あのときのフリーフォールへの応援コメント
先に秋になった空の顔をして君は悪口を言わなくなった
この歌が凄く心に残りました。
高く澄んだ秋の空のように涼しい顔をして、まるで自分が置いてけぼりになったようなそんな感覚を得ました。
落ちるにはきっといろんな意味が含まれていて、恋に落ちる、堕落する、ダメになる、精神的に追い詰められるetc この歌は落ちる前の予兆、そんな気がしました。
素晴らしい10首でした( *˙ ˙* )
あのときのフリーフォールへの応援コメント
包丁の私と目が合う「そっか」「うん」来年も夏野菜カレー
美しく幻想的な歌の多い十首のなかで、なんだかとても心に残りました。
料理をしている時、しかも包丁握ってる時って、妙に内省的になりますよね。
そっか、と、うん、の間に交わされたのが、
自分の中ではとうに答えが出ていたけれど、先送りにしたことであるような気がしました。
来年の夏野菜カレーは、甘口でしょうか、辛口でしょうか。
あのときのフリーフォールへの応援コメント
フォール。
落ちるとなると白馬の王子ですが(笑)、その「お相手」とか、探偵が読みそうな歌ですね^^;
貴方を庇って倒れる妄想、これ、ひぐらしとかうみねこで出て来そうな奴!
それでだんだん、だんだんとその妄想がやめられたのでしょうか、ちょっとだけ残ってる火傷痕。
しかもスズメは翼をたたんで飛んだ……これ、落ちるってことですよね、つまりフリーフォール。
つまり最初の一首から、ずっとずっと落ちていた。
まさに「落ちる落ちる!」と叫びたい十首でした^^;
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒さん~!! 10首連作にもお付き合いいただき、ありがとうございました!
私も、「落下」をテーマに詠もうと決めたときに、真っ先に「落ちる落ちる!」と連呼していた人を想像していました笑 お顔が耕されるまでの序盤の中にも、印象深いシーンがいっぱいありますよね笑(そうそう、四谷軒さん……聞いてほしいことが……私の申し込んだうみステチケットは、後ろから5列目くらいだったのですが……その前日分に申し込んでいたI氏が、成し遂げました……1列目・ほぼ真ん中あたりの当選という、偉業を……ッッ!! 最前列で、あのお茶会のあれやこれやを観られますー!! 生きててよかったッッ!!!!!!(大声))
>落ちるとなると白馬の王子ですが(笑)、その「お相手」とか、探偵が読みそうな……
そうそう、うみねこを一生愛しているからこそ、選べたテーマだったのかもと思いました( ᷇࿀ ᷆ )♡「貴方を庇って倒れる妄想」の一首も、やはりひぐうみ育ちであるからこそ出てきた言葉、という感じがしますね。そこに「ちょっとだけ残ってる火傷痕」を絡めてくださったご感想が嬉しくて、ニコニコしております( ᷇࿀ ᷆ )♡
>しかもスズメは翼をたたんで飛んだ……これ、落ちるってことですよね、つまりフリーフォール。
>つまり最初の一首から、ずっとずっと落ちていた。
ウワーッここに気づいてくださったの嬉しすぎます!! そうなんですよ、これはフリーフォール。すずめって、翼を休めながら飛ぶときの姿が、丸々としていてすごく可愛いんですよね。けれど、落ちながら飛ぶって、よく考えたらすごい勇気だなと、翼を持たない人間(私)は思いました。
10首で表現した落下に、「落ちる落ちる!」のお言葉をいただけて、とっても光栄でしたー!( ᷇࿀ ᷆ )♡
あのときのフリーフォールへの応援コメント
おおー、どの歌もゆずこさんの言葉選びや言葉への感度のセンスが光っていますね。村で凛汰くんと接しましたか? どこか青々とした、でも若さ故に切実な想いの印象が漏れているような……?
僕の勝手な印象ですけど、光ゆずこと闇ゆずこが入り乱れていますよね。明暗揺れてどこか不安定だけど、移ろいゆくその姿が儚くもある、散りかけの桜、葉が落ちる前の紅葉みたいです。
特に夏野菜カレーが鋭さと柔らかさが共存していていいですね。恋人か、家族か。親しい仲でもハラハラする場面があるように、「包丁」の単語選びが鋭く、また見つめ合う目線の温かさも同時にある。
不思議な魅力のある歌集でした。ゆずこさんの多面性が表れていて、より深みのある表現だなと……。
作者からの返信
飯田さん~! 改めまして、温かなお言葉をたくさんいただき、ありがとうございました! レビューが嬉しすぎて、たくさん読み返しておりました(* ˊᵕˋㅅ)普段の私とは少し違った色使いの作品をお届けできたのは、先に一首部門で山盛りの短歌を詠んできたことも関係してるのかも?と、あとで思いました。毎日詠んだり、皆さまからいただいたご感想を拝読したりする時間で、何かが鍛えられたことで、新しい挑戦ができたのかなぁ、と。そして、その原点には、やはり飯田さんとペアで詠んだ時間があるので、貴重な経験を積ませていただいたなぁと、折に触れて振り返っています。
そして、先にXで触れたように、因習村🔪BGMを聴きながら、必然的に凛汰くんへ思いを馳せながら詠んだ短歌たちなので、そこも大当たりです笑 「あのときの」という「過去を振り返る」形でもあるので、「どこか青々とした、でも若さ故に切実な想いの印象」も、すっごくドンピシャで嬉しかったです!!
飯田さんが仰ってくださったように、光ゆずこと闇ゆずこが入り乱れているなぁと、私自身も思いました。何となく、今までの短歌では、光ゆずこのほうに比重が傾いていたと感じています。短歌って、やはり生身の自分が小説よりも出てしまうように(個人的には)感じているので、闇を出すことに対して、無意識の躊躇もあったのかもしれませんね。
なので、今回は冒険してみました。詠んだことの全てがイコール私というわけではないのですが、それでも読んでくださった皆さまにとって「いいな」と思うものがあれば嬉しいな、と願っておりましたので、飯田さんに「散りかけの桜、葉が落ちる前の紅葉」と表現していただけたことに、嬉しさと安堵を感じました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
夏野菜カレーの一首に触れていただけたことにも! この一首、まさに飯田さんがコメントくださった通り「親しい仲でもハラハラする場面がある」ように、ふとした瞬間に心が暗い方へ「落ちる」かもしれない場面を詠みました。けれど、(この短歌の中の人は)実際には落ちなかった……ああいうふうに、これからも心が揺らいでしまうことがあるのだとしても、きっと来年も生活が続いていて、そんな未来のために頑張ることも、続けていける……そんな祈りを「来年も夏野菜カレー」に込めたので、鋭さと温もりの両方を感じ取っていただけたことに、格別の喜びがありました!!
ラ ラ ラララの短歌も、すごく気に入っている一首なので、飯田さんにレビューで触れていただけて嬉しかったです~!( ᷇࿀ ᷆ )♡ああいう、幸福感を抱いて歩いているときの気持ちが、永遠のものになればいいな、という願いを込めた一首でした。実際には、ドラマみたいに一時停止ができるわけではないので、そんな諦念も飯田さんが感じ取ってくださった「揺らぎ」に繋がったのかもしれませんね。そう感じる一方で、嬉しかったり幸せだったりした瞬間のことは、いつまでも覚えて慈しんでいきたいな、とも思いました。
飯田さんとのやり取りを通して、日々をいっそう大切にしていきたいな、やりたいことにもモリモリ挑戦していきたいな、という気持ちが強くなりました。地に両足がついていない「落下」のテーマで、こういうポジティブな気持ちを掻き立てられたことも嬉しくて、飯田さんにお読みいただけて本当によかったなと思いました!( ´꒳`*)人(*´꒳` )
あのときのフリーフォールへの応援コメント
>治りかけの火傷痕とキスマーク透ける枯れ葉を積もらせる肌
治りかけの火傷痕とキスマークという、痛みと快楽が同じ肌の上で重なっている描写が鮮烈で、「枯れ葉を積もらせる肌」という比喩が、触れられた痕跡が、時間とともに薄れながらも確かに残っている——その残り香のような印象深い一首と感じました。
>あなたを庇って倒れる妄想をもうやめたい 三日月の砂丘
守りたい気持ちと、もうその役割から降りたい気持ち。
その二つが砂丘のようにさらさらと形を変え続ける——そんな繊細な葛藤が美しく表現された一首ですね。
>しらす雲 抱き合って落下してもいい けれど読みかけの本があるの
抱き合って落ちるという大胆さとそこに「読みかけの本があるの」という日常の小さな理由が添えられることで、人間らしい心の揺れを感じます。
どの短歌もゆずこ様らしい素敵な短歌で「あのときのフリーフォール」のタイトルも短歌の世界観を見事に表していて素敵だと思いました。
作者からの返信
のこさん! 10首連作にもお越しいただき、ありがとうございました!
>治りかけの火傷痕とキスマークという、痛みと快楽が同じ肌の上で重なっている描写が鮮烈で、「枯れ葉を積もらせる肌」という比喩が、触れられた痕跡が、時間とともに薄れながらも確かに残っている——その残り香のような印象深い一首と……
こちらの、のこさんのお言葉が、本当にとても美しくて……こういうふうに何かを表現できるようになりたいなぁと、今回も強く思いました。この一首を、素晴らしくて温かなお言葉で表現してくださり、ありがとうございます!!( ;ᵕ; )
こういう、時間経過で見えなくなるかもしれないけれど、記憶に残っているものが、自分を形作っているのだろうなと感じます。思い出を慈しんだり乗り越えたりしながら、人として成熟していきたいものですね。
「あなたを庇って倒れる妄想をもうやめたい 三日月の砂丘」の一首にも、温かなお言葉をいただけて嬉しかったです! 「守りたい気持ちと、もうその役割から降りたい気持ち。その二つが砂丘のようにさらさらと形を変え続ける……」のコメントも美しくて、「三日月の砂丘」という表現を選んでよかったなぁと心から思いました。揺れる感情の中から、砂金のような煌めきを掬い上げていただけて幸せです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
「しらす雲」の短歌にいただけたコメントも……!! まさに、のこさんに仰っていただけたような心の揺れを表現したかったので、すごく安堵いたしました。人生の岐路に立ったときや、さまざまなことに嫌気がさしてしまったときなどに、ふっと命綱になれるような、人それぞれの「大切なもの」を詠みたかったので、思いを拾っていただけた嬉しさを噛みしめております。
改めまして、宝物になるお言葉をありがとうございました! タイトルに触れていただけたことも嬉しくて、折に触れて読み返してはパワーをいただこうと思います(*´ω`*)のこさんにお読みいただけて、とっても嬉しかったです!!
あのときのフリーフォールへの応援コメント
うわぁーーー!
大好きな世界!
あなたを庇って倒れる妄想をもうやめたい 三日月の砂丘
あなたを庇って倒れる妄想!
きゃああ
わたしの妄想に加えさせていただきます!
情熱的で美しくて儚い。
とても素敵でした!
作者からの返信
Sawatani-Asariさん、10首連作に温かなコメントをいただき、ありがとうございました! お返事が遅くなり申し訳ございません。他の短歌にもたくさんお越しいただけて、とても嬉しかったです! 一件ずつ、大事にお返事いたしますね(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
まず、「大好きな世界」と仰っていただけて、すごく嬉しかったです! 取り上げてくださった「あなたを庇って倒れる妄想をもうやめたい 三日月の砂丘」は、10首の中で1番目に思いついた短歌だったこともあり、自分の中で思い出深い一首です。そんな短歌に「わたしの妄想に加えさせて……」と仰っていただけたこと、とっても光栄でした! 「情熱的で美しくて儚い」のお言葉も……!(*´`*)
改めまして、温かなお言葉をくださり、ありがとうございました! Sawataniさんにお楽しみいただけて、とても嬉しかったです!
あのときのフリーフォールへの応援コメント
しらす雲 抱き合って落下してもいい けれど読みかけの本があるの
思い切った恋の告白の歌ですね。
そして下の句で、さらりと恋の気配をかわすのも上手です。
上下に揺れ動く感覚が魅力的な作品でした。
作者からの返信
滝口さん! 10首連作もお読みいただき、ありがとうございました! いただいたレビューも、すごく嬉しかったです!(*'ω'*)タイトルも、この連作に合うものを……と時間を掛けて考えたものでしたので、惹かれたと仰っていただけたことで、自信に繋がりました。
火傷痕に始まり火傷痕で終わる構成にも、お褒めのお言葉をいただけて光栄でした……! 1首目に「治りかけの火傷痕とキスマーク透ける枯れ葉を積もらせる肌」を持ってこようと決めたときから、この連作の方向性が見えたような気がします。「透ける枯れ葉」の見立てに触れていただけたことも嬉しくて、ほくほくしております(*´ω`*)
「落下と浮遊と着地の繊細な感性が繰り返される、言語センスの優れた短歌集」のお言葉も嬉しくて、センスをこれからも磨いていこう、と背筋が伸びました。冴え冴えと洗練された短歌を詠まれる滝口さんに、「上下に揺れ動く感覚が魅力的」と仰っていただけた嬉しさを噛みしめながら、もっと精進していけたらいいなと思いました!
また、「しらす雲」の一首にも触れていただけて嬉しかったです! 「思い切った恋の告白の歌」からの「そして下の句で、さらりと恋の気配をかわすのも上手」のお言葉に、ニコニコしておりました……! こういう、短歌に込めたドラマや想いを、すごく綺麗なお言葉で表現される滝口さんのセンスが素敵で、憧れます。御作の素晴らしさからも、これからも引き続き学びながら、短歌を詠み続けられたらいいなと思いました。
改めまして、温かなお言葉をありがとうございました! 今年も滝口さんと短歌を通してやり取りできて、嬉しかったです!
あのときのフリーフォールへの応援コメント
そうきましたか!
というのが最初の感想です
題材に「失恋」「別れ」を選ばれた、という意味ですが
連作として物語も見えますが、一つひとつを抜き取っても切ない、恋の終焉を見て取れます
フリーフォール、自由落下
冷めていく、落ちていく
恋愛ではなく、結婚から離婚
そこがこう言っては何ですが生々しさも感じます
それが良いのですが
「火傷痕」が意味深です
心象のメタファーなのか、それとも実際に彼との間に何かあってヤケドを負ったのか
そこを考えてしまうのが短歌としての良さですよね
答えをすべて与えないという
表現者としてうまいなあと感じたのは
「先に秋になった空の顔をして」
秋の空は、男心にも、女心にも例えられるものですから
しんみりと心に余韻を残す連作でした!
作者からの返信
歩さん! 連作にも早速お越しいただき、ありがとうございました!
今までにあまり選ばなかった題材に挑戦してみました(*ฅ́˘ฅ̀*)普段は、ついついごはんものが増えがちなのですが、10首も詠める&今回のテーマなら他のアプローチもできるかも、と思いまして、結果として今までとは雰囲気が少し違ったものができました。
10首の自由落下から、恋の終焉を見出していただけたことも、結婚や離婚といったドラマを想像していただけたことも、すごく嬉しかったです。そこに生々しさを感じ取ってくださったことも……! 「生きる」ということの温度もお伝えできたような気がして、とてもホッとしております(*´`*)
>「火傷痕」が意味深です
>心象のメタファーなのか、それとも実際に彼との間に何かあってヤケドを負ったのか
そこを考えてしまうのが短歌としての良さですよね
>答えをすべて与えないという
こちらのコメントも、たまらなく嬉しかったです! 「落下」で詠むにあたって、物理的な落下だけでなく、気持ちの落下も詠めたらと考えておりましたので、歩さんに幅広く想像していただけたことにも、深い安堵を覚えました。短歌ならではの良さを感じ取ってくださったことも、嬉しかったです〜!✧⁺⸜(*´∀`*)⸝⁺✧
>秋の空は、男心にも、女心にも例えられるものですから
こちらのコメントも……! この一首、思いついたときに「絶対に連作に入れよう!」と決めるくらいに、実はお気に入りです。感情の機微をそっと優しく掬い上げてくださった歩さんの視点が、やっぱり好きだなぁと思いました(*´˘`*)
「しんみりと心に余韻を残す連作」と仰っていただけたことも、すごく光栄で嬉しかったです……! 改めまして、私のナツガタリ短歌にたくさんお付き合いいただき、本当にありがとうございました! すっごく楽しい時間でしたー!!( *´꒳`*)੭⁾⁾
あのときのフリーフォールへの応援コメント
「治りかけの火傷痕」から始まって、「あとちょっとだけ残ってる火傷痕」で終わる。
一本の物語を感じます。
十首とはこうやって、読み手に自然と感じさせるものなのだなぁと思いました。素敵です。
『ジェットコースターに乗って良い旅を始点と終点は同じだから』
これが一番好きです。
落ちるだけじゃなくて上がることもあるジェットコースター。
でも始点に戻って終わることは決まっているのだと妙に納得しました。
主人公はずっと終わりを感じているのだなぁなんて。
読ませて頂きありがとうございました。