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    白浜のカレイへの応援コメント

    その少女が何者だったのかは、最後までわかりません。
    本当に、そこで亡くなった少女だったのかもしれません。

    でも私は、そのコはカレイを漁って喜ぶ、をはち先生の姿を見たかったのではないか、と感じました。
    そのときの先生には、思わず応援したくなるようなものがあったのかもしれません。

    だって、本当に死んでいる友だちが欲しかったのなら、手を離されただけで諦めることはなかったように思うんです。
    そうしなかったからこそ、私は、そこには別の意味があったような気がしました。

    作者からの返信

    読んで頂き、有り難う御座います。あの少女が何を思っていたのかは、今でもよく分かりません。ただ、僕が長い年月をかけてカレイを追っていたことだけは確かで、
    その姿を見て、何かを感じてくれたのかもしれません。うちは宿泊せずに日帰りが多かったので、限られた時間のすべてをあの場所に立って、カレイを見つめていました。あと少し、ほんの少し、こちらに来てくれれば届くような感覚。実際は海の中に居るわけだから、錯覚もあったと思います。でも、あとすこし、こっちにこい。
    その気持だけで毎回胸まで水に浸かり、カレイが近づくのを待っていました。それが、あんな形で幕を閉じるとは思いませんでした。色々な意味で残酷で、物事とはこんなものだと教わって、少し大人になれた瞬間だったのかもしれません。