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    第1話への応援コメント

    因果応報杯から拝読させて頂きました。僭越ながら以下、感想・講評です。


    二人の少女のドキドキの百合恋愛の模様が甘酸っぱく描かれていおり、読んでいて思わずニヤニヤしてしまうような、こそばゆい気持ちになる作品でした。
    タイトルである「人の気も知らないで」という言葉が短い文章の中で効果的にリフレインされており、最後は凪咲ではなく萌にその一言を言わせるという構成によって、二人の心情の一致や攻守の変化を巧みに反映しており秀逸でした。凪咲の一人称視点で物語が語られていたこともあって、萌の心情は読者には明示されていないわけですが、この「人の気も知らないで」の言葉を萌が言うことで、それまでの凪咲の感情を全回収して当てはめることができるという構成の心地よさがありました。
    感情を抑えようとして上手に制御できずにいた凪咲と淡々とする萌という立場が、後半で感情を解放させた凪咲に萌が圧倒されるという、一転攻勢の関係性の逆転劇がコメディタッチながらもドラマチックであり、微笑ましい二人のその後の甘甘な関係を応援したくなる作品でした。


    気になった点として、後半で凪咲が感情のリミッターを外して攻勢に出るのは面白いのですが、それまで少しの接触にも躊躇い気味だったことを考えると、いくら気持ちが通じ合ったとはいえステップを幾つか飛び越してしまっているような気もしました。舞い上がっちゃったのかな。
    あとは描写的に二人の居る場所はバスの中だったはずなので、さすがに他のお客さんはいなかったんだと思いますけど、公衆の場で胸触ったりキスしたりはちょっとやりすぎかも、なんて。やっぱり相当舞い上がってますね(笑)
    それならそれで運転手にツッコミ入れさせるみたいなギャグ的なオチも面白かったかもしれません(今の余韻のある終わり方も素敵です)

    作者からの返信

    感想・講評ありがとうございます!!
    タイトルにもなっているフレーズの使い方、後半の立場の変化といったところは執筆中やりたかったことがきっちりできたかなと思ってます

    凪咲は……舞い上がってますね……。よっぽど嬉しかったんでしょう……()

    場所問題に関してはこちらの不手際もとい描写不足です!すみません!!
    頭の中では乗り物を降りて二人きりで歩いてる最中というつもりで執筆していたので、もっと伝わるように加筆修正しなければ……