応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • ツェツィーリアがジルヴェスターを選んだ理由が、単に傷をつけられたからではなく、「自分のすべてを受け止めてくれる」と感じたからだったのがとても美しいですね。ジルヴェスターもまた、彼女の重い愛を残酷さではなく純粋さとして受け入れていて、二人の気持ちがようやく同じ場所に並んだように感じました。最後、花と歓声の中で正式に夫となる締めくくりは、老兵の覚悟が報われる晴れやかな結末でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    この作品では魔族の愛は人間よりも重いとされていました。特にツェツィーリアの愛は他の魔族よりも重く、それでいて純粋だったのです。

    その純粋さは残酷なように見えてしまうけれど、ジルヴェスターはツェツィーリアの愛情を理解し、全てを受け止めたのです。

    ジルヴェスターもこんな老いぼれとは言いますが、ツェツィーリアの愛によって、自分という存在の在り方、居場所を見つけたです。

    最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

  • 第6話 魔王から言葉への応援コメント

    魔王エドゥアルドが、レジュリアータを苦しませずに見送るためジルヴェスターを選んでいたと分かる場面に、静かな友情の深さを感じました。また、娘の夫に求めるものが権力ではなく「ツェツィーリアを愛せること」なのも、父親としての温かさがよく表れています。威厳ある魔王がウェディングドレスの話では娘にやり込められてしまう、その親子らしい落差も微笑ましいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    エドゥアルドはレジュリアータと良き友であり、戦友でもありますから。友には安らかに長寿を全うしてほしいと願ったのです。

    やはり、大事な一人娘ですからね。
    娘の事を一番に想い、愛してくれる存在を婿に迎え入れたいと思うのです。重い愛を伝えるツェツィーリアが選んだ存在ならば、きっと大丈夫だろうとも。

    父の失敗談を娘が突くシーンは私が好きなところだったので、微笑ましく感じていただけて嬉しいです。こういった一面が会っても良いですよね。

  • 龍との戦いが単なる討伐ではなく、力を託すに値する人物かを見極める儀式になっているのが印象的でした。「こんな老いぼれを愛しいと言ってくれる女性を無下にできない」というジルヴェスターの答えに、彼の誠実さとツェツィーリアへの情がよく表れています。派手さよりも一撃にすべてを懸ける老兵らしい戦い方、そして最後に待つツェツィーリアの姿まで含めて、美しく締まる試練でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    この世界での龍は大きな力を持つ存在ですので、悪用されないように誰かに託すことがあります。ジルヴェスターは龍の想いを感じ、自分自身の力を示すため、それでいて苦しませずに一撃で迎え撃ちました。

    ジルヴェスターにとって、ツェツィーリアは自分を愛してくれている妻ですから。そんな彼だから、ツェツィーリアも帰りを待っていたのです。

  • ヒューベルトゥスの豪腕を、長年培った観察眼と一瞬の判断で制するジルヴェスターが実に格好いいですね。「頭上ががら空きだったぞ、若造」という一言にも、老兵ならではの貫禄が滲んでいます。そして怒りに満ちたツェツィーリアを、相手の立場を汲んだ言葉で静めるところまで含めて、彼の強さは剣だけではないのだと感じました。最後に明かされた結婚式の試練も、この二人らしい物騒さと可愛らしさが同居していて、続きへの引きが強いです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    やはり、経験というのは戦いにおいて重要になりますからね。
    戦場を駆けてきたジルヴェスターの経験値にヒューベルトゥスは敵わなかったのです。彼は力で押してしまうタイプですから。

    ツェツィーリアは怒ったら怖いので、魔族の肝はだいぶ冷えたかと思います。それを静めるジルヴェスターに驚いたのはいうまでもないですね。

    物騒さと可愛らしさの同居! 二人を表す素敵な表現、ありがとうございます!

  • ジルヴェスターを巡って人間と魔族が「渋面の魅力」で張り合い始める場面、このギャグ好きです(笑)。一方で、魔族にとっては力こそが信頼や資格の証なのだと分かり、彼らの反発も単なる悪意ではなく不安から来ているのが印象的でした。相手の感情まで理解したうえで組手を受けるジルヴェスターの落ち着きと覚悟は、やはり格好いいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ギャグを気に入ってくださりありがとうございます!
    こういった掛け合いは私も好きなので、そう言っていただけて嬉しいです。

    魔族にとって、自分たちの上に立つ存在の力というのは重要になってきます。自分たちよりも弱い存在に国が守れるわけがないと思っているからですね。

    だからこそ、不安なのです。
    ツェツィーリアに信頼を置いているけれど、自分たちの目で確かめたいと。それをジルヴェスターは理解し、納得できる理由だと受け止めたのです。

    人間もどんな存在が上に立つのか、気になりますから。
    格好良いと言ってくださり嬉しいです!

  • 一年後のアルマーレが「滅ぼされた国」ではなく、「守られる国」として描かれているのが印象的でした。魔王や魔族が一方的な支配者ではなく、秩序を築く側として描かれることで、第一話の結末がより深みを持っています。そして何より、ツェツィーリアの重く真っ直ぐな愛情と、それを老練な人生経験で受け止めるジルヴェスターのやり取りが微笑ましいですね。甘いやり取りの中にも「死ねない契約」という切なさが静かに流れていて、この二人らしい関係性がよく表れていました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    本来であれば、滅ぼされた国となるはずだったのでしょう。けれど、ジルヴェスターの行動と、ツェツィーリアの重くもある愛情によって守られる国となりました。

    ツェツィーリアにとってこれほどまでに愛した存在は居ないのもありますが、魔族という種族の違いによる愛というのも表現してみました。

    死ねない契約がありながらも、ジルヴェスターはツェツィーリアの愛を受け止めています。それに後悔も嫌悪もないのです。こんな老いぼれを愛してくれた存在ですからね。

  • 第一話から、敗北が確定した戦場を舞台にしながら、老兵ジルヴェスターの矜持を真正面から描いているのがとても印象的でした。彼は勝つためではなく、仲間に最期の時間を与えるために剣を振るう。その在り方が、ツェツィーリアの「哀れな(愛しい)人の子」という評価へ繋がる流れが実に美しいですね。最後の「婿にするわ!」という一転して鮮烈な宣言は、緊張感のある空気を鮮やかにひっくり返し、この物語ならではの始まりを強く印象づけていました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ジルヴェスターに逃げるという言葉はこの時、ありませんでした。ただ、仲間の為を想ったのです。

    ジルヴェスターは逃げを恥だとは思っておらず、けれど自身の命を差し出す覚悟を見せた。ツェツィーリアはその仲間を想う心や、彼の無謀さ、それらを理解している姿に哀れみと愛しさを感じましたね。

    婿にするという宣言に対して、空気を鮮やかにひっくり返したと言っていただけて嬉しいです。

  • 生涯独身だったとは思えないほど、ツェツィーリアへのあやし方が完璧。
    ラムステーキの要望に応えつつ、好物の野イチゴのケーキで機嫌を取る。
    見た目は少女、中身は数百年の魔族という難易度の高い妻を、長年の知恵で見事にコントロールしているのが微笑ましく、かつクスリとしました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    彼なりの気遣いと優しさからなるものですね。
    それでも老年の経験でツェツィーリアを妻として丁寧に扱い、それでいて上手く付き合っていっています。

    くすっとしてくださったようでよかったです。
    微笑ましく感じ取ってくださって嬉しいです、ありがとうございます!

  • 白髪交じりの老体でありながら、恐怖ではなく「国王に強く進言しなかった後悔」を胸に剣を構えるジルヴェスターがとにかく格好いい。
    ただ時間を稼ぐだけでなく、団長を育てた老練な技術と、右腕の血管が切れても左手で剣を握り直す「足掻き」の泥臭さに魂が震えました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ジルヴェスターの信念というものが上手く伝えられたようでよかったです。彼は自己犠牲精神ではない、己の意思というものがあります。
    彼の良さに気づいていただけて嬉しいです。