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  • 第1話への応援コメント

    すごく、なんかすごく共感できました。

    去年まで息子がかなりのレベルの進学クラスに居て、私も一緒に地獄の受験勉強を頑張ったのですが、学校側の姿勢に首をかしげる部分が割と多かったのです。

    頑張ることは必要です。
    そうじゃないとトップクラスの難関大学になんて受かりませんから。

    でも、頑張らせて、頑張らせて、勉強漬けになっても目標に届かない生徒は当然沢山出てくる。

    その時に、少しランクの落ちる大学や、滑り止めの最低ランクにしか行けなかった生徒。
    そういう子たちに、その理想じゃない環境の中で「どう折り合いを付けるか」を指導しないんですね。

    言いたいことはわかるんですよ。
    「それでいい」と妥協するようだと頂点にはいけない、だから下なんか見るな、ということでしょう。

    でも——それだと、下に落ちた生徒は無価値なのか?

    今まで頑張ってきた優秀な子供達ですよ。
    東大、京大じゃないと無価値なのか?

    そんなわけないですよ。

    なのに、挫折感と心の傷が開きっぱなしのまま、頂点でない大学に送り出していく様を見て……。

    本当は「社会に出て何をなしたのか」が重要なのに、立場上とはいえ教育者がそういう貧しい指導しかできないということに、今でもひっかかりがあります。

    そういうことを、思い出してしまいました。

    子供だって、ちゃんと休み取らないと倒れちゃいますよね。

    作者からの返信

    高名様、ありがとうございます。

    実際に息子さんと受験を経験されたお話まで聞かせていただき、とても考えさせられました。

    「頑張ること」と「頑張り続けなければ価値がないこと」は、全く違うんですよね。

    目標に届かなかったとしても、それまで頑張ってきた時間まで無価値になるわけではないし、その先の人生はいくらでも続いていく。

    『100点の君に』では、まさに「100点じゃなかった時、その子の価値まで0点になるわけじゃない」ということを書きたかったので、実際の経験と重ねてここまで受け取っていただけたことが、本当に嬉しいです。

    そして本当に、子供だって休まないと倒れてしまいますよね。

    頑張ることと同じくらい、休むことや、うまくいかなかった時に「それでも大丈夫」と伝えてくれる大人がいることも大切なんだと思います。

    大切なお話を聞かせてくださって、ありがとうございました。