第四節:『舞台の陰の隠密人形』への応援コメント
企画「掴みの悪さを改善しよう」から来ました。
まだ途中ではありますが、気になった点を添えさせてもらいます。
面白い、興味深い、続きが気になる。そのように思える一方で、読みにくい原因となる要素も実際あるやに思います。
私の思う該当点を下に挙げます。
・視点人物が変わる。→読むのに負担を感じる。
・狂言回しや他者視点をわざわざ書き添えている。→読書経験的に、魅力より違和感や疑問の方が大きい。
・主人公だと告げられる本編の視点人物に、魅力が感じられない。
読み進むに従って変わってくるかもしれません。現時点では、ということご承知おきのほど。
作者からの返信
はしえだじょう様、ご感想ありがとうございます!
作品についてお褒めいただき光栄です。ただやはり、語り部が一軸に定まらないと読み手の負担になるということですね。狂言回しや他者視点の書き添えも確かに蛇足かもしれません...この辺りは、今一度見直してみようと思います!
実は当作はただ今絶賛、根本的な構造改革中でありまして...工事現場みたいな状態で、作品の整備がまだ済んでいない段階です。企画開催中に工事中の作品をお見せしてしまい申し訳ありません...ですが大変参考になるご意見、ありがとうございました!
第怜節A:『藍色と煉獄』への応援コメント
作者様の企画から心意気を買って拝読しました。企画参加者ではないですが、掴みのことについての気づきを書きます。
冒頭の抽象表現は掴みを極端に悪くしそうです。正直バトルから始めればと思いました。探偵の自己紹介から始まるミステリより面白いです。
ただし、私はミステリというよりは能力バトルものと判断しました。ミステリは構造芸術なので、いつどこでどの情報を開示するのか重要です。ミステリなら、冒頭のバトルも謎を引っ張るための伏線である必要があるのですがどうでしょうか? 別話のネタバレを避けてぼかしますが、犯人が驚いてはいけない場面の地の文で驚かせているのはミステリとしてはアンフェアに見られることが極めて高いです。ミステリ期待の読者は思ってたのと違うとなるかもです。
皆さんが指摘する地の文の読みにくさの正体は、言葉選びではなくて視点が一人称と三人称を行ったり来たりするからですよ。三人称の地の文の華美な装飾からのコクレイ一人称の淡白な視点の落差。例えば、コクレイは炎龍が意思を持っているのか分かるのか?分からない→意思があるかのように、に修正。知ってる→資料の通りだ、みたいな心理描写を足す。荘厳も、実際はコクレイはそう思ってないかな? だから、一般人なら荘厳な神の化身にも見えただろう、とか。一人称視点なら、この場面、コクレイは分析力が高いのか、ただ倦んでいるだけなのか。どっちなのか、両方なのか描くとキャラに説得力が出ると思いました。そういう意味では、この場面で良いと思ったのは紅君の方。セリフに思想が乗ってました。秘められた闇とか書かなくても伝わってますよ。
作者からの返信
波白様、ご感想ありがとうございます!
ご指摘の内容から、ここよりも大分先の話まで読み進めてくださったのですね。物語の中身にまで踏み込んだ上でのご批評、感無量です。
ミステリ的アンフェア性につきましては、確かに一般的なミステリに則れば当作は大いに引っかかるところがあると思います。あらゆる描写にはそれに相応しい理由を背景に置いてはいるのですが、全体を通した上で一度振り返ってもらわないと、納得感を回収することは難しいと思われますね……。
主題をどこに置くかで大分評価は変わるでしょう……。作者は、序盤のアレコレも中盤の展開も、あくまでもサブコンテンツにしか置いていないスタンスではあります。むしろ当作の主題は……ちょっと場所が悪いので触れられませんが、私が推していきたい所が一番に伝わるように、技量を磨いていきたい所存ではあります!
その他、地の文の描写、掴みの悪さの問題についてのご指摘も大変参考になります!この辺りも、更に工夫を加えて改良していきたいと思います。
貴重なご意見、ありがとうございました!
編集済
第九節:『第524回演目リザルト』への応援コメント
企画からきました
第九節まで読ませていただきました
まさかの黒幕からの異能力バトル
読み応え抜群でした
頑張って読んだかいがありました!
指摘というほどではありませんが
①最初の方の情報量が多い
キャラクターがどんどん出てきて情報がオーバーフローします
キャラクターごとに数話かけて丁寧に勇原くんとの物語を築いてあげると読者的にはキャラクターが頭に定置していくかもしれません
②地の文が難解な部分もある
この作品の良い雰囲気を出すために一役かっている地の文も読者のレベルによっては壁になっている気がしました。
ワタシも何回か読み直したりしてます
地の文を簡単なものにするだけでも参入しやすくなるかもしれません
作品の雰囲気も変わってしまうデメリットもありますが
そんな感じでした
戦闘も面白いしいい作品だと思います
頑張ってください
作者からの返信
六天舞夜様、当企画へのご参加及びご感想、ありがとうございます!
お時間を使っていただき、ここまで読んでくださったとは感無量です。当作の面白さを感じ取ってくださった上での的確な批評、大変痛み入ります。
序盤の情報量の多さについては、他の方からもご指摘をいただいている通り、私としても大いに自覚のあるところです。地の文が難解だというご意見も...キャッチ―さを取るか、作品の雰囲気を取るかの兼ね合いが難しいところですね。大変参考になりました。
第四節:『舞台の陰の隠密人形』への応援コメント
ほんと、言葉足らずですみません。
自分は普段投稿小説ばかり読んでいて、一人称の全部説明される薄い話に脳がカスタマイズされております。
だから漢字の多い作品、比喩の多い作品についていけない弱々読者側です。
そんな私でも展開を楽しませてもらっております。
第一節:『舞台の開幕と主役選定』への応援コメント
『掴みの悪さ改善』企画から参りました、小津庵二郎です。
世界観やキャラクターの哲学はよく練りこんであるというか、その部分にまつわる熱意は感じ取れたのですが、如何せんそれらが興味を引き続けるように出力されていないのではないかと思います。
異能力の存在、異能力者養成学校という舞台は大いに結構なのですが、読者が見たいのはステージそのものよりステージ上で起こる劇、あるいはアクターです。
この冒頭並びに1話の魅せ方だと、どうしても俯瞰的な見方になってしまい、劇の部分――すなわち物語の事件性に没入できないのではないかと個人的には思います。
他の方も仰っていましたが、主人公がいつ、どこで、何をしているかの情報が少なく、それも没入感を妨げる原因になっていると考えられます。
まぁ、あくまで個人的な意見ですので、無視していただいてもかまいませんが……。
没入のきっかけ自体は多いと思いますので、フックに読者を引っ掛けさせて離さないような設計になれば化けると思います。
面白い企画ありがとうございます。では。
作者からの返信
小津庵二郎様、当企画へのご参加及びご感想、ありがとうございます!
魅せ方の問題...そうですよね。現状だと読者が自然と作品に没入できるような下地が、ご指摘の通り少ないと思われます。読者の作品に対する期待に、作者の方が依存してしまっている構造。演劇を主題に置いている当作が、読者を文字通りの蚊帳の外の観客にしてしまっているという構図は、何とも強烈な皮肉ですね...。
貴重なご意見、ありがとうございました。この辺りの流れは、もう少し詰め直してみようと思います!
第四節:『舞台の陰の隠密人形』への応援コメント
わあ!この物語、本当に素晴らしいと思います。やることがたくさんあるので一度に全部は読めませんが、時間を見つけては読み返しています。作中で紹介されているスキルや、個性豊かなキャラクターたちが気に入りました。正直に言うと、日本語が話せないので読むのは少し難しいのですが、実は私は地球の裏側にいるんです。それでもここまで読み進めることができました。これからも頑張ってください!
作者からの返信
Ser_Veyron様、企画へのご参加及びご感想、ありがとうございます!
なんと地球の裏側からとは!かなり読みづらい内容かと思われますが、そこまで読解していただけて嬉しいです。
第一節:『舞台の開幕と主役選定』への応援コメント
企画から来ました。
数話見た率直な感想を言います。
ですがあくまで個人的意見ですので無視していただいても構いません。
世界観やテーマなどの部分は魅力的でした。
ただ確実に読みにくかったです。
理由としては大きく二つ感じたことがあります。
一つ目は設定や説明が多くなかなか気持ちが作品へ寄らない事。情報量も多いので処理にだいぶ時間がかかりました。
二つ目は登場人物達がどこで何をしているか分かりにくい所です。要するに情景描写が少ないと感じました。
その二つから会話や設定説明の印象が強く、読者が感情移入しずらい、読みづらい、離脱しやすいと思うポイントなのかなと思いました。
ただキャラの葛藤などはめちゃくちゃ伝わりました。すごかったです。
まとめ
文章力やテーマ性は高いと感じたので、情景描写や人物の仕草がもう少し加わると、作品の世界にさらに入り込みやすくなると思いました。
これからも応援しています。
ぜひよければ私の作品も読みに来てください!
作者からの返信
くがろろろ様、企画参加及びご感想、ありがとうございます!
キャラの葛藤はこの作品の核ですので、そこを感じ取ってくださったのは嬉しいです。ただやはり、説明過多で処理が難しいということですね。キャラの葛藤に確実な説得性を持たせる為に、説明についてはかなりガチガチにしてしまっている自覚があります。自分の技量不足が大きいですが、ここの塩梅が中々難しい。
状況が伝わりづらいというご指摘もありがたいです。情景描写やキャラの仕草についてはもう少し考え直してみようと思います。参考になります。
貴重なご意見、ありがとうございました。くがろろろ様の作品も時間を作って確実に論評に伺いますね!(あんまり辛口にはなれないかもです。そこはすみません!)
第十六節:『終わりの前の何処かで、』への応援コメント
キャラの描写が巧みですね
企画から参りました。
わたくしは、魔獣変化の作者、闇雪姫と申します
作者からの返信
黒雪姫様、企画参加及びご感想、ありがとうございます!
キャラの描写についてはかなりこだわっているので、光栄です。
第二節:『最強の役割』への応援コメント
当企画へのご参加、誠にありがとうございます!
第二節まで拝読いたしました。
異能を『固定された配役』と定義するロジックの緻密さや、その隙のない構成が格好いいです。
一方で、文章の組み立てやセリフ回しが非常に理路整然としている分、生身の学生の会話というよりは、どこか「完成された戯曲の台詞」のような、どこか人の温もりから一歩離れた独特の質感を感じました。
「役割(ドラマツルギー)に縛られて人間らしい生の会話すらもどこかシステム化されている」という現実認知の物語であれば面白い伏線になりそうです。
拓士がどのように「主役」としてこのステージを動かしていくのか、これからの展開を楽しみにしております。
執筆応援しております!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この物語は既に『完成』しておりますので、語り部の彼の語りに最後までお付き合いいただければ...作者としてはこれ以上ない光栄です。
どうぞお楽しみにお待ちください。
第怜節A:『藍色と煉獄』への応援コメント
掴み企画からきました。
主旨に沿って、
A話まで拝読しました。
コメントします。
時刻の作品の掴みはよかったです。
それをそのまま持ってくればよいのではと思いました。
本当に私的な好みではありますが。
最初に登場人物をもってくるのは「なし」です。
読まなくてもいい自分の作品を、初見の人に読んで頂く。
そのために、執筆者はすごく悩みます。
そこが腕の見せ所です。
それを登場人物紹介を最初に入れるのは、
コンビニの惣菜パンのパッケージが「ない」に等しいです。
食べる前に、これは美味しいよってアピールする機会の放棄に等しいと思いました。
A話も、世界観紹介を読んだ上で話がはじまっているので、ついていけないです。
馴染みも愛着もないところに、新情報の羅列は頭に入らないです。
登場人物のキャラ設定は練り込まれているように思いました。
そうならば、その人物からみた景色の描写、嗜好、信条を最初の段階で入れてもらえると、愛着を持って読み進められると思いました。
素材はいいのに、もったいないと思っています。
中辛で押さえられたでしょうか。
自分の掴みの悪さを棚に上げて、何をという話で恥ずかしいのですが・・・。
長文失礼しました。
作者からの返信
モトキトモキ様、ご感想ありがとうございます!
当作の番外の方まで目を通していただけるとは!とても嬉しいです。やっぱりあちらの方が遥かに掴みは良いでしょうね...その上でこちらは、一番退屈な登場人物・世界観紹介が一番最初に来てしまっている。確かにこれは問題です。
この紹介自体が、当作への入りを極端に悪くしているのでしょうね...ぶっちゃけこれは蛇足なので、非公開にしてもいいかもしれません。とりあえずご指摘を参考に、話の配置については考え直してみようと思います。
貴重なご意見、ありがとうございました!