応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • ホテル・ヴェルサイユが、臨時政府・職場・翻訳所・人材発掘所になっていくのが面白いです。米川と中村が鬼たちまで翻訳要員として巻き込む流れも笑いました。最後の元大学教員も、コルィマ金鉱山と聞いて「プロレタリア文学の匂い!」となった二人が、グラグ出身ではないと知って一瞬で興味を失うオチが最高です(笑)

  • スターリン体制の裏側で、数字の不正、大学の機能停止、軍需産業の衰退など、国家そのものに生じた歪みを一つずつ修正していく展開が印象的でした。

  • 誰もが知る名前が出てきたときの据わりの悪さと、それがこの独自のロジックに飲み込まれていく過程が面白いです。
    綺麗事に終始しない、土臭くてどうしようもない人間の営みの果てを見せられたような気がしました。

  • ここでこの切り口を持ってくるのかと、読んでいて少しゾッとするような感覚がありました。
    無機質な事象のはずなのに、その裏にある静かな狂気というか、熱量のバグに気付かされて引き込まれます。

  • 第27話 策謀の夜への応援コメント

    歴史のうねりの中で、計算し尽くされたロジックと、どうしても割り切れない人間の業が交差する瞬間がたまりません。
    理詰めだけでは盤面が動かない、隠しきれない感情のエラーのようなものがひっそりと伝わってきました。

  • エルフという異物を、ドイツというゴツゴツした史実の枠組みにすんなり収めてしまう手つきに驚きました。
    大仰なファンタジーではなく、地続きの歴史の裏面を覗き込んでいるような、ひんやりとした手触りが心地よいです。