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  • 死を選んだはずの恭介が、死神めいた存在に導かれながら過去の後悔を一つずつ見せられていく流れが印象的でした。そして最初は、死後の世界を歩いているように見えるのですが、場面が重なるにつれて、これは罰ではなく彼自身が生きる理由を探し直す時間なのだと分かってきました。

    過去の失敗やすれ違いをただ悲しく見せるのではなく、最後にまだ生きたいという気持ちへつながっていく構成が良くて、暗い題材でありながら読後には救いが残る話でした。

    作者からの返信

    ​コメント誠にありがとうございます!

    恭介の選択と、ラストの救いまで深く感じ取っていただけて感無量です。

    ​「走馬灯はなぜ見るのか」という解釈を、少しミステリアスに飾ってみた短編でした。

    本作のような、何かの境界で足掻く人間の緊迫したドラマが自分の作風の核にあります。

    ​こうした熱いお言葉が、現在連載中の『断識の剣』を執筆する上でも大きな励みになります。

    本当にありがとうございました!