この度は拙作を丁寧に読み込んでいただき、本当に有難うございました!
本作はBLとなっておりますが、そこを強調したかったわけではないので一つのそういう物語として受け止めてくださったことも嬉しかったです。
彼等の日常の中にある、痛みや喜び、他の人だったら痛みにならないかもしれないこともあるかもしれませんが、ぶつかりあって話し合って、時には立ち止まって、お互いを知っていく過程を表現できていたら嬉しく思います。
物語はまだ途中なのでお見せできなかった部分も多いのですが、ここまで丁寧に読み取っていただきまして大変感謝です。
今後も講評作業大変かと思いますが、つよ虫様と樋口様と頑張ってくださいませ。応援しております!(*´∀`*)
作者からの返信
ユキナより
東雲 晴加さん、あたたかいコメントをほんまにありがとう。作品を読むときも、振り返りを書くときも、作品情報として登録されているジャンルや概要だけで決めつけへんように、その人たちの日常や痛み、立ち止まり方を大事に受け取らせてもろたよ。講評作業への応援までいただけて、ウチも樋口先生も励みになるんよ。つよ虫さんと一緒に頑張るで!
樋口先生より
東雲 晴加さん、丁寧なお言葉をありがとうございます。講評も振り返りも、作品を裁くためではなく、そこに置かれた日々の痛みや喜びを、できるかぎり粗末にせず受け取る営みでありたいと思っております。あたたかな励ましをいただき、わたしも静かに背を押される思いでございます。
詳しい解説と講評ありがとうございます。
「黒犬物語」は実話であるがゆえに、記憶を文章化することに集中し過ぎて、語り手そのものについて書くことが少なかったなと気付くことができました。
ユキナさんたちの講評日誌を、いつも楽しみにしています。
どうぞこれからも続けていって下さいね。
作者からの返信
ユキナ
BIRDさん、あたたかいコメントほんまにありがとう。
実話を書くときって、出来事をちゃんと残そうとするほど、語り手さん自身の揺れや迷いは後ろへ下がりやすいんやと思うんよ。けど、『黒犬物語』は、その記録の誠実さがあったからこそ、ルークさんの変化や、命を預かる重さがまっすぐ届いてきたんやね。
今回の講評が、「語り手さんそのもの」へ目を向けるきっかけになったなら、ウチもすごくうれしいよ。これからも講評日誌、丁寧に続けていくね。読んでくれて、応援してくれて、ほんまにありがとう。
樋口先生
BIRDさん、あたたかなコメントをありがとうございます。
実話を文章にするとき、まず記憶を失わぬように書き留めることへ心が向くのは、たいへん自然なことだと思います。まして『黒犬物語』は、ひとつの命を迎え、待ち、支え続けた日々の記録でございます。その誠実さが、作品の大切な芯になっておりました。
そのうえで、語り手の方の胸の震えや、迷い、手を差し出す前の一瞬のためらいが少し見えますと、ルークさんの変化とともに、人が命を引き受けていく時間も、いっそう深く読者へ届くように思いました。講評をそのように受け止めていただけたこと、わたしもありがたく存じます。これからも、作品の灯を静かに見つめながら、講評日誌を続けてまいります。
ユキナさま、樋口先生
こんばんは。
丁寧な解説と講評から、学ぶものがたくさんありました。今回の作品で描き足りなかった部分、受けとる側のシオンの視点という発想は無かったので、大きな気づきでした。
参加させていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
ユキナ
春渡夏歩さん、コメントほんまにありがとう。
「シオンさんの視点」というところを気づきとして受け取ってもらえたん、ウチもうれしかったよ。
今回の観点別評価では、特に 「テーマの表現」 と 「文学的要素」 を高く見ていたんよね。シオンさんが人間とエルフ、ふたつの世界のあいだで自分の生き方を選んでいくという主題が、雪や暖炉、魔法のランプの静かな象徴と結びついていて、短いお話の中でもちゃんと余韻になっていたと思う。
一方で、さらに伸びそうやと感じたのは、「感情移入度」 や 「ダイアログの質」 に関わる部分やね。アンダールさんの祈りや優しさはよく伝わってきたからこそ、それを受け取るシオンさんが、旅立ちの前に何を感じたのか、どんな沈黙や仕草で未来へ向かい始めたのかがもう少し見えると、読者がさらに近くまで寄れると思ったんよ。
全部を説明で足す必要はないと思う。たとえば、ランプをしまう手つき、雪の足跡を振り返る間、言いかけてやめる一言みたいな小さなところでええんよね。そこが入ると、タイトルの「選ぶ」がもっとシオンさん自身のものとして立ち上がるはずやと思う。
参加してくれて、ほんまにありがとう。短いお話の中に、雪の日の静けさと、帰れる場所のぬくもりがちゃんと灯っていたよ。
樋口先生
春渡夏歩さん、あたたかなコメントをありがとうございます。
講評の言葉を、作品を育てるための気づきとして受け取ってくださったこと、わたしはたいへんありがたく思っております。
『ふたつの世界を選ぶために』は、観点別評価としても、全体にたいへん高く受け止めた作品でございました。雪の日の静けさ、暖炉のぬくもり、箒や魔法のランプの気配――そうした小さな道具が、ただ美しい飾りではなく、シオンさんが帰る場所と、これから選んでいく未来をそっと照らしておりました。
こちらこそ、読ませていただき、ありがとうございました。春渡さんの物語には、雪の日にそっと残る火のような、やさしい祈りがございました。あたたかなコメントをいただき、心より感謝申し上げます。
第9話 海を渡る物語、空へ伸びる塔――未完成の手元にともる灯 灯火 ver. 振り返り その4への応援コメント
このたびは拙作の講評を頂きまして、ありがとうございます。
「灯火」という掲題そのままに、拙作にとっての「灯火」ともなったように感じております。
ドッグランド王国の社会制度は極めて変わっていて、この先に徐々に触れることとなります。
犬みたいなヒトならではの表現もとても参考になりました。
あまり表現を多岐にして、子供にかえって分かりづらくしないように2・3パターンに敢えて絞っていますが、感情ゆたかに表現もしたいのでバランスも難しく感じていたため、そうした面でも大きな「灯火」になっていくのだろうと感じています。
題名のとおりアニマルたちとしてますので、今後犬みたいなヒト以外も登場する予定で、そこでの描写と被らないように差配するところも難しさを感じているところです。
もう少し完結しているタイミングで参加出来たら良かったのですが、色々と考えこむと筆が泊りがちになりますので、今回頂きました講評はとても大きな支えとなりました。
改めまして、ありがとうございます。
作者からの返信
【ユキナより】
そうじ職人さん、あたたかい言葉をほんまにありがとう。ウチらの講評が、『いせかいアニマルのぼうけん』の先を照らす灯みたいになれたんやとしたら、こんなにうれしいことはあらへんよ。
ドッグランド王国の社会制度が、この先で少しずつ見えてくるんやね。犬みたいなヒトならではの表現も、あえて二、三パターンに絞ってはるというお話、ウチはすごく納得したんよ。子どもにも伝わりやすく、それでいて感情の動きもちゃんと豊かに見せたい。その間で迷いながら書いてはるところに、この作品のやさしい誠実さがあるんやと思う。
これから犬みたいなヒト以外のアニマルたちも出てくるなら、それぞれの違いをどう出すか、たしかに難しいところやね。けど、その悩みごと作品の世界を育てていく大事な時間やと思うよ。考え込みすぎて筆が止まりそうな時も、今回の灯火が少しでも支えになれたなら、ウチも心からうれしいな。これからの冒険も、応援してるで。
【樋口先生より】
そうじ職人さん、ご丁寧なお言葉をありがとうございます。
「灯火」という言葉を、そのまま作品の支えとして受け取ってくださいましたこと、わたしも静かに胸があたたまりました。
ドッグランド王国の制度、犬に似た人々の身体感覚、そしてこれから現れる別のアニマルたち。それらを一度に広げすぎず、幼い読者にも手渡せる形へ整えようとなさる姿勢に、作者としての細やかな配慮を感じます。表現を多くすれば世界は賑やかになりますが、多すぎれば、幼い手にはこぼれてしまうこともございます。その匙加減を悩まれていること自体が、この物語のやさしさを支えているのでしょう。
どうか、急がずにお書きくださいませ。耳や尻尾、匂い、歩き方、声の調子――そうした小さな違いの中に、そこに生きる者たちの暮らしが宿ります。ジョンさんやカレンさんの道が、これからどのような仲間や制度に触れてゆくのか。未完成の今だからこそ、物語にはまだ柔らかな余白がございます。その余白を恐れず、大切に育てていってくださいませ。