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  • 企画から来た者です。

    面白い!
    これは複雑に計算されたミステリーに属しますね。
    読後、ふと東野圭吾先生を思い出してしまいました。

    あのとき、無意識のようにこぼれ落ちた寝言のような言葉。
    彼女はなんと言ったか。
    どう捉えられたのか。
    世界線は微妙なずれを起こし、二人(三人?)の現在地を曖昧にさせる。
    小説が、読み手に対してリアルなパラレルワールドを体験させている、そんな印象を受けました。
    また、遠距離恋愛という背景がいいですね。
    そこには、やっぱり甘さがついてくる。それとともに苦さも。
    その苦さは、さながら人工甘味料を舌に乗せたときに感じる、遠くに感じる、あの苦さ。

    途中で、
    「エボ○タって書くくらいならエボルタって直接書けばいいのに、その方が格が上がる気がする」などと勝手なことを考えていましたが、あれがきっかけになって違う世界線だと気がつくことになるとは。

    じっくり読みたくなる作品でした。

    企画へご参加いただきありがとうございました。

    作者からの返信

    自主企画を主宰いただきありがとうございました。
    心理描写を大切にしたどころか、恋愛小説であるかすらよく分かりませんのに、
    丁寧なコメントをありがとうございました。

    平行世界みたいなものにチャレンジしましたが、
    ただのマルチエンディングなゲームシナリオみたいになってしまいました。
    その分岐点は、炭酸と単三の読み違いですから、まさにエボ○タが起点です。
    読み切っていただいて、流石です。

    遠距離恋愛も、実際にはしたくはありませんが、物語上は独特の雰囲気があっていいですね。
    わたしはクリスマス・エクスプレスの深津絵里さんにやられた口ですが、ご存じですかね?