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  • 第52話 鏡の中の皇妃への応援コメント

    ほんとに…ほんっとに何なんでしょうね!何様なんでしょうね本来の銀冠の持ち主である女と思わしき存在は!!😡
    身体は生きている、心臓も動いている、呼び掛ければすぐにでも目を覚ましてくれそうな眠り姫になったオフィーリア…レオポルドはきっと自分が眠る前には「おやすみ」と。自分が起きた後には「おはよう」と。毎日毎日呼び掛けたのでしょうね。愛する人と一緒に寝て、朝起きて新しい一日を迎える。その当たり前の願いが何故許されないのか、そもそも全く関係ない存在があたかも許す許さないの権利を所有しているようなのが許せない!!😡四人…いや帝国建国以前の二人もいるから六人、そんなにも巻き込んでそれでもまだ続けるとか!!😡

    しかも今度は皇妃ではなく皇帝の方に標的を変えた模様…これはルシアナではなく銀冠本体が動き出したということですかね(ルシアナは選ばれた女憎しの一念が強かったし)
    鏡は記憶を奪う、一度映ればもう終わり(🎈それが見えたら終わり…🎈みたいだなぁ)…姿を映し出すもの、意外と瞳も目の前の人を映すからそれを狙ったとかあったら…嫌だなぁ、窓も壁も床も布で覆った部屋に、一人閉じ込めるくらいしか対処方法ないのではとか考えてしまって(呪いよりも自分のそういう発想がある意味怖い←)

    五人目の皇妃の悲運と為す術もなくそれを見せ付けられるオフィーリア達…考えただけでも辛いけど最後まで見届けていきます🥲︎

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    オフィーリアとレオポルドへ深く寄り添ってくださりありがとうございます。

    「おやすみ」と「おはよう」を毎日本当に、レオポルドならそうしていたと思います😊

    身体は目の前にあり、温もりも心臓の鼓動もある。それなのに返事だけがない。

    ただ愛する人と眠り、翌朝一緒に目覚めたい。それほど当たり前の願いまで奪われる理不尽さが、第四代夫妻の悲劇なのですよね。

    そして「何様なんでしょうね!」には、本当にそのとおりだと頷いてしまいました😡

    誰かの愛を許す権利も、幸せを奪う権利も、本来は銀冠にも鏡にもありません。

    それなのに何代にもわたって人の人生へ入り込み、今度は皇妃だけではなく皇帝側にまで異変が起き始めました😞

    ルシアナの思惑と、銀冠そのものの目的は本当に同じだったのか。

    ここから、その違いも少しずつ見えてきます。

    そして「瞳も人を映す」という発想……怖いですね😨

    一度映されたら逃げられないのなら、鏡を撤去するだけでは防げないのではないか。

    まさにオフィーリアたちも、その恐ろしさを思い知らされました。

    第五代エミリアの悲劇を鏡の中から見ることになるオフィーリアにとっても、とても辛い時間になります。

    けれど彼女は、ただ見ているだけの存在にはなりません。

    第四代皇妃が遺したものが、第五代皇妃の「自分の人生を選ぶ」という決断へ繋がっていきます。

    最後まで見届けてくださるとのお言葉、とても嬉しいです😊✨

    今回も熱いご感想と考察を、本当にありがとうございました😊✨

  • 第52話 鏡の中の皇妃への応援コメント

    鏡の無い、姿を写すもののない部屋で忘れてしまったオフィーリアという名前を選んだ瞬間に壁一面が鏡化😱
    銀冠が鏡から出てこようとした時もですが、その光景を想像してゾッとしました。
    一度鏡に写ったからその事で鏡側へ意識が持って行かれていたのでしょうか。旧宮の鏡の部屋を出ても最後は取り込まれてしまった…歴代の皇妃達と違い身体は眠りについたまま亡くなってはいないからレオポルドは生涯をかけてオフィーリアを戻す事に尽力したのでしょうが、叶わなかった代わりに次代の皇妃へ伝えられるものはたくさんの記録として残すことができ、それを生かせられればと思います。
    オフィーリアは器となってしまったのでしょうか?
    エレシアやリュシエンヌ改めルシアナはどうなったのでしょうか?

    第五代皇妃エミリアの物語が始まろうとしていますが、その様子をオフィーリアは鏡の中から見届ける…と言うことは次の物語の中でもオフィーリアは出てくるのでしょうか?次は夫が記憶を無くす😨その様子をどんな気持ちでオフィーリアは見続ける事になるのか…
    感想と言うよりは質問だらけみたいになってしまいました😅
    銀冠の呪いや鏡との関係など少しずつ紐解かれつつあるようで、まだまだ謎に包まれた物語。次の皇帝夫妻はどんな悲劇に見舞われてしまうのか、ますますのめり込んで行ってます😅

    いつも楽しませて頂きありがとうございます😊

    作者からの返信

    べりあ様

    今回もご感想とたくさんのご考察をありがとうございます😊

    鏡をすべて取り除いたはずの部屋そのものが鏡へ変わる逃げ道がなくなったような怖さを感じていただけて嬉しいです。

    おっしゃるように、一度鏡に深く取り込まれたことで、オフィーリアと鏡の繋がりは旧宮を出ても切れていませんでした。

    ただ、オフィーリアは「次の器」になったのかというと、まだ完全にそうなったわけではありません。

    身体は生きており、意識も鏡の中で残っています。そして何より、自分がオフィーリアであることも、レオポルドへの想いも失っていません。

    だからレオポルドも、最後まで妻の死を認めず、取り戻す方法を探し続けました。

    そしてエレシアとルシアナも、まだ終わっていません。

    銀冠を押し戻したことで状況は変わりましたが、二人が完全に解放されたわけではありません。この先、銀冠と鏡の真実へ繋がっていきます。

    また、第五代エミリア編でもオフィーリアは登場します。

    ただ見届けるだけなのか、それとも鏡の中から何かを遺せるのか……そこも大切にしたいと思います。

    今度は「自分が忘れる」のではなく、「愛する夫を含め、世界から自分が忘れられる」という別の恐怖です。

    それを鏡の中から見るオフィーリアが何を感じ、エミリアへ何を繋ぐのか。

    そして、銀冠と鏡は本当に同じ目的を持つものなのか。

    まだ残っている謎も、歴代皇妃たちの物語を通して少しずつ繋がっていきます。

    質問だらけ、大歓迎です😆
    それだけ物語へ入り込んで考えてくださっていることが、とても嬉しいです。

    こちらこそ、いつも楽しみに読んでくださり本当にありがとうございます😊

  • 第52話 鏡の中の皇妃への応援コメント

     オフィーリアが、見つめなければならない?何もできないのに、ただ見つめ続けなければならない?何の罪もない彼女を、そして、愛し合っていた夫も、2人を苦しめて、いったい何をしてやがるんでしょうか!鏡?リュシエンヌ?全部並べて、自分がしたのと同じ記憶をエンドレスに味わわせてあげたい。目には目を歯に歯を。苦しみ抜いての死を。しかも愛もなしで。怒りが沸点を超えれば、発言にも責任は持てない。
     エミリアの人生も苦痛の人生ですね。応援します。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    今回もご感想をありがとうございます✨

    本当に、オフィーリアには何の罪もないのですよね😔

    愛する人と生きたい。ただそれだけだったのに、記憶を奪われ、最後には鏡の中へ閉じ込められ、それでも次の時代を見届けなければならない。

    レオポルドもまた、妻の身体は目の前にあるのに、心へ触れることができない。二人にとってあまりにも残酷な別れになってしまいました。

    「全部並べて同じ記憶をエンドレスに味わわせたい」というお気持ち……怒りが沸点を超えていること、しっかり伝わってきました。

    ただ、この苦しみを誰が、何のために生み出しているのか。

    ルシアナだけなのか。

    鏡なのか。

    銀冠なのか。

    そのさらに奥に何かがあるのか。

    オフィーリアが鏡の中にいるからこそ、これまで誰にも見えなかったものへ近づいていくことになります。

    そして第五代皇妃エミリア。

    彼女もまた、とても苦しい道を歩きます。

    けれど、エミリアの物語は「すべてを奪われて終わる」物語にはなりません。

    皇妃という名前も、妻という立場も失った先で、それでも自分の人生を自分で選べるのか。

    オフィーリアから受け継いだものが、エミリアの選択にも繋がっていきます。

    エミリアへの応援もありがとうございます😊

    今回も本当にありがとうございました✨🌸😊

  • 歴代皇妃達の魂そのものは無事天へと昇ることが出来ていた…それだけは朗報ですね。でもただそれだけ、歴史はその時を生きる人間たちが作るもの、元より正しい記録を都合よく歪めたりもするもの。そこに当たって、夫を愛して命を落とした歴代皇妃達の存在、彼女達本人が「愛したことを否定する」言葉を残していたとしたら、それはもう訂正しようとする人間を排除する一助。何て陰湿で綿密で計画的なのか🤬鏡と銀冠は別のもの、鏡が先にあって、銀冠は後からなのか、それとも同時の成り立ちなのか、それによっても色々と変わりそう…?🤔記憶を奪われて全てを恨んで銀冠が呪いの冠になったのか、銀冠が呪いをかけて記憶を奪う鏡になったのか、卵が先か鶏が先か理論?

    『記憶を失っても心はなお、人を選ぶ』という例の羊皮紙、皇帝に皇妃を諦めさせる絶望を植え付け、皇妃の中に根付いた呪いを完成させるために残されてたんじゃないかという疑いが強くなってきて震えてます😱オフィーリアという人間から奪える最後の一つ、命の灯火までもうすぐ手を伸ばすのも容易なのではないか、この呪い( ᷄ᾥ ᷅ )いやそもそも鏡に浮き出た文字もどこまで信じていいんだろうか…( ´ὢ` )次回更新まで待ち遠しすぎる

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も、鋭いご考察をありがとうございます✨

    歴代皇妃たちの魂そのものは無事だったそこだけは本当に救いでした。

    けれど、おっしゃるように「本人の記憶や言葉を歪めて残す」ことは、それだけで後世の歴史を変えてしまいます😔

    愛を後悔しなかった皇妃たちが、まるで「愛したことを悔やんだ」と証言しているように残されれば、それを真実だと信じる者も出てくる。

    死者は訂正できないから、本当に陰湿なやり方ですよね🥲

    そして鏡と銀冠、どちらが先なのかという疑問も大切なところです。

    鏡が記憶を奪うものとして先に存在したのか。

    銀冠の呪いによって鏡が変質したのか。

    あるいは最初から一つの目的を持って作られた二つの道具なのか。

    まだ断定できない部分が残っています。

    「記憶を失っても心はなお、人を選ぶ」という古文書への疑いも、まさに今だからこそ怖く見えてきますよね。

    希望として残された言葉なのか。

    それとも、希望だと思わせてさらに深く罠へ誘うための言葉なのか。

    鏡に浮かぶ文字さえ、本当に信用できるのか。

    オフィーリアたちは、今や「何を信じるか」そのものを試され始めています。

    そしてご心配のとおり、鏡が次に狙うものは、記憶よりさらに深い部分です😥

    オフィーリアという人間から、最後に何を奪おうとしているのか。

    物語はいよいよそこへ近づいていきます。

    今回も、次の展開まで深く考えてくださり本当にありがとうございました✨🍀😊

  •  意地悪という言葉では表せない悪意、鏡も切実なのだろうが、エレシアに嘘を信じ込ませたように、自分にも暗示をかけているのか、それとも。
    依代を持たない妖しのものは滅びるのか?だが、それについてはエレシアとオフィーリアが語った。どんな悲劇も人の人生を壊した言い訳にはできない。
     自分の名前を奪われたときも、オフィーリアは自分の道を決められるのか?レオポルドの支えを持って生きていけるのか?2人なら生きていけると願いたい。そうでなければ、残りの皇妃を呪うものは、オフィーリアになってしまう。それだけは、嫌だなぁ。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    今回も、深く考えてくださりありがとうございます✨

    おっしゃるように、もう「意地悪」では済まない悪意ですよね。

    名前や記憶を奪い、「あなたは何者でもない」と思わせることで、自分から鏡へ縋らせようとする。もし鏡や銀冠自身も滅びを恐れているのだとしたら、その恐怖ゆえに他者を依代として求め続けているのかもしれません😅

    けれど、どれほど悲しい過去や事情があったとしても、それが誰かの人生を壊してよい理由にはならない。

    そこは、オフィーリアも最後まで譲らない部分です。

    そして「オフィーリア自身が次の皇妃たちを呪う存在になってしまうのでは」というご心配……とてもよく分かります😔

    彼女は今、自分の名前や記憶まで奪われようとしています。

    それでも、レオポルドが過去の彼女を押しつけるのではなく、今の彼女へ何度でも手を差し出している。

    オフィーリアもまた、その手を自分で選び直しています。

    だから、彼女が憎しみを次代へ渡す存在にはなってほしくないと思っています。

    奪われても、自分で選び直す。

    それがオフィーリアが次の皇妃へ残すものになっていくはずです。

    今回も二人の未来を願ってくださり、本当にありがとうございました✨🍀😊

  • 第50話 王子が探した娘への応援コメント

    助かりたいけど、自分の罪を認め切れないのは人間の性というもの、リュシエンヌという名前だった少女、エレシアはある意味人間らしい人間でしたね…それでも「許さないけど救わなければならない」と自分を犠牲にしたオフィーリアは人間としてとても優れていた…それは完全無欠な人間という意味ではなく、自分という個ではなく、自分の愛するレオポルド陛下と共に守るべきものを守る意思を持ち続けたということ。好きだったものが分からなくなる。どんなに怖いことでしょう。同じものを前にしても、同じ事を感じるとは限らない、もしかしたら嫌いになるかもしれない。それこそレオポルドの事を愛せなくなるかもしれない。それでも、そんな事にならないように支えてくれると信じているという思いの強さに思わず手に汗を握りました(๑و•̀ω•́)و✨
    銀冠を鏡の中に押し戻せた、それは完全なる勝利とは言えない、濃紫色の髪のルシアナという自分の名前を取り戻した少女、共に銀の鎖に囚われていたエレシアという女性、銀冠が現実から押し戻されただけなら彼女たちはどうなったのか…勝負に勝って試合に負けたような後味の悪さ…レオポルドはオフィーリアを責めることも、無理に思い出させようとすることもないだろうけれど、だからこそオフィーリアはどこか申し訳なさを抱えたまま生きることになるのではないかと少しソワソワしてしまいます…

    そしてルシアナが名乗っていた「リュシエンヌ」という名前、何故それを選んだのか。もしかしたら銀冠が己の名を与える事で強く縛り付けたのかな、と。姿はエレシア、名前は銀冠の中の存在のもの、継ぎ接ぎ合わせの憎しみを詰め込んだキメラのような状態で人を呪い憎しみ続けたルシアナも哀れですが、残った謎も気になるところ……🤔特に鏡に囚われた歴代皇妃達の魂……未だ捕らえられたままなのかな😭(他読者様もおっしゃる通り、リュシエンヌという名前が新作の王妃様と同じだからなんだか嫌な予感がヒッシヒシです🫨)

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も、深く読み込んでくださりありがとうございます✨

    「許さないけれど、救わなければならない」

    まさにオフィーリアの選択でした。

    ルシアナを救うことは、これまでの罪を許すことではありません。それでも銀冠に取り込ませれば、彼女が百年以上抱えてきた憎しみまで銀冠の力になってしまう。

    自分が傷ついてでも、それを止めようとしたところにオフィーリアの強さがあるのだと思います。

    そして、「好きだったものが分からなくなる」という恐怖にも寄り添ってくださりありがとうございます。

    同じ本を読んでも、もう好きだと思えないかもしれない。

    レオポルドへの気持ちさえ変わってしまうかもしれない。

    それでもレオポルドは過去の妻を無理に取り戻そうとはせず、今のオフィーリアともう一度関係を築こうとするでしょう。

    だからこそ、二人の物語はまだ終わっていません。

    また、「勝負に勝って試合に負けたような後味」というお言葉も、とても印象的でした。

    銀冠は押し戻せました。

    けれど、ルシアナは?

    エレシアは?

    そして鏡へ囚われた歴代皇妃たちは?

    まだ何一つ完全には解決していません。

    「リュシエンヌ」という名前についてのご考察も鋭いですね。

    ルシアナがなぜ自分の本当の名前を捨て、その名を選んだのか。

    単に新しい自分になるためだったのか、それとも銀冠との契約そのものに関係する名前なのか。

    ここにも、まだ明かされていないものがあります。

    そして歴代皇妃たちの魂についても……どうなったのかは、これからきちんと描いていきます。

    せっかく命ある間、最後まで愛を憎まなかった彼女たちですから、死後まで歪められたままにはしたくありません。

    新作のリュシエンヌと同名なのも、確かに並べると不穏ですね🫨🤭

    今回も鋭いご考察と、オフィーリアたちへの温かな想いを本当にありがとうございました。✨🍀

    編集済

  • 編集済

    第50話 王子が探した娘への応援コメント

     恐れても、自分のすべきことをする。レオポルドが愛し信頼した皇妃オフィーリアは、勇気ある女性だ。出会いを失ったが、リュシエンヌからルシアナを解放し、(エレシアも助かった?)城のみなを救い、夫の手を離さない。恨みのもとはリュシエンヌ?もしかして裏切られた王妃さま?鏡に囚われたのはなぜ?美しく夫を愛し信じていた王妃さま。半年しか過ぎてないのに!
    これからも物語は、紡がれていくのですね。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    今回も、オフィーリアへ温かいお言葉をありがとうございます✨

    「恐れても、自分のすべきことをする」

    まさにオフィーリアの強さですね😊✨

    怖くないから進めるのではなく、母との記憶も、レオポルドとの思い出も失いたくないと恐れながら、それでも誰かを犠牲にする道を選ばなかった。

    レオポルドが愛し、信頼した女性は、記憶を奪われても確かにオフィーリアのままなのだと思います。

    そして、ルシアナが本当の名を取り戻したことで、銀冠との関係にも初めて大きな亀裂が入りました。

    ただ、エレシアも含め、鏡に囚われた者たちが完全に解放されたのかどうかは、まだこれからになります。

    「恨みのもとは誰なのか」「なぜ鏡に囚われたのか」というところにも目を向けてくださりありがとうございます。

    ルシアナの過去が見えてきても、それだけでは説明できないものがまだ残っています。

    そして、本当にまだ半年なのですよね。

    短い期間の中で、歴代皇妃たちがそれぞれの時代を生き、少しずつ次の世代へ想いを繋いできました。

    これからも、その一つひとつが最後の真実へつながるよう、大切に物語を紡いでいきたいと思います😊

    今回も本当にありがとうございました✨🍀


  • 編集済

    第49話 愛した記憶の代償への応援コメント

    鏡は「魂を映すもの」「神聖な依代」と言われたりするもの。自分の真名を忘れた少女よりもずっと以前、もっと深い闇と消えた歴史の中にあった誰かの悪意に満ちた魂を映し出し、それが焼き付けのように残り、邪悪な鏡になってしまったのかな、という強烈な皮肉に感じますね。でも銀冠の中の存在は選ばれなかった女とは違うような気が…選ばれた後に裏切られた女の怨嗟もしくは奪うことに成功した女の愉悦というか、幸せを知っているからこそ一番奪われたくない、壊されなくない、守りたいものを見抜いて狙っているような感じがするというか🤔何もかもを投げ打っても選ばれなかった少女の事を最初から見下していたのもそれがありそう?そうでなくともオフィーリアから記憶を奪っておいてちゃんと返すから公平な取引だと言い張ったり、リュシエンヌに憎しみを蓄えさせることがお前の唯一の存在価値だと脅してみたりかなり性格が悪い😮‍💨それと「魔女」に纏わる何かに関わってたりして(これは何となくただの勘)

    そしてやはり選ばれなかった女に囁いていた言葉は、かつて自分が銀冠から植え付けられた言葉だったのですね…「私は騙されたの!だから私は悪くない!」という言葉から目を背けたがる訳です。逃げ場もなく向き合うしかなくなって、ようやく自分の所業を鑑みられたようだけれど、まだ今一つ自分自身が中心で、償いにはまだ足りない。憎しみがまだ残っているのも銀冠との繋がりになっている感じがします。だからこそ純粋な見返りを求めない愛を取り戻す事、それを与えられていた記憶を取り戻す事が必要なんだろうな、と。名前は自分自身の本質を現す言葉、それを取られるたら記憶も存在も曖昧になってしまうもの。それを取り戻す為にオフィーリアが更に奪われるのは見てて本当に辛い😭どうかリリエンベルク帝国第4代皇妃オフィーリア・フォン・アルディナの尊い献身が本物の亡霊を退ける光明になりますように!.•*¨*•.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🪞ギャァァァァァァ
    鏡は「この世とあの世をつなぐ境界」ともされるけど、このままだと本当に怨霊が出てきそうで怖い!😱

  • 第49話 愛した記憶の代償への応援コメント

     皇帝に愛される女性。それはマナーや家柄、容姿や権力だけで選ばれるものではない。国母となるその人は、人柄、才能、国民や臣下を愛し、皇帝を愛し、自分をも守れる人。強さと弱さどちらもを知り、すべてをかけて国を愛する人でなければ選ばれない。だからこそ鏡は歴代皇妃を狙ったのでしょう。女性の喜びや悲しみ願いや嫉妬すべてを受け止める鏡だからこそそこにたくさんの女の思いが溜まり呪いとなってきた(付喪神?)誘惑にすぐ揺れる女たちを傀儡に銀の鎖で繋ぎ、呪いの言葉で操るのも鏡ならお手の物。しかし、歴代皇妃は皆あなたの手には落ちなかった。オフィーリアは、器などできません。銀の鎖よりも強い夫や臣下の愛で結ばれているから。リュシエンヌだったひとの名は聞こえるでしょうか?怯えつつ不安に押しつぶされつつも信じて望むオフィーリアに祝福を。神がおられるならぜひ祝福を。神しか願えないドキドキのラストです。

  • 第48話 次の器への応援コメント

     とうとうラスボス登場。百年も酷使して、願わぬこともさんざん行わせ、いつかそれが自分の願いでないことに気づいた擦り切れたリュシエンヌに見切りをつけて、次の獲物を狙ってる。鏡の付喪神?器がないと力を出せないのかもしれない。しかし、ここまで2人の愛を、その強さを見つめてきたのに、まだ、手を伸ばしてくるとは、ラスボスも選ばれなかったなにか?そんなに復讐にのめり込みすがりつくより、新しい人生?を選んでもいいのに。復讐に明け暮れるのは虚しい繰り返し。オフィーリアは一人では弱い女性でも、愛する夫や、信頼する周囲の皆に愛されて強い絆で結ばれているから、引きずられても、リュシエンヌのようには諦めないのでは?それにしても記憶を戻して誘惑するとは意地の悪い。レオポルドの心も揺れてしまったけれど、オフィーリアは揺るがなかった。悪霊退散!


  • 編集済

    第48話 次の器への応援コメント

    怖い、何もないのが怖い、何を信じればいいのか分からなくて怖い、貴方は誰なの?私は誰なの?貴方が知っている私は本当に私なの?それも分からないのが怖い、取り戻したいの邪魔しないでというオフィーリアの切実な訴えに胸が苦しくなります…レオポルドも自分の都合を通したい、けれどそれは妻の「私は自分で選ぶ」という言葉を無視することになる、「愛しているからこそ、強いない。選ばれなくていい」と苦しくても言葉にした。嘘偽りのない言葉だからこそオフィーリアも震えながらも鏡の中の自分の記憶を取り戻す(鏡の思い通りになる)事よりレオポルドを信じる事を選べたのだという事実にリュシエンヌ(仮名)と鏡、銀冠の勝ち目は無いから諦めろと念を送りたくなりました๛ก( `ᾥ´ก )心卑しき魔女よ、百年以上投げたまま戻ってくる事のなかったブーメランが額に思い切り刺さったような衝撃は如何?🪃可哀想なら何でも許されるならこの世は無法地帯の地獄絵図ですけど?それこそ貴女に利用された選ばれなかった女達が報復に現れても仕方ないよね?妻を奪われた皇帝、産まれてすぐに母を奪われた皇子、愛する人と未来を生きたかった皇妃達本人、そこからまだ目を背けてら自分だけは助かりたいなんて…本当にどうしようもない😡

    しかも最後の手段だと奪い取った記憶を切り札のように天秤に掛ける手口、本当に最悪です。記憶というのはその人の人生、生きてきた証。母は自分の子供時代の記憶を共有する存在、昔の思い出の拠り所、自らの「過去」の証人が消えること。今ここにいる自分の足跡が全部消えるのは怖いでしょう?だなんて本当に最悪です😡一つ返したから一つ貰ったとか、元々お前のものじゃないだろが!レオポルドもオフィーリアの選択を咎めないと言っても、飲み込む事なんて出来ないですよね…覚えていて欲しい、忘れないで欲しい、でもそれは妻も同じ。覚えていたい、忘れたくない。でも今からまた愛してくれるなら耐えられる…オフィーリアの涙とレオポルドの掠れた声に全てが反映されていて見ているのも辛い…:(っ ;ὢ; c):ほぉおおぉおん、おのれ、呪いめ!
    ただ、少しでも心を軽く出来るかもしれない、寺山修司のこの言葉を送りたい。
    【私には、忘れてしまったものが一杯ある。だが、私はそれらを『捨てて来た』のでは決してない。忘れることもまた、愛することだという気がするのである】
    元々も色々な解釈の仕方があるけれど「忘れたのではなく、奪われて自分の中からなくなったものがいっぱいある。そして愛した記憶を捨てたのではなく、どうしても手放せないものを選び取って自分の中からなくした、それもまた愛を守った事である」と。貴女の胸が裂けそうな程の苦しさは夫と母両方への愛の証明だよ、と。
    そして遂に魔の手を伸ばしている銀冠そのものの呪い…恨みも歴史も深そうな正体って一体…?!🫸🪞モドレモドレ-

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    オフィーリアとレオポルドの苦しさへ深く寄り添ってくださり、本当にありがとうございます✨

    「貴方が知っている私は、本当に私なの?」

    まさに今のオフィーリアが抱えている恐怖なのだと思います😅

    だからレオポルドも、愛しているからこそ「以前のお前へ戻れ」とは言えませんでした。

    選ばれたい。覚えていてほしい。愛してほしい。

    本当は全部願っている‥‥

    それでも、オフィーリアの意思を奪ってまで叶えれば、鏡や銀冠と同じことになってしまう。

    苦しくても「選ばれなくていい」と言えたことが、リュシエンヌとの大きな違いなのだと思います。

    そして、記憶を一つ返して一つ奪う銀冠……本当に「元々お前のものじゃない!」ですよね😡

    母との記憶か、夫との記憶か。

    本来なら比べる必要などない二つの愛を天秤へ載せ、どちらかを選ばせること自体が残酷です。

    それでもオフィーリアは、レオポルドとの愛を捨てたのではなく、

    「過去の一度を失っても、今の私がもう一度あなたの手を取れる」

    と選びました。

    寺山修司の「忘れることもまた、愛すること」というお言葉も、とても心へ残りました。

    オフィーリアは忘れたくて忘れるのではない。

    胸が裂けそうなほど手放したくないからこそ、その痛み自体が、確かに愛していた証なのですよね。

    そして、ついに鏡の向こうだけではなく、こちら側へ出ようとし始めた銀冠。

    リュシエンヌさえ恐れている「あれ」は何なのか。

    「🫸🪞モドレモドレ-」に思わず笑ってしまいました😂 本当に今すぐ押し戻したいところです。

    物語はいよいよ、リュシエンヌの過去だけではなく、銀冠そのものの正体へ近づいていきます。

    今回も素敵なご感想とお言葉を、本当にありがとうございました😊✨

  • 第47話 奪われた名前と姿への応援コメント

    始めは王子に愛しているのは君だけど国のために魔女とは結婚出来ないから別の身分的に相応しいご令嬢と結婚しなくてはいけない様な事を言ってたような🤔(お得意の妄想勘違い?)
    裏切られた事を根に持ってる執念深い女が最終的に何がしたいのだろうと思ってたけど、あらら?
    最初から愛されてすらないどころか奪ったのリュシエンヌの方じゃないの。
    助けるより先に王子の妻となる事で何が得られて自分の得になるかを計算してたのかもだけど、後から助けるために現れたエレシアが奪ったとか言いがかりも甚だしいですね。先に見つけても損得勘定で助けるのたの字すら出来てない😨自分が見つけなかったら助からなかったとか言い張るけど、見つけても見殺しになるとこでしたよ、エレシアが現れなければ😨
    怪しげな銀冠の声に唆されて受入れた時点で被害者でもなんでもない(リュシエンヌには自覚なさそう😅)しちっともかわいそうとも思えない、哀れとは思うけれど。

    リュシエンヌの目的が次の器…リュシエンヌはそうなったらお役御免?もう憎しみを与え続けることに疲れていたのでしょうか?
    憎しみを集め与える器を得ることでリュシエンヌにどのような利があるのか最後を不敵なセリフを吐いてましたが、今までの歴代皇妃達ももしかしたら器にされそうだったのでしょうか?

    作者からの返信

    べりあ様

    今回も鋭いご感想をありがとうございます✨

    そうなのです。最初に見えていた「王子はリュシエンヌを愛していたけれど、国のために別の女性を選んだ」という過去そのものが、本当に事実だったのか怪しくなってきました😞

    王子を実際に救ったのはエレシア。

    一方でリュシエンヌは「自分が先に見つけた」という事実へ執着し、それを「本来なら私が選ばれるはずだった」にすり替えていったようにも見えます。

    本当に、エレシアが来なければ王子は危なかったのですよね……。

    そして銀冠についても、重要なところへ気づいてくださりました。

    リュシエンヌは銀冠に唆された側でもあります。

    けれど、自分からその誘いを受け入れ、その後百年以上も他者を犠牲にしてきた以上、「被害者だから仕方がない」では済みません。

    まさに「かわいそうではないけれど、哀れ」という言葉が近いのかもしれません。

    そして「次の器」について。

    リュシエンヌがオフィーリアを器にできれば、自分はどうなるのか。

    解放されるのか、それとも用済みとして消されるのか。

    実はリュシエンヌ自身も、その答えを銀冠から聞かされているだけで、本当のところは分かっていません。

    ここも今後の大切な部分になります。

    また、歴代皇妃たちも最初から「器候補」だったのかという疑問も、とても鋭いです。

    なぜ銀冠は代々、皇帝から愛された皇妃ばかりを狙ってきたのか。

    単なる嫉妬だけでは説明できない部分が、少しずつ見え始めています。

    いよいよリュシエンヌ自身も知らなかった呪いの目的へ近づいていきます。
    今回も本当にありがとうございました✨😊


  • 編集済

    第47話 奪われた名前と姿への応援コメント

    想像以上の「私が!」「私こそが!」で思わず顰め面してしまいました😠伝承だけなら人魚姫のような悲恋だったけれど、真実を見てみれば勘違いここに極まれり…いや、ある意味人魚姫みたい?「貴方を助けたのは私です」と真実を告げる声だけでなく、姿形も名前も奪われるだなんて…😭王子もエレシアの名前を知っていたようだし、姿形、名前を偽ったところで「違う、お前は彼女じゃない」とはっきりと拒絶していたのに、奪ったあの女が、選ばなかったお前が悪いと言わんばかりの横暴が酷すぎる
    明らかに命の危機にある王子を死の淵から救おうとするでもなく、王子に愛される私を夢想するだけ。エレシアの治癒で王子が助かりそうになり、目の前にチャンスが転がって来たとばかりに食らいつこうとする。それこそ人魚姫に助けられ海岸に打ち上がった王子様の目覚めに寄り添った女を真似しようとしているよう(あの物語は本当に偶然だったけど)。「私が先に見つけた」だけ、何もしてないで横取りしようとしたのに「私が選ばれるはずだった」?寝言は寝ても言うなですよ。「王子様に選ばれる私」、「王子様の隣に立つ私」…「皇帝の隣に立つ皇妃の座」を求めていた選ばれなかった女達を唆すのは容易だったでしょうね、そりゃまるで鏡に映った自分のようですもの。まあ唆された女達は相応の努力をして、最後まで良心の葛藤があったから全然まだ人としていい方ですらあるというか…貴女のねじ曲がった性格は生前からだったのですね。ドン引きですわ🫨「リュシエンヌ」という名前が本当のものでないというのなら、「悪い事をしているのは私ではない」という言い逃れなのか、咄嗟の思い付きにしては何か思い入れありそうな名前だし、そこも何かある?🤔あと何で王子は怪我してたんだろう、少女達は人目を避けていたのだろう、エレシアの全てを奪った時に魔女の力?治癒の力?も奪ったのかな?元々リュシエンヌと名乗る女はそういう力を持っていなかった?エレシアを鏡の中に閉じ込めた力は?女官を眠らせたりした力は誰のもの?というところが気になりますね

    それと何かこう、また違和感というか。鏡(銀冠)とリュシエンヌと名乗る女は別々に動いていそうというか。リュシエンヌ(仮名)が動揺したから隠していた真実が見えたというより、鏡(銀冠)が「使えねー女、もう要らね」と切り捨てるために動いているように見えるような…都合よく使われていただけとはいえ、それにすら選ばれないで捨てられそうになってるんですね、だとしたら本当に哀れ(死なば諸共と最後の悪あがきしているけれど)
    エルヴィーラの時代に言及のあった「皇帝の絶望によって外れる銀の鎖」、お前使い勝手が悪いから次を差し出せやという意味だったのですかね?でも何か元々リュシエンヌ(仮名)が銀冠を皇帝に差し出していたというのもあるから、銀冠的には本当の標的は最初から皇帝の方だったのかな?リュシエンヌ(仮名)が違うとわかっていても王子ではなく選ばれた女の方が妬ましい、私の恨みを思い知れと動いていたから鏡(呪い)的には苛ついていたのかな?とちょっと想像してみたり…まあとりあえずアレですね。自分の非を一切認めず、今を生きる人間の人生を歪め、死者の尊厳すら踏み躙り、オフィーリアからは母の記憶を奪い取り、都合が悪くなった今も背を向け逃げようとする…死屍に鞭打ち辱め、平気で尻を向ける貴女には大人として、淑女として、一番屈辱的なお仕置をしましょう。母親から子供に与えられる愛の鞭としてもよくありますよね…唸れ我が右腕!お尻ぺんぺんの刑ですわよ!‪✋ξ( * `꒳´*)ξ‬泣いて謝って許されるなんて生温いこと考えるんじゃなくってよ!

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    鋭いご考察をありがとうございます✨

    「虚像であってほしかった」というお気持ち、よく分かります。

    歴代皇妃たちは命だけではなく、大切な記憶まで利用され、本人なら決して口にしなかった「愛を後悔する言葉」を言わされていた。

    死してなお尊厳を傷つけられていることが、鏡の恐ろしさでもあります😅

    そして、とうとうエレシアの存在が明らかになりました。

    王子を救ったのはエレシア。

    では、今まで「リュシエンヌ」と名乗り、エレシアと同じ銀髪の姿をしていた女は誰なのか‥‥

    おっしゃるように、これまで見ていた美しい姿そのものが本当に彼女自身だったのか、という疑問も出てきますね。

    「名前があるから奪われたと嘆く」という言葉も、考えてみればとても歪んでいます。

    名前や姿を奪った側が、「奪われた」と訴える。

    そこには、彼女がずっと抱えてきた「本来なら自分のものになるはずだった」という思い込みが深く関わっているのかもしれません。

    そして、「この時点ですでに銀冠に意志があったのか」というご考察。

    ここは、とても大切なところへ目を向けてくださったと思います🌸

    これまでリュシエンヌが選ばれなかった女性たちへ囁いてきた言葉と、銀冠から感じるものがどこか似ている。

    それが偶然なのか、それとも彼女自身もかつて同じような言葉を囁かれた側だったのか……。

    少しずつ、呪いの始まりへ近づいています。

    そしておっしゃるとおり、被害者は歴代皇妃だけではありません。

    ヴィオレーヌ、レティシア、クラリッサ、ユリウス……人の弱さにつけ込み、人生を狂わせてきた罪も消えるものではありません。

    どんな過去が明らかになっても、それで彼女の行ってきたことまで無かったことにはならない。

    その罪とどう向き合うことになるのかも、最後まで見届けていただけましたら嬉しいです。

    本当にありがとうございます✨😊

  • 第46話 鏡の奥のもう一人への応援コメント

    本当に皇妃達は命を奪われただけでなく、一番大切な記憶を鏡の中へと取り込まれ、大切な記憶に紐付く愛を否定する言葉を並べるように操られているのですね…魔女の罠だ、虚像だ、嘘だと言って欲しかった…😭
    エレシアこそが王子を助けた魔女、それならリュシエンヌを名乗る女は一体…?(痩せこけた頬にギラギラとした瞳、怒りに歪む口元って絵本でよく描かれる意地の悪い魔女の姿そのもの…今までの美しい女の姿そのものも偽装だったのかな)名前があるから特別とか、選ばれたいとか、そんなのの以前に自分を自分だと定義付けるもの、それを奪っておいて逆ギレって…「奪われたと嘆く!」って「私は他人のものを自分のものにしたことがあります」って自白ですかね…いや、「私のものになるはずだった」という凝り固まった恨み辛み?王子に銀冠を差し出すエレシアと同じ顔をした女…元々姉妹だった、顔が似ているから気付かないと思ったとか?どうあってもやっぱり逆恨みから始まった物語な予感…
    そして気になるのはこの時既に銀冠が意志を持っていたかですね。銀冠の囁き、選ばれなかった女達への悪魔の囁きと似た悍ましくも甘く絡みつく罪の匂いがしていそう。というより大体そっくりそのまま流用してた可能性。自分はそれで上手くいった、だからこれからも上手くいく、そう思い込んでいた。そんな気がしてきますね。リュシエンヌを名乗る女以外の選ばれなかった女、ヴィオレーヌやレティシア、クラリッサはいくらか良心の呵責で躊躇ったりした、それがないのが大きな違いであり、彼女らを破滅に導いたのもまた逃れ得ぬ罪ですね。皇妃達に目が行きがちだけど、被害者はまだまだいる、墓穴が沢山沢山増えましたね。見苦しく足掻けば足掻く程罪は重くなるもの、今の貴女の背中にはどれだけの罪が重なっているでしょうかね。歩けない程に膨れ上がった時、後悔したってもう遅いのですよ

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    鋭いご考察をありがとうございます✨

    「虚像であってほしかった」というお気持ち、よく分かります🙂‍↕️

    歴代皇妃たちは命だけではなく、大切な記憶まで利用され、本人なら決して口にしなかった「愛を後悔する言葉」を言わされていた。

    死してなお尊厳を傷つけられていることが、鏡の恐ろしさでもあります。

    そして、とうとうエレシアの存在が明らかになりました。

    王子を救ったのはエレシア。

    では、今まで「リュシエンヌ」と名乗り、エレシアと同じ銀髪の姿をしていた女は誰なのか🤔

    おっしゃるように、これまで見ていた美しい姿そのものが本当に彼女自身だったのか、という疑問も出てきますね🤗

    「名前があるから奪われたと嘆く」という言葉も、考えてみればとても歪んでいます。

    名前や姿を奪った側が、「奪われた」と訴える。

    そこには、彼女がずっと抱えてきた「本来なら自分のものになるはずだった」という思い込みが深く関わっているのかもしれません😓

    そして、「この時点ですでに銀冠に意志があったのか」というご考察

    ここは、とても大切なところへ目を向けてくださったと思います😊

    これまでリュシエンヌが選ばれなかった女性たちへ囁いてきた言葉と、銀冠から感じるものがどこか似ている。

    それが偶然なのか、それとも彼女自身もかつて同じような言葉を囁かれた側だったのか……🤔

    少しずつ、呪いの始まりへ近づいています。

    そしておっしゃるとおり、被害者は歴代皇妃だけではありません。

    ヴィオレーヌ、レティシア、クラリッサ、ユリウス……人の弱さにつけ込み、人生を狂わせてきた罪も消えるものではありません。

    どんな過去が明らかになっても、それで彼女の行ってきたことまで無かったことにはならない。

    その罪とどう向き合うことになるのかも、最後まで見届けていただけましたら嬉しいです☺️

    本当にありがとうございました✨🍀


  • 編集済

    第46話 鏡の奥のもう一人への応援コメント

     エレシア…とうとう銀の髪の娘の名前がわかった。王子を救った娘。王子を一方的に愛したリュシエンヌは?、エレシアの姿も名前も奪った。それなのに、王子は、(リュシエンヌのエレシア)を見ず、本当の助けてくれたエレシアを見つめていた。それが、裏切り?選ばれなかった?のでしょうか?エレシアを銀の鎖でつなぎ、鏡の奥に隠した魔女は選ばれるわけがない。今では、痩せこけた亡霊らしき姿の亡霊さん。オフィーリアとレオポルドから記憶を盗んでも、自分たちで選び、決めて進む生き方に変わりなし。まだ、荒ぶるの?思い通りにならなくて?かわいそうな亡霊。(全てをグチャグチャにして、自分の辛さだけしか考えられない。選ばれなかった女たちの系譜はリュシエンヌの姿。)あなたの願いはかなわない。
     殺人的な暑さです。御身お大切に。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    丁寧なご感想をありがとうございます✨

    とうとう、銀髪の娘の名前「エレシア」が明らかになりました。

    おっしゃるように、王子を救ったのはエレシア。それなのにリュシエンヌは、姿や名前を奪えば自分が選ばれると思ってしまった。

    けれど、同じ姿になっても王子が求めたのは「姿」ではなく、その奥にいるエレシア本人でした。

    そこにリュシエンヌがどうしても理解できなかったものがあるのだと思います。

    そして「選ばれなかった女たちの系譜はリュシエンヌの姿」というお言葉も、とても印象的でした🌸

    これまで彼女が利用してきた女性たちは、どこかリュシエンヌ自身と重なります。

    満たされなかった想いへ囁き、「あなたこそ選ばれるべきだった」と欲望を膨らませる。それは、自分自身へ百年以上言い聞かせてきた言葉なのかもしれません。

    一方、オフィーリアとレオポルドは記憶を奪われても、「自分で選ぶ」という心までは渡しません。

    忘れたなら、また知る‥‥

    失ったなら、今の自分でもう一度選ぶ。

    それこそが、リュシエンヌには理解できない二人の強さなのでしょうね☺️

    「あなたの願いはかなわない」というお言葉、本当に力強く感じました🌸

    体調へのお気遣いもありがとうございます。厳しい暑さが続いておりますので、semiyorimo様もどうかお身体を大切にお過ごしください✨☺️

    本当にありがとうございました🍀

  • 第45話 鏡の中の皇妃たちへの応援コメント

    遂に物語の核心に迫る展開…!お待ちしておりました!
    目に見える物だけが全てでは無い、また書き連ねられた物が真実だけとは限らない、信じるべきか疑うべきか、判断を間違えば取り返しがつかないことになるからこその息を呑むような緊張感が伝わってきますね。銀冠は皇妃だけを標的にしていたけれど、鏡は皇帝も標的にする、大きな違いではあれど、どちらも最終的に帝国を滅ぼさんとする意志を感じるのは狙いがそこだからなのかな?と思います。つまりリュシエンヌの「愛を否定させたい」というのはカモフラージュで、その下にもっと大きなものを隠す隠れ蓑にされていたのかな?それともリュシエンヌの行動自体は本人の意思が反映されたものだったのかな?とも。どちらとも判断させづらくしてるのがこの鏡の厄介さなんだろうなぁ🤔全てが目的に含まれてた可能性もありそうだし。忘れてもすぐに思い出せるように、奪われてもすぐに新しく言葉にするように、色に記憶を紐付けた事が、少しでも悲劇を減らす事に繋がりますように

    人の手が入らないはずなのに掃除されたような旧宮、歴代皇妃達の記憶を追うように描かれる象徴とされる花、歴代皇妃達が囚われているという真実味もますけれど、彼女達が皇帝から何かを奪う事に力を貸すのだろうかとも思うから疑う気持ちが抜けない…何もかも怪しく見えてしまう( ˘ὢ˘ )信じるということ自体を否定させたいのかな
    天井から床まで届く銀の鏡、まるで別の世界の入口のような異質な存在感に想像しただけで足が竦みそうなものを感じます。そしてその中に映った銀の囚われた女性らしき姿…推定リュシエンヌだけれどリュシエンヌではないという皇妃達の声。まあそうですよね。「リュシエンヌ」と銀髪の女が名乗ったから、銀髪の魔女を「リュシエンヌ」だと思った。だからそういう事なのですよね。鏡の前に立つ皇妃達は実像、その後ろに映った女の姿は虚像だった。「リュシエンヌという魔女」ではない過去の誰かの真実、ようやく明らかになりますね。一番の加害者でありながら「私は何もしていない」と逃げ、傍観者ぶっていた女の真の姿、ばっちりと目に焼き付けさせて頂きます(´<●>ω<●>`)

    朝は眠気の格闘なので、この作品の緊張感やι(`ロ´)ノコノヤロウ!!という感情の昂りはとっても助かっています。毎朝起きてすぐ良質な刺激を得られること、素敵な作品読むことが出来ること、とても有難いです✨作者様、ありがとうございます。(ある意味)リュシエンヌ(とまだ呼ぶしかない魔女も)ありがとう😂
    もうすぐ世間一般でもお盆の時期に入り普段と違う忙しさに追われやすい時期です。作者様も無理のないよう休める時はお休みください。いつも素敵な作品を読ませて頂きありがとうございます😊

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    細かなところまで読み込んでくださりありがとうございます✨

    いよいよ物語の核心へ近づいてきました。

    おっしゃるとおり、この章では「見えたもの、書かれたものが、本当に真実なのか」という部分を大切にしています。

    鏡が見せる映像も、歴代皇妃たちの声も、古い記録も、どこまで信じてよいのか分からない。

    その中でオフィーリアたちは、誰かから与えられた答えではなく、自分たちで考え、選ばなければなりません。

    そして、銀冠と鏡の目的についてのご考察も鋭いですね😊

    リュシエンヌが百年以上続けてきた「愛を否定させる」という行為が、本当に最終目的なのか。

    それとも、そのさらに奥に別の目的が存在するのか‥‥

    リュシエンヌ自身がどこまで理解して行動していたのかも含め、これから少しずつ明らかになっていきます。

    また、「リュシエンヌと名乗ったから、銀髪の女をリュシエンヌだと思った」という部分にも気づいてくださり嬉しいです☺️

    名前も、姿も、鏡に映ったものも、本当にその人自身のものなのか。

    そこが今回の大きな鍵になります。

    「実像と虚像」という表現が、とても印象的でした🌸

    そして朝の眠気との格闘のお供になっているとのこと、とても嬉しいです😊✨

    体調へのお気遣いもありがとうございます。

    卯の花落とし様も、お忙しくなりやすい時期ですので、どうか無理をなさらずお過ごしください。

    いつも温かいご感想と鋭い考察を、本当にありがとうございます😊✨


  • 編集済

    第44話 未来の私へへの応援コメント

    昨日の自分と今の自分が同じであるという感覚、自分の意思で考え、行動しているという実感、それらはいわゆる自己感、アイデンティティ(自己同一性)と呼ばれるもの。自分の人生を生きているという感覚がなければ、自分の体を自分の物だと受け入れること、現実を現実として捉えることも難しくなり、ただの呼吸すらも心身を蝕む毒のように感じるのだろうな…と感じました。形は少し違うけれど、自分の人生を歩くことの出来なかったエルヴィーラもこんな風に辛い気持ちで過ごしていたのかな、と思うとより辛いものを感じます🥲︎そんなオフィーリアに寄り添うレオポルド陛下や、心を砕いて仕えるマルタを始めとした侍女達、宮廷医師のベルナールも、自分達との記憶が奪われている事、それがオフィーリアにとって負担になっている事が辛いのだろうな、とも。それでもそれを責めたりせず差し出される愛情を受け取り、愛情で返す関係に胸が暖かくなります(…呪いが嫌う「愛」って何も夫婦間だけでなくこう言った「親愛」も含めるのかな…?)

    鏡に映る自分の顔を見てもそれが自分だとわからない、自分だけが世界から切り離されたような不安、それでもまだ覚えている事に関しては絶対に譲らない、思いを歪めることは許さないオフィーリアの優しさ、気高さはさすが皇妃というものがあります。ただ、今までのリュシエンヌの権謀術数や真実の中に虚構を盛り込み間違った道へと導くやり方を思うと何だか嫌な予感…オフィーリア自身「記憶を奪われた」、だからこそ鏡の中に映る歴代皇妃達の言葉を信じたけれど、こう…オレオレ詐欺のように「相手の出方を上手く利用した」感じがするというか…オフィーリアが歴代皇妃達の夫、皇帝の名前を出したから「よっしゃ釣れた!💪✨」とより一層信憑性のある(ように見える)言葉を並べ立てて、後戻りのできないように手招きしているように感じるような…真実なのか、それとも魔女の作り出した虚構の物語なのか、オフィーリアの足元がどんどん崩れ、現実と虚構の境目も曖昧になるような感覚が恐ろしくも引き込まれる感じでゾクゾクします。もしも真実ではなく魔女の罠なのであれば、死屍に鞭打つような真似を厭わない魔女に相応の罰が当たりますように๛ก(・ὢ・ก)今でなくともこの先でも、罪は消えてなくなることはないのですから

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も、本当に深く読み込んでくださりありがとうございます✨

    「昨日の自分と今の自分が同じであるという感覚」というお言葉、とても印象に残りました😊

    まさにオフィーリアが奪われているのは、記憶だけではなく「自分は自分である」という土台そのものなのですよね。

    エルヴィーラが「自分の人生を歩けなかった」苦しみと重ねてくださったことにも、なるほどと思いました。

    形は違っても、自分自身を失っていく恐ろしさという点では、確かにつながっているのかもしれません。

    そして、レオポルドやマルタ、ベルナールたちの想いまで受け取ってくださり、とても嬉しいです😊

    記憶を失われても責めることなく、今のオフィーリアへ寄り添い続ける。

    その関係もまた、「愛」の一つなのだと思います🍀

    夫婦の愛だけではなく、信頼や親愛、家族愛も含めて、人と人を結ぶものすべてを、呪いは壊そうとしているのかもしれません。

    また、鏡についてのご考察も、とても鋭いですね。

    「オレオレ詐欺のように相手の反応を利用している」という表現に思わず頷いてしまいました🌸

    オフィーリアが歴代皇妃の名前を挙げたからこそ、それに合わせるように言葉を返してくる。

    真実なのか、それとも巧妙な誘導なのか。

    読んでいる側も判断が揺らぐような、不安定さを感じていただけたなら、とても嬉しいです。

    「現実と虚構の境目が曖昧になる」という感覚こそ、鏡が最も恐ろしいところなのかもしれません。

    どのような事情があったとしても、歴代皇妃たちを利用し続けてきた事実は消えません。

    だから、最後にはその罪とも向き合わなければならないのだと思います。

    今回も、本当にありがとうございました✨🍀


  • 編集済

    第44話 未来の私へへの応援コメント

     かつての皇妃たちは、鏡のなかに囚われている?本当でしょうか?なんとなく罠なのかと思います。何より、アルベルトを愛しきったセラフィーナ妃オズヴァルトを愛したエルヴィーラ妃、アルフォンスを愛したミレイユ妃が、違うことを言わされるとおっしゃるが、恨んでいる後悔しているなどと言わされて隷属しているとは考えにくい。お粗末なリュシエンヌの作った心のない人形のような過去の亡霊?でも、2人で乗り込むなら、何かしら見つけ出せるでしょう。
     リュシエンヌは、自分で選んだり、自分で決めて行動できなかった過去に囚われているみたいです。(あと、相談して2人で決めるも。)そうした言葉に反応しやすい。このあと、あなたの過去もさらされるのか?
     残酷な運命を作り出そうとして、あなたは自分の過去の辛さをなぞっている?
     

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    今回も、深く読み込んでくださりありがとうございます✨

    「鏡の中の歴代皇妃たちは、本当に本人なのか」という疑問、とても大切な視点だと思いました😊

    おっしゃるように、セラフィーナも、エルヴィーラも、ミレイユも、最後まで愛したことを後悔しなかった皇妃たちです。

    そんな彼女たちが「愛を恨んでいる」と語ることには、確かに大きな違和感がありますよね😊

    その違和感こそ、オフィーリアが鏡を疑い始めた理由でもあります🍀

    鏡は真実だけを映しているのか、それとも真実へ偽りを混ぜているのか。

    そこも物語の大切な謎の一つになっていきます。

    また、リュシエンヌについても、とても鋭いご考察をありがとうございます。

    「自分で選べなかった過去に囚われている」というお言葉が印象的でした🌸

    だから、「自分で選ぶ」「二人で決める」という言葉へ強く反応してしまうのかもしれません。

    歴代皇帝夫妻が繰り返し選んできたものと、リュシエンヌが失い続けてきたもの。

    その対比も、少しずつ明らかになっていきます。

    そして、おっしゃるように、彼女自身の過去も避けては通れません。

    なぜここまで愛へ執着するようになったのか。

    何を失い、何を信じ込んでしまったのか。

    その真実も、最後まで丁寧に描いていきたいと思っています。

    今回も素敵なご感想を、本当にありがとうございました✨🌸

  • 第44話 未来の私へへの応援コメント

    第四代皇帝夫妻の物語は皇妃が大切な記憶を奪われて行くという今までと違い体への痛みや不調ではなく精神に直結する部分を狙ってきましたね。
    悪趣味😨💦
    愛する人や大切に思っている人の名前だけでなく、その人自身が誰なのか、自分とどう関わっていたのか等に加えて日を追うごとにわからなくなっていくものが増えて、終いには自分が何者かもわからなくなるなんて…恐怖でしかないですね。
    その無くした記憶の隙間に愛を夫を憎むような偽の記憶を植え付けてやろうとかしてるんでしょうか😨ホント悪趣味💦←2回言ってしまいました。

    せっかく書き留めた手紙も燃やされて、でも大切な一文だけは残っていた事が印象的でした。
    歴代皇妃達が次代に継いできた自分で選ぶという言葉を糧に呪いの正体に二人で立ち向かって行くのですね。

    歴代皇妃達の言葉が本物ならば、放っておく訳には行かないでしょうが、罠ではない事を祈ります。
    そして歴代皇妃達の歪められた記憶を取り戻せますように(愛を憎まずに生き抜いたのに死してなお苦しめられるなんて可哀想すぎます)

    作者からの返信

    べりあ様

    ご感想をありがとうございます✨

    おっしゃるように、第四代皇帝夫妻の物語では、これまでのように身体ではなく「心」そのものを狙う呪いになっています。

    名前を忘れる‥

    思い出を失う‥

    そして、自分が何者なのかさえ分からなくなっていく😞

    痛みは見えませんが、だからこそ今までとは違う恐ろしさがありますよね。

    「悪趣味」というお言葉、本当にそのとおりだと思います……。

    大切な人との記憶を奪うだけでなく、その空白へ偽りの言葉を流し込み、愛そのものを疑わせようとする。

    リュシエンヌらしい、とても残酷なやり方です😥

    また、燃やされた手紙についても触れてくださりありがとうございます。

    すべてを失わせようとしても、「私は自分で選ぶ」という一文だけは残りました。

    歴代皇妃たちが受け継いできた想いの象徴でもあり、オフィーリア自身が選び取った言葉でもあります🌸

    だから、記憶を奪われても、その言葉だけは消えてほしくありませんでした。

    そして、歴代皇妃たちの声を信じたいというお気持ちも、とてもよく分かります。

    本当に本人たちの声なのか、それとも鏡によって歪められたものなのか。

    その真実も、この物語の大きな鍵になっていきます。

    愛を憎まずに生き抜いた皇妃たちが、死後まで利用され続けるのは本当に悲しいことですよね🥲

    だからこそ、オフィーリアたちには、彼女たちの本当の言葉と想いを取り戻してほしいと‥‥

    今回も温かいご感想を、本当にありがとうございました✨🌸

  • ローデリヒとクラリッサの欲望を叶えるための陰謀はアルフォンスのミレイユとノエルを信じ愛する気持ちによってあっさりと打ち砕かれましたね。
    下手な小細工で貶めようなんて、ホントに浅はかでお粗末なクラリッサ…とリュシエンヌの企みは失敗に終わりましたが、なんだか不穏な気配が😨
    ラスボス遂に登場😱?
    リュシエンヌ自体も失敗続きで後がない感じですね。
    銀冠に宿る呪いの秘密に迫って来てるのが伝わってきます。全く予想はつかないですが、呪いの始まりは何だったのかこれから明かされてくるであろう展開にドキドキします。
    まだまだ皇妃達の悲劇は続きそうですが、今現在亡くなったのは3名…次失敗したらリュシエンヌは何を差し出すのかも注目したいと思います。

    作者からの返信

    べりあ様

    今回も、ご感想をありがとうございます✨

    ローデリヒとクラリッサの思惑は、まさにアルフォンスがミレイユとノエルを最後まで信じ抜いたことで崩れていきました。

    亡き妻の言葉を疑わず、ノエルへ罪を背負わせなかったこと。

    それが二人の企みを打ち砕く一番の力になりました。

    おっしゃるように、クラリッサのやり方はあまりにも短絡的でしたね。

    ミレイユの人柄を知っているアルフォンスだからこそ、偽りの手紙など通用するはずがありませんでした☺️

    そして、物語の空気が少し変わったことにも気づいてくださり嬉しいです😊

    ここまではリュシエンヌが前面に立っていましたが、少しずつ「銀冠そのもの」の存在が見え始めています。

    リュシエンヌ自身も、思いどおりにならないことが増え、追い詰められつつあります。

    彼女が百年以上守り続けてきたものは何だったのか。

    そして、その先にいる存在とは何なのか‥‥

    物語はいよいよ、呪いの始まりへ近づいていきます。

    「次失敗したら、リュシエンヌは何を差し出すのか」

    という視点も、とても鋭いですね😊✨

    これまでは歴代皇妃たちが代償を払ってきました。

    ですが、その均衡が少しずつ崩れ始めています。

    その変化が、リュシエンヌ自身へどのような影響を与えるのかも、ぜひ見守っていただけたら嬉しいです。

    今回も素敵なご感想を、本当にありがとうございました✨🍀

  • 第43話  奪われた記憶への応援コメント

     想い出とは、その人の生きた歴史。なくせば心もとなく生きる根幹が揺らぐ。愛は残り、人を選ぶ。そう言われても、心の準備もなくいきなり記憶を奪われたら、戸惑うだろう。
     しかし、レオポルトとの信頼関係は変わらず築くことができた。周りの人たちも信頼に値する人たち。美しい、人の思い出を見て楽しんでいるあなたは、幸せですか?これでオフィーリアが落ちる。自分の手のなかに来ると、満足ですか?でも、愛し合いされた人たちは、弱くはない。最後のところで、信じるものがあるから、たとえ命を奪われてすら愛はなくならず、さらに強くなりましたよね。そろそろ自分の負けを認めてもよいのでは?
     負けろ、あきらめろ〜念を送ります。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    温かいご感想をありがとうございます😊

    「思い出とは、その人の生きた歴史」というお言葉、本当にそのとおりだと思いました🍀

    だから、突然その歴史を奪われる恐怖は、愛する人を忘れること以上に、自分自身が何者なのか分からなくなってしまう怖さでもあるのですよね😞

    それでもオフィーリアは、レオポルドとの信頼を今の自分の意思で築こうとしています。

    過去を取り戻すだけではなく、「今日」の自分が相手を選び続けること、それが二人の強さなのだと思います。

    リュシエンヌは、美しい思い出を壊せば心まで壊れると信じ続けています😔

    けれど歴代皇妃たちは、命を奪われても、記憶を奪われても、最後に信じる心だけは失いませんでした。

    そのたびに、リュシエンヌは自分の信じてきたものを否定され続けているのですよね😥

    「負けろ、あきらめろ〜」という念、思わず笑ってしまいました🤭

    百年以上続いた執着が、どこで終わりを迎えるのか。

    その結末まで丁寧に描いていきたいと思います。

    温かな感想、本当にありがとうございました✨🌸


  • 編集済

    第43話  奪われた記憶への応援コメント

    銀食器は磨かなければ毒殺防止のためにならない(黒ずむのは当時毒殺に使われたヒ素…の中に含まれたる不純物 硫黄に反応して硫化銀になるため、磨かず放置していると空気中の硫黄成分で黒ずむそう)、でも姿が映るほどに磨かれていては今はかえって危険。窓ガラスを塞げば外の様子が分からなくなる、水盤や花瓶と言った調度品もない部屋は息が詰まる。守るために選択肢を狭めなければならない息苦しさがヒシヒシと伝わってきます…もうセラフィーナの時のように毒を使ったり、エルヴィーラの時のように人を操って外から襲撃を仕掛けたりした所で愛を憎むことはないと学び、それならばと自分から罠に飛び込んで来るように仕向けて来るリュシエンヌの狡猾さも同様に。
    帝国内で見つかった焼け焦げた跡がある、でも今必要とする情報は残る歴史書らしきもの。希望な筈なのに、解釈次第では絶望を深め、諦めて自分の思うように動くよう、誘導しようとする悪意のように感じる(『心はなお、人を選ぶ』、その心が完全に閉ざされた場合が怖い)疑り深い自分の性格…〣( ; › ᷄ᾥ ᷅‹)〣…今のところセラフィーナの故国の旧い建物に残されたセラフィーナの書簡以外に文献もなさそう?それとも帝国建国までの戦火に飲まれた…?🤔💭謎が謎を呼ぶ感じがします(いや勝手にドツボにハマってるだけかな)

    愛した人だけでなく、自分自身の記憶が失われる。自分が手掛けたもの、つい数分前、覚えていたはずのものまで闇にのまれるように消えていく、なのに時間だけは進んでいく、そもそも自分って誰なのか、何なのか…?そんな恐怖から逃れるため、「愛」だけでなく「自分自身」を取り戻すため、魔女の囁きに従う事こそが救いだと思い込ませる、そんな卑劣過ぎるやり方への怒りで寝起きの眠気がだいぶ飛んでいきました😂どうあっても自分は悪くない、自分は助かりたい、その一心なのですね、偏執魔女め…明らかな罠ではあるけれど懐へ、心臓部へと入ると言うことは今までセラフィーナだけが見ることができた真実も見えて来たり…?オフィーリアがまた何かを奪われるのを見るのは辛いけれど、続きが気になります

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    細部まで丁寧に読み込んでくださり、本当にありがとうございます✨

    銀食器についてのお話、とても興味深く拝読しました。

    毒を警戒するためには手入れが必要なのに、姿が映るほど磨かれた銀は、今のオフィーリアにとって新たな危険になってしまう。

    窓を覆い、水盤も花瓶も遠ざけ、身を守るために生活から一つずつ物を消していく。

    安全を得る代わりに、光や景色、日常の安らぎまで奪われていく息苦しさを感じ取ってくださり、とても嬉しいです😊

    リュシエンヌも、これまでと同じやり方では歴代皇帝夫妻の愛を壊せないと学び始めています。

    毒を盛る‥

    人を操る‥

    外から命を狙う‥

    それでも、残された者たちは愛を憎まなかった。

    だから今度は、オフィーリア自身が「失ったものを取り戻したい」と願い、危険な場所へ近づかずにはいられない状況を作っている。

    助けを求める歴代皇妃の声まで利用し、自分から罠へ踏み込ませようとするところに、これまで以上の狡猾さがあります。

    そして、焼け焦げた古文書への疑念も、とても鋭いと思いました☺️

    今の二人が必要としている情報だけが、都合よく読める形で残されている。

    それは希望にも見えますが、誰かが読ませるために残した言葉である可能性もあります。

    「心はなお、人を選ぶ」という一文も、オフィーリアとレオポルドにとっては救いです。

    けれど、銀冠や鏡がその言葉を利用し、

    「記憶を失っても心が選ぶのなら、すべて失わせて確かめればよい」

    という残酷な方向へ歪めることもできます😞

    希望の言葉さえ、解釈を変えれば罠になる。

    疑り深いどころか、まさにこの鏡へ向き合う上で必要な警戒心なのだと思います。

    また、帝国に記録が少ない理由についても、物語の重要な謎になっています。

    戦火によって失われたもの。

    恐怖から意図的に焼かれたもの。

    皇室の名誉を守るため、隠されたもの。

    そして、鏡や銀冠に都合の悪い部分だけ消されたもの。

    同じ歴史でも、誰が残したのかによって内容は変わります。

    だからこそオフィーリアは、書かれていることをそのまま信じるのではなく、歴代皇妃の書簡や鏡の映像、夫の記憶を照らし合わせながら真実を探そうとしています。

    そして、記憶を失う恐怖へ深く寄り添ってくださったことも、ありがとうございます。

    愛する人を忘れるだけでも恐ろしい。

    けれど、それ以上に、

    自分が何を好んでいたのか

    何を学んできたのか

    何を選び、何を拒んだのか

    数分前の自分が何を考えていたのか。

    それさえ分からなくなれば、自分自身の輪郭まで消えていきます。

    だから鏡は、記憶を返すことを「救い」と見せかけるのですよね。

    失った人生を取り戻せるのなら、多少の代償を支払ってもよい。

    そう思わせてから、別の大切なものを奪う。

    オフィーリアが夫との記憶を返し、母の記憶を選んだ場面は、どちらが大切かを比べたのではありません。

    銀冠に、自分の愛するもの同士を天秤へ載せさせないための選択でした。

    そして、おっしゃるように、心臓部へ踏み込むことで、これまで隠されてきた真実も少しずつ見えてきます。

    セラフィーナが見た映像

    王子を救った銀髪の少女

    リュシエンヌの本来の姿

    銀冠の奥にいる存在

    残された文献の食い違いも、すべて無関係ではありません。

    ただ、その真実へ近づくたび、鏡はオフィーリアから代償を奪おうとします😔

    彼女がどこまで失っても自分を見失わずにいられるのか。

    そしてレオポルドが、過去の妻を取り戻すことではなく、今ここにいるオフィーリアを守り続けられるのか。

    これからも二人の歩みを見守っていただけましたら嬉しいです。

    寝起きの眠気が飛ぶほど怒ってくださったことには申し訳なさを感じつつも、偏執魔女への怒りを共有していただけて、少し笑ってしまいました🤭

    今回も、鋭いご考察と温かなご感想を本当にありがとうございました✨🍀

  •  思い出だけが愛ではなく、何度でも繰り返し始められる。2人の愛は、強固になる。リュシエンヌ何度繰り返しても、愛はあなたと正反対。繰り返すほど、愛が深まる。それでも、今度はオフィーリアの人生を盗むのか?母の記憶も…でもレオポルトは諦めないし、愛で結ばれた愛しい人を守るでしょう。あなたの後ろの暗闇のなかのものは、脅してくるでしょう。
    兵士は戦う理由さえ忘れた戦いを続ける(スカボローフェアの中にあったような)あなたももう、愛を憎んでこの国の皇帝と皇妃の愛を壊す。その理由さえ忘れているのでは?何度も(〜すれば愛をなくすでしょう、とか裏切られたら憎むのではないの?と虚しい問いかけと失望ばかり。)そろそろ休んでもいいのよ。でも、闇があなたを許さないの?

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    深く心へ残るご感想をありがとうございます✨

    「思い出だけが愛ではなく、何度でも繰り返し始められる」

    まさに、オフィーリアとレオポルドの物語で描きたい大切な部分です😊

    鏡は、二人が出会った日も、心を通わせた時間も、愛された記憶も奪おうとします。

    けれど、レオポルドは過去のオフィーリアを取り戻すことだけに執着せず、今ここにいる彼女を知ろうとしています。

    オフィーリアも、過去の自分が夫を愛していたから従うのではありません。

    記憶を失った今の自分が、レオポルドの悲しみを苦しいと感じ、彼の手を取りたいと願っている。

    鏡に何度奪われても、そのたびに二人が互いを選び直すことで、以前と同じ愛へ戻るのではなく、新しい愛が重なっていくのだと思います。

    「繰り返すほど、愛が深まる」というお言葉が、本当にぴったりですね。

    一方でリュシエンヌ本当の名を取り戻し始めたルシアナは、何度問いかけても望む答えを得られません。

    記憶を奪えば愛は消える‥

    裏切られれば憎む‥

    命を失えば愛したことを悔やむ‥

    彼女はそう信じ、何度も同じ問いを歴代皇帝夫妻へ突きつけてきました。

    けれど返ってくるのは、彼女の期待とは正反対の答えばかりです。

    思い出せなくても、もう一度知ろうとする。

    死を前にしても、愛したことを否定しない。

    大切な人を失っても、別の誰かへ憎しみを向けない。

    そのたびに、ルシアナは自分が百年以上信じてきたものを否定され続けています。

    そして、戦う理由さえ忘れた兵士のようだというお言葉も、とても印象に残りました🌸

    最初は、王子に選ばれなかった悲しみや、エレシアへの嫉妬が理由だったのかもしれません。

    けれど長い年月の中で、彼女は何のために愛を壊しているのかさえ分からなくなり、ただ銀冠から命じられるまま、同じ戦いを繰り返してきたのではないかと思います。

    やめたい‥

    休みたい‥

    それでも、やめれば自分が消されると脅される。

    その恐怖が、彼女を憎しみへ縛り続けてきました。

    ですが、たとえ闇に脅されていたとしても、彼女が歴代皇妃たちを犠牲にしてきた罪がなくなるわけではありません。

    オフィーリアが告げたように、苦しめられたことと、誰かを苦しめたことは別なのですよね。

    「そろそろ休んでもいいのよ。でも、闇があなたを許さないの?」

    というお言葉には、怒りだけではなく、百年以上も同じ場所を這い回ってきた彼女への哀れみも感じました。

    本当の名を取り戻したことで、彼女はようやく銀冠の言葉を疑い始めました。

    それは救いの始まりかもしれません。

    けれど、救われるにはまず、自分が奪ってきた人生と向き合わなければなりません。

    そしてオフィーリアは、今度は自分の人生そのものを鏡へ奪われようとしています。

    それでもレオポルドは諦めません。

    オフィーリアが夫を忘れても、彼は何度でも名乗るでしょう☺️

    過去を押しつけるのではなく、今の彼女へもう一度手を差し出す。

    二人がどこまで奪われても、最後に自分の意思で互いを選べるのか。

    これからも見守っていただけましたら嬉しいです。

    今回も本当にありがとうございました✨🍀

  • 今の今まで余裕ありげに人の不幸を嘲笑っていたリュシエンヌ、今現在の死に物狂いの抵抗は「困獣猶闘」という言葉がピッタリだなと思いました。困獣とは檻に入れられたり、追いつめられたりして逃げられない獣、猶闘とはそれでもなおも戦う、あきらめずに抵抗する様を指すそうです。何らかの理由で鏡に囚われ逃げ場のない魔女の自分自身の存在を掛けた最後の抵抗…記憶とは自分自身の歩いて来た足跡、過去の積み重ね、しかも愛する人の記憶だけをすっかり奪うとは本当に悪辣な手段を取りますね😡縁談が届いた、この縁談は君を不幸にするかもしれない、断ってもいい…そこから少しずつ距離を縮めた1年間、夫婦となっての3ヶ月間、それを質種のように不当に奪い、自分の思うように動かすために取引をチラつかせる、いい加減にしなさいという気持ちです( ˘ὢ˘ )『綺麗事を』なんて恨み言をいうんじゃない!『思い出などなくなれば、愛も消えるはず』なんて心の貧しい者の決めつけそのものだ!何でお前はそんなにも自分勝手なんだ!呪いに囚われてるから「皇帝の愛」を否定したがるのか、それとも「愛そのもの」を否定したいのか知らないけれど、自分の仕出かした事は最後まで自分で尻拭いしろ!という…

    でもそうも行くはずがないんだよなぁ…過去が消えることは今の自分の足元が崩れてなくなって、後ろを振り向いても何も無い、前に進むにも勇気が出ない、どこにも行けなくなる恐怖に呑まれていく事に繋がりそうですよね…せめて魔女の潜むだろう深淵へ引きずり込まれないように、レオポルド陛下の手が、オフィーリアの手を掴み、引き戻していられるようにと願わずにはいられません😭

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    丁寧なご感想をありがとうございます☺️

    「困獣猶闘」という言葉、とても印象的で、まさにリュシエンヌの今の姿を表しているように感じました。追い詰められたからの必死さがある一方で、そのために他者を巻き込み続ける身勝手さは決して許されるものではありませんよね😔

    また、「記憶とは自分自身の歩いて来た足跡」というお言葉にも深く頷きました。だから、オフィーリアから奪われようとしているものの重さは、単なる思い出ではなく、その人自身の人生そのものなのだと思っています😊

    レオポルドとオフィーリアが、この試練にどう向き合い、何を選ぶのか。ここから物語はさらに核心へと進んでいきますので、最後まで見届けていただけたら嬉しいです。

    今回も心に残るご感想を、本当にありがとうございました✨🍀


  • 編集済

    第四代皇帝レオポルド…第三代皇帝アルフォンスの御子ノエルの名でないということは、アルフォンス陛下は成長したノエル皇子の心とノエル皇子が愛する女性の命を守るため、長く皇帝として務めたか、次代を傍系から選ぶ事に決めたのかな、と思います。それは責任の転嫁ではなく愛する妻を、息子から母を奪った呪いを知っているからこその決断だったのだろうな、と。国民もノエル皇子生誕に纏わる出来事を知っているから皇室の決定を重く受け止めて今に至っていそう…(その時代の流れの中で修道女となったクラリッサも、贖罪としてでなく一人の人間として、真摯に日々の務めを果たし、心から孤児を慈しみ、「本物の母親」のように愛されるような人生を送れていたら、陛下の恩情に大きな意味があり、クラリッサの罪は消えずともそこから立ち直った強さ、弱い心に付け込むリュシエンヌの悪辣さも広く知られた事だろうな、とも)
    そして相手が帝国建国よりも以前からの過去を知っているというのは本当に厄介ですね。真実も容易く歪めて都合の良い言葉で惑わせられますから。ただ歴代皇妃を死に導いておきながら、すでに亡くなっていて反論できないのをいい事に、自分に都合のいい嘘をついたり、悪事をすべて「皇帝に愛されたせいだ」と押し付けたりする卑劣さはまさに「死人に妄語で好都合」と言わんばかりですね。後がないからと切羽詰まった焦りもあっての事だろうから腹立たしい事この上ないです😡

    にしても、リュシエンヌは嘘をつく、いいえ事実をそれとなく歪めるのが上手ですね。「銀冠が差し出す代償を決める」というのは半分虚偽が混ざっているな、と今回思いました。恐らく、代償を見定め決めるのはリュシエンヌ、実際に呪いを掛けているのは銀冠の方だったのだろうな、と。それなら辻褄が合いますからね。セラフィーナの時はすれ違い始めた段階で命を蝕むように、エルヴィーナの時は愛情が芽生え始めた段階で命を蝕むように、ミレイユの時は機が熟すのを待って、愛情と幸福、緊張が高まる出産という元々命懸けの段階を狙って、命と愛とを天秤に掛けるように仕向けたような気がしますから。ミレイユの時代に都合よく印のついた歴史書が見つかったのも腑に落ちるというか…本当に卑劣ですね、今度は正しさを見失うようにとオフィーリアから記憶を奪ったようですし、何処でこんな根性ねじ曲がったのか
    いや、それこそ魔女の伝承が残るヴァレンティーヌ王国、その第一王女だったレティシア王女が黒い香油を「どこかで嗅いだことのある香り」と感じていた描写があるから、もしやヴァレンティーヌの王族に連なる者だったのでは?と考察してみたりしました。王国にとって都合の悪い歴史をリリエンベルク旧王国(帝国建国前と言うならそう称するべきかな?)の王子が有責であるように、魔女の悲恋という形にして自国の罪を他国の罪に塗り替えたのかもしれない…?特に王族のみ伝承という形で伝わっているのは広まる程に違和感に気付く者が出る事を防ぐためだった、伝わるうちに形を変えて今の形になった?とか。ヴィオレーヌが森で声を聞いたのは、森がリュシエンヌが命を落とした場所、そして湖など姿が映るものに魂が囚われたのが理由なのでは…?とか考えてみたり。次々と考えが浮かんで来てしまいました😶リュシエンヌが隠したがる過去、そして真実、三人もの罪のない女性たちを自分の身代わりにして、何をしようとしたのか、もしかして銀冠に封じられているらしいものを解放しようとして囚われた(銀の鎖云々)とか?等々…オフィーリアが身代わりにされないよう、せめて尊厳だけは守られるよう、願うばかりです。レオポルド陛下、歴代皇帝よりも辛い立場になりそうですが、負けずに足掻いてください✊


    (作者様、いつもお疲れ様です。前話の応援コメント、返信ズレてはいませんでしょうか…コソリ)

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    いつも物語を深く読み込んでくださり、本当にありがとうございます✨

    今回もノエルや第四代皇帝、クラリッサ、そしてリュシエンヌや銀冠の呪いまで、細部にわたる考察を興味深く拝読しました。雪割草や伝承にまで思いを巡らせていただき、作者として「そこまで読み取ってくださるのだ」と感動しています✨🍀

    そして、返信がずれていたことをそっと教えてくださり、本当にありがとうございました。おかげさまで気づくことができました。ご心配までしていただき、感謝しております😊

    これから第四代皇帝レオポルドとオフィーリアの物語が本格的に始まります。最後まで楽しんでいただけるよう、大切に紡いでいきます。

    いつも温かい応援とお気遣いを、本当にありがとうございます✨🌸

  •  遂にアルフォンスは、欲にまみれた偽物どもを裁き、ノエルとミレイユの悪評?を払拭し、ノエルのこれからの幸せと選び取る未来を守り、3人で庭園を歩いた。もし、リュシエンヌの横槍がなければここまで強い絆は生まれたか?横槍がなければ、3人で庭園を歩けたからもちろん生まれた。しかし、やはり障害は、より強い絆を作ったのかもしれない。いつか再会する夫婦が、愛して守りきったよ。さすがはわが君、あなたを信じてましたけど。と幸せに語れる未来を邪魔された愛が強い絆に変えた。
     リュシエンヌの背後の闇に隠れたものは、とうとう姿を現した。次失敗すれば、お前を差し出すなどと(亡霊を差し出すなんて、悪趣味の極み)やはり、追い詰められていた。明らかな加害者であるにも関わらず、何か嫌なことを迫られている(被害者?)。差し出すのは、王子との真実とか?過去の失敗とか?生贄(生きてないから難しいような)?背後のものの狙いも分からず、次の皇帝と皇妃の物語が始まりそうですね。次なる悪意は、いかなるものか?不安ですが、楽しみです。

    作者からの返信

    semiyorimo様

    申し訳ありません。

    返信をする際に誤って別のコメントへのお返事を投稿してしまいました。

    改めまして、いつも作品を丁寧に読み込んでくださり、本当にありがとうございます。

    毎回、登場人物の心情や物語の流れを深く受け取ってくださるご感想に、とても励まされています。

    温かい応援をありがとうございます。これからも楽しんでいただける物語を書いていけるよう頑張ります。

    編集済

  • 編集済

    幼い時分からそうあれかしと育てられた事、それ以外の道はなかったというのは、前作品の伯爵令嬢と同様で確かに哀れですね。かと言って誇りと自惚れは違います。「ミレイユ様は所詮小国の生まれ、私は帝国の公女として生まれ、相応しく育てられた」それは「陛下は私を選ぶべきでした」という事ですからね。「皇妃の席が欲しかっただけ」つまりは「アルフォンス陛下を見ていたわけではない」と言うこと。それなのに「皇子殿下を幸せにしたかったのは本当だ」というのは無理がありすぎるのではないですか?クラリッサ公女。最もらしい「母親が必要な理由」は言えるのに、その「母親の立場を得るための方法」は余りにも自分本位で、「母親が必要だと言われている皇子殿下本人」の事は全く考えられていない。むしろ「父と居場所、亡き母が遺した想い」を奪う一方。それは人としてもそうですが、貴女が欲した皇妃という肩書きを持つ人間として相応しい振る舞いとは全く言えません。ただ他の道を知らず、追い詰められていたのもまた事実、下された裁定は恩情でもあります。エーレンベルク公爵家の娘でなく、皇妃候補としてでもなく、一人の人間として、日々の中で自分自身の人生を見つめ直し、贖罪に生きてください
    正しいものを正しい位置に、ノエル皇子の生まれは呪わしいものではなく、父母に望まれ、愛され、生まれて、そして国民に祝福され、帝国の未来と共に生きるのだと。愛する事、愛される事を間違いではないと、ミレイユの生きた証を、美しき母子の姿を語り継ぐ一幕となった命名式に思わず涙ぐみました…親子三人で見たかったという庭園の薄紫色の花、雪溶けの頃に花開くと言うことは雪割草なのかな?と思います。厳しい冬の寒さに耐え、雪を割るようにしていち早く花を咲かせる力強い姿から「自信・信頼・忍耐」という花言葉を持つといいます。呪いにも産みの苦しみにも負けず、最後まで自信を持って子を愛し、夫を信頼したミレイユの強い母としての姿を、アルフォンス陛下は見る度思い起こすのでしょうね。また、学名をヘパティカ・ノビリス、ノビリスはラテン語で「高貴な」「優雅な」「名高い」を意味する言葉、この花が咲く頃に生まれたノエル皇子の印象もまたそのように良いものとなったりしてな、と思います。そんな父子の人生を雪割草が咲く度に見守りはにかむように笑うミレイユの姿も、目には見えないけれど確かにあるのだろうな、とも☺️(雪の間からひっそりと顔を出して咲く、恥ずかしそうな様子から「はにかみ屋」という花言葉も)


    そして今回、リュシエンヌの真実がはっきりと見えてきましたね。銀冠を呪ったのではなく、銀冠の呪いに囚われていたのですね…考察通りで驚けばいいのかな(思わずヒェ……て声が出ました)諦め悪く他人を平気で犠牲にする影には、何かしら成したいことはあるけれど自分だけは助かりたいという余りにも自分勝手な思惑があったと言う事なのかな…?いや本当に自分勝手だな、と思いましたね。「私は何もしていない」というのは真実だったようだけれど、「私は悪くない」という訳ではないのもまた真実。自分可愛さにまた誰かを生贄にしようと企む魔女に正当な裁きがありますように…呪いに何かを差し出す、奪われるのではまた呪いの連鎖が続きそうなのでそれは絶対に認められませんもの。もっともっと苦しんでもらわなくては、ね⁝( ‘ᾥ’ )⁝それと、リュシエンヌが隠したがっている王子との真実についても白日の下に晒される日を心待ちにしております…勘違いの暴走でしたら正論詰め致したい所存です(お嬢様言葉マシンガンが止まらなくなりそうですわ〜)
    物語もますます盛り上がって来ましたが夏の暑さも盛り上がる時期、連日素晴らしい物語と丁寧なコメント返信を下さる作者様におかれましては疲れが溜まっておまりせんでしょうか。体調を崩されませぬよう、何卒ご自愛のほどお願い申し上げます。

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    いつも物語を深く読み込み、丁寧なご感想を本当にありがとうございます✨

    クラリッサについても、「誇り」と「自惚れ」の違いや、皇妃という立場に相応しい在り方まで掘り下げて受け取ってくださり、とても嬉しく拝読しました。

    命名式の場面では、ノエルが父と母に望まれ、国民にも祝福される存在であることを描きたかったので、その想いを受け取っていただけたことが何より嬉しいです。そして雪割草の花言葉や学名まで重ねてくださった考察には、「そんな見方もあるのだ」と感動しながら読ませていただきました。ミレイユの想いと重ねた解釈がとても素敵でした。

    リュシエンヌや銀冠の呪いについても、物語の核心へ近づいてきましたね。ここから明かされる真実や、それぞれの選択も見届けていただけたら嬉しいです。

    そして、いつも体調まで気遣ってくださり本当にありがとうございます。無理をしすぎないよう気をつけながら、最後まで大切に物語を紡いでいきたいと思います✨🍀

    温かい応援と、毎回心のこもったご感想を、本当にありがとうございます。


  • 編集済

    今回もアルフォンスのノエルを守るためのひとつ一つの言葉にはウルウルでした。
    ミレイユは本当に愛されていたのだな
    又アルフォンスも小さなノエルを抱きながら、憎きクラリッサと祖父のなんとか?に鉄槌を下したがまだ足りないと思いました。
    ノエルは2人の両親に愛し愛されて誕生したのですよ。付け焼き刃的に母親が務まるはずがない😡

    あゝミレイユが生きていたならなぁ…
    逞しく不器用ながらも愛のある父、アルフォンスと素敵な親子3人の微笑ましい姿が目に浮かびます🥲
    良い父親になりますね..アルフォンス。
    それにしてもまた悪魔女リシュエンヌのバックに何かいる….
    恐ろしい! 次のターゲットが。
    リシュエンヌ以上のどす黒い呪いが
    王宮に更に蔓延るのでしょうか?
    怖いけど楽しみにしてます。

    作者からの返信

    Kakusan39 様

    今回も温かいご感想を、本当にありがとうございます✨

    アルフォンスの言葉に、そのように感じていただけて、とても嬉しいです🥹

    ミレイユを失った悲しみは消えることはありません。

    それでも、ノエルだけは何があっても守り抜く。

    その決意の一つひとつが、ミレイユへの変わらない愛でもあるのだと思います。

    そして、おっしゃるように、付け焼き刃で母親になれるものではありませんよね☺️

    母とは、肩書きではなく、命を懸けて子を愛し、守ろうとする中で自然となっていくもの。

    ミレイユが最後までノエルを抱きしめ、アルフォンスへ託した想いは、誰にも代わることのできないものでした。

    「ミレイユが生きていたなら……」

    そのお気持ちは、私も何度も思いながら描いていました。

    不器用だけれど優しい父。

    穏やかに微笑む母。

    その間で元気いっぱいに育っていくノエル。

    そんな三人の日常を、もっと描きたかったという気持ちもあります。


    きっとノエルにとって、アルフォンスは厳しさもありながら、誰よりも深く愛してくれる父親になるのでしょうね☺️

    そして最後に触れてくださったリュシエンヌの背後にある存在。

    そこにも気づいてくださりありがとうございます。

    リュシエンヌ自身も、どこか追い詰められているような様子が少しずつ見え始めています。

    彼女の背後には何があるのか。

    銀冠や鏡、そして呪いの本当の始まりとは何なのか。

    物語が進むにつれ、少しずつその真実へ近づいていきます。

    怖さも増していきますが、その先にある真実まで、どうか見届けていただけたら嬉しいです😊

    今回も素敵なご感想を、本当にありがとうございました✨🍀

    編集済

  • 編集済

    「皇子殿下のご成長のため、亡き皇妃陛下を思わせる品は遠ざけるべきだ」「母君を知らずに育つ御方へ、死者の影を背負わせてはならない」元老院議長の側近が皇室内部に口出しするとは、臣下を名乗る者としてありえない振る舞いですね。「何においても夫婦で話し合って決める」という先代皇帝夫婦の意思も軽んじる事になっていますし、「第3代皇妃ミレイユ崩御」という事実から一ヶ月、まだ喪に服していて皇妃の死を悼んでいてもおかしくない期間だというのに😡
    そして崖っぷちで踏みとどまっていたクラリッサも…「騙された」と言ってあんな手紙を自分の意志で偽造した事を認めないとは…「あなたを産まなければ」「私の命を奪う子として恐れている」などなど、自分の生まれを呪わせる、母を殺した罪を背負わせる、そんな手紙を書いておいて「ノエル皇子を救うため」とは?そんな寝言は寝ても言うものじゃないですよ。「死人に口なし」という言葉は誤用されがちだけど、本来は「死者はすでに語れないため、無実の罪を着せたり責任を背負わせたりしてはいけないという戒め」だと言います。人として越えては行けない一線も越えてしまった以上、もう後戻り出来る訳もありませんね。「救ってさしあげたい」と夢想した相手に消えない傷を遺した事実を、旅立つ最後の時まで悔い改めていきなさい。ましてや嫉妬はしてもミレイユの人柄を否定するつもりはなかったというなら恨むことなどありえませんからね…貴女に出来る贖罪はそれしかないのです…( ˘ὢ˘ )偽造された手紙を遺すこと、読んでいる自分とて絶対に許せない気持ちだけれど、先代達の思いを受け継いだ現皇帝であり、ミレイユの思いを受け取った、ノエル皇子の父であるアルフォンス陛下の決断ですものね。ノエル皇子の生きるだろう次代に影を落とさないための決断、皇帝として、父としての愛情と決意に敬礼!

    そして今回もまた「私はただ道を示してあげただけ」と言い逃げしてる偏執魔女、『出産を前にした女が、心の奥で何を思っていたか』『夫にも言えない気持ちがなかったと、どうして言い切れるの?』だなんて。お前もミレイユの心の内をどうしてわかる?人の心は本人しか分からないのだから知った風な口聞くな!裏切ったのではない、そもそも…死んだのはお前の掛けた呪いのせいだろが!その呪いは「あなたたちが愛し合ったからよ」と言い逃れする気か?何度も何度も、許せない!という気持ちです😡『また選ばれなかった女が一人』という薄ら笑い、憎しみを植え付けて力を得た事にニヤニヤしているのか…皇帝を落とす為にまた力付けてそうで嫌な予感がします…実体がないから捕まえられないでしょう?という嘲笑も聞こえてきそう、実際そうだから悔しい…!せめて、ノエル皇子が心穏やかに成長出来る日が早く来ますように!
    同時に考察としてリュシエンヌは「愛なんて偽り」と言わせたいというよりは「真実の愛なんてない」と言わせようとしているのかな、と思いました。何度も自分に言い聞かせたり、「こうなる筈だ」と信じ込んだり、選ばれなかった女に囁く時と似ているように思えて、呪いは本当にリュシエンヌの意志によるものなのか、誰かの言葉を信じて動いている所がいくらかあるのではないかという思いがちょっと湧いて来ています。隠された真実にはその辺りもあるのか……追い詰められた獣の抵抗の中に見え隠れしそうだから、じっと見詰めさせて頂きます

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も、本当に丁寧で深いご感想をありがとうございます😊

    最初のお言葉から、大きく頷きながら読ませていただきました✨

    元老院の側近が皇室の、それも生まれたばかりの皇子の養育へ口を出すこと自体、本来であれば越えてはならない一線なのですよね。

    ましてや、まだミレイユを見送って一か月。

    皇妃を悼む時間であるはずなのに、「次」を当然のように進めようとする姿勢には、人としての温かさよりも権力を優先してしまう危うさが表れているのだと思います😔

    そしてクラリッサについても、おっしゃるように「騙された」だけでは済まされません。

    途中で何度も違和感を覚え、自分でも「ミレイユならこんな手紙は書かない」と気づいていた。

    それでも筆を止めなかった。

    その一線を越えたのは、やはり彼女自身の選択でした。

    「死人に口なし」の本来の意味についてのお話も、とても印象に残りました😥

    亡くなった人は自分で否定することができない。

    だから、その人の言葉や想いを都合よく書き換えてはいけない。

    クラリッサが犯したことは、まさにその戒めに反することだったのだと思います。

    そしてアルフォンスが偽造された手紙まで残すことを選んだ理由も、受け止めてくださりありがとうございます。

    あれは偽りを残したかったのではなく、「何が真実で、何が偽りだったのか」を未来のノエル自身が知るための記録として残す決断でした🥹

    隠してしまえば、また誰かが都合のいい物語を作るかもしれない。

    だからこそ、本物と偽物を並べて残す。

    その選択もまた、父として、そして皇帝としての責任なのだと思っています。

    そしてリュシエンヌについても、本当に鋭いご考察をありがとうございます。

    「夫にも言えない気持ちがなかったと、どうして言い切れるの?」

    という言葉には、私も「誰がそれを決めるのだろう」と思います。

    本人しか知らない心を、自分に都合のいい形へ解釈し、真実だったかのように語る。

    それはリュシエンヌが何度も繰り返してきたことなのかもしれません。

    そして最後の、

    「『愛なんて偽り』ではなく、『真実の愛なんてない』と言わせたいのではないか」

    というご考察には、思わず「なるほど」と声が出そうになりました。

    自分自身へ何度も言い聞かせるような言葉。

    「こうなるはず」「愛は必ず裏切る」という思い込み。

    それらが、選ばれなかった者へ囁く時とよく似ているというご指摘も、とても興味深く読ませていただきました🍀

    リュシエンヌは本当に、自分の意思だけで動いているのでしょうか。

    それとも、自分自身もまた、何かを信じ込まされ続けてきた存在なのでしょうか。

    その「隠された真実」が、この物語の最後へ向かう大切な鍵になっていきます。

    「追い詰められた獣の抵抗の中に見え隠れしそうだから、じっと見詰めさせて頂きます」

    という最後のお言葉、とても印象的でした🌸

    少しずつ崩れ始めたリュシエンヌの仮面の奥に何があるのか。

    最後まで、一緒に見届けていただけましたら嬉しいです。

    今回も、本当にありがとうございました✨☺️

    編集済
  •  ローデリヒの陰謀敗れたり!祖父の昔からの野望が、孫娘を歪め、リュシエンヌが、それを見つけて、囁いた。欲望や、悲しみ上手いこと入り込むなぁ。それでも、あなたが王子を救うなどといってよく、皇妃の手紙を偽造するなど、させたなぁ?どう考えても、不自然なのに。王子が傷つくと理解できたのに。リュシエンヌ自身は、本当にできると思っていたのか?それともクラリッサを逮捕させ、惨めにさせることが狙いなの?選ばれなかった女(自分のような?)リュシエンヌも、不当(と思いながら)に逮捕されたの?自分のしたことは王子のためだったのに(自分ではそう思い込み?)お気の毒に…なんぞとは思いません。ミレイユを汚し、アルフォンスとノエルの絆を壊して喜ぶクズ亡霊、勘違いストーカー女を私も世間も許しませんよ!
     物語は佳境に何度も入ります。ご自愛ください。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    今回も、心のこもったご感想をありがとうございます✨

    ローデリヒの野望が、クラリッサという一人の少女の人生まで歪めてしまった😔

    そして、その心の隙をリュシエンヌが見逃さなかった。

    まさに、その流れだったのだと思います。

    欲や執着は誰の心にも生まれるものですが、そこへ「あなたは間違っていない」「あなたこそ選ばれるべきだった」と囁かれ続ければ、少しずつ正常な判断ができなくなってしまう。

    リュシエンヌの恐ろしさは、そこなのかもしれません。

    それでも、おっしゃるように、クラリッサは途中で何度も立ち止まることができたはずでした。

    ミレイユなら、こんな手紙は書かない。

    ノエルが傷つく。

    そのことに自分で気づいていた。

    それでも、自分の願いを優先してしまった。

    だから、「騙された」だけでは終われないのですよね。

    そして‥‥

    「リュシエンヌ自身は、本当にできると思っていたのか。それともクラリッサを惨めにさせることまで含めて利用したのか。」

    というご考察も、とても興味深く読ませていただきました😊

    リュシエンヌは、これまで何人もの「選ばれなかった者」の心へ入り込んできました。

    その結末を、彼女自身がどう見ているのか。

    本当に最後まで味方でいるつもりなのか。

    それとも、自分の役目を終えた駒は切り捨てるだけなのか。

    そこも、リュシエンヌという存在を知る上で大切な部分になっていきます。

    「ミレイユを汚し、アルフォンスとノエルの絆を壊して喜ぶ」

    そのやり方だけは、本当に許されるものではありません。

    だから、アルフォンスは偽りの手紙を一目見ただけで「ミレイユはこんなことを書かない」と断言しました。

    亡き妻を信じ抜いたこと。

    ノエルを信じ抜いたこと。

    それが今回、リュシエンヌの思惑をまた一つ打ち砕くことになりました。

    最後に、体調へのお気遣いまでありがとうございます。

    本当に暑い日が続いておりますので、semiyorimo様もどうかご無理なさらず、お身体を大切になさってください。

    物語も佳境へ向かいますが、一歩ずつ丁寧に描いていきたいと思います。

    いつも温かく見守ってくださり、本当にありがとうございます🥹✨

    編集済
  • 3代目皇妃ミレイユ存命の間には何故か現れなかった、欲深勘違い妄執女がまさかの皇妃死後に現れるなんて😨
     
    そしてやっぱりリュシエンヌにロックオンされた😱
    クラリッサ本人も言ってるけどミレイユがいたから諦めてたけど、前々から隙あらば狙っていたんだろうなぁ、子宝に恵まれたから鳴りを潜めてたけど皇妃亡くなった時に内心ガッツポーズしてたに違いない、この腹黒頭おかしい女!

    ノエル皇子は生後一ヶ月にして危機管理能力に長けている予感がします。その証拠にクラリッサが頬に触れただけでギャン泣きですから😏
    こいつは敵ってわかってるのではないかな?なんて妄想全開で読みました😅
    ミレイユは亡くなっていますが、何らかの形でアルフォンスとノエル皇子を護ってくれますようにと願わずにはいられません。

    そしてリュシエンヌ!やはりというか…毎回駒を見つけるの目ざといですよね。そしていつものように悪魔の囁き…今までと違い今回は恋敵ではなく恋敵(と言っていいのか)が産んだ皇子を標的にするところが悪質極まりない。
    父と子を引き離そうとするつもり満々の悪魔の囁きに嫌悪します。
    今までと違い一番嫌なパターンかも😨


    作者からの返信

    べりあ様

    ご感想をありがとうございます✨

    おっしゃるように、クラリッサはミレイユが皇妃である間は表立って動きませんでした。

    けれど、それは諦めたからではなく、「その時ではなかった」だけだったのでしょう。

    心の奥に残り続けていた想いへ、ミレイユの死という悲劇と、リュシエンヌの囁きが重なったことで、一気に表へ出てきてしまいました。

    だから、とても危うい存在なのだと思います。

    そしてノエルについても、そのように受け取ってくださって嬉しいです☺️

    生後一か月の赤ちゃんですから、もちろん善悪を理解しているわけではありません。

    けれど、赤ちゃんは抱く人の緊張や安心感、声や温もりへ敏感だとも言われますよね。

    父の腕の中では安心して眠り、違和感のある相手には泣いてしまう。

    その場面から「この子は何かを感じ取っているのでは」と想像していただけたことが、とても嬉しかったです😊

    ミレイユについても、ありがとうございます。

    姿はもう見えなくても、彼女が遺した愛や願いは、アルフォンスやノエルの中で生き続けています。

    その想いが、これから先の二人を支える大きな力になっていくのだと思います。

    そしてリュシエンヌは……本当に目ざといですよね。

    人の心の隙や、満たされなかった願いを見つけることに関しては、恐ろしいほど鋭い。

    恋敵だけではなく、その子どもへまで矛先を向けるところが、彼女の執着の深さでもあり、恐ろしさでもあります。

    「父と子を引き離す」

    それは、これまでの夫婦を引き裂く呪いとはまた違う、家族そのものを壊そうとするやり方です。

    だから、アルフォンスにとっても、これまで以上に譲れない戦いになっていくでしょう。

    「一番嫌なパターンかも」というお言葉に、まさに今回の章で描きたかった不穏さを感じ取っていただけたのだと思いました。

    今回も、アルフォンスとノエル、そしてミレイユへ温かい想いを寄せてくださり、本当にありがとうございました✨🌸


  • 編集済

    ラウレンティアは亡き皇妃達の故国だから重く受け止められたけれど、帝国自体では軽んじられた…もしくは「愛されずとも皇妃にはなれる」と皇室を侮った思考が残ったか…腹黒小娘クロリッサに哀れと思うところはあれど、同情はありませんね。生後一ヶ月ってまだ首もすわってない時期ぞ。言われなくとも首支えるように抱けるんか?小さな手足振り回して暴れるのをしっかり抱けるんか?無理だろな!嫌そうな顔して更に泣かれて嫌がられるに決まってるわ!まあそもそもさせんけどな!!!
    腹を痛めて産んだ己の子ですら望んで迎えた母達を思い詰めさせたりするのに、他人の子、しかも自分がなるはずだった(と思い込む)皇妃になった女の産んだ子だという事実からいつまで目を背けて居られる?無理だろどうせ!皇妃という立場上乳母に任せるものだろうけどそう遠くない内に目障りになるような予想しかつかないぞ。何せ皇子という駒を得れば王子の新たな母、皇妃という肩書き、焦がれてきた皇帝陛下の隣に立つ権利を得られるというのだけが目的だろう?言葉にせずとも目が物語ってるんだわ!望みが叶うことなんて万に一つの可能性もないけどな!

    そうは思っても一筋縄でいかないのが現状、怨霊め…『私が何もしなくても、自分たちで争い始めるもの』とか言ってた割に結局手を出すんだな…『本物の母親』とか軽々しく口にしてるんじゃねーですわよ!僻み妬みもいい加減になさって!!愛し愛されの中にある苦しみも知らずに馬鹿な事言ってる頭ふわふわのマシュマロ小娘も!今や憎悪の炎でドロドロに溶けた甘ったるい液体になったものが頭に詰まってるのかしら!その青臭いケツが赤くなるまで叩きますわよ!悪い子!悪い子!!( 'д'⊂ 彡☆))人  ) ゚д゚)パーン!!

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も、熱量たっぷりのご感想をありがとうございます✨

    ラウレンティアでは、歴代皇妃たちの死を「自分たちの罪」として受け止め、少しずつ考え方を改めようとしていました。

    一方で帝国では、「皇妃」という立場そのものが近すぎる存在だからこそ、その重みを理解している者もいれば、権力や立場ばかりを見てしまう者もいる。

    同じ出来事でも、受け止め方の違いがあるのだと思います。

    そしてクラリッサについても、おっしゃるように「母」という言葉の重さを、本当の意味ではまだ知らないのでしょうね。

    生後一か月の赤ちゃんを抱くことが、どれほど繊細で、どれほど怖いことなのか😞

    泣く理由も分からず、お腹が空いたのか、眠いのか、不安なのか、一つひとつ探りながら向き合っていく。

    それは「母になりたい」という憧れだけでは決して務まらないものです。

    だから、ノエルがアルフォンスの腕の中では安心し、そうではない相手へ敏感に反応する場面を書きました。

    クラリッサは「母親になりたい」のではなく、「母親という立場になりたい」という思いが、今はまだ強いのかもしれません。

    その違いが、この先の彼女自身を苦しめることにも繋がっていくのでしょう。

    そしてリュシエンヌも、本当に矛盾していますよね。

    「人間は勝手に争う」と言いながら、その争いが思いどおりにならなければ、結局また囁き、誘導し、自ら手を伸ばしてしまう。

    自分は何もしていないと言いながら、一番最初に火種を撒き、一番風を送り続けているのは彼女自身です。

    「本物の母親」という言葉を軽々しく使う資格は、もちろんありません。

    母とは肩書ではなく、命を懸けて愛し、守り抜こうとした人へ自然と与えられるものですから。

    最後の「悪い子!悪い子!!」には、思わず笑ってしまいました🤭

    クラリッサもリュシエンヌも、それぞれ違う形で「欲しいもの」を追い続けています。

    けれど、本当に欲しかったものは、誰かから奪って手に入るものではないということを、いつか思い知る日が来るのだと思います。

    今回も、ノエルやアルフォンスを温かく見守りながら、物語へたくさんの想いを寄せてくださり、本当にありがとうございました✨🍀


  • 編集済

     きたきた。またも、満たされなかった妄執のとりこにされる愚かな駒が。皆、父親でさえ冷静に、無理だと判断したのに、諦めきれない隙間に、欲望増殖剤をねじ込んだ亡霊さま。ますます狡猾に自覚なく振る舞い出す女。母として認識!愛されてもおらず、命をかけて守ってもいない欲望塗れの女が、恥ずかしげもなく、母と!?こんなものにいいようにされたら、ノエルも皇帝も傷ついてしまう。ノエルは異変を感じて、警戒している。父にしか気を許せない。赤子に何をする気!投獄でも没落でもいい。遠ざけられるように。子どもが安心して父と過ごせるように。妻への無礼も許せなかったけど、生まれたばかりの赤子を脅かすとは、あまりに非道。亡霊の罪は100万倍で。永遠に出れない地獄にでも落ちろ!

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    続けてのご感想を、本当にありがとうございます✨

    リュシエンヌは、直接人を操るだけではなく、「心の隙」を見つけることが本当に上手いのだと思います。

    諦めきれなかった想い。

    「自分なら」という願い。

    そうした小さな綻びへ囁き続け、いつの間にか本人さえ「これは自分の意思だ」と思い込ませてしまう。

    そこが何より恐ろしいところですね😞

    そして、おっしゃるように「母」とは名乗るものではなく、命を懸けて我が子を守り、愛し続けた者へ自然と贈られるものなのだと思います。

    ミレイユがノエルへ遺したものは、肩書ではなく愛情でした。

    だから、その場所を奪おうとするクラリッサの言葉には、大きな違和感があります。

    また、ノエルがクラリッサへ警戒するような反応を見せたことも、父の腕では安心して眠ることとの対比として受け取っていただけて嬉しいです😄

    言葉は話せなくても、温もりや安心、逆に不穏な空気を感じ取ることはあるのかもしれません🥺

    アルフォンスも、もう二度と大切な存在を奪われたくありません。

    妻を守れなかった後悔があるから、今度はノエルだけは何があっても守り抜く。

    その想いは、誰にも揺るがせないでしょう☺️

    リュシエンヌもクラリッサも、それぞれ違う形ではありますが、「誰かの人生を自分の望みどおりに変えよう」としている点では同じなのかもしれません。

    けれど、人の心はそんな簡単に奪えるものではないと、ノエルとアルフォンスには証明してほしいですね。

    今回も、熱い応援とご感想を本当にありがとうございました✨🌸

  • 第37話  母を奪った皇子への応援コメント

     正しく愛されて母と父と自分の力で愛で命がけでこの世に生まれたものは、悪しき者を弾く。まだ小さな赤子なのに、もうクラリッサが邪悪とわかっている。(そもそも、いくら公爵令嬢であろうとも、次期皇帝の赤子のノエルを触らせるなどあり得ない)立ち入りは禁止にしないと。噂を使い、皇妃の死をノエルの悪評に変え、ならばとは、大胆で浅はかなこと。リュシエンヌは、次の駒を見つけたと思っているかもしれないが、アルフォンスとノエルの絆は、三人の絆。アルフォンスが愚かなら、許されるかもしれないが、騙されたりはしない。リュシエンヌのさらなる悪意は、襲ってくるかもしれないが、父を信じ(母を信じ)小さいノエルは、守られて、自分の人生を掴み取る。リュシエンヌ好みの恨みや欲は、つけ入ろうとするだろうが、すべて弾いて!弾かれて、ひび割れた鏡の奥に引っ込んどきなさいよ。もう、休んでもいいのよ。ミレイユもいってしまったし、暫くお休みになったら?あなたに用のあるものはいない。あなたを欲しがるものも。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    温かいご感想をありがとうございます✨

    「正しく愛されて、母と父と自分の力で、この世に生まれたものは悪しき者を弾く」

    とても素敵なお言葉だと感じました🌸

    ノエルは、生まれた瞬間から母の深い愛と、父の揺るがない愛情に包まれていました。

    だから、まだ言葉も話せない小さな命でありながら、本能のようなもので人の優しさや悪意を感じ取っているのかもしれませんね。

    そして、おっしゃるように、生後間もない皇子へ安易に触れられること自体、本来ならあってはならないことです。

    皇子は帝国の未来であり、何よりアルフォンスとミレイユが命を懸けて守った大切な存在です。

    今回の一件を経て、皇子を守る体制も、より厳しくなっていくでしょう。

    また、噂を利用し、皇妃の死を皇子の悪評へすり替えようとするやり方は、本当に浅はかで卑劣ですよね。

    「母を失った皇子」を哀れむふりをしながら、その実、自分たちの思惑へ利用しようとしている。

    その姿は、リュシエンヌのやり方ともどこか重なって見えます。

    けれど、アルフォンスはもう惑わされません。

    ミレイユが最後に何を願い、何を遺したのかを知っています。

    そしてノエルもまた、母の愛を知らない子ではありません。

    母を覚えてはいなくても、母から愛されて生まれてきた子です。

    だから、父と子の絆は、ミレイユも含めた三人の絆なのだと思います。

    「父を信じ、母を信じ、自分の人生を掴み取る」

    というお言葉も、本当にそのとおりですね。

    ノエルには、誰かの悲しみや復讐ではなく、自分自身の未来を選び取ってほしい。

    それがアルフォンスとミレイユ、そして歴代皇妃たちの願いでもあるのでしょう。

    そして最後‥

    「ひび割れた鏡の奥に引っ込んどきなさいよ。もう休んでもいいのよ」

    というお言葉には、思わず少し笑ってしまいました🤭

    百年以上も憎しみに縛られ続けているリュシエンヌにとっては、「もう終わってもいい」という言葉こそ、一番受け入れられないものなのかもしれません😔

    それでもいつか、本当にその執着を手放す日が来るのか。

    それとも最後まで抗い続けるのか‥‥

    今回も、アルフォンスとノエルを力強く応援してくださり、本当にありがとうございました✨🍀


  • 編集済

    第37話  母を奪った皇子への応援コメント

    リュシエンヌへの対抗策がここに来て足を引っ張るか…!「愛する事を呪いと結びつけようとする者がいる、だが愛する事は間違いではない」伝わってきた事が、ローデリヒ公爵の一族の悪巧みに悪用されている気がしますね…いや、公爵本人の欲が孫娘の人生をも歪めたか…どの道、民の不安を煽る噂を撒いただろう上で民を無知と言い、皇妃陛下が命を掛けて遺した皇子に母殺しの皇子だと生まれを呪うように仕掛けようとする…そんなの、上に立つものの器ではなくってよ!生まれてきて必死に生きる命に授けるべきは祝福一択でしてよ!!(_・ω・)_バァン!!

    赤子は人の心の機微に聡いというから、本当に「愛しさから母の名を出した、愛を感じさせた」事で呪いを刺激しようとしたかと思った(今までと違って母だけでなく子にまで呪いが及んでそうだな、と勝手に思って読んでました)けれど、もっと単純なきな臭さを感じさせる言動からこれは悪意、クロだなと思いましたね…いつか事故に見せ掛けて…とかやりそうと思ってしまう、クラリッサ改めクロリッサかな( ˘ᾥ˘ )もしくは亡き皇妃の母子の愛と絆を美談として語り続ける。自然な事のように見えるから、それが不自然さなく呪いを刺激し、弱らせるようとしてるようにも感じられるのが何とも(呪いが関係してなくても、呪われた皇子を守る聖母な自分っていう構図の白々しさが半端ない)…口を塞がせるのも何かやましい事を隠してると言いそうだし…皇帝としての政務と父としての養育は困難だとか言うけど、国を荒らしてるのはお前達じゃい!

    リュシエンヌもリュシエンヌで『人間って、本当に便利。』『私が何もしなくても、自分たちで争い始めるもの。』とかなんとか言いつつ思い通りにならなかったらまーたユリウスを操ったような実力行使に訴えかける気だろ!という気持ちです…本当にしつこいな、監視魔の偏執狂。偏執魔女と呼んでさしあげようか

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    読み応えたっぷりのご感想をありがとうございます✨

    「愛する事を呪いと結びつけようとする者がいる、だが愛する事は間違いではない」

    そこへ、人間の欲や思惑が絡んでくることを感じ取ってくださったのですね。

    おっしゃるとおり、リュシエンヌだけが敵ではありません。

    人の弱さや欲望が呪いと結びついた時、それはまた別の悲劇を生み出してしまいます。

    ローデリヒ公爵も、自分では「帝国のため」「皇子のため」と信じているのでしょう。

    けれど、その善意のように見える理屈の下には、一族の未来や権力への執着が隠れています。

    そして、その期待がクラリッサ自身の人生まで縛ってしまっている。

    歴代皇妃たちが「誰かの代わりではなく、自分の人生を」と願ってきたのに、また別の形で同じことが繰り返されようとしているのは、本当に皮肉ですよね。

    「生まれてきて必死に生きる命に授けるべきは祝福一択」

    この一文には、思わず大きく頷いてしまいました😊

    ノエルは、誰かの命を奪って生まれた子ではありません。

    父と母に心から待ち望まれ、愛されて生まれてきた命です。

    その最初に向けられるべきものが恐れや噂であってはならない、というお気持ちは、本当にそのとおりだと思います。

    クラリッサへの「クロリッサ」という呼び方には、思わず苦笑してしまいました😅

    今の彼女は、自分では善いことをしていると思い込もうとしています。

    だから厄介なのですよね。

    露骨な悪意ではなく、「皇子のため」「陛下のため」と信じながら、一番大切なものを少しずつ奪おうとしている。

    その危うさは、リュシエンヌの囁きとも重なるものがあります。

    そして‥

    「人間って、本当に便利」

    と言うリュシエンヌにも、本当に腹が立ちますよね😠

    自分が人の心へ種を蒔き、憎しみや嫉妬を育てておきながら、いざ芽が出れば「私は何もしていない」と距離を置く。

    思いどおりにならなければ、また別の駒を探し、必要ならユリウスの時のように強引な手段も使う。

    「偏執魔女」という呼び名は、まさに今の彼女にぴったりかもしれません。

    それでも、今回一番印象に残ったのは、

    「国を荒らしてるのはお前達じゃい!」

    というお言葉でした。

    呪いだけで国は揺らぎません。

    そこへ人の欲や思惑が重なるからこそ、大きな悲劇になってしまう。

    その構図を見抜いてくださって、とても嬉しかったです☺️

    今回もたくさん笑い、頷き、考えさせられるご感想を、本当にありがとうございました✨🌸

  • 前半と後半の温度差で情緒がジェットコースター…!🎢
    先々代 先代皇妃達の思いは、次の時代を生きる娘に確かに受け継がれていた。亡くなった自分の代わりとして愛するのではなく、生きているアルフォンス自身の心で、一つの尊い命、ノエルという一人の人間として愛して欲しい。妻を失った悲しみと、守れなかった後悔を滲ませる事なく自分一人の中に閉じ込めていくのは簡単な事ではない、その上で幸せになって欲しいなんて尚更…それでも、悲しみと憎しみに囚われて欲しくなんてなかったのだろうな、と。這い寄る死の気配を前にしても、遺される夫と子の未来を守ろうと想う、本当に優しく強い母だったのですね、ミレイユは…😭

    その分余計に、屁理屈捏ねてるローデリヒ公爵が最悪ですね。今は皇子殿下のため、帝国の為と宣いつつ、いざ自分の孫娘が新たな皇子を授かったら皇位継承権について口出ししてきそうな予感しかしないです(公爵家という後ろ盾と、国民感情を武器にしてきそうだし)。大体、歴代皇妃達に楯突いたようなもんですよね。「亡き皇妃陛下の御心を継ぎ、皇子殿下を我が子同然に愛するでしょう」って、そこに孫娘クラリッサ本人の意志はあるんか?大体「母の命を奪った呪われた皇子」って言われてるのを聞いて、孫娘は心痛めないと思わないんか?各方面に対してもう、人の心とかないんか?それこそ亡き皇妃陛下の手紙公開する事で、歴代皇妃の意志とミレイユ妃御本人の御心表明するのとかどうですかね?とアルフォンス陛下に進言したい…!偽りを打ち破るのは確実な真実ですよ!
    そして思わぬ展開にほくそ笑んでるリュシエンヌ、「私が手を出す必要も無いわ」?そりゃそうよな、今の今まで皇室に暗い影を落とすように仕向けて来たから今の状況があるんだもんな?下地作りをしてきたお前が一番重罪なんだわ!そろそろ尻尾掴まれて、ボロの一つでも出してきな!

    ノエル皇子とアルフォンス陛下、遺された者たちに降りかかる災いが全部振り撒いた側に戻って行きますように!呪いというのは見つかった時点で自分に返って来ると言ったりするもの。噂というのもある種の呪い、しっかりばっちり、倍返しだ!!(꜆꜄•̀ω•́)꜆꜄꜆オラオラオラ

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    本当に熱量あふれるご感想をありがとうございます!✨

    「前半と後半の温度差で情緒がジェットコースター」というお言葉に、思わず頷いてしまいました🤗

    ミレイユが遺した手紙は、最後の別れではなく、アルフォンスとノエルの未来を守るための手紙です。

    「私の分まで」ではなく、「あなた自身の愛で」

    この言葉には、夫も子も、自分の死へ縛りつけたくないというミレイユの願いが込められています。

    自分はもう未来を歩けなくても、愛する二人には前を向いて歩いてほしい。

    それは決して悲しみを忘れてほしいという意味ではなく、悲しみだけの人生にしてほしくないという、母として、妻として最後まで変わらない優しさだったのだと思います。

    そしてローデリヒ公爵についても、おっしゃるとおりです。

    口では「皇子のため」「帝国のため」と繰り返していますが、その言葉の裏には、自分たちの都合が見え隠れしています😞

    「亡き皇妃陛下の御心を継ぐ」と言いながら、その本人が何を望んだのかには耳を傾けていない。

    「母を失った皇子のため」と言いながら、その皇子の心へどれほどの傷を残すのかも考えていない。

    そして何より、

    「そこにクラリッサ本人の意思はあるのか?」

    というご指摘には、本当にハッとさせられました。

    歴代皇妃たちが「誰かの代わりではなく、自分自身として生きてほしい」と願いを遺してきたのに、また別の形で「皇妃になるために育てられた」少女が生まれてしまっている。

    その皮肉も、この物語の大切な部分なのだと思います。

    また、「ミレイユの手紙を公開しては」というお考えも、とても素敵だと思いました。

    偽りの噂へ立ち向かうものは、やはり真実なのですよね。

    ミレイユが最後までノエルを愛し、アルフォンスへ何を託したのか。

    その想いは、どんな噂よりも強い力を持っているはずです。

    そしてリュシエンヌへ向けた

    「下地作りをしてきたお前が一番重罪なんだわ!」

    というお言葉にも思わず頷いてしまいました😊

    人の弱さや欲を利用しながら、自分は「手を出していない」と距離を置こうとする。

    けれど、その土壌を作り、憎しみを育ててきたのは紛れもなく彼女自身です。

    だからこそ、おっしゃるように、少しずつボロが出始めているのかもしれません。

    最後の

    「噂というのもある種の呪い、しっかりばっちり、倍返しだ!!」

    には、思わず笑ってしまいました🤣

    悪意から生まれた噂は、人を傷つける呪いにもなります。

    だからこそ、その呪いを断ち切るのもまた、人の想いと言葉なのかもしれません。

    今回も、ミレイユとアルフォンス、ノエルの未来を一緒に願ってくださり、本当にありがとうございました。

    そしてリュシエンヌには……そろそろ本当に、倍返しの時が来てほしいですね✨🍀

  • ミレイユが命をかけて産んだノエル皇子を巡って新たなトラブルの予感が💦
    噂の出処ローデリヒじゃないのかなぁ自分の孫娘を皇妃にしたくてわざと議題に上がらせて。
    けど亡くなった翌日って…あんまりじゃないですか😨
    もしもわざと噂を流させたならアルフォンスが知ったらタダでは済まなさそう、いや済ませないで欲しい😡
    ミレイユの遺言絶対に守るハズ😣この子は何も奪ってないのだから…
    ノエル皇子を不吉だなんて…噂に関わった人全員不敬罪で良い😡

    リュシエンヌもまた新たな皇妃を利用しようとしてますね。今度は私が手を出すまでもない…なんて、やっぱり今までの皇妃には手を出してたって認めてますよね。手を出さなくても、利用しようとしてる時点で手を出してることになるのでは?とツッコみたくなる気持ちを抑えつつローデリヒの孫娘が皇妃になるのか、そして愛されたら死ぬとわかった上で愛を求めるのか…これからの展開もまた目が離せないです。
    あ〜でもできればアルフォンスの愛はミレイユとノエル皇子だけのものであって欲しい😣

    作者からの返信

    べりあ様

    丁寧に読んでくださり本当にありがとうございます✨

    ノエルを巡る新たな不穏さも感じ取っていただけて、とても嬉しいです。

    皇妃が亡くなった翌日には、もう「次の皇妃」の話が持ち上がる。

    読んでいて「あんまりだ」と感じられたお気持ち、とてもよく分かります😔

    悲しみの中にいるアルフォンスや、生まれたばかりのノエルの気持ちを置き去りにして、「帝国のため」「皇子のため」というもっともらしい理由を掲げながら、自分たちの思惑を進めようとする人間たち。

    それもまた、この物語で描きたかった人間の弱さの一つです。

    そして、おっしゃるようにノエルは何も奪っていません。

    ミレイユも最後まで、

    「この子は誰も奪っていません」

    とはっきり伝えました。

    だからこそアルフォンスも、その言葉を決して曲げることはないでしょう。

    ノエルへ母の死という罪を背負わせようとする者がいるなら、父として守り抜く。

    そこだけは、誰にも譲れない一線なのだと思います。

    リュシエンヌについても、鋭いご指摘をありがとうございます。

    「今度は私が手を出すまでもない」

    という言葉は、本当に意味深ですよね。

    少なくとも、これまでの皇妃たちへ何らかの形で関わってきたことは隠していないようにも受け取れますし、「手を出す」の定義そのものも気になるところです。

    直接手を下すことだけが介入ではありません。

    人の心へ囁き、弱さを利用し、誰かを駒として動かすこともまた、十分に「手を出している」と言えるのではないかと私も思います。

    そして最後の‥

    「できればアルフォンスの愛はミレイユとノエル皇子だけのものであってほしい」

    というお言葉にも、とても共感しました🍀

    アルフォンスにとって、ミレイユはかけがえのない妻です。

    その想いが簡単に別の誰かへ向くような人ではありません。

    だからこそ、この先の彼がどのような選択をし、父として、皇帝として歩んでいくのかも、大切に描いていきたいと思っています。

    今回もノエルとアルフォンス、そして亡きミレイユへ温かな想いを寄せてくださり、本当にありがとうございました。

    これからの展開も、どうぞ見守っていただけましたら嬉しいです✨🌸


  • 編集済

    第35話 最後のぬくもりへの応援コメント

    愛しい我が子を腕の中に抱きたい、明日もその先も、ずっと一緒にいたい、生きていきたい…そんな当たり前の願いを妬ましいと憎悪の念を向ける事の、なんて浅ましいことか、心の貧しいことか…せめて、ただの一度だけでも二人で決めた「ノエル」という名前を呼んだあげたかったろうな…でも名前を呼んだその瞬間に自分の命が消えてしまうだろう。それなれば、アルフォンスにとっても、ノエルにとっても、生きている限り消えることのない呪いとなるだろうと、分かっていたのかと思います。だからこそ最後まで「出会えたこと」「愛し合う夫婦になれたこと」「母となれたこと」その事を後悔なんてしていないと告げたのでしょう。生まれ変わってもまた見付け出す、今度は絶対に離さないとアルフォンスも応えたのでしょう。ミレイユは最後まで「母の分まで」ではなく「父として限りなく愛してあげて欲しい」と願いを遺したのだと思うと、本当に涙が出そうです…ノエル皇子の小さな手がアルフォンス陛下の指を握る力強さと、アルフォンス陛下の手から離れていく、冷たくなったミレイユの指先の温度差が、とても辛い…どうか、生まれ変わってまた会えたなら三人の子を腕に抱き、「ノエル」「リュシアン」「エステル」と名付け、明日に…その先の未来に思いを馳せては、日々の幸せに顔を綻ばせる、そんな日を迎えられますように…

    さて、笑みを浮かべて眺めていたリュシエンヌよ。ノエル皇子は「母を失った」のではなく、「母をお前に奪われた」のであり、アルフォンス陛下は「妻を子に奪われた」のではなく、「妻をお前に殺された」のである。憎むべき相手を間違えているお前とは違う。自分を選ばなかった王子でも、選ばれた女でもないのに、分かっていても憎い憎いと矛先を向ける、その背後には銃口や刃先が迫って来ていることでしょう…そもそも諸悪の根源はお前じゃー!!!産まれた時から見てる知ってるってノエル皇子に粘着質発揮して、年頃なって皇妃迎えたらまた仕出かす気でいるんだろ!!!( ‘д‘⊂彡☆))³´) パーン
    いやでもここに至ってふと思う。リュシエンヌが銀冠に呪いを掛けたと言ったけれど、それは本当なのだろうか、と。もしかしたら銀冠の方が呪われていて、それにリュシエンヌが囚われたのではないか、と。だからと言って罪がなくなるわけではないけれど…もしそうだとしたら、「私は何もしていない」というのは真実と言うこと。でも、銀冠に呪いを掛けたのは誰で、何を目的としていたのか…。そもそもリュシエンヌは何故鏡や姿の映るものの中にだけ現れるのか(一度だけ森で声が響いたけどその時は何かしら姿の映るものに現れてたのかな、と予想)、皇帝の絶望によって外れるという銀の鎖とは何なのか…明らかになっていく真実をまた追わせていただきます👀

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    胸が締めつけられるようなご感想と、鋭いご考察をありがとうございます😊

    ミレイユが望んでいたものは、本当に特別なものではなかったのですよね。

    愛しい我が子を腕に抱きたい。

    夫と一緒に成長を見守りたい。

    明日も、その先も、三人で生きたい。

    誰もが願ってよいはずの幸福を、妬み、踏みにじろうとするリュシエンヌの執着は、あまりにも醜く身勝手なものだと思います。

    そして、ミレイユが最期までノエルの名を呼べなかったことへ思いを寄せてくださり、胸がいっぱいになりました。

    二人で考え、贈り物という願いを込めた名前。

    きっとミレイユも、自分の声で何度も呼びたかったはずです。

    けれど、愛を口にし、強く感じるほど命が奪われていく中で、名前を呼ぶことさえ、最後の温もりを失う引き金になるかもしれない。

    それでも彼女は、我が子を抱き、愛していると伝えました。

    名前を呼べなかったとしても、あの瞬間に込められた母の愛は、ノエルの中へ確かに残ったのだと思います。

    また‥

    「母の分まで」ではなく、「あなた自身の愛でこの子を愛してほしい」

    というミレイユの願いを受け取ってくださったことも、とても嬉しいです☺️

    ノエルへ、亡き母の人生も悲しみも背負わせない。

    アルフォンスにも、妻の代わりとして息子を愛するのではなく、父親自身の心で愛してほしい。

    ミレイユは最期まで、愛する二人を自分の死へ縛りつけないようにしていたのだと思います。

    小さなノエルの手が父の指を握る一方で、ミレイユの指からは力と温もりが失われていく。

    その温度差は、新しい命の始まりと、愛する妻との別れが同時に訪れたアルフォンスの痛みそのものでもありました😔

    生まれ変わった先で、

    「ノエル」
    「リュシアン」
    「エステル」

    と三人の子どもの名を呼びながら、今度こそ穏やかな日々を過ごす二人。

    その未来を願ってくださるお言葉に、私も胸が温かくなりました。

    そして、リュシエンヌへの鋭いご指摘も、そのとおりですね。

    ノエルが母を奪ったのではありません。

    アルフォンスが我が子に妻を奪われたのでもありません。

    奪ったのは、呪いを愛へ結びつけ、皇帝夫妻を苦しめ続ける存在です。

    それでもリュシエンヌは、自分ではなく、愛した者や愛された者へ憎しみを向けさせようとする。

    憎む相手を間違え続けているのは、ほかでもない彼女自身なのだと思います。

    そして‥

    「本当にリュシエンヌが銀冠へ呪いを掛けたのか」
    「銀冠の方が先に呪われており、リュシエンヌ自身も囚われたのではないか」

    というご考察

    とても鋭いところへ目を向けてくださったと思いました。

    彼女が語ってきたことのうち、何が真実で、何が彼女自身の思い込みや改変なのか。

    「私は何もしていない」という言葉も、単なる責任逃れなのか、それとも別の意味を持っているのか。

    銀冠とリュシエンヌ。

    鏡の中にしか現れない理由。

    皇帝の絶望によって外れる銀の鎖。

    それぞれは別々の謎ではなく、呪いの始まりへ繋がっていくものです。

    もちろん、何者かに利用されていたとしても、彼女が自ら選んで人々を傷つけ続けた罪まで消えるわけではありません。

    ただ、リュシエンヌ自身が本当に呪いの支配者なのか、それとも長い年月をかけて呪いへ取り込まれた者なのか。

    その真実が見えた時、これまでの伝承や彼女の言葉も、違った形に見えてくるかもしれません。

    今回も、ミレイユたちへの深い愛情と、物語の根幹へ迫るご考察を本当にありがとうございました。

    少しずつ明らかになる真実を、これからも一緒に追っていただけましたら嬉しいです✨🌸

  • 第35話 最後のぬくもりへの応援コメント

    3代目皇妃もまた憎き呪いのせいでその尊い命を奪われてしまいました。
    初代から3代目までのこれまでの皇妃達の最後を一読者として一緒に看取らせていただきましたが、何度迎えてもウルウルとしてしまいます🥺

    愛が命を奪うから愛を憎め、母の命を奪って生まれてきた子を憎めとお門違いの呪いの言葉を撒き散らすリュシエンヌが心底憎たらしい😡
    ミレイユが言ったとおり、愛も子も悪くないし何も奪わない。悪いのはあなたですよ、リュシエンヌ。
    命を削りながらも今回も皇帝夫妻の愛が確実にリュシエンヌへダメージを食らわしました。喜ばしいと喜んで良いかは複雑ですが、少しずつ前進はしていると言えるのかな?
    あとどれくらいの愛が(皇妃達の命が)必要なんだろう、切ないし悔しい😣

    今回もまた悲しいお別れが来てしまいましたが、唯一の希望で二人の愛の証であるノエル皇子がいます。…がこの皇子にも将来もしかしたら呪いが降りかかることになるのでしょうか?不穏な事を考えてしまいます。

    作者からの返信

    べりあ様

    ミレイユとアルフォンス、そして生まれたノエルを最後まで見守ってくださり、本当にありがとうございます✨

    初代皇妃セラフィーナ、第二代皇妃エルヴィーラ、そして第三代皇妃ミレイユ。

    それぞれ異なる人生を歩み、異なる形で呪いに命を奪われました。

    何度迎えても悲しい別れですが、そのたびに一緒に涙を流し、見届けてくださっていることが、とても嬉しいです☺️

    おっしゃるとおり、リュシエンヌの言葉は、どこまでもお門違いなのですよね。

    愛したから命を奪われたのではなく、愛する者たちの幸福を許せないリュシエンヌと呪いが、理不尽に命を奪っている。

    ノエルが母を奪ったのでもありません。

    ミレイユ自身が、最後まではっきりと、

    「この子は誰も奪っていません」

    と言い切ったことが、リュシエンヌの望む未来を否定する大切な言葉になりました。

    アルフォンスもまた、妻を失った悲しみを息子へ向けることなく、自分自身の愛でノエルを抱きました。

    その姿によって、今回もリュシエンヌの力は確かに削られています。

    命を失ったことを「前進」と呼んでよいのか、簡単には言えません。

    けれど、歴代皇妃たちが命を奪われながらも、愛を憎まず、相手を恨まず、自分で選んだ心を手放さなかったことは、少しずつ呪いの土台を崩しています。

    リュシエンヌにとっては、皇妃の死だけでは十分ではありません。

    残された者が愛を憎み、呪いと同じ憎しみを抱いた時にこそ、彼女の望む形が完成するのでしょう。

    けれど、セラフィーナも、エルヴィーラも、ミレイユも、その最後の一線だけは決して渡しませんでした🍀

    「あとどれほどの愛が、皇妃たちの命が必要なのか」

    本当に、悔しく切ないことですよね😔

    本来なら、愛を証明するために誰かが命を差し出す必要などないはずです。

    その理不尽さも含めて、次の世代へ積み重ねられた記録が、いつか呪いを断ち切る力になっていきます。

    そして、ノエルの将来を心配してくださったことも、とても嬉しいです。

    ノエルは皇帝の血を継ぐ者ですから、呪いと無関係ではいられません。

    けれど彼には、両親が遺した愛と、歴代皇帝夫妻の記録があります。

    母を奪った子ではなく、両親に心から望まれ、愛されて生まれた子であること。

    その事実を父から何度も伝えられながら育っていきます。

    その愛が、将来のノエルに何を選ばせるのか。

    そして呪いへどのように向き合うのか。

    それも、この物語の先へ繋がる大切なものになっていくと思います。

    今回も、悲しい別れに涙を流しながら、それでも小さな前進と希望を見つけてくださり、本当にありがとうございました🥹✨

  • 第35話 最後のぬくもりへの応援コメント

     愛してるから。誰よりも強い絆で結ばれているから。死でさえ断ち切れない絆で結ばれているから。アルフォンスは、ノエルを見るたび思い出す。ミレイユ 愛する妻を、妻との会話の一つひとつを。そして、いつか会う日のために民を愛し、ノエルを愛し、呪いの全てを書きとめ、次代へ繋ぐ。呪いは悍ましく許せないものだが、愛を恐れないように。愛のために全てを失うのではなく、苦しむのではなく、苦しめるのは愛を憎む亡霊で、愛でしか勝てない戦だと。いつか断ち切れる呪いだと。
     ノエル。父よりも母よりもさらに強くなれ。決して呪いに負けなかった両親の心を受け継いで幸せになれ。命がけで産んだ母と見守った父のような?いえあなた自身の愛を自分で選んで。それが2人の心からの願い。
     続きが怖いです。さらなる悲劇は、でも…楽しみです。よろしくお願いします。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    今回も、胸へ深く残るご感想をありがとうございます✨

    おっしゃるとおり、アルフォンスはこれからノエルを見るたび、ミレイユを思い出すのだと思います。

    けれど、それは妻を失った悲しみだけではありません。

    お腹の子が動いた時に二人で喜んだこと。

    名前を考えた夜。

    三人で春の庭を歩こうと約束したこと。

    生まれたノエルを抱き、「二人に似ています」と笑ったミレイユの声。

    ノエルの中には、アルフォンスとミレイユが過ごした幸福な時間も、確かに残されています。

    だからアルフォンスは、息子へ母を奪った罪など背負わせません。

    ミレイユの代わりとして生きることも、母の分まで強くなることも求めないでしょう。

    ただ、ミレイユが最後に願ったように、ノエル自身の人生を歩み、自分の心で誰かを愛してほしいと願うのだと思います。

    そして‥

    「苦しめるのは愛ではなく、愛を憎む亡霊」

    というお言葉が、とても心へ響きました☺️

    リュシエンヌは、皇帝の愛こそが皇妃を不幸にするのだと繰り返します。

    けれど、命を奪い、夫婦を苦しめているのは愛ではありません。

    愛を否定させようとする呪いと、憎しみを手放せない彼女自身です。

    愛したから苦しんだのではなく、愛する者たちが理不尽に苦しめられた。

    その違いを、歴代皇帝夫妻が遺した書簡や記録が、次の世代へ伝えていくのだと思います。

    アルフォンスもきっと、ミレイユの死を悲しみだけで終わらせず、何が起きたのか、二人がどのように向き合ったのかを残していくでしょう。

    呪いを恐れて愛を諦めるためではなく、いつか必ず断ち切る者が現れると信じて。

    ノエルへの

    「父よりも母よりもさらに強くなれ」

    というお言葉も、とても嬉しかったです😊

    ただ、ノエルに求められる強さは、苦しみに耐え続けることではなく、自分の心を誰かへ奪われないことなのかもしれません。

    誰かの無念でも、両親の悲しみでもなく、自分自身の未来と愛を選ぶこと。

    それこそが、アルフォンスとミレイユが何より望む息子の姿なのでしょうね。

    さらなる悲劇を恐れながらも、続きを楽しみと言ってくださり、本当にありがとうございます🌸


    どうか引き続き、歴代皇妃たちの歩みを見守っていただけましたら嬉しいです✨🍀

  • 第34話 産声のあとにへの応援コメント

     元気な男の子!二人が恐れながらも心から待ち望み焦がれていた運命の赤子!そばにいられなかった皇帝も、命を削っても生んで会いたかった二人の御子。赤子の手が当然求めるべき母の胸に手を伸ばした時、どれほど愛おしかっただろう。三人の未来を夢見ただろう。この子の成長を二人で見守りたかっただろう。それなのに、胸に刺さる冷たい刃。呪いはリュシエンヌは本当にくず!あんただけだよ!
     悲しくても怖くても苦しくても、自分で選んで二人で決めたから憎まない。悔やまない。子を愛を恨んだりしない。妻を殺したと子を憎まない。2人分愛して慈しむ。3人できるように。そう願ったから。妻と約束したから。妻が信じてるから。裏切られてもいない。扉の前で、少しも動かず待った父も、それを聞いて側にいるのと同じように思った母も。二人で子を迎えた。命ある限り、夫に愛を伝え、子や国の未来を語る。この二人は、悲しんだけれども、少なくとも愛に苦しめられたり、憎んだりは出来ない。亡霊の影をうすめ、対抗し、やる気を削ぐ強い愛。きっと何度挑んでも、かなうもんか!
     リュシエンヌの(そのバックも?)力がどんどん弱まり、冷静でないようですね。だんだんと正体をバラしてしまうのでは?そしたらますます力を失うのでは?見たくないものまで見えてしまうから。
     暑さも佳境を?迎えました。(どんどん佳境がひどくなる。)お互いに暑さに捕まらないようにしましょう。(熱中症とか、冷たいものばかり食べて…私です…胃炎とか。)
     

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    心のこもったご感想をありがとうございます✨

    元気な産声が響いた瞬間は、本当に「ようやく会えた」という喜びでいっぱいの場面でした。

    三年間待ち続け、夫婦で何度も名前を考え、お腹へ話しかけながら迎えた、小さな命。

    ミレイユが初めて我が子を抱いた時の温もりは、きっと一生忘れられない、かけがえのない瞬間だったのだと思います。

    そして、おっしゃるように、この子は誰かを奪った存在ではありません。

    夫婦が心から望み、待ち続け、ようやく腕へ抱くことができた命です。

    アルフォンスも、ミレイユも、愛や我が子を憎むことはありません。

    悲しみはあっても、恨みにはならない。

    そこは歴代皇帝夫妻が繰り返し証明してきたものでもあります。

    「二人分愛して慈しむ」

    というお言葉にも、胸が熱くなりました。

    ミレイユは最後までアルフォンスを信じ、アルフォンスもまた、その約束を胸に生きていくのでしょうね。

    そしてリュシエンヌについても、とても鋭いご考察をありがとうございます。

    追い詰められるほど、以前のような余裕は失われています。

    思いどおりにならない現実を前にして、少しずつ感情を抑えきれなくなっているのも事実です。

    それが、この先どのような形で現れるのか。

    あるいは、ご考察いただいたように、自ら隠してきたものまで零してしまうのか。

    そこも物語の大切な部分になっていきます。

    最後に、暑さへのお気遣いまで本当にありがとうございます。

    「暑さに捕まらないように」という表現に思わず笑ってしまいました🤭

    冷たいものの食べ過ぎも、本当に気をつけなければいけませんね😊

    semiyorimo様も、どうか胃腸を労わりながら、この厳しい暑さを乗り切ってください。

    いつも作品を丁寧に読み込み、登場人物たちへ温かな想いを寄せてくださり、本当にありがとうございます😊✨

  • 第34話 産声のあとにへの応援コメント

    「強いからといって、苦しくないわけではない。耐えることを押しつけるな」「ミレイユは、強いから耐えているのではない。この子を守りたいから、恐怖の中でも立ち向かっている」良くぞ言いましたアルフォンス陛下!呪いがなくとも産みの苦しみは死と隣り合わせなのに…ミレイユには呪いがあるから支えになるはずの夫の心配の声や母子を案ずる言葉自体が死を呼び寄せるなんて…( ˘ὢ˘ )この外道め…
    『愛する妻を奪った子供を愛せるわけが無い、その子も愛を知らずに父である皇帝を憎み続ける事になるわ』とほくそ笑んでるような気がするけど、本当にいい加減にしな?「母の命を蝕みながら産まれようとする子供が悪い」?それとも「子供を諦めない皇帝夫婦が悪い」とでも?んな訳あるか!お前が悪いに決まっとろうが!!😡ミレイユもよくぞ言いました!
    『皇帝の愛が代償を求めているのよ!』だなんて、一体誰が言った?憎い憎いでついに現実と妄想の境目も無くなったのか?前は『皇帝の愛は誰も幸せにしない、それを証明するのよ』とか言ってたけど要は嘘に嘘を重ねて引っ込みつかなくなって苦し紛れにまた嘘ついたか?また都合が悪くなると言い逃げか?逃げるな卑怯者!責任から逃げるな!と某有名な台詞が出てきそうになりました

    小さくて、温かくて、柔らかくて、それなのに力強くて…生まれた事に祝福を、限りない愛情と温もりを与えられるべき命、やっと会えたと抱き締める母の笑顔…それを…それを…!しかも皇子と言うことはいずれまた愛した皇妃が狙われる事になるのではないかと思うと、母子共に辛すぎて涙が出そうです…アルフォンス陛下も目の前で愛しい妻の命の灯火が消えていくのを見届けなければならないなんて…おのれリュシエンヌ…!(心がキュッとなりながらまた次もお待ちしております😭)

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    心を込めて読んでくださり、本当にありがとうございます✨

    アルフォンスの

    「強いからといって、苦しくないわけではない」
    「耐えることを押しつけるな」

    という言葉を受け止めてくださって、とても嬉しかったです。

    ミレイユは決して痛みに強いから頑張っているわけではありません。

    怖い‥

    苦しい‥

    逃げたい‥

    それでも、お腹の子を守りたいという想いがあるから、一歩も引かずに立ち向かっている。

    その姿を「強い」の一言で片づけてしまいたくなかったので、アルフォンスにあの言葉を言ってもらいました☺️

    そして、おっしゃるように、本来なら支えになるはずの夫の愛情や温もりまで、呪いが利用しようとしている。

    本当に残酷な呪いですよね。

    「愛する妻を奪った子どもを愛せるわけがない」

    そんな未来を、リュシエンヌはきっと望んでいるのでしょう。

    だから、ミレイユが

    「この子は誰も奪っていません」

    と言い切った場面は、母としても、一人の女性としても、とても大切な言葉でした。

    そして、

    「皇帝の愛が代償を求めている」

    というリュシエンヌの言葉にも、怒ってくださってありがとうございます。

    まさにその違和感を感じていただけたことが、とても嬉しかったです。

    本当にそうなのか。

    それとも、自分が信じたい物語を守るために、また新しい真実を作り出しているのか。

    長い年月の中で、彼女自身が何を真実と信じ、何を塗り替えてしまったのかも、この先の大切な部分になっていきます。

    「責任から逃げるな!」

    というお気持ちも、本当にそのままリュシエンヌへ届けたいくらいです。

    そして、生まれたばかりの皇子へ向けてくださったお言葉にも胸が熱くなりました。

    小さくて‥

    温かくて‥

    柔らかくて‥

    ただ生まれてきただけで祝福されるべき命。

    その命へ罪を背負わせようとする呪いは、本当にあまりにも理不尽ですよね🥲

    母を奪った子ではありません。

    父から愛を奪った子でもありません。

    アルフォンスとミレイユが、心から望んで迎えた、大切な我が子です。

    だから、この子がこれからどんな人生を歩み、母から何を受け継いでいくのかも、第三代皇帝夫妻の物語では大切に描いていきたいと思っています。

    最後まで、ミレイユとアルフォンス、そして生まれた皇子へ寄り添ってくださり、本当にありがとうございます。

    続きも、どうか見守っていただけましたら嬉しいです✨🍀

  • 第33話 目覚めた呪いへの応援コメント

     リュシエンヌが期待に満ちているようですが、そして呪いは着実に発動しているようですが、人は思い通りに動くでしょうか?これまで煮え湯を飲まされたこともあるのに、(何度も)ポジティブというべきか、過去の成功例にのみ囚われて、同じように仕掛けるのは、亡霊の、性でしょうか?追い詰められたときこそ、取り乱しいかり狂う自身と同じような反応を期待しても、これまで、追い詰められれば追い詰められただけ、愛は強まっていましたね。学ばない亡霊。また、涙涙でも負けない。2人の愛の強さに唖然となさい。いつか…

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    鋭く深いご感想をありがとうございます✨

    おっしゃるとおり、リュシエンヌは呪いが発動しさえすれば、人は最後には自分と同じように愛を憎み、取り乱し、相手を恨むものだと信じているのかもしれません。

    これまで何度も、その思惑を外されているにもかかわらず。

    自分に都合のよい過去だけを見つめ、成功したと思える場面だけを繰り返し思い出しているのでしょうね。

    だから、同じように追い詰めれば、同じように壊れるはずだと考えてしまう😔

    けれど実際には、追い詰められるほど、夫婦は互いの大切さを知り、愛を強くしてきました。

    リュシエンヌが望むように、愛が憎しみへ変わるとは限りません。

    むしろ、恐怖や絶望の中だからこそ、それでも愛を選ぶ人の心は、彼女には理解できないほど強くなるのだと思います。

    そして第三代皇帝夫妻も、今まさにその試練の中にいます。

    涙も、恐怖も、迷いもあります。

    それでも、アルフォンスとミレイユは互いを責めるのではなく、一緒に生きる未来を望み続けています。

    リュシエンヌには、ぜひ今度こそ、自分の思いどおりにならない愛の強さを見せつけられてほしいですね。

    「学ばない亡霊」というお言葉に、思わず頷いてしまいました🤭

    いつか本当に、二人の愛の強さを前に言葉を失う時が来るのか。

    その先も、どうか見守っていただけましたら嬉しいです。

    今回も、涙の中でも負けない二人を応援してくださり、本当にありがとうございました😊✨


  • 編集済

    第33話 目覚めた呪いへの応援コメント

    ( ゚д゚)……( '-' )スゥゥゥ.....( ꐦ ˘ὢ˘ )ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙ァ゙!!!!耳元でビックリチキンの大絶叫奏でたろか🐔🐔🐔

    『私は何もしていないわ……あなた達が愛し合うこと自体が呪いを目覚めさせたのよ(暗黒微笑)』って事か?!そういう事か?!本当に…本当に!!この性根の腐り果てた外道め…!!🤬
    私のせいじゃない、呪いを目覚めさせたあなた達のせい…私に幸せを見せつけたのが悪いのよってか?許せない許せない許せない許せない許さない妬ましい許さない呪ってやる許さない子供という未来を得ようなんて許さない何もかも奪ってやるっていうような…見なきゃいいものを見に行って、薮をつついて蛇を出したのは、全部全部お前だろうが!!喰らえ、ドロップキック!!=͟͟͞͞ _(:3」 )=)д´)な気持ちです

    いや本当に何なんでしょうね…わざわざ地雷原でタップダンス踊ったのは自分自身だと言うのに、巻き添え喰らわせようと導火線に火をつけた爆薬全身に着けて特攻しかけてくるような粘着質は…自分にもう未来はないって自覚するまで首絞め続けていく手の込んだ墓穴掘りでしょうかね…亡国の魔女として語り継がれて更に力付けて帝国以外も滅ぼす気でもしてるのかしら…「リュシエンヌという魔女」の復讐だけで済む話なのかな、何かまだ別の存在があったり、他の目的があったり、リュシエンヌの復讐自体が何かの目的のオマケだったりとかあっても違和感ないかも…
    「子どもを失う事は未来を失う事」とある推し作品でそんな言葉があったけれど、国にとっても、夫婦にとっても、未来を失う事はあまりにも大きな陰を落とす事…それを考えるならば…と周囲の声があれど、きっと諦めないのが先代達の無念を受け継いだ現皇帝、足掻くとは信じています。でも、ただでさえ、医療技術発達した現代でも母子ともに健康は奇跡と言っていい事象…この呪い、本当に最悪すぎる…!😱(いつもより熱量多めに続きを待機してます(°-°▁ )スッ…)

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も、ものすごい熱量のご感想をありがとうございます✨

    冒頭の大絶叫から、ビックリチキン、ドロップキックまで、リュシエンヌへの怒りが余すところなく伝わってまいりました🤭

    「私は何もしていないわ」

    本当に、そう言えば自分の罪が消えるとでも思っているのか、と言いたくなりますよね。

    たとえ呪いが、愛し合う二人を見つけて自ら目覚めるような仕組みになっていたとしても、その呪いを生み、皇帝夫妻の愛へ結びつけた原因がリュシエンヌにあることは変わりません。

    愛し合った二人が悪いのでも。

    子どもという未来を望んだことが罪なのでもありません。

    自分の憎しみから生み出したものが暴走しているのに、

    「私がしたのではない」
    「あなたたちが愛したから」

    と責任を押しつける姿は、本当に腹立たしいですよね😞

    見たくない幸福を自分から覗き込み、壊すために近づき、思いどおりにならなければ、さらに強い呪いを重ねていく。

    おっしゃるとおり、自分で導火線へ火をつけながら、周囲を巻き込んでいるようなものです。

    そして、リュシエンヌの復讐だけで終わる話なのか、ほかにも何かが存在するのではないかというご考察も、とても鋭いと思いました。

    彼女は呪いを操っているように見えますが、本当にすべてを支配できているのか。

    それとも長い年月の間に、呪いそのものが彼女の手を離れ、別の意志を持つようになったのか。

    あるいは、リュシエンヌ自身も知らない何かが、彼女の憎しみを利用しているのか。

    「私は何もしていない」という言葉には、責任逃れだけでは片づけられない違和感も残っています。

    そして‥‥

    「子どもを失うことは未来を失うこと」

    というお言葉も、本当にそのとおりだと思います。

    アルフォンスとミレイユにとっては、愛し合った証であり、三人で生きる未来そのもの。

    帝国にとっては、次の時代を担う大切な命です。

    だからこそ、母か子かを選ばせようとする呪いは、夫婦の心だけでなく、国の未来まで一度に壊そうとする、あまりにも卑劣なものなのだと思います。

    それでもアルフォンスは、どちらか一人を選ぶことを拒みました。

    歴代皇帝夫妻の悲劇を知っているからこそ、最初から諦めることも、呪いの言うとおりに選ばされることも受け入れないでしょう。

    そしてミレイユもまた、母となったから自分の命を軽んじるのではなく、

    「この子も、私も、アルフォンス様も、三人で生きたい」

    と願っています。

    それは欲張りなのではなく、家族として当然の願いなのだと思います。

    現代でさえ命懸けの出産を、呪いによってさらに過酷なものへ変えるリュシエンヌには、本当に粗塩だけでは足りないかもしれませんね……。

    続きをいつも以上の熱量で待ってくださっているとのお言葉、とても励みになります。

    今回も、ミレイユとお腹の子、そしてアルフォンスの未来を一緒に案じ、怒ってくださり、本当にありがとうございました🥹✨

  • 第32話 母も子も、諦めないへの応援コメント

    産まれるまでの十月十日、水さえ飲めなくなる人もいる。それでも子のため食べろと言われる。無理を通して吐き気と一緒に飲み込んで、それを戻してしまった時のなんて情けないんだという自責の念、このままでは大きくなれないのではないか、このまま死んでしまったらどうしようという不安、ちょっとした匂いに吐き気を催したり、絶え間ない眠気に襲われて目が覚めたら身体が怠くなったり、息を吸うのも辛いくらい気持ちが追い詰められたり……それでも注目されるのは子供の方だったり。妊娠 出産は本当に命懸け。生まれて来るまで守れるのは母だけ。父はそんな母を守らなければならない。子も子で決死の思いで生まれて来る……だと言うのに……だと言うのに……!😡😡😡狙ったろ!今この時だと絶対狙ったろ!「私は何もしていないわ」って本当とは限らないし!先代の相思相愛を妬んで愛を交わす度に死を呼び寄せるように仕組んだろ!そう感じてしまいますよ、ええ本当に!

    例えこの子を諦めても、呪い自体はミレイユに纏わりついたまま残り、生まれて来られなかった我が子を想い悲しむ程に、失意から立ち直った後に次の子をと望めばその願い自体を引き金に、妻であること、母となろうとしたことを罪だと言わんばかりに苦しめようとする。そんな心が捻じ曲がった者の思惑を感じる気がしますよ。ええ、もう……全身に粗塩揉み込むぞこの悪鬼羅刹!🧂🧂🧂🧂🧂🧂
    「女は弱し、されど母は強し」という言葉があるけども、それは母となるまでに潰れそうになりながらも、子を思い、子の為にと如何なものにも負けてはならぬと戦い続けてきた証左……だと言うのに!だと言うのに!!(二度目と分かりつつ気持ちが収まらない……!)
    生きとし生ける物全ては母から生まれくるもの…その母を害するとは…お前の血はなに色だ!?そもそも血も涙もない化け物になっているのか!?もう本当に、こんな事しておいて「皇帝の愛は誰も幸せにしない」って?「自分は間違ってない」って?全部お前の八つ当たりだろが……!!🤬の気持ちです…(そろそろお口🤐)

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    胸に迫るご感想をありがとうございます✨

    妊娠・出産というものが、どれほど大きな覚悟と命懸けの時間なのか、その一つひとつを書いてくださり、本当に考えさせられました🥹

    おっしゃるように、母親は自分の身体と心を削りながら、新しい命を守り続けています。

    思うように食べられない日も、眠れない日も、不安に押し潰されそうな日も、それでもお腹の子を守ろうと前を向く。

    その強さは、決して最初からあるものではなく、日々積み重ねられていくものなのですよね。

    だからこそ、このタイミングでミレイユを襲う呪いは、本当に残酷だと思います。

    「狙っただろ!」

    というお気持ちにも、思わず頷いてしまいました😔

    出産を目前にした今だからこそ、母としての願いも、夫婦としての願いも、すべてを揺さぶろうとしているように見えてしまいますよね。

    そして、「私は何もしていないわ」というリュシエンヌの言葉も、本当にそのまま受け取ってよいものなのか……。

    そこへ違和感を持ってくださっていることも、とても嬉しく思いました。

    また、「もしこの子を諦めても呪いは終わらないのでは」というご考察も、とても鋭いです。

    リュシエンヌが本当に望んでいるものは何なのか。

    ただ命を奪うことなのか。

    それとも、人が愛することや母になること、そのものを否定させたいのか。

    その違いは、この先の物語でも大切な意味を持ってきます。

    そして、「女は弱し、されど母は強し」というお言葉も、本当に心へ響きました🥹

    ミレイユもまた、誰かに強いと言われるから強いのではなく、お腹の子を守りたいという想いが、彼女を少しずつ強くしているのだと思います。

    だからこそ、その母性へ刃を向けるような呪いは、あまりにも理不尽で残酷ですよね。

    最後の「粗塩揉み込むぞこの悪鬼羅刹!」には、思わず笑ってしまいました🤭

    でも、そのくらい言いたくなるお気持ちも、本当によく分かります。

    怒りながらも、ミレイユとお腹の子を必死に応援してくださるお気持ちが、ひしひしと伝わってきました😊

    今回も、物語へ深く寄り添いながら読んでくださり、本当にありがとうございました✨🍀

  • 第32話 母も子も、諦めないへの応援コメント

     二人が待ち望んだ子供が生まれようとしている。お腹の中で、パパの声とママの声とピシッピシッというBGMとともに囁かれる気味の悪い声が聞こえた。パパもママも近頃なんだか怖がっているみたい。僕は、ママの中でお腹の中で2人に会える日を楽しみにしてた。ママの優しい声やパパの少し低い声に応えておなかを蹴っていた。もう少しで会えると思ってたのに、ママの身体が氷みたいでかわいそう。僕の熱をあげたいけど、できない。もう僕はママのおなかから出てママを守ることにした。あんな嫌な声の言うことに負けてやるもんか!ママもパパも一緒に仲良く暮らすんだよ。ねぇママ、ねぇパパまっててよ。
     そんな妄想が叶えばいいのに。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    今回も、とても心温まるご感想をありがとうございます✨

    お腹の中の赤ちゃんの視点、思わず胸がいっぱいになりました。

    「ママもパパも一緒に仲良く暮らすんだよ」

    その一言が、本当にまっすぐで優しくて……読んでいて涙がこぼれそうになりました🥲

    ミレイユもアルフォンスも、お腹の子へ毎日のように話しかけ、会える日を心から楽しみにしています。

    だからきっと、この小さな命も、お父さんとお母さんの声や温もりを感じながら育ってきたのでしょうね。

    「僕の熱をあげたいけど、できない」

    という一文も、とても切なく心に残りました。

    本来なら守られるはずの命が、お母さんを守りたいと願う姿は、本当に愛おしいですね。

    そして最後の

    「ねぇママ、ねぇパパ、まっててよ。」

    という言葉には、思わず胸が締めつけられました🥺

    まだ会ったこともない家族なのに、もう確かに三人は家族なんだと感じられる、とても素敵な妄想でした。

    「そんな妄想が叶えばいいのに。」

    この一言に込められたお気持ちも、しっかり伝わってきました。


    今回も、優しく温かな視点から物語を見つめてくださり、本当にありがとうございました。✨🥹

  •  妊婦さんから体温を奪うとか、あり得ない想定ですね。ただでさえ冷やしてはいけない人を。体の中が冷え切るなんて、想像を絶する恐怖ーこれが、わざわざ妊娠出産間近まで待って、仕掛けてきた罠だったのでしょうね。リュシエンヌは、私は何もしていないと、言っていますが、しらばっくれているのか?それとも(かつて自分が囁いたように)少し怖がらせるだけ、子どもは無事生まれるなどと誰か(悪魔とか邪神とか呪いの元とか?)にそそのかされ、自分では手に負えなくなったのか?愛ゆえに妻も子も失い、絶望し、愛を憎ませるのか?それとも妻を失い、子を憎むのか?
     それでもミレイユは、あなたのぬくもりを覚えていたいと、愛を大事に思っている。これまでの魔女のやり口を調べ尽くしたであろう人たちは、対抗はできても、現象を回復できないことを知っている。そうした中で、お産が始まるのか?命の危険を伴う女性の闘いの場が…でも、何があっても揺るぎない強い思いで、リュシエンヌに対抗していけたら…

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    とても丁寧に読み込んでくださり、本当にありがとうございます✨

    おっしゃるとおり、妊婦から体温を奪うという呪いは、本当に残酷ですよね😔

    命を育み、守らなければならない時期だからこそ、その温もりを奪われる恐ろしさは計り知れないものがあります。

    なぜ、この時期だったのか。

    なぜ、三年間ではなく、出産を目前にして現れたのか。

    そこにも、この呪いの意味が隠されています。

    そして、リュシエンヌの「私は何もしていない」という言葉も、とても気になるところですよね😅

    本当に責任から逃れようとしているのか。

    それとも、彼女自身にも思いどおりにならない何かがあるのか。

    あるいは、別の存在や仕組みが関わっているのか。

    今はまだ詳しくお話しできませんが、その違和感を持っていただけたことがとても嬉しいです。

    ミレイユについても、そのように受け止めていただきありがとうございます。

    「あなたの温もりを覚えていたい」

    その願いは、生きることを諦めた言葉ではありません。

    限りある時間だからこそではなく、これからも一緒に生きたいと願っているからこそ、大切な温もりを失いたくないという、とてもまっすぐな想いなのだと思います。

    歴代皇妃の記録を調べ尽くしたアルフォンスたちは、呪いの恐ろしさも知っています。

    だからこそ、簡単に「大丈夫」とは言えない。

    それでも諦めず、母も子も守る方法を探し続けようとする姿が、第三代皇帝夫妻らしさなのだと思っています。

    そして、いよいよお産という、命を迎えるための大きな戦いが始まります。

    新しい命が生まれる喜びと、呪いという絶望が同時に迫る中で、ミレイユとアルフォンスが何を選び、どう立ち向かっていくのか。

    その想いも大切に描いていきたいと思っています。

    いつも物語の奥まで考えながら読んでくださり、本当にありがとうございます✨🥹

  • 3代目皇帝夫妻の物語始まりましたね。
    今回は皇妃が身重と言うことで、子にも少なからず影響を与えそうでリュシエンヌがどのような手段を取ってくるのか、今から怖いです😨

    呪いは対象の人間が変わるたびに内容が変わる、今回は体温を奪うという…冬によく手足が冷えて冷えすぎると痛くて辛い経験がありますが、今回の呪いはそんな手足の冷えなど比にならない冷たさを与えてくるのでしょうね。
    と想像したら、全身痛くなりそうな気持ちになりました。←手足の冷えの何十倍もの冷たさが全身を…と考えただけでゾッとします😨

    愛を伝えたり感じたりする度に冷えが強まり、最後は心臓を凍らせてしまうのでしょうか?お腹の子への影響は?自分の命と子の命を天秤にかけさせるような卑劣極まりない選択を迫るような言葉も見られました。
    これまで結婚してから3年間、子をなしてからも出産間近と言うことで愛を伝え合って来たはずとは思いますが、なぜ呪いの発動が今なのか?単に愛されたり愛したりするだけではない発動条件があるのかと疑問もたくさん出てきました。

    回を重ねるほどに謎が深まりますます目が話せなくなる物語をこれからも楽しみにしてます。

    作者からの返信

    べりあ様

    丁寧に読み込んでくださり、本当にありがとうございます✨

    いよいよ第三代皇帝夫妻のお話が始まりました。

    今回は夫婦だけではなく、お腹の子もいるからこその幸せと不安があり、これまでとはまた違った苦しみを描くことになります。

    だから、リュシエンヌがどこを狙ってくるのかという恐ろしさも、これまで以上に大きくなっていきます😔

    「体温を奪う呪い」についても、そのように想像してくださったのですね。

    冬の冷えとは比べものにならないほど、身体の奥から少しずつ温もりが失われていく感覚。

    本人だけでなく、そばで手を握るアルフォンスにも、その冷たさがはっきり伝わってしまう。

    だから、見ている側も何もできない苦しさがあるのだと思います。

    そして、おっしゃるように疑問もたくさん残っていますよね。

    なぜ今になって発動したのか。

    なぜ三年間は何事もなかったのか。

    愛することだけが条件なのか。

    それとも、ほかにも満たされた何かがあったのか。

    そのあたりも、この物語の大切な謎として少しずつ明かしていきたいと思っています。

    また、リュシエンヌが口にした「母か子か」というような残酷な言葉も、本当に卑劣ですよね。

    愛する人へ究極の選択を突きつけ、心まで折ろうとするのが彼女のやり方です。

    だからこそ、アルフォンスとミレイユがどのような答えを選ぶのかも、大切な見どころになっていくと思います。

    「回を重ねるほどに謎が深まる」と感じていただけて、とても嬉しいです😊

    これからも、伏線と夫婦の想いの両方を大切にしながら描いていきますので、どうぞ最後まで見守っていただけましたら嬉しいです。

    いつも温かいご感想を、本当にありがとうございます✨🌸

  • 第29話  遺された願いへの応援コメント

    初代皇帝夫妻の後悔から学び、隠し事をせず、間に人を入れずに二人で何でも話し合って呪いにも立ち向って(愛してると伝えあって)行った結果、やはり命を落としてしまった2代目皇妃エルヴィーラ…
    亡くなった直後のオスヴァルトの様子が初代皇帝の時と重なりました😭


    今回はレティシアが役に立たなかったからと新たにユリウスを駒にして強硬手段に出ましたが、彼は適当に選ばれたのか、それとも何かレティシアのように抱えているものがあったのかなぁ?
    レティシアは自業自得の面はあるけどもしユリウスはたまたま操られただけなら気の毒としか言いようが無いですね。
    呪いのせいとしても皇妃殺害の罪は問われるはずなので😣
    皇帝夫妻のみならず、目的のためならなんの罪もない無関係の者の人生まで奪う、傲慢なリュシエンヌが許せない😡

    しかし、今回皇帝夫妻が愛する気持ちを互いにつたえあった事で、リュシエンヌの呪いに一矢報いる形になり、力は弱まった様でまたこれから先の物語に影響してきそうですね。

    愛のために命を落としたから愛を憎めと言うけど、愛が悪いのではない、悪いのはお前じゃ!( ∩'ω' )⊃≡)`Д゚);、;'.・”←リュシエンヌ

    亡くなってしまったことは残念ですし、悲しいけれど死よりも愛する気持ちを大切に伝え合って自分は自分として、生き抜いたエルヴィーラに敬意を示したいです。
    最後のお別れのシーンはやはり涙が出てしまいました🥺

    どうぞ安らかに…

    作者からの返信

    べりあ様

    心のこもったご感想を、本当にありがとうございます✨

    初代皇帝夫妻と重ねながら読んでくださったこと、とても嬉しいです😊

    初代は、すれ違いと後悔を抱えたまま別れを迎えました。

    一方、オスヴァルトとエルヴィーラは、隠し事をせず、互いの想いを伝え合いながら呪いへ立ち向かいました。

    それでも命は救えなかった。

    だからこそ、オスヴァルトがエルヴィーラを抱き締める場面は、初代皇帝の姿と重なる一方で、「後悔だけでは終わらない別れ」にしたいという思いで描きました。

    ユリウスについても、そのように受け止めてくださりありがとうございます。

    レティシアとは違い、彼は自らの意思で皇妃へ刃を向けたわけではありません。

    だからこそ、操られた者まで憎しみの連鎖へ巻き込まれていくことも、この呪いの残酷さの一つなのだと思っています。

    そして、その無関係な人の人生までも踏みにじるリュシエンヌの在り方には、本当に怒りを覚えますよね。

    「目的のためなら誰を傷つけても構わない」という傲慢さこそが、彼女が長い年月の中で失ってしまったものなのかもしれません。

    そして、おっしゃるように、オスヴァルトとエルヴィーラが最後まで愛を伝え合ったことは、確かにリュシエンヌへ大きな傷を残しました。

    命は奪われても、愛を憎まず、後悔もしなかった。

    それはリュシエンヌが最も見たくなかった結末だったのでしょう。

    「愛が悪いのではない、悪いのはお前じゃ!」

    という一文には、思わず笑ってしまいました🤭

    まさにそのお気持ちですよね。

    愛そのものは、人を傷つけるものではありません。

    それを憎しみへ変え、人を傷つける道具にしてしまったのは、リュシエンヌ自身なのだと思います。

    そして最後に、エルヴィーラへ「敬意を示したい」と言っていただけたことが、とても嬉しかったです。

    短い人生でしたが、最後には誰かの代わりではなく、自分自身として生き、自分自身として愛し、自分自身として愛されました。

    悲しい別れではありましたが、そんな彼女の生き方を見届けていただけたことが、作者として何よりありがたく思います。

    エルヴィーラとオスヴァルトの物語を最後まで見守ってくださり、本当にありがとうございました🍀✨

  • 第30話 春を待つ皇妃への応援コメント

    3人目の皇妃、幸せの絶頂から絶望のどん底過ぎて…『私は何もしていないわ』んな訳あるか……!と助走つけて飛び膝蹴りかましたいくらいの気持ちになりましたが、「何を代償に差し出すのかは呪いが決める」みたいなこと言ってましたね、そういえば
    銀冠の呪いと鏡面状の物の中にのみ姿を表す魔女とは意思疎通というか連携というかがある訳ではない……?それともこれもまた真実の中に偽りが入っている?

    どっちだとしても子から母を奪うなんて…ひどすぎる…😭「まだ終われない」じゃないのよ本当に…😡未だ憎しみ滾らせておいて私のせいじゃないみたいな顔してるな…!

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も、怒りと悲しみのこもったご感想をありがとうございます✨

    「私は何もしていないわ」

    本当に、どの口が言うのかと思ってしまいますよね……😔

    たとえ今回の呪いの形を、リュシエンヌ自身が細かく選んだわけではなかったとしても、百年以上にわたって皇妃たちの愛や苦しみを呪いへ結びつけてきたのは彼女です🥲

    ですから、突然起きた災いを眺めているだけの無関係な存在ではありません。

    自分が育て、力を与え、放置してきたものが新たな命を奪おうとしているのに、「私がしたことではない」と責任から逃れようとする姿には、助走をつけて飛び膝蹴りを入れたくなるお気持ちもよく分かります☺️

    銀冠の呪いとリュシエンヌの関係についても、鋭いところへ目を向けてくださりありがとうございます。

    彼女が呪いのすべてを自分の意思で操っているのか…

    それとも、一度生み出した呪いが、今では彼女自身にも完全には制御できないものになっているのか…

    あるいは、彼女の言葉どおりに見せかけて、また真実へ偽りを混ぜているのか…

    そこは、今後の物語で大切になってくる部分です。

    ただ、たとえ呪いが勝手に「代償」を選んでいるのだとしても、リュシエンヌが責任を免れることはありません。

    刃を握っていないから罪がない、とはならないのと同じですよね。

    そして今回は、母となる直前のミレイユから温もりを奪い、子どもから母を奪おうとしている。

    あまりにも残酷です🥲

    ミレイユは、幸せの頂点にいたからこそ、目の前へ突きつけられた絶望も大きいのだと思います。

    それでも彼女は、子どもだけを残して自分は諦めるとも、自分を守るために子どもを諦めるとも、まだ決めていません。

    アルフォンスとともに、母も子も助かる道を探そうとしています。

    「まだ終われない」と言い続けるリュシエンヌですが、終われないのではなく、自分で終わることを拒み続けているようにも見えますよね。

    憎しみを手放せず、責任からは目を逸らし、それでも他人の幸福だけは許せない。

    本当に、今度こそいい加減にしてほしいものです……😔

    今回もミレイユとお腹の子を強く心配し、リュシエンヌへ怒ってくださり、本当にありがとうございました✨🌸


  • 編集済

    第29話  遺された願いへの応援コメント

    エルヴィーラの象徴となった花、白薔薇の花言葉は「純潔・純粋」「深い尊敬」「私はあなたにふさわしい」(レティシア元王女のような傲りではなく、相手に釣り合う人間でありたいという誠実な気持ち)、またオズヴァルトとの愛を表すような「相思相愛」「清らかな愛」「新たな始まり」もあると言います。
    未来を生きる者たちは、白薔薇を見る度、他者の想いを背負い、傷付けられても、責めることも恨むことみなく、故国と帝国両方に願いを託す(背負わせる)のではなく遺した(自分の意志で拾うか捨てるかを選ぶ選択肢を贈った)、国と未来と両方に橋を架けていったエルヴィーラの慈愛と気高さを称えた立ち姿を、第2代皇帝夫妻の姿を連想するようになるのでしょうね。
    また、99本は「永遠の愛」、100本は「献身的な愛」、108本は「結婚してください」「永遠(10=と、8=わ)」という意味を持つと言います。王宮の庭ならそれに相当する数があるはず。毎年咲くというのなら毎年永遠の愛を誓うと言うこと、疑う余地もない相思相愛ぶりを見せられると言うことですね。少なくとも、オズヴァルトが譲位するまではまず…「ざまぁみさらせ、リュシエンヌ」ですねε-(`・ω・´)フンッ枯れた白い薔薇には「生涯を誓う」(薔薇は枯れても愛は変わらない)という意味があるともいうから布陣は万全
    「エルヴィーラのためなら帝国の歴史を壊す事になろうとも、構うものか」と言ったことを「私のためというのなら、帝国を守る皇帝でいてください」と託され、約束を守り続けたオズヴァルト。いつかエルヴィーラの元に辿り着いた時には「褒めてはくれないのか?」と言って困らせてみてください。おかしさに肩を震わせて「流石は私の愛するオズヴァルト様です」と花の綻ぶ笑顔を見せてくれることでしょう…


    そしてエルヴィーラの遺したものはセラフィーナの書簡のように、隠されないようにしなければなりませんね。帝国ではなく他国に残る伝承、それと食い違う隠された真実の切れ端、真実の中に嘘を混ぜているだろうことを。
    第三者目線だからというのもあるけれど確かに引っかかる事はあるな、と今気付き始めた気がします。
    例えば「銀冠を作ったのは本当にリュシエンヌなのか」、「王子は本当にリュシエンヌに愛していると言ったのか。国のためだとリュシエンヌを選ばなかったのか」、他読者様のコメントで気付いたけれど「リュシエンヌと名乗る女は本当にこの銀髪の女なのか」などなど。伝承で「傷付いた王子、寄り添う魔女」とあったからセラフィーナの書簡に反応した時の映像を「出会いの真実の姿」と思ったけれど、もしかしたら王子と魔女の結末だったのではないかと思っているところです

    何かしらの理由で傷付いた王子を癒した魔女は王子を一目見て恋に落ちた。見つめる視線、笑いかける顔、それら全てに愛を感じ、王子の「愛されている」という言葉はないままに信じ込んだ。だから愛されている自分ではなく銀髪の花嫁が選ばれたのは「王子だから、国のためだから」と諦めようとした。でも出来なかった。だから皇妃(王妃?)の証である銀冠を盗んだ…とか。盗まれた事に気付いた王子とその花嫁に追い詰められた魔女は王子に牙を剥き、選択を迫った…とか
    リュシエンヌが銀の髪を持つ女の姿をしているのは、その時に花嫁の体を乗っ取ったから、その花嫁になればちゃんと「愛している」を言ってくれると思った、けれど王子は強く否定した。だから「皇帝の愛を呪った」。真の「呪いの始まり」だった、だから見られたくないのかな……なんて。想像と憶測でそれらしく考えて見たけれど、もしも掠る程度でも当たっている部分あったとしたら本当に、なんていうかこう……恋心拗らせモンスター怖い……:( ; 'ㅂ';):まあ違ったとしてもこれだけ打ちのめされてもまだ諦めない時点で怖いのですけれども(超絶長々と考察という名の妄想語り失礼しました)

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    本当に心を込めて読んでくださり、ありがとうございます。✨

    白薔薇の花言葉まで調べてくださったこと、とても嬉しく拝見しました😊

    「純潔」「清らかな愛」「相思相愛」「新たな始まり」

    どれもエルヴィーラを象徴するようなお言葉ですね。

    そして、「私はあなたにふさわしい」という花言葉を、傲りではなく「相手に釣り合う人間でありたい」という誠実さとして受け取ってくださったことが、とても印象に残りました☺️

    まさにエルヴィーラらしい解釈だと感じます。

    また、「願いを託す」のではなく、「選択肢を遺した」というお言葉にも、大きく頷きました。

    セラフィーナもエルヴィーラも、「私の分まで生きて」とは言いませんでした。

    未来の娘たちへ、自分で選んで生きてほしいという願いを遺した。

    それは命令ではなく、自由への贈り物だったのだと思います。

    オスヴァルトのお話も、とても素敵でした。

    「帝国を守る皇帝でいてください」という願いを守り抜き、いつか再会した時に「褒めてはくれないのか?」と照れ隠しのように尋ねる姿を想像して、思わず胸が温かくなりました。

    きっとエルヴィーラは困ったように笑って、

    「さすがは私の愛するオズヴァルト様です」

    と微笑むのでしょうね😊

    その光景は、とても二人らしいなと思いました。

    そして、リュシエンヌについての考察もありがとうございます。

    「銀冠を本当に作ったのは誰なのか」

    「王子は本当に『愛している』と言ったのか」

    「そもそもリュシエンヌとは誰なのか」

    ここまで読み解いてくださって、とても嬉しいです。

    特に……

    「伝承」と「真実」は必ずしも同じではない。

    という視点は、この物語で大切にしたい部分でもあります。

    伝承は、長い年月の中で少しずつ形を変えます。

    人が語り継ぐうちに、美しくなったり、逆に歪められたりもします。

    ですから、今見えているものだけが真実とは限らない、という違和感を持っていただけたことが、とても嬉しかったです☺️

    そして最後の考察は、本当に「考察」として楽しく拝見しました。

    どこまで当たっているか、どこから違うのかはもちろん今はお話しできませんが、「なるほど、そう繋げる見方もあるのか」と何度も読み返してしまいました😊✨

    リュシエンヌが何を見て、何を信じ、何を見失ったのか。

    百年以上抱え続けた執着の始まりには、まだ語られていない景色があります。

    その真実に近づいた時、「そういうことだったのか」と感じていただけるよう、一つひとつ丁寧に描いていきたいと思っています。

    超絶長い考察など、とんでもないです。

    ここまで物語と向き合い、細かな伏線や花言葉まで調べながら楽しんでいただけることは、作者として本当に幸せなことです🍀✨

    いつも素敵なご感想と考察を、本当にありがとうございます🌸✨

  • 第29話  遺された願いへの応援コメント

     死してなお、愛を疑わず、恨まず、相手を信じ、自分を大切にした。美しく優しく愛される皇妃。リュシエンヌのこれまでの恨みの世界を激しく揺すぶる愛。亡霊たる己に制御できない愛。リュシエンヌの長い時間は、恨みや悲しみを味わった時間は大きく揺らいだ。エルヴィーラは、次代の娘たちにも心を砕いた。セラフィーナと同じように、でも自分で決めて、伝えた。オズヴァルトも愛と悲しみは、心に抱えつつも、後悔をせず、いつか会える愛しい人の願った皇帝であり続ける。
     故国の皆の「良かれと思って」という無責任な思い込みも、打ち砕かれた。次に嫁いで行く子は、自分の意思で嫁いで行くことができる。(ところで、リュシエンヌは帝国の人だった?故国とあるのはただエルヴィーラたちの故国?それとも自分の故郷でもあった?それで特に故国の娘たちを狙った?)
     リュシエンヌを縛り付けていたのは、自分自身?それとも悪魔的なものが絡んでいる?まだ、終われない(愚かな女たちのこの言葉を何度聞いたことか。)だが、死をもってしても奪えない貶められない愛があることが分かってしまった今、苦しめてもというか、苦しめれば苦しめただけ愛が強まっていく、今何を求めて鏡や黒い靄の中を這いずり回るのか?本当にご愁傷さまです。
     さらに暑い夏が、本領発揮しようとしています。負けないように捕まらないようにご自愛ください。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    今回も、物語のテーマそのものを受け止めてくださるご感想を、本当にありがとうございます✨

    「死してなお、愛を疑わず、恨まず、相手を信じ、自分を大切にした皇妃」

    まさに、私がエルヴィーラへ託したかった姿でした。

    命を奪われても、愛したことを後悔せず、自分で選んだ人生だったと胸を張れること。

    それが、リュシエンヌにとって最も理解できず、最も恐ろしいものだったのだと思います。

    エルヴィーラは最後まで「誰かの代わり」ではなく、「エルヴィーラ」として生き抜きました。

    そして、その想いを次の時代の娘たちへ繋げたことも、セラフィーナから受け継いだものを、自分自身の意思で未来へ渡したことだったのだと思っています。

    オスヴァルトについても、そのように受け取っていただけて嬉しいです。

    悲しみは消えません……

    忘れることもありません……

    けれど、後悔だけに囚われて立ち止まるのではなく、エルヴィーラが願った皇帝として歩き続けることが、彼にできる愛の形なのだと思います。

    故国についてのお言葉も、本当にそのとおりですね。

    「良かれと思って」

    その善意が、結果として一人の少女から人生を選ぶ自由を奪ってしまいました。

    だからこそ、エルヴィーラが遺した願いによって、これからの娘たちは自分の意思で未来を選べるようになっていきます。

    そしてご質問のリュシエンヌですが、そこは今後明かしていく大切な部分になりますので、詳しくはまだお話しできませんが、彼女自身にも「故郷」と呼べる場所があり、その過去や立場が、現在の執着へ深く関わっています😊

    「何が彼女をここまで縛り続けたのか」

    そこも物語の最後まで大切に描いていきたいと思っています。

    また、「自分自身に縛られているのか、それとも別の何かがあるのか」という視点も、とても鋭いご考察だと思いました😊

    リュシエンヌは今、「まだ終われない」と繰り返していますが、その言葉自体が、誰よりも彼女自身を縛る鎖になっているのかもしれません。

    そして、おっしゃるように、苦しめれば苦しめるほど愛が深まるという現実は、彼女にとって何より残酷な結果だったのでしょう。

    最後に、体調までお気遣いいただき、本当にありがとうございます。

    毎日暑い日が続きますが、皆様からいただく温かいご感想にたくさん力をいただいています。

    semiyorimo様も、どうか暑さに負けず、お身体を大切になさってください。

    いつも作品をここまで丁寧に読み込み、登場人物一人ひとりへ寄り添ってくださり、本当にありがとうございます😊✨

  •  なぜ愛を憎まなかったのか?夫を憎まない。愛を後悔しない(たとえ命を失っても)。愛に裏切られてもいない。それどころか、愛を自分で選び、助けることも(とっさに動いたことも、)自分で選んで自分で決めた。誰かのためでなく、自分らしく考えて。それはエルヴィーラとオズヴァルトの短くも運命に導かれた真実の愛(よくあるお花畑の話ではなく)相手を守るためならとっさに命もかけてしまう、かけがえのない相手との短くても熱く濃く忘れられない愛。会うべくして会った二人。そこに裏切りや後悔なんかあり得ない。リュシエンヌには理解できない恐ろしい愛。(悪霊退ーさーん!?)なぜ助けたのか、自分は守れなかったとオズヴァルトはいったけど、逆の立場なら絶対身を挺して守ったでしょう。そんな愛にかなうわけない。(いい加減諦めたらどう?)相手に悔いを残してしまったけど、民を守る(きっとエルヴィーラもそばで見守ってる)皇帝と皇妃だけど、オズヴァルトとエルヴィーラ個人の愛で結ばれた二人。切なくて悲しいのにリオネルも辛かったろうにそれでも、素敵な二人として、涙を流しながらも、出会って愛し合えて良かったと、思います。それに、魔女にも一矢報いた二人。亡霊はどんどん薄れて、消えてしまいなさいよ。あなたには何にもできないんだから!あきらめろ~と念を送ります。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    胸がいっぱいになるご感想をありがとうございます✨

    「なぜ愛を憎まなかったのか」

    まさに、リュシエンヌには最後まで理解できなかったことなのだと思います😔

    エルヴィーラは命を奪われました。

    オスヴァルトと過ごせるはずだった未来も失いました。

    それでも、自分が愛したことを間違いだったとは思わなかった。

    オスヴァルトに裏切られたわけでも、愛によって騙されたわけでもないから、彼を憎む理由などなかったのですよね。

    帝国へ嫁ぐことも、伯母の無念を背負うことも、これまでのエルヴィーラは周囲に決められてきました。

    けれど、オスヴァルトを愛することも、彼を守ろうとしたことも、最後まで想いを伝えたことも、すべてエルヴィーラ自身が選びました。

    刃の前へ飛び出した瞬間は、きっと考えるよりも早く身体が動いたのでしょう。

    それでも、その後に彼女は、自分の選択を誰かの責任にはしませんでした。

    「自分で選んだ」と言い切ったことは、誰かの代わりとして生きてきたエルヴィーラが、最後に自分自身の人生を取り戻した証でもあったのだと思います。

    そして、おっしゃるとおり、立場が逆であれば、オスヴァルトも迷わず同じことをしたでしょう。

    どちらか一方だけが守る愛ではなく、互いが相手を自分よりも大切に思っていた。

    だからこそ、オスヴァルトは「守れなかった」と自分を責めても、エルヴィーラにとっては、彼の心を守ることができた大切な選択だったのだと思います。

    皇帝と皇妃として結ばれただけではなく、オスヴァルトとエルヴィーラという一人の男性と一人の女性として、互いを選び合った二人でした。

    過ごせた時間はあまりにも短く、別れは悲しいものになりました。

    それでも、「出会わなければよかった」とは決して思わない。

    出会い、愛し合えたことそのものが、二人にとってかけがえのない幸福だったのだと思います☺️

    リオネルにとっても、妹のように大切にしてきたエルヴィーラを失った悲しみは、簡単に癒えるものではありません。

    それでも、最後に彼女が誰かの身代わりではなく、自分自身として愛され、自分の意志で生きられたことは、悲しみの中に残された救いになったのではないでしょうか。

    そして、リュシエンヌへの「悪霊退散」の念もありがとうございます😊

    皇妃の命を奪うことはできても、愛した記憶も、二人が選んだ心も奪えなかった。

    それどころか、エルヴィーラの愛はリュシエンヌの力を削り、彼女が信じ続けてきたものへ大きな亀裂を入れました。

    呪いを掛けたはずの相手から、逆に自分の方が追い詰められていく。

    「いい加減に諦めなさい」というお気持ちを、私も一緒に送りたいです。

    涙を流しながらも、二人が出会って愛し合えてよかったと思ってくださったことが、本当に嬉しいです。

    エルヴィーラとオスヴァルトの物語を最後まで大切に見守ってくださり、ありがとうございました🍀✨

  • 「自分ではない誰かの分まで」優しさのつもりでも誰かの責任や信念を背負わせる言葉でしたね、前回の返信とオズヴァルト陛下の言葉でハッとさせられました。思いを託すという形を歪めて復讐を焚き付け続けてきたのと変わらない事でしたね…オズヴァルト陛下がどれだけ丁寧に、エルヴィーラに掛ける言葉の一つ一つを選んでいたのか、どれだけの優しさと愛しさを込めていたのか、垣間見えたような気がします
    エルヴィーラは、自分自身の意志でオズヴァルトを守ることを選んだというけれど、きっと考えるより先に動いてしまったのでしょうね。動いてから気が付いてしまったのでしょうね。自分自身の選択で、愛する人に心に、一番避けていた傷を負わせてしまった事に。このままでは自分が居なくなった事への後悔を背負わせて自分の分まで一人で生きて行かせてしまうことに…だからこそ、自分の言葉で自分の想いを最後までしっかりと伝えた。「愛しています」その言葉は、まるで星が燃え尽きる瞬間のような鮮烈さで焼き付いて、きっと忘れる事はできないのだろうなと思いました。星は死ぬ時に、新しい星の材料を残していき、次の星の誕生へと繋げて行くと言います。エルヴィーラとオズヴァルトの別れもこれが終わりではなく、いつかまた生まれ変わって出会う事に繋がってくれれば……と願わずにはいられません……


    そしてその愛を貫き、愛を憎まない、愛がまた人を導く標となるのを目の当たりにした憎悪を煮詰めた醸造酒のような魔女リュシエンヌ。「愛している」という言葉に呪われているのはやはり彼女自身でしょうね。でも何故そこまで憎むのかと考えてみたり。まあ、例えどんな理由があっても、目を逸らしても、罪は消えません。人を呪わば穴二つ、あなたが入る墓はあと何個必要になるでしょうね

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    何度も読み返したくなるようなご感想をありがとうございます✨

    「自分ではない誰かの分まで」という言葉について、そのように受け止めてくださり、とても嬉しかったです😊

    優しさから生まれる言葉でも、受け取る側によっては責任や使命となり、その人自身の人生を縛ってしまうことがあります。

    エルヴィーラも、幼い頃から「セラフィーナの分まで」という期待を背負い続けてきました。

    だからオスヴァルトは、「お前はエルヴィーラとして生きるんだ」と、あえてその言葉を選びました🍀

    彼は、最後までエルヴィーラの人生を誰かの続きにはしたくなかったのだと思います。

    そして、エルヴィーラがオスヴァルトを庇った瞬間についても、本当にそのとおりだと感じました。

    きっとあの瞬間は、考えるより先に身体が動いたのでしょう。

    守りたい‥‥

    その一心だったはずです。

    けれど倒れたあと、自分の選択が、今度はオスヴァルトへ一生消えない傷を残してしまうことも分かってしまった。

    だから最後まで、自分の言葉で、自分の意思で、

    愛しています

    と伝え続けたのだと思います。

    あの言葉は、誰かから与えられた使命でも、皇妃としての義務でもありません。

    エルヴィーラが、自分自身の人生で初めて選び取った愛の言葉でした🥹

    星のお話も、とても美しく胸に残りました✨

    燃え尽きることは終わりではなく、次へ繋がる始まりでもある。

    エルヴィーラが遺したものも、悲しみだけではなく、愛することは決して間違いではないという想いとして、この先の時代へ受け継がれていくのだと思います。

    そしてリュシエンヌについても、とても印象的なお言葉でした。

    「愛している」という言葉に、一番縛られ、一番呪われているのは、実は彼女自身なのかもしれません。

    百年以上もの間、その言葉を憎み続けてきたからこそ、オスヴァルトとエルヴィーラが最後まで互いを信じ、愛を口にする姿は、彼女にとって何より受け入れ難いものだったのでしょう。

    なぜ、そこまで愛を憎み続けるようになったのか。

    その理由も、この物語の最後まで大切に描いていきたいと思っています。

    今回も、物語の奥にあるテーマまで丁寧に受け止めてくださり、本当にありがとうございました。

    いつも、エルヴィーラやオスヴァルトだけでなく、言葉の一つひとつまで大切に読んでいただけることが、何より励みになっています😊✨

  •  リュシエンヌ!手段を選ばぬということは、追い詰められたのね!亡霊でさえ追い詰められたらこんな手を。物理攻撃になったら本当に危険。ああ、こんなこと言ってる間にもエルヴィーラが!!おのれ、バカ亡霊の分際で往生際の悪いこと!(いえ、亡霊の時点で諦め悪い。)一番の罰は、二人が、どんな攻撃にも負けず愛し合い幸せになること。隙のないくらい幸せになること。幸せになって欲しい。願います。
     そして、自分が何をしても、引き離せない姿を見て、撃退されてほしい。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    今回も、エルヴィーラとオスヴァルトを強く応援してくださり、本当にありがとうございます✨

    おっしゃるとおり、リュシエンヌがとうとう人の心を惑わせるだけではなく、刃を使った直接的な攻撃へ出たのは、それだけ追い詰められている証でもあります。

    これまでは、疑い、嫉妬、憎しみを煽り、二人の心を内側から壊そうとしていました。

    けれど、何を見せても、何を囁いても、オスヴァルトとエルヴィーラは最後に互いを信じ、愛していると伝え合った。

    リュシエンヌにとって、それは決して認めたくない敗北だったのだと思います。

    「亡霊の時点で諦めが悪い」というお言葉には、思わず笑ってしまいました🤭

    本当に、百年以上もの間、自分の恨みへしがみつき、他人の幸福まで壊し続けているのですから、往生際の悪さは相当なものですよね。

    そして、

    「一番の罰は、二人がどんな攻撃にも負けず、愛し合い幸せになること」

    というお言葉が、とても胸に残りました。

    リュシエンヌが最も望んでいるのは、愛し合う二人が最後には互いを疑い、愛したことを後悔し、心まで引き裂かれることです😔

    だからこそ、たとえ身体を傷つけられても、二人の心だけは最後まで離れないこと。

    自分が何をしても愛を壊せなかったと、リュシエンヌ自身へ突きつけること。

    それが、彼女に対する何より強い反撃になるのだと思います。

    エルヴィーラの身に何が起きても、オスヴァルトはもう愛していないとは偽りません。

    エルヴィーラも、自分が愛したことを間違いだったとは言わないでしょう。

    どうか二人の想いが、最後までリュシエンヌに奪われないよう、見守っていただけましたら嬉しいです。

    今回も、怒りながら、祈るように二人を応援してくださり、本当にありがとうございました😊✨

  • 憎しみが力になったというのはこういう事でしたか…本当に、力を付けていたんだ…この恨みの権化、いや、逆恨みの化け物……粘着質ストーカーめ!🤬
    故国から持ち込んだ刃を、自分が自分である事を証明するための刃を、手放していなければとエルヴィーラは思って、それでもすぐに打ち消していそうですね……手放すと決めたのも自分の意志だから、と。あれはあなたを疑う私の心そのものだったみたいに(想像でしかないけれど)

    悪いのは操られたユリウスではなく、操ったリュシエンヌなのだと…オズヴァルト陛下が道を誤らないように最後まで諭していそう。高潔さを貫いて、愛を貫いて逝きそう…前にもコメントした「オズヴァルト陛下が選べるのはエルヴィーラにどんな最期を迎えさせるか」…こういう形になるんだ…この先には別れしかないのだろうとは分かっているからもう胸が痛くて涙涙です……(´;ω;`)


    側室は置かない〜からずっと休みなく作品投稿していらっしゃいますが、ちゃんと休みを取れているでしょうか。本当に、無理なくご自愛ください

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も、胸がいっぱいになるご感想をありがとうございます✨

    リュシエンヌは、人の憎しみや嫉妬、疑う心を煽るだけではなく、そこから生まれた苦しみを自分の力へ変えていたのだと思います。

    レティシアへ「選ばれるはずだった」「奪われた」と囁き続けたのも、ただ皇妃を害させるためだけではなく、彼女の中にある恨みをさらに育てるためだったのでしょう。

    本当に、長い年月をかけて他人の心へまとわりつく、粘着質な存在になってしまいましたね……😔

    そして、故国から持ってきた刃についてのお言葉にも、はっとさせられました。

    あの刃は、かつてのエルヴィーラにとって、自分がセラフィーナの無念を晴らす者であるという証であり、同時にオスヴァルトを完全には信じられない心の形でもありました。

    もし手元に残していれば、自分を守れたかもしれない。

    そう考える瞬間があったとしても、きっとエルヴィーラはすぐに打ち消したのだと思います。

    あれを手放したことも、誰かに命じられたのではなく、自分で選んだこと。

    そして、疑いを捨ててオスヴァルトを信じると決めた自分の心を、最後になって否定したくはなかったのでしょう。

    ユリウスについても、おっしゃるとおりです。

    刃を振るった手はユリウスのものでしたが、彼の意思で行ったことではありません。

    エルヴィーラなら、オスヴァルトが怒りと悲しみに飲み込まれ、操られたユリウスへすべての罪を背負わせないよう、最後まで伝えようとすると思います。

    自分を刺した相手だから許す、ということではなく、本当に裁かれるべき者を見失わないでほしいと願うのではないでしょうか。

    以前いただいた、

    「オスヴァルト陛下が選べるのは、エルヴィーラにどんな最期を迎えさせるか」

    というお言葉を、私も覚えております。

    命を救うことができないとしても、一人で怯えさせないこと。

    愛していないと偽らないこと。

    最期まで手を離さず、エルヴィーラが自分自身として愛されていたのだと伝え続けること。

    それが、オスヴァルトに残された唯一の選択になるのだと思います。

    別れが避けられないからこそ、エルヴィーラにはリュシエンヌの望むような絶望の中ではなく、愛したことも、自分で選んだことも否定せず、最後まで彼女らしくいてほしいと思っています。

    そして体調へのお気遣いまで、本当にありがとうございます。

    少し肩こりと睡眠不足はありますが、皆様からいただくご感想が本当に大きなエネルギーになっています。

    ただ、物語を大切に続けるためにも、無理を重ねすぎないよう気をつけます🌸

    卯の花落とし様も、暑さでお疲れが出ませんよう、どうかお身体を大切になさってください。

    いつも登場人物の心に寄り添い、涙を流しながら見守ってくださり、本当にありがとうございます😊✨

  • 第26話 王女の罪への応援コメント

     王女だった女とは思えないほど、勝手な言い分。身分を誇るなら、それなりのマナーや責務を果たしてこそのはず。それとも、これほどまでにわがままだったのか?父王が愛しすぎて駄目にさせたのか?国として切り捨てないことはあり得ない。(王女教育やマナー教育というものは受けたのか?それとも、それらすべてを断ち切るほどリュシエンヌが見事に導いたのか?)
     二人の愛し合う姿にリュシエンヌは色を失い、いかり狂う。魔女の目的は、恋敵(王子や皇帝を奪うもの)への怒りやジェラシーか、裏切り者(自分ではそう信じるーまるでレティシアの姿)の王子や皇帝への仕返しか?愛を成就し、幸せを感じる二人を引き裂くことか?それは叶っても、叶わなくても悲しさと虚しさしか見つけられないのでは?
     セレスティーナは、苦しみのなかにあっても、夫を信じ、民を思い、未来の故国の娘に宛てて、愛を込めた便りをしたためた。皇帝は、悔いを忘れず、一生を妻に捧げた。この初代から始まった呪いは、強く醜く執念深いが、それでも、愛し合う二人の心までは壊せなかった。短い時間のなかにも、オズヴァルトとエルヴィーラにも呪いによってかえって愛を認めあうことができた。呪っても操っても何をしても、愛し合う心を壊せないことに気づいていくのか?
     暑い日の中で、悪魔魔女を冷ややかに見つめる(レティシアを見つめるリオネルの視線)に冷やされています。
     先生はお元気ですか?睡眠不足や胃痛肩こりなどとは無縁であればよいのですが。明日もお待ちしております。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    今回も温かく、そして深く読み込んでくださり、本当にありがとうございます✨

    レティシアについては、おっしゃるとおりだと思います。

    王女という身分は、誇るためだけのものではなく、それに伴う責任や節度があってこそ意味を持つものですよね。

    彼女も王女としての教育や礼儀は受けてきました。

    ですが、リュシエンヌの甘い囁きによって、「自分は奪われた側だから取り戻していい」という考えに少しずつ飲み込まれ、最後には自分自身で善悪の判断を手放してしまいました。

    もちろん、それでも最後に選んだのはレティシア自身です。

    だからこそ父王も、一人の父親ではなく、国を守る王として苦しい決断を下さなければならなかったのだと思います。

    リュシエンヌについてのご考察もありがとうございます。

    百年以上抱え続けた執着は、とても強く醜いものですが、それでもセラフィーナが遺した愛や、オスヴァルトとエルヴィーラが互いを信じる想いまでは壊すことができませんでした。

    「呪っても、操っても、愛し合う心だけは壊せない」

    そのことが、少しずつリュシエンヌ自身を揺るがしていくのかもしれません。

    リオネルの冷ややかな視線にも気づいてくださり、ありがとうございます🤭

    最後に、体調までお気遣いいただき、本当にありがとうございます🥹

    実は少し肩こりと睡眠不足気味なのですが、semiyorimo様をはじめ、皆様からいただく温かいご感想が何よりのエネルギーになっています。

    いつも励ましていただき、本当に感謝しております🍀

    semiyorimo様も暑い日が続きますので、どうかご無理なさらず、お身体を大切になさってください。

    いつも本当にありがとうございます✨🌸


  • 編集済

    第26話 王女の罪への応援コメント

    「あの方は、奪われたものを取り戻す方法を教えてくださっただけです」と言っておいて、都合が悪くなると「私は騙されたのです」「あの女に利用されたのです」と。随分と回る舌ですねぇ…頭は全く回っていないようだけど。招待された客人の身で、その国の皇妃陛下を自分の意志で判断して、行動を起こして、危害を加えておいて、何を言った所で罪が無くなるわけがないのですよ。そもそも、裏も表も考えずに甘い言葉に唆されるようでは、ねぇ…父王からの「皇妃に相応しい」というかつての評価は親の欲目だったのですかねぇ?
    「私は第一王女なのよ」、だからこそですよ。外交問題どころか国交断裂級の愚行ですもの。しかも、王命でなく王女の独断敢行。庇い立てする理由が一つもない。むしろ国にとって害にしかならない。最早愛する娘、価値ある王女ではなく搾り出すべき膿、切り捨てねばならない病巣となったならば、親ではなく為政者として、成すべき事をしますよ。一人の王女より全ての国の民を守る、それが王としてあるべき姿ですからね……王女として産まれた事を誇るのなら、せめて己の罪を認めて謝罪の一つもするべきだったのですよ(まあ嘘偽りならその場で斬り捨て御免でも仕方ないですが……だってもう母国には見限られ、帝国には命運を握られてるわけだし)

    とはいえリュシエンヌもよくもまあいけしゃあしゃあと…「あなたが聞きたい言葉を囁いただけ」というけれど、ほくそ笑んで何かを得ていた様なくせに。「選ばれるはずだったのに」という選ばれなかった女の、その言葉を聞く前に逃げたかのようですよ、使い終わったボロ切れを捨てるようなその去り方は。まるで一番見たくないものから逃げてるようで特大ブーメランが背中に突き刺さってそうですね(というかリュシエンヌは元から魔女だったのだろうか、それとも何かの分岐点から魔女になったのだろうか…一人の人間が魔女になったのだとしたらとてつもない何かがありそう…😕)

    そして本当に聞きたかったエルヴィーラの心からの言葉、「私も、あなたを愛しています」…こんなに美しくて、こんなに辛すぎるのって…!ずっと自分自身の声と人生を奪われ続けて来た人生、ようやく自分の声と人生を取り戻したたったの一週間…チカチカと瞬く蛍のように消えてしまわないで…月下美人のようにこのまま散ってしまわないで…「セラフィーナの代わりに」ではなく、「セラフィーナの分まで」幸せに生きて…!という気持ちです😭読み進めるのが怖いけどこのまま留まるのなんて出来ない…!

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    細部まで読み込んでくださり、本当にありがとうございます✨

    レティシアについては、おっしゃるとおりですね。

    「奪われたものを取り戻す方法を教えてくれた」と言っていたかと思えば、「私は騙された」「利用された」と責任を移そうとする。

    もちろんリュシエンヌは彼女の弱さにつけ込みました。

    ですが、その言葉を信じ、受け入れ、最後に行動を選んだのはレティシア自身でした。

    だからこそ、利用されたことと、自ら選んだことは別なのだと描きたかった場面でもあります。

    そして「私は第一王女なのよ」

    あの言葉は彼女にとって最後の拠り所でしたが、皮肉にも口にするたび、「王女だからこそ負うべき責任」も同時に浮き彫りになってしまいました。

    父王が王として国を選んだことも、おっしゃるとおりだと思います。

    娘を守りたい気持ちがあったとしても、一人の王女のために国中の民を危険へさらすわけにはいきません。

    その決断は、とても苦しいものだったはずです。

    リュシエンヌについても、鋭いご考察をありがとうございます。

    「あなたが聞きたい言葉を囁いただけ」

    あの一言には、彼女の残酷さがよく表れていました🥲

    ですが、その直後にレティシアの叫びを最後まで聞かず去っていく姿は、まさに「見たくないものから目を逸らした」ようにも見えますよね。

    そのあたりも含めて、リュシエンヌという存在が最初から魔女だったのか、それとも何かをきっかけに今の姿になったのかは、この物語でも大切な部分になっていきます。

    そして最後のお言葉には、胸がいっぱいになりました。

    「セラフィーナの代わりに」ではなく、

    「セラフィーナの分まで」

    この違いは、本当に大きいですね。

    セラフィーナは、自分の代わりを望んではいませんでした。

    だからこそ、エルヴィーラが初めて自分の意志で紡いだ

    「私も、あなたを愛しています」

    という言葉には、伯母から受け継いだ使命ではなく、エルヴィーラ自身の人生が込められています。

    その一週間は短くても、誰かに決められた人生ではなく、自分で選んだ人生として過ごした、かけがえのない時間だったのだと思います。

    「読み進めるのが怖いけれど、止まれない」というお言葉、とても嬉しく拝見しました。

    最後まで、一人ひとりの想いを大切に描いていきますので、どうか見届けていただけたら嬉しいです。

    今回も、本当にありがとうございました✨😊

  • 第26話 王女の罪への応援コメント

    出た!迷セリフ
    「私は王女よ」「死ぬとは知らなかった」「私は騙されたのです」「あなたさえいなければ」「申し上げる事は何もございません(←謝罪せんかい😡)」etc…

    この元王女、この回だけでも何回私は王女よって言ったのか。
    なんか言われる度に王女と言う肩書だけにしか縋れない哀れさが浮き彫りになって来て、もう喋らないほうが良いのでは?と哀れに思いました。
    ただ、まだ望みを捨ててない様なのでこれで引き下がったとは思えないような不気味さも感じます。

    リュシエンヌの過去の映像は本当の事だけではないかもしれないし、王子のそばで寄り添ってる銀髪の少女はリュシエンヌにも見えたり、後に選ばれたご令嬢かもしれないし、フード被った短剣持ってたのがもしかしたらリュシエンヌ?とも思ったり?
    まだまだ謎が多いですね。

    リュシエンヌは最終的に何が目的なのか、自分が愛した王子に選ばれなかった無念を皇妃達に味合わせたいだけなのか、それとも呪いを強めて皇妃達の命を捧げる事で何かが起きるとかがあるのかわかりませんが、皇妃を消したいと言う思いは強そうですね。なのにエルヴィーラとオスヴァルトが互いに愛してると伝え合う事を必死に止めようとしてるのが、印象的でした。

    これからの展開が全く読めなくてますます楽しみになってきました。
    酷暑の日々ですが、ご無理のないように😊
    いつも楽しませていただきありがとうございます♪

    作者からの返信

    べりあ様

    楽しく、そして鋭く読んでくださりありがとうございます✨

    迷セリフの連続、思わず笑ってしまいました🤭

    「私は王女です」
    「死ぬとは知らなかった」
    「私は騙されたのです」
    「あなたさえいなければ」
    「申し上げることはございません」

    ここまで並ぶと、本当に一度も自分の罪へ向き合っていませんね。

    特に「申し上げることはございません」は、潔く黙ったのではなく、最後まで謝罪も反省もせず、これ以上追及されたくないという逃げの言葉でした。

    レティシアは何かを突きつけられるたびに、「私は王女です」と身分へ縋っています。

    けれど、その肩書きを口にするほど、王女として果たすべき責任や慎みを持っていなかったことが浮き彫りになってしまうのですよね。

    おっしゃるとおり、もう喋らない方がよいのではと思うほど、自分で自分を追い詰めています。

    それでも彼女は、まだ父王が助けてくれる、自分は再び選ばれる側へ戻れると信じているようです😔

    現実を受け入れられないまま終身幽閉となった彼女が、本当にこのまま大人しく引き下がるのか。その不気味さも残っていますね。

    そして、リュシエンヌの過去についても、いろいろと考えてくださりありがとうございます。

    鏡に映った銀髪の少女は本当にリュシエンヌなのか。

    王子へ寄り添っていた人物と、短剣を持っていた人物は誰なのか。

    そもそも、鏡が見せた景色のすべてが同じ時間の出来事なのか。

    まだ、見えているものだけでは判断できない部分が多く残っています。

    リュシエンヌ自身も、嘘をついているというより、長い年月の中で自分に都合よく形を変えた記憶を、真実だと信じ込んでいる可能性があります。

    そして彼女の目的も、ただ歴代皇妃へ「選ばれなかった苦しみ」を味わわせたいだけなのか、それとも皇妃たちの命や悲しみを利用して、別の何かを成し遂げようとしているのか。

    エルヴィーラとオスヴァルトが互いに「愛している」と伝えることを、リュシエンヌが必死に止めようとした場面に注目してくださり、とても嬉しいです。

    彼女は皇妃たちが死ぬことだけではなく、愛し合う二人が最後まで互いを信じることそのものを恐れているのかもしれません。

    なぜ愛を告げ合うことが、あれほどリュシエンヌを追い詰めるのか。

    そこが、呪いを終わらせるための大切な鍵になっていきます。

    今後の展開を楽しみにしてくださっているとのお言葉、とても励みになります。

    体調への温かいお気遣いまで、ありがとうございます。

    べりあ様も厳しい暑さでお疲れが出ませんよう、どうぞお身体を大切になさってくださいね。

    いつも物語を楽しみながら見守ってくださり、本当にありがとうございます✨🍀


  • 編集済

    百年以上……そうですよね。セラフィーナが亡くなったのは四十年以上前。エルヴィーラはきっと顔も知らない。知らないけれど、鏡に映る自分の顔が伯母と同じ顔。それだけを理由に伯母が育って来たように育てられ、伯母自身の育ち方にはなかった、純粋な優しさに見せ掛けた期待という毒も多く与えられて来た。娘としての愛情は確かにあっただろうけれど、セラフィーナの死という事実に、無念を晴らすべきだという自分達の思惑という偽りを少しだけ混ぜて教えこんだ疑いにくいやり方、正に書簡の通りですね。これもまた呪いに近しいものと化してそう…おのれ故国の人間😠復讐を焚き付け続ける事のどこが善意や期待だ、御為倒しにも程があるぞ。それに復讐をするにも相手が違うだろう、帝国も代替わりしてもう別の人間だぞ

    「疑うことより、信じることの方が、ずっと勇気が要ります」本当にその通り…煽り続けてきた現在捕縛中の頭ピーマン王女様の猛攻を良くぞ耐え抜いて来たものです…
    「陛下と一緒に生きたい」エルヴィーラが生まれて初めて自分で決めた花道、薔薇の花吹雪で彩りたい気持ちでいます(邪魔するなら今度は鏡を白百合の花粉でベタベタ作戦敢行よ!……あれ着いちゃうと凄く取りにくいんだよな🤭)

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も、エルヴィーラの境遇をとても深く受け取ってくださり、本当にありがとうございます✨

    おっしゃるとおり、エルヴィーラはセラフィーナ本人をほとんど知らないまま、それでも鏡に映る自分の顔が伯母に似ているという理由だけで、長いあいだ「次のセラフィーナ」として育てられてきました。

    娘として愛されていなかったわけではない。

    大切にされてもいた。

    だから、その中へ混ぜられた期待や復讐心を疑うことが難しかったのだと思います。

    「あなたのため」
    「伯母様の無念を晴らすため」
    「国の誇りを取り戻すため」

    そう言われ続ければ、幼いエルヴィーラには、それが自分の望みなのか、周囲から与えられた望みなのかを見分けることはできません。

    まさにセラフィーナの書簡にあったように、真実へ少しだけ願望を混ぜ、善意へ少しだけ我欲を重ねたことで、故国の人々自身も、それが正しいことだと信じてしまったのかもしれません。

    けれど、エルヴィーラから人生を選ぶ権利を奪った事実は消えないのですよね。

    しかも、セラフィーナを苦しめた当時の人々と、今のオスヴァルトたちは別の人間です。

    代替わりした帝国へ復讐を背負わせること自体が、セラフィーナの願いとはかけ離れていました。

    そして、

    疑うことより、信じることの方が、ずっと勇気が要ります
    という言葉にも共感してくださり、嬉しいです。

    レティシアの言葉や、リュシエンヌが見せる光景に何度も揺さぶられながら、それでもオスヴァルトを信じようとしたエルヴィーラは、本当によく耐えてきました。

    「陛下と一緒に生きたい」という言葉は、皇妃として命じられた選択でも、伯母の無念を晴らすための決意でもありません。

    エルヴィーラが生まれて初めて、自分の心だけで選んだ未来です。

    薔薇の花吹雪で彩りたいというお言葉、とても素敵でした。

    ここまで誰かに決められた道を歩いてきたからこそ、これからはオスヴァルトと話し合いながら、自分で選んだ人生を歩んでほしいと思っています。

    そして白百合の花粉作戦には笑ってしまいました😊

    鏡にまとわりついて簡単には取れない花粉なら、リュシエンヌの執念にも負けないかもしれませんね🤭

    今回も怒りながら、笑いながら、エルヴィーラを応援してくださり、本当にありがとうございました✨🌸

  •  いままで、絶対有利な一人勝ちだったリュシエンヌがとうとう馬脚を現した。セラフィーナ様のお手紙にあったすべてが真実とは言えない。(やっぱり光?)鏡に映った王子と犯人と銀の髪の女の子。王子を助けたのは女の子?助けたふりをしたのは犯人?だけど、真実が知られて選ばれなかった?なーんて?わからないわからない。
     エルヴィーラは故国の皆に大切という柔らかい折の中で、皆に言われるがまま生きてきた。それに気づかないふりをしてきたのか?セラフィーナは、きちんと未来の娘への相手を尊重した優しさと愛を伝えてくれた。彼女の愛は、リュシエンヌを怒らせ、怯えさせた。エルヴィーラには、希望を。ただ手紙を読み続けないと、リュシエンヌの横槍がはいるかも。優しさが傷つけるかも。負けないで。
     どんどん目が離せません。ご自愛されつつお願いします。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    今回も温かく、そして細やかなご感想をありがとうございます✨

    「リュシエンヌがとうとう馬脚を現した」というお言葉に、思わず頷いてしまいました。

    これまでは彼女の見せる景色だけが真実のように映っていましたが、セラフィーナの書簡と鏡に映った一瞬の光景によって、「本当にそうだったのだろうか」という小さな揺らぎが生まれました。

    そして、「すべてが真実とは言えない」というセラフィーナの言葉は、エルヴィーラだけでなく、読んでくださる皆様への問いかけでもあるのかもしれません。

    王子を助けたのは誰だったのか。

    あの日、本当は何が起きていたのか。

    リュシエンヌが見ていたものと、見ようとしなかったものとは何だったのか。

    その真実は、これから少しずつ描いていけたらと思っています。

    エルヴィーラについてのお言葉も、とても胸に残りました。

    故国の人々は、確かに彼女を大切に思っていました。

    ですが、その「大切」がいつしか「こう生きてほしい」という願いへ変わり、気づけばエルヴィーラ自身の人生を決めてしまっていたのですよね。

    だから、セラフィーナの書簡は「使命」を託すものではなく、「あなたはあなたの人生を生きていい」という優しさを伝えるものになりました。

    その優しさこそが、リュシエンヌにとって最も恐ろしいものだったのだと思います。

    憎しみではなく、愛が残した言葉‥‥

    呪いではなく、未来へ託した願い。

    それがエルヴィーラの希望となり、リュシエンヌの揺らぎへと繋がっていくのだと思います。

    そして、「手紙を読み続けないと、リュシエンヌの横槍が入りそう」というご予想に、思わずドキッとしてしまいました。

    リュシエンヌがあれほど動揺した理由も含めて、続きをぜひ見守っていただけたら嬉しいです。

    温かいお気遣いまで、本当にありがとうございます。

    semiyorimo様もどうぞお身体を大切になさってください。

    これからも楽しんでいただけるよう、一話一話大切にしていきます✨🌸


  • 編集済

    何というかこう……掌返しがすごいですよね。「セラフィーナの無念を晴らす者になれ」「伯母が成し遂げられなかったことを果たせ」「帝国へ嫁ぎ、奪われたものを取り戻せ」王侯貴族の女児は政略の道具として育てられる事があったとしても、最初からエルヴィーラという一人の少女から自分自身の人生を歩む事を奪い取っていた。それが貴女の為なのよと育てていた癖に、いざとなったら「伯母と同じ運命を辿る必要はない」と。ここまでお膳立てしておいて今更何を言う。「誰も責めない」と。表立っては無くても、裏でコソコソと言う者はいないわけがない。こっちが正しい道だ、だからこっちに来なさい、と。もう一度言いたい。今更何を言う。二代に渡ってリリエンベルク帝国皇室との間に溝を作る事を恐れてか、それとも愛する娘を失う事への恐れか。前者ならまだいい方。国の責任は民に回るから。後者ならば本当に「ふざけんな」の一言に尽きますね。帝国が奪った物よりもお前達が奪った物の方が余程多くて罪も重いだろうが。愛してるから守りたいだとか、今までの罪悪感を打ち消したい気持ちも混ざった上から目線の優しさ気取った自己保身にしか見えませんよ。だって元々エルヴィーラの意志を確認もせずに進める気だったんでしょう?あなた方はもう本物そっくりのお人形さんでも愛でてなさい😡
    そもそもの諸悪の根源は恨みの権化なリュシエンヌではあるけれど、自分達の我欲をお綺麗な屁理屈で包み隠してお仕着せの教育を与えた故国の人間達に対して結構腹立ってしまいました……現代人と価値観の違いあったとしてもやはり許せぬのです…| ‘ᾥ’ ):子供が子供でいられる時間なんてほんの短い間なのにそれを奪うのは許されぬ罪(その後の人生そのものも歪めたし)…しかもセラフィーナの遺した言葉まで、優しさまで隠したの……自分達への恨み言あったらどうしようと思ったのもあっただろ(という邪推)エルヴィーラはもうオズヴァルト陛下と話し合って自分自身の人生決めて生きて行きましょう、そうしましょうよ😶セラフィーナだって推奨してるよ

    そして見え始めてきた恨みの権化の始まりの姿、やはりただの美しい御伽噺のような出会いではなさそうですね……傷付いた王子、居合わせた少女、王子を傷付けた人物(推定犯人)はその映像の人🆕なのか、それなら誰なのか、何故なのか……段々に見えてくるのかな(リュシエンヌ、邪魔するようなら日本式お清め、鏡に粗塩掛けて磨いてしまうぞ……恨みという淀みと思い込みという心の浮腫もお塩の浸透圧で少しすっきりするかも?←)

    毎日の更新とても楽しみにしています。酷暑日を迎える地域や逆に雨続きの肌寒さを感じる地域もある昨今、寒暖差で夏風邪などひかぬようご自愛ください

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    エルヴィーラの境遇を深く考えてくださり、本当にありがとうございます✨

    「今更何を言う」というお気持ち、本当によく分かります。

    幼い頃から、

    「セラフィーナの無念を晴らしなさい」
    「伯母が果たせなかったことを成し遂げなさい」

    と教え続け、エルヴィーラ自身の人生よりも、国や一族の望みを優先させてきた。

    それなのに、命の危険が現実のものになった途端、

    「もう帰ってきてもよい」
    「誰も責めない」

    と言われても、エルヴィーラにとっては簡単に受け入れられるはずがないですよね。

    おっしゃるとおり、たとえ表立って責める者がいなくても、伯母の無念を晴らす役目を途中で投げ出したと囁く者は、きっと現れるでしょう。

    何より、エルヴィーラはこれまで一度も、自分の人生を自分で選ばせてもらえませんでした。

    帝国へ行けと言われた時も。

    危険だから帰れと言われた時も。

    周囲は皆、彼女のためだと言いながら、彼女の気持ちを尋ねる前に道を決めてしまっています。

    そこへ強く怒ってくださったことが、とても嬉しかったです😊

    リオネル自身は幼い頃からエルヴィーラを守りたいと思っていましたが、彼もまた「守る」という名目で、書簡を見せない決断に加わってしまいました。

    悪意がなかったとしても、本人の選ぶ権利を奪った事実は消えません。

    今回、彼が初めてきちんと謝り、最後の判断をエルヴィーラへ返したことで、ようやく兄のように守るだけの立場から、一人の女性として彼女の意志を尊重する側へ踏み出したのだと思います。

    そしてセラフィーナの書簡も、故国の人々にとっては都合の悪いものだったのかもしれませんね。

    彼女の無念を掲げてエルヴィーラを育ててきたのに、その本人が、

    「私の無念を晴らさなくてよい」
    「私の代わりにならなくてよい」
    と遺していた。

    それは、故国が長い年月をかけてエルヴィーラへ与えてきた教育そのものを否定する言葉でもあります。

    優しさゆえに隠したのか。

    自分たちの判断が間違っていたと認めたくなかったのか。

    あるいは別の事情があったのか。

    その部分も、これから少しずつ明らかになっていきます。

    エルヴィーラにはもう、伯母の身代わりでも、故国の復讐の道具でもなく、オスヴァルトと向き合いながら、自分自身の人生を決めてほしいですよね。

    セラフィーナが遺した言葉も、エルヴィーラに新たな使命を背負わせるものではなく、これまで奪われてきた人生を取り戻すためのものになってほしいと思っています。

    そして、鏡に映った過去にも注目してくださりありがとうございます😊

    リュシエンヌがこれまで語ってきた「美しい出会い」とは、かなり異なる景色が見え始めました。

    彼女が何を見て、何を見なかったことにしたのか。

    誰が王子を傷つけたのか。

    そもそも王子は、リュシエンヌが信じているような言葉を本当に告げたのか。

    少しずつ過去の形が変わっていく予定です。

    鏡への粗塩には笑ってしまいました🤭

    リュシエンヌの長年積み重なった恨みと思い込みも、日本式のお清めで少しすっきりしてくれたらよいのですが……今のところ、かなり頑固な淀みになっていそうです。

    そして、体調への温かいお気遣いまでありがとうございます。

    卯の花落とし様も、暑さや急な気温の変化でお疲れが出ませんよう、どうかお身体を大切になさってください。

    毎日の更新を楽しみにしてくださっているとのお言葉、とても励みになっています。
    本当にありがとうございます🌸✨

  • 第22話 忘れたくない言葉への応援コメント

     リオネルの願いは、もう二度と一人で泣かせないこと、エルヴィーラが望めば連れ帰るでしょうが、望むとは思えません。セラフィーナは、苦しいなかで、帰りたいと願ったのでしょうか?苦しみながらも、夫を信じ、愛し、民を守ろうとしたかつての皇妃は、苦しくてもその最期のときまで、逃げたいとは願わなかったのでは?
    セラフィーナは何を書いたのでしょうか?王はなぜ読ませなかったのか?(復讐させたかった?)一筋のひかりとなるでしょうか?(なってくれるように書いたと思うけど。)
     リュシエンヌの揺らぎは、痛いところを突かれた感じでした。やはり、いろいろと捏造して、思うようにしたかったのかもしれませんね。リュシエンヌも王女も自分のことと選ばれない恨みだけで、民のことも皇帝の(王子の)幸せも欠片も考えていません。むしろ選ばれるはずのない女たちは振り返ることさえできないのでしょう。選ばれることのない王女の末路、恨みのリュシエンヌの弱体化を望みます。獲物の苦しみを糧にして力を蓄えているような亡霊リュシエンヌの力が削がれますように。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    丁寧に読み込んでくださり、本当にありがとうございます✨

    リオネルが願っているのは、エルヴィーラを無理に故国へ連れ戻すことではなく、もう二度と誰にも知られない場所で、一人きりで泣かせないことなのだと思います。

    エルヴィーラが本当に帰りたいと望むのなら、彼は迷わず手を差し伸べるでしょう。

    けれど、おっしゃるとおり、今のエルヴィーラが故国へ帰ることを選ぶとは、リオネル自身も心のどこかで分かっているのかもしれません。

    そしてセラフィーナについてですが、彼女も苦しい日々の中で、故国を懐かしく思ったことはあったと思います。

    それでも、帝国から逃げたい、すべてを捨てて帰りたいと願ったというよりは、最後まで夫を信じたい、民を守りたい、皇妃として自分にできることを果たしたいと考えていた女性でした。

    だからこそ、彼女が遺した書簡も、次の皇妃へ復讐を託すものではなく、同じ苦しみを背負わせないための言葉であってほしいと思っています。

    なぜその書簡が今まで隠されていたのか。

    王が読ませなかった理由には、善意だけでは片づけられない思惑もあったのかもしれません。

    セラフィーナの人生を悼みながらも、その無念を次の世代へ背負わせようとすることは、彼女自身の願いとは違っていたのではないかと思います。

    そしてリュシエンヌの揺らぎにも気づいてくださり、ありがとうございます😊

    彼女は、自分が信じたい過去だけを何度も見つめ続け、その記憶を真実として作り替えてきたのかもしれません。

    自分は愛されていた。

    自分こそ選ばれるはずだった。

    そう思い続けなければ、長い年月を憎しみだけで存在し続けることはできなかったのでしょう。

    けれど、その憎しみの中には、王子の幸せも、民の暮らしも、他者への思いやりもありません。

    レティシアもリュシエンヌも、「選ばれなかった」という傷だけを見つめ続けた結果、自分以外のすべてを傷つける側へ回ってしまいました。

    もしリュシエンヌが人々の恐れや悲しみを糧にしているのなら、愛することを恐れず、互いを信じ、彼女の語る過去を疑うことが、その力を削ぐ一歩になるのだと思います。

    セラフィーナの言葉が、エルヴィーラを縛る新たな使命ではなく、彼女自身の人生を取り戻すための一筋の光になるよう、これからも大切に描いていきたいです。

    いつも登場人物の心だけでなく、その背後にいる民や国のことまで考えてくださり、本当にありがとうございます✨🍀

  • 第22話 忘れたくない言葉への応援コメント

    親の過剰な期待だけでも子供の人格や人生を歪ませるとよく聞くけれど、親どころか国単位。姿形、声まで伯母に似ている。それならまだ血族としての褒め言葉(美しく、気高く、最期まで立派な皇妃だったことを考えれば)だけど、いずれセラフィーナの無念を晴らす者になるとなればそれはもう自分たちのエゴ。せめて「伯母の分も生きて欲しい」なら良かったけれど、エルヴィーラに向けられたのは「伯母の分も奪い返して来い」のような意味を強く込めたものだったんじゃないかな、と思うと本当に辛い境遇だったのだろうな、と思いました。伯母が悪いわけではないけれど、伯母を慕う気持ちの裏に少なからず伯母に対する蟠りがあっても仕方ないくらいだな、とも。
    そんな誰かの足跡を辿る、誰かの身代わりとして生きる人生ではなく、自分自身を見てくれる人が、愛してくれる人が現れたのに、それを嘲笑うとは……随分と心が貧しいようで。「愛されていたの」「選ばれるはずだったの」自分から見た、過ぎ去った時間の話。知ってます?都合の悪いことは時間が経つほどに改変しちゃうものなんですよ、記憶って。鏡の前に立つ自分自身じゃなくて、鏡に映る虚像のように。貴女が目を背けて逃げて来たものは、追いついた時貴女を押し潰すほどに大きく膨れ上がっていそうですね。

    とか言って見たけれど、前回では一筋の光になってくれないかなと思った援軍がかえって向かい風になりそうな嫌な予感……!従兄だ、妹のように守ってきたって……それ大体フラグなやつ……!選ばれなかった女だけじゃない、選ばれなかった男も唆してやればいいじゃないって魔女の悪知恵に繋がったりしそう……🚩(頑張って、オズヴァルト陛下……!)

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    心に深く響くご感想をありがとうございます✨

    エルヴィーラの幼少期について、そのように受け取っていただけて、とても嬉しく思いました😊

    「伯母に似ている」という言葉だけなら、血縁者としての温かな褒め言葉にもなります。

    けれど、それが「伯母の無念を晴らす者になれ」という期待へ変わった時、エルヴィーラは少しずつ「エルヴィーラ」という一人の少女ではなく、「セラフィーナの続きを生きる存在」として見られるようになってしまいました。

    もちろん、故国の人々に悪意があったわけではありません。

    それでも、善意や期待が積み重なれば、時として人の人生を縛ってしまうこともあるのだと思います。

    だからこそ、オスヴァルトが最初から「セラフィーナの代わり」ではなく、「エルヴィーラ」として向き合っていたことは、彼女にとって何より大きな救いだったのだと思っています。

    そしてリュシエンヌについても、とても鋭いご考察でした。

    「愛されていた」「選ばれるはずだった」

    それは、長い年月の中で彼女自身が信じ続けてきた記憶なのかもしれません。

    人の記憶は、悲しみや後悔が大きいほど、自分でも気づかないうちに形を変えてしまうことがあります。

    だから今見えている過去が、そのまま真実なのかどうかそこも物語の大切な鍵になっていきます。

    そして最後のリオネルへの反応には思わず笑ってしまいました😊

    「それ大体フラグなやつ……!」というお気持ち、とてもよく分かります🚩

    リオネルが帝国へ来ることで、オスヴァルトにとって穏やかではない出来事が増えるのは間違いありません。

    ただ、彼が何を守ろうとしているのか、そしてエルヴィーラが誰を選ぶのかも含めて、ぜひ見届けていただけたら嬉しいです。

    今回もたくさん考えながら読んでくださり、本当にありがとうございました🍀✨

  • 第21話 砕けた冠の代償への応援コメント

    愛していないと偽れば所詮は代わりのいる皇妃だったのだと言葉の刃が心を貫き命の灯火を吹き消してしまう。愛していると真実を口にすれば唯一の愛する妻の命の輝きが暗い呪いに呑み込まれてしまう。選べるのはどんな最期を迎えさせるか、そんなの認められるわけがない。愛し愛される事を望んで、叶えたいと思って、努力して叶える、そんな当たり前の事を呪いに変えるなんて……本当に、本当に……!( ‘ᾥ’)セラフィーナの遺したものは一体何なのか、そもそも何故今の今まで隠していたのか……今度は帝国側ではなくラウレンティーヌ側が遅すぎたのか……。それとも、憎しみを支えに立つエルヴィーラが支えを失わないようにと隠していたのか……どちらにしてもせめて一筋の光になって欲しい!(帝国への道中で魔女の妨害が入りそうな恐怖もありつつ)

    そして最後の切り札と言わんばかりに「ヴァレンティーヌの第一王女」という肩書きを振り翳す自縄自縛な自爆王女様……貴女が害したエルヴィーラ様はウラレンティーヌの姫君であり、リリエンベルク帝国に嫁いだ皇妃陛下ですが?他国の外交使節や帝国の貴族の前で己の罪を晒したのだからそれは免罪符どころか自分は帝国に敵対心を持っていますという意思表示ですが?貴女より賢く国のために正しく尽くす方々であれば、同盟関係の解消など考えるでしょうね。あと間違いなくウラレンティーヌ国とリリエンベルク帝国の敵国になりましたね。上に立つ者の罪は下々の者が一番割を喰らいます。誰からも憎まれ恨まれ罵られる。王女だからこそ自分の行動の責任を死ぬまで負ってくださいね。毒杯なんて生ぬる過ぎるのですからね( ◜ᴗ◝)

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も、胸に響くご感想をありがとうございます✨

    「愛していないと偽れば心が死に、愛していると告げれば命が削られる」というお言葉に、思わず何度も読み返してしまいました😊

    まさに今のオスヴァルトは、その残酷な選択を突きつけられています。

    伯父のような後悔はしたくない。

    だから想いを伝えた。

    けれど、その想いがエルヴィーラを苦しめるかもしれない。

    ようやく本当の気持ちを言葉にできたのに、それを「忘れてくれ」と言わなければならないのは、本当に切ないですよね🥲

    そして、「愛し愛されること」という本来なら最も幸せであるはずのものを呪いへ変えてしまったリュシエンヌの存在は、やはりこの物語で最も大きな歪みなのだと思います。

    セラフィーナの書簡についても、鋭いご考察をありがとうございます☺️

    なぜ今まで届けられなかったのか。

    誰かが意図的に止めたのか。

    あるいは別の事情があったのか。

    その理由も含めて、書簡にはこれからの二人にとって大切な意味があります。

    本当に一筋の光となるのか、それとも新たな真実を突きつけることになるのか……。

    そのあたりも楽しみにしていただけましたら嬉しいです。

    そしてレティシアについてですが、おっしゃるように、最後まで「第一王女」という肩書きを拠り所にしている姿は、とても皮肉ですよね。

    本来、その身分は国を守り、人々の信頼を背負うためのもの。

    けれど彼女は、その重みを理解しないまま、自らその価値を失ってしまいました。

    しかも、その行動はレティシア一人だけでは終わらず、ヴァレンティーヌ王国そのものへ影響を及ぼしかねません。

    身分が高いからこそ、その一つひとつの選択には大きな責任が伴う。

    そのことも、これからしっかり描いていきたいと思っています。

    今回も、登場人物一人ひとりの立場や責任まで考えてくださり、本当にありがとうございました。

    続きも、どうぞ見守っていただけましたら嬉しいです😊✨

  • 第21話 砕けた冠の代償への応援コメント

     悪魔魔女いいですね。そのとおりです。リュシエンヌは、レティシアをさらなる地獄へ誘い込もうとしています。今でも遅いのに。
     外交問題(いまさら?自分の行動こそが!)私は王女です。(そう思うなら、行動を慎むべきでした!)申し上げることはございません。(卑怯者のセリフ)何をしようと遅い。皇妃が亡くなればではなく、亡くなったらさらにひどい目にあうでしょう。
     セラフィーナの書簡、それはエルヴィーラに渡されてなかったの?なぜ?婚姻を結ぶことを嫌がる(怖がる)から?セラフィーナの願いで少しでもリュシエンヌの邪魔ができますように。セラフィーナはやはりもっとリュシエンヌに苦しめられてきたのか?忌々しい魔女の願いを打ち砕く力になりますように。愛し合う二人の心が呪いによって苦しめられても、愛することだけは間違いではないと、初代のようにせめて愛を否定しないことを願います。それこそが、リュシエンヌに対する最強の反撃では?

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    いつも丁寧に読み込んでくださり、本当にありがとうございます✨

    「悪魔魔女」、まさに今のリュシエンヌにぴったりですね😅

    レティシアはすでに引き返すべきところを越えていますが、それでもリュシエンヌは罪を認めさせるのではなく、さらに深い場所へ引きずり込もうとしています。

    「私は王女です」
    「外交問題になります」
    「申し上げることはございません」

    どの言葉も、自分の立場を守るためのものばかりで、皇妃を傷つけた事実とは向き合っていないのですよね。

    おっしゃるとおり、王女という身分を口にするのであれば、本来はその身分に伴う責任を誰よりも理解し、行動を慎むべきでした。

    そして、もしエルヴィーラに万が一のことがあったとしても、それでレティシアが救われることはありません。むしろ、取り返しのつかない罪を背負い、彼女自身がさらに深い破滅へ進むことになるでしょう。

    セラフィーナの書簡にも注目してくださり、ありがとうございます😊

    なぜ今までエルヴィーラへ渡されなかったのか。
    なぜ「次に帝国へ嫁ぐラウレンティアの娘へ」と残されていたのか。

    そこには、当時すぐに届けられなかった事情と、セラフィーナ自身の願いがあります。

    セラフィーナがどこまでリュシエンヌの存在や呪いに気づいていたのか、その書簡がエルヴィーラたちへ何を伝えるのかは、これから大切に描いていきたい部分です。

    そして最後の、

    「愛することだけは間違いではない」

    というお言葉が、とても胸に残りました。

    リュシエンヌが望んでいるのは、愛そのものを恐れさせ、疑わせ、最後には否定させることなのかもしれません。

    だからこそ、苦しみながらも互いの手を離さず、愛したことを後悔しないと選ぶことが、彼女に対する最も強い反撃になるのだと思います。

    初代皇帝夫妻が言葉にできなかった想いを、オスヴァルトとエルヴィーラはどう受け継ぎ、どう違う道へ進むのか。

    セラフィーナの書簡が、そのための小さな光になってくれることを願いながら、引き続き見守っていただけましたら嬉しいです。

    いつも温かく、そして鋭いご感想をありがとうございます🌸✨

  • 第21話 砕けた冠の代償への応援コメント

    前回の(黒い香油)から手に汗を握る思いでコメントするも苦しいでした。
    レティシアの企みは 悪魔女リュシエンヌに乗せられてでしょうが、レティシアの妃の座を奪い取りたい!
    エルヴィーラを追い込み母国に帰る様仕向けたい!
    これっぽっちも思われてないのに、
    王女たるものそこまで自身を追い込んでいいの?愚かとしか思えない。
    兎も角オスヴァルトが、懸命に妻エルヴィーラを守ろうとしていたのがせめてもの救い!
    愛すれば愛するほど死に近づくなんて悲しすぎます。
    人は愛を知り愛を伝えられるのに……
    悪魔魔女リュシエンヌの過去も皇妃の死により少しずつわかるのでしょうか?辛いけど心待ちにしております。

    作者からの返信

    Kakusan39 様

    丁寧に読み進めてくださり、本当にありがとうございます✨

    前回の「黒い香油」から、苦しいお気持ちで見守ってくださっていたのですね😊

    レティシアはリュシエンヌの甘い囁きに背中を押されましたが、最終的に香油を手に取り、エルヴィーラのティアラへ塗ることを選んだのは彼女自身です。

    「命を奪うつもりはない」
    「少し弱らせ、故国へ帰らせるだけ」

    そう言い聞かせていますが、他国の皇妃を傷つけて、その座を空けようとする行為が軽いはずはありませんよね。

    しかも、オスヴァルトから想いを向けられたことは一度もないのに、「エルヴィーラさえいなくなれば自分が選ばれる」と信じ込んでいるところにも、レティシアの危うさと愚かさが表れていると思います。

    そして、オスヴァルトが自分の手を傷つけてまでエルヴィーラを助けようとしたことを、救いと感じていただけて嬉しいです😊

    ようやく互いの気持ちが近づき、愛を言葉にできたのに、その愛が皇妃の命を脅かすかもしれない。

    人は本来、愛を知り、伝え合うことで幸せになれるはずなのに、この二人にとっては、その言葉さえ恐れなければならないのが本当に悲しいですよね。

    リュシエンヌの過去についても、これまで見えているものは、まだ彼女自身が見せている断片にすぎません。

    皇妃たちの悲劇を重ねることで、彼女が何を望み、何を隠しているのか。そして王子との間に本当は何があったのかも、少しずつ見えてくると思います。

    辛い展開の中でも続きを心待ちにしてくださっていること、本当に励みになります。

    オスヴァルトとエルヴィーラが、愛することを諦めずにこの呪いへどう立ち向かうのか、引き続き見守っていただけましたら嬉しいです✨🍀

  • 第20話 黒い香油 後編への応援コメント

    レティシアウザい😡

    リュシエンヌに唆されてるとは言え、何がなんでもティアラを身に着けさせるためになんの権限があって各国の使節とか客人達へ婚姻時のティアラをお披露目するなどと宣言するのか。
    お前は他国の客人に過ぎないやろ〜ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
    とツッコんでしまいました。
    誰も彼も操られてるのか、レティシアが言ったからとそれをそのまま鵜呑みにして元老院とか儀礼官も当たり前のようにティアラをつけさそうとするのが不気味でした😨

    リュシエンヌがエルヴィーラに自分と同じ屈辱を味合わせようと幻覚まで見せてるのが初代とは違って憎しみとか呪いをより強固にしてる感じがしてるのは、初代の時と違い皇帝夫妻がすれ違わないようにお互いに何でも話し合うと決めてるから、やり口がパワーアップしてるのかなと思いました。

    レティシア、どこ行った?

    そもそもレティシアも恋に溺れてただ自分がオスヴァルトの妃になりたいだけで、他読者様もおっしゃってましたが、もしもエルヴィーラがいなくなってもその席に座ったら次に呪われるのは自分なのにツメが甘い!なぜ自分は呪いが無くて世継ぎを産めると思うのか些か疑問です。
    それに少し弱らせるだけと自分に言い聞かせてるけど、皇妃と言う責務を少し弱ったからと言って投げ出すと思うのか?この人本当に王族なのかしらと呆れてしまいました。
    復讐が当初の目的であれ、皇妃となった以上それ相応の覚悟と民のための公務等は簡単には投げ出せるものでは無いと思うのですが😅

    エルヴィーラどうなっちゃったんだろう…オスヴァルトから愛されてる事がわかったけど、愛ゆえに生きて欲しいから忘れてほしいと言われて…想いが伝わったのに忘れられるわけないし切なくて苦しいです。

    作者からの返信

    べりあ様

    今回も細かなところまで読み込んでくださり、本当にありがとうございます✨

    レティシアへの「なんの権限があって!?」というツッコミ、思わず頷いてしまいました😅

    本来であれば、前夜式でどの装飾品を身につけるかは皇帝夫妻と儀礼官が決めることです。

    レティシアはあくまで他国からの客人に過ぎません。

    だからこそ、あそこまで当然のように話が進んでしまったことにも、どこか不気味さを感じていただけたのだと思います。

    そして、おっしゃるように今回は初代皇帝夫妻とは違い、オスヴァルトとエルヴィーラが「話し合う」ことを選んでいるため、リュシエンヌもより直接的で巧妙な方法を使わなければ二人を引き離せなくなっています。

    疑わせるだけでは足りない。

    幻を見せ、恐怖を植え付け、現実そのものを揺さぶろうとしている。

    その変化に気づいていただけて嬉しいです。

    レティシアについても、「少し弱らせるだけ」と考えている時点で、自分の行動がどこへ向かうのか見えていません。

    そして、もし本当に皇妃の座へ就けば、次に自分がどうなるのかというところまで考えられなくなっているのも、リュシエンヌの囁きに囚われている恐ろしさなのだと思います。

    エルヴィーラのように皇妃としての責務や覚悟を第一に考える人物とは、そこが決定的に違うのかもしれません。

    そして最後のオスヴァルトとエルヴィーラ……。

    ようやく想いが言葉になったのに、その直後に「忘れてくれ」と言わなければならない。

    守りたいからこそ遠ざけようとするオスヴァルトと、忘れたくないエルヴィーラ。

    ようやく結ばれたはずの想いが、呪いによって再び引き裂かれようとしているのは、本当に切ないですよね。

    この先、二人がその呪いにどう抗っていくのか、引き続き見守っていただけましたら嬉しいです😊

    いつも温かいご感想を、本当にありがとうございます✨🍀

  • 第20話 黒い香油 後編への応援コメント

    悲し過ぎる愛の証明…読んでて胸が苦しくなります😢その苦しさは「愛されている」からなのですよ、貴女が見せられているのはまやかしなのですよ、エルヴィーラ。呪われてない花嫁って、愛されない政略結婚だって事ですよ。愛のない義務のみで子を成しただけですよ。あなたが愛しているオズヴァルトはそれを良しとしない人だった。だからこそ貴女は何重にも包み込むように守られていたのですよ…!愛するエルヴィーラのためならば皇帝であることも、皇帝として守る国もどうなってもいいというオズヴァルトの抑えていたものを取り払った本音が更にエルヴィーラの命を蝕む現実…本当に辛すぎます😭

    「私の冠を!」って…それはエルヴィーラのために、エルヴィーラのためだけに一から作り上げた正当なる皇妃の冠であってだな…どこがどうして自分のものになるのでしょうね?愛されない女は自分の写し身、レティシアが皇妃になりその冠を受け取るなら自分の物だからって?そんなわけあるかー!あとヴァレンティーヌ王国、本格的に破滅の足音が聞こえて来そうですね…まあ王様の詰めの甘さが悪かったか(あんな伝承があるのに王女の教育が足りなかったようだし)


    黒い煙で連れ去った愛されない女、自分と同じ道を歩む女、かつての自分と同じようにすればいいと操るのか…魔女リュシエンヌの過去が更に見えてきそうな次回に心臓バクバクです(エルヴィーラの「愛しています」をせめて聞けるといいな、オズヴァル陛下…)

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も細かなところまで読み込んでくださり、本当にありがとうございます✨

    「悲し過ぎる愛の証明」というお言葉に、まさにその章で描きたかったものを受け取っていただけたようで、とても嬉しくなりました😊

    エルヴィーラにとっては、「愛されている」と実感できることが喜びである一方で、その愛がオスヴァルトを苦しめ、自分の命まで脅かしてしまうかもしれない。

    だから素直に喜ぶこともできず、けれど手放したくもない。

    オスヴァルトもまた、皇帝としてではなく、一人の男として「エルヴィーラだけは失いたくない」という本音をようやく口にしました。

    それが呪いを刺激してしまうという現実は、本当に残酷ですよね……。

    そしてティアラについても、そのとおりです。

    あれは最初から最後まで、エルヴィーラのためだけに作られた冠です。

    だからこそ、リュシエンヌの「私の冠を!」という叫びには、理屈ではなく、執着や妄執が滲み出ています。

    「自分のもの」と思い込み続けてきた心が、そのまま言葉になったのでしょうね。

    レティシアについても、王女として与えられた立場や責任より、「選ばれなかった」という思いだけが大きくなり、自分自身で未来を狭めてしまいました。

    その選択の責任からは、誰も逃れられません。

    そして最後に書いてくださった、

    「エルヴィーラの『愛しています』をせめて聞けるといいな」

    という一文に、思わず胸が熱くなりました。

    二人はようやく本当の気持ちを言葉にし始めたばかりです。

    その想いが呪いに勝てるのか、それとも飲み込まれてしまうのか……。

    次回も、大きく物語が動いていきますので、引き続き見守っていただけましたら嬉しいです😊

    いつも温かいご感想を、本当にありがとうございます☺️✨


  • 編集済

    第19話 黒い香油 前編への応援コメント

    皇妃として守られている、愛されているわけではないなら死ぬことはないならば命はあるけれど苦しくなる。皇妃として守られている、そして愛されているいるなら死ぬかもしれないけれど気持ちは満たされるかもしれない。けれど、愛してくれるその人を苦しめることになったら?という自分自身を愛して欲しかった今までの自分と、皇妃として国に尽くすべきであるという今の自分が戦い続けいるようで見ていて苦しくなるエルヴィーラの葛藤…それはオズヴァルトも自分ではない誰かの陰を背負って来た人だからこそのものだと思うと辛い。そしてその苦しさこそが「オズヴァルトが愛してくれている証拠なのですよ」というのが、オズヴァルトも苦しめるだろうのが辛い…おのれリュシエンヌ…(ー"ー )後編で叫び声と笑い声が木霊してそうでドッキドキです…

    おめでとうございます、頭ピーマン王女殿下。見事に国の面目丸潰れですね。「弱らせただけ」それは自分の意思で他国の皇妃陛下を害したという事ですからね。私が代わりに皇妃になりますなんて子供の理屈でも笑えない。人としての一線も超えて、王族としての誇りも捨てて、得るものは蔑みの視線と哀れな女の成れの果て、恨むなんて筋違いですよ?選んだのは貴女自身なんですから。折角父王が皇妃になるとは別の道を用意してくれていただろうに、外交だって他国との繋がりを作る契機になっただろうに、自国なり他国なり本当に愛してくれる相手と幸せになれる道だってあっただろうに…親の心子知らず、最大の親不孝を働く事になりそうですね(-人-)ナムナム…

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    登場人物の心の動きまで丁寧に読み取ってくださり、本当にありがとうございます✨

    エルヴィーラの葛藤をそのように受け止めていただけて、とても嬉しいです。

    「愛されなければ生きられるかもしれない。でも満たされない。」
    「愛されれば幸せかもしれない。でも、その愛する人を苦しめてしまうかもしれない。」

    まさに、その二つの間で揺れ続けているのが今のエルヴィーラなんですよね。

    そして、その苦しみをオスヴァルトもまた背負っています。

    伯父の後悔を知っているからこそ、愛を伝えれば失うかもしれないという恐怖から逃れられない。

    だから二人とも、相手を想うほど苦しんでしまう。

    その苦しさをリュシエンヌが何より望んでいると思うと、本当に厄介な存在です……。

    そしてレティシアについても、おっしゃるとおり、「弱らせるだけ」という言葉では済まされない一線を、自分の意思で越えてしまいました。

    王女として育ち、多くのものを与えられてきたはずなのに、自らその立場も信頼も投げ捨ててしまった。

    もし別の道を選んでいたなら、王女として国へ尽くす未来も、大切な人と巡り会う未来もあったかもしれません。

    だからこそ、リュシエンヌに囁かれたことだけが理由ではなく、最後に選んだのはレティシア自身であることも描いていきたいと思っています。

    毎回、人物それぞれの「もし別の選択をしていたら」という可能性まで考えてくださり、本当にありがとうございます。

    後編では、皆それぞれが自分の選択と向き合うことになりますので、引き続き見守っていただけましたら嬉しいです😊✨

  • 第19話 黒い香油 前編への応援コメント

     私は間違ってないと、リュシエンヌに宣言した時点で間違いに気づいているのに、そのまま突っ走るの?同じよ。間違いを続けたあの女に。自分の欲望にとらわれて、周りの見えない愚か者に。殺さないのにもう一滴なんて、おかしいでしょう。そこで、気づいているのに進むのね。そのほうがらくだから。エルヴィーラが死んだらさぞ言い訳が楽しそうね。オズヴァルトの怒りが向いた時後悔してももう遅いから。あなたがどうなってもリュシエンヌは守ってくれない。そうしてあなただけ墜ちていくのね。
     後編が楽しみです。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    いつも丁寧に読み込んでくださり、本当にありがとうございます✨

    レティシアは、一度「これは間違っているのでは」と立ち止まりかけています。

    それでも「少しだけ」「殺すつもりはない」と自分へ言い聞かせることで、引き返せるはずだった一歩を踏み出してしまいました。

    おっしゃるように、その姿は過去の悲劇とどこか重なっています。

    リュシエンヌの恐ろしさは、人の心を無理やり支配することではなく、その人の弱さや迷いへ「大丈夫」「あなたは悪くない」と優しく囁き続けるところなのだと思います。

    そして、一度その道を選んでしまえば、最後に責任を負うのはリュシエンヌではなく、自分自身なのですよね。

    オスヴァルトとエルヴィーラが、その連鎖を断ち切ることができるのか。

    レティシアは最後にどんな選択をするのか。

    後編も見届けていただけましたら嬉しいです。

    いつも温かいご感想をありがとうございます😊✨

  • 第18話  皇帝の隣を望む女への応援コメント

    レティシアの言葉、行動がさり気なく、しかも、じわじわとエルヴィーラの心を抉ってきてますね。言葉のはしはしで確実にマウントを取りに来ている感じがします。
    どこぞの伯爵令嬢のように、レティシアもまた、幼いころからまるで洗脳する如く、刷り込みをされていたのでしょうね。「皇妃になって後継者を産んで国を支えろ」と。

    「皇妃がいなければ私を選んでくれる」
    「殺すつもりはない」
    「弱らせるだけ」
    「命を奪わないから大丈夫」

    そんな言葉で自分を正当化し、毒の小瓶に手を出すレティシア…。未来を映す鏡が正しいのであれば、間違いなくエルヴィーラは死んで、オスヴァルトが嘆き悲しむことになります。
    でもその後釜にレティシアが座ることはありえないのに、そこをきちんと理解しているのでしょうか。
    この先の展開が怖すぎて、更新がドキドキしてます。

    作者からの返信

    wienerrose 様

    いつも丁寧に読み込んでくださり、ありがとうございます✨

    レティシアの言葉は、どれも一つだけなら強く咎めるほどではないのですが、重なることで確実にエルヴィーラの心へ入り込んでいます。

    昔から陛下を知っていること。
    皇妃候補として名前が挙がっていたこと。
    陛下の好みや過去を知っていること。

    それらを祝福や心配という形で差し出しながら、エルヴィーラが知らない時間を見せつけているのですよね。

    そして、レティシア自身も幼い頃から「いずれ皇妃になる」「国のために後継者を産む」と期待され、その未来を疑わずに育ってきたのかもしれません。

    けれど、周囲から夢を見せられたことと、現実を受け入れずに他者を傷つけることは別です。

    「殺すつもりはない」
    「少し弱らせるだけ」
    「命までは奪わない」

    そう言い換えることで罪悪感から目をそらしていますが、エルヴィーラの装飾品へ自ら香油を塗ろうとしている時点で、すでに引き返せない場所へ踏み込んでいます。

    そして、おっしゃるとおり、たとえエルヴィーラが皇城を去ったとしても、オスヴァルトがレティシアを選ぶとは限りません。むしろ皇妃を傷つけた事実を知れば、彼女が望む未来からはさらに遠ざかるでしょう。

    けれど今のレティシアは、「皇妃さえいなくなれば」というリュシエンヌの囁きに囚われ、その先に待つ現実まで考えられなくなっています。

    鏡が見せた未来が確定したものなのか、それとも二人を恐れさせるためのものなのか。エルヴィーラとオスヴァルトが、初代皇帝夫妻とは違う選択をできるのか。

    怖い展開が近づいておりますが、二人がどのように抗うのか、引き続き見守っていただけましたら嬉しいです😊

    更新をドキドキしながら待ってくださっていること、本当に励みになっています✨

  • 第18話  皇帝の隣を望む女への応援コメント

    伝承は変わらず魔女リュシエンヌ視点の物語である、と…。一方向から見たものが真実とは限らないだろうからやっぱりもやもや…そしてレティシア王女の何というかこの…手入れの行き届いた庭園に砂利をぶち込むような不快感…!

    憎む事はない、けれど愛する事もない。疑う理由もない。差し出された言葉を信じるだけ。そう決めたからこそのエルヴィーラの葛藤が何とももどかしい…「愛している」が遅すぎた伯父と伯母、先代皇帝夫妻をなぞりつつある現状に不穏さしか感じませんね
    そしてもしもし頭ピーマン王女様?貴女の頭に詰まってるのは己の願望…いえ欲望だけですか?愛されたら早死するって乳母から教えられて来てますよね?陛下の隣にいるべきは私?それって皇妃になるって事ですよね?オズヴァルト陛下がどれだけの覚悟で伯父と同じ轍を踏まないと行動してるかお分かりで?「死なせたくないから愛さない」と心を削っておられますけれど、貴女そうやって愛されない皇妃になって耐えられます?無理ですよね?国交断裂目指してます?貴女のなさってる事はそういう事ですよ?ご理解頂けまして?あ、無理か頭ピーマンですものね…おっとオブラートが破けてしまいましたわ、おほほほほ…(身分は責任を伴うものだというのを理解していない時点で皇妃の器でないのよー…よー…よー…)

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も鋭い考察と勢いのある突っ込みをありがとうございます✨

    「手入れの行き届いた庭園に砂利をぶち込むような不快感」という表現に、思わず笑ってしまいました🤭
    まさに、レティシアは一見すると優雅に振る舞いながら、皇帝夫妻の間へ小さな違和感を次々と投げ込んでいますね。

    伝承についても、おっしゃるとおり、今見えているものはリュシエンヌ側から語られた物語です。

    本人にとっては真実でも、それが出来事のすべてとは限らない。何が省かれ、何が都合よく形を変えられているのかという部分は、まだ残っています。

    そしてエルヴィーラは、疑う理由がなければ差し出された言葉を信じたいと思う一方で、伯母の悲劇を知っているため、無条件には信じ切れません。

    オスヴァルトもまた、愛すれば失うかもしれないという恐れから、自分の気持ちを抑えようとしています。

    「愛している」が遅すぎた先代皇帝夫妻を、知らず知らずなぞり始めているように見えるところが、二人の危うい部分ですね。

    そしてレティシア王女への「頭ピーマン王女様」に笑ってしまいました😂

    愛された皇妃は長く生きられないという伝承を知りながら、それでも皇妃の座を求める。

    けれど、自分がオスヴァルトから愛されないまま皇妃となった場合、その現実に耐えられるのか。

    皇妃という立場に伴う責任や、他国の王女としての振る舞いを本当に理解しているのか。

    そのあたりを考えると、レティシアが求めているのはオスヴァルトとの人生というより、「本来自分が得るはずだった」と信じている未来なのかもしれません。

    周囲から与えられた期待と、自分の願望が混ざり合い、いつしか現実よりも思い込みの方を信じるようになってしまった。

    そこへリュシエンヌの甘い言葉が入り込んだことで、さらに自分を顧みなくなっています。

    おっしゃるとおり、身分には責任が伴いますし、王女の行動は本人だけの問題では済みません。外交使節としての一線を越えれば、国同士の問題にも発展します。

    オブラートが盛大に破けたご感想、楽しく拝読しました🤗

    いつも登場人物の言葉や立場を細かく考えてくださり、本当にありがとうございます😊✨

  • 第18話  皇帝の隣を望む女への応援コメント

     苦しめただけならいいのだ。(ただ追い出すだけ)その後にもし選ばれたなら、お前に呪いがかかるよな。その時お前も苦しむだろうな。(まぁエルヴィーラを追い出したお前は、ただ一人しか該当者がいなくても絶対に選ばれんけど。)
    侍従を調べなくては。王女との話し合いは、本当に必要なのか?無駄にひき伸ばされているのでは?レティシアに振り回されている。ともかく正式に国に抗議すべきだ!追い出さないと。周りがそう言って育てられたから?都合の良いようによいことだけ覚えているのでは?リュシエンヌ。いつかお前の野望が叶ってこの国を崩壊させたいのか?

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    温かいご感想と鋭い考察をありがとうございます✨

    「苦しめるだけ」と自分に言い聞かせているレティシアですが、その「これくらいなら大丈夫」という考え方こそが、とても危ういのですよね。

    自分では一線を越えていないつもりでも、その選択が誰かの命や人生を大きく狂わせてしまうことがあります。

    侍従への伝言が届かなかった件や、レティシアとの協議が本当に必要だったのかという点も、確かに見過ごせない部分ですね。

    レティシア一人の行動だけではなく、皇城の中で何が起きているのかも、これから少しずつ見えてきます。

    また、王女という立場でありながら、外交使節としては到底許されないような振る舞いを繰り返していることも、周囲がいつまでも見過ごせるものではありません。

    そして、レティシアは「周りからそう言われてきた」という言葉を何度も口にしますが、それがどこまで事実で、どこからが自分に都合よく解釈したものなのかも、一つのポイントになっていきます。

    リュシエンヌが本当に望んでいるものも、単純に一人の皇妃を苦しめることだけではないのかもしれません。

    その先に何を見ているのか、そして皇帝夫妻はそれを止めることができるのか……

    これからも見守っていただけましたら嬉しいです😊

    いつも作品を応援してくださり、本当にありがとうございます✨


  • 編集済

    第17話 皇妃の席に座る女への応援コメント

    「愛された皇妃は長く生きられない」その伝承と初代皇妃という実例があるから、父王は皇妃候補として縁談を持ち掛けてはみても、破談になった後追い縋ったりしなかったのかもしれませんね。第一王女という利用価値もあれど、娘をみすみす死なせる気はないという父としての情が垣間見えたような気がします。ただ夢を見せた罪は重いですね。叶わないと分かってもまだ夢から覚めるのを良しとせず見苦しくも悪足掻きを続けるくらいですから。まあ王女も王女ですね。「愛されたら早く死ぬ」そうとわかっていても「皇妃になりたい」。それは、自分なら大丈夫という思い上がりか、それとも自分こそ相応しいというプライドと皇妃という華やかなステータスへの執着か。どっちにしろ皇妃の器とは言い難いですね(むしろ魔女の依代的存在として選ばれている始末だし、皇妃となっていたとしても愛されない事で嫉妬の鬼になりそう)
    というより、他国に伝承があること自体不思議ですね。良くないものに名を与えないよう、時と共に消え失せるよう帝国では抹消したという事だったりして?伝承という不確かな歴史の一端、語り継がれるうちに生じる欠落や都合の悪い事実の改竄、虫食いと黒塗りだらけの歴史書にリュシエンヌの黒い思惑が染み込んでいそうで何ともハラハラします。レティシアはどこまで真実を語るのか(嘘と言わずとも隠し事くらいはしそうとか思ってる)、それが何をもたらすのか…果たして😖(同席してるマリアンヌ、エルヴィーラから短剣を預かっていたな、と思うとこの先嫌な予感が…)


    そして、ふと思い浮かんだ二人の出会い。傷付いた王子と傷を癒す魔女。王子はどうして怪我をした?魔女はどうしてそこに居合わせた?偶然にしては出来すぎでは?もしかして…「王子が怪我をするように魔女が仕組んでいたのなら」?そんな風に考えてちょっと鳥肌立てたりしました。そうだとしたら色々ひっくり返るけどこれはあくまで想像、真相はまだ霞の中…でも気になり過ぎて色々考察浮かんでしまいます😅

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も、とても深い考察をありがとうございます✨

    まず、レティシアの父王についてのお考えに「なるほど」と思いながら拝読しました。

    確かに、「愛された皇妃は長く生きられない」という伝承を知っていたのなら、縁談を持ち掛けても執拗に押し通さなかった理由の一つとして考えることもできますね😊

    父として娘を案じる気持ちと、王としての思惑。

    その二つがあったのだとしたら、とても複雑な立場だったのかもしれません。

    ただ、おっしゃるように「夢を見せた責任」は残りますよね。

    レティシアも、その夢を手放せないまま、自分自身で現実と向き合うことを避けてしまいました。

    「自分なら大丈夫」

    「自分こそ選ばれるべき」

    そうした思い込みや執着こそが、リュシエンヌに入り込まれる隙になってしまったのだと思います。

    また、「なぜ他国にまで伝承が残っているのか」という点にも注目していただけて嬉しいです。

    帝国では消されたものが、国外では形を変えて残っていたのか。

    あるいは逆に、国外で語り継がれるうちに別の話へ姿を変えたのか。

    歴史というものは、長い年月の中で語り継ぐ人や立場によって少しずつ姿を変えていくものでもありますので、そのあたりも物語の大切な要素の一つになっています。

    そして最後の、

    「王子が怪我をするように魔女が仕組んでいたのなら」

    というご考察には、「なるほど、そういう見方もあるのか」と思わず唸ってしまいました🤔

    現時点ではお答えできませんが、今見えている過去は、まだ断片に過ぎません。

    王子はなぜ傷を負ったのか。

    リュシエンヌはなぜそこにいたのか。

    そして、あの日に何があったのか。

    まだ語られていない出来事や、それぞれの人物が見ていた景色も、物語が進むにつれて少しずつ描いていけたらと思っています。

    毎回、本当に細かな描写からさまざまな可能性を考えてくださり、作者としてとても嬉しいです。

    卯の花落とし様の考察を拝見するたびに、「そんな見方もあるのか」と私自身も楽しませていただいております。

    この先も、ぜひ自由に考察しながら、二代目皇帝夫妻の物語を見守っていただけましたら嬉しいです。

    いつも本当にありがとうございます😊✨


  • 編集済

    第17話 皇妃の席に座る女への応援コメント

     会われなくてもよいのに、でも、敵のことを知らないといけないのよね。
    それにしても、無礼オンパレードは続く!もう出禁にしたいですね。スキを狙って、いちいち。陛下、敵来襲ですよ〜そして、乳母とはリュシエンヌの手先でしょうか?それともごまかし?この女も哀れなのかもしれないが、恥を知らないのはアウト!
    そしてますます嫌われる。愛され王妃と嫌われ王女いえ、そう気にかける必要もないただの他人なのに。
     暑い中お疲れ様でした。お疲れが出ませんように。お休みも仕事のうちとか。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    今回もありがとうございます✨

    「会わせなくてもいいのに」というお気持ち、とてもよく分かります😊

    ですが、おっしゃるように、相手が何を考え、何を狙っているのかを知るためには、一度は向き合わなければならない相手でもあるんですよね。

    そしてレティシアは、本当に絶妙なところを突いてきます。

    露骨に敵意を見せるのではなく、「お見舞いです」「お祝いです」「ご心配していました」と、一見すると善意に見える言葉を並べながら、少しずつ相手の心へ入り込もうとする……。

    だからこそ、周囲もすぐには咎められず、エルヴィーラだけが静かに傷ついてしまいます。

    「乳母」のお話にも注目してくださってありがとうございます👀

    あの話が本当に乳母から聞いた昔話なのか、それとも別のところから知ったことを隠しているのか……そのあたりも今後少しずつ明らかになっていきます。

    そして、レティシアは自分では皇妃にふさわしい振る舞いをしているつもりでも、その言動は少しずつ周囲の信頼を失っています。

    人の心を得ようとしているはずなのに、気づけば自ら遠ざけてしまっているのも、彼女の悲しいところかもしれません。

    温かなお気遣いまで、本当にありがとうございます。

    「お休みも仕事のうち」、まさにその通りですね😊

    semiyorimo様も、毎日暑さが続いておりますので、どうぞお身体を大切にお過ごしください。

    続きも楽しんでいただけるよう頑張ります✨


  • 編集済

    第16話 皇帝を知る王女への応援コメント

    皇妃陛下と第一王女ではどちらが高位かご存知で?皇室の伝統性を受け継がなかったから正当な皇妃じゃないわ、私の方が相応しい筈なのよと?国を代表する使節として既に問題外でございましてよ、お姫様。その浅慮さが他国に嫁がせることを躊躇わせたのではなくて?などとお貴族様風に突っ込んでみたり(いや実際国の顔として来てるのに主賓である陛下の不興を買うなどして盛大に泥ぶちまけてるし)

    「愛されなくて可哀想、私も同じだから分かるわ」「あなたは悪くないわ、見せつけて来るほうが悪いのよ」そんな甘い言葉に惑わされて王族としての誇りも捨ててしまう時点で、あなたは皇妃候補にはなれてもその先を求める資格もなかったということですよ、夢見がちのお姫様。今もなお語り継がれる初代皇妃様は、あなたのような悪意に翻弄され、その命まで蝕まれようとも、皇帝陛下に歩むべき道を指し示しました。あなたにはその高潔さが足りません…まあ要するに、調子こいてんじゃねぇですわよ小娘が。人様に毒盛っといてそんなつもりじゃなかったが通用すると思ってんじゃねぇですわ。王位継承権剥奪の上帝国内の方で裁かれておしまい…!(なんて)
    「私を選ばなかったあなたが悪い、だから、あなた自身が彼女を殺すのよ、苦しいでしょう?悲しいでしょう?ざまぁみろ!」狂ったような笑い声が聞こえてくるようで、その実風が木々を揺らすような虚しさだけがあるのでしょう?皇帝の愛は誰も幸せにしない、セラフィーナの献身とアルベルトの四十年が帝国の民を幸福に導いたことで、本当にそうだとは言い切れなくなってきた。だから、ただひたすらに、自分を選ばなかった王子と選ばれた花嫁ではないと分かっていても、皇帝と皇妃の愛に取り憑き呪い続ける事を選んだのでしょう?惨めですね、哀れですね…(正直王子の傷を癒すのに生き物を犠牲にしていて、それを知られてしまったとか、あったりして…(これまた想像に過ぎないから真相については待機…))
    ただ不穏な気配をビンビンに匂わせてくる皇帝の絶望によって銀の鎖が外されるという言葉、今度こそ復活なんか出来ないように国を滅ぼしてやるわ!という意気込みなのかしら…ううん明日が怖いけど見逃せない

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    熱量たっぷりのご感想、本当にありがとうございます😊

    思わず「その場にいてほしい……!」と笑ってしまいました🤭

    確かに、レティシアは王女という立場でありながら、皇帝夫妻の婚礼や祝宴での振る舞いは、外交使節として見てもかなり危ういものです。周囲の貴族や使節たちも、表には出さなくても、それぞれ思うところはあるでしょう。

    そして、「皇妃候補になれること」と「皇妃として国を支えられること」は、決して同じではないという点も、とても大切な部分です。

    セラフィーナは最後まで、自分の命より国と愛する人の未来を選びました。

    一方で、レティシアは「自分が選ばれなかった理由」と向き合えないまま、リュシエンヌの囁きへ手を伸ばしてしまいました。

    その違いが、これからの運命を大きく分けていくことになります。

    また、リュシエンヌについても、「本当に王子だけを憎んでいるのか」「皇帝と皇妃の愛を壊すことで、何を得ようとしているのか」という視点は、とても鋭いです。

    そして最後に書いてくださった、

    「王子の傷を癒すのに生き物を犠牲にしていて、それを知られてしまったとか……」

    こちらも興味深い考察でした☺️

    まだ過去はリュシエンヌ側から見えた断片しか描かれていません。

    ですので、王子側から見た出来事や、当時まだ語られていない真実も、この先少しずつ明らかになっていきます。

    そして、「皇帝の絶望によって銀の鎖が外される」という言葉も、物語の大きな鍵の一つです。

    その絶望は誰のものなのか。
    鎖がすべて外れた時、本当に何が起こるのか。

    そこは最後まで見届けていただけたら嬉しいです。

    明日も不穏な展開が続きますが、どうぞよろしくお願いいたします🌸✨

  • 第16話 皇帝を知る王女への応援コメント

    レティシア…鬱陶しいですね😅
    王女と言う身分でなかったら到底許されないような行動(婚姻の儀式の時に皇帝夫妻が席に向かっている時に態々声をかけて足を止めマウント!)
    祝宴が始まり自国の料理を出され会話を楽しもうとしている時にまた態々仕事の話を持ってきてオズヴァルトとの会話を見せつけるようにしてマウント!(急ぎだとか絶対嘘に違いない、割って入るための口実にしか見えない)
    この時点で私のなかでこの女は嫌な奴認定されました(笑)

    そしてやはりと言うか、魔女にロックオンされましたね。
    ふと思ったのですが、前回のヴィオレーヌといい、この王女と言い、自分が立場を奪われたとか自分こそが皇妃になるに相応しいと周りから言われていたとか言ってますが、実際はそんな事は無くて(一部の人がそう言ってたとかはあるかもですが)思い込みだけで突っ走ってる感が否めません。そして魔女もまた過去の映像では王子に愛されてたけど選ばれなかっただけのようになってましたが、ホントに愛されてたの?思い込みじゃないの?と疑ってしまいそうになりました。

    前回のヴィオレーヌも今回のレティシアも皇妃を死なせたいとかまでは思わないのでしょうが、それは命を奪ってしまったら自分が罪悪感に耐えられなくなるからで、少し弱らせるくらいなら大丈夫だと言い聞かせる辺り自分の事しか考えてないのは共通してるなぁと思いました。
    この王女がどんな事をやらかすのか、怖くもありある意味では楽しみでもあります。(前回との違いはあるのかという意味です。決してエルヴィーラが害されて欲しいという意味ではありません)

    作者からの返信

    べりあ様

    たくさん考察してくださり、本当にありがとうございます✨

    レティシア、かなり鬱陶しいですよね……😅

    婚礼の場で声を掛けたり、祝宴で公務を理由に割って入ったりと、「悪意はありません」という顔をしながら一歩ずつ距離を詰めてくるところは、私自身も「これは嫌だな……」と思いながら描いておりました(笑)

    まさに「これくらいなら失礼ではないでしょう?」という絶妙な一線を狙っている人物です😅

    そして、リュシエンヌに目をつけられてしまったことも、その小さな隙があったからなのだと思います。

    「本当に皇妃になるはずだったの?」
    「本当に愛されていたの?」

    という疑問も、とても鋭いご考察です。

    この物語では、「本人が信じていること」と「本当に起きたこと」が必ずしも一致するとは限りません。

    リュシエンヌの過去も、ヴィオレーヌも、そしてレティシアも、それぞれが自分にとって都合のよい解釈や思い込みを抱えている可能性があります。

    だから、物語が進むにつれて、「あの時見えていた景色は本当にすべてだったのだろうか」と思っていただける場面も出てくると思います🍀

    また、「殺したいわけではない」「少し弱らせるだけ」という考え方も、共通する大切なポイントです。

    誰も最初から取り返しのつかないことを望んでいたわけではない。

    でも、その「これくらいなら」が積み重なり、気づいた時にはもう後戻りできなくなる……。

    その怖さこそ、リュシエンヌが仕掛ける罠なのだと思っています。

    レティシアがこの先どんな選択をするのか、そしてヴィオレーヌとの違いはどこにあるのかも含めて、ぜひ見守っていただけたら嬉しいです。

    いつも作品を深く読み込んでくださり、本当にありがとうございます😊✨

  • 第16話 皇帝を知る王女への応援コメント

     愛されなかった女たちは、一途に愛を求める。選ばれた女の存在を厭い、その女がいなければという甘い囁きに囚われ、己の行動や姿が如何なるものが考える間もないほど周到に張り巡らされた罠にはまり、気がつけば、もう逃げ場のない場所に追い詰められている。
     何度も縁談を断られ、関わりさえ最小限の他国の王女は、結婚の祝いに来たはずが、極めて無礼な振る舞いを平然と行い、(昔から知っている、縁談を申し込んだ、無理やり自分の話をねじ込み、三年前のことと二人の話題をだし、名を呼ばせ、呪いを口にし、)魔女の後ろ盾を得て(操られて)いかなる悲劇を描こうとするのか?愛されなかった自分をどう受け止めるか?受け止める気もない隙に付け込まれる。リュシエンヌの罠は巧妙で狡猾で残忍で、その女の姿は自身の姿でもあるはずなのに、さらなる罪を重ねていく。美しいですか?かつてあなたがしたかった?行った?出来なかった?愚かな姿はどうですか?楽しいようですが、幸せですか?
     暑い日が続きます。ご自愛ください。楽しみにしています。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    今回も深く考察してくださり、本当にありがとうございます✨

    「愛されなかった女たちは、一途に愛を求める。」

    この一文が、とても胸に残りました🥹

    レティシアも最初から誰かを傷つけようと思っていたわけではありません。けれど、受け入れられなかった現実や「なぜ私ではないのか」という思いを抱えた心へ、リュシエンヌはそっと入り込みます。

    そして、気づいた時には、自分では正しいと思っている行動が、少しずつ取り返しのつかない方向へ進んでしまう。

    リュシエンヌの恐ろしさは、力で支配することではなく、その人の心にある小さな隙や弱さを見つけ、それを少しずつ大きくしていくところなのだと思います。

    そして最後に書いてくださった、

    「美しいですか?」「幸せですか?」

    この問いに、思わず考え込んでしまいました☺️

    リュシエンヌは悲劇を望んでいるように見えますが、その果てに本当に彼女自身が幸せなのかと言われると……その答えは、物語の最後まで大切に描いていきたい部分でもあります。

    彼女は本当にただ復讐だけを望んでいるのか。それとも、心のどこかで別のものを求め続けているのか。

    その真実も、少しずつ明らかになっていきますので、最後まで見届けていただけたら嬉しいです。

    温かなお気遣いもありがとうございます。

    毎日暑い日が続いておりますので、semiyorimo様もどうか本当にご無理なさらず、お身体を大切になさってください🌸

    続きも楽しんでいただけるよう頑張ります✨🍀

  • 第15話  戴冠の日への応援コメント

    とうとうこの日が来てしまいました。リュシエンヌが見せた鏡の中の未来が本物なら、嫌でもこの後に悲劇が起こるのですよね。エルヴィーラが皇城に来てからまだ一週間も経っていないはずだし、だとすればあまりにも早すぎる死が待っていることに…。
    たとえ呪われた銀冠を排除しても、皇帝夫妻に思いやりや愛情の欠片でも見えれば、呪いは発動してしまう。銀冠はあくまでも憑依するモノでしかないのですね。
    地下宝物庫で確かに封印されたはずの銀冠、黒い布を掛けた鏡、そしてその鏡の中にいる女…。魔女であるリュシエンヌにとって、封印などあってもないものと同じで、これから起こるであろうことをあざ笑うかのような女の笑い声、黒い雫が描く謎の文様…。この後に起きることを想像すると怖さしかありません。どうにか回避する方法はないのでしょうか。

    作者からの返信

    wienerrose 様

    今回も細かな描写まで丁寧に読み取ってくださり、ありがとうございます✨

    とうとう婚礼の日を迎えましたが、リュシエンヌが鏡の中で見せたものが、必ず訪れる未来なのか、それともエルヴィーラたちを恐れさせるために作られたものなのかは、まだ分かりません。

    ただ、エルヴィーラが皇城へ来てから日が浅いことを考えると、あの光景がすぐに現実になるのではないかという怖さがありますよね😅

    銀冠についても、おっしゃるように、ただ身につけなければ安全という単純なものではなさそうです。銀冠は呪いを形にし、皇妃へ届きやすくする器の一つではありますが、呪いそのものは、皇帝夫妻の心の揺れや恐れにも深く関わっています。

    だからこそ、地下へ封じても、鏡へ布を掛けても、それだけではリュシエンヌの囁きを完全に止められないのだと思います。

    黒い雫が描いた文様も、これから起こる出来事に関わるものです。リュシエンヌはすでに、銀冠以外の方法でも二人へ近づこうとしています。

    けれど、初代皇帝夫妻と二代目皇帝夫妻には、決定的に違う部分もあります。

    オスヴァルトとエルヴィーラは、まだ完全に信じ合えてはいなくても、疑問を口にし、互いの言葉を確かめようとしています。その違いが悲劇を回避する手がかりになるのか、それとも呪いの方が先に二人を追い詰めるのか……。

    未来は、まだ確定していません。

    怖い展開が続きますが、二人がどのような選択をするのか、見守っていただけましたら嬉しいです☺️✨

  • 第15話  戴冠の日への応援コメント

     ハラハラドキドキ展開ですね。
     まだ信じない、というエルヴィーラ。叔父の過ちを忘れず、ひとつ一つ丹念に確認し、二人で進めていこうとするオズヴァルト。短剣を帯同してきたエルヴィーラ。警戒しながらも、信じてはいけないと思いつつも、私は叔母とは違うと言いながら、お互いへの信頼や好ましさが自然と育っているかのような。リュシエンヌの思惑に知らず知らずはまっていくような怖さが。鏡の中の凶行の姿は?二組目の彼らは、警戒しながらもあっという間に進んでしまうのか?セラフィーナの苦しみを味わった赤い唇。皇帝の大いなる嘆きを楽しんだ鏡の女は、またも思惑通りで楽しんでいるのか?王子は本当にあなたを裏切ったのか?目が離せません。
     毎日暑いです。一日3度の食事のしたくの隙を見て楽しませていただいています。

    作者からの返信

    semiyorimo 様

    今回も素敵なご感想をありがとうございます✨

    エルヴィーラは、セラフィーナの悲劇を知っているからこそ、「信じたい」と「信じてはいけない」の間で揺れ続けています。一方のオスヴァルトも、叔父の後悔を見て育ったからこそ、同じ過ちは繰り返したくないと、一つひとつ言葉を交わしながら進もうとしています。

    だから、おっしゃるように、警戒しながらも少しずつ信頼や好意が育っていく二人を書きたかったので、その変化を感じ取っていただけてとても嬉しいです😊

    ですが、その歩み寄りこそが、リュシエンヌの思惑と重なってしまうのが、この物語の怖いところでもあります。

    鏡に映った凶行の意味、婚礼で見えた赤い唇の存在、そしてリュシエンヌが見せている過去が、本当にすべて真実なのか……。

    「王子は本当にあなたを裏切ったのか?」

    この一文に思わず「そこです……!」と頷いてしまいました😄

    物語が進むにつれ、少しずつ違う景色も見えてくると思いますので、ぜひ最後まで見届けていただけたら嬉しいです。

    そして、毎日の暑い中、三度のお食事の支度の合間という大切なお時間に読んでくださっているとのこと、本当にありがとうございます🥹

    どうかご無理なさらず、水分補給を忘れずにお過ごしください🌸

    続きも楽しんでいただけるよう頑張ります🍀


  • 編集済

    第15話  戴冠の日への応援コメント

    「伯母に似ていますか」「伯母様の代わりを期待されているようで、喜べなかっただけです」「私は伯母様ではないわ」この言葉達からエルヴィーラはずっとセラフィーナの面影に囚われてきたのだな、と感じました。自分自身だけではなく幼い頃から掛けられる周りの言葉や視線もまるで呪いのように縛り付けていたのだろうな、と。自分は自分であり、セラフィーナではない、セラフィーナの身代わりでもない。なのにまるでセラフィーナの足跡を辿るように、運命付けられてしまった。だから、憎しみを携えて、短剣を持ち込んだのはオズヴァルトや帝国の民に怒りを向けたのではなく、自分自身の運命に抗うには、自分は自分だと証明するのにそれしかなかったのだろうなと。だからこそ、それを当たり前のように受け入れて、自分のために婚礼そのものを整えるオズヴァルトに心が傾いてしまうのは、それこそ運命だったのでしょうね。

    そのように一人の少女の心を凍らせてしまった原因、エルヴィーラの運命を歪めてしまう理由を作った魔女の愉悦の笑み…壊れてしまった心が軋む音を立てている事ももう気付ないのでしょうね。『楽しみにしているわ』と言葉にしても、嘲笑っていても、何も得るものはない。それがかえって自分自身に降り掛かる呪いを強めて更に悲劇を連鎖させて行くのだろうと思うと、悪循環にも程がありますね…女の情念って怖い。王子様、本当になんてことをしてくれたんですか(ただあれってリュシエンヌからの視点だから本人にとって都合の悪い部分は隠されているとか、ありそう…読み続けるしかないですね👀)

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も、登場人物の心の奥まで丁寧に汲み取ってくださり、ありがとうございます✨

    エルヴィーラは幼い頃から、セラフィーナに似ていると言われ続けてきました。
    それは周囲にとっては悪意のない言葉であっても、本人にとっては、自分自身を見てもらえない苦しさへ少しずつ変わっていったのだと思います😔

    伯母のように美しく。
    伯母のように気高く。
    伯母の無念を晴らす者として。

    そう期待されるほど、エルヴィーラは「私は伯母様ではない」と言わずにはいられなくなったのだと思います。

    短剣を持ち込んだことについても、まさにおっしゃるとおりで、単純にオスヴァルトや帝国へ憎しみをぶつけたかっただけではありません。
    セラフィーナの姪として定められた道ではなく、自分の意思で何かを選びたかった。たとえそれが危うく、間違った方法であったとしても、自分は誰かの身代わりではないと証明したかったのだと思います。

    だから、オスヴァルトがセラフィーナの面影ではなく、エルヴィーラ本人を見ようとしたことは、彼女にとってとても大きな出来事でした。婚礼も冠も、伯母の再現ではなく、エルヴィーラのために整えられた。その積み重ねが、凍っていた心を少しずつ動かしているのだと思います☺️

    そしてリュシエンヌについても、壊れてしまった心が自分自身をさらに縛っている、という読み取りがとても鋭いです✨
    誰かを傷つけ、悲劇を繰り返させても、彼女が本当に欲しかったものは戻ってこない。それでもやめられないからこそ、呪いは他者だけではなく、リュシエンヌ自身にも絡みついているのかもしれません。

    王子様、本当になんてことをしてくれたのでしょうね……と思いつつ、あの過去がリュシエンヌの視点だけで語られていることにも、ぜひ注目していただけたら嬉しいです。
    彼女が見せたものがすべてなのか。伏せられている出来事があるのか。王子側には、別の真実があったのか。

    そこはこれから少しずつ明らかになっていきますので、引き続き見届けていただけましたら嬉しいです🍀✨

  • 第15話  戴冠の日への応援コメント

    2代目皇帝夫妻のお話が始まり、鏡の女と銀冠の呪いについて一気に核心に近づいてきましたね。
    鏡の女、リュシエンヌの過去にも少し触れる描写がありましたが女の嫉妬と執念とは恐ろしいものだと改めて感じます。

    2代目皇妃エルヴィーラはとても勘が鋭いように思いました。こんなに早くに鏡の女や銀冠の事が(まだ全てでは無いとしても)明らかになってくるとは…伯母である初代皇妃セラフィーナの導きがあったのかなぁと妄想しております。←すぐに妄想する癖が😱

    鏡の女が見せた過去の映像の中でヴィオレーヌが泣きながら偽の手紙を書いていたシーンがありましたが、彼女もまた結局手を下したのは自身でも魔女に嫉妬心を煽られて唆された被害者でもあるのですね。今回も婚礼時に皇帝夫妻の背後に映る何者かが前回のヴォレーヌのような立場の者である可能性を感じさせます😨

    銀冠の呪いとは皇帝夫妻が愛し愛される事によって発動するために別のものと取り替えても無駄…と言うことでしょうね。
    エルヴィーラは既にオズヴァルトに対して心を惹かれてそうなので発動してしまったということなのかな?
    今回は初代皇帝夫妻と違い、二人で話し合いをしながら呪いやその他の困難に立ち向って行くのでしょうが、皇帝に愛されたら必ず亡くなるのでオズヴァルトの愛がどのように変化していくかも楽しみです。(怖いけど😨)

    作者からの返信

    べりあ様

    今回も細かなところまで丁寧に読み込んでくださり、ありがとうございます✨

    エルヴィーラは、伯母であるセラフィーナの死に疑問を抱いたまま皇宮へ入っているため、周囲の言葉や出来事をそのまま受け入れず、少しの違和感も見逃さない女性として描いています。

    セラフィーナの導きがあったのでは、という妄想もとても素敵です……😊
    直接言葉を交わせなくても、伯母が遺したものや、歩んだ道がエルヴィーラを真実へ近づけている部分はあると思います。

    ヴィオレーヌについても、まさにおっしゃるとおりで、自ら罪を犯した加害者ではありますが、最初から皇妃の命を奪おうとしていたわけではなく、嫉妬や不安を鏡の女に少しずつ膨らませられ、引き返せないところまで進んでしまいました。

    だからこそ、婚礼の場で二人の背後に現れた人物が、これからどのような選択をしてしまうのか……ぜひ見守っていただけると嬉しいです☺️

    銀冠を別の冠へ替えれば終わるほど、呪いは単純ではないようです。
    エルヴィーラの胸に異変が現れた理由も、オスヴァルトへの気持ちだけなのか、それとも別の感情や条件が関係しているのか、これから少しずつ明らかになっていきます。

    初代皇帝夫妻とは違い、オスヴァルトとエルヴィーラは疑いや恐れを抱えながらも、互いに言葉を交わそうとしています。その違いが運命を変えるのか、それとも同じ悲劇へ近づいてしまうのか……私も怖さを感じながら描いております😨

    たくさん想像しながら読んでいただけることが、本当に嬉しいです。これからもぜひ、どんどん妄想してくださいませ🤗✨

  • 第13話 復讐の花嫁への応援コメント

    傷ついた若い王子。その傷を癒やす銀髪の魔女。笑い合う時間があった。それなのに『国のためだ』『愛しているが、皇妃にはできない』と言う。王子の隣には華やかな花嫁衣装を纏った別の女がいて、魔女は離れた場所から、それを見つめている。まるで全てを擲って全てを失った人魚姫のようで「愛している」という言葉がいかに甘く、心を蝕む劇薬なのかを物語っているように感じました(改訂済の現代版でなく、原典版の王子はもっとアレですが…)
    裏切った王子本人ではなく、王子が愛を向ける花嫁を標的にする呪いにどれだけ酷く裏切られても愛した相手は憎みきれなかった魔女の愛の強さが現れているようにも感じました…逆に選ばれた女と、自分を選ばせなかった国への憎しみは相当のものだったのだろうな、とも。国のための結婚が不和を呼び、国を傾けたとしても魔女の願いが叶う事はなく。人を呪わば穴二つ、魔女自身も呪いに囚われてしまったのだろうな、と感じました。例え国が滅んでも、花嫁が亡くなっても、王子が自分を選ぶことはない、心からの「愛している」が向けられることはない。満たされることは永遠にない。それに気が付いても後戻りも出来ない。帝国建国以前から国があり、銀冠自体は存在していたと言うことは歴史に残っていないだけで、悲劇は既に幕を上げていたのだな、と

    しかし、ただ自分は間違っていないと証明したいだけ。それは理不尽としか思えません。望む形に辿り着くことも出来ず、満たされない虚しさだけを膨らませる魔女も哀れではありますが。それはそれ。呪いの数だけ悲劇は起きようとも、それでも悲劇のままで終わらせまいとするのが人間というもの。呪った分だけ自分は得られなかった愛の形を目の当たりにしてしまうがいい、なんて…愛の代償には悲劇がある、それでもシェイクスピアの戯曲のように悲劇が悲劇のまま幕を下ろし、次の代にも重く陰を落とすのではなく、前の代から受け継いで乗り越えようとしているのが感じられるので、そんな風に思ったりします
    まあきっと、実際読んだら感想大荒れ注意報発動させてしまいますが(毎日2回の更新本当に心待ちにしております)

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も、物語の奥深くまで読み込んでくださり、本当にありがとうございます✨

    リュシエンヌと若き王子の過去を「人魚姫」のようだと捉えてくださったこと、そして「愛している」という言葉が甘く、同時に心を蝕む劇薬にもなり得ると感じてくださったことが、とても印象に残りました。

    愛されていた。笑い合った時間もあった。けれど最後には「国のため」という言葉で選ばれなかった。その事実は、リュシエンヌにとって、自分たちの時間や想いそのものを否定されたように感じられたのかもしれません。

    そして仰るように、彼女が王子本人ではなく、王子から愛を向けられる女性たちへ呪いを向けたことには、どれほど裏切られても王子を完全には憎みきれなかった歪んだ愛が残っているのだと思います。

    選ばれた女性への嫉妬。

    自分を選ばせなかった国への憎しみ。

    それでも、最後まで王子へ向ける想いだけは捨てられなかった。

    だからこそ呪いは、愛された皇妃たちを狙う形になってしまったのでしょう。

    「人を呪わば穴二つ」というお言葉も、まさにリュシエンヌ自身へ当てはまります。誰かの幸せを壊しても、王子が戻ることはなく、心からの愛を得ることもできない。それでも引き返せず、呪いを繰り返すたびに、自分だけが得られなかった愛の形を見せつけられる。彼女自身もまた、銀冠と鏡へ囚われ続けているのだと思います。

    そして、歴史に残っていないだけで悲劇はすでに始まっていたのでは、というご考察もとても鋭いです。銀冠が帝国建国以前から存在していた以上、セラフィーナたちは始まりではあっても、すべての始まりではないのかもしれません。

    ただ、どれほど悲劇が続いても、人は前の世代が残した後悔や願いを受け取り、同じ結末を避けようとします。初代皇帝夫妻の苦しみが、第二代の二人へ「言葉を交わすこと」「相手の意思を確かめること」として受け継がれているように、それぞれの代が少しずつ次へ何かを残していきます。

    「呪った分だけ、自分が得られなかった愛の形を目の当たりにしてしまうがいい」というお言葉には、思わず頷いてしまいました。悲劇の中でも、それでも誰かを信じ、守ろうとする人間の強さを描いていけたらと思っています。

    感想大荒れ注意報も含めて、毎回とても楽しみに拝読しております😊

    一日二回の更新を心待ちにしてくださっていることも、本当に嬉しいです。これからもリュシエンヌの真実と、歴代皇帝夫妻が悲劇へどう抗っていくのかを見届けて下さいね🌸

  • 第13話 復讐の花嫁への応援コメント

    エルヴィーラが城に着いてすぐ現れた謎の女。
    鏡の中の女の正体は魔女だったのですね。魔女だからこそ、いつでもどこにでも現れることが出来た…ある意味納得できました。
    魔女が見せた自分の過去、銀冠の呪いの理由、ヴィオレーヌの罪、そしてエルヴィーラの未来…。どれも事実なのでしょう。だとすれば、あと3日。その間に何が起こるというのか、僅か3日で皇帝を愛することになるのか…。
    「愛されていたのに、選ばれなかった」という魔女リュシエンヌのこの言葉に、深い悲しみと憎しみのようなものを感じました。裏切られたというリュシエンヌの気持ちも理解できます。でも普通に考えれば、魔女との結婚なんてありえないのです。いくら美しく優しかったとしても、所詮人間ではないのですから…。
    それでも、愛し愛されていたという事実、それをなかったことにされた悲しみが、呪いという最も最悪な形で後世まで残ってしまう…。愛が深かったからこそ、心が壊れてしまったのだと思うと、たとえ魔女だとしても、人間と変わらないのでは…と思ってしまいました。もちろん、だからと言って呪いを正当化するつもりはありません。
    文官のヘレーネもまた、幼少期から皇帝に仕え、いつも皇帝の傍にいる。その構図は、かつてのヴィオレーヌと全く同じで、表向きは平然としていても、もしかしたらヴィオレーヌのように、皇帝を愛しているのかもしれません。
    この先それらを含めて、色々と真実が明るみになっていくのでしょうけれど、未来に悲劇しかないとわかってしまっているだけに、何ともやりきれません。
    今後の展開が楽しみでもあり、ちょっと怖いです。

    作者からの返信

    wienerrose様

    今回も丁寧に読み込んでくださり、本当にありがとうございます✨

    リュシエンヌの「愛されていたのに、選ばれなかった」という言葉から、彼女の悲しみと憎しみの両方を感じ取ってくださったことが、とても嬉しかったです。

    仰るように、リュシエンヌのしたことは決して許されるものではありません。けれど、最初から誰かの幸せを壊すことだけを望んでいたのではなく、愛していた人に選ばれなかった痛みや、二人の間にあった時間まで否定されたように感じたことが、彼女の心を少しずつ歪めていったのだと思います。

    魔女であっても、愛されたかったことや、裏切られたと感じて傷ついたことは、人間と変わらなかったのかもしれません。だから、その愛が呪いへ変わってしまったことが、余計に悲しく恐ろしいのだと思います。

    そして、ヘレーネにも目を留めてくださりありがとうございます。

    幼い頃から皇帝のそばに仕える女性という構図は、確かにヴィオレーヌとよく似ています。エルヴィーラが警戒してしまうのも無理はありません。ただ、同じ立場に見えるからといって、同じ心を抱いているとは限らないその違いをエルヴィーラがどう見極めていくのかも、第二代皇妃編の大切な部分になっていきます。

    魔女が見せた未来が、避けられない運命なのか。それとも、エルヴィーラを恐れさせ、選択を誤らせるためのものなのか。三日後の婚礼へ向かう中で、オスヴァルトとエルヴィーラの心も少しずつ動いていきます。

    悲劇が待っていると分かっているからこそ、幸せな場面にも怖さが混じってしまう物語ですが、二人がどのように運命へ抗うのか、最後まで見守っていただけましたら嬉しいです。

    いつも温かいご感想と鋭い考察を、本当にありがとうございます🍀


  • 編集済

    白百合を濡らす朝露のように、止めどなく溢れる後悔とそれ以上の深い愛…信じていた幼馴染と唯一の妻を「皇帝」という生き方によって喪いながらも、「皇帝として」民の為にあり、「夫として」妻の願いを叶え続けたのですね。「子供たちが走り回っていた」その言葉に自分とセラフィーナの子もそうであって欲しかったという後悔を感じるような気がして、少し胸がツキリとしました。早すぎる別れにより引き裂かれ共に年老いることは出来なかったけれど、思いはずっと共にあったはず…偕に老いるまで国に尽くし、同じ穴(墓)に葬られる、偕老同穴の契りとして、永遠に語り継がれることでしょう(第二代皇帝、そういう人選でしたかなるほど🧐)

    でもそれは帝国の中でのみ知られる美談、いかに美しい言葉で飾り立てても血族間での想いには関わりのない事、「同じ女として許せない」、それは何よりも強い決意の言葉…対する美談の裏側を、伯父の四十年の苦しみを見てよく知るからこその「同じ男として二度と繰り返してはならない」という硬い決意の言葉…悲しいまでに噛み合わない想いから始まる悲劇の予感に今から胸がドキドキします(あらすじとだいぶ変わった展開になっている感じがするけれどかえって深いストーリーになっているのでとてもドキドキです)

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も、本当に深く読み込んでくださりありがとうございます✨

    「白百合を濡らす朝露のように、止めどなく溢れる後悔とそれ以上の深い愛」という表現が、とても美しくて胸に響きました🥹

    「子供たちが走り回っていた」という一文から、アルベルトが「セラフィーナとの子どもも、あの中で笑っていてほしかった」と願っていたのではないかと受け取ってくださったことにも、思わず胸が熱くなりました。本文では語られない想いですが、四十年という長い時間の中で、きっと何度もそんな未来を思い描いたのではないかと思います。

    「皇帝として」国を守り、「夫として」妻の願いを叶え続けたまさにその二つを背負って生き抜いた四十年でした。そして「偕老同穴」というお言葉、本当にこの二人にぴったりだと感じました。生前は共に老いることは叶いませんでしたが、ようやく同じ場所で永遠の時を過ごせるようになったのだと思います🍀

    一方で、帝国の人々にとっての美談と、血縁者から見た現実は決して同じではないというご考察も、とても印象的でした。

    「同じ女として許せない」

    「同じ男として二度と繰り返してはならない」

    この二つの想いは、どちらも間違っていません。それぞれが大切な人を思っているからこそ生まれる決意であり、だからこそ最初からすれ違いを抱えたまま第二代の物語が始まっていきます。

    あらすじとの違いにも気づいてくださり、ありがとうございます。執筆を進める中で、「この人物なら、こう考えるだろう」「この方がより深く描ける」と感じる部分があり、少しずつ物語が育っていきました。その変化を前向きに受け止めていただけて、とても嬉しいです。

    第二代皇帝夫妻は、初代とは違う形で「同じ悲劇を繰り返さない」と向き合っていきます。

    どうかこの先も、一緒に見届けていただけましたら嬉しいです。いつも本当にありがとうございます😊

  • 初代皇帝夫妻の悲恋の物語が終わりを迎えました。
    葬儀のシーンでまた涙が😭
    作者様の描写が素晴らしすぎる為厳かな空気がこちらにまで伝わってきて思わず背筋を伸ばしてしまいます。まるで自分もその場にいるかのような…文章だけなのに圧倒される気持ちになります。
    どうか安らかに(。-人-。)とささやかながら祈らせていただきました。



    まだ始まったばかりなのに読み応えがすごくあって、貶められすれ違いの日々を経て最後の二人きりの時間とセラフィーナが亡くなってからのアルベルトが一人になり、生涯を終えるまでたった一人の妃を大切に過ごした日々を振り返って、切ない思いと新たな悲劇を予感させる終わり方にゾクゾクが止まりません。


    銀冠に宿った光は何なのか?呪いであるなら発端になった事件などがあるのか?謎の女の正体(生きてるのか亡くなってるのか)色んな妄想で頭がいっぱいになりそうです😅
    謎の女のについては初代皇帝夫妻の時妄想しましたが、あれから40年経ってるとのことなので、2代目皇帝夫妻の時にまた同じ姿で出てくるなら亡くなってるのでしょうね。

    内容が濃密で最後まで私の心臓が持つかな〜などと思いますが、しっかり最後まで見届けたいと思います(๑•̀ㅁ•́ฅ✧

    作者からの返信

    べりあ様

    今回も心のこもったご感想を、本当にありがとうございます✨

    葬儀の場面で涙してくださったこと、そして「まるで自分もその場にいるよう」と感じていただけたことが、本当に嬉しいです。

    厳かな空気や、静かな祈りの中でセラフィーナを見送る人々の気持ちまで伝わればと思いながら描いた部分なので背筋を伸ばして読んでくださったと伺い、胸がいっぱいになりました。

    セラフィーナのために祈ってくださったことも、本当にありがとうございます。きっと彼女にも届いていると思います☺️

    初代皇帝夫妻の物語は、すれ違いと誤解によって引き裂かれながらも、最後には互いの想いを確かめ合うことができました。けれど、その時間があまりにも短かったからこそ、その後のアルベルトの四十年は、より切なく感じられるのだと思います🥲

    それでも彼は、セラフィーナただ一人を妻として生き、彼女の願いを国へ残しました。二人の物語が悲しみだけで終わらず、その後の帝国へ何かを遺したことも感じていただけたら嬉しいです😊

    そして、銀冠の光や謎の女についても、たくさん考えてくださりありがとうございます。

    あの女が生きた人間なのか、すでにこの世の者ではないのか。なぜ四十年が過ぎても同じ姿で現れるのか。そして銀冠に宿るものが、本当に呪いなのかこれらは、これからの物語を通して少しずつ明らかになっていきます。

    「最後まで心臓が持つかな」と仰りながらも、見届けたいと言ってくださったことが、本当に励みになります。

    第二代皇帝夫妻の物語では、初代とはまた違う愛と悲劇、そして選択が待っています。どうかこれからも、歴代の皇帝と皇妃たちの運命を最後まで見守っていただけましたら嬉しいです🌸

  • セラフィーナが亡くなってから四十年。アルベルトは宣言通り、セラフィーナただ一人を思い、新たな皇妃を娶ることなく、一人でやり遂げたのですね。姿は見えなくても、きっと傍にはいつもセラフィーナがいたのでしょう。
    やっと一緒になることが出来るのですね。天国で今度こそ幸せになって欲しいと思います。
    そして新たに始まる物語。どんな波乱が待っているのでしょうか。
    今から楽しみです。

    作者からの返信

    wienerrose様

    今回も温かいご感想を、本当にありがとうございます☺️

    セラフィーナが亡くなってから四十年。アルベルトはあの日の誓いを守り、新たな皇妃を迎えることなく、最後までセラフィーナただ一人を妻として生き抜きました。

    仰るように、姿は見えなくても、アルベルトの心の中にはいつもセラフィーナがいたのだと思います。国を治める時も、白百合の庭を歩く時も、そして人生の最後を迎えた時も、決して一人ではなかったのでしょう🍀

    長い年月を経て、ようやく二人は再び会うことができました。今度こそ何ものにも引き裂かれず、天上で穏やかに寄り添い、伝えられなかった言葉を心ゆくまで交わしていてほしいと、私も願っています🥹

    そして、ここから第二代皇妃エルヴィーラの物語が始まります。初代とはまた違う想いを抱いて皇城へやって来る彼女が、何を信じ、誰を愛し、運命にどう立ち向かっていくのか。新たな皇帝との関係も含め、見守っていただけましたら嬉しいです。

    アルベルトとセラフィーナの物語を最後まで大切に読んでくださり、本当にありがとうございました。新しく始まる物語も、どうぞよろしくお願いいたします🌸

  • とうとう最後の時が来てしまいましたね。
    アルベルトは最後までセラフィーナに寄り添い、声を掛けました。本当ならば、生きている時にして欲しかったけれど、それはもう叶わない…。
    アルベルトはきっと時間の許す限り、墓所に通い続けるのでしょう。そして毎回、セラフィーナに声を掛け続けるのかもしれません。夫として、自身の贖罪として、言葉は返って来ないことを知りながら…。

    作者からの返信

    wienerrose様

    今回も温かいご感想を、本当にありがとうございます✨

    とうとう、この時を迎えてしまいました。

    アルベルトは最後の最後までセラフィーナのそばを離れず、届かないと分かっていても声をかけ続けました。本当に、その言葉は生きている間に届けてほしかったものばかりでしたが、だからこそ彼の後悔は、より深く、より重いものになってしまったのだと思います。

    仰るように、この先のアルベルトは何度も墓所を訪れ、セラフィーナへ語りかけ続けることでしょう。それは皇帝としてではなく、一人の夫として。そして、自分自身が背負い続ける贖罪でもあるのだと思います。

    失って初めて、その存在の大きさを痛いほど知るアルベルトは、この日から生涯、その想いと共に歩み続けることになります😔

    いつも物語の登場人物たちの心に寄り添いながら読んでくださり、本当にありがとうございます。これから始まる新たな物語も、この悲しみの先に何が待っているのか、最後まで見届けていただけましたら嬉しいです😊

  • 新しい物語をお待ちしておりましたが、切なすぎて悲しすぎて、タオルハンカチ無しには読むことが出来ませんでした。物語の紹介文を読むだけでも泣いてしまいます。
    辛すぎて、じっくりと行間を読むことまで出来なくて、皇帝アルベルトと皇妃セラフィーナの物語を、もう1度読み返し心に留めておきます。

    第2章、第2代皇妃の話がいよいよ始まりますが、この物語も切なくて悲しくなるのでしょうね。でも、とても楽しみです。

    作者からの返信

    naranara_hon様

    新しい物語をお待ちくださっていたこと、そして早速読んでくださり、本当にありがとうございます✨

    紹介文だけでも涙が出てしまったとのお言葉に、この物語がnaranara_hon様のお心へ届いたのだと感じ、胸がいっぱいになりました🥹

    アルベルトとセラフィーナの物語は、本当に切なく苦しい結末になってしまいましたので、「もう一度読み返して心に留めておきます」と仰っていただけて、とても嬉しいです☺️

    第二代皇妃編も、決して平坦な道ではありません。けれど、ただ悲しいだけではなく、それぞれの皇帝と皇妃が運命に抗い、懸命に生き、愛する姿を描いていきたいと思っています。

    初代とはまた違った夫婦の形、違った苦悩や希望がありますので、エルヴィーラたちの物語も、どうか温かく見守っていただけましたら嬉しいです。

    タオルハンカチの出番が少しでも減るような幸せな場面もお届けできるよう頑張りますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

    温かいご感想を、本当にありがとうございました🍀

  • 第9話 皇帝の後悔への応援コメント

    やっと皇城に帰ってきて、白百合の間ではなく自室に運んだアルベルト…
    なかなか愛する妻の死を受け入れられない、わかってるけど今だけ、明日も、その次も…と離れがたい気持ちに胸を締め付けられます。
    しかし、今これ程一緒にいる事が出来るのであれば生きているうちに無理やりでも時間を作って食事だけでも共にすれば良かったのに…
    セラフィーナは皇妃としての自身の役割を理解してたし、お互いが役目を全うする事を優先してきたために国は守れたけど愛する人を守ることが出来なかったと後悔している姿が切ないですね。

    今カクヨム開いて(アプリじゃないので通知とか無くて💦)たくさん更新してくださってる事に気づきました。ありがとうございます。

    こちらのお話は朝読んだのですが、もうつらすぎて涙が😭感想目が滲んで出勤時間が迫って書けませんでした😨

    アルベルト、大丈夫かな?
    今からお話追いかけます😊


    作者からの返信

    べりあ様

    今回も温かいご感想を、本当にありがとうございます✨

    アルベルトがセラフィーナを白百合の間ではなく、自室へ連れて帰った場面にも目を留めてくださり、とても嬉しかったです☺️

    仰るように、頭では受け入れなければならないと分かっていても、「今日だけは」「もう一日だけは」と、大切な人を手放せない気持ちは簡単には割り切れません。アルベルトにとっては、まだ隣にいてくれる妻であり、どうしても別れを受け入れることができなかったのだと思います🥲

    そして、本当にその通りですね。

    「今これほど一緒にいられるのなら、生きているうちにもっと時間を作ればよかった。」

    その後悔こそが、アルベルトがこれから先も背負い続けるものになります😔

    皇帝として国を守ることを優先し、セラフィーナも皇妃としてその責務を理解し支え続けました。だからこそ国は守れたけれど、一番守りたかった人を守れなかったその皮肉さが、この二人の悲劇だったのだと思います。

    そして、更新にも気づいてくださってありがとうございます✨

    朝読んでくださったものの、涙で感想が書けなかったというお話に、私まで胸が熱くなりました🥹お仕事前に読んでくださって、本当にありがとうございます🌸

    アルベルトは、この先さらに大きな喪失と向き合うことになります。それでも、一歩一歩進んでいく姿を描いていきますので、ぜひ続きを見届けていただけたら嬉しいです。

    いつも温かい応援を、本当にありがとうございます😊

  • 第10話 断罪の玉座への応援コメント

     あわれだ、というべきか?ヴェルレーヌは力のある令嬢だったかも知れないが、皇妃殺害できませんという部下たち、もっと早く止めても良かったのでは?父も加担はしてなかったようだが、娘の動きを感じていなかったのか?愛する男の最も愛する女性を奪ったと分かっているなら、釘を差しておくべきでは?!などと言ってももう帰らない。優しく美しく愛しい人はもう帰らない。
     悲しく残念な歴史が始まる。涙涙でも見届けたい。いつか二人が天上で出会えたり、(あの世だけど)次の皇帝と妃もその次の…悲しみを背負っていくしかないのでしょう。銀の冠の宝石によからぬものが取りついたのか戻ったのか?ものに付いた妖かしなのか?
    見届けましょう。高貴な方々でも人はどれだけ愚かになったり、残酷になったり、信じ切ったり、愛したり、幸せになったりできるのか。最後まで目は離しません。
     明日も楽しみです。

    作者からの返信

    semiyorimo様

    心のこもったご感想を、本当にありがとうございます✨

    「優しく美しく愛しい人はもう帰らない」という一文が、とても胸に響きました🥲

    本当に、その一言に尽きるのだと思います。どれだけ後悔しても、どれだけ涙を流しても、アルベルトがもう一度セラフィーナへ「おかえり」と言われる日は訪れません。

    ヴィオレーヌについても、鋭い視点で読んでくださりありがとうございます。彼女一人だけでは成し得なかったことや、周囲がもっと早く異変へ気づけなかったのかという疑問も、まさにこの事件の悲劇の一つだと思っています。誰か一人でも立ち止まっていたら、防げた未来だったのかもしれません😔

    そして、銀冠についても考察してくださりありがとうございます。宝石や冠そのものに何が宿っているのか、あるいは別の何かなのか……そのあたりも、この先少しずつ明らかになっていきます。

    「高貴な方々でも、人はどれだけ愚かになったり、残酷になったり、信じ切ったり、愛したり、幸せになったりできるのか。」

    このお言葉が、この物語のテーマそのもののように感じました。身分や立場があっても、人は弱さも強さも持つ一人の人間なのだということを、歴代の皇帝と皇妃たちを通して描いていけたらと思っています。

    そして、「最後まで目は離しません」とのお言葉、本当に励みになります🥹

    明日も、一話一話心を込めてお届けしますので、どうか最後まで見守っていただけましたら嬉しいです。いつも本当にありがとうございます✨


  • 編集済

    第9話 皇帝の後悔への応援コメント

    「愛していると、もっと言えばよかった」「もう遅いのだな」本当にその通りですよ、と傷口に塩塗り込むのは覚悟で思わず言いたくなりました。言わなくても伝わると思うのは傲慢です、「皇妃だから堂々としていればいい」と、妻としての小さな訴えを聞き入れなかったのは残酷です、「愛している」と言葉にすることで「セラフィーナ以外を愛することはない」とヴィオレーヌの思い上がりを断ち切らなかったこともまた、ある意味残酷でした。父親や夫など男性側の意向に女性は人生を左右される貴族社会なのだと想定すると、どうしても、そう思っていまいます。
    一方で、夫としてセラフィーナを擁護すれば嫌疑を深めてしまうから、嫌疑が深まれば皇妃という身分の返上を求められ、セラフィーナは故国へと連れ戻されてしまうかもしれない。最悪は婚姻を利用し、帝国を揺るがそうとした罪人として皇妃としても、妻としても、隣にいる資格を持っていたという事実さえも、永遠に失ってしまうから、守る為に皇帝として行動せざるを得なかった。一緒にいたかった、「おかえりなさい」といってくれる笑顔を守りたかった、「ただいま」と迎えてもらう場所を守りたかった、ただその一心であった事実はやりきれなく思います…

    「私が死ぬまで、皇妃の席は空けておけ」「空いているのではない」「セラフィーナの席だ」 磐石な礎を求められる現状で「血を残す」ことより「名を残す」ことを優先する場合、周囲の納得の行く筋書きが必要になりそうな気がしますが…セラフィーナの名を穢させないよう、踏み込めないように「慈悲深い皇妃」と「皇妃の座を揺るがし、その命までも蝕んだ悪女」という物語を用意したりしないといいな…とふと考えてしまいました(セラフィーナもそれは望んでいないだろうな)。そうなった場合ヴィオレーヌの行く末もまた謎の女の思惑通りになっていそうだな…などなど。まだまだ一波乱もありそうな葬儀前夜、次回もドキドキです

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回も、本当に深く読み込んでくださりありがとうございます✨

    「言わなくても伝わると思うのは傲慢」というお言葉には、大きく頷きながら拝読しました😅

    アルベルトは愛していたからこそ伝わっていると思い込み、セラフィーナは愛しているからこそ信じて待ち続けました。互いを想う気持ちは本物だったのに、肝心な言葉だけが足りなかった。その積み重ねが、取り返しのつかない結末へ繋がってしまったのだと思います。

    また、「皇帝として守るしかなかった」という視点も、とても鋭い考察だと感じました。夫として感情のままに動けば、皇妃への疑いをさらに強め、帝国そのものを揺るがす危険もあった。だから皇帝として振る舞おうとしたその選択が、結果として最も守りたかった人を傷つけてしまったというのも、この物語の悲劇の一つです🥲

    そして、

    「『おかえりなさい』と言ってくれる笑顔を守りたかった」
    「『ただいま』と迎えてもらう場所を守りたかった」

    この一文には、胸が締めつけられました。まさに、アルベルトが本当に守りたかったものは帝位でも名誉でもなく、帰る場所だったのだと思います。

    皇妃の席についての考察も、とても興味深く拝見しました。皇帝の一言だけで済まされない問題だからこそ、周囲はさまざまな理屈や物語を作ろうとするかもしれません。その中でアルベルトが何を選び、セラフィーナの名誉をどう守ろうとするのかも、この先の大切な見どころになっていきます。

    そしてヴィオレーヌの行く末や、謎の女の思惑についても、たくさん考えてくださりありがとうございます。今はまだ詳しくはお話しできませんが、すべてが一本の線として繋がるように描いていきたいと思っています。

    葬儀前夜は、アルベルトにとっても、皇室にとっても、本当の意味で「悲劇の始まり」となる夜です。

    次回も、どうか見届けていただけましたら嬉しいです。いつも温かく、そして深い考察を本当にありがとうございます✨

  • 第9話 皇帝の後悔への応援コメント

    タイトルの通り、皇帝の後悔があまりにも切実で、読んでいて涙が止まりませんでした。セラフィーナに掛ける言葉の一つひとつに愛が込められていて、それこそ今さらだし、遅すぎるし、もう言葉が返って来ないことも心のなかでは解かっているはずなのに、それでも言葉をかけ続ける…。すれ違いと思いこみによって引き裂かれてしまったけれど、ああ、アルベルトは本当にセラフィーナを愛していたんだなと。もう二度と言葉を交わすことも、触れ合うこともできない、運命の残酷さを思わずにはいられませんでした。
    「私は、二度と妻を迎えない」
    「死んでも、セラフィーナは私の妻だ」
    「私が死ぬまで、皇妃の咳は空けておけ」
    というアルベルトの言葉からも、アルベルトにとっては、セラフィーナだけが唯一無二の存在であり、他の誰も入り込む隙はないことがわかります。
    今はまだ、どうにか精神を保っているようですが、この先、実際に葬儀が行われ、セラフィーナが棺の中に納められた時、本当の意味で姿を見ることも、触れることも出来なくなった時、アルベルトの精神は大丈夫なのでしょうか。
    謎の女の正体と呪われた銀冠の行方も気になります。これから、さらに複雑な内容になりそうな予感に、ますます期待が膨らみます。

    毎日暑い日が続きますが、どうぞ無理をなさらず、お体を大切になさってください。

    作者からの返信

    wienerrose様

    心のこもったご感想を、本当にありがとうございます✨

    タイトルどおり、アルベルトの後悔を受け止めてくださり、とても嬉しく拝読しました☺️

    もう返事は返ってこないと分かっていても、それでも語りかけ続けるしかなかった。あの場面は、「今さら」でも、「遅すぎる」でも、それでも伝えずにはいられなかったアルベルトの想いでした。

    「私は、二度と妻を迎えない」
    「死んでも、セラフィーナは私の妻だ」
    「私が死ぬまで、皇妃の席は空けておけ」

    この言葉から、アルベルトにとってセラフィーナが唯一無二の存在だったと感じ取っていただけて、本当に嬉しいです☺️

    仰るとおり、この時点ではまだ、どこか現実を受け止め切れていない部分があります。本当の別れを突きつけられるのは、葬儀を終え、セラフィーナを見送ったその後なのです。

    そして、謎の女や銀冠にも目を向けてくださりありがとうございます。ここからは、皇帝と皇妃の物語だけではなく、皇室に受け継がれていく「悲劇の始まり」が少しずつ姿を現していきます。謎が一つ解けるたびに、新たな真実へ繋がる構成を目指しておりますので、最後まで見届けていただけましたら嬉しいです。

    暑さへのお気遣いまで、本当にありがとうございます。

    wienerrose様も、どうかお身体を大切になさってください。これからも一話一話、心を込めて紡いでまいります🍀

  • 第9話 皇帝の後悔への応援コメント

    アルベルト!ここまでセラフィーナの事思っているのなら何故もっと、信じてあげなかった?
    今日も涙涙でした。😭
    なき妻の為に食事を用意したり、(亡き人や遠方にいる家族へ影膳…というのでしょうか、我が家もしてました。)
    本当に愛し愛されていたのだなあと言うのが伝わる内容でしたが、遅すぎました。
    あの時、あの場所、感じた事はその時にしっかりと伝えるのが大事ですね。
    これから続く悲しい結末、胸が痛くなる想いで続編心待ちにしています。

    作者からの返信

    Kakusan39様

    温かいご感想を、本当にありがとうございます✨

    「ここまでセラフィーナを想っているのなら、なぜもっと信じてあげなかった?」というお言葉に、アルベルト自身もきっと「本当にその通りだ」と答えるのではないかと思います😔

    愛していたからこそ疑わないはずだったのに、皇帝という立場や責任、次々と積み重ねられた偽りによって、一番信じるべき人の声を聞き逃してしまいました。そのことを、アルベルトは生涯悔い続けることになります。

    影膳のお話もありがとうございます。亡き人を想い、いつものように食事を用意する風習には、今も変わらない「大切な人は心の中で生き続ける」という願いが込められているように感じます。アルベルトもまた、セラフィーナがそこにいるかのように、食卓を整えずにはいられなかったのでしょう。

    「あの時、あの場所で感じたことは、その時にしっかり伝えることが大事」というお言葉、本当にその通りだと思います。この二人は、その大切さをあまりにも大きな代償を払って知ることになってしまいました🥲

    涙とともに読んでくださり、本当にありがとうございました🥹

    この悲劇はここで終わらず、皇室へ長く影を落としていきますが、その先にある物語もしっかり描いてまいります。どうか最後まで見届けていただけましたら嬉しいです🌸

  • 第9話 皇帝の後悔への応援コメント

     物語の中の人物だから、こんなにも悲しいと思いたいけど、まるで目の前にいて悲しみ苦しんでいるような姿。セラフィーナはどれほど声をかけたかったでしょう。私のために悲しんでくださってありがとう。私もあなたに同じように愛を返せたらよかったのに。約束を覚えていてくださってありがとう。幸せでしたと伝えたかった。あなたの悲しみを苦しみを共に支えたかった。いつかまた会える日を楽しみにしています。これもまた、ただの妄想。
     これほどまでに苦しむ皇帝からは、どんな呪い?が起きるのでしょう。あの赤い唇の女は何を企んでいるのでしょうか?皇帝も自分の行動にあとで驚くのでしょうか?
     怖くてでも目が離せません。アラートにおびえつつ、冷えております。

    作者からの返信

    semiyorimo様

    今回も、セラフィーナとアルベルトの心に深く寄り添ってくださり、本当にありがとうございます✨

    「物語の中の人物なのに、まるで目の前で悲しみ苦しんでいるよう」というお言葉に、胸がいっぱいになりました🥹

    そして、セラフィーナがアルベルトへ伝えたかったであろう想いを綴ってくださった部分を、何度も読み返しました。

    私のために悲しんでくださってありがとう。
    約束を覚えていてくださってありがとう。
    あなたの悲しみも苦しみも、共に支えたかった。
    いつかまた会える日を楽しみにしています。

    「ただの妄想」と仰っていますが、私もセラフィーナの心には、きっとそれに近い想いがあったのではないかと思います。最後に「愛しています」「幸せでした」と伝えられたことは、彼女にとって、残された力のすべてを使ってでも叶えたかった願いだったのでしょう🥲

    アルベルトの深い悲しみと後悔が、この先の皇室へ何を残すのか。そして、鏡の中に現れた謎の女が何を望み、誰の心へ囁きかけていくのか。今はまだ詳しくお話しできませんが、アルベルト自身も知らないところで、すでに何かが動き始めています。

    ただ、悲劇のすべてがアルベルトの意思から生まれるわけではありません。人の後悔や執着、失いたくないという想いを利用しようとする存在が、静かに近づいているのかもしれません。

    「怖くてでも目が離せません」と仰っていただけて、とても嬉しいです。

    そして、アラートにおびえながら冷えていらっしゃるとのこと……どうかお身体まで冷やしすぎませんように。温かいものを召し上がりながら、続きを見守っていただけましたら嬉しいです。

    いつも物語の奥まで読み取ってくださり、本当にありがとうございます✨

  • 第8話 白百合が散る朝への応援コメント

    やっとお互いの思いが伝えられて、気持ちが繋がって、これから…という時に待っていたのが永遠の別れだなんて、あまりにも辛くてやりきれませんでした。
    セラフィーナが何度も昏睡状態に陥りながらも、僅かに意識を取り戻した時に紡がれた「愛しています」「幸せでした」という言葉。それに応えるようなアルベルトの「私も愛している」「誰よりも愛している」という言葉。セラフィーナが息を引き取る間際の夫婦の会話が、あまりにも切なくて、ただただ悲しくて…。それでも、最後に微笑みの中で逝ったセラフィーナは幸せな最期だったと思いたいし、そうであってほしい…。
    最愛を失ったアルベルトが、この先どういう行動に出るのか、呪われた銀冠がどのような運命を辿るのか、今後の展開に期待と不安が交錯してます。更新が待ち遠しいです。

    作者からの返信

    wienerrose様

    今回も心のこもったご感想を、本当にありがとうございます✨

    ようやくお互いの本当の気持ちが届き、これから二人で歩んでいけるはずだったその瞬間に訪れた永遠の別れは、私自身も何度も胸が締めつけられました🥲

    セラフィーナは何度も意識が遠のく中、それでも最後の力を振り絞って「愛しています」「幸せでした」と伝えました。アルベルトもようやく心のすべてを伝えることができました。あまりにも遅すぎた告白でしたが、それでも最後に互いの想いがすれ違わずに届いたことだけは、二人に残された唯一の救いだったのだと思います。

    私も、最後に微笑んだセラフィーナは、悲しみだけではなく、愛する人の想いを知ることができた安らぎの中で旅立てたのだと信じています。

    アルベルトは、この日を境に生涯この後悔を背負い続けます。そして、その喪失が皇室にどのような影を落とし、銀冠や皇妃たちの運命へどう繋がっていくのかも、この物語の大きな軸になっていきます☺️

    いつも更新を楽しみにお待ちくださり、本当にありがとうございます。これからも悲しみだけではなく、その先にある希望や救いまで丁寧に描いてまいりますので、最後まで見届けていただけたら嬉しいです🍀


  • 編集済

    第8話 白百合が散る朝への応援コメント

    皇帝として国民を守らねばならないと思っていた、皇妃として嫁いだ以上それを当たり前だと受け入れたつもりだった。届いた手紙に綴られたのは偽りだった、届かなかった手紙には真に愛する心からの想いが言葉の端々に込められていた。ようやく噛み合った。皇帝と皇妃という心を切り離した機械から、アルベルトとセラフィーナという血の通った人間に戻る事が出来た、ほんの刹那の煌めきのような美しくも悲しい一幕に切なくなりました…これが全ての始まりに過ぎないなんて、ウゾダドンドコドーン!😭
    始まりと経緯はともあれ結果として、糸を引かれるままに二人を引き裂いたヴィオレーヌ、糸の先にあったのは実体を持たない、目に見えない悪意そのもののようなナニカの存在…鏡越しに囁きかけた事も考えると、封印でも施されていて間接的に関わる事しか出来ないとか…?(ヴィオレーヌの口からそれについて語られた所でもうアルベルトには信用されなさそうだよなぁ)😕謎が謎を呼ぶ展開…最後の皇妃となるのが八人目というのもまた想像力を刺激されます。「八」は日本で言えば「無数」や「数え切れないほど多い」、「末広がり」「縁起が良い」、外国では「復活」「新しい始まり」「再生」を意味する事もあるとか…作者様がどのような物語を展開していくのか、悲劇の先にあるものを最後まで見届けさせていただきます

    7話の応援コメントへの返信が付くのがとても早く、嬉しかったのですがまとまった休みをとれているのか少し心配になりました…本編更新、コメント返信どちらもとても嬉しいですが、暑さが本格的になり疲れも溜まりやすい季節です。無理のないようご自愛ください

    作者からの返信

    卯の花落とし様

    今回もこんなに丁寧に読み込んでくださり、本当にありがとうございます✨

    「皇帝と皇妃という心を切り離した機械から、アルベルトとセラフィーナという血の通った人間に戻ることができた」というお言葉が、本当に印象的でした。まさに私が描きたかったのはその瞬間でした。

    立場や責任を優先し続けた二人が、ようやく一人の男性と一人の女性として向き合えたそれがほんの一瞬で終わってしまうからこそ、切なさがより際立ってしまいました。

    そして、「これがすべての始まりに過ぎないなんて……」というお気持ち、本当にその通りだと思います。ここから皇室に残された傷跡と、歴代皇妃たちの物語が少しずつ繋がっていきます。

    鏡の女についても、たくさん考察してくださって嬉しいです。現時点では詳しくはお話しできませんが、「直接手を下す存在ではない」という点は、一つの大切な鍵になっています。人の心へ囁きかけ、ほんの少しだけ選択を揺らすその積み重ねが、どれほど恐ろしい結果を生むのかも描いていけたらと思っています。

    「八」という数字についてのお話も、とても興味深く読ませていただきました。さまざまな意味を持つ数字だからこそ、この物語の最後まで見届けていただけたら嬉しいです☺️

    そして、私の体調までお気遣いいただき、本当にありがとうございます。コメントへの返信も楽しみな時間なので、無理をしないよう自分のペースで続けていきますね。🥹

    卯の花落とし様も、どうか暑さにはお気をつけてお過ごしください。これからも悲劇の先にある希望まで、一緒に見届けていただけたら嬉しいです🍀

  • 第8話 白百合が散る朝への応援コメント

    セラフィーナは最後の力を
    アルベルトとの愛してるを伝えるために頑張ってくれたのですね
    泣いてしまいました😭
    切なすぎ。
    今回の陛下と妃は2人とも本当に愛し合ってるのが伝わったので、安心と幸せを頂いてたのですが、結末は最大の悲劇でした。
    しかしこれから悍ましい王宮の100年?がつづくのですか?
    今後も毎回胸が痛くなる程の思い抱きながら楽しみに待っています。
    先生には暑い中どうぞご自愛下さいます様に。

    作者からの返信

    Kakusan39様

    温かいご感想を、本当にありがとうございます✨

    セラフィーナは、残されたわずかな命の中で、どうしてもアルベルトへ「愛している」と伝えたかったのだと思います。最後まで心を伝えようとする彼女の強さと優しさに、泣いてくださったと伺い、私も胸がいっぱいになりました✨

    今回は、お互いが本当に愛し合っていたことが伝わったからこそ、ようやく心が通じた喜びと、その直後に訪れる永遠の別れが、より残酷なものになってしまいました🥲

    そして、この悲劇は確かに皇室へ大きな影を落とし、後の時代へ受け継がれていきます。ただ、同じ悲劇が繰り返されるだけのお話ではありません。歴代の皇妃や皇帝たちは、それぞれ違う形で運命へ抗い、愛し、選択していきますので、その歩みも見守っていただけたら嬉しいです。

    暑さへのお気遣いまで、本当にありがとうございます。

    Kakusan39様もどうかご無理なさらず、お身体を大切になさってください。これからも、一話一話心を込めて紡いでまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします🍀

  • 第8話 白百合が散る朝への応援コメント

    号泣…愛が美しすぎて 繋がらなかった時間が切なくて 信頼が戻ったのが安堵されて 理不尽な別れが悲しすぎて それでも心が通じたのが嬉しくて…どんな悲劇が起こるのかこの朝から恐怖を感じます。アルフレッドの遅かった感や悲しすぎた感が切なくて、宝物庫の涙型の宝石が妖しすぎて不安です。でも、それでも読み続けられるしあわせをもって明日のあしたを待ちたいと思います。そして、ごはんを作ります。
     ご自愛しつつよろしくお願いします。

    作者からの返信

    semiyorimo様

    心のこもったご感想を、本当にありがとうございます✨

    号泣しながら読んでくださったこと、そして一つひとつの感情を丁寧に受け止めてくださったことが伝わってきて、胸がいっぱいになりました🥹

    愛があったからこそ、繋がらなかった時間が苦しく、ようやく信頼を取り戻せた瞬間が救いになり、それでも訪れてしまった別れが、より残酷に感じられるのだと思います。アルベルト(アルフレッド)の「遅すぎた」という後悔も、最後まで背負い続けることになります。

    宝物庫の涙型の宝石にも気づいてくださって嬉しいです。あの宝石には、この物語の大切な意味が隠されていますので、少しずつ明らかになっていきます。

    「それでも読み続けられるしあわせをもって明日のあしたを待ちたい」というお言葉、とても励みになりました。

    そして最後の「ごはんを作ります。」に、思わず笑顔になってしまいました😊

    どうぞ無理をなさらず、美味しいごはんを召し上がってくださいね。

    こちらこそ、いつも温かい応援を本当にありがとうございます。これからも、一話一話大切に紡いでまいりますので、引き続き見守っていただけたら嬉しいです🌸