第1話|長岡花火への応援コメント
拝読させていただきました。
今年は仕事帰りに電車から見える花火をみただけで終わってしまいました。
趣がある話しですね。
冒頭のシルビアは当初S13かなと思っていたのですが、
1979年というとS110か?なんて思いながら読みました。
作者からの返信
『まだ、蒼かった時』を読んでいただき、ありがとうございます。
今年の花火は、仕事帰りの電車からご覧になったのですね。
少しでも夏の花火を楽しんでいただけたなら何よりです。
そして、シルビアに気づかれましたか。
さすがですね(笑)。
おっしゃる通り、1979年のシルビアはS110型です。
私も書きながら「この時代のシルビアは何型だったかな」と確認しました。
S13はずっと後の1988年ですので、今回の話にはS110が正解でした。
こういう時代背景の細かなところまで気づいていただけるのは、書き手としても嬉しいものです。
「趣がある話」と感じていただけたことも、とても嬉しく思っています。
これからも、1980年代の空気を思い出していただけるような話を書いていきたいと思います。
お時間のあるときに、また読んでいただければ嬉しいです。
ありがとうございました。
編集済
第4話|その夜、扉が開いたへの応援コメント
企画にご参加頂きありがとうございました。
全編を通して、80年代前後の空気感や若者たちの孤独、選ばなかった選択肢へのちょっとした悔いが丁寧に描かれていて、深く心に残る作品でした。
誰もが抱えている「あの時、もし別の道を選んでいたら」という思いが、長岡の花火や火薬の匂い、あるいは昔聴いたレコードの旋律とともに鮮やかに蘇ってくる感覚に浸ることができました。
第2話で描かれる圭子との最後のやり取りなんて、お互いに過去を慈しみつつも「もう戻れない」と分かっている大人の距離感があって、切なくてたまらなかったです。
ただ、登場人物の人間関係が多角的に交錯しているため、それぞれの話ごとの繋がりを把握するのに少し集中力が必要な場面もありました。
それでも、「指一本触れずに明かした紅茶の夜」の静けさや、第ディスコのエレベーター前で新しい物語が始まる瞬間の鮮烈な描写など、叙情的なシーンが随所に光っていて、本当に愛おしい一作だと感じます。
「立ち直ってから恋をするんじゃない。恋をすることで立ち直るんだ」という作中のフレーズや、ラストに広がる新しい時代の予感が胸に残り、読み終えた後は静かな余韻に浸ることができました。
作者からの返信
ハマタハマオさん
ご丁寧な感想をいただき、ありがとうございます。
もともと『まだ、蒼かった時』は、長編『叶わぬ恋』を書いているときに、大学時代の友人とLINEや飲み会の席で昔のことを話しているうちに、派生的に生まれた短編です。
ご指摘の通り、登場人物の人間関係が多角的に交錯しているのは、もともとお互いを知っている者同士というところがあります。
そのため、私の中では自然につながっているのですが、初めて読まれる方には少し分かりにくい部分もあったかもしれません。
『叶わぬ恋』も読んでいただければ、それぞれの人間関係も、もう少し理解していただきやすいと思います。
私自身、ノンフィクションの部分から少しずつフィクションへと広げていく過程を、楽しみながら書いています。
実際にあった出来事や当時の記憶を出発点にしながら、「ここから先は物語としてどうなるのだろう」と、自分でも楽しみながら筆を進めています。
また、「立ち直ってから恋をするんじゃない。恋をすることで立ち直るんだ」というフレーズが心に残ったとのこと、とても嬉しく思います。
これは恋愛についてだけではなく、私自身の人生観のようなものとして受け取っていただければと思っています。
現在は、『続・叶わぬ恋』を書いています。
大学4年生の頃の物語で、これまでの『叶わぬ恋』につながる部分もあります。
完成しましたら、またカクヨムに掲載したいと思っていますので、その際にはぜひ読んでいただければ嬉しいです。
このたびは、作品を丁寧に読んでいただき、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。