける限り、彼女の力そのものを恐れる人、利用したい人、予言が当たるほど疑う人は現れます🥲
つまり、悲劇の原因は「皇妃になったこと」一つではないのですよね。
そしてルシアンも、だから「一人で背負うな」と手を差し出しています。
未来を見るのはカサンドラでも、判断し、調べ、人を避難させるのは皆でやればいい。
その考え方がどこまで彼女を守れるのか。
何度も分かれ道へ立ちながら、それでも少しずつ火刑台へ近づいているように見える怖さがあります。
黒いものにとっては、人々がカサンドラを「魔女」に仕立ててくれれば、自分がしてきた悪意をまた誰か一人へ押しつけられる。
まさに望む展開でしょうね✨
でも、おっしゃる通りです。
たとえ何を奪われても、カサンドラが「誰かを助けたい」と自分で選んだ事実まで、黒いもののものにはなりません。
そして今は、彼女たちの悲劇を知り「それはあなたの罪ではない」と言える女性たちもいます。
負けていません✨
カサンドラの強さも気高さも、簡単には奪わせません。
今回も力強い応援をありがとうございました。最後まで見届けていただけたら嬉しいです😊✨
第76話 魔女と呼ばれる前の彼女への応援コメント
人は天使にも悪魔にもなれる。たとえば、戦時中、疫病の中、災害の中で…真実を告げた人を、人以上の力を持つ人を、敬意よりも妬みや恐れで追い詰めて、魔女裁判にかける。それに立ち向かう勇気は、自身の命をかけたもの。人を救いながら、命を削られるとは、ひとの悪意の恐ろしさをそして、善意の勇気を思う。追い詰めて、それが正しいと思い込んで、満足なのか?人を罪もない勇気の人を貶める愚か者は、相応の罰を受けるが良い!
黒石も、自分の命?をかけずして、人を試した罰を負え。
作者からの返信
semiyorimo 様
今回もありがとうございます☺️
「人は天使にも悪魔にもなれる」というお言葉、本当にカサンドラ編に重なると思いました。
同じ災害を前にしても、誰かを助けるために動く人もいれば、恐怖から分かりやすい犯人を求める人もいる。さらにそこへ妬みや欲、集団の思い込みまで重なれば、本来は人を救っていた者さえ「災いを起こした魔女」へ変えられてしまう。
カサンドラが未来を告げるのは、称賛されたいからではありません😔
怖いし、疑われれば傷つくし、本当は普通に愛する人と生きたい。それでも、見えてしまった命の危機を「自分が嫌われたくないから」と黙って見過ごすことができない女性です。
だから、その善意と勇気を利用して「もっと救え」「なぜこの人は救わなかった」「お前のせいで起きた」と追い詰めていくことの残酷さも、これから大きくなっていきます。
そして最後の……
「黒石も、自分の命?をかけずして、人を試した罰を負え。」
ここ、本当にその通りですね。
黒いものは長い間、安全な場所から人を追い込み、悲しませ、憎しみを選ぶかどうかを眺めてきました。
でも、人を試す側だけが何の責任も負わずに終われるのか。
自分は傷つかず、人の人生だけを材料にしてきた存在へ、その選択の責任が返ってくるのかそこも最後まで大切に描きたいと思っています☺️
誰かを救おうとする勇気が、愚かさに踏み潰されるだけの物語にはしたくありません。
今回も力強い応援をありがとうございました😊✨
第76話 魔女と呼ばれる前の彼女への応援コメント
良く当たる占いをする占い師、それは本当に正しい未来を占っていたのではなく、占いの内容通りになるように自分が手を下していた、そういうタイプの詐欺師を思わせるなぁ…と思っていたけれど、明らかに人の手で起こせる所業とは思えない事が続いた。だからこそ起こる未来を知ったから知らせたのではなく。彼女が口にしたから起きた。彼女は魔女であり、禁術を用いて災禍を招いたのだ、という見方になったのですね。
水害の予知がまだ皇妃となる前、時が経ち、正式に皇妃となり、身分と肩書き、そして権力が伴って来た頃ならば未知なるものへの恐怖はもちろんの事、目障りな目の上のたんこぶ 打つべき出る杭として看做す者も出てくるもの。カサンドラ嬢はもしかしたら最初から自分の未来、第六代皇妃カサンドラとなった先、火刑台に上がる最期まで見えていた上でそれでも誰かを守りたい、守らねばならないと自分で選んだ事の結末を受け入れて選び続けたのかな…と何となく予想してしまいました。それはきっと皇妃として慕ってくれる民達、一人の人として愛してくれる皇帝陛下のためだからこそ予言を止めないこと、火刑台に上がること、それから逃げないことを選んだのかな、と
それはきっと人間は必ず恨む、誰かを憎む、それを証明出来なかった歴史、黒いものが隠したがる事に間違いなさそう…ただそれがエマの中に全部入り込んで来たら彼女は彼女のままでいられるのか…何とも言えない恐怖にゾワゾワしたものを感じます。ただ、その恐怖に呑まれない、負けない、突き進んでいくエマは一人ではない。エドガルドがそばに居てくれる。それはきっと間違いないだろうから、安心感がありますね☺️頑張って黒いものをもっと追い詰めて、奪われたものを取り戻せますように
起きた過去は変えられる事はない、けれど起きた過去から学ぶや推測を広げる事は出来る。特に「魔女」と呼ばれた女がいた伝承の真実の姿にはイザベラ妃の存在があった。ルシアナとエレシアは「魔女」と呼ばれ人目を避けて生きなくてはならなかった。「魔女」という言葉が、どこかで繋がっていった理由は…?段々と明らかになっていきそうな予感にドキドキです。次回もまた楽しみに待っています
作者からの返信
卯の花落とし様
とても深いところまで考えてくださり、ありがとうございます😊
「予言が当たった」のではなく、「彼女が口にしたから起きたのではないか」と見られていくまさにカサンドラにとって一番恐ろしい反転ですよね。
最初は「人を救った女性」だったはずなのに、同じ出来事が積み重なるほど「どうして分かるのか」「本当に見ているだけなのか」という疑いへ変わっていく。しかも皇妃となれば、力そのものだけでなく身分や皇帝からの信頼まで加わりますから、恐怖だけではなく、嫉妬や政治的な思惑から彼女を邪魔に思う者も当然出てきます😔
そして「自分が火刑台へ上がる未来まで、最初からどこかで見えていたのでは」というご予想……かなり切ないところへ目を向けてくださっています。
カサンドラにとって重要なのは、「未来が見えたから、その通りに生きる」ことではありません。
見えてしまった未来を知ったうえで、それでも今の自分は何を選ぶのか。
助ければ自分が疑われるかもしれない。
黙れば自分は守れるかもしれない。
その二つの間で、彼女が何を選び続けるのかが、この第六代編の大きな軸になっていきます☺️
ただ、だからといって「皆のために死ぬことこそ美しい」という方向にはしたくないと思っています。
カサンドラだって本当は生きたい。
愛する人の傍にいたい。
普通に幸せになりたい。
その気持ちまで消したうえで犠牲になるのではなく、「生きたい人間だった」というところも大切に描いていきたいです。
そして「魔女」という言葉。
イザベラ妃、ルシアナ、エレシア、そしてカサンドラ。
時代も立場も違う女性たちへ、なぜ似た言葉が繰り返し向けられてきたのか。人々が理解できない女性、従わせにくい女性、恐ろしいと感じた女性へ貼りつけてきた言葉なのか、それとも黒いものが意図的に繋いできたものなのかそこも、これから少しずつ形が見えてきます。
そしてエマですね。
他人の人生まで流れ込んできても、「私はエマ」と今の自分を手放さないことが、ここからさらに大切になります。
でもおっしゃる通り、今のエマは一人ではありません。
エドガルドもいますし、鏡の中にも、何百年も孤独だった女性たちが今は互いの存在を知っています。
黒いものが得意だった「一人にして、思い込ませる」というやり方が、以前ほど簡単には通じなくなってきました☺️
「過去は変えられない。でも、そこから何を受け取るかは変えられる」
その積み重ねが、奪われたものを取り戻す力になっていくと思います。
今回も鋭いご考察を本当にありがとうございました。次もドキドキしながら見届けていただけたら嬉しいです😊✨
第75話 あなたの記憶に、私の人生を渡さないへの応援コメント
元老院のような上層部が駄目ならばと、弱い立場に寄り添う、民を守るという言葉を使っても違和感がない、神殿の者、それも下級司祭を利用し始めたか…相変わらずこすいやり方を…それにやっぱりまだ消えた訳ではなかったか😡下手に手打ちにすれば皇室と神殿の間にヒビが入りかねないし、責任が発生するならば蜥蜴の尻尾切りのように暴動を起こした下級司祭を始末すればいいと判断する者も出てきそうで。憎しみが生み出されたという結果を作ろうとしてるのがありありと見えるようですね…😡恐怖は人の判断力を鈍らせ、一人が自信ありげに声を上げればそれに追随する者も現れ、火種となる。一度生まれた火種は大きな炎を呼び、狂気となり、国そのものを揺るがす脅威となる…失敗はしてもその手前まで持ち込めたという事実をもって動き出すこの行動力…!
ただ下級司祭達も本当に浄化のためと思っているのか。呪いに打ち勝ったという事実を作り上げ、権威を得ようとする我欲による所があるのではないか、ちょっと疑いの眼差しになってしまう…( ≖_≖)大体司祭の言葉に従うならば、何の罪もない子供でも浄化のために害しても構わないと?もしも皇帝陛下にまで及んでいたとしても、国のためですと己の言葉を正当化すると?若干屁理屈捏ねてはいますけれど、端的に申し上げてそういう事だからな?よく考えて物を言いな?口は禍の門、そのままではいつか誰かが冷静になったとき、吐いた言葉が凶器になって向かって来ることだってありえるのだから
エミリアの人生を取り返せないまま、他の誰かの人生を追体験のように被せられ続けながら、目の前の誰かを絶望の淵から掬い上げ続けるエマ……更に追い討ちをかけるように見せられている誰かの記憶、過去ではない、別のもの、それは一体?遠い昔の宮廷、そういえば鏡が置かれていたのは封じられた旧宮廷…その宮廷にまた閉じ込められたものがある?「カサンドラ」といえば「カサンドラ症候群」の由来となった巫女姫の名前、必ず当たる予知の力と誰も信じてくれない呪いを同時に太陽神から与えられた、母国の滅びを見るしか出来なかったギリシャ神話でも指折りの悲運の女性(その最期は女性としても最悪のもの、全ては口説き落とそうと予知の力を与えた太陽神のせい☀️何せ未来予知で捨てられるのが見えたからそりゃ捨てられる前に断るよな、フラれた腹いせにお前なんか皆から嘘つき呼ばわりされちまえ!と呪いを掛けるとか…本当にギリシャ神って…しかもしれっと味方についた割に負け戦になるし)
確実に起こる死の未来が見えたならば避けたいと動くのは当然のこと、ただ、人知を超えた力を人は恐れるもの…それは大概悲劇に繋がるもの…もう既に不安しかないけれど、続きを待機待機😶🌫️
作者からの返信
卯の花落とし様
細部まで拾ってくださり、ありがとうございます😊
元老院のような上層部で思いどおりにいかなければ、今度は「民を守る」「浄化する」という、一見すると正しそうな言葉を使える場所へ入り込む本当に相変わらずこすいですよね😅
しかもおっしゃる通り、神殿が絡むと単純に力で押さえ込めば済む話ではなくなります。
下級司祭個人の暴走として切り捨てれば終わるように見えても、その処分の仕方によっては「皇室が神殿を弾圧した」「真実を語った司祭が消された」と別の火種へ変えられてしまう。黒いものにとっては、誰が勝つかよりも、そこに恐怖や疑い、憎しみが生まれることの方が重要なのでしょうね。
そして下級司祭たち自身についての視線もよく分かります。
本当に純粋な信仰心だけなのか。
「自分たちが呪いを祓った」という実績や権威を欲しがる気持ちはないのか。
そこへ「民のため」という大義まで加われば、自分の欲を自分で見抜けなくなることもあります。
「浄化のためなら何の罪もない子どもでもいいのか」「相手が皇帝でも同じことを言えるのか」と突き詰めていけば、自分たちが口にしていることの恐ろしさにも気づくはずなのですが……本当に、口は禍の門ですね。
そしてエマ…
エミリアとして奪われた人生が完全に戻ったわけでもないのに、今度は他人の悲しみまで流れ込んでくる。それでも目の前の人を「危険なもの」と切り捨てず、今の自分を保ちながら誰かを助けようとするところに、彼女の強さが出ていると思います✨
そこから繋がってきた「カサンドラ」
ギリシャ神話のカサンドラまで思い出してくださったのも嬉しいです☺️ᩚ✨
未来が見えるのに、その力そのものが救いにならない。
むしろ「なぜ分かった」「なぜ防げなかった」「あなたが言ったから起きたのでは」と、人知を超えた力を持つ者へ恐怖や責任が集中していく今回のカサンドラにも、確かに重なる不穏さがあります。
ただ、この物語のカサンドラには、彼女の言葉を最初から信じ、「未来を見ることと未来を作ることは違う」と言ってくれるルシアンがいます。
それでも悲劇へ向かうのか……
もし向かうのなら、何が二人の間に入り込んでしまうのか。
そして「遠い昔の宮廷」「封じられた旧宮廷」と、今エマが見せられているものがどう繋がるのかその辺りも少しずつ見えてきます。
待機待機してくださってありがとうございます。
すでにかなり不穏ですが、カサンドラがただ運命へ流されるだけの女性にはならないよう描いていきたいと思っています😊
今回も鋭く、そして楽しいご考察を本当にありがとうございました😊✨
第75話 あなたの記憶に、私の人生を渡さないへの応援コメント
黒石の破れかぶれ作戦が、力を削がれた今、次の皇妃の悲劇が訪れようとしている。エマの幸せや強い思いを壊せないと知って、次のカサンドラさまを生贄にしようとしている。本当にそこまでするなら、人を幸せにすることに尽力すれば、たたえられるだろうに。愚かなことにすべてをかけようとするなら、救いはないでしょう。
作者からの返信
semiyorimo 様
コメント、ありがとうございます😊
「破れかぶれ作戦」まさに今の黒いものはそんな状態ですね😅
エマたちが、奪われた記憶に支配されるのではなく、「それでも今の自分として生きる」と選び始めたことで、これまで通りのやり方が通じなくなってきました。だからこそ、残された弱いところ、人間の恐怖や疑い、責任転嫁へ食い込もうとしているのだと思います。
そして、いよいよカサンドラの時代です。
ただ、カサンドラの悲劇で怖いのは、黒いものだけではありません。
彼女は災害を知らせ、人を救おうとしている。それなのに、助ければ助けるほど「なぜ分かった」「彼女が起こしたのではないか」と疑われ、見えなかった命についてまで責任を求められていく。
黒いものが最も利用しやすい、人間側の恐れが少しずつ育ち始めています。
「そこまでする力があるなら、人を幸せにすることへ使えばいいのに」というお言葉、本当にそうですよね。
けれど、人を支配することや、自分の苦しみを誰かにも味わわせることへ執着し続けるなら、その先に救いがあるのかどうか。
救われるためには、少なくとも「自分が傷つけた」という事実から逃げることはできないと思っています。
カサンドラが再び誰かの都合のいい生贄にされてしまうのか、それとも今まで積み重ねてきたものが彼女の時代にも届くのか引き続き見守っていただけたら嬉しいです✨😊
ありがとうございました☺️ᩚ✨
第74話 赤い記憶への応援コメント
始まりの形から既にろくでもなければ最後の形までもろくでもない…最悪すぎる鼬の最後っ屁…!パンドラの匣は蓋があったから病気、悲しみ、怒り…世の中のあらゆる災いが飛び出すのを見て急いでその蓋を閉めて希望だけは残す事が出来たと言うけれど、この性悪の事、愛は間違った方向に行くようにばら蒔いていそうだし、悲しみを、恐怖を、怒りを…与えられる必要のない人に与えていそうで本当にこの…!
人間がこんな風に作った、人間が悪意を持つ限り私はいつかまた現れる、という高笑いが聞こえてきそう…何よりオフィーリア達が鏡から未だ解放されていないのが不穏さを感じますし!エマに刷り込まれた自分ではない誰かの悲痛な叫び…それがこれから何に繋がっていくのか、もう恐怖でガクブルしそうです((((;゚Д゚))))
作者からの返信
卯の花落とし様
コメント、ありがとうございます😊
「最悪すぎる鼬の最後っ屁」本当にそれです……🤭
ここまで追い詰められてなお「なら返してやる。ただし、どうなっても知らないぞ」という形で最後まで人を傷つけようとするところが、黒いものらしい嫌らしさになっています😔
そしてパンドラの匣のお話、今回の状況と重ねるととても印象的ですね。
悲しみ、怒り、恐怖だけではなく、本来は誰かへ向けられた大切な愛情まで、届ける相手を間違えれば混乱を生む可能性があります。黒いものにとっては「返したのだから文句はないだろう」と言えてしまうところがまた腹立たしい……😠
ただ、黒いものには一つ大きな誤算があります。
記憶を与えられたからといって、人間が必ずその記憶に支配されるとは限らないということです。
「これは誰かの悲しみ。でも、私自身の悲しみではない」
「この怒りを感じても、私は同じ相手を憎む必要はない」
そうやって、自分と他人の人生を分けて考えることができれば、ばら撒かれたものがすべて新しい呪いになるとは限りません。
ある意味、この物語で匣の底に残る「希望」に当たるものは、特別な魔法ではなく、これまで皆が少しずつ取り戻してきた「自分で考えて選ぶ力」なのかもしれません。
そしてご指摘の通り、オフィーリアたちはまだ鏡の外へ出られていません🥲
黒いものが弱ったことと、奪われたものがすべて元通りになったことは、まだ同じではありません。
エマへ突然流れ込んだ悲痛な記憶も、誰のものなのか、なぜ彼女へ届いたのかそこからまた別の歴史へ繋がっていきます。
黒いものの「最後まで人は思い通りになる」という思惑が本当に成功するのか、ぜひ見届けていただけたら嬉しいです😄
鋭いご考察をありがとうございました😊✨🍀
第73話 最初に奪われた名前への応援コメント
まだ「ただのセレネ」だった頃、柔らかい布団に包まれて看病のために母が傍にいてくれた。この頃には例の少年も親しい友人だった、巫女や贄なんて発想もない平和な村だったのだろうと思うと、疫病の蔓延が分岐点になってしまったのだろうな。もしかして引き離されるまでもなく、父母はその疫病により帰らぬ人となり、庇い守ってくれる大人がいない天涯孤独の身となった事で白羽の矢が立ったのかな、と。最初に言い出したのは例の老女だったりして。いやに発言力を持っているというか周囲を扇動していたし
まあどの道、村は遅かれ早かれ…だった事でしょう。自分達で考え、疫病の治療や対策を講じるのではなく、神に縋り贄を立て全てを押し付けていたわけですし。特にセレネを囲い、責め立てていた時なんて疫病にかかった人間がいる状態で集まり、病を広げていった可能性も大いに有り得ますからね(セレネを探して村を飛び出したらしい少年だけは助かっているといいなとつい思ってしまったり)
最後の1人になった人は、さぞ惨めに震えた事でしょう。「それが自分達の決めた事の結末だ」と言っても聞き入れそうにないから、こう言った方が聞いいれやすいかな…「己の言葉をあたかも神の意志のように騙った事で、神はお怒りになったのだ」と言うふうに。神の言葉を語る気はないけれど、もし神様が今の今までの村の有様を見ていたら「人のせいにするな」と怒ることは間違いないでしょうし……とにかくどうあれ、セレネは悪くないというのは確実です。黒いものに利用される謂れなど1ミリだってないのです😡
名前のないものに名前を付けること、それは正しく理解し対処する事も出来るようになるけれど、無闇矢鱈に恐れたり、都合のいい部分だけ切り取ってまた悪用される可能性もあると言うこと(よくある怪異に名前を付けると強くなるとかいうのはこういう事なんだろうな)…それに、誰でもないけれど誰にでもあるものに名前を付けるまでもないですよね。人間の弱さ、身勝手さ、悪意、執念…強いていうなら「悪念」くらいか、いやそれでも足りないからやはり名前を付けない方がいいか、ですね。逃げ場はないはずだけど、人質で脅すようにまだ取り返せていないものを使って揺すりを掛けてきそうな予感…次はどうなるのかまたドキドキです(* ॑ ॑* )
作者からの返信
卯の花落とし様
細かなところまで拾って考えてくださり、ありがとうございます😊
まだ「巫女」でも「贄」でもなく、ただのセレネだった頃。熱を出せば母が傍にいてくれて、名前を呼んでもらえて、友人らしい少年もいたあの何気ない日常があったから、その後との落差が本当に残酷なのですよね🥲
お父様やお母様がなぜセレネの傍からいなくなったのか、そして老女がどの段階から強い発言力を持つようになったのか。その辺りはまだすべてを明かしていませんが「疫病が村の在り方を大きく変えた」という見方は、とても重要なところだと思います。
しかも本来なら、病が広がった時こそ原因を調べ、感染を防ぎ、治療方法を探すべきなのに「誰か一人を差し出せば全部解決する」という簡単な答えへ逃げてしまった。
挙げ句の果てに密集してセレネを責め続けていたのなら「むしろ自分たちで病を広げていませんか?」ですよね……😥
「己の言葉を神の意志のように騙ったことで神がお怒りになった」これは彼らには一番効きそうで少し笑ってしまいました🤭
ただ、本当に神様がいたとしても「まず自分たちの行動を見なさい」と言われそうです。
そして、少年‥‥
セレネの名前を忘れず、彼女を探しに出た彼がその後どうなったのかあの存在も、セレネが「誰からも必要とされなかった少女ではない」ことを示す大切な痕跡になっています。
また、黒いものへ名前を与えないというところも、まさに大事な部分です☺️
名前を付けることで理解しやすくなる一方、一つの人格や一つの悲劇としてまとめてしまえば、また「この存在だから仕方がなかった」という逃げ道を作ってしまう可能性もあります。
誰か一人ではなく、多くの人間が手放した悪意や責任転嫁を抱え込みながら、それでも途中からは自分自身で他人を傷つけることを選び続けたもの。
だから、安易に美しい名前や特別な呼び名を与える必要はないのだと思います。
そして「まだ取り返せていないものを人質にしそう」という不穏な予感……😓
追い詰められた黒いものが、このまま大人しく終わるのかどうか。
ドキドキを抱えながら、もう少し見守っていただけたら嬉しいです🤗✨
今回も鋭いご考察をありがとうございました😊
第73話 最初に奪われた名前への応援コメント
黒いのは、随分追い詰められてきた。みんなが、名前を取り戻し、記憶が戻ったり、なくしたままでも新しい未来を選んで生きようとする力に押されていた。ただ、自分の罪を認めたがらないものは、突拍子もない行動に出て、人をひどく傷つける可能性がある。油断できない。
セレネ、美しい名前が、また一つ返された。また一つというか、始まりの奪われたものが返された。黒はまだ、あきらめないのか?名を奪い、心を縛り付け、操り、苦しめて、悲劇を作り続けて、何が欲しかったのか?今何を欲しいのか、なぜ欲しいのか?もう、休んでよい。あきらめなさい。
作者からの返信
semiyorimo 様
コメントありがとうございます☺️
本当に、黒いものはかなり追い詰められてきましたね。
名前を取り戻す人、失った記憶を受け取り直す人、そして記憶が完全には戻らなくても「それでも今から生きる」と自分の未来を選ぶ人。その一つ一つが、黒いものが何百年も続けてきた支配の仕組みを崩しています。
そしてセレネ。
ようやく、最初に奪われた大切なものの一つが戻りました😊
誰にも呼ばれなくなっても、消されたわけではなかった。母が贈ってくれた名前を、自分自身でもう一度「私はセレネ」と選び直せたことには、とても大きな意味があります。
ただ、おっしゃる通り油断はできません。
追い詰められ、自分の罪を認めようとしない存在ほど「なら全部壊してしまえばいい」と思いがけない行動へ出ることがあります。
そして‥‥
「何が欲しかったのか?」
「今は何を欲しがっているのか?」
「どうして、それほどまでに欲しいのか?」
ここは、まさに黒いものを最後まで見ていくうえで大切な部分になってきます。
名前を奪い、愛を歪め、誰かの身体まで器として求めてきた黒いものが、本当は何を埋めようとしていたのか。
「もう、休んでよい。あきらめなさい」というお言葉が、怒りだけではなく、どこか終わらせてあげたい気持ちにも聞こえて、とても印象に残りました😊✨
ただし、終わるためには、まず自分がしてきたことから逃げないことも必要なのだと思います。
ここからも黒いものが最後に何を選ぶのか、見守っていただけたら嬉しいです。
今回もありがとうございました😊✨🌸
第72話 名前を奪われた最初の少女への応援コメント
母にもらった名がある十五、六歳の少女。母の記憶があるから孤児ではなく村の生まれか、立場の弱い移民か、どちらにせよ、母も死ぬ思いで産んだ自分の娘をこんな形で奪われ、尊厳だけでなく命までも奪われる事を許す訳がないよなと思うと母娘共に残酷過ぎる結末に涙が出そうです(この記憶に母の姿がないのは引き離されたのか、それとも秘密裏に始末されたのか、この環境ならどちらでもありそうなのが辛い)
神に祈りを捧げる依代が欲しいのならば何も贄でなく偶像を用意すればいいものを…とも思うけれど、それこそ不満の捌け口というのはいつの世でも弱いものに被せたがるもの。自分よりも可哀想なものがいることで少なからず心の安寧を保つ事が出来るように感じる人間の弱さや醜さがありありと見えて来てなんとも言えない気持ちになります。眠らずに祈らせることで自分達の労働を代わらせている気になり、食べさせないことで自分達の食い扶持を増やす。神に対して自分達が尽くしているという錯覚と、自分達の延命を試みて、それでも不満や不安が無くならないからと更に咎を背負わせるとは…最早止まることすら出来なくなった狂気を感じますね。「お前が死ねば災いは終わる」、誰が言ったそんな事、そもそも神に祈れば災いを逃れられるなんて言い出したのは誰だというところです😡そんなにご高説垂れるならお前がもっと誠心誠意言葉を尽くして死力を尽くして神に頭を垂れて救いを求めなさいよ!🤬
どこまでも身勝手な「弱いもの」達の自分本意な欲望、責任転嫁…それが「何も罪もない本当に弱いもの」のほんのささやかな願いすら歪めて、呪いにして行った真実に思わず両手を握り拳です👊🏻( `ᾥ´ )👊🏻この少女の当たり前の願い、そしてアリシアと母との絆もこんな形に歪めて…!何人もの人から奪っていって…!
対抗するための唯一の手段、奪われたもの取り戻すためのヒント…細い髪飾りに彫られた一輪の花、「百合ではないけれど百合によく似た、星のようにも見える六弁の花」…ベツレヘムの星とも呼ばれるオオアマナの花かな?と。白く可愛らしく、太陽の光を受けて花開く、暗い場所ではつぼんでしまう花……光が一切届かない鏡の中の奥底から出ることが出来れば、と思い浮かべたり。毎度勝手な想像で物を語るけれど、何となくそんな風に考えちゃいました。「純粋」「潔白」「無垢」「才能」という花言葉の他、海外では希望や和解の象徴ともされる花…きっと似合いそうだな、と。どうか希望の星となり、歪められた願い、鎖のように繋げられた悲劇を少しでも切り離すことが出来ますようにと(-人-)画面の外から祈りを込めて…次回をお待ちしております
作者からの返信
卯の花落とし様
今回も一つ一つの描写をここまで深く拾ってくださり、ありがとうございます😊
少女のお母様について「この記憶に姿がない」というところまで気づいてくださったのも鋭いです。
十五、六歳の少女には、確かに母から名前を贈られ、大切にされた記憶があります。では、その母親はなぜ今そばにいないのかそこについては、まだ物語の中ですべてを明かしていません。おっしゃる通り、この村の価値観を考えると、想像するだけでも苦しいものがあります😥
そして「お前が死ねば災いは終わる」
本当に「誰が決めたんだ!」ですよね😠
最初は祈らせるだけだったものが、眠るな、食べるな、自分を捨てろ、最後には命まで差し出せと、要求が際限なく大きくなっていく。それでも災いが終わらないたびに、自分たちの考え方そのものを疑うのではなく「少女の捧げ方が足りない」とさらに責任を押しつけていく。
一人では止められたかもしれない残酷さが、集団になることで「皆がそう言っているのだから正しい」に変わってしまう恐ろしさもあります。
しかも、その結果として歪められたのは、本当にささやかな願いだったのですよね。
「生きたい」
「名前を忘れないでほしい」
「自分自身として見てほしい」
それだけだったものへ、何世代もの恐怖や憎しみ、責任転嫁が重ねられていった。
そして六弁の花をオオアマナ、「ベツレヘムの星」と結びつけられた考察とても素敵でした☺️ᩚ
光を受けて開く花、そして「希望」や「和解」を思わせる象徴鏡の奥深く、光の届かない場所に閉じ込められた少女へ重ねると、本当に美しいですね。
あの髪飾りは小さなものですが、「その少女にも名前があり、好きなものがあり、一人の人間として生きていた」という痕跡でもあります。
それがこの先、希望の星になれるのか。
そして、何百年も鎖のように繋げられてきた悲劇を、一つずつ「これはあなたの罪ではない」「これはあなたの人生だ」と切り離していけるのか。
(-人-)のお祈り、確かに受け取りました😊
今回も素敵なご感想と考察を、本当にありがとうございました✨😊
第72話 名前を奪われた最初の少女への応援コメント
母のつけた名前。それさえ取り上げて、命さえささげろとは悪魔?いえ普通の(とは言えない)人間たち。国のために皆のために。それを言い訳にしたらどんなひどいことをしても許されると考える恐ろしい集団の心理。戦争と同じ。虐殺やいじめも同じ。人はどれほどひどいものにもなるし、逆も同じ。
最初の少女の名前を探せたら、どれほどトーンダウンできるのか。信じて待つしかない。この先まだいくつも悲劇が待とうとも、その前に今できることを積み重ねていくしかないのでしょう。少女に光を。
作者からの返信
semiyorimo 様
ありがとうございます😊
「国のため」「皆のため」という言葉そのものは間違っていなくても、それを理由に一人の人間から名前も意思も、最後には命まで取り上げてしまう。しかも、それを大勢が「必要なことだ」と認め合ってしまえば、誰も自分が加害者だと思わなくなっていく今回描きたかった怖さの一つが、まさにそこでした。
おっしゃるように、戦争や虐殺、いじめにも通じるものがありますね。
けれど、人が集まれば必ず残酷になるわけでもない。
誰か一人でも「それはおかしい」と言えること、流れに任せず自分で考えること、目の前の相手を「皆のための犠牲」ではなく一人の人間として見ること。その反対側の力もまた、人の中にあるのだと思っています☺️
そして最初の少女の名前。
名前を奪うことは、その人が「誰だったのか」を消すことにも繋がります。だからこそ、失われた名前を探すことには大きな意味があります。
黒いものを一度に消してしまうような都合のいい奇跡ではなくても、今できることを一つずつ積み重ねることで、奪われ続けてきたものを少しずつ取り返していく。
「少女に光を」というお言葉、とても嬉しかったです😄
長い間、誰からも名前を呼ばれず、選ぶことさえ許されなかった少女へ、どうかその光が届くようにここからも見守っていただけたら嬉しいです。
今回もありがとうございました✨😊
第71話 透明だった石への応援コメント
同調圧力、責任の分散、集団浅慮…集団心理の恐ろしさ…母を亡くし、続けざまに父を亡くした幼い子供。母がくれたものを支えにして、叔父夫婦の元でいい子でいようとしていたのでしょうね。それを「お前の母親が死んだのも、父親が死んだのも、雨が降らずに私達が飢えて苦しんでいるのも、全部が全部お前のせいだ」とは。無茶苦茶にも程があるけれど、それが真実だと思い込んでしまうのが集団心理というもの。弱いもの、それもまだ親の庇護を必要とする子供を槍玉に上げて、自分自身を否定するように仕向けるのは黒石がどうのではなく、周囲の大人が悪いですよね😡まるで魔女裁判ですよ、こんなの😡誰かの命が失われたのではないから良いわけではなく、幼いアリシアの純粋な心を切り刻み、踏み付け、宝物を奪って寄って集って壊して、二度とその手に戻らないようにするなんて…傾向的にまた同じ事があれば今度こそアリシア自身の存在、命にまで手を伸ばしかねない恐ろしさが感じられますし👊😠💢本音を言えばこいつら全員罰が当たれと思うけれど、その怒りとかも今じゃ黒いものの力にされそうだから抑え込み抑え込み…部外者がどうこう口出すものでなく、被害者がどう思い、どう決着を付けるかであって傍観者は黙っとれなので🤐ただイザベラ妃は思うところしかないですよね、まだ幼い皇女がどうなったか実際その目で見れなかった、皇子も思うと胸が苦しくなっていそう
そしてやはりというか、これが始まりではないですよね。押し付けられた悪意を全て取り込んだだけでは説明がつかない、何かの存在がまだありそうな感じがしますもの。負の連鎖のように繋げられ続けた悲劇、まだあるのかと思うとうわ…という気持ちです。人間が人間である限りそういったものはある、他人の不幸は蜜の味というくらいだし、ささやかな嘘が大きな事件に繋がった、そういう事がもっと旧い時代にもあったのか、次回への心の準備をして更新をお待ちしておりますマツ(ง * ॑˘ ॑* )วマツ
作者からの返信
卯の花落とし様
今回も深く読み込んでくださり、ありがとうございます😊
「同調圧力、責任の分散、集団浅慮」という言葉、本当に今回のアリシアを取り巻く状況そのものだと思いました😥
一人では「こんな幼い子のせいではない」と気づけたはずの人まで、周囲が同じ方向を向き始めると、次第に疑うことをやめてしまう。そして最後には、母も父も失った子どもへ「全部お前のせいだ」と押しつけてしまう。
おっしゃる通り、ここは黒いもの以前に、周囲の大人たちがしてしまったことなのですよね。
アリシアは母からもらった石を大切にしながら、叔父夫婦の家でも居場所を失わないように、きっと一生懸命「いい子」でいようとしていたのだと思います。
それなのに、その唯一の宝物まで奪われ、皆の怒りや悲しみを詰め込まれてしまった。
命を奪われていないから軽い悲劇、とは到底言えません。幼い子が「自分が存在していることそのものが悪い」と思うところまで追い詰められたこと自体が、とても大きな傷になっています。
「こいつら全員罰が当たれ」と思いながら、黒いものの餌になりそうだから抑える、には少し笑ってしまいました😄
でも「被害を受けた本人がどう感じ、どう決着をつけるのか」というところは、まさに大切にしたい部分です。周囲が勝手に「許せ」「復讐しろ」と決めるのも、また本人から選択を奪うことになりますからね。
そしてイザベラ妃についても、その通りだと思います。
幼い子どもが大人たちの都合で人生を決められていく光景は、皇子と皇女のその後を自分の目で確かめられなかった彼女には、かなり重なるものがあるはずです。
そして最後の違和感「これだけでは黒いものの始まりを説明し切れない」というところにも目を向けてくださって嬉しいです。
アリシアの悲劇は非常に大きな一段ではありますが、まだそこで全てが始まったわけではありません。
透明だった石に何が残っていたのか。なぜ人の感情を抱え込むようになったのか。そして、負の感情が積み重なっただけの存在が、いつから自ら人を傷つけるようになったのか。
まだ遡るべき場所が残っています。
マツ(ง * ॑˘ ॑* )วマツしてくださってありがとうございます😊
次も少し心の準備が必要なところへ入っていきますが、見届けていただけたら嬉しいです✨😊
編集済
第70話 届いた言葉が、鎖を壊すへの応援コメント
鏡の中、奥深く、奪われた言葉と想いが届けたかった相手に届いた。それだけで良かったと思えるのに、虚偽で出来た呪縛に対する強い反撃の一手となるとは…鏡の外の帝都、元老院議長ヴァレリスウも黒石の手による策略を「お前の言葉に価値はない」とはっきりと否定した。皇帝に仕える臣下として、歴史から学び、過去を繰り返さないと示す姿勢、急いで愚かにも己の欲望に従うものが出ないように取り締まるよう手配する迅速さも立派です👏(皇妃ミレイユの記憶を消すことに気を取られて、ミレイユが命懸けで皇室に、国民に託したノエル皇子の事までは消しきれなかったのか、それとも夫として、父として、皇帝として愛を貫き抗い続けたアルフォンス陛下の意志がこの結果を導いてくれたのか、何だか加護のように感じます)
そして黒石のやり方は本当に厭らしさが凄まじいですね。リュシエンヌの父の手紙、侍女の死という事実、そこだけを強調し、「私は死んでも、お嬢様の意志を守り抜く」というアマーリアの言葉を完全に覆い隠し、後悔するように仕向けた。まるでそういう編集を施した切り抜き動画のような思考誘導の仕方ですよね😮💨過去を美しくするな?過去を改竄して救いのない悲劇に見えるようにいじくり回した奴が言うな!ですよ!黒石の悪意に負けるな、リュシエンヌ!
思い通りにいかないと「黙れ!黙れ!」と癇癪を起こす様、まるで面白くないことがある度に「うるさいうるさい」と周りの玩具を投げたり壊したり当たり散らす子供のようだなと思っていたけれど…本当に中心には子どもらしきものがいたとは。ただそれだとまた違和感が。「子供がこんなにも手の込んだ、複雑に捻くれた陰湿な計画を立てる事なんて出来るのだろうか?」と。何だかまだ背後にいるか、何かを囁きかける存在がいそうというか。もしくは「誰にも選ばせてもらえなかった」逆に言えば「誰からも押し付けられ続けた」ということなのか、「悪い子だから」と自分の意志はなく誰かの代わりに不幸を押し付けられてきた…とか。その恨みが石に宿ったとか。もしくはその石によろしくないものが入り込んだとか……そういう想像を働かせてみたりしましたけれど…さらに隠されている真実はどのような姿をしているのか…ドキドキが止まりません😶🌫️
作者からの返信
卯の花落とし様
細かなところまで繋げて考えてくださりありがとうございます😊
届かなかった言葉が、何百年も経ってようやく本来の相手へ届く。
それだけでも救いなのですが、黒いものが「嘘を信じ込ませること」で人を縛っていたのなら、真実を本人が受け取り直すことそのものが反撃になるのですよね。
そしてヴァレリウスも、今回は踏みとどまりました✨
「帝国のため」という言葉は、過去に何度も欲望を正当化するために利用されてきました。
だから、同じ言葉で自分を誘導しようとする何者かに違和感を持てた。
歴史を残すことが、こういうところでも次の悲劇を防ぐ力になっているのだと思います。
ノエル皇子まで思い出してくださったことも嬉しいです😊
黒いものがどれほど記憶や記録を奪っても、歴代皇帝夫妻が残したものをすべて消し切れたわけではありません。
誰かが守った人‥‥
誰かへ託した言葉‥‥
そして、その先を生きた人々‥‥
そういう「結果として残ったもの」まで完全に消すことは難しいのかもしれません。
そして「切り抜き動画のような思考誘導」まさに嫌なやり方ですよね😅
アマーリアが殺されたそこだけを見せる。
「お嬢様の意志を守る」という彼女自身の選択は隠す。
嘘だけを並べるのではなく、事実を都合よく切り取るからこそ信じてしまう。
「過去を美しくするな」と言われても、本当に「お前が言うな!」ですね😡
そして、黒い心臓の中にいた少女への違和感。
そこに気づいてくださったのも鋭いです🤗
あの小さな少女が、そのまま何百年にもわたるすべての策略を考え、操ってきた存在なのか。
それとも、彼女自身もまた何かを押しつけられた側なのか。
そして彼女が握っていた、まだ黒くなっていない透明な石には何が起きたのか。
まだ「少女がいました、だからすべての始まりです」では終わりません。
「誰にも選ばせてもらえなかった」という言葉にも、まだ見えていない意味があります。
黒いものが必死に隠してきたものを剥がすたび、そのさらに下から別の真実が出てくる段階まで来ました。
次に見えてくるものが、本当に最初の悲劇なのか。
引き続きドキドキしながら見届けていただけたら嬉しいです☺️
今回も鋭いご考察を本当にありがとうございました😊✨
第70話 届いた言葉が、鎖を壊すへの応援コメント
小さい女の子の記憶…魔女も悪魔も最初はただの人だったかも知れない。運命が意地悪にも苦しめたり悲しませたりする中で、コケがつくように澱が溜まるようにだんだん人の境を越えて、悪意に変わるのかもしれない。でも、どれほど嘆いても人を苦しめた言い訳にはならない。
ヨハンの人生が、少しでも前向きになるようにエマが話しかけた。元老院議長は、かつての事象を知っていて、自分を取り込ませようとはしなかった。たくさんの人がいろいろなところで、つけ込まれないように、今自分にできることを精一杯しようとする。エマとエドガルドのように。黒いのが今までの力を揺らがせられるように。(ただ、弱みを感じると、焦ってひどい行動に出る可能性はあるから)気をつけてね。
作者からの返信
semiyorimo 様
物語の奥まで考えてくださりありがとうございます😊
「魔女も悪魔も最初はただの人だったかもしれない」というお言葉、とても心に残りました。
黒い心臓の奥にいたのは、恐ろしい怪物ではなく、小さな女の子でした。
最初から人を苦しめる存在だったのか。
それとも、長い時間の中で悲しみや後悔、憎しみが「澱」のように積み重なり、今の黒いものになったのか。
いよいよ、その始まりへ近づいてきました。
ただ、おっしゃる通りです。
どれほど悲しい過去があったとしても、それは他人の人生を奪い、何百年も苦しめてよい理由にはなりません😥
「事情を知ること」と「罪を許すこと」は別のものとして、最後まで描きたいと思っています。
そしてヨハンも、元老院議長も、それぞれ自分の場所で黒いものとは違う選択をしました。
特別な力がなくても、自分の感情を誰かに決めさせない。
間違えたとしても、次にどうするかは自分で選び直す。
そうする人が一人ずつ増えていくことそのものが、黒いものの力を削っているのかもしれません。
エマとエドガルドも、鏡の中の女性たちも、今はもう一人で戦っているわけではありません。
そして最後の「気をつけてね」本当にその通りですね。
追い詰められて素直に諦めるような黒いのではありませんから……🥲
弱っているからこそ、今まで以上になりふり構わない行動へ出る可能性もあります。
希望が見えてきた今だからこそ、最後まで油断せず見守っていただけたら嬉しいです☺️
今回も温かな応援を本当にありがとうございました✨😊
編集済
第69話 あなたまで奪わせないへの応援コメント
誰かの命は、誰かの人生が不当に歪められ奪われる事は防ぐ事が出来た。剣を向け、斬りかかってきた。自分を殺そうとした人間に怒りを覚えない、憎まない事なんて普通出来ることじゃありません。明らかに黒いものの仕業だ、と確信に近いものがあっても、襲撃者が斬られ怪我をした事に心配を寄せ、黒いものへの対処も含めているけれど、取り押さえられているとはいえ未だ襲撃の意思を持つ相手に本当に自分の意志なのか、自分を取り戻すよう働き掛け続ける事が出来るのは間違いなくエマの強さです👏✨黒いもの、器がないからまだ本来の力ではないというか思うように力を発揮出来ていないということなのか、それでもこれだけ出来るのは恐ろしいですね、窓や鏡はもちろん、水なんて生活していればどこかで目にするものだから誰でも襲撃者に仕立て上げられてしまう…エドガルドの素早い対処も流石👏
そして恐れていた事態がとうとう…目の前のオフィーリア達に追い詰められながらも視界の端に捉えて虎視眈々と狙っていたんでしょうね。現実世界の元老院達の「帝国のため」というお綺麗な言葉で飾り立てた欲が蠢き出すのを…はー、腹立つ!😡💢ただ、本当にだいぶ追い詰める事が出来て来ているのも事実、何百年とただ見せ付けられるしかなかった、真実の中に嘘を混ぜ込み後悔だけを強調して見せた事もありそうな、イザベラ妃が受け取れなかった皇帝陛下の本当の想い、ちゃんと、届いて良かった…😭ただ、その分というかまだ皇帝陛下の名前や皇子皇女の名前や記憶は奪われたままなのかな…取り返せるといいなと思います。それはそもそもイザベラ妃のものであって、黒いものが自分のものだと主張していいものじゃありませんからね
次回更新予定がお昼…これは楽しみに待つしかない!
いつもよりハイペースな投稿お疲れ様です、作者様いつもありがとうございます。未だ暑さの続く夏、猛暑エリア拡大や急激な天候の変化が予想されています。熱中症や夏風邪にお気を付けて休める時はお休みになるなどご自愛ください。夏に負けないようにお互い頑張りましょう💪( ˙꒳˙💪 )
作者からの返信
卯の花落とし様
今回も細かなところまで読み込んでくださり、ありがとうございます😊
ヨハンへ向き合ったエマの強さを感じていただけて嬉しいです。
自分へ剣を向けた相手を怖いと思わないわけではありませんし、怒りがまったくないわけでもありません。
それでも「この人自身が本当に望んでやっているのか」と考えることができた。
黒いものが人間を名前も人生もない「器」として扱うからこそ、エマがヨハンという一人の人間を見ようとしたことが、結果として黒いものへの抵抗になりました。
そして、水面まで入口になり得る怖さ……本当に厄介ですよね😔
日常から鏡や水をすべて遠ざけて生きることなどできません。だからこそ、入口を塞ぐだけではもう根本的な解決にはならないところまで来ています。
元老院についても、とうとう目をつけられてしまいました。
「帝国のため」という言葉は本来とても大切なものなのに、自分の欲を正当化するためにも使えてしまう。
黒いものは、そういう心の隙を本当に見逃しませんね😡
ただ、以前とは状況が違います。
ローザリアもヨハンも、黒いものの思いどおりにはならなかった。
鏡の中でも、オフィーリアたちがその仕組みを理解し始めています。
そしてイザベラ妃。
ようやく皇帝の本当の声が届きました🥲
真実を知ることと、愛した本人の声で聞くことは、やはり違うと思います。
皇帝や皇子、皇女に関するものも含め、まだ黒いものが抱え込んでいる記憶は残っています。
おっしゃる通り、それらは最初から黒いものの所有物ではありません。
本来の持ち主へ、どこまで取り戻せるのか。
ここからの大切な戦いになっていきます。
そして次回更新も楽しみにしてくださりありがとうございます☺️
投稿ペースへのお気遣いまで嬉しいです。
猛暑に加えて急なお天気の変化も続いておりますので、卯の花落とし様も熱中症や夏風邪などには十分お気をつけくださいね☺️
お互い夏に負けないよう、無理せず頑張りましょう✨
今回も本当にありがとうございました😊
編集済
第69話 あなたまで奪わせないへの応援コメント
黒石が弱っていくのは確か。エマが、ユリウスのような男を止めて、ヨハンだと気づいた。お前のものではなく、靄はなす術もなく消えた。エドガルドと2人で守ろうとしていた。元老院をけしかけて邪魔しようとしても負けないで。奪われた記憶が戻る?それが、また支配のもとにならないように。ただ求めている人たちへ戻るように。イザベラ様、よかった。聞きたかった声が聞けてよかった。ほかの人にも、戻せ戻せ〜あきらめろ〜お前の支配さえ、見破るものがいる。記録を残して戦おうとする人たちがいる。
作者からの返信
semiyorimo 様
今回も、皆への力強い応援をありがとうございます😊
本当に、黒石が弱り始めていることが少しずつ形になって見えてきましたね。
ヨハンの件も、エルヴィーラの時のユリウスとよく似た状況でした。
けれど今回は、エマが「襲ってきた敵」として切り捨てず、その身体の中には別の一人の人間がいると気づいた。
そして「あなたはまだそこにいる」と呼びかけ、名前を取り戻したことで、黒いものを追い出すことができました。
人を器や駒としてしか見ない黒石に対して「この人はあなたのものではない」と示せたことは大きかったと思います☺️
そしてイザベラ様‥‥
ようやく聞けましたね!
夫は最後まで自分を愛していた。
分かっていた事実であっても、本人の声で「愛していた」と聞くことには、まったく違う意味があります。
失われた年月は戻りません。
それでも、何百年も届かなかった言葉がようやく本来の相手へ届いたことには、私も救われる思いがします。
「ほかの人にも、戻せ戻せ〜」本当にそうですね😊
黒石が奪ってきたものは黒石の所有物ではありません。
名前も、記憶も、届かなかった言葉も、それぞれに本来の持ち主がいる。
ただ、戻ってきたものを再び黒石の支配へ繋げさせないことも大切になってきます。
そして現実では、エマとエドガルドが記録を残そうと動き始めました。
一つ消されても、別の場所に残す。
一人が忘れても、別の誰かへ伝える。
黒石が長い年月をかけて歴史を消してきたのなら、今度は人の手で真実を繋いでいく。
鏡の中にも、現実にも、もう黒石の嘘を見破る人たちがいます。
「あきらめろ〜」の念も、ぜひそのまま黒石へ送り続けてください☺️
今回も本当にありがとうございました😊✨
第68話 消される前に残すものへの応援コメント
…前話の応援コメントで「黒石ざまぁみろ」って煽っちゃったのが…フラグみたいになってしまった…:( ; 'ㅂ';):ヒェ…
自分のでもないのに勝手に奪って、一つまた奪う代わりに一つ返してやるから公平だとか言った時点で腹立ったけど、返すくらいなら消してやるとか…!消えてしまえば最初から無かったことになるとか…!何なんだお前は!😡そうやってリリエンベルグ帝国の前身の歴史も片っ端から消そうとしたんだな!イザベラ妃の存在も無かったことにしようとしたんだな!そうすれば理想の器が手に入ると思ったんだな!失敗したようだけど、そこからまた悲劇に繋がて今もまた更なる悲劇を生み出そうとして!何もないからこそなのか、最後の最後の悪足掻きが見苦しいけど余りにも許し難過ぎるやり方でこんの野郎め…!って気持ちでいっぱいです👊
リリエンベルグ帝国建国から5代、皇帝達の嘆き、皇妃達の悲しみ、選ばれなかった女達の憎しみ…それら全てを利用して更に誰かを使って、自分の思い通りにしようと現実に介入しようとは…もう姿が映るものとか関係なく自由に現実世界に手を伸ばせる程の力を得てるのか、それとも苦し紛れの一撃なのか…皇帝夫婦の抵抗、鏡の中に囚われた者達の抵抗、それらを嘲笑う以前の様な余裕もないからこその獣が唸りを上げて襲いかかってくるような緊迫した空気に肌がビリビリ来るようです…どうかオズヴァルドとエルヴィーラのように、目の前で愛する人の命が消えるのを目の当たりにする事だけはありませんように…!天に昇り再会を果たしただろう歴代の御方々の加護のあらん事を!
作者からの返信
卯の花落とし様
今回も熱いご感想をありがとうございます。
「黒石ざまぁみろ」がフラグに……😅
確かに、あれだけ煽られた直後に「返すくらいなら消してしまえ」と来ましたから、黒石の執念深さが恐ろしいですね☺️
でも本当に、奪ったものを自分の所有物のように扱い「返す」「消す」を勝手に決めていること自体が腹立たしいところです😠
そしておっしゃるように「消えれば最初から存在しなかったことになる」という考え方は、これまで歪められてきた歴史にも繋がっています。
人の記憶を変える……
記録を消す……
目撃した者へ別の光景を信じ込ませる……
そうしてイザベラ妃をはじめ、本当にそこに生きていた人々の人生まで「無かったもの」にしてきた。
けれど完全には消せなかったから、焼け焦げた羊皮紙や、各地に残った断片が今へ繋がっています。
そして黒いものが現実へどこまで直接干渉できるのか、というところにも気づいてくださり嬉しいです😄
これほど自由に動けるのなら、なぜ今まで鏡や水面、人間の「器」を必要としてきたのか。
今回の襲撃が、力を増した結果なのか、それとも追い詰められた末の苦し紛れなのか。
そこは、この先の黒いものの正体にも関わってきます。
「以前のような余裕がない」というのも、まさに今の黒いものですね。
皇妃たちが一人ずつ苦しんでいた頃とは違い、今は鏡の中でも現実でも、奪われた側が繋がり始めています。
だから、これまでのように高みから人間を嘲笑っているだけではいられなくなった。
追い詰められた獣のようになってきています。
そしてオズヴァルトとエルヴィーラの悲劇を思い出してくださったことにも胸が痛みました🥲
同じように、愛する人の命が目の前で奪われる悲劇を繰り返させるのか。
それとも、歴代の皇帝夫妻が残してきたものが、今度こそ違う未来へ繋がるのか。
「歴代の御方々の加護のあらん事を!」というお言葉、本当に今の二人へ届けたいです😊
黒石に「ざまぁみろ」と安心して言える日はまだ少し先になりそうですが、今度こそ言い返されないところまで追い詰めたいですね😃
今回も本当にありがとうございました😊✨
編集済
第68話 消される前に残すものへの応援コメント
二人が殺されたら、少なくとも皇帝殺し!実際は、皇帝と元皇妃殺し!許されません。鏡の中の女性たちも必死で抗い、確かめ、必死で残していく中で、ユリウスの時もそうだったけど、追い詰められた黒いのは、人を操り、人を殺させ…でも、その結果エルビィーラとオズヴァルト、2人の愛は、残された。ここでも、必ず残される。残されると信じてる。
エマとエドガルドの絆も試されているのかもしれない。負けないで。
作者からの返信
semiyorimo 様
エマとエドガルド、そして鏡の中の皆への応援をありがとうございます✨
本当にここまで来ると「許されません!」ですよね🥲
追い詰められるほど黒いものは手段を選ばなくなり、ついには現実にいる人間まで利用して命を狙い始めました。
エルヴィーラとオズヴァルトの時もそうでした。
人を操り、刃を向けさせ、命を奪えば愛まで壊せると思った。
けれど、黒いものが奪えたのは命であって、二人が愛し合った事実までは消せなかったのですよね。
「ここでも、必ず残される」というお言葉、とても心強く感じました。
エマとエドガルドも、ようやく過去の夫婦としてではなく、今の自分たちとして新しい関係を築き始めたところです☺️
だから黒いものにとっては、記憶を奪っただけでは二人を引き離せなかったことになります😄
そして今回、エマが襲ってきた相手をただ「敵」として憎まず、その人自身の意思を取り戻そうとしたことも、黒いものには大きな誤算だったと思います。
恐怖から憎ませたい……
憎しみから誰かを傷つけさせたい……
その繰り返しで力を得てきた存在に対して、歴代皇妃たちは何度も別の答えを残してきました。
鏡の中でも、現実でも、もう一人で抗っているわけではありません。
「負けないで」というお言葉、きっと二人にも届いていると思います😊
黒いものがどれほど悪足掻きをしても、今度こそ悲劇だけを残して終わらせないよう、最後まで見守っていただけましたら嬉しいです😊
今回も本当にありがとうございました✨😀
第68話 消される前に残すものへの応援コメント
転びそうになってもタダではやられてやるものかと言わんばかりの黒いの😡
建国よりも前の時代から何百年もリュシエンヌの良心の呵責につけ込み、自分では直接動けないからとエサ得るために人を器として操る卑劣極まりない文字通りの真っ黒腹黒な心臓…
自分の利のためにどれだけの人の人生を踏みにじってきたのか、そうまでして一体何を成し得たいのか😡
鏡の中に囚われた女性たちが真実に近づいていくほど、なりふり構わなくなってきて遂に現実世界で元皇帝夫妻の命まで狙いだしたこの黒いのは2代目皇妃エルヴィーラを殺害したユリウスの時のように他者を操っているのでしょうか?それとも黒いの自身が現実世界で人の形になって直接?…怖すぎる((( ;゚Д゚)))
せっかく真実にたどり着いてこれからという時に鏡の世界と現実世界で協力しあって残した記録を守れるのか緊張でハラハラします。
どうかエドガルドとエマが無事でありますように。
鏡の中に囚われた女性達がこれ以上傷つけられることがありませんようにと願いながらこれからの展開を見守らせていただきます。
作者からの返信
べりあ様
ご感想をありがとうございます😊
本当に、追い詰められているのに「このままでは終わらない」とばかりに、ますます手段を選ばなくなってきましたね😡
自分では直接できないことを、人の恐怖や後悔、嫉妬につけ込んでやらせる。
そして失敗すれば、また別の人間を利用する。
建国以前からどれだけ多くの人生を踏みにじってきたのかを考えると、本当に恐ろしい存在です。
そして、エルヴィーラの時のユリウスを思い出してくださったのも鋭いです。
今回現れた男が「黒いもの自身なのか」「再び誰かを操っているのか」は、とても大切な違いになります。
黒いものが本当に自分の身体を持って現実世界へ出られるのなら、そもそもなぜこれまで何度も人を利用し「器」を求め続けてきたのか。
そこを考えると、今回の襲撃にも黒いものの力の限界が少し見えてくるかもしれません。
鏡の中では真実へ近づき、現実ではエマとエドガルドが消されかけた記録を残そうとしている。
今まで別々だった二つの場所での戦いが、ようやく一つに繋がり始めました。
せっかくもう一度「初めまして」から出会えた二人ですから、ここで黒いものなんぞに奪わせたくありませんね。
そして鏡の中の女性たちも、今度こそ「誰か一人を犠牲にして次へ繋ぐ」形ではなく、皆でここから出る道を見つけてほしいと思っています。
黒いの😄が一体何を成し遂げるために、これほど長い年月「器」を求め続けているのか。
そこもいよいよ核心へ近づいていきます。
今回もハラハラしながら見守ってくださり、本当にありがとうございました😊✨
第67話 私の代わりに誰も差し出さないへの応援コメント
人は愚かだ、人は所詮我が身が一番可愛い、と今まで悪意に身を委ねてしまった人間達から確信を得た黒石の厭らしさが凄いですね。「選ぶというのなら選ばせてやる」と自分か他の誰かか、それしか選択肢がないように見せかけるのも本当に厭らしい。正解の分からない恐怖により視野を狭めさせ、時間がない中間違えたら取り返しが付かないという焦りで選択を更に急かさせる。まさに詐欺の手口のよう。だがしかし、相手が悪かったですね。オフィーリアも、ルシアナも、エレシアも、イザベラ妃も、そしてリュシエンヌも、もう誰も「誰かの言葉だけに踊らされない」「自分の道は自分で選ぶ」。初代皇妃セラフィーナが呪いに命を蝕まれながらも遺した言葉、2代皇妃エルヴィーラが受け取った想い、それは受け継がれて今この時に、黒石にとって致命的な反撃の嚆矢となりましたね。人に依存して存在していた癖に、舐めてかかっていたからですよ。安っぽい言葉ですが本当に「ざまぁみろ」です( `^´* )フンッ
そしてエドガルドとエマの間に戻り始めた3年間の記憶……エミリア・フォン・アルヴェールとしての記憶、アルヴェール公爵家の両親に娘の記憶も戻っていて欲しいと思いますがあの黒石の事……これだけは渡さない、これが戻らなければあの女は苦しみ続ける、皇帝も釣られて苦しむのだろうからな、と抵抗と嘲笑をやめなさそうな気がして来てます…本当にどこまでも悪足掻きをしそうなやつめ…( ´ᾥ` )
作者からの返信
卯の花落とし様
鋭いご考察をありがとうございます✨
「自分か、他の誰かか」しか選べないように見せる本当に黒石のやり方は、追い詰めて視野を狭め、考える時間まで奪うという意味で詐欺そのものですね😞
でも今回は、本当に相手が悪かったです。
オフィーリアも、エレシアも、イザベラ妃も、そしてルシアナもリュシエンヌも、それぞれ違う苦しみを経験したからこそ、もう黒石が差し出した選択肢だけを「すべて」だとは思わない。
特にリュシエンヌが「誰も選ばない。それが私の選択」と答えたことは、黒石にとってかなり大きな誤算だったと思います☺️
そして、セラフィーナから始まった「自分で選ぶ」という想いまで繋げてくださり嬉しいです。
一人ひとりでは黒石を倒せなかった。
それでもその時代の皇妃が残したものを次の皇妃が受け取り、さらに次へ渡してきた。
百年以上かけて黒石が積み上げてきたものに対して、皇妃たちもまた百年以上かけて答えを繋いできたことになります。
ここまで来ると本当に「ざまぁみろ」です😜
そしてエミリアの家族の記憶についても、気に掛けてくださりありがとうございます。
エドガルドとの三年間だけではありません。
エミリアには、皇妃になる以前の人生があります。
父と母の娘だった時間……
公爵家で育った日々……
皇城へ送り出された日のこと……
黒石によって奪われた「エミリア・フォン・アルヴェール」という一人の女性の人生は、まだ完全には戻っていません。
そして、おっしゃる通り、追い詰められた黒石が素直に全部返してくれるはずもなく……😥
何を最後まで握り締めようとするのか…
何を奪えばエミリアをまだ苦しめられると思っているのか…
その悪足掻きも含めて、まだ戦いは続きます。
ただ、黒石にとって以前と決定的に違うのは、もう誰も一人ではないこと。
奪われた側同士が繋がり始めたことこそ、黒石が最も恐れるものなのかもしれません。
今回も歴代皇妃たちの想いまで遡って受け取ってくださり、本当にありがとうございました😊✨
第67話 私の代わりに誰も差し出さないへの応援コメント
リュシエンヌの覚醒が、黒石の心臓を脅かした。アマーリアを殺したのは自分ではない。父だ。誰も選ばない。自分で選んで自分で決めた。奪われた記憶が戻っても、そのためでなく今知った人との愛をこれから大事に思う。黒石の嫌がることばかり。黒石をどこまで追い詰められる?みんなの力のためにリュシエンヌも選ぶことができた。悲劇が誰かを憎むことが、どこまで避けられる?無くせる?頑張れ〜応援しかできないけど。
作者からの返信
semiyorimo 様
リュシエンヌたちへの温かい応援をありがとうございます✨
本当に今回のリュシエンヌは、大きな一歩を踏み出しました。
「アマーリアを殺したのは自分ではない父だ」と、ようやく本来背負う必要のなかった罪を自分から切り離すことができた。
そして何より、「誰も代わりに差し出さない」と自分で決めた。
黒石がずっと植え付けてきた「選べば誰かが傷つく」「だから自分で決めてはいけない」という考えを、リュシエンヌ自身が否定したことが大きかったのだと思います。
エマとエドガルドも同じですね☺️
奪われた記憶が戻ったから過去へ戻るのではなく、今ここにいる相手を改めて知り、これからの気持ちを大切にしようとしている。
それもまた、黒石が一番嫌う「自分で選び直す」という形なのかもしれません。
そして「悲劇が誰かを憎むことを、どこまで避けられるのか」というお言葉、とても心に残りました。
悲しいことや辛いことそのものを、すべて無くすことはできない。
けれど、その悲しみを必ず誰かへの憎しみに変えなければならないわけではない。
歴代皇妃たちや今を生きる人々が、それを少しずつ証明し始めています。
黒石をどこまで追い詰められるのか。
そして、黒石自身が何を抱えてここまで歪んだ存在になったのか。
いよいよそこへ近づいてきました。
「頑張れ〜」のお言葉、きっと鏡の中の皆にも届いています😊
今回も本当にありがとうございました😊✨
第66話 リュシエンヌという女への応援コメント
リュシエンヌ、本当の姿はこんなにも残酷な結末を辿った人だったのですね…
哲学者パスカルの有名な言葉に「人間は考える葦である」というものがあります。人間の偉大さは、考える力にある、と。何もかも自分で決める事を許されなかった、考える事自体を許されなかった、人間としての最低限の意思さえも奪われながらも、唯一自分自身の人生を賭けて選ぼう、戦おうとしたリュシエンヌ、とても立派でしたよ。それを挫こうと一人の人の命を軽く奪った父、その事実を利用した黒石、悪いのはそっちの方。選ぶことが誰かを傷付けることなんてまぁ…試合の勝ち負けだって、仕事の優劣だって、勝者や優れていると言われる誰かがいればその裏には敗者や比べられる誰かがいる。弱っている人にそんな風に主語を大きく言う時点でもう詐欺ですよ、詐欺。
つまりはお前が元凶なんだわこの野郎がよ、何にもない空っぽだから羨ましい欲しい欲しい寄越せで人から盗んで飾り立ててそれでも足りないからって暴れ回る子供じみた真似しおってからに…脈打つ黒い糸の塊、心臓というよりは繭のような不気味さ…繭の中でドロドロに溶けて蛹になり、新たな姿で生まれる時を待っているような…もしかして、その新たな姿に生まれるために「器」を欲していたとか…?
リュシエンヌが囚われた何百年よりもずっとその前、数える事も出来ないだろう程の時間、老いも若きも富める者も貧しい者も関係なく、少し試してはこれではないと繰り返してながら力を蓄えて来たのではないかと勘ぐって背筋に寒気が一気に走りました…(O言O)ゾワゾワ一体どうしたらいいのか皆目見当もつかない展開…次回がすごく気になりますワクワク꜀( ˙꒳˙ )꜆ワクワク
作者からの返信
卯の花落とし様
今回も深いご考察をありがとうございます😊
「人間は考える葦である」という言葉をリュシエンヌへ重ねてくださったこと、とても印象に残りました🌸
彼女は何も考えなかったのではなく、考えることも選ぶことも許されない環境で育った。それでも最後には「逃げる」という、自分の人生を自分で決める最初の選択をしたのですよね☺️
その選択をしたからアマーリアが死んだのではありません。
アマーリアを殺すことを選んだのは父親です。
そこを「お前が選んだから人が死んだ」とすり替え、弱り切った心へ入り込んだ黒いもの……確かに詐欺と言いたくなりますね😡
そして「心臓というより繭」というご考察。
とても不気味で、面白い見方だと思いました😊
これまで黒いものは、身体を持たず、誰かの姿や名前、記憶、悲しみまで借り続けてきました。
では、なぜそこまで「器」を必要としているのか。
ただ現実世界へ留まるためなのか。
それとも、いつか何か別の形で「生まれる」ためなのか。
そこも、これから黒いものの正体へ迫るうえで大切になってきます。
そしておっしゃる通り、リュシエンヌが始まりではありません。
彼女より遥か以前から黒いものは存在し、さまざまな人の後悔や嫉妬、憎しみ、諦めに触れてきました。
銀冠も鏡も、長い歴史の途中で利用されたものにすぎないのかもしれません。
「何にもない空っぽだから、人から盗んで飾り立てている」というお言葉も、とても核心に近いところを突いているように感じました🤗
では、その空っぽの中心に本当は何があるのか。
なぜ自分自身の姿も名前も持たないのか。
そして何を得れば満たされると思っているのか。
いよいよ、その正体へ近づいていきます。
(O言O)ゾワゾワしながらも、ワクワク꜀( ˙꒳˙ )꜆ワクワクと次回を待ってくださりありがとうございます😊🍀✨
今回も本当にありがとうございました✨
第66話 リュシエンヌという女への応援コメント
悪魔魔女と呼んでしまったリュシエンヌは、騙され囚われ続けた悲劇の娘だった。アマーリアを殺したのは、非道な父親、そそのかして騙したのは、黒石。貴女は悪くない。少なくともそれに関しては。だけど、黒い心臓のようなものの中にいて、逃げられないということは、捕まったのね。もう自分が我儘を言ったらひどいことになると、あきらめてしまった?石に?人々の悪意に?自分を責めて選ばないことを選ばされてしまった、あなたの数百年の孤独と絶望、怒っていい。助けてと声を上げていい。今の自分の生き方を選んで、決めていい。貴女が。
先生2本立てとても楽しみですが、大丈夫ですか?ご自愛ください。
作者からの返信
semiyorimo 様
今回も、リュシエンヌへ温かい言葉をありがとうございます✨
最初は「悪魔魔女」としか見えなかったリュシエンヌですが、ようやく彼女自身の人生が見えてきました。
アマーリアを殺したのは父親です。
逃げることを選んだリュシエンヌではありません。
けれど「お前が選んだから死んだ」と責められ続ければ、自分で何かを選ぶことそのものが怖くなってしまう。
そこへ黒いものが入り込み、「もう自分で決めなくていい」と囁いた。
おっしゃるように、彼女は選ばないことさえ自分で選んだのではなく、少しずつそうするよう追い込まれてしまったのかもしれません🥲
そして「助けてと声を上げていい」というお言葉、とても心に残りました。
前回、彼女はようやく自分から「助けて」と言いました。
誰かに決めてもらうためではなく、自分がここから出たいから。
それは小さな言葉ですが、何百年も囚われてきたリュシエンヌにとってとても大きな一歩なのだと思います。
もちろん、この先明らかになることもありますし、誰が何をしたのかは分けて考えなければなりません🌸
悲しい過去があることと、誰かを傷つけた罪が消えることは同じではない。
それでも、自分のものではない罪まで背負わされ続ける必要もないのですよね。
「怒っていい、助けてと声を上げていい、今の自分の生き方を選んで決めていい」
今のリュシエンヌに、そのまま届けてあげたい言葉です😊
二本立ても楽しみにしてくださり、体調までお気遣いいただきありがとうございます。
まだまだ不安定なお天気が続いておりますので、semiyorimo様もどうぞお身体を大切にお過ごしくださいね😊✨
今回も本当にありがとうございました。
第65話 あなたを、もう一度知りたいへの応援コメント
エマとエドガルドが、はじめましてで再び出会い、言葉を交わし、必要な事柄をすすめ、流行病に対処し、久しぶりに共に過ごすこと。過去でなく、今を生きて、尚且つ心惹かれていること。本当に素敵です。鎖が壊れたことで、記憶の欠片が戻されても、また、奪うことはできる。黒石が、十分な力があれば(人ならざるものは、信じられていれば力を持ち、そうでなければ力や存在を失うとか)。オフィーリアさまたちが、鏡の最奥で見つける名前とは何なのでしょう。皆が心を一つにし、恐怖に立ち向かい、戦うことは、もうこの世にいない方々にも、今や未来を生きる方々へも大きな祝福となるでしょう。いつか再会の時に、イザベラ様が、愛していたと言えるように、愛していてくれてありがとうと言えるように。皆が幸せを感じ、愛をつなげられるように。黒石のもとは名前は何でしょう。少しでも暴いてほしい。力が弱まるように。
作者からの返信
semiyorimo 様
今回もエマとエドガルド、そして鏡の中で戦う皆へ温かいお言葉をありがとうございます✨
「過去ではなく、今を生きて、それでも心惹かれている」というところ、本当に第五代夫妻の大切な部分だと思っています。
記憶を取り戻したから元の夫婦に戻るのではなく、忘れてしまったあとでも、もう一度目の前の相手を知り、惹かれていく。
それが黒石にとっては、かなり都合の悪いことなのですよね☺️
そして、おっしゃるように、戻り始めた記憶もまだ完全に安全とは限りません。
黒石にはまだ力が残っています😥
だから、オフィーリアたちは一度取り戻せたから終わりではなく、その力そのものを弱めなければならないところまで来ています。
鏡の最奥にある名前についても、いよいよ重要になってきます。
誰の名前なのか‥‥
なぜ黒石は自分自身を曖昧にし、他人の名や姿を借り続けてきたのか。
名前を知ることが、存在の正体を暴くことにも繋がっていきます。
そしてイザベラ様‥‥
いつか本当に愛した皇帝へ私は、最後まで愛していましたと伝えられたら‥‥
皇帝側も捨てたのではない。最後まで愛していたと届けられたら‥‥
失った時間は戻らなくても、黒石によって歪められたまま終わるのとは全く違うと思います。
歴代皇妃たちが一人ずつ残してきたものが、今を生きる人々だけでなく、これからの皇妃たちを守る力にもなっていく。
そんな繋がりを大切にしたいと思っています。
黒石の正体も、名前も、少しずつ逃げ場がなくなってきました。
皆でしっかり暴いて、少しでもその力を削っていきたいですね。
今回も本当にありがとうございました✨😊
第65話 あなたを、もう一度知りたいへの応援コメント
王宮の執務室で民を支える政に携わる皇帝夫婦ではなく、辺境の診療所で日々の務めを果たすただの夫婦のような光景にジンと心が暖かくなりました…でもこれは元老院からしたら面白くないんでしょうね。隣村で熱病が流行り始めたとなればその診療に付き添うエマの傍にエドガルド陛下が通うなど、国のためになりません!と本音と建前を交えて遠ざけようとしそう…皇妃候補達の中から決めるように早く推し進めようとするか、エマという女を本当にこの世から消そうとするか、権力者の欲 傲慢さが手を伸ばし始めようで、ミレイユ崩御直後のような動きが出るのではないかと不安になり始めました…黒石、今焦りながらも時間稼ぎ出来てほくそ笑んでたりして(ー"ー )
黒石が奪い、隠して来た記憶 届かなかった言葉達、取り戻したかった 届けたかった人達はほとんどもうこの世を去っているのだろうなと思うと胸が苦しいです…😭そんな切ないまでに尊いものを穢し、歪め、次の誰かの悲劇を生み出していた黒石、更に深い場所には何があるのか…隠そうとしてか、本当にそうだと信じ込んだのか、まだ真実だけではないものが混ざっていそうだから注意深く見ていかねば( ⬮ ̫ ⬮)ジー
作者からの返信
卯の花落とし様
今回も、エマとエドガルドの「今の二人」を丁寧に見てくださりありがとうございます✨
王宮で皇帝と皇妃として国を支えていた頃とは違い、辺境の診療所で、目の前の人を助けるために動く二人。
失った三年間を再現するのではなく、別の場所で新しい関係を作り始めているからこそ、あの光景には私も温かいものを感じます😊
そして元老院へのご心配も、よく分かります。
皇帝が頻繁に辺境へ足を運び、「皇妃でもない女性」と時間を過ごしているとなれば、政治的に面白く思わない者は当然出てきます。
国のためというもっともらしい言葉の裏で、自分たちの推す皇妃候補を早く据えたい者もいる。
ミレイユ崩御直後を思い出してくださったのも印象的でした。
ただ、今回はローザリアのように「皇妃候補だから必ずエマの敵になる」とは限らないところも、これまでとの違いになっていきます。
そして黒石‥‥
焦っているからこそ、別の人間の欲や立場を利用して時間を稼ごうとする可能性はありますよね……本当にしつこいです😔
奪われた記憶や、届かなかった言葉についてもありがとうございます☺️
おっしゃるように、その多くはもう本来届けたかった相手へ直接返すことができません。
だから返せば元通りではない。
そこが、とても切ないところです🥲
それでも誰かが知り、残し、次へ渡すことには意味がある。
届かなかった「愛している」も、「ごめんなさい」も「生きてほしい」もその人が確かに誰かを想って生きた証だからです。
そしてさらに深い場所にあるもの‥
「まだ真実だけではないものが混ざっていそう」という警戒、黒石相手には大切ですね☺️
これまで何度も、事実の一部へ嘘を混ぜて人を誘導してきた存在ですから、見えたものをそのまま信じてよいとは限りません。
( ⬮ ̫ ⬮)ジー と注意深く見届けていただけたら嬉しいです😊
今回も鋭いご考察と温かなご感想を、本当にありがとうございました😊✨
第64話 名前を知らない人を探してへの応援コメント
人がこの世を去った時、残された人は最初に声を忘れ、次に顔を忘れ、最後に思い出を忘れると言います。形のない、それでも心に残るはずの暖かな記憶。それを取り戻せたということは、エミリアという女性がこの世に確かにいた事を証明出来るということ、幽霊ではなかったと言える事のように感じられて胸がじわりと温かくなる思いです。新しい人生としての「初めまして」、ここから途切れて欲しくないなぁ…ほんのささやかなもので喜ぶとは愚かなり、かえって奪い取られた時が見物だなと黒石が暗黒微笑(みたいな勝ち誇った笑み)をしている気がしてどうしても警戒心が
そしてイザベラ妃(皇帝の妻であり、まだ幼かった皇子や皇女の母であった事に敬意を込めてこう呼びたい)は、自分と国とを天秤に掛けて捨てられたと思い込まされ、その後すぐにそんなことはなかった、愛していたからこそ守るために傷付ける事を覚悟で決断したのだと見せつけられ、その記憶と子供達の人生を脅し材料に百年以上、一日どころ一つ息を吸って吐くだけで毒が全身を蝕むような絶望の中にあったのだと思うと涙が出ます…
それから、失うことなくイザベラという自分の名前を守り続けたということは、「リュシエンヌ」という名前はまた違う誰かのものと言うことになるのかな?それこそ黒石の始まりに纏わるところ、最初に自分で選ぶ事を諦めた女の名前だったり…?と想像を広げてしまいました。器として理想的だったイザベラ妃の次に、腰掛的に器として取り込んだルシアナに名を貸したのは自分の存在を定着させるため?とか。何にせよ、始まりが気になる所です(✧.✧)
作者からの返信
卯の花落とし様
今回も、歴代皇妃たちへ深く寄り添ってくださりありがとうございます✨
「最初に声を忘れ、次に顔を忘れ、最後に思い出を忘れる」というお話、とても胸に残りました。
だから、エドガルドの中へ「声」が戻ったことには大きな意味があるのだと思います😊
完全に思い出したわけではない。
それでも、エミリアという女性が確かに自分の人生に存在していた、その痕跡が少しずつ戻り始めた。
新しい人生で交わした「初めまして」が、今度こそ途切れず続いてほしいですよね😊
そして、黒石への警戒心もよく分かります。
少し希望が見えたからこそ、「また奪うつもりでは」と疑いたくなるほど、これまでがあまりにも執拗でしたから……。
イザベラ妃についても、敬意を込めてそう呼んでくださりありがとうございます☺️
彼女は「夫に捨てられた」と思わされた直後に、本当は最後まで愛され、救おうとされていた事実を見せつけられました。
しかも、それを知ったところで過去へ戻ることはできない。
子どもたちの人生まで脅しに使われながら、長い年月を囚われ続けた苦しさは、本当に想像を絶するものだったと思います。
そして「リュシエンヌ」という名前についてのご考察も鋭いですね。
イザベラ妃は、自分の名を失っていなかった。
ルシアナにも本来の名があった。
では、あの「リュシエンヌ」という名前は、いったい誰のものだったのか。
黒石の始まりや、「最初に自分で選ぶことを諦めた者」と関係しているのか。
その可能性も含めて、まだ名前そのものに隠された意味があります。
誰かの姿を借り、誰かの名前を使い、誰かの悲しみを自分の言葉として囁く。
黒石はずっと、そうやって「自分自身」を曖昧にしてきました。
だから、最後にはその正体だけでなく、なぜ自分の名を持たないのかまで繋げていきたいと思っています。
今回も鋭いご考察と、温かなご感想を本当にありがとうございました😊✨
第63話 最初の皇妃の名への応援コメント
持ち物を返した…でも、幸せは失われたまま。返せはしない。それに、まだ皇妃の悲劇は…それでも、少しでも変わってゆけばいい。これまでの女性たちの力が生かされれば。石が壊れていけば、イザベラ様が救われる。ほかの皆様も、そして皇帝に会えるのでしょうか?会えるといい。鏡に閉じ込められてもせめて…
作者からの返信
semiyorimo 様
今回も、歴代皇妃たちへ寄り添う温かなご感想をありがとうございます✨
おっしゃる通り、奪われた記憶や名前を返したとしても、失われた時間や命、過ごせたはずの幸福まで元通りにはできません。
セラフィーナも、エルヴィーラも、ミレイユも。
そしてオフィーリアやイザベラも🥲
黒石が「返したから元通り」と言えるようなものではないのですよね。
それでも、黒石に亀裂が入り、奪われたものが少しずつ零れ始めたことには意味があります。
これまで皇妃たちが抗い続け、自分で選び続けたこと。
オフィーリアが鏡の内側から諦めなかったこと。
ルシアナがようやく自分の罪と向き合い、イザベラも初めて自分の意思で鎖へ逆らったこと。
一人ひとりの選択が、ようやく黒石の絶対だった力を崩し始めています。
そして、イザベラが皇帝と再び会えるのか。
オフィーリアはレオポルドのもとへ帰れるのか。
エレシアやルシアナはどうなるのか。
まだ鏡の中には、取り戻さなければならないものがたくさん残っています。
失われた幸福そのものを返すことはできなくても、せめて最後まで「奪われたまま」で終わらせたくありません。
これまでの女性たちが残した力が、次の皇妃たちを救うものへ変わっていくように、これからも繋げていきたいと思います☺️
今回も本当にありがとうございました✨😊
編集済
第62話 捨てた男の記憶への応援コメント
まことしやかに語り継がれてきた伝承の真実の姿はあまりにも残酷な何者かの悪意によるすり替えだった…なんて言葉で締めくくりたくないほどの残酷さでちょっと言葉を失っていました。これがリリエンベルク帝国の前身だとすれば、確かに記録や文献を意図的に消し、皇妃陛下の存在を伝聞や文献から消し、皇帝陛下の裏切りをなかったことにするのも有り得るのかも…皇帝陛下一人の言葉より(黒石の嵌め込まれたの銀冠が見せた虚像の)複数の目撃者証言の方が強いだろうからなぁ(その皇帝陛下や皇子皇女のその後はその時代の人間のみぞ知る事だろうし)
銀冠の呪いと思っていたけれど、本体は銀冠にはめ込まれた石だったとは…ちょっとそこまで思い至らなかった…でも確かに初代皇妃セラフィーナの時点で銀冠そのものでなく、皇妃の装飾品に石を埋め込むような形で呪いが強くなっていましたもんね。ヴィオレーヌを使って、銀の百合に赤い石の欠片を。二代皇妃エルヴィーラの時にはレティシア王女がティアラの石に香油を塗り込み呪いを深くさせたり…ではこの石は一体何処から?一体何時から?そこが更なる鍵となるということなのでしょうか。次回何が語られるのか…*゚Д゚)ドキドキ
ルシアナの罪も、ルシアナを操ったこの皇妃だった女性の罪も消える事はないけれど、相手への愛を、命を守るための選択を、親子の繋がりを、こんなにも残酷に断ち切られ、歪められた事には流石に強い悲しみを感じました…特に皇帝、皇子 皇女はもしかしたら妻 母の記憶すら断ち切られたのでは?歪められたのでは?奪われたのでは?と思うのでより一層…レオポルドやエドガルドの記憶がなくとも苦しんだ様を見るにきっと身を切るようなものがあったのではないか、と。もしかしたらあの焼け焦げた羊皮紙はこの時代の人間の手記なのかもな…どうか暗闇に射す一筋の光のような、蜘蛛の糸になり、救いの一手になって欲しいな、と思います。本当にまだ続くんだろうなというのが分かっているからやっぱり辛い😭
作者からの返信
卯の花落とし様
ここまで深く読み込んでくださりありがとうございます✨
本当に「伝承が間違っていた」だけでは済まない残酷さですよね。
皇帝が妻を捨てた。
皇妃は裏切られ、愛を憎んだ。
そう語り継がれてきた物語そのものが、黒石によって作られた可能性が見えてきました😥
おっしゃるように、一人の皇帝が真実を訴えても、複数の目撃者が同じ偽りの記憶を持っていれば、後世ではそちらが「歴史」になってしまう。その怖さも今回の大切な部分です。
そして、過去の赤い石の欠片まで覚えていてくださったことに驚きました!
セラフィーナの銀の百合。
エルヴィーラのティアラ。
これまで「銀冠の呪い」として見えていたものの中に、実はずっと「石」が入り込んでいたのですよね。
では、その黒石はどこから来たのか。
銀冠へ嵌め込まれる以前から存在していたのなら、いつ、誰が、何のために生み出したものなのか。
いよいよ「銀冠の始まり」より、さらに古いところへ遡ることになります。
そして最初の皇妃だけでなく、残された皇帝や子どもたちのことまで考えてくださりありがとうございます。
妻を救おうとしていたのに、後世では「妻を捨てた皇帝」として残される。
母を失った皇子や皇女にも、黒石が何をしたのか。
その部分にも、まだ明らかになっていないものがあります☺️
焼け焦げた羊皮紙についてのご考察も、とても鋭いですね🍀
誰が、何を知り、何を後世へ残そうとしたのか。
完全に歴史を消せなかったからこそ、断片だけでも残ったものがあるのかもしれません。
「暗闇に射す一筋の光」「蜘蛛の糸」というお言葉が、とても印象に残りました。
まだ悲劇は続きますが、歴代皇妃たちが残したものも、決して無駄にはなりません。
少しずつ集まってきた小さな真実が、最後には黒石の作り上げた大きな嘘を崩す力になっていきます。
今回も鋭いご考察と、登場人物たちへの温かな想いを本当にありがとうございました✨😊
第62話 捨てた男の記憶への応援コメント
黒石〜!かつての皇妃を騙し、助けを遅らせ、絶望した彼女を取り込んだのはお前だ!彼女は、真実を知っている?皇帝が愛していたのを知っている?せめて知っていてほしい。石は嘘つきの悪魔で、囁きは嘘ばかり。愛を悲劇に歪めた、悪魔だと。変わらずに、愛されていたと。仕組んだのは、石だと。なんで、こんなひとを惑わせ、苦しめ、歪める石ができたのか?ただの石には、出来ない。
どうして知らせたのか?自分の都合の悪い景色を。石の誕生にかかわるのか?たとえ事情があっても、オフィーリアたちの言う通り、だからといって罪は消えない。たとえ謝っても。
エミリアもこれからの皇妃も、あきらめないで。愛をあきらめないで。怖くても、辛くても、諦めたら、閉じ込められる。鏡とはそんなに極悪なものなのか?
作者からの返信
semiyorimo 様
ご感想をありがとうございます✨
本当に「黒石〜!」と叫びたくなりますね😅
皇帝は妻を捨てたのではなく、別方向へ逃がすために救出隊まで送っていた。それを黒石が妨害し、「誰も助けに来ない」という状況そのものを作ったうえで、「ほら、あなたは捨てられた」と囁いた。
悲劇が起きるのを待っていたのではなく、悲劇になるよう仕組んでいたことが、ようやく見えてきました🥲
そして「彼女は真実を知っているのか」というところも、とても大切です。
最初の皇妃が、夫は最後まで自分を愛していたと知ることができたのか。
自分が信じ込まされた「捨てられた」という物語が嘘だったと気づいているのか。
また、なぜ黒石が自分に都合の悪い過去まで見せてしまったのか。
本当に黒石自身が見せたのでしょうか。
それとも、力が弱まり、これまで隠していた記憶をもう完全には押さえ込めなくなっているのでしょうか。
ルシアナの鎖が壊れ始めたこととも、無関係ではありません。
そして、そもそも黒石は何なのか。
なぜただの石が、人の記憶や認識を歪め、これほど長い年月にわたって悲劇を生み出せるのか。
物語はいよいよ、そのさらに奥へ進んでいきます。
ただ、おっしゃる通り、どんな事情が明らかになっても、それによって積み重ねた罪まで消えるわけではありません。
エミリアも、これからの皇妃たちも、怖さや悲しみを抱えながら、それでも自分で選ぶことを繋いでいきます。
そして鏡も、本当に最初から「極悪なもの」だったのか。
そこにも、まだ隠されているものがあります。
今回も最後まで鋭く考えてくださり、本当にありがとうございました✨😊
第61話 銀冠が生まれた夜への応援コメント
ラスボスの黒石は、これを隠していた。でも、うわべだけ?これだけなら、銀冠の誕生の悲劇だけ。これが真実ならば、ここまで隠す必要はない。夫に囮にされた可哀想な妻が、愛を恨んだのだから。でも、ルシアナは、知っていた?違和感をもっていた?本当に夫に捨てられたのか?記憶を操作していたのか。そして、彼女は、選べなかった。愛してると言った男に勝手に決められて、囮にされ、黒石に取り込まれた。もし皇帝が、違う思いを持っていたら、それを皇妃に伝えられたら、こんな悲劇のかたちが変わったかもしれない。真実さえゆがめられていた?ルシアナの鎖が壊れた。黒石の弱みが現れる?楽しみですね。黒石を追い詰めてほしい。呪いでこれ以上人々を苦しめないように。
続きが楽しみです。でも、ご自愛ください。
作者からの返信
semiyorimo 様
鋭いご考察をありがとうございます✨
おっしゃる通り、もし「夫に囮にされた皇妃が絶望し、愛を憎んだ」というだけなら、黒石がここまで過去を隠そうとする必要はないのですよね。
むしろ、それこそ黒石にとって都合のよい物語のはずです。
だから、あの記憶にはまだ「見せられていない部分」があります。
皇帝は本当に妻を捨てたのか。
皇妃が知らなかったところで何が起きていたのか。
そして、二人の間へ黒石が何をしたのか。
「真実さえ歪められていた?」というお言葉が、まさに大切なところです。
黒石は何もないところから嘘を作るというより、真実の一部分だけを見せ、残りを隠すことで、人が自分から絶望するよう仕向けてきました🥲
そしてルシアナも、ようやくそこへ疑問を持ち始めました。
自分が百年以上信じてきた「愛は最後には裏切る」という前提そのものが、黒石から与えられたものだったのではないか、と。
その疑いが生まれたことで鎖が一つ壊れたことにも意味があります。
黒石にとって一番困るのは、力で抵抗されることだけではなく、「お前の言うことは本当に正しいのか」と疑われることなのかもしれません🌸
最初の皇帝夫妻に本当は何が起きたのか。
黒石がどうやって悲劇を作り上げたのか。
そこから黒石自身の弱点も少しずつ見えてくることになります。
「黒石を追い詰めてほしい」というお気持ち、本当に心強いです。
体調へのお気遣いもありがとうございます。不安定なお天気が続いておりますので、semiyorimo様もどうぞお身体を大切にお過ごしください。
今回も本当にありがとうございました✨☺️
第61話 銀冠が生まれた夜への応援コメント
銀冠…にはめ込まれた黒石がルシアナを100年以上も唆して、愛を憎み、愛される皇妃の命と愛を憎むことを天秤にかけるような事をさせられてたのかな?初代皇妃セラフィーナから後の歴代皇妃達はそれに抗い、自分の運命は自分の意志で切り開く事を選んで、現在の第五代元皇妃エミリアことエマは全てを失っても、新しい人生を手に入れ自分の意志で平民として生きていくことに決めたにも関わらず、エミリアの事を知らないはずの皇帝エドガルドはもちろんですが新しい皇妃候補ローザリアまでもがエマの存在を気にかけて近づくも何故か銀冠に唆されず、エマを排除しようとしないのはその人の性格もあるでしょうが、銀冠(黒石)側に何らかの蓄積されてきたダメージみたいなものがあるのかなぁと思いました。
銀冠(黒石)が思い通りに人が動かない、或いはそそのかそうと発言しても否定の言葉を返される度に亀裂が入っていた事がそういった黒石の力を弱めてる?とか。
ルシアナが自分が利用されていた事を自覚し、自分の意志でオフィーリア達の側に立ったことでまた物語が大きく動き出して本当の事呪いの始まりに近づいてきましたね。
過去の映像の中の皇帝側の事情…愛してるのに助けられなかった事情があるのでしょうね。
更新楽しみにしてます😊
作者からの返信
べりあ様
鋭いご考察をありがとうございます✨
おっしゃるように、初代セラフィーナから歴代皇妃たちは、黒石が望む「愛を憎む」という結末をことごとく選びませんでした。
命を奪われても。
愛する人と引き離されても。
記憶を奪われても。
最後には「自分で選ぶ」ことだけは手放さなかった。
その積み重ねが、黒石へ何の影響も与えていないのか……というところにも気づいてくださり嬉しいです😊
ローザリアの時にも、思いどおりに動かなかったことで黒石へ亀裂が入りました。
あれは単なる演出ではなく、黒石が望む選択を人間が拒むことと関係しています。
ですから「これまで蓄積されたダメージがあるのでは」というご考察は、とても面白いところを見てくださっています。
そしてルシアナも大きく変わりましたね。
利用されていたと知ったからといって、これまでの罪が消えるわけではありません。
それでも今度は、自分の意思で黒石へ背を向け、オフィーリアたちの側へ立った。
百年以上「選ばれなかったこと」に囚われていた彼女が、ようやく誰かに選ばれるのではなく、自分がどちらへ立つのかを選んだことになります。
そして、過去の皇帝側には、まだ黒石が見せなかった事情があります。
本当に妻を捨てたのか。
なぜ救援が来なかったのか。
黒石がどの部分を隠し、「裏切られた」という物語を作ったのか。
ここから、これまで信じられてきた呪いの始まりが少しずつひっくり返っていきます。
いよいよ本当の始まりへ近づいてきました🍀
今回も更新を楽しみにしてくださり、本当にありがとうございます😊✨
第60話 百年目の反逆への応援コメント
ついに見えてきた銀冠の呪いの始まり、根源に当たる部分。「一度も自分自身の意志で選ぶことが出来なかった」だから自分の意志で決めた女たちが許せない、妬ましい…「は?」って思わず声が漏れましたね。いや何それ?そんな事のために?いや、背景によっては思わず憐憫を抱いてしまうかもしれないけれど今のところは「はぁ???」って気持ちなんですよね…ルシアナ以上の逆恨みの権化、見たくないものを自分から覗き込んで腹立つ、妬ましい、壊れてしまえ!って…いや本当に何それ?
皇妃達から記憶も名も奪い去り、愛を壊し愛を憎ませ、空の器になったら乗っ取るつもりでいる。これ、残された皇帝陛下を狙ってのものなのかなーと考えてみたり。死ぬまで終わらない後悔、死んでも鏡に囚えて永遠に苦しませるとかそういう…何かかなりの陰湿な粘着質を感じるような…違うとしても何だか背筋ゾワゾワしますね。正しい歴史、真実の姿はどのようなものか、もしかしてルシアナやエレシアが「魔女」と呼ばれて人目を避けざるを得ない人生を送っていた事に関係があるのか(それなら最初からルシアナを器として選び、オフィーリアを狙いながらも保持しているのにも何となく納得が行きそう)…ドキドキしながら次回を待機します_( ・ω・ _ )チョコン
作者からの返信
卯の花落とし様
深いご考察をありがとうございます✨
「はぁ??? そんなことで!?」というお気持ち、思わず頷いてしまいました😅
これだけ多くの皇妃たちを苦しめ、人生を狂わせてきた存在ですから、「自分で選べなかったから、選べる者が妬ましい」だけでは到底納得できませんよね。
ただ、今回見えてきたものも、まだ真実のすべてではありません。
なぜ彼女は自分で選べなかったのか。
なぜ「皇帝に愛された皇妃」でなければならないのか。
そして、記憶や名前まで奪って空っぽにした先で、一体何を得ようとしているのか。
「残された皇帝まで苦しませるためなのでは」というご考察にも、ドキッとしました。
確かにこの呪いは、皇妃一人を死なせれば終わるような動きをしていないのですよね。
愛した者を失った皇帝。
母を失った子。
利用された者。
そして次代の皇妃。
一つの悲劇から、さらに次の悲劇が生まれるよう仕向けているようにも見えます。
そしてルシアナとエレシアが「魔女」と呼ばれていたこと。
ここにも、まだ語られていない歴史があります。
誰が魔女と呼んだのか。
本当に彼女たちは、人々が恐れるような存在だったのか。
そもそも私たちがこれまで見てきた「歴史」は、誰の側から残されたものだったのか。
そして、オフィーリアをなぜ消さずに残しているのか。
ここにもちゃんと理由があります。
本人は鏡の内側から反撃を始めていますので、黒い何かにとっては「こんなはずではなかった」存在になりつつありますが……☺️
いよいよ銀冠よりさらに古い、呪いそのものの始まりへ近づいてきました。
正しい歴史がどんなものだったのか、引き続き _( ・ω・ _ )チョコン と見届けていただけましたら嬉しいです。
今回も本当にありがとうございました✨😊
第59話 忘れられた女を消してへの応援コメント
ローザリアは皇妃に相応しいように育てられて来た、それが貴族令嬢として生まれた娘にとって一番の幸福として。あくまで「一番の幸福」として。何としても皇妃の座に囚われずに、別の形を選んでもいい、とヴィルヘルム公爵は言ってくれているように感じました。そこが破滅の道を転がり落ちてしまったミレイユの時代の選ばれなかった女、クラリッサとの違いなんだろうなぁ…
学んだ事は無駄ではないわけですし皇妃でなくとも他の公爵家などに嫁いで夫が「君が皇帝陛下のものにならなくて良かった」と言い、「そうですね」という選ばれなかった女の未来もあっていいと思いました。そんな事あったらルシアナはもちろん、銀冠は絶対に望まないでハンカチギリギリ食いしばっちゃうんだろうな🤣 まあそうならないように道を踏み外すように何度も何度も追い詰めるんだろうな、自分がそうされたように……いや、ルシアナはそうだったけど、銀冠はどうなんだろう?あの性悪さの裏には一体何が…?
エマの学んだ事も無駄になることなく、誰かの糧になっている。埋まらない心の穴を愛しさ、苦しさ、穴を更に広げるような痛みを抱えながら。これだけで足りないという。まだまだ次々けしかければ愛を憎ませられるという、この呪いを操る粘着質ストーカー(極)!本当に!本当にこの!!どんな形でもいいから「誰かの特別」になりたかったルシアナも若干哀れ…でもね、「特別な人間」なんてそういないんですよ。何かをがむしゃらにやった結果「特別」と見なされたりするもの。百年以上見て来た付き合わされて来た、だからこそ知っている事はオフィーリアよりずっとあるはず、特別な対呪い要員になれるかもしれないよ…
作者からの返信
卯の花落とし様
ローザリアとルシアナの違いまで丁寧に見てくださりありがとうございます✨
ローザリアは「皇妃になるために育てられた」けれど、それだけが人生のすべてではない。ヴィルヘルム公爵も、皇妃になれなければ娘の人生は失敗だとは考えていないのですよね☺️
そこが、クラリッサとは大きく違うところだと思います。
「君が皇帝陛下のものにならなくて良かった」と言ってくれる人と別の幸福を見つける未来、本当にあっていいですよね。銀冠には一番見せたくない種類の幸福かもしれません☺️
選ばれなかったでも、その先でも幸せになれた。
それを認めてしまえば、「選ばれなければ人生は終わる」という銀冠の理屈そのものが崩れてしまいますから
そしてエマも、皇妃でなくなったから三年間学び、積み重ねてきたものが消えたわけではありません。
皇城で身につけた知識が、今は名前も知らなかった町の誰かを助けている😊
過去を取り戻さなくても、過去が未来の糧になるという形‥‥
ルシアナについての「特別な対呪い要員になれるかもしれない」というお言葉も、とても印象的でした☺️
彼女は百年以上、銀冠の一番近くにいた。
利用され、命令され、数え切れないほどの悲劇を見てきたから、オフィーリアたちには知らない弱点や癖を知っている可能性があります。
もちろん、それで罪が消えるわけではありません😔
けれど、自分が積み重ねた罪と向き合いながら、その知識を今度は誰かを救うために使えるのか。
そこは、これからのルシアナにとって大きな分岐になりそうです。
そして銀冠の性悪さの奥に何があるのか……いよいよ、そこへ近づいてきました。
今回も楽しく鋭いご考察を、本当にありがとうございました😊
編集済
第59話 忘れられた女を消してへの応援コメント
ローザリアは、誘惑に負けなかった。ルシアナは、揺らいだ。石は、決まりきったことだと、決めつけて、誘惑の手を緩めない。しかし、ルシアナには、何かが響いたようで。オフィーリアの心の強さと優しさ(石や亡霊に対しては浄化の力)が、いい感じで効いている。オフィーリアは、怖くても辛くても、愛するものを守りたいという、決して揺るがない真っ直ぐで強い意志を持ち続けている。オフィーリアさまを取りこんだのは、間違いだったと気づいてももう遅い。
エミリアは、これからも、愛しつつ自分にできることをして生きていく。城でも同じように思ってくれているといいなと思いながら、それでも、押し付けたり、縋ったりしないで、別の場所であっても、思いながら生き続ける。そんな2人を応援します。
作者からの返信
semiyorimo 様
今回も、オフィーリア、ルシアナ、そしてエミリアたちを丁寧に見守ってくださりありがとうございます✨
ローザリアは、確かに誘惑へ踏み込まずに済みましたね。
嫉妬も不安もある。それでも、その感情を誰かを傷つける理由にはしなかった。
その選択が、黒い石にとってはかなり都合の悪いものだったのだと思います。
そしてルシアナも、少しずつ変わり始めました。
今までなら「選ばれなかった女は必ず憎む」と決めつけていたのに、ローザリアがそうならなかったことで、自分が百年以上信じてきたものへ疑問が生まれた。
そこへオフィーリアの言葉が、少しずつ届いているのかもしれません😊
「オフィーリアを取り込んだのは間違いだった」というお言葉、本当にそうですね🌸
怖くても、辛くても、それでも誰かを守るために自分で選ぶ。
鏡の中へ閉じ込めたことで、逆にその強さを内側へ入れてしまったようにも見えます。
そしてエミリアとエドガルド。
離れていても、相手の人生を自分のために縛らない。
エミリアはエマとして人を助けながら生き、エドガルドも城で理由の分からない想いを手放さずにいる。
すぐ隣にいなくても、愛がなくなったわけではないのですよね。
「思いながら生き続ける」というお言葉が、とても二人に合っていると思いました。
これからも二人がそれぞれの場所で何を選んでいくのか、見守っていただけたら嬉しいです😊
今回も本当にありがとうございました✨🍀☺️
第58話 心まで忘れさせないでへの応援コメント
残りすぎ?失っても、忘れられても、別の名を選び、別の場所で、生き始めた、それでは悲劇にならないから困る?愛を憎ませるのも目的の一つ、それ以上に何を望んでこんな事をしているのか…まるで神の見えざる手が箱庭を荒らしているような、上から目線の悪意が本っ当に腹立ちます😡途轍もない執念、途方もない歪んだ努力、それを支えるものは一体…🤔いや知ってはおきたいけど理解はしたくないな、理解できるようになりたくないというか…こんな粘着質ストーカー(極)にはなりたくないですね、絶対に
エミリアが新しく選んだ「エマ」という名前、エミリアの愛称のようでとてもいいですよね。愛称って親しみを込めた呼び名の事ですし。エミリアという正体不明の女性ではなく、辺境で真面目に人の命を支えて生きる女性エマならば、少なくとも元老院も口うるさくはず…と思いきや思いっきり手出ししてくるこの粘着質ストーカー(極)…!
「愛が駄目なら欲を使えばいい」本当に人を人とも思ってないなこいつ!!ちょっと人としてあってはならないレベルの裏切りを重ねて来てますから、鏡からオフィーリア達を解放したらコキュートスに放り込んでしまいたいですね、この咎人(仮)を。亡くなった人々の嘆きや悲しみが満ちる川、多くの人の恨みに引きずり込まれて地獄の最下層にさようならさせたい(っ'-' )╮三🪞ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
ルシアナが呪いに取り込まれるよりも前の時代、何かがあっての呪いが産まれたのかもしれないけれど、ルシアナ同様「理由があっても罪は無くならない」いつか裁きが下るときをまだかまだかと待機します(次回も楽しみに待っていますჱ˶ー̀ ֊ ー))
作者からの返信
卯の花落とし様
今回も鋭いご考察と、黒い何かへの盛大な怒りをありがとうございます😂
「それでは悲劇にならないから困る」という言葉、かなり嫌な本性が見えてきましたね😞
愛を憎ませることだけが目的なら、エミリアが皇妃をやめ、新しい人生を選んだ時点で追う必要はないはずです。
それなのに追い続ける。
つまり、この存在が欲しているものは「皇妃の死」や「愛への憎しみ」だけではないのかもしれません。
「神の見えざる手が箱庭を荒らしているような上から目線の悪意」という表現、とても印象的でした。
何がこれほどの執念を生んだのかは、これから少しずつ明らかになっていきます。
そして「エマ」という名前も気に入っていただけて嬉しいです☺️
エミリアを捨てて別人になったのではなく、その一部を残した名前。
愛されたエミリアも、皇妃だったエミリアも抱えたまま、これからを生きるために自分で選んだ名前です。
せっかく辺境で静かに生き始めたのに、追いかけてくる粘着質ストーカー(極)……本当にしつこいですね😡
そして「愛が駄目なら欲を使えばいい」
ここには、人間を一人の人間ではなく、目的のために動かす駒としてしか見ていない部分が表れています。
ただ、その考え方そのものに、これから少しずつ綻びも生まれていきます。
ルシアナについても、おっしゃる通りです。
彼女にも利用された過去はありました。
そして、この黒い何かにも何らかの始まりがあります。
けれど、理由が分かったことと、罪が消えることは別。
どれほど悲しい過去が明らかになっても、積み重ねた犠牲まで無かったことにはできません。
コキュートス送りの勢いには笑ってしまいましたが😂、最後に何をもってその罪の代償とするのかも、大切に描きたいと思っています。
次回を楽しみにしてくださり、本当にありがとうございました✨🍀☺️
第58話 心まで忘れさせないでへの応援コメント
やってみるがいい!(執着悪魔の大馬鹿者)それこそ、エドガルドさまはエミリアさまの名を忘れても、顔が思い出せなくても、どんな女が現れても、最後まで心を捧げたひとを捨てることはない。絶対に。黒い何かの悪夢はいつか終わる。エミリアさまとエドガルドさまはいつかまた、出会える。その時まで、お互いの存在を消されても、覚えていて、大切にしているから。それは、愛ではないのですか?お前に愛は奪えない。悲劇はうみだせない。ざまぁみろ!
作者からの返信
semiyorimo 様
力強い応援をありがとうございます✨
「やってみるがいい!」というお気持ち、本当に今の黒い何かへそのまま届けたいですね。
エドガルドは、エミリアという名前も、顔も、二人で過ごした三年間さえ失いつつあります。
それでも、青い花を捨てられない。
理由も分からないのに、彼女がいなくなることを嫌だと思う。
記憶が消えてもなお残っているものを、それでも愛と呼べるのか第五代夫妻の物語は、まさにそこへ向かっています😊
そしてエマも同じです。
名前を変え、皇妃の座を離れても、エドガルドを愛した自分まで捨てたわけではありません。
離れていても、お互いが相手を所有しようとせず、それぞれの場所で大切に思い続けている。
「それは、愛ではないのですか?」というお言葉が、とても心に残りました☺️
黒い何かは、記憶を消せば愛も消えると思っているのかもしれません。
けれど、思い出せないのに手放せないものがある。
それこそ、呪いにとって一番都合の悪いものなのかもしれませんね。
そして、二人がいつかもう一度出会えたなら。
過去の夫婦へ戻るのか。
それとも、名前も関係も知らない二人として、新しく何かを始めるのか。
「お前に愛は奪えない、悲劇はうみだせないざまぁみろ!」
とても心強い言葉をありがとうございます。
黒い何かにも、しっかり聞かせておきたいです🤭
今回も本当にありがとうございました✨☺️
第57話 新しい名前への応援コメント
本当に切なすぎる。エミリアが恐れていた、新しい皇妃をエドガルドの愛を奪おうとしている?悪魔には悪魔にふさわしい末路があると思いたい。それはただ消えるとか、死ぬとかのあっけない最期ではなく、(これだけ長い時間人様の愛を邪魔というか傷つけ苦しめ続けてきたのだから、)永遠に出られない煉獄で、永遠に鏡で幸せな皇帝と皇妃の姿を見ながら、国民のために身を粉にして重労働するとか、新薬の効果を試すモルモットになるとか。
エドガルドにお前の毒は効かない。心の穴はほかでは埋められない。エマも、心までは取られない。離れていても、名前さえなくしても、愛は負けない、と信じてる。
オフィーリアの優しさも救いです。オフィーリアの行く末に、いつか夫との幸せな再会を願います。
二作も予定されていて、お疲れが出ませんように。
作者からの返信
semiyorimo 様
エミリアとエドガルド、そしてオフィーリアへ温かいお気持ちをありがとうございます✨
本当に第五代は切なすぎますね。
エミリアが一番恐れていた「自分のいない場所へ新しい皇妃が立つ未来」を、今度は呪いが利用しようとしているようにも見えます。
でもおっしゃるように、心の穴は誰かを代わりに置けば埋まるものではありません🍀
エドガルドは記憶を失っても、理由の分からない違和感や喪失感を抱え続けています。
エマも、皇妃という立場も名前も手放しましたが、愛したことまで手放したわけではありません。
離れていても、呼ばれる名前が変わっても‥‥それでも残るものがある。
そこが第五代夫妻の大切な部分になっていきます。
そしてオフィーリアのこともありがとうございます☺️
鏡に囚われてしまった彼女が、今度は内側から次代の皇妃を支えようとしている。
その優しさが、いつか彼女自身の救いにもつながってほしいと思っています。
呪いの末路についても、これだけ長い間、多くの人の愛や人生を傷つけてきた以上、ただ消えて終わりでは簡単すぎますよね。
どのような形で代償を払うことになるのかも、最後まで大切に描いていきたいです。
「エドガルドにお前の毒は効かない」「愛は負けない」というお言葉、とても心強く感じました。
記憶を奪われても、離れて暮らしても、それだけでは消せないものがあるのか。
二人がどんな答えへ辿り着くのか、これからも見守っていただけたら嬉しいです。
体調へのお気遣いもありがとうございます。
不安定なお天気が続いておりますので、semiyorimo様もどうぞお身体を大切にお過ごしくださいね✨☺️
今回も本当にありがとうございました🍀✨
第57話 新しい名前への応援コメント
オフィーリアの時と違い、今回はエミリア自身が夫だけでなく、長年使えてくれていた侍女や実家の家族にまで存在そのものが初めからなかったもののように扱われてしまう…なんて残酷な仕打ちを受けるのか。
生きるために、そして自分の存在が記憶のない愛する人を苦しめないために皇妃である事を辞めてたった一人で知らない土地で新しい人生を歩むことを決めたエミリアになおも降りかかろうとしている呪いが心底忌々しいです。
もしもエミリアが自分のことを思い出してもらえるように諦めずにエドガルドの側にいたら命を狙われていたのでしょうか?
そんな中鏡の中から応援?励まし?てくれているようでオフィーリアが登場した事に安心感を覚えてしまいました😅オフィーリアは大変な目にあったというのに💦でもこの第四代皇帝夫妻の残したものや鏡の中のオフィーリアの存在がエミリアにとって大きな支えになるだろうと推測します。
ルシアナは以前より毒々しい感じが和らいた様な気もしますが、ラスボス黒石が不穏な事を…
エドガルドの中のほんの少しの芽生えかけたものすら奪う気?なんて陰険な😡
エミリアとエドガルドはいつか再会できる日が来るのかそれとも思い出せないまま心のどこかでなんとも言えない喪失感を味わったまま生きていくのか今後の二人を見守って行きたいです。
切なすぎる😭
作者からの返信
べりあ様
エミリアたちへ寄り添ったご感想をありがとうございます✨
第五代の呪いは、本当に残酷ですよね😥
夫だけでなく、家族も侍女も、自分が生きてきた証まで失われる。それでもエミリア自身にはすべての記憶が残っているからこそ、「自分だけが取り残された」苦しさがあります。
そして、もしエミリアが皇城へ残り、エドガルドに思い出してもらうことだけを求め続けていたらどうなっていたのか。
そこも重要なところです🌸
今回の呪いは、単純にエミリアの命を奪うことだけが目的ではないようです。
むしろ、すべてを失わせた末に「愛しても無駄だった」「自分の人生には何も残らなかった」と彼女自身に思わせることの方が、大きな意味を持っているのかもしれません。
だから、名前まで変えて新しい人生を始めたエミリアは、呪いの思惑から少しずつ外れ始めています。
そしてオフィーリア、安心感がありますよね😅
本人はまだ鏡の中という大変な状況なのですが、自分が苦しんだからこそ、次の皇妃には同じ絶望を味わわせたくない。
第四代夫妻が残した記録と、鏡の内側にいるオフィーリアは、これからもエミリアへ繋がっていきます。
ルシアナの変化にも気づいてくださり嬉しいです。
以前とは確かに少し違っています。
その一方で、黒い石はエドガルドの中に残った「記憶では説明できない想い」まで狙い始めました。
忘れたのに、なぜか手放せない。
それさえ消してしまえば本当に二人を切り離せるのか。
エミリアとエドガルドがもう一度出会えるのか、それとも別々の人生を歩むことになるのか。
切ない第五代夫妻を、最後まで見守っていただけたら嬉しいです😭
今回も本当にありがとうございました✨🍀☺️
第56話 皇妃ではなくなった日への応援コメント
「エミリア・フォン・アルヴェール」、その名前すら意味を失い、歩んで来た軌跡を失い、まだ良くて出来の悪い虚実を並べ立てる詐欺師、率直に言えば幽霊のような存在になってしまった事を突き付けられた事実が本当に苦しい…元老院がこれはいい機会だと虎視眈々と皇帝陛下の隣、皇妃の席に自分達の縁者を据えようとしているのが見え隠れしているようなきがするのもまた…第3代皇妃ミレイユ崩御直後を思い出します( ˘ὢ˘ )これも分かってて仕込んだのか、かつて銀冠を戴いただろう女よ(何となく、同性だからこそ痛いところを突いて来てる気がしています)
エドガルド陛下も心の奥底で警鐘が鳴ってるのだろうな…「駄目だ」「やめろ」と。でもそれは皇帝としてでなく、一人の人間の私情によるもの、強引に押し通す訳にはいかないですよね…辛い…凄く辛い…もしも思い出したら、があったら泣いちゃう(それが有り得ないだろうのもまた辛くて泣いちゃいそうですが)
捨てて行くのではなく、置いていく。いつか誰もが忘れた頃に誰かが気付いてくれれば、また意味を持つかもしれない。「待て、しかして希望せよ」という有名な言葉があります。皇妃ではなくなってもエミリアという女性の人生はまだ先がある。どんな形でも立ち止まらなければ希望が灯る日が来るはず…しかし本当に腹立ちますね、この神のお告げを気取ったような呪いの囁き声。粘着質ストーカー(極)にも程がある…名も名乗らぬ無礼者よ、正体不明と自分自身の存在を曖昧にしたいのか…そのうち雑踏の中でも囁きかけて来そうで本当に不気味ですね、水面に映る時にでもぐるぐるかき混ぜて目回させてやりたい🌀🌀🌀
作者からの返信
卯の花落とし様
エミリアとエドガルドの苦しさを深く受け取ってくださりありがとうございます✨
「幽霊のような存在」というお言葉、本当にその通りだと思いました。
本人は確かに生きていて、三年間皇妃として歩み、国のために尽くしてきた。それなのに記録も家族の記憶も消えれば、周囲から見れば「存在を証明できない人」になってしまう。その残酷さが第五代の呪いなのですよね😞
元老院についても、ミレイユ崩御直後を思い出してくださったことが印象的でした。
皇妃の席が空けば、そこへ誰を座らせるかを考える者が出る。本人たちにとっては政治でも、エミリアやエドガルドにとってはあまりにも早く、冷たい話です。
そしてエドガルドの「駄目だ」「やめろ」も、記憶では説明できない心の抵抗なのだと思います。
皇帝として押し通せる理由はない。
それでも一人の人間として、何か大切なものを失おうとしていると感じている。
その矛盾が、彼自身を苦しめていきます。
「捨てて行くのではなく、置いていく」という部分にも触れてくださりありがとうございます。
エミリアは過去を否定して新しい人間になるのではありません。
愛されたことも、皇妃だったことも、家族との時間も大切なまま。その人生を抱えて、次の名前で続きを生きようとしています。
そして呪いへの「水面をぐるぐるかき混ぜて目を回させたい」には笑ってしまいました😂🌀
本当に、姿も名も明かさず人の弱いところへ囁き続けるのですから、かなり不気味です。
ただ、その「名を名乗らないこと」そのものにも、もしかすると意味があるのかもしれません。
今回も鋭いご考察と、エミリアたちへの温かな応援を本当にありがとうございました✨😊
第56話 皇妃ではなくなった日への応援コメント
やっぱり実家まで…!許せない。どこまでも追い詰めて、苦しませて、過去に愛にすがろうとする姿をみたかったろうけれど、ざまぁ見ろ。エミリアは、辛いけど悲しいけど、新しい皇妃が来ることを恐れているけれど、だからといって、忘れた人たちを責めず、縋りつかず、今も大切に思っていることを押し付けずに、自分の生きる場所を探しに行った。エルガルドの胸に、私は愛していると伝えたかっただろうに、負担になりたくなくて(悲しい悲しーい)それでも、すがりつかず、背筋を伸ばしていってしまうのかな…皇妃らしく?エミリアらしく…新しい名前は?切なくて堪らない。一番つらいのはもちろんエミリア。そして、エルガルド。鏡なんぞに渡さない。
作者からの返信
semiyorimo 様
今回も、エミリアへ温かいお言葉をありがとうございます✨
本当に、実家まで忘れてしまいました。
夫だけでなく、父も母も、自分が帰るはずだった場所まで失わせれば、きっと過去へ縋りつくだろうそんな思惑があったのかもしれません🥲
けれどエミリアは、悲しくないから離れるのではありません。
新しい皇妃が迎えられることも怖い。エドガルドに忘れられたことも悲しい。本当なら「私は今でもあなたを愛しています」と何度でも伝えたい🥲
それでも、その愛を理由に相手を縛ることだけは選びませんでした。
「皇妃らしく? エミリアらしく…」というお言葉が、とても心に残りました。
もう皇妃でなくなっても、三年間皇妃として生き、人を思いやり、自分で考えてきたエミリア自身まで消えるわけではないのですよね。
そして、新しい名前😊
それは「エミリアを捨てるため」の名前ではありません。
愛されたことも、愛したことも、家族との思い出も全部抱えたまま、それでも未来へ進むために彼女自身が選ぶ名前になります。
エドガルドにとっても、ここからが苦しい時間になります。
頭では忘れているのに、心だけが何か大切なものを失ったと訴え続ける。
二人の愛が本当に記憶と一緒に消えてしまったのかそこも見守っていただけたら嬉しいです☺️
「鏡なんぞに渡さない」本当にその通りですね。
今回も二人を応援してくださり、ありがとうございました✨😊
第55話 記憶にないぬくもりへの応援コメント
苦痛を耐える事はまだ出来ても、幸福を跳ね除ける事は出来ないように出来てますからね、人間というのは…エミリアが強くないのでも、弱いのでもなく、人間として、国に尽くし慕われた皇妃として、家族を愛し愛されて育った者として、夫に愛し愛された妻として、当たり前の事ですよね。わざとほんの少し記憶を残しているのか、それともエドガルドの心が手離さないよう抵抗したから残ったのか、どちらにせよあの日の幸せがエミリアの心に小さな棘のように刺さっていくのが見えるようで辛い🥲︎
婚姻の記録がない、未婚の皇帝陛下の傍に皇妃を名乗る正体不明の女を置く事が出来るはずがないですよね…「公爵家にエミリアという娘はいない」とはっきりと突きつけられているのもまた苦しい…産んでくれた母、皇室へと送り出してくれた父、その記憶すらも虚言のように捉えられるという事なのでしょう、今の状況…辛い、辛すぎる😭
「私は、もう」というルシアナ、「もう奪いたくない、他人の幸福を壊したくない」という事なのかな?虚しいからなのか、それこそ口では否定しても情が湧いたからなのか、どの道ルシアナの本意ではなさそうですよね…つまりはここから先は銀冠の呪いの意志によるものと言うこと…ルシアナ以上の年季の入ったドロドロした恨み節が発揮されそうで怖いけど気になる…!更新お待ちしております✨️
作者からの返信
卯の花落とし様
エミリアの心へ深く寄り添ってくださりありがとうございます✨
「苦痛を耐えることはできても、幸福を跳ね除けることはできない」というお言葉、とても印象に残りました😊
エミリアは強いから平気なのでも、弱いから過去へ縋るのでもないのですよね。
家族に愛され、夫を愛し、皇妃として三年間生きてきた。その幸福を自分だけは鮮明に覚えているからこそ、今の状況がこれほど苦しい。
そして、エドガルドの中に残っているものが、呪いが意図的に残したものなのか、それとも奪われまいとした心が残したものなのか……そこも大切なところになってきます🤔
実家についても、本当に残酷です。
「エミリアという娘はいない」と言われても、エミリアには父や母に愛された記憶がある。それさえ周囲から見れば証明できない思い出になってしまうのですから、彼女自身まで自分を疑わせるには十分すぎる状況です。
そしてルシアナの「私は、もう」にも気づいてくださり嬉しいです。
百年以上繰り返してきたことに対して、彼女の中にも明らかな変化が生まれ始めています。
それが罪悪感なのか、疲れなのか、情なのかまだ本人自身も分かっていないのかもしれません😞
ただ、ここから先はルシアナだけを見ていてはいけなくなりそうです。
彼女のさらに後ろにいるものが何を望んでいるのか。
いよいよ銀冠そのものの呪いへ近づいていきます。
今回も鋭いご考察と温かなご感想を、本当にありがとうございました✨
第55話 記憶にないぬくもりへの応援コメント
鏡が、遂に出張って、(恐怖に決めてもらわない。自分で決める)と、断られた。鏡の挫折、このあとひどいことを考えないか、心配です。ルシアナが、罪と向き合い始めて、オフィーリアも思い通りにならないので、自分が出向いたけど、(あなたには決めさせない。)とはっきり言い切ったので、誰かを使うでしょうか?エドガルドに近かった好意を持つ女性とか、護衛騎士とか?自分のことは自分で決める。と心を決めたエミリアは、弱い。けれども強い。ところで、心配なのは、公爵家(実家)も忘れているのだろうか?エミリアの証明ができないと、実力行使されないように。そして、恐怖のために愛はまた、復活するといい。脅されるほど愛が強まるのは、これまでの皇妃と同じ。愛し合う2人の力。
作者からの返信
semiyorimo 様
ご感想をありがとうございます✨
ついに鏡そのものが前へ出てきましたね。
ルシアナが罪と向き合い始め、オフィーリアも思いどおりにならない。だからこそ、自分で直接エミリアを揺さぶろうとしたのだと思います。
それでもエミリアは、
「恐怖に決めてもらわない」
と、自分の意思で答えました。
弱くないから言えたのではなく、怖くて、失いたくなくて、それでも最後の選択だけは渡さなかった。
「弱い。けれども強い」というお言葉が、今のエミリアにとても合っていると思いました。
そして実家についても、やはり例外ではありません。
公爵家でも「エミリアという娘」の記憶や記録は失われています。
夫だけではなく、帰るはずだった場所まで消えているからこそ、第五代の呪いは本当に残酷です。
ただ、その中でもエドガルドには理由の分からない想いが残っています。
記憶は消えても、心まで完全には消せない。
これまでの皇帝夫妻と同じように、追い詰められるほど、かえって「自分で選ぶ」という気持ちが強くなっていくのかもしれません。
鏡が次に誰を使うのか、何を仕掛けてくるのか。
そのあたりも、これから少しずつ動いていきます。
今回もエミリアたちを応援してくださり、本当にありがとうございました✨🍀☺️
編集済
第54話 皇妃だった証への応援コメント
未だ戦争が続き親を亡くした子が絶えず、慈善院の整備や学舎の設立、各地からの陳情への対応をしていた、国内の安定も含めた政略結婚から始まった夫婦として、王族として国に尽くした三年間。婚姻と皇妃の功績がなくなる事で国は揺れるのでは?と思ったけれど、皇帝の実績とされている?現実改変…いや認識改変的な事象?そういう能力を持っているのかな?エミリア自身の存在はちゃんとあり、本人の記憶は残っているわけですし(現実改変なんて出来たらそもそもエミリアはとっくに鏡の中で鎖に繋がれた操り人形にされてそうだし)
『記憶を失っても心はなお、人を選ぶ』第4代皇妃であり、妻であるオフィーリアを取り戻そうとしたレオポルドが消えないよう遺しただろうこの言葉、どうか希望となりますように。青い五弁の花、多分勿忘草なんだろうな、小さくてひっそりと咲く、控えめで可愛らしい花…花言葉は「私を忘れないで」「真実の愛」「誠実な愛」、世界そのものが自分の存在を否定してもどうか心から貴方を愛していた事を忘れないでという気持ちが言葉ではない形で示したように見えて涙が😭
鏡よ、鏡よ、鏡さん、世界で一番醜い心根をしているのはだぁれ?…そりゃお前だよなぁ!オフィーリアを完全に取り込めてないからって、一人の人間として自分の犯した罪と向き合い始めたルシアナの姿をまた利用しているんだもんな!自分自身は姿を見せないもんな!ルシアナの意志を歪めているのか、それともルシアナの姿を借りているだけの呪いの意志そのものなのか、ちょっと判断付けにくい所…とりあえずセージでも焚きましょうか、浄化効果を期待して🪞オフィーリアにはリラックス効果になる事を期待して🤭
それと、今までの物語同じ名前の人をチラチラ見かけるような…?
アルベルト(初代)の時代の近衛騎士団長の方と、オズヴァルト(2代目)の時代の近衛騎士、薔薇宮外の警護していたが操られてエルヴィーラの命を奪う刃とされた方のユリウス。40年経ってるから別人?
アルフォンス(3代目)の時代と、レオポルド(4代目)と時代の宮廷医師のベルナール。ここは皇帝の譲位が早かったなら同一人物?
エルヴィーラ(2代皇妃)の侍女の方とエミリア(5代皇妃)の侍女の方のマリアンヌ。ここは絶対に別人
今回マリアンヌという侍女の名前を見てそういえばと思ったけれど…偶然かな?とふと思いました
作者からの返信
卯の花落とし様
今回も細かなところまで読み込んでくださり、ありがとうございます。
エミリアの功績については、おっしゃるように「現実そのものが消えた」というより、エミリアが関わった部分だけが別の人物や皇帝の実績として認識・記録されるよう歪められている状態に近いです。
慈善院も学舎も残っている。助けられた人々の人生も消えていない。
ただ、「それを成した皇妃エミリア」という存在だけが抜け落ちている。その中で本人だけがすべて覚えていることが、第五代の呪いの残酷なところでもあります。
そして青い五弁の花についてもありがとうございます。
勿忘草を思わせる「私を忘れないで」「真実の愛」という意味は、今の二人にとても重なりますね。記憶では思い出せなくても、理由も分からず描いてしまう花として残っているところに、エドガルドの心まで完全には奪えていないことが表れています。
「鏡よ、鏡よ、鏡さん」には笑ってしまいました😂
本当に、ルシアナがようやく自分の罪と向き合い始めたところまで利用しようとするのですから、かなり厄介です。セージ、ぜひお願いします🪞オフィーリアにも少し分けてあげてください🤭
そして人物名まで覚えていてくださって驚きました!
ユリウスやマリアンヌは、時代の違う同名の別人です。
ベルナールについては世代が近いこともあり、同一人物なのか、それとも同じ名を持つ別人なのか……そこは皆様のご想像にお任せできればと思います😊
こうして歴代の人物まで遡って「あの人と同じ名前では?」と気づいていただけるほど読み込んでくださって、本当に嬉しいです。
今回も鋭いご考察と楽しいご感想をありがとうございました😊
第54話 皇妃だった証への応援コメント
たとえ忘れ去られても、私の記憶も奪われても、あなたはこの世でたった一人のあなた。大丈夫。貴女があなたでいる限り、あなたは生きる価値がある。誰かに騙されて脅されて自分を手放さない限り、あなたは大丈夫。だから、あきらめないで。過去の自分を取り戻したくても、それより未来の自分を大切にして。そこに、大切なものが、篩いにかけられた大切なものが、残るから。鏡の不気味な意地悪な囁きだけでなく、励ましてあげたい。でなければ酷すぎる。
作者からの返信
semiyorimo 様
エミリアへ寄り添う温かいお言葉をありがとうございます✨
「過去の自分を取り戻したくても、それより未来の自分を大切にして」というお言葉、とても心に残りました。
まさに第五代エミリアの物語で描きたい部分です🌸
夫にも家族にも忘れられ、皇妃だった証まで消えていく。そんな中では、「以前の自分へ戻りたい」と願うのは当然だと思います🥲
けれど、それだけを追い続ければ、今を生きている自分まで失ってしまうかもしれない。
だからエミリアは、失ったものを無かったことにはせず、大切に抱えながらも、これからの自分を選ぼうとしています。
そして「あなたはこの世でたった一人のあなた」というお言葉も、今の彼女に届けてあげたいですね☺️
誰かに覚えられているから価値があるのではなく、皇妃だから価値があるのでもない。
忘れられても、名前が変わっても、彼女が生きて考え、自分で選んでいる限り、その人生は彼女自身のものです。
おっしゃるように、鏡の不気味な囁きばかりではあまりにも酷すぎます。
だから、オフィーリアが鏡の内側から残す言葉や、エドガルドの中に理由もなく残る想いが、エミリアを支える小さな光になっていきます。
最後に残る「篩いにかけられた大切なもの」が何なのか。
そこも大事に描いていきたいと思います😊
今回も本当にありがとうございました✨☺️
第53話 あなたは誰だへの応援コメント
影は誰なのでしょう。オフィーリアさまは、必死に助けを出そうと、せめて心だけでも折れないように語りかけておられます。(さすがです。彼女を取り込んだこと悔やめ悔やめ〜)それにしても、世界から忘れられるなんて、残酷すぎる。実家は?どうなっているのでしょうか?
でも、私たちは、それでも切れない愛を見つけられるのでしょうか?エミリアたちが助かる道を応援したいです。
作者からの返信
semiyorimo 様
ご感想をありがとうございます✨
オフィーリアは、自分が鏡から出られないからこそ、せめて次の皇妃が心まで折られないように言葉を残そうとしています。
本当に、取り込んだことを後悔してほしいですね……。鏡に閉じ込めたはずのオフィーリアが、今度は内側から次代を支える存在になり始めています🌸
そして、世界から忘れられるという第五代の呪いは、夫だけでは終わりません。
実家もまた例外ではなく、エミリアという娘の記録も記憶も失われています。
だから、彼女は「帰る場所」まで奪われた状態で、新しい人生を選ばなければなりません😔
それでも、すべてが消えるわけではありません。
名前や記録を失っても、理由の分からないぬくもりや、捨てられない品、説明できない心の動きとして残るものがあります🥲
エミリアとエドガルドが、その小さな残り火をどう受け取るのか。
「忘れたら愛も終わる」という呪いの思惑を越えられるのか。
二人が助かる道を、これからも応援していただけましたら嬉しいです。
今回も本当にありがとうございました✨🍀☺️
第52話 鏡の中の皇妃への応援コメント
ほんとに…ほんっとに何なんでしょうね!何様なんでしょうね本来の銀冠の持ち主である女と思わしき存在は!!😡
身体は生きている、心臓も動いている、呼び掛ければすぐにでも目を覚ましてくれそうな眠り姫になったオフィーリア…レオポルドはきっと自分が眠る前には「おやすみ」と。自分が起きた後には「おはよう」と。毎日毎日呼び掛けたのでしょうね。愛する人と一緒に寝て、朝起きて新しい一日を迎える。その当たり前の願いが何故許されないのか、そもそも全く関係ない存在があたかも許す許さないの権利を所有しているようなのが許せない!!😡四人…いや帝国建国以前の二人もいるから六人、そんなにも巻き込んでそれでもまだ続けるとか!!😡
しかも今度は皇妃ではなく皇帝の方に標的を変えた模様…これはルシアナではなく銀冠本体が動き出したということですかね(ルシアナは選ばれた女憎しの一念が強かったし)
鏡は記憶を奪う、一度映ればもう終わり(🎈それが見えたら終わり…🎈みたいだなぁ)…姿を映し出すもの、意外と瞳も目の前の人を映すからそれを狙ったとかあったら…嫌だなぁ、窓も壁も床も布で覆った部屋に、一人閉じ込めるくらいしか対処方法ないのではとか考えてしまって(呪いよりも自分のそういう発想がある意味怖い←)
五人目の皇妃の悲運と為す術もなくそれを見せ付けられるオフィーリア達…考えただけでも辛いけど最後まで見届けていきます🥲︎
作者からの返信
卯の花落とし様
オフィーリアとレオポルドへ深く寄り添ってくださりありがとうございます。
「おやすみ」と「おはよう」を毎日本当に、レオポルドならそうしていたと思います😊
身体は目の前にあり、温もりも心臓の鼓動もある。それなのに返事だけがない。
ただ愛する人と眠り、翌朝一緒に目覚めたい。それほど当たり前の願いまで奪われる理不尽さが、第四代夫妻の悲劇なのですよね。
そして「何様なんでしょうね!」には、本当にそのとおりだと頷いてしまいました😡
誰かの愛を許す権利も、幸せを奪う権利も、本来は銀冠にも鏡にもありません。
それなのに何代にもわたって人の人生へ入り込み、今度は皇妃だけではなく皇帝側にまで異変が起き始めました😞
ルシアナの思惑と、銀冠そのものの目的は本当に同じだったのか。
ここから、その違いも少しずつ見えてきます。
そして「瞳も人を映す」という発想……怖いですね😨
一度映されたら逃げられないのなら、鏡を撤去するだけでは防げないのではないか。
まさにオフィーリアたちも、その恐ろしさを思い知らされました。
第五代エミリアの悲劇を鏡の中から見ることになるオフィーリアにとっても、とても辛い時間になります。
けれど彼女は、ただ見ているだけの存在にはなりません。
第四代皇妃が遺したものが、第五代皇妃の「自分の人生を選ぶ」という決断へ繋がっていきます。
最後まで見届けてくださるとのお言葉、とても嬉しいです😊✨
今回も熱いご感想と考察を、本当にありがとうございました😊✨
第52話 鏡の中の皇妃への応援コメント
鏡の無い、姿を写すもののない部屋で忘れてしまったオフィーリアという名前を選んだ瞬間に壁一面が鏡化😱
銀冠が鏡から出てこようとした時もですが、その光景を想像してゾッとしました。
一度鏡に写ったからその事で鏡側へ意識が持って行かれていたのでしょうか。旧宮の鏡の部屋を出ても最後は取り込まれてしまった…歴代の皇妃達と違い身体は眠りについたまま亡くなってはいないからレオポルドは生涯をかけてオフィーリアを戻す事に尽力したのでしょうが、叶わなかった代わりに次代の皇妃へ伝えられるものはたくさんの記録として残すことができ、それを生かせられればと思います。
オフィーリアは器となってしまったのでしょうか?
エレシアやリュシエンヌ改めルシアナはどうなったのでしょうか?
第五代皇妃エミリアの物語が始まろうとしていますが、その様子をオフィーリアは鏡の中から見届ける…と言うことは次の物語の中でもオフィーリアは出てくるのでしょうか?次は夫が記憶を無くす😨その様子をどんな気持ちでオフィーリアは見続ける事になるのか…
感想と言うよりは質問だらけみたいになってしまいました😅
銀冠の呪いや鏡との関係など少しずつ紐解かれつつあるようで、まだまだ謎に包まれた物語。次の皇帝夫妻はどんな悲劇に見舞われてしまうのか、ますますのめり込んで行ってます😅
いつも楽しませて頂きありがとうございます😊
作者からの返信
べりあ様
今回もご感想とたくさんのご考察をありがとうございます😊
鏡をすべて取り除いたはずの部屋そのものが鏡へ変わる逃げ道がなくなったような怖さを感じていただけて嬉しいです。
おっしゃるように、一度鏡に深く取り込まれたことで、オフィーリアと鏡の繋がりは旧宮を出ても切れていませんでした。
ただ、オフィーリアは「次の器」になったのかというと、まだ完全にそうなったわけではありません。
身体は生きており、意識も鏡の中で残っています。そして何より、自分がオフィーリアであることも、レオポルドへの想いも失っていません。
だからレオポルドも、最後まで妻の死を認めず、取り戻す方法を探し続けました。
そしてエレシアとルシアナも、まだ終わっていません。
銀冠を押し戻したことで状況は変わりましたが、二人が完全に解放されたわけではありません。この先、銀冠と鏡の真実へ繋がっていきます。
また、第五代エミリア編でもオフィーリアは登場します。
ただ見届けるだけなのか、それとも鏡の中から何かを遺せるのか……そこも大切にしたいと思います。
今度は「自分が忘れる」のではなく、「愛する夫を含め、世界から自分が忘れられる」という別の恐怖です。
それを鏡の中から見るオフィーリアが何を感じ、エミリアへ何を繋ぐのか。
そして、銀冠と鏡は本当に同じ目的を持つものなのか。
まだ残っている謎も、歴代皇妃たちの物語を通して少しずつ繋がっていきます。
質問だらけ、大歓迎です😆
それだけ物語へ入り込んで考えてくださっていることが、とても嬉しいです。
こちらこそ、いつも楽しみに読んでくださり本当にありがとうございます😊
第52話 鏡の中の皇妃への応援コメント
オフィーリアが、見つめなければならない?何もできないのに、ただ見つめ続けなければならない?何の罪もない彼女を、そして、愛し合っていた夫も、2人を苦しめて、いったい何をしてやがるんでしょうか!鏡?リュシエンヌ?全部並べて、自分がしたのと同じ記憶をエンドレスに味わわせてあげたい。目には目を歯に歯を。苦しみ抜いての死を。しかも愛もなしで。怒りが沸点を超えれば、発言にも責任は持てない。
エミリアの人生も苦痛の人生ですね。応援します。
作者からの返信
semiyorimo 様
今回もご感想をありがとうございます✨
本当に、オフィーリアには何の罪もないのですよね😔
愛する人と生きたい。ただそれだけだったのに、記憶を奪われ、最後には鏡の中へ閉じ込められ、それでも次の時代を見届けなければならない。
レオポルドもまた、妻の身体は目の前にあるのに、心へ触れることができない。二人にとってあまりにも残酷な別れになってしまいました。
「全部並べて同じ記憶をエンドレスに味わわせたい」というお気持ち……怒りが沸点を超えていること、しっかり伝わってきました。
ただ、この苦しみを誰が、何のために生み出しているのか。
ルシアナだけなのか。
鏡なのか。
銀冠なのか。
そのさらに奥に何かがあるのか。
オフィーリアが鏡の中にいるからこそ、これまで誰にも見えなかったものへ近づいていくことになります。
そして第五代皇妃エミリア。
彼女もまた、とても苦しい道を歩きます。
けれど、エミリアの物語は「すべてを奪われて終わる」物語にはなりません。
皇妃という名前も、妻という立場も失った先で、それでも自分の人生を自分で選べるのか。
オフィーリアから受け継いだものが、エミリアの選択にも繋がっていきます。
エミリアへの応援もありがとうございます😊
今回も本当にありがとうございました✨🌸😊
第51話 オフィーリアという名への応援コメント
歴代皇妃達の魂そのものは無事天へと昇ることが出来ていた…それだけは朗報ですね。でもただそれだけ、歴史はその時を生きる人間たちが作るもの、元より正しい記録を都合よく歪めたりもするもの。そこに当たって、夫を愛して命を落とした歴代皇妃達の存在、彼女達本人が「愛したことを否定する」言葉を残していたとしたら、それはもう訂正しようとする人間を排除する一助。何て陰湿で綿密で計画的なのか🤬鏡と銀冠は別のもの、鏡が先にあって、銀冠は後からなのか、それとも同時の成り立ちなのか、それによっても色々と変わりそう…?🤔記憶を奪われて全てを恨んで銀冠が呪いの冠になったのか、銀冠が呪いをかけて記憶を奪う鏡になったのか、卵が先か鶏が先か理論?
『記憶を失っても心はなお、人を選ぶ』という例の羊皮紙、皇帝に皇妃を諦めさせる絶望を植え付け、皇妃の中に根付いた呪いを完成させるために残されてたんじゃないかという疑いが強くなってきて震えてます😱オフィーリアという人間から奪える最後の一つ、命の灯火までもうすぐ手を伸ばすのも容易なのではないか、この呪い( ᷄ᾥ ᷅ )いやそもそも鏡に浮き出た文字もどこまで信じていいんだろうか…( ´ὢ` )次回更新まで待ち遠しすぎる
作者からの返信
卯の花落とし様
今回も、鋭いご考察をありがとうございます✨
歴代皇妃たちの魂そのものは無事だったそこだけは本当に救いでした。
けれど、おっしゃるように「本人の記憶や言葉を歪めて残す」ことは、それだけで後世の歴史を変えてしまいます😔
愛を後悔しなかった皇妃たちが、まるで「愛したことを悔やんだ」と証言しているように残されれば、それを真実だと信じる者も出てくる。
死者は訂正できないから、本当に陰湿なやり方ですよね🥲
そして鏡と銀冠、どちらが先なのかという疑問も大切なところです。
鏡が記憶を奪うものとして先に存在したのか。
銀冠の呪いによって鏡が変質したのか。
あるいは最初から一つの目的を持って作られた二つの道具なのか。
まだ断定できない部分が残っています。
「記憶を失っても心はなお、人を選ぶ」という古文書への疑いも、まさに今だからこそ怖く見えてきますよね。
希望として残された言葉なのか。
それとも、希望だと思わせてさらに深く罠へ誘うための言葉なのか。
鏡に浮かぶ文字さえ、本当に信用できるのか。
オフィーリアたちは、今や「何を信じるか」そのものを試され始めています。
そしてご心配のとおり、鏡が次に狙うものは、記憶よりさらに深い部分です😥
オフィーリアという人間から、最後に何を奪おうとしているのか。
物語はいよいよそこへ近づいていきます。
今回も、次の展開まで深く考えてくださり本当にありがとうございました✨🍀😊
第51話 オフィーリアという名への応援コメント
意地悪という言葉では表せない悪意、鏡も切実なのだろうが、エレシアに嘘を信じ込ませたように、自分にも暗示をかけているのか、それとも。
依代を持たない妖しのものは滅びるのか?だが、それについてはエレシアとオフィーリアが語った。どんな悲劇も人の人生を壊した言い訳にはできない。
自分の名前を奪われたときも、オフィーリアは自分の道を決められるのか?レオポルドの支えを持って生きていけるのか?2人なら生きていけると願いたい。そうでなければ、残りの皇妃を呪うものは、オフィーリアになってしまう。それだけは、嫌だなぁ。
作者からの返信
semiyorimo 様
今回も、深く考えてくださりありがとうございます✨
おっしゃるように、もう「意地悪」では済まない悪意ですよね。
名前や記憶を奪い、「あなたは何者でもない」と思わせることで、自分から鏡へ縋らせようとする。もし鏡や銀冠自身も滅びを恐れているのだとしたら、その恐怖ゆえに他者を依代として求め続けているのかもしれません😅
けれど、どれほど悲しい過去や事情があったとしても、それが誰かの人生を壊してよい理由にはならない。
そこは、オフィーリアも最後まで譲らない部分です。
そして「オフィーリア自身が次の皇妃たちを呪う存在になってしまうのでは」というご心配……とてもよく分かります😔
彼女は今、自分の名前や記憶まで奪われようとしています。
それでも、レオポルドが過去の彼女を押しつけるのではなく、今の彼女へ何度でも手を差し出している。
オフィーリアもまた、その手を自分で選び直しています。
だから、彼女が憎しみを次代へ渡す存在にはなってほしくないと思っています。
奪われても、自分で選び直す。
それがオフィーリアが次の皇妃へ残すものになっていくはずです。
今回も二人の未来を願ってくださり、本当にありがとうございました✨🍀😊
第50話 王子が探した娘への応援コメント
助かりたいけど、自分の罪を認め切れないのは人間の性というもの、リュシエンヌという名前だった少女、エレシアはある意味人間らしい人間でしたね…それでも「許さないけど救わなければならない」と自分を犠牲にしたオフィーリアは人間としてとても優れていた…それは完全無欠な人間という意味ではなく、自分という個ではなく、自分の愛するレオポルド陛下と共に守るべきものを守る意思を持ち続けたということ。好きだったものが分からなくなる。どんなに怖いことでしょう。同じものを前にしても、同じ事を感じるとは限らない、もしかしたら嫌いになるかもしれない。それこそレオポルドの事を愛せなくなるかもしれない。それでも、そんな事にならないように支えてくれると信じているという思いの強さに思わず手に汗を握りました(๑و•̀ω•́)و✨
銀冠を鏡の中に押し戻せた、それは完全なる勝利とは言えない、濃紫色の髪のルシアナという自分の名前を取り戻した少女、共に銀の鎖に囚われていたエレシアという女性、銀冠が現実から押し戻されただけなら彼女たちはどうなったのか…勝負に勝って試合に負けたような後味の悪さ…レオポルドはオフィーリアを責めることも、無理に思い出させようとすることもないだろうけれど、だからこそオフィーリアはどこか申し訳なさを抱えたまま生きることになるのではないかと少しソワソワしてしまいます…
そしてルシアナが名乗っていた「リュシエンヌ」という名前、何故それを選んだのか。もしかしたら銀冠が己の名を与える事で強く縛り付けたのかな、と。姿はエレシア、名前は銀冠の中の存在のもの、継ぎ接ぎ合わせの憎しみを詰め込んだキメラのような状態で人を呪い憎しみ続けたルシアナも哀れですが、残った謎も気になるところ……🤔特に鏡に囚われた歴代皇妃達の魂……未だ捕らえられたままなのかな😭(他読者様もおっしゃる通り、リュシエンヌという名前が新作の王妃様と同じだからなんだか嫌な予感がヒッシヒシです🫨)
作者からの返信
卯の花落とし様
今回も、深く読み込んでくださりありがとうございます✨
「許さないけれど、救わなければならない」
まさにオフィーリアの選択でした。
ルシアナを救うことは、これまでの罪を許すことではありません。それでも銀冠に取り込ませれば、彼女が百年以上抱えてきた憎しみまで銀冠の力になってしまう。
自分が傷ついてでも、それを止めようとしたところにオフィーリアの強さがあるのだと思います。
そして、「好きだったものが分からなくなる」という恐怖にも寄り添ってくださりありがとうございます。
同じ本を読んでも、もう好きだと思えないかもしれない。
レオポルドへの気持ちさえ変わってしまうかもしれない。
それでもレオポルドは過去の妻を無理に取り戻そうとはせず、今のオフィーリアともう一度関係を築こうとするでしょう。
だからこそ、二人の物語はまだ終わっていません。
また、「勝負に勝って試合に負けたような後味」というお言葉も、とても印象的でした。
銀冠は押し戻せました。
けれど、ルシアナは?
エレシアは?
そして鏡へ囚われた歴代皇妃たちは?
まだ何一つ完全には解決していません。
「リュシエンヌ」という名前についてのご考察も鋭いですね。
ルシアナがなぜ自分の本当の名前を捨て、その名を選んだのか。
単に新しい自分になるためだったのか、それとも銀冠との契約そのものに関係する名前なのか。
ここにも、まだ明かされていないものがあります。
そして歴代皇妃たちの魂についても……どうなったのかは、これからきちんと描いていきます。
せっかく命ある間、最後まで愛を憎まなかった彼女たちですから、死後まで歪められたままにはしたくありません。
新作のリュシエンヌと同名なのも、確かに並べると不穏ですね🫨🤭
今回も鋭いご考察と、オフィーリアたちへの温かな想いを本当にありがとうございました。✨🍀
編集済
第50話 王子が探した娘への応援コメント
恐れても、自分のすべきことをする。レオポルドが愛し信頼した皇妃オフィーリアは、勇気ある女性だ。出会いを失ったが、リュシエンヌからルシアナを解放し、(エレシアも助かった?)城のみなを救い、夫の手を離さない。恨みのもとはリュシエンヌ?もしかして裏切られた王妃さま?鏡に囚われたのはなぜ?美しく夫を愛し信じていた王妃さま。半年しか過ぎてないのに!
これからも物語は、紡がれていくのですね。
作者からの返信
semiyorimo 様
今回も、オフィーリアへ温かいお言葉をありがとうございます✨
「恐れても、自分のすべきことをする」
まさにオフィーリアの強さですね😊✨
怖くないから進めるのではなく、母との記憶も、レオポルドとの思い出も失いたくないと恐れながら、それでも誰かを犠牲にする道を選ばなかった。
レオポルドが愛し、信頼した女性は、記憶を奪われても確かにオフィーリアのままなのだと思います。
そして、ルシアナが本当の名を取り戻したことで、銀冠との関係にも初めて大きな亀裂が入りました。
ただ、エレシアも含め、鏡に囚われた者たちが完全に解放されたのかどうかは、まだこれからになります。
「恨みのもとは誰なのか」「なぜ鏡に囚われたのか」というところにも目を向けてくださりありがとうございます。
ルシアナの過去が見えてきても、それだけでは説明できないものがまだ残っています。
そして、本当にまだ半年なのですよね。
短い期間の中で、歴代皇妃たちがそれぞれの時代を生き、少しずつ次の世代へ想いを繋いできました。
これからも、その一つひとつが最後の真実へつながるよう、大切に物語を紡いでいきたいと思います😊
今回も本当にありがとうございました✨🍀
編集済
第49話 愛した記憶の代償への応援コメント
鏡は「魂を映すもの」「神聖な依代」と言われたりするもの。自分の真名を忘れた少女よりもずっと以前、もっと深い闇と消えた歴史の中にあった誰かの悪意に満ちた魂を映し出し、それが焼き付けのように残り、邪悪な鏡になってしまったのかな、という強烈な皮肉に感じますね。でも銀冠の中の存在は選ばれなかった女とは違うような気が…選ばれた後に裏切られた女の怨嗟もしくは奪うことに成功した女の愉悦というか、幸せを知っているからこそ一番奪われたくない、壊されなくない、守りたいものを見抜いて狙っているような感じがするというか🤔何もかもを投げ打っても選ばれなかった少女の事を最初から見下していたのもそれがありそう?そうでなくともオフィーリアから記憶を奪っておいてちゃんと返すから公平な取引だと言い張ったり、リュシエンヌに憎しみを蓄えさせることがお前の唯一の存在価値だと脅してみたりかなり性格が悪い😮💨それと「魔女」に纏わる何かに関わってたりして(これは何となくただの勘)
そしてやはり選ばれなかった女に囁いていた言葉は、かつて自分が銀冠から植え付けられた言葉だったのですね…「私は騙されたの!だから私は悪くない!」という言葉から目を背けたがる訳です。逃げ場もなく向き合うしかなくなって、ようやく自分の所業を鑑みられたようだけれど、まだ今一つ自分自身が中心で、償いにはまだ足りない。憎しみがまだ残っているのも銀冠との繋がりになっている感じがします。だからこそ純粋な見返りを求めない愛を取り戻す事、それを与えられていた記憶を取り戻す事が必要なんだろうな、と。名前は自分自身の本質を現す言葉、それを取られるたら記憶も存在も曖昧になってしまうもの。それを取り戻す為にオフィーリアが更に奪われるのは見てて本当に辛い😭どうかリリエンベルク帝国第4代皇妃オフィーリア・フォン・アルディナの尊い献身が本物の亡霊を退ける光明になりますように!.•*¨*•.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🪞ギャァァァァァァ
鏡は「この世とあの世をつなぐ境界」ともされるけど、このままだと本当に怨霊が出てきそうで怖い!😱
第49話 愛した記憶の代償への応援コメント
皇帝に愛される女性。それはマナーや家柄、容姿や権力だけで選ばれるものではない。国母となるその人は、人柄、才能、国民や臣下を愛し、皇帝を愛し、自分をも守れる人。強さと弱さどちらもを知り、すべてをかけて国を愛する人でなければ選ばれない。だからこそ鏡は歴代皇妃を狙ったのでしょう。女性の喜びや悲しみ願いや嫉妬すべてを受け止める鏡だからこそそこにたくさんの女の思いが溜まり呪いとなってきた(付喪神?)誘惑にすぐ揺れる女たちを傀儡に銀の鎖で繋ぎ、呪いの言葉で操るのも鏡ならお手の物。しかし、歴代皇妃は皆あなたの手には落ちなかった。オフィーリアは、器などできません。銀の鎖よりも強い夫や臣下の愛で結ばれているから。リュシエンヌだったひとの名は聞こえるでしょうか?怯えつつ不安に押しつぶされつつも信じて望むオフィーリアに祝福を。神がおられるならぜひ祝福を。神しか願えないドキドキのラストです。
第48話 次の器への応援コメント
とうとうラスボス登場。百年も酷使して、願わぬこともさんざん行わせ、いつかそれが自分の願いでないことに気づいた擦り切れたリュシエンヌに見切りをつけて、次の獲物を狙ってる。鏡の付喪神?器がないと力を出せないのかもしれない。しかし、ここまで2人の愛を、その強さを見つめてきたのに、まだ、手を伸ばしてくるとは、ラスボスも選ばれなかったなにか?そんなに復讐にのめり込みすがりつくより、新しい人生?を選んでもいいのに。復讐に明け暮れるのは虚しい繰り返し。オフィーリアは一人では弱い女性でも、愛する夫や、信頼する周囲の皆に愛されて強い絆で結ばれているから、引きずられても、リュシエンヌのようには諦めないのでは?それにしても記憶を戻して誘惑するとは意地の悪い。レオポルドの心も揺れてしまったけれど、オフィーリアは揺るがなかった。悪霊退散!
編集済
第48話 次の器への応援コメント
怖い、何もないのが怖い、何を信じればいいのか分からなくて怖い、貴方は誰なの?私は誰なの?貴方が知っている私は本当に私なの?それも分からないのが怖い、取り戻したいの邪魔しないでというオフィーリアの切実な訴えに胸が苦しくなります…レオポルドも自分の都合を通したい、けれどそれは妻の「私は自分で選ぶ」という言葉を無視することになる、「愛しているからこそ、強いない。選ばれなくていい」と苦しくても言葉にした。嘘偽りのない言葉だからこそオフィーリアも震えながらも鏡の中の自分の記憶を取り戻す(鏡の思い通りになる)事よりレオポルドを信じる事を選べたのだという事実にリュシエンヌ(仮名)と鏡、銀冠の勝ち目は無いから諦めろと念を送りたくなりました๛ก( `ᾥ´ก )心卑しき魔女よ、百年以上投げたまま戻ってくる事のなかったブーメランが額に思い切り刺さったような衝撃は如何?🪃可哀想なら何でも許されるならこの世は無法地帯の地獄絵図ですけど?それこそ貴女に利用された選ばれなかった女達が報復に現れても仕方ないよね?妻を奪われた皇帝、産まれてすぐに母を奪われた皇子、愛する人と未来を生きたかった皇妃達本人、そこからまだ目を背けてら自分だけは助かりたいなんて…本当にどうしようもない😡
しかも最後の手段だと奪い取った記憶を切り札のように天秤に掛ける手口、本当に最悪です。記憶というのはその人の人生、生きてきた証。母は自分の子供時代の記憶を共有する存在、昔の思い出の拠り所、自らの「過去」の証人が消えること。今ここにいる自分の足跡が全部消えるのは怖いでしょう?だなんて本当に最悪です😡一つ返したから一つ貰ったとか、元々お前のものじゃないだろが!レオポルドもオフィーリアの選択を咎めないと言っても、飲み込む事なんて出来ないですよね…覚えていて欲しい、忘れないで欲しい、でもそれは妻も同じ。覚えていたい、忘れたくない。でも今からまた愛してくれるなら耐えられる…オフィーリアの涙とレオポルドの掠れた声に全てが反映されていて見ているのも辛い…:(っ ;ὢ; c):ほぉおおぉおん、おのれ、呪いめ!
ただ、少しでも心を軽く出来るかもしれない、寺山修司のこの言葉を送りたい。
【私には、忘れてしまったものが一杯ある。だが、私はそれらを『捨てて来た』のでは決してない。忘れることもまた、愛することだという気がするのである】
元々も色々な解釈の仕方があるけれど「忘れたのではなく、奪われて自分の中からなくなったものがいっぱいある。そして愛した記憶を捨てたのではなく、どうしても手放せないものを選び取って自分の中からなくした、それもまた愛を守った事である」と。貴女の胸が裂けそうな程の苦しさは夫と母両方への愛の証明だよ、と。
そして遂に魔の手を伸ばしている銀冠そのものの呪い…恨みも歴史も深そうな正体って一体…?!🫸🪞モドレモドレ-
作者からの返信
卯の花落とし様
オフィーリアとレオポルドの苦しさへ深く寄り添ってくださり、本当にありがとうございます✨
「貴方が知っている私は、本当に私なの?」
まさに今のオフィーリアが抱えている恐怖なのだと思います😅
だからレオポルドも、愛しているからこそ「以前のお前へ戻れ」とは言えませんでした。
選ばれたい。覚えていてほしい。愛してほしい。
本当は全部願っている‥‥
それでも、オフィーリアの意思を奪ってまで叶えれば、鏡や銀冠と同じことになってしまう。
苦しくても「選ばれなくていい」と言えたことが、リュシエンヌとの大きな違いなのだと思います。
そして、記憶を一つ返して一つ奪う銀冠……本当に「元々お前のものじゃない!」ですよね😡
母との記憶か、夫との記憶か。
本来なら比べる必要などない二つの愛を天秤へ載せ、どちらかを選ばせること自体が残酷です。
それでもオフィーリアは、レオポルドとの愛を捨てたのではなく、
「過去の一度を失っても、今の私がもう一度あなたの手を取れる」
と選びました。
寺山修司の「忘れることもまた、愛すること」というお言葉も、とても心へ残りました。
オフィーリアは忘れたくて忘れるのではない。
胸が裂けそうなほど手放したくないからこそ、その痛み自体が、確かに愛していた証なのですよね。
そして、ついに鏡の向こうだけではなく、こちら側へ出ようとし始めた銀冠。
リュシエンヌさえ恐れている「あれ」は何なのか。
「🫸🪞モドレモドレ-」に思わず笑ってしまいました😂 本当に今すぐ押し戻したいところです。
物語はいよいよ、リュシエンヌの過去だけではなく、銀冠そのものの正体へ近づいていきます。
今回も素敵なご感想とお言葉を、本当にありがとうございました😊✨
第47話 奪われた名前と姿への応援コメント
始めは王子に愛しているのは君だけど国のために魔女とは結婚出来ないから別の身分的に相応しいご令嬢と結婚しなくてはいけない様な事を言ってたような🤔(お得意の妄想勘違い?)
裏切られた事を根に持ってる執念深い女が最終的に何がしたいのだろうと思ってたけど、あらら?
最初から愛されてすらないどころか奪ったのリュシエンヌの方じゃないの。
助けるより先に王子の妻となる事で何が得られて自分の得になるかを計算してたのかもだけど、後から助けるために現れたエレシアが奪ったとか言いがかりも甚だしいですね。先に見つけても損得勘定で助けるのたの字すら出来てない😨自分が見つけなかったら助からなかったとか言い張るけど、見つけても見殺しになるとこでしたよ、エレシアが現れなければ😨
怪しげな銀冠の声に唆されて受入れた時点で被害者でもなんでもない(リュシエンヌには自覚なさそう😅)しちっともかわいそうとも思えない、哀れとは思うけれど。
リュシエンヌの目的が次の器…リュシエンヌはそうなったらお役御免?もう憎しみを与え続けることに疲れていたのでしょうか?
憎しみを集め与える器を得ることでリュシエンヌにどのような利があるのか最後を不敵なセリフを吐いてましたが、今までの歴代皇妃達ももしかしたら器にされそうだったのでしょうか?
作者からの返信
べりあ様
今回も鋭いご感想をありがとうございます✨
そうなのです。最初に見えていた「王子はリュシエンヌを愛していたけれど、国のために別の女性を選んだ」という過去そのものが、本当に事実だったのか怪しくなってきました😞
王子を実際に救ったのはエレシア。
一方でリュシエンヌは「自分が先に見つけた」という事実へ執着し、それを「本来なら私が選ばれるはずだった」にすり替えていったようにも見えます。
本当に、エレシアが来なければ王子は危なかったのですよね……。
そして銀冠についても、重要なところへ気づいてくださりました。
リュシエンヌは銀冠に唆された側でもあります。
けれど、自分からその誘いを受け入れ、その後百年以上も他者を犠牲にしてきた以上、「被害者だから仕方がない」では済みません。
まさに「かわいそうではないけれど、哀れ」という言葉が近いのかもしれません。
そして「次の器」について。
リュシエンヌがオフィーリアを器にできれば、自分はどうなるのか。
解放されるのか、それとも用済みとして消されるのか。
実はリュシエンヌ自身も、その答えを銀冠から聞かされているだけで、本当のところは分かっていません。
ここも今後の大切な部分になります。
また、歴代皇妃たちも最初から「器候補」だったのかという疑問も、とても鋭いです。
なぜ銀冠は代々、皇帝から愛された皇妃ばかりを狙ってきたのか。
単なる嫉妬だけでは説明できない部分が、少しずつ見え始めています。
いよいよリュシエンヌ自身も知らなかった呪いの目的へ近づいていきます。
今回も本当にありがとうございました✨😊
編集済
第47話 奪われた名前と姿への応援コメント
想像以上の「私が!」「私こそが!」で思わず顰め面してしまいました😠伝承だけなら人魚姫のような悲恋だったけれど、真実を見てみれば勘違いここに極まれり…いや、ある意味人魚姫みたい?「貴方を助けたのは私です」と真実を告げる声だけでなく、姿形も名前も奪われるだなんて…😭王子もエレシアの名前を知っていたようだし、姿形、名前を偽ったところで「違う、お前は彼女じゃない」とはっきりと拒絶していたのに、奪ったあの女が、選ばなかったお前が悪いと言わんばかりの横暴が酷すぎる
明らかに命の危機にある王子を死の淵から救おうとするでもなく、王子に愛される私を夢想するだけ。エレシアの治癒で王子が助かりそうになり、目の前にチャンスが転がって来たとばかりに食らいつこうとする。それこそ人魚姫に助けられ海岸に打ち上がった王子様の目覚めに寄り添った女を真似しようとしているよう(あの物語は本当に偶然だったけど)。「私が先に見つけた」だけ、何もしてないで横取りしようとしたのに「私が選ばれるはずだった」?寝言は寝ても言うなですよ。「王子様に選ばれる私」、「王子様の隣に立つ私」…「皇帝の隣に立つ皇妃の座」を求めていた選ばれなかった女達を唆すのは容易だったでしょうね、そりゃまるで鏡に映った自分のようですもの。まあ唆された女達は相応の努力をして、最後まで良心の葛藤があったから全然まだ人としていい方ですらあるというか…貴女のねじ曲がった性格は生前からだったのですね。ドン引きですわ🫨「リュシエンヌ」という名前が本当のものでないというのなら、「悪い事をしているのは私ではない」という言い逃れなのか、咄嗟の思い付きにしては何か思い入れありそうな名前だし、そこも何かある?🤔あと何で王子は怪我してたんだろう、少女達は人目を避けていたのだろう、エレシアの全てを奪った時に魔女の力?治癒の力?も奪ったのかな?元々リュシエンヌと名乗る女はそういう力を持っていなかった?エレシアを鏡の中に閉じ込めた力は?女官を眠らせたりした力は誰のもの?というところが気になりますね
それと何かこう、また違和感というか。鏡(銀冠)とリュシエンヌと名乗る女は別々に動いていそうというか。リュシエンヌ(仮名)が動揺したから隠していた真実が見えたというより、鏡(銀冠)が「使えねー女、もう要らね」と切り捨てるために動いているように見えるような…都合よく使われていただけとはいえ、それにすら選ばれないで捨てられそうになってるんですね、だとしたら本当に哀れ(死なば諸共と最後の悪あがきしているけれど)
エルヴィーラの時代に言及のあった「皇帝の絶望によって外れる銀の鎖」、お前使い勝手が悪いから次を差し出せやという意味だったのですかね?でも何か元々リュシエンヌ(仮名)が銀冠を皇帝に差し出していたというのもあるから、銀冠的には本当の標的は最初から皇帝の方だったのかな?リュシエンヌ(仮名)が違うとわかっていても王子ではなく選ばれた女の方が妬ましい、私の恨みを思い知れと動いていたから鏡(呪い)的には苛ついていたのかな?とちょっと想像してみたり…まあとりあえずアレですね。自分の非を一切認めず、今を生きる人間の人生を歪め、死者の尊厳すら踏み躙り、オフィーリアからは母の記憶を奪い取り、都合が悪くなった今も背を向け逃げようとする…死屍に鞭打ち辱め、平気で尻を向ける貴女には大人として、淑女として、一番屈辱的なお仕置をしましょう。母親から子供に与えられる愛の鞭としてもよくありますよね…唸れ我が右腕!お尻ぺんぺんの刑ですわよ!✋ξ( * `꒳´*)ξ泣いて謝って許されるなんて生温いこと考えるんじゃなくってよ!
作者からの返信
卯の花落とし様
鋭いご考察をありがとうございます✨
「虚像であってほしかった」というお気持ち、よく分かります。
歴代皇妃たちは命だけではなく、大切な記憶まで利用され、本人なら決して口にしなかった「愛を後悔する言葉」を言わされていた。
死してなお尊厳を傷つけられていることが、鏡の恐ろしさでもあります😅
そして、とうとうエレシアの存在が明らかになりました。
王子を救ったのはエレシア。
では、今まで「リュシエンヌ」と名乗り、エレシアと同じ銀髪の姿をしていた女は誰なのか‥‥
おっしゃるように、これまで見ていた美しい姿そのものが本当に彼女自身だったのか、という疑問も出てきますね。
「名前があるから奪われたと嘆く」という言葉も、考えてみればとても歪んでいます。
名前や姿を奪った側が、「奪われた」と訴える。
そこには、彼女がずっと抱えてきた「本来なら自分のものになるはずだった」という思い込みが深く関わっているのかもしれません。
そして、「この時点ですでに銀冠に意志があったのか」というご考察。
ここは、とても大切なところへ目を向けてくださったと思います🌸
これまでリュシエンヌが選ばれなかった女性たちへ囁いてきた言葉と、銀冠から感じるものがどこか似ている。
それが偶然なのか、それとも彼女自身もかつて同じような言葉を囁かれた側だったのか……。
少しずつ、呪いの始まりへ近づいています。
そしておっしゃるとおり、被害者は歴代皇妃だけではありません。
ヴィオレーヌ、レティシア、クラリッサ、ユリウス……人の弱さにつけ込み、人生を狂わせてきた罪も消えるものではありません。
どんな過去が明らかになっても、それで彼女の行ってきたことまで無かったことにはならない。
その罪とどう向き合うことになるのかも、最後まで見届けていただけましたら嬉しいです。
本当にありがとうございます✨😊
第46話 鏡の奥のもう一人への応援コメント
本当に皇妃達は命を奪われただけでなく、一番大切な記憶を鏡の中へと取り込まれ、大切な記憶に紐付く愛を否定する言葉を並べるように操られているのですね…魔女の罠だ、虚像だ、嘘だと言って欲しかった…😭
エレシアこそが王子を助けた魔女、それならリュシエンヌを名乗る女は一体…?(痩せこけた頬にギラギラとした瞳、怒りに歪む口元って絵本でよく描かれる意地の悪い魔女の姿そのもの…今までの美しい女の姿そのものも偽装だったのかな)名前があるから特別とか、選ばれたいとか、そんなのの以前に自分を自分だと定義付けるもの、それを奪っておいて逆ギレって…「奪われたと嘆く!」って「私は他人のものを自分のものにしたことがあります」って自白ですかね…いや、「私のものになるはずだった」という凝り固まった恨み辛み?王子に銀冠を差し出すエレシアと同じ顔をした女…元々姉妹だった、顔が似ているから気付かないと思ったとか?どうあってもやっぱり逆恨みから始まった物語な予感…
そして気になるのはこの時既に銀冠が意志を持っていたかですね。銀冠の囁き、選ばれなかった女達への悪魔の囁きと似た悍ましくも甘く絡みつく罪の匂いがしていそう。というより大体そっくりそのまま流用してた可能性。自分はそれで上手くいった、だからこれからも上手くいく、そう思い込んでいた。そんな気がしてきますね。リュシエンヌを名乗る女以外の選ばれなかった女、ヴィオレーヌやレティシア、クラリッサはいくらか良心の呵責で躊躇ったりした、それがないのが大きな違いであり、彼女らを破滅に導いたのもまた逃れ得ぬ罪ですね。皇妃達に目が行きがちだけど、被害者はまだまだいる、墓穴が沢山沢山増えましたね。見苦しく足掻けば足掻く程罪は重くなるもの、今の貴女の背中にはどれだけの罪が重なっているでしょうかね。歩けない程に膨れ上がった時、後悔したってもう遅いのですよ
作者からの返信
卯の花落とし様
鋭いご考察をありがとうございます✨
「虚像であってほしかった」というお気持ち、よく分かります🙂↕️
歴代皇妃たちは命だけではなく、大切な記憶まで利用され、本人なら決して口にしなかった「愛を後悔する言葉」を言わされていた。
死してなお尊厳を傷つけられていることが、鏡の恐ろしさでもあります。
そして、とうとうエレシアの存在が明らかになりました。
王子を救ったのはエレシア。
では、今まで「リュシエンヌ」と名乗り、エレシアと同じ銀髪の姿をしていた女は誰なのか🤔
おっしゃるように、これまで見ていた美しい姿そのものが本当に彼女自身だったのか、という疑問も出てきますね🤗
「名前があるから奪われたと嘆く」という言葉も、考えてみればとても歪んでいます。
名前や姿を奪った側が、「奪われた」と訴える。
そこには、彼女がずっと抱えてきた「本来なら自分のものになるはずだった」という思い込みが深く関わっているのかもしれません😓
そして、「この時点ですでに銀冠に意志があったのか」というご考察
ここは、とても大切なところへ目を向けてくださったと思います😊
これまでリュシエンヌが選ばれなかった女性たちへ囁いてきた言葉と、銀冠から感じるものがどこか似ている。
それが偶然なのか、それとも彼女自身もかつて同じような言葉を囁かれた側だったのか……🤔
少しずつ、呪いの始まりへ近づいています。
そしておっしゃるとおり、被害者は歴代皇妃だけではありません。
ヴィオレーヌ、レティシア、クラリッサ、ユリウス……人の弱さにつけ込み、人生を狂わせてきた罪も消えるものではありません。
どんな過去が明らかになっても、それで彼女の行ってきたことまで無かったことにはならない。
その罪とどう向き合うことになるのかも、最後まで見届けていただけましたら嬉しいです☺️
本当にありがとうございました✨🍀
編集済
第46話 鏡の奥のもう一人への応援コメント
エレシア…とうとう銀の髪の娘の名前がわかった。王子を救った娘。王子を一方的に愛したリュシエンヌは?、エレシアの姿も名前も奪った。それなのに、王子は、(リュシエンヌのエレシア)を見ず、本当の助けてくれたエレシアを見つめていた。それが、裏切り?選ばれなかった?のでしょうか?エレシアを銀の鎖でつなぎ、鏡の奥に隠した魔女は選ばれるわけがない。今では、痩せこけた亡霊らしき姿の亡霊さん。オフィーリアとレオポルドから記憶を盗んでも、自分たちで選び、決めて進む生き方に変わりなし。まだ、荒ぶるの?思い通りにならなくて?かわいそうな亡霊。(全てをグチャグチャにして、自分の辛さだけしか考えられない。選ばれなかった女たちの系譜はリュシエンヌの姿。)あなたの願いはかなわない。
殺人的な暑さです。御身お大切に。
作者からの返信
semiyorimo 様
丁寧なご感想をありがとうございます✨
とうとう、銀髪の娘の名前「エレシア」が明らかになりました。
おっしゃるように、王子を救ったのはエレシア。それなのにリュシエンヌは、姿や名前を奪えば自分が選ばれると思ってしまった。
けれど、同じ姿になっても王子が求めたのは「姿」ではなく、その奥にいるエレシア本人でした。
そこにリュシエンヌがどうしても理解できなかったものがあるのだと思います。
そして「選ばれなかった女たちの系譜はリュシエンヌの姿」というお言葉も、とても印象的でした🌸
これまで彼女が利用してきた女性たちは、どこかリュシエンヌ自身と重なります。
満たされなかった想いへ囁き、「あなたこそ選ばれるべきだった」と欲望を膨らませる。それは、自分自身へ百年以上言い聞かせてきた言葉なのかもしれません。
一方、オフィーリアとレオポルドは記憶を奪われても、「自分で選ぶ」という心までは渡しません。
忘れたなら、また知る‥‥
失ったなら、今の自分でもう一度選ぶ。
それこそが、リュシエンヌには理解できない二人の強さなのでしょうね☺️
「あなたの願いはかなわない」というお言葉、本当に力強く感じました🌸
体調へのお気遣いもありがとうございます。厳しい暑さが続いておりますので、semiyorimo様もどうかお身体を大切にお過ごしください✨☺️
本当にありがとうございました🍀
第45話 鏡の中の皇妃たちへの応援コメント
遂に物語の核心に迫る展開…!お待ちしておりました!
目に見える物だけが全てでは無い、また書き連ねられた物が真実だけとは限らない、信じるべきか疑うべきか、判断を間違えば取り返しがつかないことになるからこその息を呑むような緊張感が伝わってきますね。銀冠は皇妃だけを標的にしていたけれど、鏡は皇帝も標的にする、大きな違いではあれど、どちらも最終的に帝国を滅ぼさんとする意志を感じるのは狙いがそこだからなのかな?と思います。つまりリュシエンヌの「愛を否定させたい」というのはカモフラージュで、その下にもっと大きなものを隠す隠れ蓑にされていたのかな?それともリュシエンヌの行動自体は本人の意思が反映されたものだったのかな?とも。どちらとも判断させづらくしてるのがこの鏡の厄介さなんだろうなぁ🤔全てが目的に含まれてた可能性もありそうだし。忘れてもすぐに思い出せるように、奪われてもすぐに新しく言葉にするように、色に記憶を紐付けた事が、少しでも悲劇を減らす事に繋がりますように
人の手が入らないはずなのに掃除されたような旧宮、歴代皇妃達の記憶を追うように描かれる象徴とされる花、歴代皇妃達が囚われているという真実味もますけれど、彼女達が皇帝から何かを奪う事に力を貸すのだろうかとも思うから疑う気持ちが抜けない…何もかも怪しく見えてしまう( ˘ὢ˘ )信じるということ自体を否定させたいのかな
天井から床まで届く銀の鏡、まるで別の世界の入口のような異質な存在感に想像しただけで足が竦みそうなものを感じます。そしてその中に映った銀の囚われた女性らしき姿…推定リュシエンヌだけれどリュシエンヌではないという皇妃達の声。まあそうですよね。「リュシエンヌ」と銀髪の女が名乗ったから、銀髪の魔女を「リュシエンヌ」だと思った。だからそういう事なのですよね。鏡の前に立つ皇妃達は実像、その後ろに映った女の姿は虚像だった。「リュシエンヌという魔女」ではない過去の誰かの真実、ようやく明らかになりますね。一番の加害者でありながら「私は何もしていない」と逃げ、傍観者ぶっていた女の真の姿、ばっちりと目に焼き付けさせて頂きます(´<●>ω<●>`)
朝は眠気の格闘なので、この作品の緊張感やι(`ロ´)ノコノヤロウ!!という感情の昂りはとっても助かっています。毎朝起きてすぐ良質な刺激を得られること、素敵な作品読むことが出来ること、とても有難いです✨作者様、ありがとうございます。(ある意味)リュシエンヌ(とまだ呼ぶしかない魔女も)ありがとう😂
もうすぐ世間一般でもお盆の時期に入り普段と違う忙しさに追われやすい時期です。作者様も無理のないよう休める時はお休みください。いつも素敵な作品を読ませて頂きありがとうございます😊
作者からの返信
卯の花落とし様
細かなところまで読み込んでくださりありがとうございます✨
いよいよ物語の核心へ近づいてきました。
おっしゃるとおり、この章では「見えたもの、書かれたものが、本当に真実なのか」という部分を大切にしています。
鏡が見せる映像も、歴代皇妃たちの声も、古い記録も、どこまで信じてよいのか分からない。
その中でオフィーリアたちは、誰かから与えられた答えではなく、自分たちで考え、選ばなければなりません。
そして、銀冠と鏡の目的についてのご考察も鋭いですね😊
リュシエンヌが百年以上続けてきた「愛を否定させる」という行為が、本当に最終目的なのか。
それとも、そのさらに奥に別の目的が存在するのか‥‥
リュシエンヌ自身がどこまで理解して行動していたのかも含め、これから少しずつ明らかになっていきます。
また、「リュシエンヌと名乗ったから、銀髪の女をリュシエンヌだと思った」という部分にも気づいてくださり嬉しいです☺️
名前も、姿も、鏡に映ったものも、本当にその人自身のものなのか。
そこが今回の大きな鍵になります。
「実像と虚像」という表現が、とても印象的でした🌸
そして朝の眠気との格闘のお供になっているとのこと、とても嬉しいです😊✨
体調へのお気遣いもありがとうございます。
卯の花落とし様も、お忙しくなりやすい時期ですので、どうか無理をなさらずお過ごしください。
いつも温かいご感想と鋭い考察を、本当にありがとうございます😊✨
編集済
第44話 未来の私へへの応援コメント
昨日の自分と今の自分が同じであるという感覚、自分の意思で考え、行動しているという実感、それらはいわゆる自己感、アイデンティティ(自己同一性)と呼ばれるもの。自分の人生を生きているという感覚がなければ、自分の体を自分の物だと受け入れること、現実を現実として捉えることも難しくなり、ただの呼吸すらも心身を蝕む毒のように感じるのだろうな…と感じました。形は少し違うけれど、自分の人生を歩くことの出来なかったエルヴィーラもこんな風に辛い気持ちで過ごしていたのかな、と思うとより辛いものを感じます🥲︎そんなオフィーリアに寄り添うレオポルド陛下や、心を砕いて仕えるマルタを始めとした侍女達、宮廷医師のベルナールも、自分達との記憶が奪われている事、それがオフィーリアにとって負担になっている事が辛いのだろうな、とも。それでもそれを責めたりせず差し出される愛情を受け取り、愛情で返す関係に胸が暖かくなります(…呪いが嫌う「愛」って何も夫婦間だけでなくこう言った「親愛」も含めるのかな…?)
鏡に映る自分の顔を見てもそれが自分だとわからない、自分だけが世界から切り離されたような不安、それでもまだ覚えている事に関しては絶対に譲らない、思いを歪めることは許さないオフィーリアの優しさ、気高さはさすが皇妃というものがあります。ただ、今までのリュシエンヌの権謀術数や真実の中に虚構を盛り込み間違った道へと導くやり方を思うと何だか嫌な予感…オフィーリア自身「記憶を奪われた」、だからこそ鏡の中に映る歴代皇妃達の言葉を信じたけれど、こう…オレオレ詐欺のように「相手の出方を上手く利用した」感じがするというか…オフィーリアが歴代皇妃達の夫、皇帝の名前を出したから「よっしゃ釣れた!💪✨」とより一層信憑性のある(ように見える)言葉を並べ立てて、後戻りのできないように手招きしているように感じるような…真実なのか、それとも魔女の作り出した虚構の物語なのか、オフィーリアの足元がどんどん崩れ、現実と虚構の境目も曖昧になるような感覚が恐ろしくも引き込まれる感じでゾクゾクします。もしも真実ではなく魔女の罠なのであれば、死屍に鞭打つような真似を厭わない魔女に相応の罰が当たりますように๛ก(・ὢ・ก)今でなくともこの先でも、罪は消えてなくなることはないのですから
作者からの返信
卯の花落とし様
今回も、本当に深く読み込んでくださりありがとうございます✨
「昨日の自分と今の自分が同じであるという感覚」というお言葉、とても印象に残りました😊
まさにオフィーリアが奪われているのは、記憶だけではなく「自分は自分である」という土台そのものなのですよね。
エルヴィーラが「自分の人生を歩けなかった」苦しみと重ねてくださったことにも、なるほどと思いました。
形は違っても、自分自身を失っていく恐ろしさという点では、確かにつながっているのかもしれません。
そして、レオポルドやマルタ、ベルナールたちの想いまで受け取ってくださり、とても嬉しいです😊
記憶を失われても責めることなく、今のオフィーリアへ寄り添い続ける。
その関係もまた、「愛」の一つなのだと思います🍀
夫婦の愛だけではなく、信頼や親愛、家族愛も含めて、人と人を結ぶものすべてを、呪いは壊そうとしているのかもしれません。
また、鏡についてのご考察も、とても鋭いですね。
「オレオレ詐欺のように相手の反応を利用している」という表現に思わず頷いてしまいました🌸
オフィーリアが歴代皇妃の名前を挙げたからこそ、それに合わせるように言葉を返してくる。
真実なのか、それとも巧妙な誘導なのか。
読んでいる側も判断が揺らぐような、不安定さを感じていただけたなら、とても嬉しいです。
「現実と虚構の境目が曖昧になる」という感覚こそ、鏡が最も恐ろしいところなのかもしれません。
どのような事情があったとしても、歴代皇妃たちを利用し続けてきた事実は消えません。
だから、最後にはその罪とも向き合わなければならないのだと思います。
今回も、本当にありがとうございました✨🍀
編集済
第44話 未来の私へへの応援コメント
かつての皇妃たちは、鏡のなかに囚われている?本当でしょうか?なんとなく罠なのかと思います。何より、アルベルトを愛しきったセラフィーナ妃オズヴァルトを愛したエルヴィーラ妃、アルフォンスを愛したミレイユ妃が、違うことを言わされるとおっしゃるが、恨んでいる後悔しているなどと言わされて隷属しているとは考えにくい。お粗末なリュシエンヌの作った心のない人形のような過去の亡霊?でも、2人で乗り込むなら、何かしら見つけ出せるでしょう。
リュシエンヌは、自分で選んだり、自分で決めて行動できなかった過去に囚われているみたいです。(あと、相談して2人で決めるも。)そうした言葉に反応しやすい。このあと、あなたの過去もさらされるのか?
残酷な運命を作り出そうとして、あなたは自分の過去の辛さをなぞっている?
作者からの返信
semiyorimo 様
今回も、深く読み込んでくださりありがとうございます✨
「鏡の中の歴代皇妃たちは、本当に本人なのか」という疑問、とても大切な視点だと思いました😊
おっしゃるように、セラフィーナも、エルヴィーラも、ミレイユも、最後まで愛したことを後悔しなかった皇妃たちです。
そんな彼女たちが「愛を恨んでいる」と語ることには、確かに大きな違和感がありますよね😊
その違和感こそ、オフィーリアが鏡を疑い始めた理由でもあります🍀
鏡は真実だけを映しているのか、それとも真実へ偽りを混ぜているのか。
そこも物語の大切な謎の一つになっていきます。
また、リュシエンヌについても、とても鋭いご考察をありがとうございます。
「自分で選べなかった過去に囚われている」というお言葉が印象的でした🌸
だから、「自分で選ぶ」「二人で決める」という言葉へ強く反応してしまうのかもしれません。
歴代皇帝夫妻が繰り返し選んできたものと、リュシエンヌが失い続けてきたもの。
その対比も、少しずつ明らかになっていきます。
そして、おっしゃるように、彼女自身の過去も避けては通れません。
なぜここまで愛へ執着するようになったのか。
何を失い、何を信じ込んでしまったのか。
その真実も、最後まで丁寧に描いていきたいと思っています。
今回も素敵なご感想を、本当にありがとうございました✨🌸
第44話 未来の私へへの応援コメント
第四代皇帝夫妻の物語は皇妃が大切な記憶を奪われて行くという今までと違い体への痛みや不調ではなく精神に直結する部分を狙ってきましたね。
悪趣味😨💦
愛する人や大切に思っている人の名前だけでなく、その人自身が誰なのか、自分とどう関わっていたのか等に加えて日を追うごとにわからなくなっていくものが増えて、終いには自分が何者かもわからなくなるなんて…恐怖でしかないですね。
その無くした記憶の隙間に愛を夫を憎むような偽の記憶を植え付けてやろうとかしてるんでしょうか😨ホント悪趣味💦←2回言ってしまいました。
せっかく書き留めた手紙も燃やされて、でも大切な一文だけは残っていた事が印象的でした。
歴代皇妃達が次代に継いできた自分で選ぶという言葉を糧に呪いの正体に二人で立ち向かって行くのですね。
歴代皇妃達の言葉が本物ならば、放っておく訳には行かないでしょうが、罠ではない事を祈ります。
そして歴代皇妃達の歪められた記憶を取り戻せますように(愛を憎まずに生き抜いたのに死してなお苦しめられるなんて可哀想すぎます)
作者からの返信
べりあ様
ご感想をありがとうございます✨
おっしゃるように、第四代皇帝夫妻の物語では、これまでのように身体ではなく「心」そのものを狙う呪いになっています。
名前を忘れる‥
思い出を失う‥
そして、自分が何者なのかさえ分からなくなっていく😞
痛みは見えませんが、だからこそ今までとは違う恐ろしさがありますよね。
「悪趣味」というお言葉、本当にそのとおりだと思います……。
大切な人との記憶を奪うだけでなく、その空白へ偽りの言葉を流し込み、愛そのものを疑わせようとする。
リュシエンヌらしい、とても残酷なやり方です😥
また、燃やされた手紙についても触れてくださりありがとうございます。
すべてを失わせようとしても、「私は自分で選ぶ」という一文だけは残りました。
歴代皇妃たちが受け継いできた想いの象徴でもあり、オフィーリア自身が選び取った言葉でもあります🌸
だから、記憶を奪われても、その言葉だけは消えてほしくありませんでした。
そして、歴代皇妃たちの声を信じたいというお気持ちも、とてもよく分かります。
本当に本人たちの声なのか、それとも鏡によって歪められたものなのか。
その真実も、この物語の大きな鍵になっていきます。
愛を憎まずに生き抜いた皇妃たちが、死後まで利用され続けるのは本当に悲しいことですよね🥲
だからこそ、オフィーリアたちには、彼女たちの本当の言葉と想いを取り戻してほしいと‥‥
今回も温かいご感想を、本当にありがとうございました✨🌸
第40話 愛されて生まれた皇子への応援コメント
ローデリヒとクラリッサの欲望を叶えるための陰謀はアルフォンスのミレイユとノエルを信じ愛する気持ちによってあっさりと打ち砕かれましたね。
下手な小細工で貶めようなんて、ホントに浅はかでお粗末なクラリッサ…とリュシエンヌの企みは失敗に終わりましたが、なんだか不穏な気配が😨
ラスボス遂に登場😱?
リュシエンヌ自体も失敗続きで後がない感じですね。
銀冠に宿る呪いの秘密に迫って来てるのが伝わってきます。全く予想はつかないですが、呪いの始まりは何だったのかこれから明かされてくるであろう展開にドキドキします。
まだまだ皇妃達の悲劇は続きそうですが、今現在亡くなったのは3名…次失敗したらリュシエンヌは何を差し出すのかも注目したいと思います。
作者からの返信
べりあ様
今回も、ご感想をありがとうございます✨
ローデリヒとクラリッサの思惑は、まさにアルフォンスがミレイユとノエルを最後まで信じ抜いたことで崩れていきました。
亡き妻の言葉を疑わず、ノエルへ罪を背負わせなかったこと。
それが二人の企みを打ち砕く一番の力になりました。
おっしゃるように、クラリッサのやり方はあまりにも短絡的でしたね。
ミレイユの人柄を知っているアルフォンスだからこそ、偽りの手紙など通用するはずがありませんでした☺️
そして、物語の空気が少し変わったことにも気づいてくださり嬉しいです😊
ここまではリュシエンヌが前面に立っていましたが、少しずつ「銀冠そのもの」の存在が見え始めています。
リュシエンヌ自身も、思いどおりにならないことが増え、追い詰められつつあります。
彼女が百年以上守り続けてきたものは何だったのか。
そして、その先にいる存在とは何なのか‥‥
物語はいよいよ、呪いの始まりへ近づいていきます。
「次失敗したら、リュシエンヌは何を差し出すのか」
という視点も、とても鋭いですね😊✨
これまでは歴代皇妃たちが代償を払ってきました。
ですが、その均衡が少しずつ崩れ始めています。
その変化が、リュシエンヌ自身へどのような影響を与えるのかも、ぜひ見守っていただけたら嬉しいです。
今回も素敵なご感想を、本当にありがとうございました✨🍀
第98話 幸せになるたび、消えていくへの応援コメント
紛れもなく悪意ではあるけれど、無邪気な悪気のない悪意のような?今までの黒いものとは別側面的な感じがするのは気のせいではなさそう…?
幸せを感じる度に貴石のような命の輝きが砕かれて欠片が奪い取られていく…何だか子供が綺麗なものを「欲しいから頂戴」と言っているような、楽しそうな感じすらする薄気味の悪さ…元々黒いものは人間が押し付けてきた自分達の醜悪さの化身みたいなものだった、だから人間が持っていて自分にはくれなかった綺麗なものを欲しがり奪いに来た(本人(?)は零れた分を拾っただけだと思っている)とか?
守るために閉じ込めない、カサンドラとルシアンの間にあった約束と同じものを感じるのがまた何だか不安…今度のは何故皇妃を執着の対象にしたのか、そして置いてけぼりになっている鏡の中に未だ囚われている女性達、鏡の外で黒いものの策略と戦い続けているだろうエマとエドガルド、それがこの皇帝夫婦とどう繋がっていくのか。次回の更新をソワソワしながらお待ちします
作者からの返信
卯の花落とし様
今回も丁寧に読み込んでくださり、ありがとうございます😊
「無邪気な悪気のない悪意のよう」という表現、すごく印象に残りました。これまでの黒いものの「憎め」「選べ」と追い詰めるやり方とは少し違って、今回は綺麗なものを見つけて、ただ「欲しい」と手を伸ばしているような薄気味悪さがありますよね。
そして「自分にはなかった綺麗なものだから欲しがる」「本人は奪ったのではなく、零れたものを拾ったくらいに思っているのでは」という考察も、とても興味深かったです。そこが本当に“無邪気だからこそ余計に怖い”ところなのかもしれません。
また「守るために閉じ込めない」がカサンドラとルシアンへ繋がっていることにも気づいてくださって嬉しいです。歴代の皇妃たちがそれぞれ違う時代を生きながら、少しずつ同じ問いへ辿り着いている部分は大切にしています。
そして、なぜこれほど皇妃たちへ執着するのか。鏡の中に残された女性たちはどうなるのか。エマとエドガルドの現在と、フィオレンティーナたちの時代がどう繋がるのかそのあたりも、いよいよ終盤へ向けて一本に繋がっていきます。
ここまで過去の出来事や約束まで覚えながら追いかけてくださって、本当にありがとうございます。こうして考察を読ませていただくのが毎回とても嬉しく、続きを書く大きな励みになっています😊
ソワソワしながら、もう少しだけ見守っていただけたら嬉しいです☺️✨